JPH01209296A - 乗客コンベアの踏板 - Google Patents
乗客コンベアの踏板Info
- Publication number
- JPH01209296A JPH01209296A JP2867688A JP2867688A JPH01209296A JP H01209296 A JPH01209296 A JP H01209296A JP 2867688 A JP2867688 A JP 2867688A JP 2867688 A JP2867688 A JP 2867688A JP H01209296 A JPH01209296 A JP H01209296A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- step plate
- tread surface
- surface member
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
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Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水平、あるいは、緩傾斜式の乗客コンベアに
係り、特に、その踏板上での転倒事故を防止するのに好
適な踏板に関する。
係り、特に、その踏板上での転倒事故を防止するのに好
適な踏板に関する。
最近、水平、あるいは、緩傾斜式の乗客コンベアが長距
離走行、大量輸送のメリットを生がして多方面で採用さ
れている。電動道路、あるいはオートラインと呼ばれる
この輸送機に対して、公共向けを中心に安全機能、特に
、踏板上での転倒を防止する施筆が強く求められ、一部
でその製品化が試みられている。
離走行、大量輸送のメリットを生がして多方面で採用さ
れている。電動道路、あるいはオートラインと呼ばれる
この輸送機に対して、公共向けを中心に安全機能、特に
、踏板上での転倒を防止する施筆が強く求められ、一部
でその製品化が試みられている。
乗客コンベアの踏板には、大別してステンレス鋼板等の
薄板構造のものとアルミダイキャスト成形等の厚板構造
のものがあり、この踏板の表面に転倒防止用のすべり止
めを施した例は実開昭５８−１１７４６３号公報や実開
昭５０−１４７３９４号公報が知られている。前者は、
第４図に要約したように、薄板を波状に成形して踏板１
を形成し、表面の頂部に突子Ｔを滓出させて靴底のひっ
かかりを作ったもの、後者は第５図に要約したように、
アルミダイキャスト成形等で厚肉の踏板２′！！−作り
、これの頂部に溝Ｍを設けてすべり止めにしたものであ
る。
薄板構造のものとアルミダイキャスト成形等の厚板構造
のものがあり、この踏板の表面に転倒防止用のすべり止
めを施した例は実開昭５８−１１７４６３号公報や実開
昭５０−１４７３９４号公報が知られている。前者は、
第４図に要約したように、薄板を波状に成形して踏板１
を形成し、表面の頂部に突子Ｔを滓出させて靴底のひっ
かかりを作ったもの、後者は第５図に要約したように、
アルミダイキャスト成形等で厚肉の踏板２′！！−作り
、これの頂部に溝Ｍを設けてすべり止めにしたものであ
る。
上記従来技術のうち、第４図のものは、乗客荷重による
突子Ｔの沈下、さらにはこの突子Ｔの周囲に亀裂が発生
するなど強度面での心配がある。
突子Ｔの沈下、さらにはこの突子Ｔの周囲に亀裂が発生
するなど強度面での心配がある。
また、第５図のものは、溝Ｍ部分を起点にした破損（符
号Ｚ）が懸念されるほか、この両従来例は第６図に示し
たような安全上の不具合が問題となる。
号Ｚ）が懸念されるほか、この両従来例は第６図に示し
たような安全上の不具合が問題となる。
すなわち、踏板１が矢印Ａのように乗降口３に向けて移
動すると、乗客の足元Ｆは乗降口３と突子Ｔとで矢印Ｂ
のように圧迫され、この状態から転倒することも考えら
れる。また、この状況は第５図の溝Ｍが大形の場合も同
様であり、これ以外に破損部Ｚ（特に踏板の前、後端が
破損しやすい）による足先の巻込みも懸念される。
動すると、乗客の足元Ｆは乗降口３と突子Ｔとで矢印Ｂ
のように圧迫され、この状態から転倒することも考えら
れる。また、この状況は第５図の溝Ｍが大形の場合も同
様であり、これ以外に破損部Ｚ（特に踏板の前、後端が
破損しやすい）による足先の巻込みも懸念される。
本発明の目的は、踏板上での足元のすべりを防ぎ、転倒
事故のない安全な乗客コンベアを提供することにある。
事故のない安全な乗客コンベアを提供することにある。
上記目的は、踏板レール上を移動する踏板の前端と後端
の間の中央部に、一定の幅をもち、この踏板の凸部と同
一の形状で、さらに、この踏板とは異質材のゴム系、あ
るいは、プラスチック系で、かつ、高摩擦性の踏面体を
設けることにより達成される。
の間の中央部に、一定の幅をもち、この踏板の凸部と同
一の形状で、さらに、この踏板とは異質材のゴム系、あ
るいは、プラスチック系で、かつ、高摩擦性の踏面体を
設けることにより達成される。
この踏面体は、靴底がすべり難い材質で作られ、これが
踏板の長さのほぼ１／３を占めるように配置されて足元
のすべりを防止する。このため、金属性であるが故にす
べりやすい踏板の面積は実質２／３まで減少してすベリ
難くなることは勿論、強度上重要（前、後端は破損しや
すい）な前部と後部は金属製であるので破損等の不都合
はない。
踏板の長さのほぼ１／３を占めるように配置されて足元
のすべりを防止する。このため、金属性であるが故にす
べりやすい踏板の面積は実質２／３まで減少してすベリ
難くなることは勿論、強度上重要（前、後端は破損しや
すい）な前部と後部は金属製であるので破損等の不都合
はない。
以下、本発明の一実施例を第１図、第２図及び第３図に
より説明する。
より説明する。
一般に、乗客は上部乗降口４からくし板５を越えて矢印
