JPH027927A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、集塵室におかれた集塵袋の塵埃の吊を検出、
報知する手段を備えた電気昂除様に関するものである。

従来の技術 近年、電気掃除機は、集塵室内の集塵袋内の塵埃の量を
検出、報知する手段として、集塵室内の気圧と電気掃除
機のおかれている外界の気圧との差により検出、報知し
ている。

以下、図面を参照しながら、上記従来の電気掃除機の一
例について説明する。

第６図は、従来の電気掃除機の縦断面図であり、集塵室
におかれた集塵袋内の塵埃の量を検出、報知する手段の
ｅＡ樟を示すものである。第６図において、１は集塵室
であり、集塵袋２が納められている。３は電１）＋　Ｒ
であり、ファン４が連結されて塵埃を吸込むための電動
送風ｎを構成している。

ばね５により可動弁６が吸入ロアに付勢されて構成され
た塵埃検出装置８は、吸入ロアから掃除■本体９の外部
の空気を集塵室１との気圧差でばね５の圧力に抗して取
り入れるように外部に向って設置されている。この吸入
ロアは、ばね５により押圧を受けた可動弁６によって集
塵室１と、遮断されている。

以上のように構成された従来の電気掃除機について、以
下その動作を説明する。

まず、電動機３とファン４により構成された雷初送７１
ａ＊により、吸引された塵埃は、ホース１０から集塵袋
２へ導かれる。集塵袋２は、非常に目のつまった紙や布
などで作られているため、大部分の塵埃は、ここに留り
、矢印に示すように空気だけが集塵袋２の外壁を通過し
、集塵￥１を経由して電動送風機を通り外部へ排出され
る。集塵袋２内の塵埃の吊が少ないときは、集塵袋２の
外壁による圧損が少いため、掃除機外部の大気圧と、集
塵室１の気圧との差圧は、小さいが集塵袋２の塵埃の吊
が増加してくると、集塵袋２を通過する空気の伍が減少
してくるため、この差圧は大きくなる。この差圧の値が
ばね５の押圧より大きくなると、可動弁６がその差圧に
より移動し、吸入ロアより集塵室１内へ外気が導入され
る。このときこの可動弁６の移動層を掃除機外部から見
ることができるように一部を透明にした窓を外壁に設け
、掃除機内外の気圧差、すなわちｔＩｅ塵袋製袋の塵埃
量を使用者に報知することができる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような従来の構成では、掃除機本体
の外部と集塵室１の気圧差を、ばね５と可動弁６による
移ｖＪ吊で集塵された塵埃の吊を検知して報知するため
に、その気圧差の変化がばね５の可動弁６を押す力に大
きな差を生じたときのみ可動弁６が移動するが、その移
動の変化Φはりニアリティに欠けるため、実際に、使用
者が知るのは、集塵室９がばぼ塵埃で満たされたときで
あり、しかも、あるとき突然表示されるために、いつ集
塵８２を準備しなければならないか判断に困るという問
題を有していた。

また、塵埃の量は少くても、稲くて集塵袋２の目づ゛ま
りをおこさせるような塵埃の場合には、１男埃検知装置
は塵埃がたまったように動作してしまい、正しく塵埃の
量を検知して報知することができないという問題を有し
ていた。

本発明は上記従来の問題を解決するもので、集塵袋に蓄
積された塵埃の吊をリニアリティよく正確に検出して使
用者に報知することのできる電気掃除波を提供すること
を目的とするものである。

課題を解決するための手段 上記５！題を解決するために本発明の電気掃除機は、集
塵室内の集塵用紙袋、圧縮するための可動板と前記可動
板を駆動す、ばねと、前記圧縮用可動板の、前記集塵室
と接触する端部に設けられた磁石と、前記集塵室の壁外
部の前記磁石が移ｅする経路に泊った位置に設けられて
、分配磁石の磁力を検出するｌｉ数の磁力検出手段と、
電源スイッチ開放後も一定時間電圧を保持できる電源回
路と、前記磁力検出手段の出力信号を記憶する不揮発性
メモリと、前記電源スイッチ開放俊前記電源回路により
、前記磁力検出手段のうち最新の出力信号を発生した磁
力検出手段の位置を前記不揮発性メモリに記憶させ、次
の電源投入時に、前記不揮発性メモリに記憶されている
磁力検出手段の位置を表示部に表示する制御手段とを有
するものである。

さらに本発明の電気掃除機は、集塵室内の集塵用紙袋を
圧縮するための可動板と、前記可動板を駆動するばねと
、曲記圧縮用可動板の、前記莱四至と接触する端部に設
けられた磁石と、前記集塵室の壁外部の、前記磁石が移
動する経路に沿った位置に設けられて、前記磁石の磁力
を検出する複数の磁力検出手段と、電源スイッチ投入後
、電動法ｉｎの起動を一定時間遅らせるタイマー回路と
、前記タイマー回路のタイマー時間内に前記磁力検出手
段のうち、出力を発生する磁力検出手段の位置を検出し
、前記出力を発生している磁力検出手段の位置を表示部
に表示する制御手段とを有するものである。

