JPS62191339A - 記録装置の給送機構 - Google Patents
記録装置の給送機構Info
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- JPS62191339A JPS62191339A JP3471886A JP3471886A JPS62191339A JP S62191339 A JPS62191339 A JP S62191339A JP 3471886 A JP3471886 A JP 3471886A JP 3471886 A JP3471886 A JP 3471886A JP S62191339 A JPS62191339 A JP S62191339A
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Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
この発明は、プリンタの印字位置に甲票用紙を1枚ずつ
送出す給紙装置に関し、特に用紙のI’!l’i擦によ
ってブを化した静電気を除去づる構造に係る。
送出す給紙装置に関し、特に用紙のI’!l’i擦によ
ってブを化した静電気を除去づる構造に係る。
[従来技術]
給紙装置は一般に積層状態にストックされた単票用紙の
上面にローラを接触させ、ローラの回転により用紙を1
枚ずつ送出すようにしている。
上面にローラを接触させ、ローラの回転により用紙を1
枚ずつ送出すようにしている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、上記給紙装置においては、用紙が送出される
際、いつも、残される用紙との間で摩擦し、また印字位
置へ向う用紙通路の側壁との間でも117隙りるため静
電気を発う[Jる。用紙がプリンタ本体内の電子回路部
に接近したり、あるいは用紙を介してプリンタ内に静電
気が蓄積されると、この静電気により電子回路が誤動作
するなどの問題があった。特に単票用紙が積層されてい
る場合、送出し動作の繰り返しによって高い静電気が蓄
積され、問題を生じる可能性が大きかった。
際、いつも、残される用紙との間で摩擦し、また印字位
置へ向う用紙通路の側壁との間でも117隙りるため静
電気を発う[Jる。用紙がプリンタ本体内の電子回路部
に接近したり、あるいは用紙を介してプリンタ内に静電
気が蓄積されると、この静電気により電子回路が誤動作
するなどの問題があった。特に単票用紙が積層されてい
る場合、送出し動作の繰り返しによって高い静電気が蓄
積され、問題を生じる可能性が大きかった。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
であって、送出しローラよりもプリンタ側の用紙通路に
、一対のローラを設け、送出しローラにより送出された
用紙の先端をその一対のローラの接触点に当接させるよ
うにするとともに、その当接に伴い湾曲した用紙が接触
するように用紙通路の一側に導電性のアース部材を設け
る。
であって、送出しローラよりもプリンタ側の用紙通路に
、一対のローラを設け、送出しローラにより送出された
用紙の先端をその一対のローラの接触点に当接させるよ
うにするとともに、その当接に伴い湾曲した用紙が接触
するように用紙通路の一側に導電性のアース部材を設け
る。
またこの発明は、送出しローラにより送出された用紙を
プリンタ側へ案内する第1の用紙通路と、送出しローラ
を介することなく用紙をプリンタへ手差挿入するための
手差挿入口を有する第2の用紙通路とを設け、その第1
の用紙通路と第2の用紙通路との間に、両用紙通路を区
画形成する導電性の案内板を設け、その案内板をアース
する。
プリンタ側へ案内する第1の用紙通路と、送出しローラ
を介することなく用紙をプリンタへ手差挿入するための
手差挿入口を有する第2の用紙通路とを設け、その第1
の用紙通路と第2の用紙通路との間に、両用紙通路を区
画形成する導電性の案内板を設け、その案内板をアース
する。
[作用]
従って上記構成によりこの発明は、送出しローラにより
送出された用紙の先端を一対のローラに当接させること
により、プリンタに対する用紙の先端を所定位置に位置
決めし、用紙先端からの印字開始位置を一定に維持する
ことができるとともに、その当接に伴い湾曲した用紙が
アース部材に接触することにより、接触ミスを生じるこ
となく確実に用紙から静電気が除去される。
送出された用紙の先端を一対のローラに当接させること
により、プリンタに対する用紙の先端を所定位置に位置
