JPH0279872A

JPH0279872A - 電子写真装置

Info

Publication number: JPH0279872A
Application number: JP63231967A
Authority: JP
Inventors: Toshiaki Oshima; 利明大嶋; Hideo Uetake; 植竹　英夫
Original assignee: Seiko Epson Corp
Current assignee: Seiko Epson Corp
Priority date: 1988-09-16
Filing date: 1988-09-16
Publication date: 1990-03-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はトナーを保持する像担持体と、トナー像を形成
する現像手段を有する電子写真装置等における、像担持
体等の脱着機構に関する。

〔従来の技術〕

しかし、従来の機構では像担持体の交換が困難であり、
像担持体の装置本体への取付精度が悪かった。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明は、消耗品である像担持体の交換作業性を容易に
し、像担持体の装置本体への取付精度を向上すること、
さらには像担持体の装置本体への固定を確実にすること
を目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は以上述べた問題を解決するために、像担持体の
回転軸を軸受部材を介して支持するように装置本体にＵ
状溝を設け、軸受部材をＵ状溝との間にはさみ込むフッ
ク状の固定レバーと、像担持体に設けられ、像担持体の
脱着時に保持するための把っ手とその把っ手部に設けら
れた解除レバーからなり、ユーザーが把っ手をつかむ動
作により解除レバーが作動し、装置本体に設けられた固
定レバーを解除し、像担持体の装置本体との脱着を容易
にし、かつ取付精度を向上し、ガタの発生しない確実な
固定ができるようにしたものである。

〔実施例〕

以下本発明を適用した具体例である第１図〜第５図を用
いて説明する。第１図は像担持体と像担持体を脱着する
ための把っ手を一体化した像担持体ユニットの側面図で
、第２図は像担持体ユニットを固定するための主要部分
である固定レバー及びＵ状溝を示した像担持体ユニット
が未装着の装置本体の側面図であり、第３図は像担持体
ユニット装着状態を示す装置本体の側面図、そして第４
図は像担持体ユニットを装置本体から外すため、像担持
体ユニットの把っ手部分をつかむ動作を行なった状態を
示す装置本体の側面図、さらに第５図は電子写真方式に
基づく本発明の装置本体の主要部分を示した断面図であ
る。第１図〜第４図において、１１は像担持体１を保持
部材６によって保持しユニット化した像担持体ユニット
、２は像担持体１の回転軸、３は回転軸２に設けられた
軸受、６−１は保持部材６に一体的に設けられた、像担
持体ユニット１１を脱着するための把っ手、６−２は像
担持体ユニット１１を脱着する時の脱着ガイド、６−３
は像担持体ユニット１１の、像担持体１の回転軸２を中
心とした回転方向の位置を決めるための保持部材６に設
けられた回転止メガイド、４は把っ手６−１、部に設け
られた解除レバーで、４．−２は把っ手６−１をユーザ
ーがつかむ動作により、同時に作動するように配設した
解除レバー把っ平部、４−１は解除レバー４の動作カム
部、５は解除レバー４を支持する解・除レバー軸、モし
て７は装置本体のフレーム１３の外側に設けられ像担持
体ユニット１１を固定する固定レバーで、８は固定レバ
ー７を支持する固定レバー軸、９は固定レバー７を矢印
Ａ方向に付勢するバネ、１０はバネ９をかけるバネ掛は
軸、１２は装置本体のフレーム１３の内側に設けられ像
担持体ユニット１１の回転止メガイド６−３と係合する
回転止メ軸、１３−１は装置本体のフレーム１３に設け
られ、像担持体ユニットの軸受３をガイドし、固定する
Ｕ状溝、２５は像担持体ユニット１１を脱着する時に、
脱着ガイド６−２と係合する装置本体に設けられたガイ
ド板である。そしてさらに固定レバー７は、矢印Ａ方向
への回転で、くさび効果を；よって軸受３を、Ｕ状溝１
３−１との間で締めつけるような斜面カム面７−１と、
像担持体ユニット１１の挿入時に、軸受３と係合して、
固定レバー７を矢印Ａと反対方向に回転させる働きをす
る回転カム面７−２を有し、さらに回転カム面７−２は
、像担持体ユニット１１の解除レバー４の動作部４−１
と係合し、ユーザーが像担持体ユニット１１の把っ手６
−１をつかむ動作によって解除レバー４が動作する時に
も、固定レバー７が矢印Ａと反対方向に回転されるよう
になっている。そして以上述べた、固定レバー７や、解
除レバー４や把っ手６−１は図示してないが本実施例で
は装置本体の左右両サイドにそれぞれ設けられているも
のである。いままで像担持体ユニット１１の固定に関す
る部分を述べてきたが、ここで電子写真方式に基づく本
発明の実施例の装置の主要部分を示す断面図である第５
図を用いて装置の構造について説明する。第５図におい
て、像担持体１の周沿に配設され、像担持体ユニットに
一体的に構成された、光学素子１５、コロナ放電器１６
、残留トナーをクリーニングするためのクリーニング手
段１７、残留トナーを蓄積するための廃トナー容器１８
、像担持体ユニット１１とは別体化された、現像手段１
４、印刷用紙を寒送するための紙入ロローラ２０及び２
１、像担持体１に潜像を形成する潜像形成手段１９、未
転写のトナーを定着する定着手段２２及び２３、印刷用
紙を搬送する紙出口ローラ２４、像担持体１を保持する
保持部材６に設けられた把っ手６−１をつかむ動作によ
り、解除レバー４を作動させ、像担持体ユニット１１の
脱着ができるようになっているものである０以上のよう
に構成された本考案の実施例の像担持体ユニット１１の
脱着について説明をする。第３図は、装置本体に像担持
体ユニット１１が装着された状態であり、固定レバー７
の斜面カム面７−１により、像担持体１の軸受３をくさ
び効果によりガタのないように固定するものである。