さらに、本光明の電気掃除機は、集塵室内の集塵用紙袋
を圧縮するための可動板と、前記可動板を駆動するばね
と、前記圧縮用可動板の、前記集塵室と接触する端部に
設けられた磁石と、前記集塵室の壁外部の、前記磁石が
移動する経路に沿った位置に設けられて、前記磁石の磁
力を検出する複数の磁力検出手段と、前記磁力検出手段
のうち出力を発生している磁力検出手段の位置を表示部
に表示する制御手段とを備え、前記磁力検出手段は、前
記磁石が移動する経路に沿って配設された発振回路と前
記磁石の移動に追従して移動し、前記発振回路の発振条
件を可変する磁性流体とを有するものである。

作用 上記した第１の構成によって、掃除が終了して電源スィ
ッチを切にしたとき、ばねにより押された圧縮用可動板
が１！塵用紙袋を圧縮する。この可動板が停止した位置
を可動板端部に設置した磁石と、！Ｓ塵室外部に設けた
磁力検出手段により、検出し、電源スイッチ開放後の最
新の出力信号を制御手段が不揮発性メモリに記４Ｒさぜ
る。次に掃除するときにこの信号を読み出して、掃除機
本体外部に表示することにより、その時点までに吸い込
んだ塵埃の吊を使用者が知ることができる。

さらに、上記した第２の構成によって、電気掃除機の電
源スィッチが役人された後、内蔵された定時間のタイマ
ー回路動作中の電動送風機がまだ起動していない間に、
ばねにより押された圧縮用可動板の位置を磁力検知手段
で検知し、その信号により、掃除機本体の外部に設置さ
れた表示部に表示する。これにより、使用者は、集塵室
内の塵埃の吊を正確に確認することができる。

さらに、上記した第３の構成によって、電気掃除はの電
源スィッチが投入されたとき、ばねにより押された集塵
用紙袋圧縮用の可動板が止った位置に対応した電極間に
、可動板端部に設置した磁石に追従して磁性流体が導び
かれ、発振回路の発振条件を変化させるため、その光振
電圧または周波数を検出することにより、磁石の位置、
すなわち＄Ｉ塵塵紙紙袋内塵埃の吊を知ることができ、
使用者はｓｅａを正確にｉ！認することができる。

実施例 以下、本発明の一実施例の電気掃除機について図面を参
照しながら説明する。

第１図は、本発明の一実施例における電気掃除機本体部
の縦断面図である。第１図において、１１は、掃除機本
体の外かくであり、本体モータ１２とファン７３よりな
る電動送屑機が内蔵され、本体モータ１２の回転により
ファン１３が回転し、ホース１４を通して外部の掃除面
から空気とともに塵埃を吸引する。１５は集塵室であり
、集塵用紙袋１６が納められ、ホース１４から吸引され
た塵埃はここで蓄積される。塵埃を除かれた空気はファ
ンを通り、掃除機本体後部の開孔１７より外部へ排出さ
れる。１８は圧縮用可動板であり、ばね１９により集塵
用紙袋１６を圧縮する方向に押圧されている。２０は圧
縮用可動板が前後に移動するためのガイドである。２１
は磁石であり、果Ｕ室１と接触する可動板の下方端部に
取付けられている。２２は複数個の磁力検出素子であり
、集塵室１５の下方外側の、可動板１８に固定された磁
石２１が移動する経路に対応する場所に固定配設されで
ある。

以上のように構成された電気掃除機について、以下その
動作を説明する。第１図において、本体モータ１２およ
びファン１３からなる電動送風機が始紡すると、ばね１
９の押力は、その負圧による押力より小さく設定されて
いるために、可動板１８は集塵室１５の接部へ移動する
。掃除が終了して電動送ＪＩｔｌが停止すると、可動板
１８は、ばね１９の押力により前方向に移動し、集塵用
紙袋１６を、すなわちその内部に蓄積された塵埃を圧縮
することになる。

このとき、可動板１８に取付けられた磁石２１から発生
する磁力線がその磁石２１のある位置に対応する磁力検
出素子２２に出力信号を出力させることになり、この可
動板１８の位置を検知することが可能となる。すなわち
、ｆａ塵室１５に蓄積された塵埃のΦを検知することが
可能となる。

