JPH0281438A - バイポーラ集積回路 - Google Patents

バイポーラ集積回路

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JPH0281438A
JPH0281438A JP23330188A JP23330188A JPH0281438A JP H0281438 A JPH0281438 A JP H0281438A JP 23330188 A JP23330188 A JP 23330188A JP 23330188 A JP23330188 A JP 23330188A JP H0281438 A JPH0281438 A JP H0281438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
substrate
layer
isolation
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP23330188A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Toma
當麻 勝己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP23330188A priority Critical patent/JPH0281438A/ja
Publication of JPH0281438A publication Critical patent/JPH0281438A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体装置に係り、特にバイポーラトランジス
タを有するバイポーラ集積回路(バイポーラLSI)に
関する。
(従来技術) バイポーラ集積回路はシリコンブレーナ拡散形トランジ
スタと同じ製造プロセスを用い、バイポーラトランジス
タ、ダイオード、抵抗等の回路構成素子を一枚のシリコ
ン基板内に不可分の形に形成したもので、素子間の分離
領域が必要となっている。
第2図は従来のバイポーラ集積回路10におけるPNP
 )ランジスタ部を示す一部断面図であり、以下同図を
用いて説明する。
11は、例えばシリコン(St)単結晶等からなるp型
基板であり、基板面11aが(111)面となる様に構
成しである。この基板面11aには例えば比素(As)
が5 X 1015cm−2程度の注入密度で所定の場
所に選択的に注入され、n+埋め込み層12を形成しp
型基板11との分離層を形成している。
13はp+埋め込み層であり、ボロン(B)をn+埋め
込み層に925℃で50分間拡散させたのち熱処理する
ことにより設けている。その後、基板面11a全体に5
μ程の厚さのn型シリコンのエピタキシャル層(nシリ
コンエビ層)14を形成したのち、ボロンを基板11に
達するまで拡散させトランジスタ素子分離用のp型分離
領域15を形成している。
次にp+埋め込み層13上に拡散手段を用いてコレクタ
用p領域16をp+埋め込み層13に達するように形成
したのち、同様拡散手段を用いてベース用n領域17、
エミッタ用p領域18を順次形成し、更に絶縁層19を
介して、コレクタ用p領域16、ベース用n領域17及
びエミッタ用p領域18にアルミ等からなる電極配線2
0が設けられている。
(発明が解決しようとする課題) 従来のp+埋め込み層13はPNPトランジスタのコレ
クタ抵抗を下げる目的で基板11に形成されているが、
後工程で形成されるnシリコンエピ層14は高温(〜1
200℃で処理されるため、p+埋め込み層13のp+
不純物濃度はn+埋め込み層12のn+不純物によって
相殺され弱められ、PNP)ランジスタのコレクタ抵抗
を高める。
従って、PNP トランジスタの飽和電圧が高くなり、
バイポーラトランジスタの増幅特性が悪くなる等の問題
点があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するためになされたものであり
、基板に少なくともバイポーラトランジスタを複数個形
成してなるバイポーラ集積回路において、前記トランジ
スタ間の分離及びトランジスタと基板との分離を酸化膜
層によって行ったことを特徴とするバイポーラ集積回路
を提供しようとするものである。
(実施例) 第1図は本発明になるバイポーラ集積回路30の一実施
例の一部断面図であるが、第2図に示す従来例の構成要
素と同一構成要素には同一符号を付し、説明を省略し、
特に異なる点を説明する。
異なる点は、第2図に示す従来のバイポーラ集積回路1
0において、基板11とトランジスタ素子との分離層と
して基板面11aに設けたn+埋め込み層12のかわり
に、本発明では基板絶縁層31を設けた点と、トランジ
スタ素子間の分離層として設けたp分離領域15のかわ
りに絶縁領域32を設け、この絶縁領域32と基板絶縁
層31で囲まれた領域内にp+埋め込み領域13、コレ
クタ用p領域16、ベース用n領域17、エミッタ用p
領域18を形成したのち、絶縁膜20を介して電極配線
20を設けた点である。
次にその製造方法について説明する。基板11に高エネ
ルギー(〜400keV)でI X 1017cm’程
度の酸素イオンを注入すると、注入電圧が高いため、酸
素イオンは内部に拡散し基板の表面はシリコンの結晶性
を維持したままで内部に酸化膜層(S io 2 ) 
