JPH0281082A - エンボスホログラムシートの作成方法 - Google Patents
エンボスホログラムシートの作成方法Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H2250/00—Laminate comprising a hologram layer
- G03H2250/12—Special arrangement of layers
Landscapes
- Holo Graphy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エンボスホログラムシートの作成方法に関す
るものである。
るものである。
従来、エンボスホログラムを基体の表面所定位置に形成
させるには、予めホログラムが構成されているラベル(
裏面に粘着剤加工が施されている)を貼着するステッカ
−タイプのものや、エンボスホログラム転写箔から転写
させる転写箔タイプのものを使用する手段が採られてい
る。
させるには、予めホログラムが構成されているラベル(
裏面に粘着剤加工が施されている)を貼着するステッカ
−タイプのものや、エンボスホログラム転写箔から転写
させる転写箔タイプのものを使用する手段が採られてい
る。
しかしながら、上記ステッカ−タイプのものは手作業や
ラベル貼り機を使用する場合であっても作業能率が悪く
、またラベルの厚み分だけ基体から大きく盛り上がるこ
とになり、剥げ落ちなどの支障を起こすことがある。そ
してエンボスホログラム形成領域の輪郭が、すなわちラ
ベル形状が複雑になるとラベル自体の作成が困難になる
という不都合があった。
ラベル貼り機を使用する場合であっても作業能率が悪く
、またラベルの厚み分だけ基体から大きく盛り上がるこ
とになり、剥げ落ちなどの支障を起こすことがある。そ
してエンボスホログラム形成領域の輪郭が、すなわちラ
ベル形状が複雑になるとラベル自体の作成が困難になる
という不都合があった。
一方、転写箔タイプのものにあっては、箔押し転写機を
使用して加熱・加圧して基体へ転写させることになるが
、エンボスホログラムを形成する素材が転写材料として
の条件も兼ね備えなければナラス、基体側の条件も含め
エンボスホログラム形成素材、転写条件などに大きな制
約が生じていた。そして箔押しのスピードも遅くこの場
合も作業能率が悪いものであった。
使用して加熱・加圧して基体へ転写させることになるが
、エンボスホログラムを形成する素材が転写材料として
の条件も兼ね備えなければナラス、基体側の条件も含め
エンボスホログラム形成素材、転写条件などに大きな制
約が生じていた。そして箔押しのスピードも遅くこの場
合も作業能率が悪いものであった。
そこで基体に効率よくエンボスホログラムが得られる方
法を開発することが課題となされていた。
法を開発することが課題となされていた。
本発明は、上記課題を考慮してなされたもので、透明基
体層上に透光性樹脂層を設け、前記透光性樹脂層の上面
にホログラム形成エンボス加工を全面、或はパターン状
に施し、エンボス加工面側上に金属蒸着を全面に施して
なる金属蒸着層を設け、その後前記金属蒸着層上に耐腐
食液塗料を所定パターンで印刷し、前記耐腐食液塗料の
印刷領域外の金属蒸着層を腐食液にて除去することを特
徴とするエンボスホログラムシートの作成方法を提供し
て、上記課題を解消するものである。
体層上に透光性樹脂層を設け、前記透光性樹脂層の上面
にホログラム形成エンボス加工を全面、或はパターン状
に施し、エンボス加工面側上に金属蒸着を全面に施して
なる金属蒸着層を設け、その後前記金属蒸着層上に耐腐
食液塗料を所定パターンで印刷し、前記耐腐食液塗料の
印刷領域外の金属蒸着層を腐食液にて除去することを特
徴とするエンボスホログラムシートの作成方法を提供し
て、上記課題を解消するものである。
本発明においては、透明基体層上に透光性樹脂層を設け
、この透光性樹脂層にエンボス加工を施し、エンボス加
工面上に金属蒸着を施すことにより、透光性樹脂層がホ
ログラム形成部分になり、前記金属蒸着層の所定パター
ン以外を取り除くことによって、所定パターンを呈した
エンボスムログラムを宵するシートが得られるようにな
る。
、この透光性樹脂層にエンボス加工を施し、エンボス加
工面上に金属蒸着を施すことにより、透光性樹脂層がホ
ログラム形成部分になり、前記金属蒸着層の所定パター
ン以外を取り除くことによって、所定パターンを呈した
エンボスムログラムを宵するシートが得られるようにな
る。
つぎに、本発明を第1図から第7図に示す一実施例に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
