JPH0279249A - 磁気記録再生装置のテープ走行速度制御方法 - Google Patents

磁気記録再生装置のテープ走行速度制御方法

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Publication number
JPH0279249A
JPH0279249A JP63232810A JP23281088A JPH0279249A JP H0279249 A JPH0279249 A JP H0279249A JP 63232810 A JP63232810 A JP 63232810A JP 23281088 A JP23281088 A JP 23281088A JP H0279249 A JPH0279249 A JP H0279249A
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JP
Japan
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speed
tape
cylinder
amplitude modulation
control means
Prior art date
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Pending
Application number
JP63232810A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsufumi Yoshimoto
光文 吉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0279249A publication Critical patent/JPH0279249A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に係り、特に回転へラド方式
のディジタルオーディオテープレコーダ(以下、R−D
ATと称す)に用いて好適な磁気記録再生装置のテープ
走行速度制御方法に関する(口)従来の技術 従来、R−DATにおける高速サーチ時のテープ走行速
度の制御方法は、例えば回転ヘッドから再生される高周
波信号の振幅変調周期を検出し、該周期を一定に保つよ
うにテープ速度を制御するち ことによって、テープ走行速度を一定に保つと共に回転
ヘッドとテープとの相対速度を同時に一定に保って好適
な高速サーチを実現することができるようになっている
。尚、この様な制御方法については、特開昭59−16
2659号公報(Gl1B15/46)等に開示されて
いる。
(八)発明が解決しようとする課題 しかしながら、1航の様なテープ走行速度制御方法は、
回転シリンダの回転速度が一定値に制御されていること
が前提となっているものであり、さらに、テープ走行速
度を変化させて前記振幅変調周期が目標値に合致したと
きだけ、回転ヘッドと磁気テープの相対速度が高速サー
チに好ましい速度となる。したがって特に高速サーチ開
始直後のテープ走行速度の立上り時に前記振幅変調周期
が目標値に至っていない間は回転ヘッドとテープの相対
速度がサーチに適さずにテープ上のサーチ情報を読み落
すサーチミスを引き起こす危険性があった。
(:1課題を解決するための手段 本発明は複数の回転ヘッドが取付けられた回転シリンダ
を有する回転ヘッド方式の磁気記録再生装置であって、
磁気テープを前記シリンダに巻付けて前記テープを高速
走行させる高速サーチ時において、前記回転ヘッドより
再生される高周波信号の振幅変調周波数を検出する振幅
変調周波数検出手段と、サーチ開始地点を起点として徐
々に所定のシリンダ回転速度になるまで指定出力を出力
するシリンダ回転速度指定手段と、前記回転シリンダの
回転速度を前記指定手段により指定された速度に制御す
るシリンダ回転速度制御手段と、前記シリンダ回転速度
指定手段あるいは回転速度制御手段と振幅変調周波数検
出手段により前記テープ走行速度を制御するテープ走行
速度制御手段とを設け、前記回転ヘッドと、磁気テープ
の相対速度を一定に保つようにしたことを特徴とする磁
気記録再生装置のテープ走行速度制御方法を提案するも
のである。
(ネ)作 用 本発明によると、サーチ開始直後よりテープ走行速度は
徐々に上昇または下降する。さらに回転ヘッドと磁気テ
ープとの相対速度を通常、再生時と同様に一定に保つこ
とが可能となる。
(へ)実施例 以下、図面に従って本発明の一実施例について説明する
。第1図は本発明の回路構成図である。
同図において、回転シリンダ(1)は回転ヘッド(2)
を有しており、前記シリンダ(1)はシリンダモータ(
3)により駆動されており、該モータ(3)はシリンダ
モータドライバ(4)により駆動されている 。
磁気テープ(5)は巻取リール(6)と供給リール()
)との間で走行しており、前記シリンダ(1)に904
巻付けられている6巻取リール(6)と供給リール(7
)は各々の巻取用及び供給用リールモータ(8)(9)
により駆動され、そのリールモータ<8)(9)は各々
のリールドライバ(10) (11)により駆動される
前記シリンダ(1)はそのシリンダの回転に伴ってその
回転数に比例した周波数の信号が生成され、これが増幅
器(12)と波形成形器(13)を通って同じ周波数の
パルスに整形される。そのパルスは周波数/電圧変換器
(!4)によってその周波数に比例した電圧に変換され
る。その電圧は、差動増幅器(16)によって基準電圧
出力回路(15)の出力電圧と比較され、その差電圧が
位相補償回路(17)を通して前記シリンダモータドラ
イバ(4)に供給される、このシリンダ回転制御系(S
+)は負帰還がかかっており、前記変換器(14)の出
力と基準電圧出力回路(15)の出力とが等しくなるよ
うに帰還が働く、前記基準電圧出力回路(15)の出力
は速度指定回路(29)により設定されており1通常再
生時と高速サーチ時の正/逆の指令に応じて出力を変化
させる。
また、前記回転ヘッド(2)が高速サーチ中に磁気テー
プ(5)から読み出しな再生信号は前記増幅器(31)
によって増幅されるが、この時の回転ヘッド(2)は前
記テープ(5)に記録された+/−アジマスのトラック
を交互に横切るので、再生信号は第4図の如く、振幅変
調される。したがってその振幅変調信号を検波器(18
)に通すと変調成分が取出され、その変調成分を波形整
形回路(19)によってパルス信号に変換した後、周波
数/を圧変換器(20)に送出すると、その変調成分の
周波数に比例した信号(テープ速度制御信号)がサンプ
ルホールド回路(22)に与えられる。R−DATでは
