JPH0278399A - 時間スイッチ回路 - Google Patents

時間スイッチ回路

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JPH0278399A
JPH0278399A JP15358989A JP15358989A JPH0278399A JP H0278399 A JPH0278399 A JP H0278399A JP 15358989 A JP15358989 A JP 15358989A JP 15358989 A JP15358989 A JP 15358989A JP H0278399 A JPH0278399 A JP H0278399A
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JP
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data
time slot
frame
time
data buffer
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JP15358989A
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English (en)
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Keiichi Furukawa
圭一 古川
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 各タイムスロット毎にマルチフレーム位相を異にするマ
ルチフレームにおけるタイムスロットの入れ換えを行な
う時間スイッチ回路に関し、タイムスロット毎にマルチ
フレーム位相の異なる入力データのマルチフレーム位相
を揃え、且つ、時間スイッチ機能を実現するためのタイ
ムスロットの交換を行なうハードウェアを簡素化し、且
つ、処理時間を短縮化することを目的とし、各タイムス
ロット毎にマルチフレーム位相を異にするマルチフレー
ムからなるデータを入力してタイムスロットの入れ換え
を行なって出力するデータ・バッファ手段と、予め設定
されたタイムスロットの入れ換えの情報に従って前記タ
イムスロットの入れ換えを制御するタイムスロット・ア
ドレス変換手段とを有してなる時間スイッチ回路におい
て、前記各タイムスロット毎のマルチフレーム位相を検
出するマルチフレーム位相検出手段と、前記タイムスロ
ット・アドレス変換手段における前記タイムスロットの
入れ換えの制御の際に、前記各タイムスロットのマルチ
フレーム位相を揃えるようなタイムスロットの入れ換え
をも同時に行なわしめるように制御するマルチフレーム
位相アドレス変換手段とを有してなるように構成する。
〔産業上の利用分野] 本発明は、各タイムスロット毎にマルチフレーム位相を
異にするマルチフレームにおけるタイムスロットの入れ
換えを行なう時間スイッチ回路に関する。
第17図は、時分割多重装置における一般的な時間スイ
ッチ回路の動作を説明するための図である。
第17図において、TI、T2は端局であって、端局T
1に対しては時分割多重化されたフレーム構成°のデー
タのタイムスロットTSIが、そして、端局T2に対し
てはタイムスロットTS2が割り当てられている。
これら端局T1およびT2の間においてデータのやりと
りを行なうには、時分割多重装置において上記タイムス
ロットTSIとTS2との入れ換えを行なう必要がある
。この入れ換えが時間スイッチ回路によって行なわれる
ところで、上記の時分割多重化されたフレーム構成のデ
ータ内において、1つのタイムスロット内において、さ
らにフレームを構成することによって、低速のデータを
多重化してマルチフレームを構成する場合がある。しか
し、一般に、そのマルチフレームの位相は各タイムスロ
ットで一致しているとは限らない。
各タイムスロット毎にマルチフレーム位相を異にするマ
ルチフレームの例は、第18図に示されている。
第18図には、各フレームがTSIからTSnまでのn
個のタイムスロットから構成され、このようなフレーム
20個から1つのマルチフレームが構成されるものが示
されている。
第18図において矢印はデータの伝送される順序を示し
、(TS i)、のlはタイムスロットを示し1.は、
各タイムスロットにおいてマルチフレームを構成するフ
レームの順序を示す。
各タイムスロットは、それぞれ、本発明に係わる時間ス
イッチ回路を用いてデータ交換を行なう個々の端局、装
置、あるいは、ユニットに対して割り当てられたもので
ある。ところで、一般に、各タイムスロットを割り当て
られた、それぞれの端局、装置、あるいは、ユニットに
おいては、マルチフレーム内におけるフレームの順序の
取り方が異なる。
例えば、第18図の例においては、マルチフレーム内の
各タイムスロットiにおいてフレームの順序、は、それ
ぞれ循環的であるが、1番目のフレームの位置が異なっ
ている。すなわち、各タイムスロットiにおいてマルチ
フレーム位相が異なっている。
そのため、時間スイッチ回路においてタイムスロットの
入れ換えを行なう際には上記のように各タイムスロット
毎に異なるマルチフレーム位相を揃える必要がある。
〔従来の技術、および発明が解決しようとする課題] 第19図は、マルチフレーム多重化されたデータのタイ
ムスロットの入れ換えを行なう時間スイッチ回路を使用
する情報処理システムの構成例を示すものである。
第19図において、100はシステムバス、101は伝
送路、102は伝送路インターフェイス・ユニット、1
03は端末インターフェイス・ユニット、104は通信
端末装置、105は本発明に係わる時間スイッチ回路ユ
ニット、そして、106はデータ処理ユニットである。
システムバス100には、伝送路インターフェイス・ユ
ニッ)102を介して伝送路101が、端末インターフ
ェイス・ユニットlO3を回路を介して通信端末装置1
04が、そして、本発明に係わる時間スイッチ回路ユニ
ッ)105、および、その他のデータ処理ユニットが接
続されている。
システムバス100の使用は、該システムバス100に
接続される各ユニットによって時分割に行なわれ、各ユ
ニットに対して所定のタイムスロットが割り当てられて
いる。すなわち、各ユニットは、それぞれに割り当てら
れたタイムスロットに対応する周期的層タイミングで、
該システムバス100上にデータを送出し、あるいは、
該システムバス100上のデータを受信することができ
る。
第20図は、上記の第19図に示された時間スイッチ回
路ユニット105の従来の例の全体構成を示すものであ
る。
第20図において、100は前述のシステムバス、20
0は多重/分離ハスインターフェイス回路、210は受
信部、220はマルチフレーム位相アライン部、230
は時間スイッヂ部、240は送信部である。
多重/分離バスインターフェイス回路200はシステム
バス100上の時分割多重化されたデータ、すなわち、
前述のように、該システムバス100に接続された各ユ
ニットに割り当てられたタイムスロットから構成された
データを入力して、これを分離して、シリアルに受信部
210に供給し、また、送信部240から出力されたデ
ータを該送信部240から指定されたタイムスロットに
挿入して多重化されたデータとしてシステムバス100
上に送出する。
受信部210は、上記多重/分離バスインターフェイス
回路200から供給された各タイムスロットのデータの
うち、予め指定されたものを受信して新たなマルチフレ
ーム構成にしてマルチフレーム位相アライン部220に
供給する。
マルチフレーム位相アライン部220においては、上記
受信部210からのマルチフレームデータの各タイムス
ロットにおけるマルチフレーム位相を検出して、各タイ
ムスロットにおけるマルチフレーム位相を揃える。
時間スイッチ部230においては、上記のようにマルチ
フレーム位相を揃えられたマルチフレームデータ内のタ
イムスロット同士を、予め指定された所定の組合せで交
換する。
そして、送信部240より、上記のマルチフレーム位相
を揃えられ、タイムスロット同士を予め指定された所定
