JPH0281438A - バイポーラ集積回路 - Google Patents
バイポーラ集積回路Info
- Publication number
- JPH0281438A JPH0281438A JP23330188A JP23330188A JPH0281438A JP H0281438 A JPH0281438 A JP H0281438A JP 23330188 A JP23330188 A JP 23330188A JP 23330188 A JP23330188 A JP 23330188A JP H0281438 A JPH0281438 A JP H0281438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- substrate
- layer
- isolation
- integrated circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000003321 amplification Effects 0.000 abstract description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 12
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 12
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 3
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 2
- -1 oxygen ions Chemical class 0.000 description 2
- 241000238557 Decapoda Species 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は半導体装置に係り、特にバイポーラトランジス
タを有するバイポーラ集積回路(バイポーラLSI)に
関する。
タを有するバイポーラ集積回路(バイポーラLSI)に
関する。
(従来技術)
バイポーラ集積回路はシリコンブレーナ拡散形トランジ
スタと同じ製造プロセスを用い、バイポーラトランジス
タ、ダイオード、抵抗等の回路構成素子を一枚のシリコ
ン基板内に不可分の形に形成したもので、素子間の分離
領域が必要となっている。
スタと同じ製造プロセスを用い、バイポーラトランジス
タ、ダイオード、抵抗等の回路構成素子を一枚のシリコ
ン基板内に不可分の形に形成したもので、素子間の分離
領域が必要となっている。
第2図は従来のバイポーラ集積回路10におけるPNP
)ランジスタ部を示す一部断面図であり、以下同図を
用いて説明する。
)ランジスタ部を示す一部断面図であり、以下同図を
用いて説明する。
11は、例えばシリコン(St)単結晶等からなるp型
基板であり、基板面11aが(111)面となる様に構
成しである。この基板面11aには例えば比素(As)
が5 X 1015cm−2程度の注入密度で所定の場
所に選択的に注入され、n+埋め込み層12を形成しp
型基板11との分離層を形成している。
基板であり、基板面11aが(111)面となる様に構
成しである。この基板面11aには例えば比素(As)
が5 X 1015cm−2程度の注入密度で所定の場
所に選択的に注入され、n+埋め込み層12を形成しp
型基板11との分離層を形成している。
13はp+埋め込み層であり、ボロン(B)をn+埋め
込み層に925℃で50分間拡散させたのち熱処理する
ことにより設けている。その後、基板面11a全体に5
μ程の厚さのn型シリコンのエピタキシャル層(nシリ
コンエビ層)14を形成したのち、ボロンを基板11に
達するまで拡散させトランジスタ素子分離用のp型分離
領域15を形成している。
込み層に925℃で50分間拡散させたのち熱処理する
ことにより設けている。その後、基板面11a全体に5
μ程の厚さのn型シリコンのエピタキシャル層(nシリ
コンエビ層)14を形成したのち、ボロンを基板11に
達するまで拡散させトランジスタ素子分離用のp型分離
領域15を形成している。
次にp+埋め込み層13上に拡散手段を用いてコレクタ
用p領域16をp+埋め込み層13に達するように形成
したのち、同様拡散手段を用いてベース用n領域17、
エミッタ用p領域18を順次形成し、更に絶縁層19を
介して、コレクタ用p領域16、ベース用n領域17及
びエミッタ用p領域18にアルミ等からなる電極配線2
0が設けられている。
用p領域16をp+埋め込み層13に達するように形成
したのち、同様拡散手段を用いてベース用n領域17、
エミッタ用p領域18を順次形成し、更に絶縁層19を
介して、コレクタ用p領域16、ベース用n領域17及
びエミッタ用p領域18にアルミ等からなる電極配線2
0が設けられている。
(発明が解決しようとする課題)
従来のp+埋め込み層13はPNPトランジスタのコレ
クタ抵抗を下げる目的で基板11に形成されているが、
後工程で形成されるnシリコンエピ層14は高温(〜1
200℃で処理されるため、p+埋め込み層13のp+
不純物濃度はn+埋め込み層12のn+不純物によって
相殺され弱められ、PNP)ランジスタのコレクタ抵抗
を高める。
クタ抵抗を下げる目的で基板11に形成されているが、
後工程で形成されるnシリコンエピ層14は高温(〜1
200℃で処理されるため、p+埋め込み層13のp+
不純物濃度はn+埋め込み層12のn+不純物によって
相殺され弱められ、PNP)ランジスタのコレクタ抵抗
を高める。
従って、PNP トランジスタの飽和電圧が高くなり、
バイポーラトランジスタの増幅特性が悪くなる等の問題
点があった。
バイポーラトランジスタの増幅特性が悪くなる等の問題
点があった。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり
、基板に少なくともバイポーラトランジスタを複数個形
成してなるバイポーラ集積回路において、前記トランジ
スタ間の分離及びトランジスタと基板との分離を酸化膜
層によって行ったことを特徴とするバイポーラ集積回路
を提供しようとするものである。
、基板に少なくともバイポーラトランジスタを複数個形
成してなるバイポーラ集積回路において、前記トランジ
スタ間の分離及びトランジスタと基板との分離を酸化膜
層によって行ったことを特徴とするバイポーラ集積回路
を提供しようとするものである。