決めし、用紙先端からの印字開始位置を一定に維持する
ことができるとともに、その当接に伴い湾曲した用紙が
アース部材に接触することにより、接触ミスを生じるこ
となく確実に用紙から静電気が除去される。
また、手差挿入口を設けた給紙装置においても、手差挿
入された用紙からも静電気を除去できるだけでなく、第
1の用紙通路と第2の用紙通路とを仕切る壁を導電性の
案内板で兼用すること範より、両用通路間の寸法を小さ
くでき、給紙装置全体を小型にすることができる。
入された用紙からも静電気を除去できるだけでなく、第
1の用紙通路と第2の用紙通路とを仕切る壁を導電性の
案内板で兼用すること範より、両用通路間の寸法を小さ
くでき、給紙装置全体を小型にすることができる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図面に従って詳細に説明す
る。
る。
さて、この実施例のプリンタにおいては、第1゜2図に
示すようにプリンタフレーム内にプラテン2がその両端
に突出したブラデン軸2aにて回転可能に支持され、そ
の外周に印字用紙PSを周回支持できるようになってい
る。プラテン2の後方におけるプリンタフレームの上面
には印字用紙PSの導入口2bが、又プラテン2の上方
におけるプリンタフレームの上面には印字用紙PSの排
出口2Cがそれぞれ設けられている。プラテン2の前方
において印字ヘッド6が搭載されたキャリッジ5がガイ
ド軸3及びガイドレール4に沿ってプラテン2と平行に
往復移動可能に支持されている。
示すようにプリンタフレーム内にプラテン2がその両端
に突出したブラデン軸2aにて回転可能に支持され、そ
の外周に印字用紙PSを周回支持できるようになってい
る。プラテン2の後方におけるプリンタフレームの上面
には印字用紙PSの導入口2bが、又プラテン2の上方
におけるプリンタフレームの上面には印字用紙PSの排
出口2Cがそれぞれ設けられている。プラテン2の前方
において印字ヘッド6が搭載されたキャリッジ5がガイ
ド軸3及びガイドレール4に沿ってプラテン2と平行に
往復移動可能に支持されている。
前記プラテン2は紙送りモータ(図示せず)により第1
図の反時計方向に所定量ずつ回転されて、紙送りが行わ
れるようになっている。
図の反時計方向に所定量ずつ回転されて、紙送りが行わ
れるようになっている。
第1図に示すように前記プラテン2の上方におけるプリ
ンタフレーム上面には給紙装置が着脱自在に載置される
。その給紙装置におけるフレーム1にはプリンタフレー
ムの印字用紙排出口2Cの上方に対応して、引出しロー
ラ11がローラ軸12を介して回転可能に支持され、こ
の引出しローラ11が第1図の反時計方向に回転、され
ることにより、前記プラテン2上で印字された印字用紙
PSがフレーム1上の引出し口13から外方へ送出され
るようになっている。引出し口13に近接してフレーム
1上には、用紙載せ部14が設けられ、引出し口13か
ら送出される印字済みの印字用紙PSをこの用紙載せ部
14上に載置できるようになっている。
ンタフレーム上面には給紙装置が着脱自在に載置される
。その給紙装置におけるフレーム1にはプリンタフレー
ムの印字用紙排出口2Cの上方に対応して、引出しロー
ラ11がローラ軸12を介して回転可能に支持され、こ
の引出しローラ11が第1図の反時計方向に回転、され
ることにより、前記プラテン2上で印字された印字用紙
PSがフレーム1上の引出し口13から外方へ送出され
るようになっている。引出し口13に近接してフレーム
1上には、用紙載せ部14が設けられ、引出し口13か
ら送出される印字済みの印字用紙PSをこの用紙載せ部
14上に載置できるようになっている。
プリンタフレームの印字用紙導入1]2bの上方に対応
してフレーム1には互いに接触する駆動及び従動送込み
ローラ15.16がローラ軸17゜18の軸線方向に複
数対それぞれ回転可能に支持されている。送込みローラ
15.16の後部上方においてフレーム1上には、単票
印字用紙PSを積層状態でストックするためのストック
部19が設けられ、後述するようにこのストック部19
上から印字用紙PSが1枚ずつ前記送込みローラ15.
16間の上部に給送されるようになっている。
してフレーム1には互いに接触する駆動及び従動送込み
ローラ15.16がローラ軸17゜18の軸線方向に複
数対それぞれ回転可能に支持されている。送込みローラ
15.16の後部上方においてフレーム1上には、単票
印字用紙PSを積層状態でストックするためのストック
部19が設けられ、後述するようにこのストック部19
上から印字用紙PSが1枚ずつ前記送込みローラ15.