の組合せで交換されたデータの各タイムスロットを、予
め指定された(システムバス100上の)所定のタイム
スロットに挿入されるようなタイミングで、多重/分離
バスインターフェイス回路200に供給する。
こうして、第20図の時間スイッチ回路ユニットにより
、システムバス100上のタイムスロツト同士を交換し
て、該システムバス100に接続されるユニット同士の
間で通信を行なうことができる。
ところで、上記の受信部210は、ダブルバッファ構成
の受信データメモリ211、受信タイミング発生RAM
212、および、カウンタ213からなる。
ダブルバッファ構成の受信データメモリ211のそれぞ
れのメモリにおいては、■マルチフレームのデータ毎に
交互に書き込み、および読み出しが行なわれる。
受信タイミング発生RAM2 L 2は、前記システム
バス100上の全タイムスロットに対応するアドレスを
有し、該アドレスの各々には、それぞれ対応するタイム
スロットのデータを受信するか否かの情報と、受信する
場合には、その情報を受信データメモリの、どのアドレ
スに書き込むかを示す書き込みアドレスとが、予め、図
示しない制御部によって書き込まれている。そして、該
受信タイミング発生RAM212の上記システムバス1
00上の全タイムスロットに対応するアドレスの内容は
カウンタ213の出力によって順に読み出され、上記の
受信するか否かの情報によって受信データメモリ211
および多重/分離バスインターフェイス回路200を制
御して、該多重/分離バスインターフェイス回路200
から出力された受信すべきタイムスロットのデータを、
該受信タイミング発生RAM212の上記書き込みアド
レスに書き込む。
また、ダブルバッファ構成の受信データメモリ211の
一方のメモリが書き込み中の間は、他方のメモリからは
、図示しないカウンタが発生するアドレスによって、先
に書き込まれた1マルチフレームのデータが順に読み出
されて、マルチフレーム位相アライン部220に供給さ
れる。この読み出されたデータは、上記の受信されたタ
イムスロットのデータのみからなるマルチフレームの構
成を有している。
送信部240の構成も、上記の受信部210の構成とほ
ぼ同様であって、ダブルバッフ1構成の送信データメモ
リ241、送信タイミング発生RAM242、および、
カウンタ243からなる。
ダブルバッファ構成の送信データメモリ241のそれぞ
れのメモリにおいても、■マルチフレームのデータ毎に
交互に書き込み、および読み出しが行なわれる。
送信データメモリ241へのデータの書き込みは、図示
しないカウンタが発生ずるアドレスによって、行なわれ
、後述する時間スイッチ部231から出力されたマルチ
フレームデータが、上記のアドレスに順に書き込まれる
また、ダブルバッファ構成の送信データメモリ241の
一方のメモリが書き込み中の間は、他方のメモリからは
、以下に述べるように、送信タイミング発生RAM24
2が発生するタイミング信号とアドレスに応じてデータ
が読み出され、多重/分離インターフェイス回路200
を介してシステムバス100上に送出される。
送信タイミング発生RAM242もまた、前記システム
バス100上の全タイムスロットに対応するアドレスを
有し、該アドレスの各々には、それぞれ対応するタイム
スロットにデータを送信(挿入)するか否かの情報と、
送信する場合には、その情報を送信データメモリの、ど
のアドレスから読み出すかを示す読み出しアドレスとが
、予め、前記図示しない制御部によって書き込まれてい
る。
そして、該送信タイミング発生RAM242の上記シス
テムバス100上の全タイムスロットに対応するアドレ
スの内容はカウンタ243の出力によって順に読み出さ
れ、上記の送信するか否かの情報によって送信データメ
モリ241および多重/分離バスインターフェイス回路
200を制御して、該送信データメモリ241の上記読
み出しアドレスから読み出されたタイムスロットのデー
タは、多重/分離バスインターフェイス回路200にお
いて、対応する(送信すべき)タイムスロットに挿入さ
れてシステムバス100上に送出される。
第21図は、第20図の構成における、マルチフレーム
位相アライン部220および時間スイッチ部230の従
来の構成例を示すものである。
第21図において、11および12はデータ・メモリ、
22.23および24はセレクタ、20はカウンタ、2
1はアドレス・コントロール・メモリ、222は多重同
期回路、221はフレーム・アライナである。
データ・メモリllとセレクタ22とからなる構成、お
よびデータ・メモリ12とセレクタ23とからなる構成
は、それぞれ交互にデータの書き込み動作と読み出し動
作とを行なうために設けられ、ダブルバッファ構成を成
している。
カウンタ20は書き込み側として選択された方のデータ
・メモリ11または12に対して、セレクタ22または
23を介して、入力データの書き込みアドレスを印加す
る。すなわち、カウンタ出力を用いることにより、入力
データの書き込みアドレスはインクリメンタルなものと
なる。
アドレス・コントロール・メモリ21は、例えば、RA
Mによって構成され、時間スイッチ回路においてタイム
スロットの入れ換えを行なうためにデータ・メモリの読
み出しアドレスの変換を行なうためのテーブルを形成す
る。該アドレス・コントロール・メモリ21は、読み出
し側として選択された方のデータ・メモリ11または1
2に対して、セレクタ22または23を介して、出力デ
ータの読み出しアドレスを印加する。すなわち、データ
の書き込みアドレスのうち、タイムスロットの入れ換え
に対応するもの同士を入れ換えて、読み出しアドレスと
することにより、マルチフレーム構成のデータのタイム
スロットの入れ換えを行なう。
ところで、以上の構成は、各タイムスロット毎にマルチ
フレーム位相が異なることを考慮していない、−船釣な
時間スイッチ回路の構成である。
さて、タイムスロット毎にマルチフレーム位相が異なる
ことを考慮して、従来は、第21図に示されるように、
多重同期回路222を設けて、入力されたデータのマル
チフレーム位相を各タイムスロットについて検出する。
第22A図および第22B図は、第18図に示された、
タイムスロット毎にマルチフレーム位相が異なるマルチ
フレーム多重化されたデータにおける、タイムスロット
1のデータとタイムスロット2のデータとの構成例を示
すものである。すなわち、第22A図および第22B図
は、第18図のマルチフレーム構成における第1および
第2のタイムスロット、(TS l ) +、(TS 
1 ) t、 (TSl)、・・・ (TS 1 ) 
llB+  (TS 1 ) II(TSI)go、お
よび(TS2)4.(TS2)s。
(TS2)、、・・・ (TS 2 ) B+ (T’
s 2 ) z。
(TS2)3を示す。
この例では、それぞれ8ビツトからなる各タイムスロッ
トの先頭ビットが同期ビットパターンを示しており、こ
の先頭ビットの同期ビットパターンによりマルチフレー
ム位相が検出される0例えば、第18図や第22A図お
よび第22B図に示されるようにマルチフレーム位相が
循環的なものである場合、該先頭ビットの同期ビットパ
ターン(F+、Fg、Fs、・・・F II+ F 1
9+ F Ro)を(0゜1.1.・・・1,1.1)
とすると、各タイムスロットにおいて各フレームの先頭
ビットの(0)を検出することにより、マルチフレーム
位相が検出される。
フレーム・アライナ221においては、各タイムスロッ
ト毎に異なるマルチフレーム位相をもって入力したデー
タに対して、前記の検出したマルチフレーム位相に基づ
いて、全てのタイムスロットについてマルチフレーム位
相が同一となるように揃える。すなわち、各タイムスロ
ットにおいてフレーム間でデータの入れ換えを行なう。
フレーム・アライナ221においては、上記のようなデ
ータの入れ換えの動作を行なうために、例えば、前述の
一般的な時間スイッチ部230と同様に、ダブルバッフ
ァ構成のデータ・メモリ、アドレス・コントロール・メ
モリ、およびセレクタ等からなる構成を必要とし、さら
に、1つのマルチフレーム内の全てのタイムスロットに
ついてマルチフレーム位相を揃えるために、該フレーム