図中1は所定パターン(図示の実施例においては口Δ状
)でエンボスホログラム面aを備えるエンボスホログラ
ムシートで、このエンボスホログラムシート1を得る手
順を説明する。
)でエンボスホログラム面aを備えるエンボスホログラ
ムシートで、このエンボスホログラムシート1を得る手
順を説明する。
図中2は透明基体層で、巻き取り部分から送り出される
シート状のフィルムbからなり、素材はポリエステル、
ポリプロピレン、ポリエチレンなどの樹脂であり、厚さ
は12〜50μである(第2図)。
シート状のフィルムbからなり、素材はポリエステル、
ポリプロピレン、ポリエチレンなどの樹脂であり、厚さ
は12〜50μである(第2図)。
ツキニ、この送り出されたフィルムbである透明基体層
2上全面に透光性樹脂を塗布して連続的に透光性樹脂層
3を設ける。この透光性樹脂層3は、例えばニトロセル
ロース樹脂とウレタン樹脂との混合液を透明基体層上に
塗布し乾燥(固形分1、5g/I)させて得られる(第
3図)。この透光性樹脂層3は光隠蔽性さえなければ顔
料などで着色したもので成形でき、出来上がったホログ
ラムは色彩豊かな光輝性を存するものとなる。
2上全面に透光性樹脂を塗布して連続的に透光性樹脂層
3を設ける。この透光性樹脂層3は、例えばニトロセル
ロース樹脂とウレタン樹脂との混合液を透明基体層上に
塗布し乾燥(固形分1、5g/I)させて得られる(第
3図)。この透光性樹脂層3は光隠蔽性さえなければ顔
料などで着色したもので成形でき、出来上がったホログ
ラムは色彩豊かな光輝性を存するものとなる。
この透光性樹脂層3が設けられたフィルムbを、シリン
ダー表面にホログラムエンボス模様を有するローラに送
り込み、前記透光性樹脂層3の上面全面に連続的にホロ
グラムエンボス加工を施す(第4図)。なお、パターン
状にホログラム画像の入っているエンボス版にて第8図
に示すごとくパターン状にエンボスを入れてもよい。そ
してこのパターン状にエンボスホログラムを形成した場
合、印刷パターンは該ホログラムのエンボスパターンに
合うようにセツティングする必要がある。
ダー表面にホログラムエンボス模様を有するローラに送
り込み、前記透光性樹脂層3の上面全面に連続的にホロ
グラムエンボス加工を施す(第4図)。なお、パターン
状にホログラム画像の入っているエンボス版にて第8図
に示すごとくパターン状にエンボスを入れてもよい。そ
してこのパターン状にエンボスホログラムを形成した場
合、印刷パターンは該ホログラムのエンボスパターンに
合うようにセツティングする必要がある。
つぎにエンボス加工が施されたフィルムbを真空蒸着器
に送り込んでエンボス加工面全面に金属蒸着を施し、金
属蒸着層4を連続的に設ける(第5図)。この金属蒸着
層は例えば膜厚450人前後のアルミ蒸着にて得られる
。
に送り込んでエンボス加工面全面に金属蒸着を施し、金
属蒸着層4を連続的に設ける(第5図)。この金属蒸着
層は例えば膜厚450人前後のアルミ蒸着にて得られる
。
そして上記金属蒸着工程を経たフィルムbを印刷機に送
り込み、このフィルムb上に、すなワチ上記金属蒸着層
4上に所定のパターン(口△状)で耐腐食液塗料5をク
ラピア版にて連続印刷する(第6図)。耐腐食液塗料と
しては例えばパスタ−用インキまたはニス(ポリアミド
系樹脂溶液)が使用できる。
り込み、このフィルムb上に、すなワチ上記金属蒸着層
4上に所定のパターン(口△状)で耐腐食液塗料5をク
ラピア版にて連続印刷する(第6図)。耐腐食液塗料と
しては例えばパスタ−用インキまたはニス(ポリアミド
系樹脂溶液)が使用できる。
そののち上記フィルムbを腐食液槽に連続的に送り込ん
で、耐腐食液印刷領域以外の金属蒸着層4を溶解させて
取り除き(第7図)、すなわちエツチング(アルカリま
たは酸洗浄)することによって、所定パターンのホログ
ラムを有するエンボスホログラムシート1が連続的に得
られる。前記腐食液としては例えば2%NaOH溶液が
使用できる。
で、耐腐食液印刷領域以外の金属蒸着層4を溶解させて
取り除き(第7図)、すなわちエツチング(アルカリま
たは酸洗浄)することによって、所定パターンのホログ
ラムを有するエンボスホログラムシート1が連続的に得
られる。前記腐食液としては例えば2%NaOH溶液が
使用できる。
上述したように、実施例において、腐食液はアルミ蒸着
を行った場合、希カセイソーダ水溶液などの弱アルカリ
溶液、希塩酸水溶液などの弱酸性水溶液が使用され、金
属蒸着層は1μ以下で、かつ溶解時間も一瞬であること