16間の上部に給送されるようになっている。
前記送込みローラ15.16の上方においてフレーム1
上には手差挿入口20が形成され、この手差挿入口20
から送込みローラ15.16間の上部に1枚の印字用紙
PSを手差し挿入できるようになっている。手差挿入口
20の下方と前記ストック部19との間のフレーム1内
には、導電性の金属板よりなる用紙案内板21が配設さ
れ、後)ホスるようにアースされている。そして、この
用紙案内板21により用紙通路が区画形成され、ストッ
ク部19側が第1の用紙通路559手差挿入口20側が
第2の用紙通路56になっている。
上には手差挿入口20が形成され、この手差挿入口20
から送込みローラ15.16間の上部に1枚の印字用紙
PSを手差し挿入できるようになっている。手差挿入口
20の下方と前記ストック部19との間のフレーム1内
には、導電性の金属板よりなる用紙案内板21が配設さ
れ、後)ホスるようにアースされている。そして、この
用紙案内板21により用紙通路が区画形成され、ストッ
ク部19側が第1の用紙通路559手差挿入口20側が
第2の用紙通路56になっている。
次に、前記ストック部19及びそこから印字用紙を送出
するための装置の構成を詳細に説明すると、第1図に示
すように前記ストック部19に対応してフレーム1には
ローラ軸22が回転可能に支持されている。そのローラ
軸22上には左右一対の送出しローラ23がスリーブ2
4を介して一体回転可能にかつ左右方向へ相対移動可能
に嵌挿支持され、ストック部1つ上における最上位の印
字用紙PSの上面に接触可能に対向している。
するための装置の構成を詳細に説明すると、第1図に示
すように前記ストック部19に対応してフレーム1には
ローラ軸22が回転可能に支持されている。そのローラ
軸22上には左右一対の送出しローラ23がスリーブ2
4を介して一体回転可能にかつ左右方向へ相対移動可能
に嵌挿支持され、ストック部1つ上における最上位の印
字用紙PSの上面に接触可能に対向している。
前記ローラ軸22の後部下方においてフレーム1上には
左右方向に延びる凹所25が形成されている。その凹所
25内には前記ストック部1つを構成する左右一対の用
紙支持板26が左右方向へ移動可能に支持され、それら
の上面には用紙載せ而26aが形成されるとともに、側
端部には用紙幅規制面26bが起立形成されている。両
用紙支持板26の用紙幅規制面26bには透孔27及び
ほぼU字状の係合部28が形成され、この係合部28が
各送出しロー523のスリーブ24に対し相対的に回転
可能に係合されていて、両用紙支持板26を印字用紙I
)Sの幅にあわせて送出し0−523と一体的に左右方
向へ移動させ得るようになっている、3 前記ストック部19上の印字用紙PSを挾んで送出しロ
ーラ23と反対側に位置するように、両用紙支持板26
上には押付は部材29が前記透孔27の開口縁に係合し
た状態で上下動可能に支持され、その下面には脚片29
bが突設されている。
左右方向に延びる凹所25が形成されている。その凹所
25内には前記ストック部1つを構成する左右一対の用
紙支持板26が左右方向へ移動可能に支持され、それら
の上面には用紙載せ而26aが形成されるとともに、側
端部には用紙幅規制面26bが起立形成されている。両
用紙支持板26の用紙幅規制面26bには透孔27及び
ほぼU字状の係合部28が形成され、この係合部28が
各送出しロー523のスリーブ24に対し相対的に回転
可能に係合されていて、両用紙支持板26を印字用紙I
)Sの幅にあわせて送出し0−523と一体的に左右方
向へ移動させ得るようになっている、3 前記ストック部19上の印字用紙PSを挾んで送出しロ
ーラ23と反対側に位置するように、両用紙支持板26
上には押付は部材29が前記透孔27の開口縁に係合し
た状態で上下動可能に支持され、その下面には脚片29
bが突設されている。
両押骨()部材29の脚片29bを貫通するように、フ
レーム1には作動軸30が上下動可能に配置されている
。そして、この作動軸30が上方に移動された時、両押
骨は部材29が送出しローラ23に向かって移動されて
印字用紙PSが送出しローラ23に押付けられ、その状
態で送出しローラ23が第1図の反時計方向へ回転され
ることにより、最上位の印字用紙PSが前記第1の用紙
通路55を介して前記両送込みローラ15.16間の上
部に向かつて給送されるようになっている。
レーム1には作動軸30が上下動可能に配置されている
。そして、この作動軸30が上方に移動された時、両押
骨は部材29が送出しローラ23に向かって移動されて
印字用紙PSが送出しローラ23に押付けられ、その状
態で送出しローラ23が第1図の反時計方向へ回転され
ることにより、最上位の印字用紙PSが前記第1の用紙
通路55を介して前記両送込みローラ15.16間の上
部に向かつて給送されるようになっている。
第2.3図に示すように前記プラテンと送出しローラ2
3との間には伝達機構31が設けられている。そこで、
この伝達機131について1述すると、前記プラテン2
のプラテン軸2a、引出しローラ11のローラ軸12及
び駆動送込みローラ11のローラ軸12及び駆動送込み
ローラ15のローラ軸17の各左端部には歯車32.3
3.34が嵌合固定され、南32.33間及び歯33゜
34間においてフレーム1の左側板1a上には中間歯車
35.36が回転可能に支持されている。
3との間には伝達機構31が設けられている。そこで、
この伝達機131について1述すると、前記プラテン2
のプラテン軸2a、引出しローラ11のローラ軸12及
び駆動送込みローラ11のローラ軸12及び駆動送込み
ローラ15のローラ軸17の各左端部には歯車32.3
3.34が嵌合固定され、南32.33間及び歯33゜
34間においてフレーム1の左側板1a上には中間歯車
35.36が回転可能に支持されている。
そして、前記紙送りモータの一方向回転によりプラテン
2が第1.2図に矢印Pで示す方向に回転された時には
、引出しロー511及び駆動送込みローラ15が第1図
の時計方向に回転され、紙送りモータの他方向回転によ
りプラテン2が第1゜2図に矢印Qで示す紙送り方向に
回転された時には、引出しローラ11及び駆動送込みロ
ーラ15が第1図の反時計方向へ回転される。
2が第1.2図に矢印Pで示す方向に回転された時には
、引出しロー511及び駆動送込みローラ15が第1図
の時計方向に回転され、紙送りモータの他方向回転によ
りプラテン2が第1゜2図に矢印Qで示す紙送り方向に
回転された時には、引出しローラ11及び駆動送込みロ
ーラ15が第1図の反時計方向へ回転される。
第3図に示すように前記駆動送込みローラ15のローラ
軸17の右端部には歯車37が嵌合固定されるとともに
、送出しローラ23のローラ軸22の右端部には歯車3
8が相対回転可能に嵌合支持されている。両歯車37.
