JPH0278140A - 電子ビーム発生装置 - Google Patents
電子ビーム発生装置Info
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- JPH0278140A JPH0278140A JP63228234A JP22823488A JPH0278140A JP H0278140 A JPH0278140 A JP H0278140A JP 63228234 A JP63228234 A JP 63228234A JP 22823488 A JP22823488 A JP 22823488A JP H0278140 A JPH0278140 A JP H0278140A
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- Japan
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- cathode
- electrode
- electron beam
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- Pending
Links
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Landscapes
- Solid Thermionic Cathode (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は線状のカソードを用いた表示装置等の電子ビー
ム発生装置に関するものである。
ム発生装置に関するものである。
従来の技術
第７図を用いて従来の技術を説明する。第７図は電子ビ
ーム発生装置を備えた表示装置の断面図である。５０は
背面電極、５１は線状のカソード、５２は電子ビーム取
り出し電極、５３はバネ、５４は内部を真空に保つ容器
、５５は蛍光体である。図示しない電源を接続してカソ
ード５１に通電すると、カソードは熱せられて熱電子を
放出する。背面電極５０はカソードよりマイナス電位に
し、電子ビーム取り出し電極５２はカソードよりプラス
の電位にする。蛍光体には高電圧を印加する。以上の条
件にするとカソード５１より放出した電子は電子ビーム
取り出し電極５２を通過して蛍光体に衝突し、発光する
。
ーム発生装置を備えた表示装置の断面図である。５０は
背面電極、５１は線状のカソード、５２は電子ビーム取
り出し電極、５３はバネ、５４は内部を真空に保つ容器
、５５は蛍光体である。図示しない電源を接続してカソ
ード５１に通電すると、カソードは熱せられて熱電子を
放出する。背面電極５０はカソードよりマイナス電位に
し、電子ビーム取り出し電極５２はカソードよりプラス
の電位にする。蛍光体には高電圧を印加する。以上の条
件にするとカソード５１より放出した電子は電子ビーム
取り出し電極５２を通過して蛍光体に衝突し、発光する
。
発明が解決しようとする課題
従来の電子ビーム発生装置では線状のカソードの長さが
長（なると、装置全体に外部から衝撃力が加わった場合
、カソードは撮動する。その為、電子ビームの取り出し
量は変動し輝度ムラが生じる。さらに、振動の振幅が太
き（なると背面電極或は電子ビーム取り出し電極に接触
し、電極の短絡が起こりカソードが切れたりする。従っ
て線状カソードの振動を防止することが必要である。
長（なると、装置全体に外部から衝撃力が加わった場合
、カソードは撮動する。その為、電子ビームの取り出し
量は変動し輝度ムラが生じる。さらに、振動の振幅が太
き（なると背面電極或は電子ビーム取り出し電極に接触
し、電極の短絡が起こりカソードが切れたりする。従っ
て線状カソードの振動を防止することが必要である。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために、背面電極又は電子ビーム取
り出し電極の何れか一方の電極の前記カソードに対応し
た部分の表面を凹凸とし、その表面に耐熱性絶縁部材を
線状に形成し、且つ、その電極を前記カソード側に凸形
に湾曲させ、前記カソードを前記湾曲した電極に添わせ
て架張させた構成とする。
り出し電極の何れか一方の電極の前記カソードに対応し
た部分の表面を凹凸とし、その表面に耐熱性絶縁部材を
線状に形成し、且つ、その電極を前記カソード側に凸形
に湾曲させ、前記カソードを前記湾曲した電極に添わせ
て架張させた構成とする。
作用
線状のツノソードを湾曲した電Ｈ３の面に添ゎぜで架張
するため、カソードは（騒動しなくなる。又表面を凹凸
にした電極の絶縁面にツノソートが接する構成であるた
め、カソードの温度低下ら問題にならない。
するため、カソードは（騒動しなくなる。又表面を凹凸
にした電極の絶縁面にツノソートが接する構成であるた
め、カソードの温度低下ら問題にならない。
実施例
第１図から第６図を用いて本発明の詳細な説明する。第