第２図は本発明の一実施例の電気婚除機における検知Ｐ
ｒＩＪ御装置のブロック図である。第２図において、２
３は、制御回路であり、複数個の磁力検出素子２２の出
力信号により、何番目の磁力検出素子が最後に磁力線を
検知したかを判定する。２４は不連発性メモリであり、
制御回路２３に接続されて磁力検出素子の出力信号を記
憶する。２５は表示回路であり、掃除機本体外部に設け
られた表示部２６を駆動する。２７は電源回路であり、
電源スイッチ開放後も一定時間電圧を保持できる。２８
は掃除終了検知回路である。

以上のように構成された回路において、以下その動作を
説明する。まず、電源回路２７は、掃除が終了してその
供給電力が遮断されたときにも、自らの蓄電１能により
、一定時間、制御回路２３、不揮発性メモリ２４および
磁力検出素子２２へ電力を供給できるように構成されて
いる。罪障終了、すなわち、電動送風機の電源供給が遮
断されると、終了検知回路２８が動作し、そのときの磁
力検出素子２２からの出力信号が、この電源回路２７の
電力保持できる一定時間内に、制御回路２３により、不
揮発性メモリ２４に書き込まれる。この信号は、このメ
モリ２４に一度淘き込まれると、次に新しい信号が閤き
込まれるまでそのまま保存される。次に、掃除を開始す
るときに、このメモリ２４の信号を制御回路２３により
表示回路２５へ出力し、表示部２６により、使用者にそ
のときの集塵用紙袋１６内の塵埃の吊を報知する。

第３図は本発明の他の実施例を示す検知制御回路のブロ
ック図である。第３図において、電動送風機を構成する
本体モータ３１はモータ制御回路３２、電源スィッチ３
４を介して商用電源３３に直列に接続されている。３５
は電源回路であり、各回路へ電源を供給している。３６
はタイマー回路であり、モータ制御回路３２に接続され
て本体モータ３１の起動を一定時間遅らせている。３７
は制御回路であり、磁力検出素子２２からの出力信号が
入力され、現在どの磁力検知素子２２が磁石２１の磁力
を、検知しているかを検出し、この値を記憶回路３８で
記憶させ、さらに、表示回路３９により表示素子４０に
表示する。

以上のように構成された回路において、以下、その動作
を説明する。第１図および第３図において、電源スィッ
チ３４が投入されるまでは、可動板１８は、それに取付
けられたばね１９の押力により前方向に移動して、梁塵
用紙袋１６を、すなわち、集塵室１５内部に蓄積された
塵埃を圧縮している。電源スィッチ３４が投入されると
、タイマー回路３６によりモータ制御回路３２は一定時
間起動されないため、電動送風機は停止している。この
ため、停止している可動板１８の位置が磁力検出素子２
２および制御回路３７により検出され、記憶回路３８に
より、その信号が保持される。さらに、この信号は表示
回路３９により表示素子４０に停止時の可動板位置を表
示させる。この表示は屈除中行われる。タイマー回路３
６の時間を、可動板１８の位置検出から位置信号記憶に
必要な時間より良い時間、たとえば、０．１秒〜１秒程
度に設定しておけば、この時間は掃除開始直後の短時間
で済み、使用者にとって、特に不自然さを感じさせるこ
となく、この間に集塵室１５内の塵埃の石を正確に検出
して表示できる。

第４図は、本発明のさらに他の実施例の検知制罪回路の
ブロック図、第５図は、第４図の磁力検出部の拡大詳細
図である。第４図において、４は制御回路であり、磁力
検出部４２からの信号を青で可動板１８の位置を検出し
、信号を出力し、記憶回路４３は制御回路４１の出力信
号を記憶する。この記憶信号により表示回路４４を介し
て表示素子４５を駆動する。４６は磁性流体であり、可
動板１８の磁石２１が移動する経路に治って配置された
パイプからなる容器４７に納められ、その外壁に共通電
極４９と、これに対向しそれぞれが制御回路４１に接続
された複数の電極４８とが取付けられている。第５図に
おいて、５０８〜５０Ｃはコイル、５１ａ〜５１Ｃはト
ランジスタであり、電極４８８〜４８ｃに接続されて、
複数の発振回路を形成しており、各電４ｉ４８ａ〜４８
Ｃは共通電４ｆ１４９とともに発振回路の共振周波数を
決めるコンデンサを構成する。

以上のように構成された電気掃除機について、以下その
動作を説明する。第１図、第４図および第５図において
、電源が投入されるまで、すなわち、ファン１３、およ
び本体モータ１２により構成される電初送風機が停止中
には、渠四袋１６は、可動板１８により押され圧縮され
ている。このため、可動板１８の下方端部に取付けられ
た磁石２１により、磁性流体４６は、その磁石２１の移
動位置へ追従して移動している。電源スィッチが投入さ
れ、磁力検出部４２に電圧が印加されると、トランジス
タ５１８〜５１Ｃ、コイル５０ａ〜５０Ｃおよび電極４
８ａ　〜４８ｃ。

