JPS6228289Y2 - - Google Patents

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JPS6228289Y2
JPS6228289Y2 JP1719082U JP1719082U JPS6228289Y2 JP S6228289 Y2 JPS6228289 Y2 JP S6228289Y2 JP 1719082 U JP1719082 U JP 1719082U JP 1719082 U JP1719082 U JP 1719082U JP S6228289 Y2 JPS6228289 Y2 JP S6228289Y2
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JP
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cylinder
reed switch
negative pressure
shielding plate
piston
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JP1719082U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フイルターの目詰り警報音を発生さ
せることのできる電気掃除機に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
この種電気掃除機においては、実開昭56−
145465号公報,実開昭56−155751号公報及び実開
昭51−46474号公報に示すように、フイルターと
電動送風機との間の負圧が所定以下になると弁体
が開いて空気流による振動音(以下、笛音とい
う)を発生させ、フイルターの目詰りを警報する
ものが知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記実開昭56−145465号公報及び実開昭51−
46474号公報の構造では、笛音を一時的に停止機
構を備えておらず、フイルターの目詰りを取り除
くまで笛音が鳴り続ける欠点を有している。ま
た、上記実開昭56−155751号公報の構造では、笛
音を発生し、かつその笛音を一時的に停止する特
別な機構を負圧検出器とは全く別個に設けてお
り、生産性が悪いという欠点を有している。
本考案の目的は、上記の欠点にかんがみ、フイ
ルターの目詰り度合を検出するための既存の負圧
検出器を利用して、フイルターの目詰り時に音発
生装置を電気的に作動させるとともに、その音発
生装置を一時的に停止させることのできる生産性
のすぐれた電気掃除機を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、電動送風機を内蔵する本体ケー
スと、この本体ケースに隣接して設け、かつ吸込
口を有するダストケースと、前記吸込口と前記電
動送風機の間で、かつ前記ダストケース内に配置
してなるフイルター体と、このフイルター体と前
記電動送風機との間に連通する連通管と、この連
通管に接続され、かつ前記本体ケースに設けた窓
部に近接して配置してなる負圧検出器とを備え、
前記負圧検出器が管状のシリンダと、このシリン
ダ内にばねにより付勢され、このシリンダ内を可
動するピストンとからなる電気掃除機において、
前記シリンダ近傍上部にリードスイツチを設け、
かつ前記ピストンを磁性体から形成し、このピス
トンが前記リードスイツチに接近したときに作動
する音発生装置を設けるとともに、前記リードス
イツチと前記シリンダとの間を磁気的に遮蔽する
遮蔽板を前記シリンダ上方に摺動可能に設け、こ
の遮蔽板に設けたつまみを前記窓部から突出さ
せ、このつまみをつかんで前記遮蔽板を摺動させ
ることによつて前記音発生装置の停止を行う構成
により、解決できる。
〔作 用〕
フイルター体が目詰りしてくると、負圧検出装
置のピストンがリードスイツチに接近して、リー
ドスイツチを「入」状態とし、音発生装置を作動
させ、フイルターの目詰りを音により、使用者に
知らせる。このとき、本体ケースの窓部から突出
しているつまみをつかんで遮蔽板を、リードスイ
ツチとピストンとの間に摺動させると、ピストン
の磁力が遮蔽されて、リードスイツチが「切」状
態となり、音発生装置が一時的に作動を停止す
る。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を、図面に基づいて説
明する。
第1図に示すように、電気掃除機の本体ケース
1には、吸込口3を有するダストケース2が隣接
して設ける。ダストケース2内にはフイルター体
4を設ける。本体ケース1内には、電動送風機5
を設ける。ダストケース2は、本体ケース1と一
体でも別体でもよい。
フイルター体4と電動送風機5との間には、第
2図イ,ロに示すように連通管7の一端が連通し
ている。連通管7の他端は、負圧検出器6に接続
する。
負圧検出器6は、一端が外気側に開口8を有す
る管状のシリンダ9中に磁性体で形成されたピス
トン10が、ばね11により外気側に付勢された
構造となつており、負圧により、ピストン10は
連通管7側にばね11に抗しながらシリンダ9内
を摺動する。
リードスイツチ12は、負圧検出器6のシリン
ダ9近傍上部の、ピストン10の移動範囲内に配
置してあり、ピストン10が近接することにより
生ずるピストン10の磁力により接点が閉じるよ
うになつている。
平板状の遮蔽板13は、磁力を遮蔽する材料、
たとえば、鉄などでできており、かつつまみ14
が一体になつている。
つまみ14は、本体ケース1に設けた窓部15
より突出しており、第2図ロに示す矢印のように
スライドさせることにより、遮蔽板13は、リー
ドスイツチ12とシリンダ9の間に出没して、ピ
ストン10の磁力をさえぎつている。
遮蔽板13上には、第3図に示すように、表示
16が設けてあり、本体ケース1に設けた窓部1
5を通して外部より目視可能になつている。
第2図イ,ロに示すように、負圧検出器6を本