１図は電子ビーム発生装置を内蔵した表示装置の断面図
である。ｌは背面電極で、２は線状のカソードである。
１図は電子ビーム発生装置を内蔵した表示装置の断面図
である。ｌは背面電極で、２は線状のカソードである。
背面電極１はカソード側に向かって中央が凸形に滑らか
な湾曲形状をしている。第２図は背面電極の拡大斜視図
で、金属板を成型して湾曲面を作っている。周辺部、或
は、破線で示すように中央部にリブ３を設けである。
な湾曲形状をしている。第２図は背面電極の拡大斜視図
で、金属板を成型して湾曲面を作っている。周辺部、或
は、破線で示すように中央部にリブ３を設けである。
第３図は背面電極部の要部拡大図で、線状カソード２に
対応した位置の背面電極表面にはアルミナ等の耐熱性絶
縁膜４ａを帯状に形成している。背面電極の金属表面は
微小な凹凸を形成しており、その凹凸面のうえに前記耐
熱性絶縁膜を被着している。第４図及び第５図は背面電
極１の断面拡大図である。第４図は金属板表面にアルミ
ナ膜を３〜６ミクロン蒸着させたもので、第５図は金属
板表面に７′ルミナ等の耐熱性絶縁粒子４ｂを多層に形
成したものである。５は電子ビーム取り出し電極でカソ
ード２に対応して複数個の小孔苓形成している。本図の
場合は１′Ｉ′面Ｍ、極と平行に湾曲させているが、電
子ビームの取り出し１が周辺と中央部で多少異なっても
良い場合には電子ビーム取り出し電極を平坦にしても良
い。６はカソード位置ぎめビン。７はカソード架張バネ
。８はアノードとしての蛍光体。９は内部を真空に保つ
容器である。電源は図示していないがカソード２に対し
て背面電極１にはマイナス電位を、電子ビーム取り出し
電極５にはプラス電位を印加する。アノード８には高電
圧を印加する。耐熱性絶縁膜４ａの幅Ｓは電子ビームの
放出特性から最適寸法を設定する。背面電極１の湾曲部
の曲率はカソード張力、耐熱性絶縁膜の熱電導率、等を
考慮して設定する。第６図はカソード２と背面電極１と
の接触部の拡大図である。カソードの芯線２ａの周囲に
はスパイラル状に細い金属線２ｂが巻がれ金属線２ｂと
同径になるように酸化物電子放射材料２ｃを塗布しであ
る。従って耐熱性絶縁膜４ａとカソード２が擦れあって
も酸化物電子放射材料２ｃが剥かれることはない。
対応した位置の背面電極表面にはアルミナ等の耐熱性絶
縁膜４ａを帯状に形成している。背面電極の金属表面は
微小な凹凸を形成しており、その凹凸面のうえに前記耐
熱性絶縁膜を被着している。第４図及び第５図は背面電
極１の断面拡大図である。第４図は金属板表面にアルミ
ナ膜を３〜６ミクロン蒸着させたもので、第５図は金属
板表面に７′ルミナ等の耐熱性絶縁粒子４ｂを多層に形
成したものである。５は電子ビーム取り出し電極でカソ
ード２に対応して複数個の小孔苓形成している。本図の
場合は１′Ｉ′面Ｍ、極と平行に湾曲させているが、電
子ビームの取り出し１が周辺と中央部で多少異なっても
良い場合には電子ビーム取り出し電極を平坦にしても良
い。６はカソード位置ぎめビン。７はカソード架張バネ
。８はアノードとしての蛍光体。９は内部を真空に保つ
容器である。電源は図示していないがカソード２に対し
て背面電極１にはマイナス電位を、電子ビーム取り出し
電極５にはプラス電位を印加する。アノード８には高電
圧を印加する。耐熱性絶縁膜４ａの幅Ｓは電子ビームの
放出特性から最適寸法を設定する。背面電極１の湾曲部
の曲率はカソード張力、耐熱性絶縁膜の熱電導率、等を
考慮して設定する。第６図はカソード２と背面電極１と
の接触部の拡大図である。カソードの芯線２ａの周囲に
はスパイラル状に細い金属線２ｂが巻がれ金属線２ｂと
同径になるように酸化物電子放射材料２ｃを塗布しであ
る。従って耐熱性絶縁膜４ａとカソード２が擦れあって
も酸化物電子放射材料２ｃが剥かれることはない。
以上の構成における動作を以下に説明する。カソード２
に図示しない電源から通電すると熱電子が発生する。電
子は電子ビーム取り出し電極５より引き出され、加速し
てアノードに衝突し発光する。線状のカソード２は背面
電極１に添って架張されるため、衝撃力が作用しても振
動することはない。又、線状に耐熱性絶縁部材を形成し
ているため電子ビーム取り出し電極との孔の配列方向の
位置ずれのおそれはなくなる。
に図示しない電源から通電すると熱電子が発生する。電
子は電子ビーム取り出し電極５より引き出され、加速し
てアノードに衝突し発光する。線状のカソード２は背面
電極１に添って架張されるため、衝撃力が作用しても振
動することはない。又、線状に耐熱性絶縁部材を形成し
ているため電子ビーム取り出し電極との孔の配列方向の
位置ずれのおそれはなくなる。
発明の効果
本発明によれば、カソードの振動がな（なるため振動に
よるエミッション変動がない電子ビーム発生装置が得ら
れ、表示装置に適用した場合振動による輝度ムラをなく
すことができる。しがも、簡単な振動防止構造であるた
め、確実な振動防止性能が得られるとともに、低コスト
で実現できる。
