JPH0280131A - 液圧成形装置 - Google Patents

液圧成形装置

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Publication number
JPH0280131A
JPH0280131A JP63230523A JP23052388A JPH0280131A JP H0280131 A JPH0280131 A JP H0280131A JP 63230523 A JP63230523 A JP 63230523A JP 23052388 A JP23052388 A JP 23052388A JP H0280131 A JPH0280131 A JP H0280131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
mold
forming die
plate material
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63230523A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Koishi
小石 康夫
Takeshi Tamada
玉田 剛
Takaaki Ishida
恭聡 石田
Hiroshi Shinagawa
浩 品川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP63230523A priority Critical patent/JPH0280131A/ja
Publication of JPH0280131A publication Critical patent/JPH0280131A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液圧成形装置の改良に関する。
(従来の技術) 一般にプレス成形装置によって成形する場合にはパンチ
及びダイの2種類の成形型が必要であるから、多品種、
少量生産を行う場合には型費のコストが問題になる。
そこで、この問題に対処するものとして特開昭59−5
6926号公報に例示される対向液圧成形装置、すなわ
ち、シート状素材である板材の周縁部を保持するブラン
クホルダーと、板材の一方側で進退可能に支持されたパ
ンチと、板材の他方側でドーム内に充填された対向液と
を備え、パンチの進出により板材を対向液内に進入させ
て対向液圧を発生させ、この対向液圧によって板材をパ
ンチに押付けて成形する装置が知られている。
この装置は成形型としてはパンチのみでよいので型費の
節約にはなるが、成形圧力が十分でないためにシャープ
な成形やパンチ側面の成形が困難であり、また、ブラン
クホルダーが必要なために成形をする形状が制限される
等の問題がある。
そこで、近時、第6図に示すように、成形型aと、成形
型a上に載置された板材すの上方に配設され、圧力油に
より板材すを成形型aに押付ける弾性シート状のダイア
フラムCと、成形型aに隣接して配設され、板材すを保
持するブランクホルダーdとからなる液圧成形装置が提
案されている。
この装置においては、ダイアフラムCの上方へ圧カ浦を
送り込むと、ダイアフラムCは変形して板材すを成形型
aに押付けるので、板材すは成形型aの輪郭に沿って成
形され、成形後に圧力油を帰還させると、ダイアフラム
Cは弾性を有しているので元の形状に戻り、次の成形に
備える。
(発明が解決しようとする課題) ところが、この液圧成形装置によると、■ピアシングや
トリミングをするとダイアフラムの寿命が短くなるので
それらの加工を行ない難いこと、■従来のプレス成形装
置と比較して板材を保持する力が弱いので成形品にしわ
や割れが発生しやすいこと、■ドローダウンと、ピアシ
ングやトリミングとを同時にできないこと等の問題が指
摘されているが、さらに次のような問題が発生する。す
なわち、第7図に示すような凹状のアール部eを有する
成形型aに板材を押付ける場合には、第8図に示すよう
にアール部eと対向するダイアフラムCの裏面にこぶ状
の隆起fが生じ、この隆起fが邪魔になってダイアフラ
ムCがアール部eに沿った形状に変形し難い。このため
に成形品gと成形型aとの間に隙間りが生してしまい、
得られた成形品gが成形型aのアール部eと一致する形
状に成形されない。
また、第9図に示すように板材すとダイアフラムCとの
間に空気溜りlができ、この空気溜りlの個所は板材す
を十分に成形型aに押付けられないので、得られた成形
品に歪みが生じることがある。
上記のよう従来の液圧成形装置には種々間頴点があるが
、本発明はそれらのうち、特に、成形型のアール部と一
致する形状に成形できる液圧成形装置を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため本発明は、成形型のアール部
と対応するダイアフラムの部位を変形容易にするもので
ある。
具体的に本発明の講じた解決手段は、アール部を有する
成形型と、この成形型に対向して配設され、背後に送り
込まれた圧力媒体の圧力により、弾性変形しつつ板材を
前記成形型に押付けて成形するダイアフラムとを備えた
液圧成形装置を、成形型の前記アール部と対応するダイ
アフラムの部位に切欠部を設ける構成としたものである
(作用) 上記の構成によって、圧力媒体の圧力によりダイアフラ
ムを成形型の方へ押圧すると、成形型のアール部と対応
するダイアフラムの部位に切欠部が設けられているので
、この部位の変形抵抗が小さいためダイアフラムはアー
ル部の輪郭どおりの形状に変形して板材を押付ける。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る液圧成形装置Aの一部分の断面構
造を示し、この液圧成形装置Aは成形型1と、この成形
型1に板材4を押付けるダイアフラム2とからなる。
成形型1i、を第7図に示す成形型aと略同形状であっ
て、その適所には小さく円弧状に窪んだアール部11が
設けられている。
ダイアフラム2はゴム製の柔軟なシートであって、成形
型1のアール部11と対応する部位の両面には、切欠部
である溝21が略等間隔に設けられている。この溝21
は開口部が径少で内奥部が径大の全体として鍵穴状の断
