JP2757569B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2757569B2 JP2757569B2 JP618691A JP618691A JP2757569B2 JP 2757569 B2 JP2757569 B2 JP 2757569B2 JP 618691 A JP618691 A JP 618691A JP 618691 A JP618691 A JP 618691A JP 2757569 B2 JP2757569 B2 JP 2757569B2
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- vacuum cleaner
- motor
- pointer
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用および産業用の
電気掃除機に関するものである。
電気掃除機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の電気掃除機の構成につい
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
【０００３】図６〜８図において、１はモーター１２な
どを内蔵する電気掃除機の本体であり、前方には集塵室
２を有し、さらに集塵室２の上方を覆う蓋体３の開口部
にはモーターの消費電力の調整ができるボタン６を有す
るホース４の一端１４が接続される。また本体１の上面
には集塵室２の集塵量を示す指針７の動きを観るための
窓５が設けられている。
どを内蔵する電気掃除機の本体であり、前方には集塵室
２を有し、さらに集塵室２の上方を覆う蓋体３の開口部
にはモーターの消費電力の調整ができるボタン６を有す
るホース４の一端１４が接続される。また本体１の上面
には集塵室２の集塵量を示す指針７の動きを観るための
窓５が設けられている。
【０００４】ここで透明パイプ９と集塵室２は、本体１
の通路１１を介してエルボ１０で連通しており、指針７
は開口部を持つ蓋１３にコイルスプリング８によって押
されて密着している。集塵室２の圧力が低下し、外気圧
とを差圧によりコイルスプリング８の抗力に打ち勝った
ときに、指針７はエルボ１０側へ移動し、その動きが窓
５より視認でき、使用者にゴミ捨て時期を知らせるもの
である。
の通路１１を介してエルボ１０で連通しており、指針７
は開口部を持つ蓋１３にコイルスプリング８によって押
されて密着している。集塵室２の圧力が低下し、外気圧
とを差圧によりコイルスプリング８の抗力に打ち勝った
ときに、指針７はエルボ１０側へ移動し、その動きが窓
５より視認でき、使用者にゴミ捨て時期を知らせるもの
である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものではホース４のボタン６によって使用者が選択
調整できる消費電力の少ない場合と多い場合では集塵室
２のゴミ量が満杯時の集塵室２内の圧力の差が大きく、
さらに指針７を押しているコイルスプリング８の力は一
定であるため、モーター１２の消費電力の少ないときに
はゴミ量が満杯でも指針７が移動しない場合や、また消
費電力が多いときにはゴミが満杯でないにないにもかか
わらず指針７が移動することがある。すなわち使用者に
正確なゴミ捨て時期を知らすことができない使用性の悪
いものであった。
造のものではホース４のボタン６によって使用者が選択
調整できる消費電力の少ない場合と多い場合では集塵室
２のゴミ量が満杯時の集塵室２内の圧力の差が大きく、
さらに指針７を押しているコイルスプリング８の力は一
定であるため、モーター１２の消費電力の少ないときに
はゴミ量が満杯でも指針７が移動しない場合や、また消
費電力が多いときにはゴミが満杯でないにないにもかか
わらず指針７が移動することがある。すなわち使用者に
正確なゴミ捨て時期を知らすことができない使用性の悪
いものであった。
【０００６】そこで本発明は、このようん従来の問題点
を解決するもので、消費電力の状態にかかわらず正確に
ゴミ捨て時期を使用者に知らせることができる使用性の
良好な電気掃除機を提供することを第１の目的とする。
また清掃中の性能低下防止と大きいゴミずまりによる急
激な圧力低下による誤動作を防ぐことを第２の目的とす
る。
を解決するもので、消費電力の状態にかかわらず正確に
ゴミ捨て時期を使用者に知らせることができる使用性の
良好な電気掃除機を提供することを第１の目的とする。
また清掃中の性能低下防止と大きいゴミずまりによる急
激な圧力低下による誤動作を防ぐことを第２の目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前期第１の目的を達成す
るために、本発明の電気掃除機は本体上方窓の近傍に押
しているときのみ最大出力でモーターを運転するプッシ
ュスイッチのツマミを設けるものである。第２の目的を
達成するために透明パイプの外気側開口部をプッシュス
イッチと連動して開閉する弁を設けるものである。
るために、本発明の電気掃除機は本体上方窓の近傍に押
しているときのみ最大出力でモーターを運転するプッシ
ュスイッチのツマミを設けるものである。第２の目的を
達成するために透明パイプの外気側開口部をプッシュス
イッチと連動して開閉する弁を設けるものである。
【０００８】
【作用】上記構成により、ゴミ量チェック時にプッシュ
スイッチを押すだけで瞬時にゴミ量を正確に知ることが
できる。また弁により掃除中に大きいゴミを吸い込んだ
際の急激な圧力低下によって指針が誤動作することを防
ぎ、性能低下を防ぐものである。
スイッチを押すだけで瞬時にゴミ量を正確に知ることが
できる。また弁により掃除中に大きいゴミを吸い込んだ
際の急激な圧力低下によって指針が誤動作することを防
ぎ、性能低下を防ぐものである。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
【００１０】図１〜図５において、３１はモーター３８
を内蔵するモーター室３６と紙袋３９を装着する集塵室
３２を有する電気掃除機の本体であり、集塵室３２の上
方を覆う蓋体３３の開口部にはモーター３８の消費電力
を使用者が選択調整できるボタン３６を有するホース３
４の一端が接続される。
を内蔵するモーター室３６と紙袋３９を装着する集塵室
３２を有する電気掃除機の本体であり、集塵室３２の上
方を覆う蓋体３３の開口部にはモーター３８の消費電力
を使用者が選択調整できるボタン３６を有するホース３
４の一端が接続される。
【００１１】また、本体３１の上面には集塵室３２に装
着された紙袋３９内の集塵量を示す指針３７の動きを見
るための窓３５が設けられ、さらに窓３５の近傍には電