・アライナ221において最大1マルチフレ一ム分の遅
延時間を生ずる。
このように、従来の、タイムスロット毎にマルチフレー
ム位相が異なることを考慮した時間スイッチ回路におい
ては、タイムスロット毎に異なるマルチフレーム位相を
揃えるためにハードウェア量が大きくなり、且つ、大き
な遅延を生ずるという問題があった。
さらに、第20図の時間スイッチ回路ユニット全体とし
て見ると、受信部210、上記マルチフレーム位相アラ
イン部220、時間スイッチ部230、そして、送信部
240のそれぞれにおいてダブルバッファ構成により、
1マルチフレームの遅延が生じ得る構成となっている。
したがって、第20図の時間スイッチ回路ユニット全体
としても、ハードウェア量が大きく、且つ、大きな遅延
を生ずるという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑み、なされたもので、タイム
スロット毎にマルチフレーム位相の異なる入力データの
マルチフレーム位相を揃え、且つ、時間スイッチ機能を
実現するためのタイムスロットの交換を行なうためのハ
ードウェアを簡素化し、且つ、処理時間を短縮化した時
間スイッチ回路を提供することを目的とするものである
〔課題を解決するための手段] 第1A図は本発明の第1の形態の基本構成図である。本
図において、1はデータ・バッファ手段、2はタイムス
ロット・アドレス変換手段、3はフレーム位相検出手段
、そして、4はマルチフレーム位相アドレス変換手段で
ある。
データ・バッファ手段1は、各タイムスロット毎にマル
チフレーム位相を異にするマルチフレームからなるデー
タを入力してタイムスロットの入れ換えを行なって出力
する。
タイムスロット・アドレス変換手段2は、予め設定され
たタイムスロットの入れ換え情報に従って前記タイムス
ロットの入れ換えを制御する。
マルチフレーム位相検出手段3は、前記各タイムスロッ
ト毎のマルチフレーム位相を検出する。
マルチフレーム位相アドレス変換手段4は、前記タイム
スロット・アドレス変換手段2における前記タイムスロ
ットの入れ換えの制御の際に、前記各タイムスロットの
マルチフレーム位相を揃えるようなタイムスロットの入
れ換えをも同時に行なわしめるように制御する。
第1B図は本発明の第2の形態の基本構成図である。本
図において、51は受信データ・バッファ手段、52は
マルチブレーム位相検出手段、53はマルチフレーム位
相アドレス変換手段、54は受信データ・バッファ制御
手段、55は時間スイッチ・データ・バッファ手段、そ
して、56はタイムスロット・アドレス変換手段である
受信データ・バッファ手段51は、各タイムスロット毎
にマルチフレーム位相を異にするマルチフレームからな
るデータを1マルチフレーム毎に入力し、その後、出力
する。
受信データ・バッファ制御手段54は、前記受信データ
・バッファ手段51におけるデータの各タイムスロット
毎の入出力を制御する。
時間スイッチ・データ・バッファ手段55は、前記受信
データ・バッファ手段51から出力されたマルチフレー
ムからなるデータを入力してタイムスロットの入れ換え
を行なって出力する。
タイムスロット・アドレス変換手段56は、予め設定さ
れたタイムスロットの入れ換え情報に従って1マルチフ
レーム内のタイムスロットの入れ換えを制御する。
マルチフレーム位相検出手段52は、前記受信データ・
バッファ手段51に入力する各タイムスロット毎のマル
チフレーム位相を検出する。
マルチフレーム位相アドレス変換手段53は、前記受信
データ・バッファ制御手段54における前記受信データ
・バッファ手段51からの各タイムスロット毎のデータ
の出力の制御の際に、該各タイムスロットのマルチフレ
ーム位相を揃えるようなタイムスロットの入れ換えを行
なうように制御する。
第1C図は本発明の第3の形態の基本構成図である0本
図において、61は受信データ・バッファ手段、62は
マルチフレーム位相検出手段、63はマルチフレーム位
相アドレス変換手段、64は時間スイッチ・アドレス変
換手段、65は受信データ・バッファ制御手段、そして
、66は送信手段である。
受信データ・バッファ手段61は、各タイムスロット毎
にマルチフレーム位相を異にするマルチフレームからな
るデータを1マルチフレーム毎に入力し、その後、出力
する。
受信データ・バッファ制御手段65は、前記受信データ
・バッファ手段61におけるデータの各タイムスロット
毎の入出力を制御する。
送信手段66は、前記受信データ・バッファ手段61か
ら出力されたマルチフレームからなるデータを送信する
マルチフレーム位相検出手段62は、前記受信データ・
バッファ手段61に入力する各タイムスロット毎のマル
チフレーム位相を検出する。
時間スイッチ・アドレス変換手段64は、前記受信デー
タ・バッファ制御手段65において、前記受信データ・
バッファ手段61からの各タイムスロット毎のデータの
出力の制御の際に、予め設定されたタイムスロットの入
れ換え情報に従って1マルチフレーム内のタイムスロッ
トの入れ換えを行なうように制御する。
マルチフレーム位相アドレス変換手段63は、前記時間
スイッチ・アドレス変換手段64において、TI 記各
タイムスロットのマルチフレーム位相を揃えるようなタ
イムスロットの入れ換えをも同時に行なうように制御す
る。
第1D図は本発明の第4の形態の基本構成図である。本
図において、71は受信データ・バッファ手段、72は
マルチフレーム位相検出手段、73はマルチフレーム位
相アドレス変換手段、74は受信データ・バッファ制御
手段、75は送信データ・バッファ手段、76は送信デ
ータ制御手段、そして、77は時間スイッチ・アドレス
変換手段である。
受信データ・バッファ手段71は、各タイムスロット毎
にマルチフレーム位相を異にするマルチフレームからな
るデータを1マルチフレーム毎に入力し、その後、出力
する。
受信データ・バッファ制御手段74は、前記受信データ
・バッファ手段71におけるデータの各タイムスロット
毎の入出力を制御する。
送信データ・バッファ手段75は、前記受信データ・バ
ッファ手段71から出力されたマルチフレームからなる
データを1マルチフレーム毎に入力し、その後、送信す
るために出力する。
送信データ・バッファ制御手段76は、前記送信データ
・バッファ手段75におけるデータの各タイムスロット
毎の入出力を制御する。
マルチフレーム位相検出手段72は、前記受信データ・
バッファ手段71に入力する各タイムスロット毎のマル
チフレーム位相を検出する。
時間スイッチ・アドレス変換手段77は、前記送信デー
タ・バッファ制御手段76において、前記送信データ・
バッファ手段75からの各タイムスロット毎のデータの
出力の制御の際に、予め設定されたタイムスロットの入
れ換えの情報に従って1マルチフレーム内のタイムスロ
ットの入れ換えを行なうように制御する。
第1E図は本発明9第5の形態の基本構成図である。本
図において、81は受信手段、82は送信データ・バッ
ファ制御手段、83は送信データ・バッファ制御手段、
84はマルチフレーム位相検出手段、85はマルチフレ
ーム位相アドレス変換手段、そして、86は時間スイッ
チ・アドレス変換手段である。
受信手段81は、各タイムスロット毎にマルチフレーム
位相を異にするマルチフレームからなるデータを受信す
る。
送信データ・バッファ手段82は、前記受信手段81に
受信されたマルチフレームからなるデータを1マルチフ
レーム毎に入力し、その後、送信するために出力する。
送信データ・バッファ制御手段83は、前記送信データ
・バッファ手段82におけるデータの各タイムスロット
毎の入出力を制御する。
マルチフレーム位相検出手段84は、前記受信手段81
に受信された各タイムスロット毎のマルチフレーム位相
を検出する。
時間スイッチ・アドレス変換手段86は、前記送信デー
タ・バッファ制御手段83において、前記送信データ・
バッファ手段82からの各タイムスロット毎のデータの
出力の制御の際に、予め設定されたタイムスロットの入
れ換え情報に従って1マルチフレーム内のタイムスロッ
トの入れ換えを行なうように制御する。
〔作 用〕