これにより少なくとも像担持体１は、回転負荷を少なく
するための軸受３との間に有するガタ以外は装置本体と
の間に存在しないようにしっかりと固定されることにな
り、これにより画像形成手段及び、画像そのものの変動
が最少限におさえられるようになっている。そしてざら
に像担持体ユニット１１に設けられた、像担持体１の回
転止メガイド６−３とフレーム１３に設けられた回転止
メ軸１２とが係合されており、また回転止メガイド６−
３の方向を、軸受３と回転止メ軸１２とを結ぶ線上に合
わせてあり、これにより像担持体ユニット１１のガタも
最少限となっており、クリーニング手段１７やコロナ放
電器１６も、ガタを最少限に、精度良く装置本体に取り
付けられるものである。また、この固定方法により像担
持体１をこじたりするような余分な力も発生しないよう
になっているとともにくさび効果でもあるので、固定レ
バー７そのものを、外す動作をしない限り、像担持体１
そのものに外そうとする力がいくらかかっても、軸受３
と像担持体１に有する唯一のガタ以外は一切発生せず、
像担持体も抜けることがないものである。第４図は、第
３図の像担持体ユニット１１が装置本体に装着された状
態で、把っ手６−１をつかむ動作をした状態を示したも
のであり、これにより、解除レバー４が作動し、動作カ
ム部４−１と、固定レバー７の回転カム面７−１とが係
合し、固定レバー７が矢印Ａと反対方向に回転され、図
のようにフレーム１３のＵ状溝１３−１に沿って、像担
持０ユニット１１を引き抜くことができるようになるも
のである。そ′してこの状態により像担持体ユニット１
１を引き抜けば、第１図と第２図に示した状態となる。

そしてその際、Ｕ状溝１３−１と、回転止メガイド６−
２が外れてしまった時には、脱着ガイド６−２とガイド
板２５が係合し、像担持体ユニット１１がスムースに引
き抜けるように補助的にガイドするようになっている。