(実施例)
第1図は本発明になるバイポーラ集積回路30の一実施
例の一部断面図であるが、第2図に示す従来例の構成要
素と同一構成要素には同一符号を付し、説明を省略し、
特に異なる点を説明する。
例の一部断面図であるが、第2図に示す従来例の構成要
素と同一構成要素には同一符号を付し、説明を省略し、
特に異なる点を説明する。
異なる点は、第2図に示す従来のバイポーラ集積回路1
0において、基板11とトランジスタ素子との分離層と
して基板面11aに設けたn+埋め込み層12のかわり
に、本発明では基板絶縁層31を設けた点と、トランジ
スタ素子間の分離層として設けたp分離領域15のかわ
りに絶縁領域32を設け、この絶縁領域32と基板絶縁
層31で囲まれた領域内にp+埋め込み領域13、コレ
クタ用p領域16、ベース用n領域17、エミッタ用p
領域18を形成したのち、絶縁膜20を介して電極配線
20を設けた点である。
0において、基板11とトランジスタ素子との分離層と
して基板面11aに設けたn+埋め込み層12のかわり
に、本発明では基板絶縁層31を設けた点と、トランジ
スタ素子間の分離層として設けたp分離領域15のかわ
りに絶縁領域32を設け、この絶縁領域32と基板絶縁
層31で囲まれた領域内にp+埋め込み領域13、コレ
クタ用p領域16、ベース用n領域17、エミッタ用p
領域18を形成したのち、絶縁膜20を介して電極配線
20を設けた点である。
次にその製造方法について説明する。基板11に高エネ
ルギー(〜400keV)でI X 1017cm’程
度の酸素イオンを注入すると、注入電圧が高いため、酸
素イオンは内部に拡散し基板の表面はシリコンの結晶性
を維持したままで内部に酸化膜層(S io 2 )
31が形成される。更にこの表面にp+埋め込み層13
を形成したのち、前記同様nシリコンエピ層14を厚さ
5μ程度に形成する。
ルギー(〜400keV)でI X 1017cm’程
度の酸素イオンを注入すると、注入電圧が高いため、酸
素イオンは内部に拡散し基板の表面はシリコンの結晶性
を維持したままで内部に酸化膜層(S io 2 )
31が形成される。更にこの表面にp+埋め込み層13
を形成したのち、前記同様nシリコンエピ層14を厚さ
5μ程度に形成する。
次に、nシリコンエビ層14にリアクティブイオンエツ
チング法等の手段により幅1μ、深さ5μ位の溝32a
を形成することにより、nシリコンエピ層14を単位素
子の大きさに分割したのち、酸化法によってこの溝32
aを酸化するとこの溝32aは酸化物の成長により埋ま
り、絶縁領域32を形成することが出来る。
チング法等の手段により幅1μ、深さ5μ位の溝32a
を形成することにより、nシリコンエピ層14を単位素
子の大きさに分割したのち、酸化法によってこの溝32
aを酸化するとこの溝32aは酸化物の成長により埋ま
り、絶縁領域32を形成することが出来る。
この絶縁領域32に囲まれたnシリコンエピ層14に、
前記同様、コレクタ用p領域16、ベース用n領域17
及びエミッタ用p領域18及び絶縁膜19を介して電極
配線20を設けることにより、本発明のバイポーラ集積
回路30が得られる。
前記同様、コレクタ用p領域16、ベース用n領域17
及びエミッタ用p領域18及び絶縁膜19を介して電極
配線20を設けることにより、本発明のバイポーラ集積
回路30が得られる。
上述の様に、本発明のバイポーラ集積回路30によれば
基板11とバイポーラトランジスタを分離するためのn
+埋め込み層は不要となるため、コレクタ抵抗は低くな
り、飽和電圧も低くなるからバイポーラ集積回路の増幅
特性は改良することが出来る。
基板11とバイポーラトランジスタを分離するためのn
+埋め込み層は不要となるため、コレクタ抵抗は低くな
り、飽和電圧も低くなるからバイポーラ集積回路の増幅
特性は改良することが出来る。
上記の例では、PNPバイポーラトランジスタの例で説
明したが、NPNバイポーラトランジスタの場合でも原
理的に同様な構成と効果か得られるが、重複をさけるた
め説明は省略する。
明したが、NPNバイポーラトランジスタの場合でも原
理的に同様な構成と効果か得られるが、重複をさけるた
め説明は省略する。
(発明の効果)
上述の様に本発明によれば基板に少なくともバイポーラ
トランジスタを複数個形成してなるバイポーラ集積回路
において、前記トランジスタ間の分離及びトランジスタ
と基板との分離を酸化膜層によって行ったため、n+埋
め込み層が不要となり、コレクタ抵抗の値を低くするこ
とが出来る結果、飽和電圧も低くなり、優れた増幅特性
を有するバイポーラ集積回路の提供を可能とする。
トランジスタを複数個形成してなるバイポーラ集積回路
において、前記トランジスタ間の分離及びトランジスタ
と基板との分離を酸化膜層によって行ったため、n+埋
め込み層が不要となり、コレクタ抵抗の値を低くするこ
とが出来る結果、飽和電圧も低くなり、優れた増幅特性
を有するバイポーラ集積回路の提供を可能とする。
第1図は本発明になるバイポーラ集積回路の一実施例の
一部断面図、第2図は従来のバイポーラ集積回路におけ
るPNP トランジスタ部を示す一部断面図である。 11・・・基板、13・・・p+埋め込み層、14・・
・nシリコンエビ層、16・・・コレクタ用p領域、1
7・・・ベース用n領域、18・・・エミッタ用p領域
、19・・・絶縁層、20・・電極配線、30・・・バ
イポーラ集積回路、31・・・基板絶縁層、32・・・
絶縁領域。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代表者 垣木邦夫 71図 埴2m
一部断面図、第2図は従来のバイポーラ集積回路におけ
るPNP トランジスタ部を示す一部断面図である。 11・・・基板、13・・・p+埋め込み層、14・・
・nシリコンエビ層、16・・・コレクタ用p領域、1
7・・・ベース用n領域、18・・・エミッタ用p領域
、19・・・絶縁層、20・・電極配線、30・・・バ
イポーラ集積回路、31・・・基板絶縁層、32・・・
絶縁領域。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代表者 垣木邦夫 71図 埴2m
Claims (1)
- 基板に少なくともバイポーラトランジスタを複数個形成
してなるバイポーラ集積回路において、前記トランジス
タ間の分離及びトランジスタと基板との分離を酸化膜層