前述の本発明の第1から第5の何れの形態によっても、
受信バッファ部分(第1B図の受信バッファ手段51、
第1C図の受信バッファ手段61、あるいは、第1D図
の受信バッファ手段71)、時間スイッチを行なう部分
(第1A図のデータ・バッファ手段l)、あるいは、送
信バッファ部分(第1E図の受信バッファ手段82)手
段において、同時にマルチフレーム位相を揃える処理を
行なっているので、従来の第20図の構成のように、マ
ルチフレーム位相を揃えるために、バッファ手段を別に
設ける必要がなくなる。したがって、ハードウェアが簡
素化され、また、マルチフレーム位相の整列のために1
マルチフレ一ム分の遅延を生ずることもなく、処理時間
が短縮化される。
さらに、第1C図から第1E図の各々に示される本発明
の第3から第5の何れかの形態によれば、時間スイッチ
機能もまた、受信バッファ部分(第1C図の受信バッフ
ァ手段61)、あるいは、送信バッファ部分(第1D図
の送信バッファ手段71、あるいは、第1E図の受信バ
ッファ手段82)手段において、同時に行なわれている
したがって、本発明の第3から第5の何れかの形態によ
れば、時間スイッチ機能を実現するために、バッファ手
段を別に設ける必要がないため、さらに、ハードウェア
が簡素化され、また、1マルチフレ一ム分の遅延を生ず
ることもなく、処理時間も、さらに短縮化される。
〔実施例〕
第2図は本発明の第1および第2の形態の実施例におけ
る、マルチフレーム多重化されたデータの時間スイッチ
回路ユニットの全体構成図である。
第2図に示されるように、本発明の第1および第2の形
態の実施例における、マルチフレーム多重化されたデー
タの時間スイッチ回路ユニットは、データ受信部300
、時間スイッチ部320、およびデータ送信部340か
らなる。
本発明の第1および第2の形態の何れの実施例において
も、第2図のデータ送信部340は、前述の第20図の
従来の構成における送信部240と同様の構成からなる
本発明の第1の形態の実施例においては、さらに、第2
図のデータ受信部300もまた、前述の第20図の従来
の構成における受信部210と同様の構成からなる。そ
して、本発明の第1の形態の実施例における、第2図の
時間スイッチ部320の構成例は、第3図に示されてい
る。
第3図において、データ・メモリ11および12、セレ
クタ22.23および24、カウンタ20、アドレス・
コントロール・メモリ21、および多重同期回路222
は、以下に述べる点を除いて、前述の第21図の構成に
おけるものと同様の動作を行なうものである。
第3図の構成においては、第21図の構成におケルフレ
ーム・アライナ221の代わりに、マルチフレーム位相
アドレス変換テーブル40が設けられている。
該マルチフレーム位相アドレス変換テーブル40は、例
えば、RAMによって構成され、多重同期回路222に
おいて検出された、入力データの各タイムスロットのマ
ルチフレーム位相は、該マルチフレーム位相アドレス変
換テーブル40に変換アドレスとして書き込まれる。
第3図の構成においても、アドレス・コントロール・メ
モリ21には、予めタイムスロットの入れ換えのための
タイムスロットのアドレス変換テーブルが形成される。
データ・メモリ11または12において、カウンタ20
が出力するインクリメンタルなアドレスに書き込まれた
入力データは、読み出し時、すなわち、データ出力の際
には、上記マルチフレーム位相アドレス変換テーブル4
0により得られる、入力データのマルチフレーム位相に
関する情報によって変換されたアドレスによって、前記
アドレス・コントロール・メモリ21をアクセスする。
したがって、マルチフレーム位相を揃える動作とタイム
スロットの入れ換え動作とが同時に行なわれる。
第4図は第3図の構成における、マルチフレーム位相ア
ドレス変換テーブル40とアドレス・コントロール・メ
モリ21におけるアドレス変換の例を示すものである。
第4図においては、(j。
i)によって各タイムスロットのアドレス1(i=1〜
n)と各タイムスロットにおけるマルチフレーム位相の
アドレス、すなわち、各タイムスロットにおけるフレー
ムの順序j(j=1〜20)とが示されている。第4図
のマルチフレーム位相アドレス変換テーブル40および
アドレス・コントロール・メモリ21においては、各矢
印の左側に示されるアドレスによるアクセスによって該
矢印の右側に示されるアドレスが出力される、すなわち
、各矢印の左側に示されるアドレスから該矢印の右側に
示されるアドレスへの変換が行なわれる。
第4図のマルチフレーム位相アドレス変換テーブル40
の内容は、前述の第18図に示されるマルチフレーム位
相を有するデータを入力した場合に対応するものである
また、第4図に示されるアドレス・コントロール・メモ
リ21の内容の例においては、第1フレームのタイムス
ロット1と第5フレームのタイムスロット2とが、さら
に、第1フレームのタイムスロット4と第18フレーム
のタイムスロット3とが入れ換えられるように作られて
いる。
第18図に示されるようなマルチフレーム多重化された
データが第1フレームから順に入力されたとき、多重同
期回路222において各タイムスロットにおけるマルチ
フレーム位相が検出され、マルチフレーム位相アドレス
変換テーブル40に、第4図に示されるような内容が書
き込まれる。すなわち、順に入力された各フレーム、各
タイムスロットのデータのマルチフレーム位相および該
タイムスロットのアドレス(j、i)を、RAMからな
るマルチフレーム位相アドレス変換テーブル40にデー
タとして書き込んでゆく。
上記の、順に入力されたデータは、書き込み側として選
択された方の、例えば、データ・メモリ11の、カウン
タ20が出力するインクリメンタルなアドレスに、すな
わち、入力された順にそのまま書き込まれる。
他方、前述のように°、アドレス・コントロール・メモ
リ21には、通常の時間スイッチ回路におけるように、
タイムスロットのアドレスの変換テーブルが書き込まれ
る。
データ・メモリ11に書き込まれたデータの読み出し時
には、前記マルチフレーム位相変換テーブル40のアド
レスを(1,1)、(1,2)。
・・・と順にアクセスし、このアクセスによる該マルチ
フレーム位相アドレス変換テーブル40からの出力によ
り、さらに、アドレス・コントロール・メモリ21をア
クセスする。このアクセスによる該アドレス・コントロ
ール・メモリ21からの出力を、読み出し側として選択
されている上記データ・メモリ11に対して読み出しア
ドレスとして印加する。これにより、該データ・メモリ
11からは、マルチフレーム位相が揃えられ、且つ、タ
イムスロットが入れ換えられたデータが出力される。
上記データ出力時においては、マルチフレーム位相変換
テーブル40およびアドレス・コントロール・メモリ2
1のアクセスは連続的に行なわれるので、通常の時間ス
イッチ回路の構成に該マルチフレーム位相アドレス変換
テーブル40を加えたことによるデータ入れ換え時の遅
延時間は、該マルチフレーム位相アドレス変換テーブル
40における1回のアクセスにおける所要時間のみであ
り、従来の第21図のフレーム・アライナ221におい
て最大1マルチフレ一ム分の遅延を生じていたことと比
較して、時間スイッチ回路における処理時間が大いに短
縮化されている。また、該フレーム・アライナ221の
ようなデータの入れ換えのための構成を別に設ける代わ
りに、上記マルチフレーム位相アドレス変換テーブル4
0を実現するためのRAMを設けるだけの構成を加えれ
ばよく、ハードウェアも簡素化されている。
本発明の第2の形態の実施例においては、第2図の時間
スイッチ部320は上述の本発明の第1の形態の実施例
におけると同様に第3図に示される構成により実現され
るが、さらに、第2図のデータ受信部300は、第5図
に示されるような構成により実現される。
第5図において、301および302は受信データ・メ
モリ、303.304および305はセレクタ、306
は受信タイミング・アドレス発生RAM、307はマル
チフレーム位相・アドレス変換テーブル、308および
309はカウンタ、そして、310は多重同期回路であ
る。
第5図の構成は、前述の第3図の時間スイッチ部320