31が形成される。更にこの表面にp+埋め込み層13
を形成したのち、前記同様nシリコンエピ層14を厚さ
5μ程度に形成する。
次に、nシリコンエビ層14にリアクティブイオンエツ
チング法等の手段により幅1μ、深さ5μ位の溝32a
を形成することにより、nシリコンエピ層14を単位素
子の大きさに分割したのち、酸化法によってこの溝32
aを酸化するとこの溝32aは酸化物の成長により埋ま
り、絶縁領域32を形成することが出来る。
この絶縁領域32に囲まれたnシリコンエピ層14に、
前記同様、コレクタ用p領域16、ベース用n領域17
及びエミッタ用p領域18及び絶縁膜19を介して電極
配線20を設けることにより、本発明のバイポーラ集積
回路30が得られる。
上述の様に、本発明のバイポーラ集積回路30によれば
基板11とバイポーラトランジスタを分離するためのn
+埋め込み層は不要となるため、コレクタ抵抗は低くな
り、飽和電圧も低くなるからバイポーラ集積回路の増幅
特性は改良することが出来る。
上記の例では、PNPバイポーラトランジスタの例で説
明したが、NPNバイポーラトランジスタの場合でも原
理的に同様な構成と効果か得られるが、重複をさけるた
め説明は省略する。
(発明の効果) 上述の様に本発明によれば基板に少なくともバイポーラ
トランジスタを複数個形成してなるバイポーラ集積回路
において、前記トランジスタ間の分離及びトランジスタ
と基板との分離を酸化膜層によって行ったため、n+埋
め込み層が不要となり、コレクタ抵抗の値を低くするこ
とが出来る結果、飽和電圧も低くなり、優れた増幅特性
を有するバイポーラ集積回路の提供を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるバイポーラ集積回路の一実施例の
一部断面図、第2図は従来のバイポーラ集積回路におけ
るPNP トランジスタ部を示す一部断面図である。 11・・・基板、13・・・p+埋め込み層、14・・
・nシリコンエビ層、16・・・コレクタ用p領域、1
7・・・ベース用n領域、18・・・エミッタ用p領域
、19・・・絶縁層、20・・電極配線、30・・・バ
イポーラ集積回路、31・・・基板絶縁層、32・・・
絶縁領域。 特許出願人  日本ビクター株式会社 代表者 垣木邦夫 71図 埴2m

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板に少なくともバイポーラトランジスタを複数個形成
    してなるバイポーラ集積回路において、前記トランジス
    タ間の分離及びトランジスタと基板との分離を酸化膜層
    によって行ったことを特徴とするバイポーラ集積回路。
JP23330188A 1988-09-16 1988-09-16 バイポーラ集積回路 Pending JPH0281438A (ja)

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JP23330188A JPH0281438A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 バイポーラ集積回路

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JP23330188A JPH0281438A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 バイポーラ集積回路

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JPH0281438A true JPH0281438A (ja) 1990-03-22

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ID=16952968

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JP23330188A Pending JPH0281438A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 バイポーラ集積回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5344785A (en) * 1992-03-13 1994-09-06 United Technologies Corporation Method of forming high speed, high voltage fully isolated bipolar transistors on a SOI substrate

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61272970A (ja) * 1985-05-29 1986-12-03 Hitachi Ltd 半導体装置の製造方法
JPS63174368A (ja) * 1987-01-13 1988-07-18 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法

Patent Citations (2)

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