Ｃ方向に下降する踏板６に足をのせ、欄干７の上縁の移
動手すり８に手を添えて階床間を移動する。そして、踏
板６は乗降口４の付近では水平、その後、曲線部Ｒから
傾斜部Ｋにかけて傾斜移動するように踏板レール９によ
って案内される。ここで、踏板６は、その長さＱの中央
部（はぼ１／３Ｑ程度）に金属製の凸部６Ａ、６Ｂには
さまれる形で、この凸部６Ａ、６Ｂとは異質のゴム系、
あるいは、プラスチック系材の高摩擦係数材からなる長
さＱａの踏面体６ｃを備えている。
Ｃ方向に下降する踏板６に足をのせ、欄干７の上縁の移
動手すり８に手を添えて階床間を移動する。そして、踏
板６は乗降口４の付近では水平、その後、曲線部Ｒから
傾斜部Ｋにかけて傾斜移動するように踏板レール９によ
って案内される。ここで、踏板６は、その長さＱの中央
部（はぼ１／３Ｑ程度）に金属製の凸部６Ａ、６Ｂには
さまれる形で、この凸部６Ａ、６Ｂとは異質のゴム系、
あるいは、プラスチック系材の高摩擦係数材からなる長
さＱａの踏面体６ｃを備えている。
この場合、踏面体６Ｃはその凸部表面に進行方向に対し
て角度をもつ鋸歯状のすべり止め６ａを備えているほか
、踏板６の支持枠６Ｄに支持され、かつ、突起６ｂが凸
部６Ａ、６Ｂの内方中空部に嵌入される形で固定されて
いる。
て角度をもつ鋸歯状のすべり止め６ａを備えているほか
、踏板６の支持枠６Ｄに支持され、かつ、突起６ｂが凸
部６Ａ、６Ｂの内方中空部に嵌入される形で固定されて
いる。
このように、靴底のすべり難い踏面体６Ｃを踏板６の中
央部に設けたことにより、すべり止めになることは勿論
、すべりやすい面積も減少し、乗客の転倒防止に一層寄
与できる。また、踏面体６Ｃを異色にして意匠性を向上
させたり、安全な乗込み位置の表示に役立てることもで
きる。
央部に設けたことにより、すべり止めになることは勿論
、すべりやすい面積も減少し、乗客の転倒防止に一層寄
与できる。また、踏面体６Ｃを異色にして意匠性を向上
させたり、安全な乗込み位置の表示に役立てることもで
きる。
本発明によれば、安全性の高い踏板を備えた乗客コンベ
アを提供することができる。
アを提供することができる。
第１図は本発明の一実施例の要部の側面図、第２図は第
１図の要部の斜視図、第３図は第２図のｍ−ｍ線に沿う
断面図、第４図と第５図は従来例の斜視図、第６図は従
来例の断面図である。
１図の要部の斜視図、第３図は第２図のｍ−ｍ線に沿う
断面図、第４図と第５図は従来例の斜視図、第６図は従
来例の断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、乗客コンベアの進行方向に延びる多数の金属製凸部
を表面に突出させた乗客コンベアの踏板において、 前記踏板の一部に、前記踏板とは異質材の踏面体を設け
たことを特徴とする乗客コンベアの踏板。 ２、前記踏面体の凸部の表面に鋸歯状で、前記踏板の進
行方向に沿つて角度をもつた溝状のすべり止めを設けた
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の乗客コン
ベアの踏板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2867688A JPH01209296A (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 乗客コンベアの踏板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2867688A JPH01209296A (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 乗客コンベアの踏板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01209296A true JPH01209296A (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=12255101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2867688A Pending JPH01209296A (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 乗客コンベアの踏板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01209296A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5358089A (en) * | 1994-03-01 | 1994-10-25 | Riedel Hans Dieter | Plastic escalator step |
| CN104210926A (zh) * | 2013-05-31 | 2014-12-17 | 株式会社日立制作所 | 乘客输送机的乘降板和乘客输送机 |
-
1988
- 1988-02-12 JP JP2867688A patent/JPH01209296A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5358089A (en) * | 1994-03-01 | 1994-10-25 | Riedel Hans Dieter | Plastic escalator step |
| CN1098212C (zh) * | 1994-03-01 | 2003-01-08 | 奥蒂斯电梯公司 | 塑料的自动扶梯阶梯 |
| CN104210926A (zh) * | 2013-05-31 | 2014-12-17 | 株式会社日立制作所 | 乘客输送机的乘降板和乘客输送机 |
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