の構成との類似性から明らかなように、ダブルバッファ
構成をなす受信データ・メモリ301および302の各
々には交互に、1マルチフレ一ム分の受信データが書き
込まれ、あるいは、読み出される。
先に、第20図の構成の説明で述べたように、(データ
)受信部の元来の機能は、多重/分離バスインターフェ
イス回路200から供給された各タイムスロットのデー
タのうち、予め指定されたものを受信することである。
前述の第20図の受信タイミング発生RAM212と同
様に、第5図の受信データ・タイミング/アドレス発生
RAM306は、前記システムバス100上の全タイム
スロットに対応するアドレスを有し、該アドレスの各々
には、それぞれ対応するタイムスロットのデータを受信
するか否かの情報(第6図のTDMバス受信イネーブル
/ディセーブル)と、受信する場合には、その情報を受
信データメモリの、どのアドレスに書き込むかを示す書
き込みアドレスとが、予め、図示しない制御部によって
書き込まれている。そして、該受信タイミング/アドレ
ス発生RAM306の上記システムバス100上の全タ
イムスロットに対応するアドレスの内容はカウンタ30
8の出力によって順に読み出され、上記の受信するか否
かの情報によって受信データメモリ301および302
の一方、および多重/分離バスインターフェイス回路2
00を制御して、該多重/分離バスインターフェイス回
路200から出力された受信すべきタイムスロットのデ
ータを、該受信タイミング発生RAM212の上記書き
込みアドレスに書き込む。
ここで、第5図の受信データ・タイミング/アドレス発
生RAM306の内容の1例は、第6図に示される。
また、ダブルバッファ構成の受信データメモリ301お
よび302の一方のメモリが書き込み中の間は、該受信
データメモリ301および302の他方(書き込み中で
ない方)からは、カウンタ309の出力に応じてマルチ
フレーム位相・アドレス変換テーブル307が発生する
アドレスによって、先に書き込まれた1マルチフレーム
のデータが順に読み出される。この読み出されたデータ
は、上記の受信されたタイムスロットのデータのみから
なるマルチフレームの構成を有している。
ここで、受信データ・メモリに1マルチフレ一ム分の受
信データを書き込む際には、同時に平行して、多重同期
回路310において、該マルチフレームの各タイムスロ
ットのマルチフレーム位相が検出されており、該検出結
果に従って、上記のようにマルチフレーム位相・アドレ
ス変換テーブル307が発生するアドレスによって、こ
の17°ルチフレームのデータが上記受信データ・メモ
リから読み出される際に、該マルチフレームの各タイム
スロットのマルチフレーム位相が揃えられるようなアド
レスを、このlマルチフレームのデータが読み出される
前に、書き込む、このマルチフレーム位相・アドレス変
換テーブル307の内容は、前述の第4図の左側に示さ
れたマルチフレーム位相アドレス変換テーブルの内容の
ようなものとなる。
こうして、第5図の構成のデータ受信部においては、シ
ステムバス100上から、目的のタイムスロットのデー
タを受信して、マルチフレームを再構成する際に、同時
に、マルチフレーム位相のを揃えることができる。
第7図は本発明の第3の形態の実施例における、マルチ
フレーム多重化されたデータの時間スイッチ回路ユニッ
トの全体構成図である。
第7図に示されるように、本発明の第3の形態の実施例
における、マルチフレーム多重化されたデータの時間ス
イッチ回路ユニットは、データ受信・時間スイッチ部3
60、およびデータ送信部380からなる。また、デー
タ送信部380は、前述の第20図の従来の構成にお°
ける送信部240と同様の構成からなる。さらに、第7
図のデータ受信・時間スイッチ部360の構成例は、第
8図に示されている。
第8図において、361および362は受信データ・メ
モリ、363.364および365はセレクタ、366
は受信タイミング・アドレス発生RAM、368はアド
レス・コントロール・メモリ、367および371はカ
ウンタ、そして、310は多重同期回路である。
第8図の構成においても、前述の第3図や、第5図の構
成との類似性から明らかなように、ダブルバッファ構成
をなす受信データ・メモリ361および362の各々に
は交互に、1マルチフレ一ム分の受信データが書き込ま
れ、あるいは、読み出される。
そして、第5図の構成と同様に、受信部の基本的機能は
、多重/分離バスインターフェイス回路200から供給
された各タイムスロットのデータのうち、予め指定され
たものを受信することであるが、本発明の第3の形態を
実現するために、第8図のアドレス・コントロール・メ
モリ368には、前述の第3図のアドレス・コントロー
ル・メモリ21と同様の機能を有するものである。
すなわち、第8図のアドレス・コントロール・メモリ3
68は、受信データ・メモリ361および362からの
データの読み出し時に、時間スイッチ回路としてタイム
スロットの入れ換えを行なうためにデータ・メモリの読
み出しアドレスの変換を行なうためのテーブルを形成す
る。
さらに、第8図のマルチフレーム位相・アドレス変換テ
ーブル369は、第3図のマルチフレーム位相・アドレ
ス変換テーブル40と同様の機能を有するものである。
すなわち、第8図のマルチフレーム位相アドレス変換テ
ーブル369は、例えば、RAMによって構成され、多
重同期回路310において検出された、入力データの各
タイムスロットのマルチフレーム位相は、該マルチフレ
ーム位相アドレス変換テーブル369に変換アドレスと
して書き込まれる。したがって、受信データ・メモリ3
61および362からのデータの読み出し時に、マルチ
フレーム位相アドレス変換テーブル369にカウンタ3
71の出力を印加することにより、マルチフレーム位相
を揃える動作とタイムスロットの入れ換え動作とが同時
に行なわれる。
第7図の、その他の構成は、前述の第5図の構成におけ
る対応する部分と全く同様に動作する。
こうして、第5図の構成のデータ受信部においては、シ
ステムバス100上から、目的のタイムスロットのデー
タを受信して、マルチフレームを再構成する際に、同時
に、マルチフレーム位相のを揃えることができる。
第9図は本発明の第4および第5の形態の実施例におけ
る、マルチフレーム多重化されたデータの時間スイッチ
回路ユニットの全体構成図である。
第9図に示されるように、本発明の第4および第5の形
態の実施例における、マルチフレーム多重化されたデー
タの時間スイッチ回路ユニットは、データ受信部400
、およびデータ送信・時間スイッチ部420からなる。
本発明の第4の形態の実施例において、第9図のデータ
受信部400は、前述の第5図の構成により実現される
さらに、本発明の第4の形態の実施例のうち、第1のも
のにおいて、第9図のデータ送信・時間スイッチ部42
0は、第10図の構成により実現される。
第10図において、401および402は送信データ・
メモリ、403および404はセレクタ、406は送信
タイミング・アドレス発生RAM、408はアドレス・
コントロール・メモリ、そして、407および409は
カウンタである。
データ・メモリ401とセレクタ403とからなる構成
、およびデータ・メモリ402とセレクタ404とから
なる構成は、それぞれ交互にデーテの書き込み動作と読
み出し動作とを行なうために設けられ、ダブルバッファ
構成を成している。
すなわち、第10図のダブルバッファ構成の送信データ
メモリ401および402のそれぞれのメモリ対して、
第9図のデータ受信部400において受信されたマルチ
フレーム構成のデータが、1マルチフレームのデータ毎
に交互に書き込まれ、そして、読み出される。
本発明の第4の形態におけるデータ送信部420の基本
機能は、前述の第20図の送信部240と同様に、マル
チフレーム位相を揃えられ、タイムスロット同士を予め
指定された所定の組合せで交換されたデータの各タイム
スロットを、予め指定された(システムバス100上の
)所定のタイムスロットに挿入されるようなタイミング
で、多重/分離バスインターフェイス回路200に供給
することである。
上記の基本機能に加えて、さらに、第10図の!1成に