逆に第１図及び第２図のように装置本体から、像担持体
ユニット１１が、外された状態から、像担持体ユニット
１１を本体に装着する時は、把っ手６−１をつかむと像
担持体ユニット１１は第１図のように解除レバー４が作
動した状態になるが、このまま第２図に示した装置本体
に組込んでいくと、まず、脱着ガイド６−２とガイド板
２５によっておおむね、像担持体ユニット１１の方向が
ガイドされる。そのあとそのまま押し込む動作を続ける
と、像担持体１の軸受３と、固定レバー７の回転カム面
７−１が係合し、固定レバー７を、矢印Ａと反対方向に
回転させ、軸受３はＵ状ガイド１３−１にガイドされる
から、スムースに入っていきさらに途中から、固定レバ
ー７の回転カム面７−１との係合が解除レバー４と交替
し、第４図に図示したようになる。そしてそこで手をは
なせば、第３図に示したように、固定レバー７が、バネ
の付勢力により、矢印Ａ方向に回転し、像担持体ユニッ
ト１１をしっかりと固定するものである。さらに本実施
例によれば、万が一把っ手を持たずに、像担持体ユニッ
ト１１を、装置本体に装着したとしても、像担持体ユニ
ット１１の軸受３と、固定レバー７の回転カム面７−１
とが係合し、固定レバー７を回転させることができるの
で、像担持体ユニット１１の装着は全く問題なくスムー
スに行なえるようになっている。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明によれば、像担持体の装置本体
への取付を極めて高精度に取り付けることを可能にする
とともに、外力等により像担持体及び像担持０体ユニッ
トの抜は等の全く心配のない、またこれにより像担持体
のガタ等による、画質そのものや画像形成手段の変動に
よる、画質の低下（ジッター、現像手段の不具合）等を
防・止できる装置を提供し、さらに消耗品である像担持
体ユニットの交換作業性を極めて安定的に簡単に行なう
ことができ、しかも交換作業そのものが非常に単純で操
作のし易い装置を提供することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図は、電子写真方式に基づく、本発明の電
子写真装置の実施例を示したものであり第１図は、像担
持体ユニットを示す側面図、第２図は、装置本体の像担
持体ユニットが未装着の状態を示す側面図、第３図は、
像担持体ユニットが装着された状態を示す装置本体の側
面図、第４図は、像担持体ユニットを外すための動作を
した状態を示す装置本体の側面図で、第５図は装置本体
の主要部分を示した、側断面図である。１・・・像担持体２・・・回転軸３・・・軸受４・・・解除レバー４−１・・・動作カム部４−２・・・解除レバー把っ手部５・・・解除レバー軸６・・・保持部材６−１・・・把っ手６−２・・・脱着ガイド６−３・・・回転止メガイド７・・・固定レバー？−１・・・斜面カム面７−２・・・回転カム面８・・・固定レバー軸９・・・バネ１０・・・バネ掛は軸１１・・・像担持体ユニット１２・・・回転止メ軸１３・・・フレーム１３−・１・・・Ｕ状溝１４・・・現像手段１５・・・光学素子１６・・・コロナ放電器１７・・・クリーニング手段１８・・・廃トナー容器１９・・・潜像形成手段２０・・・組人ロローラ２１・・・　　〃２２・・・定着手段２３・・・　〃２４・・・紙出口ローラ２５・・・ガイド板第４図

Claims

【特許請求の範囲】

トナー像を保持する像担持体と、該像担持体上にトナー
像を形成する現像手段を有する電子写真装置に於いて、
装置本体に配設され、前記像担持体を固定する固定レバ
ー、前記像担持体に設けられ、前記像担持体を脱着、保
持するための把つ手該把つ手部に設けられ、前記固定レ
バーを解除する解除レバーからなり、前記把っ手をつか
む動作により、前記解除レバーが作動し、前記像担持体
を装置本体から脱着できるようにしたことを特徴とする
電子写真装置。