JPH0279138A - 記憶域管理方式 - Google Patents

記憶域管理方式

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Publication number
JPH0279138A
JPH0279138A JP23172888A JP23172888A JPH0279138A JP H0279138 A JPH0279138 A JP H0279138A JP 23172888 A JP23172888 A JP 23172888A JP 23172888 A JP23172888 A JP 23172888A JP H0279138 A JPH0279138 A JP H0279138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bank
area
storage
size
Prior art date
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Pending
Application number
JP23172888A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiko Hashimoto
橋本 ユキ子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0279138A publication Critical patent/JPH0279138A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高速にかつ無駄なくメモリを使用することを
目的とする記憶域管理方式に関し、特に、機械語などの
再配置が難しい可変長のデータを扱うのに有益なる記憶
域管理方式に関する。
(従来の技術) 従来、記憶域管理方式としては、第5図に示すように記
憶域を端から順にデータ1やデータ2に必要な大きさを
割りつけて使用していく管理方式や、必要な大きさ毎に
記憶域を確保し、各未使用領域と使用中の領域とを表す
情報をチェーンとしてつないだりテーブルに登録したり
して管理する方式がとられていた0例えば、第6図に示
すように、確保した領域のアドレスを使用中の領域を表
すチェーンに、未使用領域のアドレスをフリーチェーン
につなぎ、それらのチェーンを操作することによって記
憶域を管理する方式である0図において、記憶域のうち
斜線部分は使用中領域を、空白部は未使用領域NRを示
す。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の記憶域管理方式のうち前者の方式は記憶
域を端から順に割りつけて使用していくだけなので、実
行速度は種々提案されている記憶管理方式の中では一番
速いが、−度割りつけた領域が不必要になった場合、再
度その領域を使用することができなくなるなめ、記憶域
の利用効率が悪くなるという欠点がある。
記憶域の利用効率を上げるために提案されているのが後
者の記憶域管理方式でいろいろな形で工夫され広く採用
されている。記憶域管理方式において、例えば、領域を
割りつける際、未使用領域の中で割りつけようとする領
域の大きさに一番近い大きさの領域を探す処理、隣り合
う未使用領域ができた場合は合わせて一つの未使用領域
にする処理等、できるだけ有効に領域を使用するための
工夫が必要とされるための実行速度が著しく低下すると
いう欠点がある。また、−度、領域が細切れに確保され
てしまうと、まとまった大きさの領域を割りつけること
は不可能になってしまうという問題もある。
(課題を解決するための手段) 本発明による記憶域管理方式は、記憶域を、その大きさ
が任意に設定できる、一時的使用のデータを格納するバ
ンク領域と長時間にわたる使用データを格納する連続割
り付け領域とに分け、任意の大きさのバンクの確保、前
記バンクへのデータの順次割り付けおよび解放を行うこ
とにより記憶域の管理を行う。
(実施例) 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明による記憶管理方式を説明するための図
である。
一旦、割りつけられた後、処理が終われば、使用しなく
なるデータに対しては、当該データを格納するのに十分
な大きさを求め、記憶域1の先頭から順にバンクBl、
B2.Bnを確保し、バンク領域管理手段10の動作に
より、割りつけ解放の管理を行う、また、永久的に使用
し、割りつけ、解放の制御をする必要のないデータに対
しては、連続割りつけ手段11の動作を介して記憶域1
にバンク領域BRとは反対側から順に連続割りつけ領域
CRに連続的に割りつけていく。
バンク領域管理手段10は第2図に示す如く処理を行う
、即ち、バンク領域を確保する必要がある場合は、バン
ク確保処理A1によりバンクを確保する。このとき確保
する領域の大きさは予め求め決めておく。処理の流れに
よって同一時期に解放されるべきデータは、同じバンク
内に格納する(データのバンクへの割りつけ処理A2)
、バンク中に格納しているデータが不要になった時点で
バンクを解放する。解放するバンク領域を再度使用する
場合は、バンク初期化処理A3により初期化を行い、再
度使用することのない場合で未使用領域と隣り合ってい
るバンクに対してはバンク解放処理A4により解放する
。バンク初期化処理を行ったバンク領域はそのバンクの
先頭から再びデータを割りつけることができるようにな
る。また、バンク解放処理を行った場合は、解放された
領域は連続割りつけ領域としても使用することができる
未使用領域となる。従って、早く使用しなくなるデータ
はどできるだけ連続割りっけ領域へ近い方へバンクを確
保して格納するような工夫をすることにより記憶域を効
率よく使用することができる。このようにバンク領域と
連続割りっけ領域の境界は予め固定する必要がなく、記
憶域全体のバンク領域、連続割りつけ領域として使用す
る場合を自由に決定することができる。
次に具体的な記憶域管理手順を第3図と第4図を参照し
て説明する。
本例ではデータの大きさと割りつけ順序が次のような場
合を想定し、記憶域管理を考える。つまり、大きさml
のデータD1と大きさm3のデータD3が同一処理に必