がら、この条件から、耐腐食液塗料は前記腐食液に耐え
得るものであればよく、ポリアミド樹脂、塩化酢酸ビニ
ル樹脂、ウレタン樹脂が使用できる。また溶解後、耐腐
食液塗料はそのまま残しておけば、金属蒸着膜の保護膜
として利用できる。そしてこの耐腐食液塗料は透明であ
る必要はない。
を行った場合、希カセイソーダ水溶液などの弱アルカリ
溶液、希塩酸水溶液などの弱酸性水溶液が使用され、金
属蒸着層は1μ以下で、かつ溶解時間も一瞬であること
がら、この条件から、耐腐食液塗料は前記腐食液に耐え
得るものであればよく、ポリアミド樹脂、塩化酢酸ビニ
ル樹脂、ウレタン樹脂が使用できる。また溶解後、耐腐
食液塗料はそのまま残しておけば、金属蒸着膜の保護膜
として利用できる。そしてこの耐腐食液塗料は透明であ
る必要はない。
以上説明したように、本発明によれば、透明基体層上に
透光性樹脂層を設け、前記透光性樹脂層の上面にホログ
ラム形成エンボス加工を全面、或はパターン状に施し、
エンボス加工面側上に金属蒸着を全面に施してなる金属
蒸着層を設け、その後前記金属蒸着層上に耐腐食液塗料
を所定パターンで印刷し、前記耐腐食液塗料の印刷領域
外の金属蒸着層を腐食液にて除去するので、エンボスホ
ログラムシートの薄形化が容易に行えるとともに、効率
よく連続的にホログラムが形成でき、そして腐食液によ
るエツチングにてパターンを得ることから、複雑なパタ
ーンのホログラムも容易に得られるなど、実用性に優れ
た効果を奏するものである。
透光性樹脂層を設け、前記透光性樹脂層の上面にホログ
ラム形成エンボス加工を全面、或はパターン状に施し、
エンボス加工面側上に金属蒸着を全面に施してなる金属
蒸着層を設け、その後前記金属蒸着層上に耐腐食液塗料
を所定パターンで印刷し、前記耐腐食液塗料の印刷領域
外の金属蒸着層を腐食液にて除去するので、エンボスホ
ログラムシートの薄形化が容易に行えるとともに、効率
よく連続的にホログラムが形成でき、そして腐食液によ
るエツチングにてパターンを得ることから、複雑なパタ
ーンのホログラムも容易に得られるなど、実用性に優れ
た効果を奏するものである。
第1図は本発明の方法により得られたエンボスホログラ
ムシートを示す説明図、第2図から第7図は一実施例を
順に示すもので、第2図は透明基体層を示す説明図、第
3図は透光性樹脂層を設けた状態を示す説明図、第4図
はエンボス加工を施した状態を示す説明図、第5図は金
属蒸着層を設けた状態を示す説明図、第6図は耐腐食液
塗料を印刷した状態を示す説明図、第7図はエツチング
後の状態を示す説明図、第8図は他の実施例を示す説明
図である。 1・・・・・・エンボスホログラム7−ト2・・・・・
・透明基体層 3・・・・・・透光性樹脂層 4・・・・・・金属蒸着層 5・・・・・・耐腐食液塗料 第1図
ムシートを示す説明図、第2図から第7図は一実施例を
順に示すもので、第2図は透明基体層を示す説明図、第
3図は透光性樹脂層を設けた状態を示す説明図、第4図
はエンボス加工を施した状態を示す説明図、第5図は金
属蒸着層を設けた状態を示す説明図、第6図は耐腐食液
塗料を印刷した状態を示す説明図、第7図はエツチング
後の状態を示す説明図、第8図は他の実施例を示す説明
図である。 1・・・・・・エンボスホログラム7−ト2・・・・・
・透明基体層 3・・・・・・透光性樹脂層 4・・・・・・金属蒸着層 5・・・・・・耐腐食液塗料 第1図
Claims (1)
- 透明基体層上に透光性樹脂層を設け、前記透光性樹脂層
の上面にホログラム形成エンボス加工を全面、或はパタ
ーン状に施し、エンボス加工面側上に金属蒸着を全面に
施してなる金属蒸着層を設け、その後前記金属蒸着層上
に耐腐食液塗料を所定パターンで印刷し、前記耐腐食液
塗料の印刷領域外の金属蒸着層を腐食液にて除去するこ
とを特徴とするエンボスホログラムシートの作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23423388A JPH0281082A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | エンボスホログラムシートの作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23423388A JPH0281082A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | エンボスホログラムシートの作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0281082A true JPH0281082A (ja) | 1990-03-22 |