38間においてフレーム1の右側&lb上には同軸上に
一体形成された中間歯Lli39.40が支軸41を介
して回動可能に支持され、一方の中間歯車39が前記歯
車37に噛合されている。前記支軸41には切替えレバ
ー42が回転可能に支持され、その中間部には前記歯車
38.40に噛合する中間歯車43が回転可能支持され
ている。
軸17の右端部には歯車37が嵌合固定されるとともに
、送出しローラ23のローラ軸22の右端部には歯車3
8が相対回転可能に嵌合支持されている。両歯車37.
38間においてフレーム1の右側&lb上には同軸上に
一体形成された中間歯Lli39.40が支軸41を介
して回動可能に支持され、一方の中間歯車39が前記歯
車37に噛合されている。前記支軸41には切替えレバ
ー42が回転可能に支持され、その中間部には前記歯車
38.40に噛合する中間歯車43が回転可能支持され
ている。
第2.3図に示すように、前記送出しローラ23のロー
ラ軸22の左右両端部にはビニオン45がそれぞれ嵌合
固定されている。ローラ軸22上の前記歯車38とビニ
オン45との間にはばねクラッチ(図示せず)が介装さ
れ、歯車38の矢印方向の回転をビニオン45に伝達し
てローラ軸22及び送出しローラ23を回転させるよう
になっている。第2.3図に示すように両ビニオン45
の周側にはそれらのビニオン45に噛合するラック部4
7aを備えたラック体47がそれぞれ配設され、それら
の下部には前記押付は部材29の作動軸30が両端にお
いて結合固定されている。
ラ軸22の左右両端部にはビニオン45がそれぞれ嵌合
固定されている。ローラ軸22上の前記歯車38とビニ
オン45との間にはばねクラッチ(図示せず)が介装さ
れ、歯車38の矢印方向の回転をビニオン45に伝達し
てローラ軸22及び送出しローラ23を回転させるよう
になっている。第2.3図に示すように両ビニオン45
の周側にはそれらのビニオン45に噛合するラック部4
7aを備えたラック体47がそれぞれ配設され、それら
の下部には前記押付は部材29の作動軸30が両端にお
いて結合固定されている。
そして、プラテン2が第1.2図に矢印Pで示す方向に
回転された時には、歯車32〜40,43等を介してビ
ニオン45及び送出しローラ23が第1.2.3図の矢
印方向に回転されるとともに、そのビニオン45の回転
に伴いラック体47が上方に直線移動されて、押付は部
材2つが送出しローラ23に向かって押付は移動される
。プラテン2が第1.2図に矢印Qで示す紙送り方向に
回転された時には、ビニオン45及び送出しローラ23
が第1.2.3図の矢印と反対方向に回転されるととも
に、そのビニオン45がばねクラッチを介した歯車38
との摩擦によりラック体47を下方に直線移動させ、押
付番)部材29が送出しローラ23から離間移動される
。また、前記押付は部材29の押付は移動により印字用
紙PSが送出しローラ23に押付けられて、その印字用
紙PSと送出しローラ23との接触圧が一定以上になっ
た時、前記ばねクラッチが開放されて歯車38とビニオ
ン45との間の作動連結が断たれ、押付は部材29の押
付は動作が停止されるようになっている。
回転された時には、歯車32〜40,43等を介してビ
ニオン45及び送出しローラ23が第1.2.3図の矢
印方向に回転されるとともに、そのビニオン45の回転
に伴いラック体47が上方に直線移動されて、押付は部
材2つが送出しローラ23に向かって押付は移動される
。プラテン2が第1.2図に矢印Qで示す紙送り方向に
回転された時には、ビニオン45及び送出しローラ23
が第1.2.3図の矢印と反対方向に回転されるととも
に、そのビニオン45がばねクラッチを介した歯車38
との摩擦によりラック体47を下方に直線移動させ、押
付番)部材29が送出しローラ23から離間移動される
。また、前記押付は部材29の押付は移動により印字用
紙PSが送出しローラ23に押付けられて、その印字用
紙PSと送出しローラ23との接触圧が一定以上になっ
た時、前記ばねクラッチが開放されて歯車38とビニオ
ン45との間の作動連結が断たれ、押付は部材29の押
付は動作が停止されるようになっている。
さらに、前記切替えレバー42及びその切替えレバー4
2上の中間歯車43により前記送出し〇−ラ23への動
力伝達を連結・遮断するための遮断機構49が構成され
ている。すなわち、切替えレバー42が第3図に実線で
示す位置にあるとき、中間歯車43がローラ軸22上の
歯車38に噛合し伝達機構31が連結状1!(自動給紙
状態)に維持され、そして、第3図に二点鎖線で示づ位
置にあるとき、中間歯車43がローラ軸22上の歯車3
8から離脱して伝達機構31が遮断状態(手動給紙状態
)になる。
2上の中間歯車43により前記送出し〇−ラ23への動
力伝達を連結・遮断するための遮断機構49が構成され
ている。すなわち、切替えレバー42が第3図に実線で
示す位置にあるとき、中間歯車43がローラ軸22上の
歯車38に噛合し伝達機構31が連結状1!(自動給紙
状態)に維持され、そして、第3図に二点鎖線で示づ位
置にあるとき、中間歯車43がローラ軸22上の歯車3
8から離脱して伝達機構31が遮断状態(手動給紙状態