おいては、アドレス・コントロール・メモリ408は、
第21図のアドレス・コントロール・メモリ21と同様
の機能を有するものであって、時間スイッチ機能を実現
するために送信データ・メモリ401および402の一
方にデータを書き込み際に、タイムスロットを入れ換え
るようにアドレスを変換するものである。送信データメ
モリ401および402へのデータの書き込みは、カウ
ンタ409の出力を上記アドレス・コントロール・メモ
リ408に印加し、これにより、該アドレス・コントロ
ール・メモリ408から出力されたアドレスに順に行な
われる。
このように、第10図の構成のデータ送信部においては
、時間スイッチ機能が組み込まれている。
また、ダブルバッファ構成の送信データメモリ401お
よび402の一方のメモリが書き込み中の間は、他方の
メモリからは、以下に述べるように、送信タイミング/
アドレス発生RAM406が発生するタイミング信号と
アドレスに応じてデータが読み出され、多重/分離イン
ターフェイス回路200を介してシステムバス100上
に送出される。
送信タイミング/アドレス発生RAM406t+また、
前記システムバス100上の全タイムスロットに対応す
るアドレスを有し、該アドレスの各々には、それぞれ対
応するタイムスロットにデータを送信(挿入)するか否
かの情報(第11図のTDMバス送信イネーブル/ディ
セーブル・ビット)と、送信する場合には、その情報を
送信データメモリの、どのアドレスから読み出すかを示
す読み出しアドレスとか、予め、前記図示しない制御部
によって書き込まれている。そして、該送信タイミング
/アドレス発生RAM406の上記システムバス100
上の全タイムスロットに対応するアドレスの内容はカウ
ンタ407の出力によって順に読み出され、上記の送信
するか否かの情報によって送信データメモリ401およ
び402の読み出し側、および多重/分離バスインター
フェイス回路200を制御して、該送信データメモリ4
01および402の上記読み出しアドレスから読み出さ
れたタイムスロットのデータは、多重/分離バスインタ
ーフェイス回路200において、対応する(送信すべき
)タイムスロットに挿入されてシステムバス100上に
送出される。
ここで、第10図の送信データ・タイミング/アドレス
発生RAM406の内容の1例は、第11図に示される
さらに、本発明の第4の形態の実施例のうち、第2のも
のにおいて、第9図のデータ送信・時間スイッチ部42
0は、第12図の構成により実現される。
第12図の構成の前述の第10図の構成との違いは、第
12図の構成においては、時間スイッチ機能を実現する
ためのタイムスロットの入れ換えが、送信データ・メモ
リ401および402からのデータの読み出し時に、読
み出しアドレスを入れ換えることにより行なわれること
である。
上記読み出しアドレスの入れ換えは、送信データ・タイ
ミング/アドレス発生RAM430の内容として、予め
、前述の図示しない制御部によって、上記時間スイッチ
機能を実現するように入れ換えられたアドレスを書き込
むことにより実現される。
このような送信データ・タイミング/アドレス発生RA
M430の内容は、実際には、例えば、第13図に示さ
れるようなものとなる。
第13図において、(5,2)、(5,1)等は、それ
ぞれ、時間スイッチのためのアドレス変換前の第2タイ
ムスロツト(時間スイッチ回路ユニットにおけるタイム
スロット)の第5フレームの読み出しアドレス、第1タ
イムスロツトの第5フレームの読み出しアドレス等を示
す。すなわち、第13図には、アドレス・コントロール
・メモリ430の出力により修飾されることによって、
送信データ・タイミング/アドレス発生RAM406か
ら出力される読み出しアドレスは、時間スイッチ回路ユ
ニットにおけるタイムスロットの、第2タイムスロツト
の第5フレームの読み出しアドレスと第2タイムスロツ
トの第1フレームの読み出しアドレスとが入れ換えられ
、また、第1タイムスロツトの第5フレームの読み出し
アドレスと第1タイムスロツトの第1フレームの読み出
しアドレスとが入れ換えられていることが示されている
。なお、第13図の右側に示される、[タイムスロット
10」、「タイムスロット40」等は、システムバス1
00上のタイムスロットを示す。
なお、上記以外の部分については、第12図の構成は前
述の第10図の構成と同様である。
第12図の構成においては、図示しない制御部は別とし
て、特に、新たに何らハードウェアを付加することなく
、時間スイッチ機能を実現している。
このように、第12図の構成のデータ送信部においても
、時間スイッチ機能が組み込まれている。
最後に、第14〜16図は、本発明の第5の形態の3つ
の実施例におけるデータ送信・時間スイッチ部420の
構成例を示すものである。
前述のように、本発明の第5の形態においては、データ
送信部分において、マルチフレーム位相を揃え、且つ、
時間スイッチ動作をも行なっている。
先ず、本発明の第5の形態の第1の実施例における送信
・時間スイッチ部420の構成、すなわち、第14図の
構成においては、前述の第10図や第12図の構成と同
様のダブルバッファ構成において、前述の第9図のデー
タ受信部400において受信された、マルチフレーム構
成のデータを、書き込む際に、書き込みアドレスの変換
(入れ換え)によって、上記マルチフレーム位相を揃え
ることと、時間スイッチ動作とを行なう。
上記の制御のために設けられた、第14図のアドレス・
コントロール・メモリ410、マルチフレーム位相アド
レス変換テーブル411、および多重同期回路412は
、それぞれ、前述の第3図の構成における、アドレス・
コントロール・メモリ21.マルチフレーム位相アドレ
ス変換テーブル40、および多重同期回路222と全く
同様の機能を存するものである。
次に、本発明の第5の形態の第2の実施例における送信
・時間スイッチ部420の構成、すなわち、第15図の
構成においては、上述の第14図の構成と同様のダブル
バッファ構成において、前述の第9図のデータ受信部4
00において受信された、マルチフレーム構成のデータ
を、書き込む際には、書き込みアドレスの変換(入れ換
え)によって、上記マルチフレーム位相を揃えることの
みを行ない、時間スイッチ動作は、該ダブルバッファ構
成に書き込まれたデータを送信のために読み出すときに
、読み出しアドレスの変換(入れ換え)によって行なう
上記の制御のために設けられた、第15図のマルチフレ
ーム位相・アドレス変換テーブル416、カウンタ41
8、および多重同期回路417は、上記の前述の第9図
のデータ受信部400において受信された、マルチフレ
ーム構成のデータを、書き込む際には、書き込みアドレ
スの変換(入れ換え)によって、上記マルチフレーム位
相を揃えるだめのものである。
また、読み出しアドレスの変換(入れ換え)によってタ
イムスロットを入れ換えて、時間スイッチ機能を実現す
るために、前述の第12図の構成におけると同様に、送
信データ・タイミング/アドレス発/lRAM413の
内容として、予め、前述の図示しない制御部によって、
上記時間スイッチ機能を実現するように入れ換えられた
アドレスを書き込んでいる。
本発明の第5の形態の第3の実施例におけるデータ送信
・時間スイッチ部420の構成、すなわち、第16図の
構成においては、上述の第14図および第15図の構成
と同様のダブルバッファ構成において、前述の第9図の
データ受信部400において受信された、マルチフレー
ム構成のデータは、カウンタ418が出力するシーケン
シャルなアドレスにより書き込み、該データを送信のた
めに読み出すときに、読み出すアドレスの変換(入れ換
え)によって、上記マルチフレーム位相を揃えること、
および、時間スイッチ動作を同時に行なう。
上記読み出し時における時間スイッチ機能は、第12図
および第15図の構成におけると同様に、送信データ・
タイミング/アドレス発生RAM419の内容として、
予め、前述の図示しない制御部によって、上記時間スイ
ッチ機能を実現するように入れ換えられたアドレスを書
き込むことにより実現している。
また、上記マルチフレーム位相を揃える機能は、読み出