４９で構成された発振回路は、磁性流体４６がない状態
で光振し、′＃Ｓ５図の位置に磁性流体４６があるとき
、電源４８ｂ、　４９１Ｊの８吊が増加し、発振条件か
ら外れて、トランジスタ５１ｂのコレクタ電圧は低くな
る。このコレクタ電圧変化により、磁石２１の位置を知
ることができる。このようにして得られた信号は、制御
回路４１を介して記憶回路４３により保持される。そし
て、表示回路４４により表示素子４５に表示され、掃除
中維持される。これにより、使用者は１６室１５内の塵
埃の吊を１砿に知ることができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、掃除終了俊あるいは掃除
開始前に￥Ａ塵塵紙紙袋ばね圧による圧縮位置を検出す
ることにより、集塵用Ｍ袋内のＩ！ｌ！埃の吊を正確に
検知でき、従来のように使用者が掃除機本体のカバーを
開けて、直接、集塵室に納められた集塵用紙袋内の塵埃
の量を確認することなく、肪回の掃除終了までに集塵さ
れた集Ｕ量を掃除中でも掃除機本体外部から正確に確認
することができ、使い勝手が向上するとともに快適な罪
障ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における電気掃除機本体部の
縦断面図、第２図は本発明の一実施例における電気掃除
機の集塵量の検知制御回路のブロック図、第３図は本発
明の他の実施例における検知制御回路のブロック図、第
４図は本発明のさらに他の実施例における検知制御回路
のブロック図、第５図は第４図の磁力検出部の拡大詳細
図、第６図は従来の電気掃除機の縦断面図である。 １５・・・集塵室、１６・・・集塵用紙袋、１８・・・
可動板、１９・・・ばね、２１・・・磁石、２２・・・
磁力検出素子、２３，３７．４１・・・制御回路、２４
・・・不揮発性メモリ、２５，３９．４４・・・表示回
路、２６，４０．４５・・・表示素子、２７・・・電源
回路、３１・・・本体モータ、３４・・・電源スィッチ
、３６・・・タイマー回路、４２・・・磁力検出部、４
６・・・磁性流体、４８ａ〜４８ｃ、４９・・・電極、
５０ａ　〜５０ｃｍ・・コイル、５１８〜５１ｃ・・・
トランジスタ。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第 図 第４ 図 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、集塵室内の集塵用紙袋を圧縮するための可板と、前
   記可動板を駆動するばねと、前記圧縮用可動板の、前記
   集塵室と接触する端部に設けられた磁石と、前記集塵室
   の壁外部の前記磁石が移動する経路に沿った位置に設け
   られて、前記磁石の磁力を検出する複数の磁力検出手段
   と、電源スイッチ開放後も一定時間電圧を保持できる電
   源回路と、前記磁力検出手段の出力信号を記憶する不揮
   発生メモリと、前記電源スイッチ開放後、前記電源回路
   により、前記磁力検出手段のうち最新の出力信号を発生
   した磁力検出手段の位置を前記不揮発生メモリに記憶さ
   せ、次の電源投入時に、前記不揮発生メモリに記憶され
   ている磁力検出手段の位置を表示部に表示する制御手段
   とを有する電気掃除機。 ２、集塵室内の集塵用紙袋を圧縮するための可動板と、
   前記可動板を駆動するばねと、前記圧縮用可動板の、前
   記集塵室と接触する端部に設けられた磁石と、前記集塵
   室の壁外部の、前記磁石が移動する経路に沿つた位置に
   設けられて、前記磁石の磁力を検出する複数の磁力検出
   手段と、電源スイッチ投入後、電動送風機の起動を一定
   時間遅らせるタイマー回路と、前記タイマー回路のタイ
   マー時間内に前記磁力検出手段のうち、出力を発生する
   磁力検出手段の位置を検出し、前記出力を発生している
   磁力検出手段の位置を表示部に表示する制御手段とを有
   する電気掃除機。 ３、集塵室内の集塵用紙袋を圧縮するための可動板と、
   前記可動板を駆動するばねと、前記圧縮用可動板の、前
   記集塵室と接触する端部に設けられた磁石と、前記集塵
   室の壁外部の、前記磁石が移動する経路に沿つた位置に
   設けられて、前記磁石の磁力を検出する複数の磁力検出
   手段と、前記磁力検出手段のうち出力を発生している磁
   力検出手段の位置を表示部に表示する制御手段とを備え
   、前記磁力検出手段は、前記磁石が移動する経路に沿っ
   て配設された発振回路と、前記磁石の移動に追従して移
   動し、前記発振回路の発振条件を可変する磁性流体とを
   有する電気掃除機。