)になる。
第3図に示すように、前記切替えレバー42の下部後方
には作動片53が突出形成されている。
には作動片53が突出形成されている。
その作動片53と対応するようにフレーム1の右側板1
b上には検出器としての検出スイッチ54が配設され、
切替えレバー42の切替え動作に伴い前記作動片53を
介して間開されて、遮断機構49の連結及び遮断状態に
応じた検出信号を出力するようになっている。
b上には検出器としての検出スイッチ54が配設され、
切替えレバー42の切替え動作に伴い前記作動片53を
介して間開されて、遮断機構49の連結及び遮断状態に
応じた検出信号を出力するようになっている。
次に、前記のように構成されたブリンクにおいて、特に
紙送りモータ7を作動制御するための制御回路の構成を
第4図に従って説明すると、1IIII御手段を構成す
る中央処理装置(CPU)61には、リードオンリーメ
モリ(ROM>62及びランダムアクセスメモリ(RA
M>63が接続されている。ROM62にはプリンタ全
体を制御するためのプログラム等が記憶され、例えば自
動給紙の切替え状態における紙送りモータの紙送りと反
対方向への所定回転角を得るための供給パルス数(紙送
りモータにはパルスモータが使用されている)、自動給
紙及び手動給紙の切替え状態における紙送りモータの紙
送り方向への所定回転角を得るための供給パルス数等が
記憶されている。
紙送りモータ7を作動制御するための制御回路の構成を
第4図に従って説明すると、1IIII御手段を構成す
る中央処理装置(CPU)61には、リードオンリーメ
モリ(ROM>62及びランダムアクセスメモリ(RA
M>63が接続されている。ROM62にはプリンタ全
体を制御するためのプログラム等が記憶され、例えば自
動給紙の切替え状態における紙送りモータの紙送りと反
対方向への所定回転角を得るための供給パルス数(紙送
りモータにはパルスモータが使用されている)、自動給
紙及び手動給紙の切替え状態における紙送りモータの紙
送り方向への所定回転角を得るための供給パルス数等が
記憶されている。
また、前記CPU61には、フレーム1上に設けられた
給紙動作開始用の給紙スイッチ64及び前記検出スイッ
チ54が入力インターフェース65を介して接続され、
その給紙スイッチ64からの起動信号及び検出スイッチ
54からの検出信号がCPU61に入力されるようにな
っている。さらに、CPU61には紙送りモータが出力
インターフェース66及びドライバ67を介して接続さ
れ、CPLJ61から紙送りモータに駆動若しくは停止
信号が出力されるようになっている。
給紙動作開始用の給紙スイッチ64及び前記検出スイッ
チ54が入力インターフェース65を介して接続され、
その給紙スイッチ64からの起動信号及び検出スイッチ
54からの検出信号がCPU61に入力されるようにな
っている。さらに、CPU61には紙送りモータが出力
インターフェース66及びドライバ67を介して接続さ
れ、CPLJ61から紙送りモータに駆動若しくは停止
信号が出力されるようになっている。
次に、前記のように構成されたプリンタの作用を説明す
る。さて、このプリンタにおいて、プラテン2上に印字
用紙PSを給送する給紙動作時には、第5図のフローチ
ャートに示されたプログラムがCPU61の制御のもと
で開始され、まずCPtJ61はステップ$1において
給紙スイッチ64がONされると、次のステップS2に
おいて検出スイッチ54がONされているか否か判別さ
れ、第3図に実線で示すように切替えレバー42が自動
給紙状態に切替え配置されていて検出スイッチ54がO
Nされている場合には、次のステップ$3において紙送
りモータが印字時の紙送りと反対方向に回転されるとと
もに、ステップS4においてRAM63に記憶された所
定回転数に達したか否かが判別され、所定ステップ数回
転するまで前記ステップS3からステップS4を巡るス
キャンが継続される。
る。さて、このプリンタにおいて、プラテン2上に印字
用紙PSを給送する給紙動作時には、第5図のフローチ
ャートに示されたプログラムがCPU61の制御のもと
で開始され、まずCPtJ61はステップ$1において
給紙スイッチ64がONされると、次のステップS2に
おいて検出スイッチ54がONされているか否か判別さ
れ、第3図に実線で示すように切替えレバー42が自動
給紙状態に切替え配置されていて検出スイッチ54がO
Nされている場合には、次のステップ$3において紙送
りモータが印字時の紙送りと反対方向に回転されるとと
もに、ステップS4においてRAM63に記憶された所
定回転数に達したか否かが判別され、所定ステップ数回
転するまで前記ステップS3からステップS4を巡るス
キャンが継続される。
前記のように紙送りモータが印字時の紙送りと反対方向
に回転されて、プラテン2が第1.2図の矢印P方向に
回転されると送出しロー523が第1図の反時計方向に
送出し回転される。また、その回転に伴いラック体47
が上方に移動され、押付は部材29が送出しローラ23
に向かって押付は移動されて、印字用紙PSが送出しロ
ーラ23に押付けられる。従って、ストック部19上の
最上位にある1枚の印字用紙PSが第1の用紙通路55