要なデータである。大きさm2のデータD2は何度も記
憶域上に格納されるデータであり、最後に不要となるの
で解放する。
データD4とデータD6は割りつけ、解放を管理する必
要のないデータであり、大きさml+m3のデータD5
はデータD1とデータD3が不要になった後、割りつけ
ればよいデータである。データの処理は、データD1、
データD2、データD3、データD4、データD5、デ
ータD6の順に行われるものとする。
先ず、データD1とデータD3を格納するためのml+
m3の大きさのバンクBlを確保して、データD1をバ
ンクB1に格納し、m2の大きさをもつバンクB2を確
保してデータD2をバンクB2へ格納する。データD3
は先に確保したバンクB1へ格納し、データD4を連続
割りっけ領域CRのバンク領域B3へ割りつける。この
間再びデータ2を格納する必要が生じた場合は、バンク
B2を初期化し、常にバンクB2へ格納するようにする
。図中、BRはバンク領域を、NRは未使用領域を示す
。次にm 1 + m 3の大きさをもつデータD5を
格納する場合は、不要となったデータD1とデータD3
が割りつけられているバンクB1と82を使用すればよ
いので、バンクB1と82の初期化処理を行い、バンク
領域BIOに格納する。最後にデータD2が不要となっ
た時点でバンクB2の解放処理を行い未使用領域NRと
する。
データD6を連続割りつけ領域として割りつけると、こ
の時点での記憶域は第4図のようになる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、記憶域中にバンク領域を
設け、任意の大きさのバンクの確保、バンクへのデータ
の格納、初期化、解放を管理しているので、処理を行っ
た後不要となったデータを格納しである記憶域を再び利
用可能とすることができるためメモリ使用効率を向上さ
せることができる。
また、データを作成する場合、当該データがその後不必
要となるがどうかがあらかじめわがっている場合は、そ
のデータ格納領域を利用者が管理することができるので
記憶域管理処理における空き領域の走査、未使用領域の
拡張等余分な処理が必要とされず実行効率の低下を防ぐ
こともできる。
これは、同じデータを何度も記憶域上に割りつけるよう
な場合に顕著に効果があられれてくる。
更に、後に不要となるゴミのデータが多く出されるシス
テムに通用される場合においては、ゴミ集め(ガーベー
ジコレクション)を行い、不必要なデータだけを記憶域
上に集め直す方式が考えられるが、記憶域上のアドレス
をデータとしてもっているような場合(例えばR械語等
)はそのデータを記憶域上の他の場所へ移動させること
は難しいなめガーベージコレクションを行うことができ
ず、本発明が特に有効となる。
又、本発明においては利用者が自分で管理する必要のな
い後に不要とならないデータは連続割りつけ領域として
順次確保されていくのでそれらのデータの割りつけに関
しては高速に処理を行うことができる。
更に、記憶域の内、バンク領域としてiiしていない領
域は全て連続割りつけ領域として使用できるため、バン
ク領域と連続割りつけ領域の大きさを予め固定しておく
必要がなく、自由にその大きさを変更できるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による記憶管理方式を説明するための図
、第2図はバンク管理方式を示す構成図、第3図と第4
図は本発明の一実施例における記憶域の使用例を示す図
、第5図と第6図は従来方式を示す記憶域を表す図であ
る。 1・・・記憶域、10・・・バンク領域管理手段、11
・・・連続割りつけ手段、Bl、B2.Bn・・・バン
ク、BR・・・バンクfa域−CR・・・連続割りつけ
領域、NR・・・未使用領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記憶域を、その大きさが任意に設定できる、一時的使用
    のデータを格納するバンク領域と長時間にわたる使用デ
    ータを格納する連続割り付け領域とに分け、任意の大き
    さのバンクの確保、前記バンクへのデータの順次割り付
    けおよび解放を行うことにより記憶域の管理を行うこと
    を特徴とする記憶域管理方式。
JP23172888A 1988-09-16 1988-09-16 記憶域管理方式 Pending JPH0279138A (ja)

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JP23172888A JPH0279138A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 記憶域管理方式

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JP23172888A JPH0279138A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 記憶域管理方式

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JPH0279138A true JPH0279138A (ja) 1990-03-19

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ID=16928098

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62191339A (ja) * 1986-02-18 1987-08-21 Brother Ind Ltd 記録装置の給送機構
JPH06195256A (ja) * 1991-07-10 1994-07-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 記憶システム及びそのアクセス管理方法
JP2008084098A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Kyocera Mita Corp メモリ管理装置およびメモリ管理方法

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