Family
ID=16967778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23423388A Pending JPH0281082A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | エンボスホログラムシートの作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0281082A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07186258A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-25 | Shinsuidou:Kk | 印刷物の表面にレインボウホログラムを形成する方法及びその印刷物 |
KR20030080439A (ko) * | 2002-04-08 | 2003-10-17 | 새롬시엠에스 주식회사 | 인쇄매체를 이용한 홀로그램 부분 정착, 박리방법 및 그에의해 형성된 플라스틱 필름 |
WO2003103977A1 (en) * | 2002-06-10 | 2003-12-18 | Nampak Products Limited | Printed, embossed and metallized material |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60169887A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-03 | Nissha Printing Co Ltd | ホログラム画像再生用転写シ−ト及び物品表面にホログラム画像を再生する方法 |
JPS61273569A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-03 | Toppan Printing Co Ltd | ホログラム形成シ−ト |
JPS6378191A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-08 | Dainippon Printing Co Ltd | ホログラムの複製方法 |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP23423388A patent/JPH0281082A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60169887A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-03 | Nissha Printing Co Ltd | ホログラム画像再生用転写シ−ト及び物品表面にホログラム画像を再生する方法 |
JPS61273569A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-03 | Toppan Printing Co Ltd | ホログラム形成シ−ト |
JPS6378191A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-08 | Dainippon Printing Co Ltd | ホログラムの複製方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07186258A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-25 | Shinsuidou:Kk | 印刷物の表面にレインボウホログラムを形成する方法及びその印刷物 |
KR20030080439A (ko) * | 2002-04-08 | 2003-10-17 | 새롬시엠에스 주식회사 | 인쇄매체를 이용한 홀로그램 부분 정착, 박리방법 및 그에의해 형성된 플라스틱 필름 |
WO2003103977A1 (en) * | 2002-06-10 | 2003-12-18 | Nampak Products Limited | Printed, embossed and metallized material |
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