を介して一対の送込みローラ15.16間の上部に向か
って送出される。この時、駆動送込みローラ15は前記
伝達機構31を介して第1図に矢印で示すように送込み
と反対方向に回転されているため、印字用紙PSは両送
込みローラ15゜16間を通過することなく、その両ロ
ーラの接触点に印字用紙PSの先端が留められる。
に回転されて、プラテン2が第1.2図の矢印P方向に
回転されると送出しロー523が第1図の反時計方向に
送出し回転される。また、その回転に伴いラック体47
が上方に移動され、押付は部材29が送出しローラ23
に向かって押付は移動されて、印字用紙PSが送出しロ
ーラ23に押付けられる。従って、ストック部19上の
最上位にある1枚の印字用紙PSが第1の用紙通路55
を介して一対の送込みローラ15.16間の上部に向か
って送出される。この時、駆動送込みローラ15は前記
伝達機構31を介して第1図に矢印で示すように送込み
と反対方向に回転されているため、印字用紙PSは両送
込みローラ15゜16間を通過することなく、その両ロ
ーラの接触点に印字用紙PSの先端が留められる。
そして、前記紙送りモータが印字時の紙送りと反対方向
に所定ステップ数だ【プ回転されて、第1図に二点鎖線
で示すように両送込みローラ15゜16上の印字用紙P
Sが若干湾曲した状態になった時、前記CPtJ61の
制御のもとでプログラムが第5図に示すステップS4か
ら85に進行する。
に所定ステップ数だ【プ回転されて、第1図に二点鎖線
で示すように両送込みローラ15゜16上の印字用紙P
Sが若干湾曲した状態になった時、前記CPtJ61の
制御のもとでプログラムが第5図に示すステップS4か
ら85に進行する。
このステップS5においては紙送りモータが印字時の紙
送り方向に回転されるとともに、次のステップS6にお
いてRAM63に記憶された所定ステップ数に達したか
否かが判別され、所定ステップ数に達するまで前記ステ
ップS5からステップS4を巡るスキャンが継続される
。
送り方向に回転されるとともに、次のステップS6にお
いてRAM63に記憶された所定ステップ数に達したか
否かが判別され、所定ステップ数に達するまで前記ステ
ップS5からステップS4を巡るスキャンが継続される
。
前記のように紙送りモータが印字時の紙送り方向に回転
されて、プラテン2が第1.2図の矢印Q方向に回転さ
れると、駆動送込みローラ15が第1図の反時計方向に
回転され、前記印字用紙PSは両送込みローラ15.1
6間を通過してプラテン2上に送込まれる。この時、送
出しローラ23が第1図の時計方向に回転されるので、
ラック体47が下方移動され、送出しローラ23に対す
る印字用紙PSの押付は動作が開放されるため、印字用
紙PSの給送が妨げられることは全くない。
されて、プラテン2が第1.2図の矢印Q方向に回転さ
れると、駆動送込みローラ15が第1図の反時計方向に
回転され、前記印字用紙PSは両送込みローラ15.1
6間を通過してプラテン2上に送込まれる。この時、送
出しローラ23が第1図の時計方向に回転されるので、
ラック体47が下方移動され、送出しローラ23に対す
る印字用紙PSの押付は動作が開放されるため、印字用
紙PSの給送が妨げられることは全くない。
そして、前記紙送りモータが印字時の紙送り方向に所定
ステップ数だけ回転されて、第1図に破線で示すように
印字用紙PSがプラテン2と印字ヘッド6との間に配置
されると、紙送りモータの回転が停止されて給紙動作が
終了する。印字用紙PSの先端位置が送込みローラ15
,16によって既に決定されているから、モータの所定
ステップ数の回転により、印字開始位置が一定に維持さ
れる。その後、印字ヘッド6によりプラテン2上の印字
用紙PSに印字が行われ、そして、プラテン2の矢印Q
方向への回転により所定量の紙送りが行われるとともに
、引出しローラ11の回転により印字用紙PSの端部が
引出し口13から外部に順次引出される。
ステップ数だけ回転されて、第1図に破線で示すように
印字用紙PSがプラテン2と印字ヘッド6との間に配置
されると、紙送りモータの回転が停止されて給紙動作が
終了する。印字用紙PSの先端位置が送込みローラ15
,16によって既に決定されているから、モータの所定
ステップ数の回転により、印字開始位置が一定に維持さ
れる。その後、印字ヘッド6によりプラテン2上の印字
用紙PSに印字が行われ、そして、プラテン2の矢印Q
方向への回転により所定量の紙送りが行われるとともに
、引出しローラ11の回転により印字用紙PSの端部が
引出し口13から外部に順次引出される。
一方、第5図に示ずフローチャートにおけるステップS
2の判別に際し、第3図に二点鎖線で示Jように切替え
レバー42が手動給紙状態に切替え配置されていて、検
出スイッチ54がOFFされている場合には、プログラ
ムがステップS3゜S4をスキップしてステップ$5に
進行する。従って、1枚の印字用紙を手差し挿入して印
字を行う場合には、第1図に一点鎖線で示すように印字
用紙PSを手差挿入口20から第2の用紙通路56を介
して両送込みローラ15,161111の上部に挿入し
た侵、給紙スイッチ64をONずれば、ステラ185.