体ケース1の窓部15に近接して配置して、遮蔽
板13のつまみ14が窓部15から突出しやすい
ようにしてある。
リードスイツチ12には、第4図に示すよう
に、音声等の音発生装置17が直列に接続されて
いる。リードスイツチ12の接点が閉じると、電
源18に音発生装置17が電気的に接続される。
以上の構成において動作を説明すると、掃除を
する場合は、吸込口3に、ホース,延長管,吸口
等(以下図示せず)を接続し、掃除機を運転す
る。フイルター体4が、ごみ等で目詰りしていな
い場合は、フイルター体4と、電動送風機5間の
負圧は、低く、負圧検出器6は第2図イのよう
に、ピストン10がばね11により付勢されて開
口8側に位置している。
ごみを吸つてフイルター体4が目詰りしてゆく
につれて、フイルター体4と電動送風機5との間
の負圧は、除々に高くなつて、ついにはばね11
に抗して第2図ロのように、ピストン10が連通
管7側に移動する。このとき、ピストン10が磁
性体であるため、磁力がリードスイツチ12に作
用し、接点を閉じさせる。したがつて、第4図の
回路で、接点が閉じ、電源18より音声等の音発
生装置17に電気が供給されて発音し、フイルタ
ー体4の目詰りを知らせる。
次に、この音を一時的に停止させる場合は、遮
蔽板13のつまみ14をスライドさせると、遮蔽
板13がリードスイツチ12と、シリンダ9間に
挿入され、ピストン10の磁力を遮蔽するので、
リードスイツチ12の接点が開いて、音の発生が
停止する。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案によれば、既存の負圧検
出器を利用して、リードスイツチと遮蔽板により
音発生装置の作動・停止を行うことができるとと
もに、複雑な笛音発生構造体を負圧検出器とは別
個に設ける必要がないし、かつ、リードスイツチ
と遮蔽板を、本体ケースとこの本体ケースに近接
して配置される負圧検出器との間の空間を配置す
ることが可能であり、大きな収納場所を必要とし
ないので、きわめて生産性のよい電気掃除機がえ
られる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示し、第1図は、
電気掃除機の側面図、第2図のイは音発生装置が
作動しないときの負圧検出装置部分の縦断面図、
第2図のロは音発生装置が作動するときの負圧検
出装置部分の縦断面図、第3図は負圧検出装置部
分の分解斜視図、第4図は音発生装置回路図であ
る。 1……本体ケース、2……ダストケース、3…
…吸込口、4……フイルター体、5……電動送風
機、6……負圧検出器、7……連通管、9……シ
リンダ、10……ピストン、11……ばね、12
……リードスイツチ、13……遮蔽板、14……
つまみ、15……窓部、17……音発生装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動送風機5を内蔵する本体ケース1と、この
    本体ケース1に隣接して設け、かつ吸込口3を有
    するダストケース2と、前記吸込口3と前記電動
    送風機5の間で、かつ前記ダストケース2内に配
    置してなるフイルター体4と、このフイルター体
    4と前記電動送風機5との間に連通する連通管7
    と、この連通管7に接続され、かつ前記本体ケー
    ス1に設けた窓部15に近接して配置してなる負
    圧検出器6とを備え、前記負圧検出器6が管状の
    シリンダ9と、このシリンダ9内にばね11によ
    り付勢され、このシリンダ9内を可動するピスト
    ン10とからなる電気掃除機において、前記シリ
    ンダ9近傍上部にリードスイツチ12を設け、か
    つ前記ピストン10を磁性体から形成し、このピ
    ストン10が前記リードスイツチ12に接近した
    ときに作動する音発生装置17を設けるととも
    に、前記リードスイツチ12と前記シリンダ9と
    の間を磁気的に遮蔽する遮蔽板13を前記シリン
    ダ9上方に摺動可能に設け、この遮蔽板13に設
    けたつまみ14を前記窓部15から突出させて、
    このつまみ14をつかんで前記遮蔽板13を摺動
    させることにより前記音発生装置17の停止を行
    う構成にしたことを特徴とする電気掃除機。
JP1719082U 1982-02-12 1982-02-12 電気掃除機 Granted JPS58122556U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1719082U JPS58122556U (ja) 1982-02-12 1982-02-12 電気掃除機

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JP1719082U JPS58122556U (ja) 1982-02-12 1982-02-12 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPS58122556U JPS58122556U (ja) 1983-08-20
JPS6228289Y2 true JPS6228289Y2 (ja) 1987-07-20

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JP1719082U Granted JPS58122556U (ja) 1982-02-12 1982-02-12 電気掃除機

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JP5612928B2 (ja) * 2010-07-02 2014-10-22 荏原冷熱システム株式会社 冷却塔の運転監視装置

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JPS58122556U (ja) 1983-08-20

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