し時に上記送信データ・タイミング/アドレス発生RA
M419に対して印加するアドレスとして、上記第12
図および第15図の構成におけるようにカウンタのシー
ケンシャルな出力を用いるのでなく、カウンタ415の
出力を、−旦、マルチフレーム位相アドレス変換テーブ
ル423にて変換したものを該送信データ・タイミング
/アドレス発生RAM419に対してアドレスとして印
加することにより実現している。ここで、該マルチフレ
ーム位相アドレス変換テーブル423の内容は、例えば
、前述の第4図の左側(A)に1例を示したようなもの
である。
このように、本発明の第5の形態の3つの実施例におい
ては、データ送信・時間スイッチ部420において、マ
ルチフレーム位相を揃える機能と、時間スイッチ機能と
を、特に、これらの機能を実現するためにダブルバッフ
ァ構成を設けることなく、したがって、特に、遅延を生
ずることなく実現している。
さらに、本発明の第5の形態の第2および第3の2つの
実施例(第15図および第16図)においては、前述の
第12図の構成におけると同様に、図示しない制御部は
別として、特に、新たに何らハードウェアを付加するこ
となく、時間スイッチ機能を実現している。
〔発明の効果〕
本発明の時間スイッチ回路によれば、タイムスロット毎
に異なる入力データのマルチフレーム位相を揃え、且つ
、時間スイッチ機能を実現するためのハードウェアを簡
素化し、且つ、処理時間を短縮化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1A−IE図は、本発明の第1〜5の形態の基本構成
図、 第2図は、本発明の第1および第2の形態の実施例にお
ける時間スイッチ回路ユニットの全体構成図、 第3図は、本発明の第1および第2の形態の実施例にお
けるマルチフレーム多重化されたデータのための時間ス
イッチ部の構成例を示す図、第4図は、第3図の構成に
おけるアドレス変換の1例を示す図、 第5図は、本発明の第1および第2の形態の実施例にお
けるデータ受信部の構成例を示す図、第6図は、受信デ
ータ・タイミング/アドレス発生RAMの内容の1例を
示す図、 第7図は、本発明の第3の形態の実施例における時間ス
イッチ回路ユニットの全体構成図、第8図は、本発明の
第3の形態の実施例におけるデータ受信部の構成例を示
す図、 第9図は、本発明の第4および第5の形態の実施例にお
ける時間スイッチ回路ユニットの全体構成図、 第10図は、本発明の第4の形態の第1の実施例におけ
るデータ送信部の構成例を示す図、第1I図は、送信デ
ータ・タイミング/アドレス発生RAMの内容の1例を
示す図、 第12図は、本発明の第4の形態の第2の実施例におけ
るデータ送信部の構成例を示す図、第13図は、送信デ
ータ・タイミング/アドレス発生RAMにおけるアドレ
ス変換の1例を示す図、 第14図は、本発明の第5の形態の第1の実施例におけ
るデータ送信部の構成例を示す図、第15図は、本発明
の第5の形態の第2の実施例におけるデータ送信部の構
成例を示す図、第16図は、本発明の第5の形態の第3
の実施例におけるデータ送信部の構成例を示す図、第1
7図は、−船釣な時間スイッチ回路の動作説明図、 第18図は、マルチフレーム多重化されたデータの構成
例を示す図、 第19図は、本発明の時間スイッチ回路を使用する情報
処理システムの構成例を示す図、第20図は、従来の時
間スイッチ回路ユニットの構成例を示す図、 第21図は、従来のマルチフレーム多重化されたデータ
のための時間スイッチ回路ユニットの構成例を示す図、
そして、 第22A図および第22B図は、タイムスロッ)TS 
1およびTS2のデータ構成の例を示す図である。 〔符号の説明〕 1・・・データ・バッファ手段、2・・・アドレス変換
手段、3・・・マルチフレーム位相検出手段、4・・・
マルチフレーム位相アドレス変換手段、5・・・フレー
ム・アライナ、11.12・・・データ・メモリ、20
・・・カウンタ、21・・・アドレス・コントロール・
メモリ、22,23.24・・・セレクタ、30・・・
多重同期回路、40・・・マルチフレーム位相アドレス
変換テーブル、51・・・受信データ・バッファ手段、
52・・・マルチフレーム位相検出手段、53・・・マ
ルチフレーム位相アドレス変換手段、54・・・受信デ
ータ・バッファ制御手段、55・・・時間スイッチ・デ
ータ・バッファ手段、56・・・タイムスロット・アド
レス変換手段、61・・・受信データ・バッファ手段、
62・・・マルチフレーム位相検出手段、63・・・マ
ルチフレーム位相アドレス変換手段、64・・・時間ス
イッチ・アドレス変換手段、65・・・受信データ・バ
ッファ制御手段、66・・・送信手段、71・・・受信
データ・バッファ手段、72・・・マルチフレーム位相
検出手段、73・・・マルチフレーム位相アドレス変換
手段、74・・・受信データ・バッファ制御手段、75
・・・送信データ・バッファ手段、76・・・送信デー
タ制御手段、77・・・時間スイッチ・アドレス変換手
段、81・・・受信手段、82・・・送信データ・バッ
ファ制御手段、83・・・送信データ・バッファ制御手
段、84・・・マルチフレーム位相検出手段、85・・
・マルチフレーム位相アドレス変換手段、86・・・時
間スイッチ・アドレス変換手段、100・・・システム
バス、101・・・伝送路、102・・・伝送路インタ
ーフェイス・ユニット、103・・・末端インターフェ
イス・ユニット、104・・・通信端末装置、105・
・・本発明に係わる時間スイッチ回路ユニット、106
・・・データ処理ユニット、2゜O・・・多重/分離バ
スインターフェイス回路、210・・・送信部、220
・・・マルチフレーム位相アライン部、230・・・時
間スイッチ部、240・・・送信部、211・・・受信
データメモリ、241・・・送信データメモリ、242
・・・送信タイミング発生RAM、243・・・カウン
タ、300・・・データ受信部、320・・・時間スイ
ッチ部、340・・・データ送信部、301.302・
・・受信データ・メモリ、303,304.305・・
・セレクタ、306・・・受信タイミング・アドレス発
生RAM、307・・・マルチフレーム位相アドレス変
換テーブル、308,309・・・カウンタ、310・
・・多重同期回路、360・・・データ受信・時間スイ
ッチ部、380・・・データ送信部、361.362・
・・受信データ・メモリ、363゜364.365・・
・セレクタ、366・・・受信タイミング・アドレス発
生RAM、368・・・アドレス・コントロール・メモ
リ、367.371・・・カウンタ、400・・・デー
タ受信部、420・・・データ送信・時間スイッチ部、
401,402・・・送信データ・メモリ、403,4
04・・・セレクタ、405・・・マルチプレクサ、4
06,430・・・送信タイミング・アドレス発生RA
M、408・・・アドレス・コントロール・メモリ、4
07,409・・・カウンタ、410・・・アドレス・
コントロール・メモリ、411・・・マルチフレーム位
相アドレス変換テーブル、412・・・多重同期回路、
416・・・マルチフレーム位相アドレス変換テーブル
、417・・・多重同期回路、418・・・カウンタ、
423・・・マルチフレーム位相アドレス変換テーブル
、424・・・多重同期回路。 本発明の第1の形態の基本構成図 第1A図 時間スイッチ回路ユニットの全体構成図第2図 第3図 (A)’?ルf’)li−L位相     (3)アド
レス・コントロール・メモリアドレス変換テーブル 第3図の構成1こ6けるアドレス変換の1例を示す図(
16進) スイッチ回路ユニットの全体構成図 時間スイッチ回路ユニットの全体構成図(16進) 第11図 第13図 −船釣な時間スイッチ回路の動作説明図第17図 従来の時間スイッチ回路ユニットの構威例を示す図タイ
ム・スロットTS1 タイム・スロットTS1のデータ構成の例を示す図タイ
ム・スロットTS2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各タイムスロット毎にマルチフレーム位相を異にす
    るマルチフレームからなるデータを入力してタイムスロ