86において紙送りモータか印字時の紙送り方向へ所定
ステップ数だけ回転されて、送込みローラ15.16の
回転に伴い印字用紙PSがプラテン2上に給送される。
2の判別に際し、第3図に二点鎖線で示Jように切替え
レバー42が手動給紙状態に切替え配置されていて、検
出スイッチ54がOFFされている場合には、プログラ
ムがステップS3゜S4をスキップしてステップ$5に
進行する。従って、1枚の印字用紙を手差し挿入して印
字を行う場合には、第1図に一点鎖線で示すように印字
用紙PSを手差挿入口20から第2の用紙通路56を介
して両送込みローラ15,161111の上部に挿入し
た侵、給紙スイッチ64をONずれば、ステラ185.
86において紙送りモータか印字時の紙送り方向へ所定
ステップ数だけ回転されて、送込みローラ15.16の
回転に伴い印字用紙PSがプラテン2上に給送される。
また、この給送動作時には、前記切替えレバー42上の
中間歯車43がローラ軸22上の歯車38から離脱して
伝達機構31が動力伝達遮断状態にあるため、紙送りモ
ータ7の回転がローラ軸22に伝達されず、送出しロー
ラ23及び押付は部材29は停止されている。従って、
紙送りモータ7に余分な負荷がかかることもなく、印字
用紙PSの手差し挿入を円滑に行うことができる。
中間歯車43がローラ軸22上の歯車38から離脱して
伝達機構31が動力伝達遮断状態にあるため、紙送りモ
ータ7の回転がローラ軸22に伝達されず、送出しロー
ラ23及び押付は部材29は停止されている。従って、
紙送りモータ7に余分な負荷がかかることもなく、印字
用紙PSの手差し挿入を円滑に行うことができる。
用紙案内板21は検出スイッチ54の一方の接点ととも
に共通の導線を介してプリンタ本体の制御回路におりる
アース側端子に接続され、アースされている。
に共通の導線を介してプリンタ本体の制御回路におりる
アース側端子に接続され、アースされている。
前記のようにストック部19から送出された印字用紙P
Sは、送込みローラ15.16の接触点に当接した後送
出しローラ23によりさらに所定量送出されることによ
り、第1図に二点鎖線で示すように湾曲して用紙案内板
21に接触する。印字用紙PSの先端がストック部19
から送出された際送込みローラ15.16と当接する前
にも案内板21に接触することがあるが上記湾曲によっ
て確実に案内板21に接触する。印字用紙PSが送出さ
れる際残りの用紙との摩擦により、また第1の用紙通路
の壁との摩擦により生じた静電気は、これにより導電性
の案内板21を通して除去される。手差挿入口から挿入
された用紙PSも、プラテン2に引込まれる際、通路の
壁とのPJ擦により生じた静電気を除去される。
Sは、送込みローラ15.16の接触点に当接した後送
出しローラ23によりさらに所定量送出されることによ
り、第1図に二点鎖線で示すように湾曲して用紙案内板
21に接触する。印字用紙PSの先端がストック部19
から送出された際送込みローラ15.16と当接する前
にも案内板21に接触することがあるが上記湾曲によっ
て確実に案内板21に接触する。印字用紙PSが送出さ
れる際残りの用紙との摩擦により、また第1の用紙通路
の壁との摩擦により生じた静電気は、これにより導電性
の案内板21を通して除去される。手差挿入口から挿入
された用紙PSも、プラテン2に引込まれる際、通路の
壁とのPJ擦により生じた静電気を除去される。
なお、前記送込みローラ15.’16は、実施例では給
紙装置のフレーム側に設けているが、プリンタフレーム
側に設けてもよく、またその一方のローラをプラテンで
兼用しても差支えないものである。
紙装置のフレーム側に設けているが、プリンタフレーム
側に設けてもよく、またその一方のローラをプラテンで
兼用しても差支えないものである。
[発明の効果]
以上のようにこの発明は、送出しローラにより送出され
た用紙の先端を一対のローラに当接させることにより、
プリンタに対する用紙の先端を所定位置に位置決めし、
用紙先端からの印字開始位置を一定に維持することがで
きるとともに、その当接に伴い湾曲した用紙をアース部
材に接触させることにより、接触ミスを生じることなく
確実に用紙から静電気を除去できる。従って静電気によ
るプリンタの誤動作が回避され、安定した印字動作を維
持することができる。
た用紙の先端を一対のローラに当接させることにより、
プリンタに対する用紙の先端を所定位置に位置決めし、
用紙先端からの印字開始位置を一定に維持することがで
きるとともに、その当接に伴い湾曲した用紙をアース部
材に接触させることにより、接触ミスを生じることなく
確実に用紙から静電気を除去できる。従って静電気によ
るプリンタの誤動作が回避され、安定した印字動作を維
持することができる。
また手差挿入口を設けた給紙V4置においても、手差挿
入された用紙からも静電気を除去できるだけでなく、第
1の用紙通路と第2の用紙通路とを仕切る壁を導電性の
案内板で兼用したことにより、両用通路間の寸法を小さ
くでき、給紙装置全体を小型にすることができる効果が
ある。
入された用紙からも静電気を除去できるだけでなく、第
1の用紙通路と第2の用紙通路とを仕切る壁を導電性の
案内板で兼用したことにより、両用通路間の寸法を小さ
くでき、給紙装置全体を小型にすることができる効果が
ある。
第1図はこの発明を具体化した給紙装置及びプリンタの
部分縦断面図、第2図は同じく部分左側面図、第3図は
同じく部分右側面図、第4図は紙送りモータを作動制御
するための制御回路図、第5図は給紙動作を示すフロー
チャートである。 図中PSは用紙、15.16は対のローラ、19はスト
ック部、20は手差挿入口、21は案内板(アース部材
)、23は送出しローラ、55は第1の用紙通路、56
は第2の用紙通路である。
部分縦断面図、第2図は同じく部分左側面図、第3図は
同じく部分右側面図、第4図は紙送りモータを作動制御
するための制御回路図、第5図は給紙動作を示すフロー
チャートである。 図中PSは用紙、15.16は対のローラ、19はスト