によって行ったことを特徴とするバイポーラ集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23330188A JPH0281438A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | バイポーラ集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23330188A JPH0281438A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | バイポーラ集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0281438A true JPH0281438A (ja) | 1990-03-22 |
Family
ID=16952968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23330188A Pending JPH0281438A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | バイポーラ集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0281438A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5344785A (en) * | 1992-03-13 | 1994-09-06 | United Technologies Corporation | Method of forming high speed, high voltage fully isolated bipolar transistors on a SOI substrate |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61272970A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-03 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS63174368A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-18 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法 |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP23330188A patent/JPH0281438A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61272970A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-03 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS63174368A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-18 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5344785A (en) * | 1992-03-13 | 1994-09-06 | United Technologies Corporation | Method of forming high speed, high voltage fully isolated bipolar transistors on a SOI substrate |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04266047A (ja) | 埋め込み層形成に相当するsoi型半導体装置の製造方法及び半導体装置 | |
JP2002083876A (ja) | 半導体集積回路装置の製造方法 | |
JPH0513426A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0281438A (ja) | バイポーラ集積回路 | |
JPS6095969A (ja) | 半導体集積回路の製造方法 | |
JPH0547913A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3327658B2 (ja) | 縦型バイポーラトランジスタの製造方法 | |
JP3089755B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPS6241426B2 (ja) | ||
JPS63144567A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0271526A (ja) | 半導体集積回路およびその製造方法 | |
JP2820284B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2830052B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH08139180A (ja) | Soi基板及びこれを用いた半導体装置とその製造方法 | |
JPH025429A (ja) | 横型pnpトランジスタの製造方法 | |
JPH0621077A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH04152531A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0579186B2 (ja) | ||
JPH03194963A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH02181931A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0637097A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH0479132B2 (ja) | ||
JP2002158304A (ja) | 半導体集積回路装置およびその製造方法 | |
JPS62214657A (ja) | 半導体集積回路装置の製造方法 | |
JPH0527264B2 (ja) |