    ットの入れ換えを行なって出力するデータ・バッファ手
    段(1)と、予め設定されたタイムスロットの入れ換え
    情報に従って前記タイムスロットの入れ換えを制御する
    タイムスロット・アドレス変換手段(2)とを有してな
    る時間スイッチ回路において、 前記各タイムスロット毎のマルチフレーム位相を検出す
    るマルチフレーム位相検出手段(3)と、前記タイムス
    ロット・アドレス変換手段(2)における前記タイムス
    ロットの入れ換えの制御の際に、前記各タイムスロット
    のマルチフレーム位相を揃えるようなタイムスロットの
    入れ換えをも同時に行なわしめるように制御するマルチ
    フレーム位相アドレス変換手段(4)とを有してなるこ
    とを特徴とする時間スイッチ回路。 2、各タイムスロット毎にマルチフレーム位相を異にす
    るマルチフレームからなるデータを1マルチフレーム毎
    に入力し、その後、出力する受信データ・バッファ手段
    (51)と、 前記受信データ・バッファ手段(51)におけるデータ
    の各タイムスロット毎の入出力を制御する受信データ・
    バッファ制御手段(54)と、前記受信データ・バッフ
    ァ手段(51)から出力されたマルチフレームからなる
    データを入力してタイムスロットの入れ換えを行なって
    出力する時間スイッチ・データ・バッファ手段(55)
    と、予め設定されたタイムスロットの入れ換え情報に従
    って1マルチフレーム内のタイムスロットの入れ換えを
    制御するタイムスロット・アドレス変換手段(56)と
    を有してなる時間スイッチ回路において、 前記受信データ・バッファ手段(51)に入力する各タ
    イムスロット毎のマルチフレーム位相を検出するマルチ
    フレーム位相検出手段(52)と、前記受信データ・バ
    ッファ制御手段(54)における前記受信データ・バッ
    ファ手段(51)からの各タイムスロット毎のデータの
    出力の制御の際に、該各タイムスロットのマルチフレー
    ム位相を揃えるようなタイムスロットの入れ換えを行な
    うように制御するマルチフレーム位相アドレス変換手段
    (53)とを有してなることを特徴とする時間スイッチ
    回路。 3、各タイムスロット毎にマルチフレーム位相を異にす
    るマルチフレームからなるデータを1マルチフレーム毎
    に入力し、その後、出力する受信データ・バッファ手段
    (61)と、前記受信データ・バッファ手段(61)に
    おけるデータの各タイムスロット毎の入出力を制御する
    受信データ・バッファ制御手段(65)と、前記受信デ
    ータ・バッファ手段(61)から出力されたマルチフレ
    ームからなるデータを送信する送信手段(66)とを有
    してなる時間スイッチ回路において、前記受信データ・
    バッファ手段(61)に入力する各タイムスロット毎の
    マルチフレーム位相を検出するマルチフレーム位相検出
    手段(62)と、前記受信データ・バッファ制御手段(
    65)において、前記受信データ・バッファ手段(61
    )からの各タイムスロット毎のデータの出力の制御の際
    に、予め設定されたタイムスロットの入れ換え情報に従
    って1マルチフレーム内のタイムスロットの入れ換えを
    行なうように制御する時間スイッチ・アドレス変換手段
    (64)と、 前記時間スイッチ・アドレス変換手段(64)において
    、前記各タイムスロットのマルチフレーム位相を揃える
    ようなタイムスロットの入れ換えをも同時に行なうよう
    に制御するマルチフレーム位相アドレス変換手段(63
    )とを有してなることを特徴とする時間スイッチ回路。 4、各タイムスロット毎にマルチフレーム位相を異にす
    るマルチフレームからなるデータを1マルチフレーム毎
    に入力し、その後、出力する受信データ・バッファ手段
    (71)と、 前記受信データ・バッファ手段(71)におけるデータ
    の各タイムスロット毎の入出力を制御する受信データ・
    バッファ制御手段(74)と、前記受信データ・バッフ
    ァ手段(71)から出力されたマルチフレームからなる
    データを1マルチフレーム毎に入力し、その後、送信す
    るために出力する送信データ・バッファ手段(75)と
    、前記送信データ・バッファ手段(75)におけるデー
    タの各タイムスロット毎の入出力を制御する送信データ
    ・バッファ制御手段(76)とを有してなる時間スイッ
    チ回路において、 前記受信データ・バッファ手段(71)に入力する各タ
    イムスロット毎のマルチフレーム位相を検出するマルチ
    フレーム位相検出手段(72)と、前記送信データ・バ
    ッファ制御手段(76)において、前記送信データ・バ
    ッファ手段(75)からの各タイムスロット毎のデータ
    の出力の制御の際に、予め設定されたタイムスロットの
    入れ換えの情報に従って1マルチフレーム内のタイムス
    ロットの入れ換えを行なうように制御する時間スイッチ
    ・アドレス変換手段(77)と、 前記受信データ・バッファ制御手段(74)において、
    前記各タイムスロットのマルチフレーム位相を揃えるよ
    うな入れ換えをも行なわしめるマルチフレーム位相アド
    レス変換手段(73)とを有してなることを特徴とする
    時間スイッチ回路。 5、各タイムスロット毎にマルチフレーム位相を異にす
    るマルチフレームからなるデータを受信する受信手段(
    81)と、前記受信手段(81)に受信されたマルチフ
    レームからなるデータを1マルチフレーム毎に入力し、
    その後、送信するために出力する送信データ・バッファ
    手段(82)と、前記送信データ・バッファ手段(82
    )におけるデータの各タイムスロット毎の入出力を制御
    する送信データ・バッファ制御手段(83)とを有して
    なる時間スイッチ回路において、 前記受信手段(81)に受信された各タイムスロット毎
    のマルチフレーム位相を検出するマルチフレーム位相検
    出手段(84)と、 前記送信データ・バッファ制御手段(83)において、
    前記送信データ・バッファ手段(81)からの各タイム
    スロット毎のデータの出力の制御の際に、予め設定され
    たタイムスロットの入れ換え情報に従って1マルチフレ
    ーム内のタイムスロットの入れ換えを行なうように制御
    する時間スイッチ・アドレス変換手段(86)と、 前記時間スイッチ・アドレス変換手段(86)において
    、前記各タイムスロットのマルチフレーム位相を揃える
    ようなタイムスロットの入れ換えをも同時に行なうよう
    に制御するマルチフレーム位相アドレス変換手段(85
    )とを有してなることを特徴とする時間スイッチ回路。
JP15358989A 1988-06-17 1989-06-17 時間スイッチ回路 Pending JPH0278399A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14824388 1988-06-17
JP63-148243 1988-06-17

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Publication Number Publication Date
JPH0278399A true JPH0278399A (ja) 1990-03-19

Family

ID=15448442

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15358989A Pending JPH0278399A (ja) 1988-06-17 1989-06-17 時間スイッチ回路

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