よるエミッション変動がない電子ビーム発生装置が得ら
れ、表示装置に適用した場合振動による輝度ムラをなく
すことができる。しがも、簡単な振動防止構造であるた
め、確実な振動防止性能が得られるとともに、低コスト
で実現できる。
第１図は、本発明の一実施例における電子ビーム発生装
置を内蔵した表示装置の断面図、第２図は、同装置にお
ける背面電極の拡大斜視図、第３図は、同背面電極の要
部拡大図、第４図及び第５図は背面電極の拡大断面図、
第６図はカソードと背面電極の接触部の拡大図、第７図
は従来の表示装置の断面図である。 １・・・背面電極、２・・・カソード、４ａ・・・耐熱
性絶縁部材、 ５・・・電子ビーム取り出し電極、９・
・・容器。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか１名／−−−背
面電極 ？−カソード δ−電耳ヒーＡ希ソエレ電」医 ８゛〜 了ノート ９− 暮春 第１図 第２図 第３図 第４図 ！ ／ 歳 第５図 ／ 第６図
置を内蔵した表示装置の断面図、第２図は、同装置にお
ける背面電極の拡大斜視図、第３図は、同背面電極の要
部拡大図、第４図及び第５図は背面電極の拡大断面図、
第６図はカソードと背面電極の接触部の拡大図、第７図
は従来の表示装置の断面図である。 １・・・背面電極、２・・・カソード、４ａ・・・耐熱
性絶縁部材、 ５・・・電子ビーム取り出し電極、９・
・・容器。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか１名／−−−背
面電極 ？−カソード δ−電耳ヒーＡ希ソエレ電」医 ８゛〜 了ノート ９− 暮春 第１図 第２図 第３図 第４図 ！ ／ 歳 第５図 ／ 第６図
Claims (3)
- （１）真空容器の中に、背面電極と、線状カソードと、
電子ビーム取り出し電極とを順次配設した装置であって
、前記背面電極又は電子ビーム取り出し電極の何れか一
方の電極の前記カソードに対応した部分の表面を凹凸と
し、その表面に耐熱性絶縁部材を線状に形成し、且つ、
その電極を前記カソード側に凸形に湾曲させ、前記カソ
ードを前記湾曲した電極に添わせて架張して構成したこ
とを特徴とする電子ビーム発生装置。 - （２）背面電極の背後、又は、周辺部に曲面形状規制リ
ブを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の電子ビーム発生装置。 - （３）前記線状カソードの芯線の金属部を前記背面電極
の耐熱性絶縁部材に当接させたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の電子ビーム発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63228234A JPH0278140A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 電子ビーム発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63228234A JPH0278140A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 電子ビーム発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0278140A true JPH0278140A (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=16873268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63228234A Pending JPH0278140A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 電子ビーム発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0278140A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0436939A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表示装置およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP63228234A patent/JPH0278140A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0436939A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表示装置およびその製造方法 |
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