ック部、20は手差挿入口、21は案内板(アース部材
)、23は送出しローラ、55は第1の用紙通路、56
は第2の用紙通路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、単票用紙を積層状態でストックするストック部と、
その用紙の上面に接触し用紙を1枚ずつ送出す送出しロ
ーラと、その送出しローラよりもプリンタ側の用紙通路
に設けられた互いに接触する対のローラとを備え、送出
しローラにより送出された用紙の先端を対のローラの接
触点に当接させてその用紙を湾曲させた後、対のローラ
の回転により用紙を印字位置へ送るプリンタの給紙装置
において、 前記送出しローラと対のローラとの間の用紙通路の、前
記用紙の湾曲がわ一側に用紙と接触可能な導電性のアー
ス部材を設けたことを特徴とする給紙装置。 2、前記アース部材は、前記用紙通路一側の一部を構成
する用紙案内板である特許請求の範囲第1項に記載のプ
リンタの給紙装置。 3、単票用紙を積層状態でストックするストック部と、
その用紙の上面に接触し用紙を1枚ずつ送出す送出しロ
ーラと、その送出しローラにより送出された用紙をプリ
ンタへ案内する第1の用紙通路と、前記送出しローラを
介することなく用紙をプリンタへ手差挿入するための手
差挿入口を有する第2の用紙通路と、第1の用紙通路と
第2の用紙通路との合流部分に設けられ用紙の先端を一
時当接停止させるための対のローラとを備え、前記第1
の用紙通路と第2の用紙通路との間に両通路を区画形成
する導電性の案内板を設け、その案内板をアースしたこ
とを特徴とするプリンタの給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3471886A JPS62191339A (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 記録装置の給送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3471886A JPS62191339A (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 記録装置の給送機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62191339A true JPS62191339A (ja) | 1987-08-21 |
JPH0466773B2 JPH0466773B2 (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=12422108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3471886A Granted JPS62191339A (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 記録装置の給送機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62191339A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0231244U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-27 | ||
JP2010235241A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5574753U (ja) * | 1978-11-13 | 1980-05-23 | ||
JPS5840563A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-09 | Ricoh Co Ltd | 複写機の給紙装置 |
JPS6019072U (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-08 | コニカ株式会社 | クリ−ニング装置 |
JPH0279138A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-19 | Nec Corp | 記憶域管理方式 |
-
1986
- 1986-02-18 JP JP3471886A patent/JPS62191339A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5574753U (ja) * | 1978-11-13 | 1980-05-23 | ||
JPS5840563A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-09 | Ricoh Co Ltd | 複写機の給紙装置 |
JPS6019072U (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-08 | コニカ株式会社 | クリ−ニング装置 |
JPH0279138A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-19 | Nec Corp | 記憶域管理方式 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0231244U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-27 | ||
JP2010235241A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0466773B2 (ja) | 1992-10-26 |
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