磁気テ−ブ(5)の回転シリンダ(1)に対する巻付は
角が90°であり、回転ヘッド(2)の数は通常2つで
あり、回転シリンダ1回転の期間中でも172回転の期
間だけ再生信号の無い領域が存在する。この間の前記変
換器(20)の出力はテープ速度制御信号として無効で
あるので削除する必要がある。このため、前記検波器(
18)の出力を、電圧比較器(21)によって所定値γ
と比較することによって再生信号の有無を判定し、この
判定信号をサンプルホールド回路(22)に送出するこ
とで有効なテープ速度制御信号だけが得られるようにし
ている。尚、その制御信号は振幅変調信号周波数に比例
した信号である。
また、回転ヘッド(2)とテープ(5)との相対速度を
テープ走行速度を制御して通常再生時のものと等しくす
ると、振幅変調周波数f (KH2)とヘッド速度Vh
(m/s)との関係は第2図の様な関係になる。尚、N
はテープ倍速である。
同図の関係を適当な正の値α、βを用いて式にあられす
と、 f=l αvh−β l−(11 となる。第1図では前記基準電圧出力回路(15)の出
力を増幅器(23)で6倍した後、差動増幅器(24)
によってβだけ減算して絶対値回路(25)で絶対値を
取ることにより、振幅変調周波数の目標値を生成するの
である。その目標値と再生された振幅変調周波数は差動
増幅器(26)で比較され、その差分を位相補償回路(
27)に送出してテープ速度制御信号を生成するのであ
る。この制御信号はテープ走行方向により切替わるFF
/REWスイッチ回路(28)を通して巻取用もしくは
供給用リールモータドライバ(10) (11)に振分
けられてテープ走行方向に応じたテープ走行を行なう、
テープ走行速度制御系(S2)は、再生される振幅変調
周波数と目標値とが等しくなるように制御されるため、
回転ヘッド速度vhと振幅変調周波数fとは第2図の如
き関係となり、回転ヘッド(2)と磁気テープ(5)と
の相対速度は通常再生時のものと等しくなるまた、回転
ヘッド速度vhと振幅変調周波数fが第2図の関係を満
たしているとき、テープ倍速Nは第2図の関係にあるた
め、回転シリンダ(1)の回転速度を決める基準電圧出
力回路(15)の出力を高速走行開始点からの時間(1
)に沿って、第3図に示すように速度指定手段(29)
によって指定すると、テープ速度はゆるやかに立上りま
たは立下り、この第3図の例では正方向(FF)では1
94倍速、そして、逆方向(REW)では192倍速に
到達して定常走行に入る。
定常走行時、高速サーチ時、定常走行から高速サーチへ
の移行期間、また、高速サーチから定常走行への移行期
間等にかかわらず、回転ヘッド速度vhと振幅変調周波
数fとは常に第2図の関係を満たすので、磁気テープ(
5)の走行速度がどのような値でも回転ヘッド(2)と
磁気テープ(5)との相対速度が通常再生時の速度と同
じく一定に保たれ、サーチ信号等の情報の読み落としが
回避できる。
尚、本実施例ではシリンダ回転制御系(Sl)、テープ
走行制御系(S2)ともにアナログ制御系を用いたが、
これらの系のうちの一方あるいは両方ともデジタル制御
手段を用いてもよい。
(ト)発明の効果 本発明によると、高速走行時、通常再生時より高速走行
への移行時または、高速走行時から通常再生への移行時
にかかわらず回転ヘッドとテープとの相対速度が通常再
生時と同じ所定値に制御されるので、テープに記録され
たサーチ情報を読み落としなく確実に抽出でき、頭出し
等の高速サーチに用いて極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路構成図、第2図は
回転ヘッドとテープとの相対速度を通常再生時と同じ一
定の値とした場合のヘッド速度■hと、再生信号の振幅
変調周波数f及びテープ高速倍速Nとの関係を示す図、
第3図は高速サーチ走行開始地点からの経過時間tとヘ
ッド速度vh及びテープ倍速Nとの関係を示す図である
。第4図は高速サーチ時の再生信号を示す模式図である
($1)・・・シリンダ回転制御系、(S2)・・・テ
ープ走行制御系、(22)・・・サンプルホールド回路
、(15)・・・基準電圧出力回路、(29)・・・速
度指定手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の回転ヘッドが取付けられた回転シリンダを
    有する回転ヘッド方式の磁気記録再生装置であって、磁
    気テープを前記シリンダに巻き付けて前記テープを高速
    走行させる高速サーチ時において、 前記回転ヘッドより再生される高周波信号の振幅変調周
    波数を検出する振幅変調周波数検出手段と、サーチ開始
    地点を起点として徐々に所定のシリンダ回転速度になる
    まで指定出力を出力するシリンダ回転速度指定手段と、
    前記回転シリンダの回転速度を前記指定手段により指定
    された速度に制御するシリンダ回転速度制御手段と、前
    記シリンダ回転速度指定手段あるいは回転速度制御手段
    と振幅変調周波数検出手段により前記テープ走行速度を
    制御するテープ走行速度制御手段とを設け、前記回転ヘ
    ッドと磁気テープの相対速度を一定に保つようにしたこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置のテープ走行速度制御
    方法。
JP63232810A 1988-09-16 1988-09-16 磁気記録再生装置のテープ走行速度制御方法 Pending JPH0279249A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5909988A (en) * 1996-10-10 1999-06-08 Deckel Maho Gmbh Universal combined milling and boring machine
WO2010082488A1 (ja) 2009-01-16 2010-07-22 株式会社カネカ 硬化性組成物およびその硬化物

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63119059A (ja) * 1986-11-07 1988-05-23 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置
JPS63153759A (ja) * 1986-12-18 1988-06-27 Casio Comput Co Ltd サ−ボ制御装置

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