面を有し、アール部11の径と直交する方向へ延びてい
る。なお、溝21の断面形状及びピッチはダイアフラム
2の柔軟度や板材4の材質等によって適宜選択可能であ
る。
ダイアフラム2の背後には圧力媒体である圧力油3が充
填されており、この圧力油3は不図示のポンプにより加
圧されるとダイアフラム2を変形させて成形型1の方へ
押圧する。
以上のよう構成された液圧成形装置Aを用いて板材4を
成形するには、成形型1の上に板材4を載置した後、ダ
イアフラム2の上方へ圧力油3を送り込む。この場合に
おいて第2図のタイムチャートに示すように、所定の圧
力に到達する手前から所定の圧力に到達後にかけて、圧
力の増減を数回繰り返す。このようにして板材4を成形
型1に押付けると、第1図の矢印に示すようにダイアフ
ラム2は揺動しながら成形型1のアール部11に深く進
入し、アール部11と対向する面の溝21は口を開き、
裏面の溝21は口を閉じる。ダイアフラム2がこのよう
に変形して板材4を成形型1に押付けるので、板材4と
成形型2との間には隙間がなくなり成形型2の輪郭どお
りの成形品が得られる。この場合においてダイアフラム
2に溝21を設けたので、変形抵抗は小さくなるが、板
材4を成形型1に対して垂直方向に押付ける力は不変で
ある。
なお、前記実施例においては、ダイアフラム2の両面に
溝21を設けたが、板材4やダイアフラム2の材質によ
ってはいずれか一方の面にのみ溝21を設けてもよい。
また、前記実施例においてはアール部11は凹状であっ
たが、アール部11が凸状の場合でも本発明の液圧成形
装置Aは前記同様にダイアフラム2の変形抵抗を小さく
できるので有効である。
第3図は前記実施例におけるダイアフラム2の変更例を
示し、この変更例においてはダイアフラム2の一方の面
に断面矩形状の溝21が縦横に略等間で設けられている
。このダイアフラム2を用いて成形すると、第9図に示
すような空気溜りlができない。その理由は、第4図に
示すように溝21が板材4と対向するようにダイアフラ
ム2を配置し、第5図の矢印で示すように加圧すると、
ダイアフラム2と板材4との間に残存していた空気は溝
21を通ってダイアフラム2の側面から外方へ逃げるた
めである。この場合においてダイアフラム2が押圧され
ると、満21の開口部は第5図に示すように閉じるので
、板材4を成形型1に押付ける力は変らない一方、板材
4の表面には溝21の跡が残らない。
なお、この変更例のダイアフラム2をアール部11を有
する成形型1と対向して配設すると、板材4がアール部
11と一致する形状に成形できることは前記同様である
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係る液圧成形装置による
と、成形型のアール部と対応するダイアフラムの部位に
切欠部が設けられているため、ダイアフラムは成形型の
アール部の輪郭どおりに変形して板材を押付けることが
できるので、得られた成形品のアール部は成形型のアー
ル部と一致する。このためにアール部、特に、小さいア
ール部を有する成形品の成形が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である液圧成形装置の一部分
の断面図、第2図は加圧状態を示すタイムチャート、第
3図〜第5図は上記液圧成形装置の変更例を示し、第3
図はダイアフラムの一部分の斜視図、第4図及び第5図
は成形状態を示す部分断面図、第6図〜第9図は従来の
液圧成形装置を示し、第6図は装置の断面図、第7図は
成形型の断面図、第8図は成形型のアール部の断面図、
第9図は成形状態を示す部分断面図である。 A・・・液圧成形装置、1・・・成形型、2・・・ダイ
アフラム、3・・・圧力油、4・・・板材、11・・・
アール部、21・・・溝。 第2図 第3図 /21 第 図 第 図 d/ o・ ノ 第 図 第 図 第 図 / 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アール部を有する成形型と、この成形型に対向し
    て配設され、背後に送り込まれた圧力媒体の圧力により
    、弾性変形しつつ板材を前記成形型に押付けて成形する
    ダイアフラムとを備えた液圧成形装置であって、少くと
    も成形型の前記アール部と対応するダイアフラムの部位
    に切欠部を設けたことを特徴とする液圧成形装置。
JP63230523A 1988-09-13 1988-09-13 液圧成形装置 Pending JPH0280131A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63230523A JPH0280131A (ja) 1988-09-13 1988-09-13 液圧成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63230523A JPH0280131A (ja) 1988-09-13 1988-09-13 液圧成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0280131A true JPH0280131A (ja) 1990-03-20

Family

ID=16909080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63230523A Pending JPH0280131A (ja) 1988-09-13 1988-09-13 液圧成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0280131A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101289264B1 (ko) * 2012-02-01 2013-07-24 대화항공산업(주) 유압 성형장치
CN109647962A (zh) * 2018-11-30 2019-04-19 四川航天长征装备制造有限公司 一种零件液压拉伸成形方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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