気掃除機の運転している消費電力状態あるいは停止に無
関係に、押されている間には最大消費電力で運転するプ
ッシュスイッチ４６のツマミ４５が本体３１の外殻面か
ら突出しないように設けてある。
着された紙袋３９内の集塵量を示す指針３７の動きを見
るための窓３５が設けられ、さらに窓３５の近傍には電
気掃除機の運転している消費電力状態あるいは停止に無
関係に、押されている間には最大消費電力で運転するプ
ッシュスイッチ４６のツマミ４５が本体３１の外殻面か
ら突出しないように設けてある。
【００１２】ここで透明パイプ４２と集塵室３２は本体
３１の通路４０に嵌合されたエルボ４４で連通してお
り、指針３７は開口部をもつ蓋４１にコイルスプリング
４３によって押されて密着している。
３１の通路４０に嵌合されたエルボ４４で連通してお
り、指針３７は開口部をもつ蓋４１にコイルスプリング
４３によって押されて密着している。
【００１３】紙袋３９にゴミがたまって来ると集塵室３
２内の圧力が低下し、外気圧との差圧によってコイルス
プリング４３の抗力に打ち勝ったときに、指針３７はエ
ルボ４４側へ移動し、その動きが窓３５より視認でき、
使用者にゴミ捨て時期を知らせるものである。また、ツ
マミ４５と連動して蓋４１の外気側開口部を密閉する弁
体４７が設けてある。
２内の圧力が低下し、外気圧との差圧によってコイルス
プリング４３の抗力に打ち勝ったときに、指針３７はエ
ルボ４４側へ移動し、その動きが窓３５より視認でき、
使用者にゴミ捨て時期を知らせるものである。また、ツ
マミ４５と連動して蓋４１の外気側開口部を密閉する弁
体４７が設けてある。
【００１４】以上の構成において、どの様な運転状態で
あってもプッシュスイッチ４６を押すことにより、常に
一定吸込力によって指針３７の動きを確認するために、
正確に集塵量が確認でき、さらにホース３４なしでも確
認が可能で、手に取ったほこりを蓋体３３開口部から吸
うことも可能で使用性が良好であり、また、ツマミ４５
が本体３１外蓋から突出していないために、掃除中や持
ち運び時等にツマミ４５が不意に押されることがなく、
安全性の良好なものである。
あってもプッシュスイッチ４６を押すことにより、常に
一定吸込力によって指針３７の動きを確認するために、
正確に集塵量が確認でき、さらにホース３４なしでも確
認が可能で、手に取ったほこりを蓋体３３開口部から吸
うことも可能で使用性が良好であり、また、ツマミ４５
が本体３１外蓋から突出していないために、掃除中や持
ち運び時等にツマミ４５が不意に押されることがなく、
安全性の良好なものである。
【００１５】さらに、弁体４７により、ツマミ４５を押
さないと指針３７は動かないため、大きいゴミ吸込みに
よる急激な圧力低下による指針３７の誤動作がないもの
となる。
さないと指針３７は動かないため、大きいゴミ吸込みに
よる急激な圧力低下による指針３７の誤動作がないもの
となる。
【００１６】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、紙袋内の集
塵量が正確に確認でき、紙袋からゴミがあふれることを
防止し、集塵量表示窓の近傍にプッシュスイッチのツマ
ミを設けることで、定期的な確認を使用者に促し、紙袋
交換忘れを防ぐことができる。また弁により掃除中に大
きいゴミを吸い込んだ際の急激な圧力低下によって指針
が誤動作することを防ぎ、性能低下を防ぐものである。
塵量が正確に確認でき、紙袋からゴミがあふれることを
防止し、集塵量表示窓の近傍にプッシュスイッチのツマ
ミを設けることで、定期的な確認を使用者に促し、紙袋
交換忘れを防ぐことができる。また弁により掃除中に大
きいゴミを吸い込んだ際の急激な圧力低下によって指針
が誤動作することを防ぎ、性能低下を防ぐものである。
【図１】本発明の実施例を示す電気掃除機の斜視図
【図２】同断面図
【図３】図１のＤーＤ断面図
【図４】回路図
【図５】要部拡大断面図
【図６】従来の電気掃除機の斜視図
【図７】同回路図
【図８】図６のＢーＢ断面図
３１ 本体 ３５ 窓 ３７ 指針 ３９ 紙袋 ４２ 透明パイプ ４５ ツマミ ４６ プッシュスイッチ ４７ 弁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 周防 和馬 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 大久保 日出男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A47L 9/19 A47L 9/28
Claims (2)
- 【請求項１】 モーター等を内蔵するモーター室と紙袋
を装着する集塵室とを本体に設け、集塵室の開口部に接
続されるホースの手元操作部にモータの出力を選択調整
するボタン部を設け、外気圧と集塵室内の圧力差によっ
て透明パイプ内でスプリングに抗して動作する指針を有
して、その指針の動作を外部より視認できる窓を本体上
面に設け、さらに窓の近傍にモーターを最大出力で運転
するプッシュスイッチのツマミを設けてなる電気掃除
機。 - 【請求項２】 透明パイプの外気側開口をプッシュスイ
ッチのツマミと運動する弁体をで開閉するようにした請
求項１記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP618691A JP2757569B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP618691A JP2757569B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04240426A JPH04240426A (ja) | 1992-08-27 |
| JP2757569B2 true JP2757569B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=11631528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP618691A Expired - Fee Related JP2757569B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2757569B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP618691A patent/JP2757569B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04240426A (ja) | 1992-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |