JPH0277867A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

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JPH0277867A
JPH0277867A JP1144408A JP14440889A JPH0277867A JP H0277867 A JPH0277867 A JP H0277867A JP 1144408 A JP1144408 A JP 1144408A JP 14440889 A JP14440889 A JP 14440889A JP H0277867 A JPH0277867 A JP H0277867A
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JP
Japan
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central processing
storage device
processing unit
multiprocessor system
data
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JP1144408A
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Katsumi Takeda
竹田 克己
Akira Yamaoka
山岡 彰
Hisashi Katada
片田 久
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マルチプロセッサシステムに関し、特に、マ
ルチプロセッサシステムを構成する各々の中央処理装置
が独立のオペレーティングシステムで動作する疎結合の
マルチプロセッサシステムにおいて、システムの性能を
向上させるマルチプロセッサシステムに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
データ処理システムの性能を向上させるために、複数台
の中央処理装置よりシステムを構成するマルチプロセッ
サシステムが実現されている。マルチプロセッサシステ
ムは、中央処理装置の結合方法の相異により、密結合の
マルチプロセッサシステムと疎結合のマルチプロセッサ
システムとの2種類のシステム構成法がある。
疎結合のマルチプロセッサシステムは、独立の中央処理
装置および主記憶装置を持つ複数台のシステム(独立の
オペレーティングシステムで動作するシステム)が、直
接アクセス記憶装置(DASD)および磁気テープ装置
を共用し、チャネル間結合装置(CTCA : Cha
nnel To Channel Adapter)で
結合されることにより、1システムイメージで運転され
るシステムである。また、密結合のマルチプロセッサシ
ステムは、複数台の中央処理装置が1つの主記憶装置を
共用して、複数台の中央処理装置で、1つのオペレーテ
ィングシステムで動作するシステムである。
疎結合のマルチプロセッサシステムは、構成要素の各々
の中央処理装置が独立のオペレーティングシステムで動
作し、その間の結合がチャネル結合装置により結合され
るだけなので、密結合のマルチプロセッサシステムに比
べて、システムの拡張が容易であり、大きなシステムを
構成できる。
この疎結合のマルチプロセッサシステムでは、異なるタ
イプの中央処理装置を結合できる利点がある。これは、
疎結合のマルチプロセッサシステムがチャネル間結合装
置により、共通の標準インタフェースで各々の中央処理
装置の間の通信を行うシステム構成としているためであ
る。
ところで、このようなチャネル結合装置により各々の中
央処理装置の間を結合する疎結合マルチプロセッサシス
テムの構成では、入出力チャネルの入出力インタフェー
スのデータ転送のスループットが小さいこと、また、あ
る中央処理装置から他の中央処理装置への通信を行う場
合に、データ送出元の中央処理装置のオペレーティング
システムによる入出力命令作成のオーバーヘッド、受取
り側のオペレーティングシステムによるソフトウェア処
理のオーバーヘッド等により、システムの性能の向上に
は限度がある。
これに対しては、例えば、特公昭61−25179号公
報に記載のように、あるプロセッサの主記憶装置中に共
用メモリ領域を設け、各々のプロセッサにプロセッサ間
通信機能を備えたマルチプロセッサシステムの提案があ
る。このマルチプロ=8− セッサシステムでは、プロセッサ間通信機能により、あ
るプロセッサから共用メモリ領域のある他の中央処理装
置内の主記憶装置の直接的なアクセスが可能となってい
る。このシステムにおける共用メモリ領域は主記憶装置
の一部の領域であるため、その容量は小さい。
また、主記憶装置の記憶領域を拡張するために拡張記憶
装置を設けるシステム構成のデータ処理システムは、例
えば、特開昭58−9276号公報に記載されている。
このデータ処理システムには、拡張記憶装置として、ペ
ージ記憶装置が設けられている。ページ記憶装置は、そ
れが設けられている中央処理装置で専用的に用いられる
ものであり、ある中央処理装置のプロセッサから他の中
央処理装置内のページ記憶装置(拡張記憶装置)への直
接的なアクセスはできない構成となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、疎結合のマルチプロセッサシステムにおいて
は、各々の中央処理装置の間のデータ転送はチャネル間
結合装置を使用して、チャネル経由で行うシステム構成
が一般的な方法である。しかし、このチャネル結合によ
るマルチプロセッサ化の方法は、前述のように、■チャ
ネル間結合装置のチャネルインタフェースのスループッ
トが小さいことと、■データの送出側と受信側との中央
処理装置でそれぞれに入出力起動と入出力割込みのソフ
トウェア処理を要することのため、システム性能の向上
には限度がある。このため、例えば、前述した特公昭6
1−25179号公報に記載のマルチプロセッサシステ
ムでは、ある中央処理装置内の主記憶装置に共用メモリ
領域を設け、他の中央処理装置からインタフェース制御
部により直接的にアクセス可能として、システムの性能
向上を図る構成としている。
しかしながら、このようなマルチプロセッサシステムの
構成では、プロセッサ間の通信を行うために用いる共用
メモリ領域は、ある中央処理装置の主記憶装置の一部の
メモリ領域であるため、共用メモリ領域をあまり大きく
できず、共用メモリ領域には大容量のデータを置くこと
ができない。
このため、大容量のデータを複数台のプロセッサで共有
して処理する必要がある場合には、頻繁にプロセッサ間
の通信を行うか、また、チャネル結合装置を介してデー
タ転送を行なわなければならず、システムのデータ処理
の性能は向上されていない。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の第1の目的は、マルチプロセッサシステムにお
ける各々の中央処理装置の間で大容量のデータを直接的
にアクセス可能な状態で共有することを可能とし、マル
チプロセッサシステムの性能を向上させることにある。
本発明の第2の目的は、マルチプロセッサシステムの各
々の中央処理装置の間で、大容量のデータを各々の拡張
記憶装置に格納して共有し、各々の中央処理装置から他
の中央処理装置の拡張記憶装置に直接的にアクセスを行
うことを可能とし、マルチプロセッサシステムの性能を
向上させることにある。
本発明の第3の目的は、マルチプロセッサシステムの各
々の中央処理装置の間で、各々の拡張記憶装置に格納し
ている大量データをアクセスして、読み出し書込む場合
のデータ転送の転送制御を容易に行い、各々の中央処理
装置の間で、大容量データを共有化して、マルチプロセ
ッサシステムの性能を向上させることにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のマルチプロセッサシ
ステムは、各々の中央処理装置が拡張記憶装置を備える
マルチプロセッサシステムであって、一方の中央処理装
置から他方の中央処理装置の拡張記憶装置をアクセスす
る手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明においては、主記憶装置と、拡張記憶装置
と、記憶制御装置を介して主記憶装置ま一12= たは拡張記憶装置をアクセスする命令処理装置と、他の
中央処理装置との間の通信を行うインタフェース制御部
を含む記憶制御装置とを備えた中央処理装置の各々が、
インタフェース制御部を介して結合されたマルチプロセ
ッサシステムにおいて、各中央処理装置の拡張記憶装置
に対して予め設定された識別番号により拡張記憶装置を
識別して、当該拡張記憶装置をアクセスすることを特徴
とする。
本発明のマルチプロセッサシステムにおいては、更に、
共通クロックを発生する共通クロック発生手段を備え、
インタフェース制御部が、他の中央処理装置との間で通
信を行い、他の中央処理装置の拡張記憶装置に格納され
たデータのデータ転送を行う場合、共通クロックにより
自己の中央処理装置と通信を行う他の中央処理装置を同
一の時間系で動作させて、他の中央処理装置内の拡張記
憶装置のデータのアクセスを行い、中央処理装置の間の
データ転送を行うことを特徴とする。
〔作 用〕
前記手段によれば、マルチプロセッサシステムにおいて
、各中央処理装置には、主記憶装置、拡張記憶装置、記
憶制御装置を介して主記憶装置または拡張記憶装置をア
クセスする命令処理装置。
他の中央処理装置との間の通信を行うインタフェース制
御部を含む記憶制御装置が備えられる。この記憶制御装
置のインタフェース制御部により複数個の中央処理装置
が結合されて、疎結合のマルチプロセッサシステムが構
成される。このマルチプロセッサシステムにおける各々
の中央処理装置は、独立したオペレーティングシステム
で動作する。各々の中央処理装置に備えられる各拡張記
憶装置に対しては、予め識別番号が設定され、各中央処
理装置の命令処理装置は、拡張記憶装置の識別番号を指
定して、当該拡張記憶装置をアクセスする。これにより
、マルチプロセッサシステムにおいて、データ処理で使
用する大容量データが記憶される拡張記憶装置は、各々
の中央処理装置で独立して動作しているオペレーティン
グシステムによりアクセス可能となり、拡張記憶装置の
データが任意の各中央処理装置のオペレーティングシス
テムから共通に直接的に利用可能となる。
すなわち、マルチプロセッサシステムにおいて、各中央
処理装置で独立して動作するオペレーティングシステム
(命令処理装置)から、各々の拡張記憶装置に対して、
その識別番号を指定してアクセスを行い、アクセスした
中央処理装置と当該拡張記憶装置との間でのデータ転送
を行う場合、データ転送は、インタフェース制御部によ
るプロセッサ間通信機能を用いて直接的に行う。また、
インタフェース制御部を介してプロセッサ間通信を行う
場合、インタフェース制御部は共通クロックを用いて、
自己の中央処理装置と通信を行う他の中央処理装置を同
一の時間系で動作させ、一連のデータ転送動作を行う。
これにより、データ転送における同期化が容易に行え、
非同期で中央処理装置間のデータ転送を行う場合に比較
して、発生する同期化損失を無くすることができる。
これにより、本発明のマルチプロセッサシステムにおい
ては、各々の中央処理装置の間で大容量を拡張記憶装置
に格納して、データを共有することが可能となり、また
、各々の中央処理装置は任意の拡張記憶装置のデータの
アクセスを容易に行えるので、マルチプロセッサシステ
ムの性能を向上させることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
第1図は、本発明の第1の実施例にかかるマルチプロセ
ッサシステムの要部の構成を示したブロック図である。
第1図のブロック図では、2台の中央処理装置から成る
疎結合のマルチプロセッサシステムを示している。第1
図において、10は第1の処理系(CPU#O)の中央
処理装置である。
この中央処理装置10には、命令処理の実行を行う命令
処理装置(IP)11.記憶制御装置12.主記憶装置
(M S )13.拡張記憶装置(ES)14が備えら
れている。記憶制御装置12には、記憶制御部5c12
aおよびインタフェース制御部(IF)15が含まれて
いる。また、20は第2の処理系(CPU#1)の中央
処理装置である。この中央処理装置20には、命令処理
装置21.記憶制御装置22.主記憶装置23゜拡張記
憶装置24が備えられている。記憶制御装置22には、
記憶制御部22aおよびインタフェース制御部25が含
まれている。第1の処理系の拡張記憶装置14には、識
別番号ESIDとしてrESID=0」が設定され、第
2の処理系の拡張記憶装置24には、識別番号IDとし
てrEsID=IJが設定されている。各インタフェー
ス制御部15.25は、各々の中央処理装置の間でデー
タ転送のためのインタフェース制御を行う。このインタ
フェース制御部は、高速のデータ転送を行うため、例え
ば、ハードウェア回路で構成される。または、インタフ
ェース制御部は、記憶制御装置12が行う各々の諸機能
に含まれて実現される。
マルチプロセッサシステムにおいて、主記憶装置と拡張
記憶装置との間のデータ転送には、同期転送と非同期転
送との2形態がある。同期転送の形態のデータ転送は、
命令処理装置の命令処理において、命令語で起動し、そ
の命令実行中にデ−夕転送を行うものである。このデー
タ転送の命令処理が実行されると、データ転送の処理完
了まで、命令処理装置は待ち状態となり、次の命令処理
が行なわれない。このため、データ転送は命令実行と同
期して行われるので、これを同期転送と呼ぶ。
他の一つの非同期転送のデータ転送は、スタート■/○
、スタートサブチャネルなどの入出力命令により、入出
力処理を行うチャネルコマンド語(CCW)のコマンド
で起動され、命令処理装置の命令実行とは非同期にデー
タ転送を行なうものである。このため、この形態のデー
タ転送を非同期転送と呼ぶ。
第2a図および第2b図は、主記憶装置と拡張記憶装置
との間の同期転送命令の形式の一例を示す図である。デ
ータ転送命令は、第2a図に示すように、命令コードと
主記憶上の1オペランドを指定する形式となっている。
主記憶上で指定されるオペランドは、第2b図に示すよ
うに、3ワード(WO,Wl、W2)から構成されてい
る。具体的には、オペランドの3ワード(WOワード。
W1ワード、W2ワード)の各ワードは、それぞれデー
タ転送のための指示制御データが格納される。WOワー
ドには、データ転送の種類、即ち主記憶から拡張記憶か
又はその逆かを示すコマンド(COMMAND)と、デ
ータ転送する対象の拡張記憶装置を指定する識別番号(
ESID)と、転送するデータ量(L)とが格納される
。W1ワードにはデータ転送先またはデータ転送元の拡
張記憶アドレス(ES ADDRESS)が格納され、
また、W2ワードにはデータ転送先またはデータ転送元
の主記憶アドレス(MS  ADDRESS)が格納さ
れる。
第2a図および第2b図を参照して、主記憶装置と拡張
記憶装置との間のデータ転送の動作を説明する。まず、
第1の処理系(CPU#O)内で、中央処理装置10が
主記憶装置13と拡張記憶装置14との間のデータ転送
を実行する時の動作を説明する。命令処理装置11は、
主記憶装置13より、第2a図で示す命令を読出した時
、記憶制御部12aに対して、拡張記憶と主記憶との間
のデータ転送を指示する。データ転送処理を開始すると
、命令処理装置11は、第2b図に示すようなオペラン
ドデータを読出し、記憶制御部12aに対して、コマン
ド、拡張記憶の識別番号ESID、転送するデータ量、
拡張記憶アドレス、および、主記憶アドレスを送出する
。この場合、記憶制御部12aに送られたESIDがO
であるので、対象とする拡張記憶は第1の処理系(CP
U#O)の中央処理装置10に内臓されている拡張記憶
装置14を指示している。
したがって、記憶制御装置12は、指定されたアドレス
により該当する拡張記憶装置14と主記憶装置13の間
のデータ転送を行う。また、ESIDが1である時、対
象とする拡張記憶は第2の処理系(CPUS1)の中央
処理装置20に内臓されている拡張記憶装置24を指示
している。この場合には、記憶制御装置12は、インタ
ーフェイス部15により記憶制御装置22を経由して、
指定されたアドレスにしたがい該当する拡張記憶装置2
4と主記憶装置13の間のデータ転送を行うことになる
。これを次に説明する。
第1の処理系(CPU#O)の中央処理装置10で実行
するデータ転送命令のコマンドが第2の処理系(CPU
S1)の拡張記憶装置24に対するストアである時には
、記憶制御装置12において、データ転送リクエスト、
拡張記憶アドレス、送出データをインタフェース制御部
15にそれぞれセットする。
インタフェース制御部15は、これらの転送制御データ
を、第2の処理系(CPUS1)の中央処理装置20に
送出し、記憶制御装置22におけるインタフェース制御
部25にセットする。これにより、インタフェース制御
部25から記憶制御部22aにそれらの転送制御データ
を伝達し、記憶制御装置22は、与えられた転送制御デ
ータにもとづき、第1の処理系(CPU#O)の主記憶
装置13と第2の処理系(CPUS1)の拡張記憶装置
24との間のデータ転送を実行する。すなわち、コマン
ドが拡張記憶装置24に対するストアを指示するもので
あれば、インタフェース制御部25にセットされた拡張
記憶アドレスにより、転送データを拡張記憶装置24に
ストアして、動作を終了する。
また、第1の処理系(CPU#O)の中央処理装置10
で実行するデータ転送命令のコマンドが、第2の処理系
(CPU#1)の拡張記憶装置24からのデータ読出し
を指示するものであれば、記憶制御装置22は、指示さ
れた拡張記憶アドレスでデータを読出し、インタフェー
ス制御部25内にデータをセットする。この時、インタ
フェース制御部25には、データ転送先の主記憶装置1
3ヘデータストアを指示するデータ転送リクエストがセ
ットされており、かつその拡張記憶アドレスがセットさ
れている。これらのデータは、インタフェース制御部1
5からインタフェース制御部25に送出されたものであ
る。拡張記憶装置24から読出されたデータは、インタ
フェース制御部25を介して、インタフェース制御部1
5にセットされる。そして、記憶制御部12aが主記憶
装置13に対するデータの書込みを指示し、この書込み
終了により、中央処理装置10が起動した拡張記憶装置
24に対する読出し動作が終了する。第2の処理系(C
PU#1)の中央処理装置20の側から、この種のデー
タ転送命令を実行する動作も上述と同様な動作となる。
第3図は、第1の実施例における記憶制御装置SCを内
部構成を中心に、第1の処理系の中央処理装置から第2
の処理系の拡張記憶をアクセスする論理処理部の細部の
構成を示すブロック図である。第1図と同じものは同一
符号が付しである。
第1図におけるインタフェース制御部15は、優先順位
決定回路36b 、 36c 、 36d 、レジスタ
38.39が該当する。
第3図を参照して、主記憶から拡張記憶へデータを同期
転送する場合と、拡張記憶からの主記憶へデータを同期
転送する場合の動作を説明する。
まず、前者について説明する。命令処理装置11は、主
記憶装置13より、第2a図で示す命令を読出し、CO
MMANDを解読して、主記憶から拡張記憶への動作指
示を知る。この時、命令処理装置11はこの動作指示リ
クエストとともに、第2b図に示す主記憶データアドレ
ス(R1)、ESID、拡張記憶アドレス、転送データ
Lをレジスタ31aに送る。優先順位決定回路は、複数
のIP。
工○Pのうちの1つを予め決められた優先順位に従って
選択する。リクエストと付随情報は、優先順位決定回路
(P RI ) 36aを通過した後、記憶制御部12
aに入る。記憶制御部12aは、MS制御回路34aに
、主記憶データアドレスを送り、主記憶装置13より、
1単位のデータを読出す。記憶制御部12aは、読み出
したデータを拡張記憶へ転送する。この場合、拡張記憶
絶対アドレスのESIDがrEsID=OJであれば、
優先順位決定回路(PRI)36dに対して、書込みリ
クエストと拡張記憶ブロックアドレスと主記憶データを
送る。
PRI36dは、このリクエストを選択した後、リクエ
ストと付随情報をES制御回路35aに送る。
ES制御回路35aは、拡張記憶装置14に主記憶デー
タを格納し、その完了を、優先順位決定回路(PRI)
36cを経由して、記憶制御部12aに報告する。記憶
制御部12aは、転送ブロック数を調べ、未だ転送すべ
きブロックが残っていれば、それが無くなる迄、前述と
同様な動作で主記憶から拡張記憶へのデータ転送を実行
する。
=24− 次に拡張記憶絶対アドレスのESIDがrESID=I
Jの場合の動作を説明する。記憶制御部12aは、主記
憶装置13から1単位のデータを読出した後、読み出し
たデータを転送すべき拡張記憶装置のESIDが1であ
ることを知ると、レジスタ38.優先順位決定回路(P
RI)36b、レジスタ39を経由して、CPU#0の
出力ポートAOよりインターフェイス線27bを介して
CPU#1の入力ポートBOに対して、拡張記憶ブロッ
クアドレス、書込みデータ、書込みリクエストを送る。
このリクエストおよび付随情報は、優先順位決定回路(
PRI)46dを通って、ES制御回路45aに入る。
ES制御回路45aは、1単位のデータを拡張記憶装置
24に書込んだ後、その完了を、優先順位決定回路(P
RI)46b、L/レジスタ9.CPU#1の出力ポー
トAOからインタフェース線27bを介して、CPU#
Oの入力ポートBOに送出する。CPU#Oでは、この
情報を受けて、PRI36cを介して記憶制御部12a
に入力する。記憶制御部12aは、この情報から転送ブ
ロック数を調ベ、未だ転送すべきデータが残っていれば
、同様の手順でデータの転送処理を続行し、転送すべき
データが無くなる迄、主記憶装置13から拡張記憶装置
24へのデータ転送を実行する。
次に、拡張記憶装置から、主記憶装置へデータを同期転
送する場合(拡張記憶の読出し)の動作を説明する。こ
の場合、命令処理装置11が、拡張記憶から主記憶への
データ転送リクエスト、主記憶データアドレス、拡張記
憶アドレス、転送データ数をレジスタ31aに送るまで
の動作は、上述した場合の動作と同様である。このデー
タ転送リクエストと付随情報は、PRI36aを通過し
た後、記憶制御部12aに入る。記憶制御部12aは、
拡張記憶絶対アドレスを調べ、ESID=Oならば、P
RI36dを介してES制御回路35aに、拡張記憶ア
ドレスと読出しリクエストを送る。ES制御回路35a
は、1単位のデータを読出し、データと読出し完了報告
を、PRI36cを介して記憶制御部12aに送る。記
憶制御部12aは、このデータと主記憶データアドレス
をMS制御回路34aに送って、主記憶装置13にデー
タを書込む。MS制御回路34aは、この書込み完了を
記憶制御部12aに報告する。記憶制御部12aは、転
送データ数を調べ、未だ転送すべきデータが残っていれ
ば、同様の手順でそれが無くなる迄、拡張記憶装置14
から主記憶装置13へのデータ転送を実行する。
次に、拡張記憶絶対アドレスのES IDが「ESID
=IJの場合の動作を説明する。記憶制御部12aはE
SIDが1であることを知ると、レジスタ38. P 
Rl36b 、レジスタ39を経由して、CPU#Oの
出力ポートAOよりインタフェース線27aを介してC
PU#1の入力ボートBOに対して、拡張記憶アドレス
とデータ転送リクエストを送る。このリクエストおよび
付随情報は、PRI46dを通ってES制御回路45a
に入る。ES制御回路45aは、拡張記憶装置24より
データを読出し、データと読出し完了報告を、PRI4
6b、レジスタ49を介してCPU#1の出力ポートA
Oより、インタフェース線27bを介してCPU#Oの
入力ボートBOに送る。このデータと完了報告は、PR
I36cを介して記憶制御部12aに入力される。
記憶制御部12aは、MS制御回路34aに対し、主記
憶データアドレス、データ、データ転送リクエストを送
り、MS制御回路34aはデータの書込みを行なった後
、その完了報告を記憶制御部12aに送る。記憶制御部
12aは、転送ブロック数を調べ、未だ転送すべきデー
タが残っていれば、同様の手順で、データ転送およびデ
ータ書込みを続行し、それが無くなる迄、拡張記憶装置
24から主記憶装置13へのデータ転送を実行する。
以上の実施例においては、命令中のオペランドで直接E
SIDを指定する例を示したが1次に間−接的にES 
IDを指定した場合の同期転送によるデータ転送命令の
例を示す。
この例では、1テラバイトの容量を持つファイルという
概念を導入し、このファイルを一つの単位としてデータ
を扱うことにしている。
本実施例におけるデータ転送命令は、第4a図に示すよ
うに、データ転送命令が、命令コードOPと2つのレジ
スタR1,R2を指定する形式と一28= なっている。レジスタR1,R2の内容は、第4b図に
示すように、R1には主記憶データアドレスが格納され
、次番地のレジスタR1+1には、データ転送の途中で
、既に転送されたブロック数と主記憶参照のためのキー
を格納する。この例では、主記憶装置のブロックのサイ
ズは4KBとしている。また、レジスタR2には、主記
憶上のES制御パラメータを指定するため、ES制御パ
ラメータの記憶領域アドレスをポイントするES制御パ
ラメータアドレスが格納される。ES制御パラメータは
、第4b図の下部に示すように、拡張記憶相対アドレス
と、転送すべきブロック数が設定され、記憶領域に格納
されている。この例では、拡張記憶におけるフラグメン
テーション防止の為に、同期転送時の拡張記憶のアドレ
スは絶対アドレスでなく、相対アドレスとしている。相
対アドレスより絶対アドレスへの変換過程は、3段階の
アドレス変換テーブル参照によるアドレス変換機構によ
り行われる。このアドレス変換過程を、第5図により説
明する。
第5図は、拡張記憶相対アドレスから拡張記憶絶対アド
レスへのアドレス変換を行うアドレス変換機構を説明す
る図である。
拡張記憶相対アドレスレジスタ67に、拡張記憶相対ア
ドレスが格納される。リロケーションテーブルオリジン
レジスタ(RTOR)66内には、第1リロケーシヨン
テーブル77の先頭アドレスが格納されている。この先
頭アドレスと拡張記憶相対アドレスのFID (ファイ
ルID)部を加算して、第1リロケーシヨンテーブル7
7を参照し、第1リロケーシヨンテーブル77からES
ID69aを求めると共に、第2リロケーシヨンテーブ
ル78の先頭アドレスを求める。次に、この第2リロケ
ーシヨンテーブル78の先頭アドレスと拡張記憶相対ア
ドレスのCp(C部)を加算して、第2リロケーシヨン
テーブル78を参照し、第3リロケーシヨンテーブル7
9の先頭アドレスをもとめる。次に、この第3リロケー
シヨンテーブル78の先頭アドレスに、拡張記憶相対ア
ドレスのBp(B部)を加えて、第3リロケーシヨンテ
ーブル79を参照し、第3リロケーシヨンテーブル79
内の拡張記憶絶対アドレスの一部を求め、これと拡張記
憶相対アドレスのAp(A部)を結合して、拡張記憶絶
対アドレス69bを得る。
このように、ユーザは使用したいファイルが、どの中央
処理装置の拡張記憶装置に存在しているかを知らなくて
も、FDIDをESIDに変換し、そのESIDを持つ
拡張記憶装置を利用することができる。
次に、第3図を参照して、本実施例の命令により主記憶
から拡張記憶へデータを同期転送する場合と、拡張記憶
から主記憶へデータを同期転送する場合の動作を説明す
る。
まず、前者について説明する。命令処理装置11は、主
記憶装置13より、第4a図で示す命令を読出し、オペ
レーションコード(OP)を解読して、主記憶から拡張
記憶への動作指示を知る。この時、命令処理装置11は
この動作指示リクエストとともに、第4b図に示す主記
憶データアドレス(R1)、拡張記憶相対アドレスを変
換した結果の拡張記−31= 憶絶対アドレス(ESIDと拡張記憶ブロックアドレス
;第5図)、転送ブロック数をレジスタ31aに送る。
リクエストと付随情報は、優先順位決定回路(PRI)
36aを通過した後、記憶制御部12aに入る。記憶制
御部12aは、MS制御回路34aに、主記憶データア
ドレスを送り、主記憶装置13より、1ブロツク分のデ
ータを読出す。記憶制御部12aは、読み出したデータ
を拡張記憶へ転送する。この場合、拡張記憶絶対アドレ
スのESIDがrEsID=OJであれば、優先順位決
定回路(PRI)36dに対して、書込みリクエストと
拡張記憶ブロックアドレスと主記憶データ1ブロツクを
送る。PRI35dは、このリクエストを選択した後、
リクエストと付随情報をES制御回路35aに送る。E
S制御回路35aは、拡張記憶装置14に主記憶データ
を格納し、その完了を、優先順位決定回路(PRI)3
6cを経由して、記憶制御部37に報告する。記憶制御
部12aは、転送ブロック数を調べ、未だ転送すべきブ
ロックが残っていれば、それが無くなる迄、前述と同様
な動作で主記憶から拡張記憶へのデータ転送を実行する
次に拡張記憶絶対アドレスのESIDがrESID=I
Jの場合の動作を説明する。拡張記憶相対アドレスを変
換した結果rEsID=IJであれば記憶制御部12a
は、主記憶装置13から1ブロツクのデータを読出した
後、レジスタ38.優先順位決定回路(pRI)36b
、レジスタ39を経由して、CPU#Oの出力ポートA
Oよりインターフェイス線2?aを介してCPU#1の
入力ポートBOに対して、拡張記憶ブロックアドレス、
書込みデータ、書込みリクエストを送る。このリクエス
トおよび付随情報は、優先順位決定回路(PRI)46
dを通って、ES制御回路45aに入る。ES制御回路
45aは、1ブロツクのデータを拡張記憶装置24に書
込んだ後、その完了を、優先順位決定回路(PRI)4
6b、レジスタ49.CPU#1の出力ポートAoから
インタフェース線2?bを介して、CPU#Oの入力ボ
ートBOに送出する。CPU#0では、この情報を受け
て、PRI36cを介して記憶制御部12aに入力する
。記憶制御部12aは、この情報から転送ブロック数を
調べ、未だ転送すべきブロックが残っていれば、同様の
手順でデータの転送処理を続行し、転送すべきブロック
が無くなる迄、主記憶装置13から拡張記憶装置24へ
のデータ転送を実行する。
次に、拡張記憶装置から、主記憶装置へデータを同期転
送する場合の動作を説明する。この場合、命令処理装置
11が、拡張記憶から主記憶へのデータ転送リクエスト
、主記憶データアドレス、拡張記憶絶対アドレス、転送
ブロック数をレジスタ31aに送るまでの動作は、上述
した場合の動作と同様である。このデータ転送リクエス
トと付随情報は、PRI3(iaを通過した後、記憶制
御部12aに入る。記憶制御部12aは、拡張記憶絶対
アドレスを調べ、ESID=Oならば、PRI36dを
介してES制御回路35aに、拡張記憶ブロックアドレ
スと読出しリクエストを送る。ES制御回路35aは、
1ブロツクのデータを読出し、データと読出し完了報告
を、PRI36cを介して記憶制御部12aに送る。記
憶制御部12aは、このデータと主記憶データアドレス
をMS制御回路34aに送って、主記憶装置13にデー
タを書込む。M’S制御回路34aは、この書込み完了
を記憶制御部12aに報告する。記憶制御部12aは、
転送ブロック数を調べ、未だ転送すべきブロックが残っ
ていれば、同様の手順でそれが無くなる迄、拡張記憶装
置14から主記憶装置13へのデータ転送を実行する。
次に、拡張記憶絶対アドレスのES IDが「ESID
=IJの場合の動作を説明する。記憶制御部12aはE
S IDが1であることを知ると、レジスタ38.PR
I36b、L/ジスタ39を経由シテ、CPU#0の出
カポ−1−AOよりインタフェース線27aを介してC
PU#1の入力ボートBOに対して、拡張記憶ブロック
アドレスと読出しリクエストを送る。このリクエストお
よび付随情報は、PR■46dを通ってES制御回路4
5aに入る。ES制御回路45aは、拡張記憶装置45
よりデータを読出し、データと読出し完了報告を、PR
I46b。
レジスタ49を介してCPU#1の出力ポートAOより
、インタフェース線27bを介してCPU#0の入力ボ
ートBOに送る。このデータと完了報告は、PRI36
cを介して記憶制御部12aに入力される。記憶制御部
12aは、MS制御回路34aに対し、主記憶データア
ドレス、データ、書込みリクエストを送り、MS制御回
路34aはデータの書込みを行なった後、その完了報告
を記憶制御部12aに送る。記憶制御部12aは、転送
ブロック数を調べ、未だ転送すべきブロックが残ってい
れば、同様の手順で、データ転送およびデータ書込みを
続行し、それが無くなる迄、拡張記憶装置24から主記
憶装置13へのデータ転送を実行する。
次に第4c図、第4d図を参照して、非同期転送の形態
のデータ転送について説明する。
非同期転送に使用するC CW (Channel C
ommandWord )は、第4c図および第4d図
に示すように、準備CCW(第4c図)および実行CC
W(第4d図)である。準備CCWでは、コマンド部C
MDで、拡張記憶への書込み準備、読出し準備などを指
示すとともに、主記憶上の拡張記憶用I D AW (
Indirect Data Address Wor
d)のアトレス(E S −I D AW  ADDR
ESS)を示す。このIDAWの形式は、第6図に示す
拡張記憶絶対アドレスと同じ形式である。実行CCWは
、コマンド部CMDで、準備CCWのコマンドの実行を
指示するとともに、フラグ、転送ブロック数、主記憶デ
ータアドレスを規定する。
非同期転送は、命令処理装置11.21の代わりに入出
力処理装置16.26が、データ転送を起動するが、そ
の他のデータ転送操作の記憶制御装置13゜23におけ
る動作は、同期転送と全く同様である。
入出力処理装置16は、主記憶装置13より、CCW(
第4c図)を読出すと、そのコマンド(準備コマンド)
とES−IDAW内の拡張記憶絶対アドレスをレジスタ
32aに送る。第4c図のCCWのアドレスにより、次
に、第4d図のCCWがチエインされているので、入出
力処理装置は、第4d図のCCWを読出してコマンド(
実行コマンド)。
転送ブロック数、主記憶データアドレスをレジスタ32
aに送る。この後、レジスタ32aよりPRI36aを
介して、リクエスト、主記憶アドレス、拡張記憶アドレ
ス、転送ブロック数が、記憶制御部12aに送られる。
以降の動作は、同期転送と全く同様である。
上記実施例のマルチプロセッサシステムは、2台の中央
処理装置より構成されるマルチプロセッサシステムであ
るが、3台以上の中央処理装置によりシステムが構成さ
れる場合においても、同様にして、各々の中央処理装置
の間を結合し、同様なマルチプロセッサシステムが構成
できる。
第6図は、本発明の他の実施例にかかるマルチプロセッ
サシステムの全体の構成を示したブロック図である。第
6図に示すマルチプロセッサシステムのブロック図では
、4台の中央処理装置から構成される疎結合のマルチプ
ロセッサシステムを示している。第6図において、30
は第1の処理系(CPU#1)の中央処理装置である。
この中央処理装置30には、命令処理装置(IP)31
.入出力処理装置(I O’P) 32.記憶制御装置
(s c)33、主記憶装置(MS)34.拡張記憶装
置(ES)35が備えられている。また、40は第2の
処理系(CPU#2)の中央処理装置、50は第3の処
理系(CPU#3)の中央処理装置、60は第4の処理
系(cpu#4)の中央処理装置である。これらの中央
処理装置40.50.60の各々には、第1の処理系の
中央処理装置30と同様に、命令処理装置(I P) 
41.51.61、入出力処理装置(IOP)42、5
2.62、記憶制御装置(S C) 43.53.63
、主記憶装置(MS) 44.54.64、拡張記憶装
置(E S) 45.55.65が備えられている。こ
れら4台の中央処理装置のそれぞれが、他の中央処理装
置内の拡張記憶装置に格納されたデータを参照するため
、各中央処理装置の間が記憶制御装置33゜43、53
.63を介してインタフェース線?1.72.73゜7
4、75.76により相互接続されている。
このようなインタフェース線?1.72.73.74゜
75、76による相互接続は、第3図の例における入出
力ボートA○、Al、A2.BO,Bl、B2によって
実現される。
第3図の例では、CPU#Oの出力ポートAOおよび入
力ポートBO,CPU#1の入力ポートBOおよび出カ
ポ−1−AOのみ使用して、CPU#0とCPU#1と
の間のデータ転送を行ったが、CPU#OとCPU#2
またはCPU#3との間のデータ転送も同様に行われる
。すなわち、CPU#0とCPU#2またはCPU#3
との間のデータ転送も、それぞれCPU#Oにおける出
力ポ−トAl、A2、および入力ポートBl、B2を使
用して、CPU:BOとCPU#2またはCPU#3と
の間でのデータ転送が前述と同様にして行なうことがで
きる。また、他の中央処理装置の間でも同様に拡張記憶
に対するアクセスのデータ転送が行われる。
このように、疎結合マルチプロセッサシステムにおける
複数の中央処理装置の間のデータ転送を、各々の中央処
理装置の記憶制御装置の入力ポート。
出力ポートで結合して(インタフェース制御部で結合し
て)行なうことができる。
第7図は、本発明の一実施例にかかるマルチプロセッサ
システムのデータ転送における共通クロック供給系の構
成を説明する図である。第7図を参照して、マルチプロ
セッサシステムに設けられる共通クロック供給系の構成
を説明する。基準となる共通クロック発振器80は、第
1の処理系(Cpu#o)の中央処理装置30.第2の
処理系(Cpu#1)の中央処理装置40.第3の処理
系(Cpu#2)の中央処理装置50.および第4の処
理系(cpu#3)の中央処理装置60に対して等距離
の位置に配置され、共通クロックを供給して、各々の中
央処理装置におけるマシンサイクルを規定する。
マルチプロセッサシステムにおいて、システムを構成す
る要素の中央処理装置は、独立のクロック発振器を持ち
、各々の中央処理装置は各自のクロック発振器からのク
ロックにより非同期で動作する。第7図に示すように、
各々の処理系の中央処理装置30.40は、それぞれク
ロック発振器83゜84を有し、これらのクロック発振
器83.84からマシンサイクルを規定するクロックパ
ルスが供給される。マルチプロセッサシステムにおいて
、データ転送命令の実行によりデータ転送を行う場合、
各々の中央処理装置30.40が有するそれぞれのクロ
ック発振器83.84からのクロックを用いて非同期方
式でも動作しうるが、同期化処理のために余計な処理が
入ってくる。このため、本実施例のマルチプロセッサシ
ステムでは、中央処理装置30゜40の間のデータ転送
とその制御を同期化損失無しで動作させるため、共通ク
ロックを発生する共通クロック発振器80が備えられて
いる。これは、例えば、中央処理装置30.40.50
.60の間を接続する筐体内に置かれ、各々の中央処理
装置に対して等距離の位置に配置される。各々の中央処
理装置30、40の内部ユニット83b 、 83c 
、 84b 、 84cへのクロックパルスの分配は、
パルス分配器83a。
84aより行う。パルス分配器83a、84aは、デー
タ転送を行う2つの中央処理装置30.40の動作の間
を同期化させるために、共通クロックを発生させる共通
クロック発振器80を選択するか、あるいは各中央処理
装置で個有のクロック発振器83.84を選択するかの
制御を行う。データ転送命令の処理を行う場合に、共通
クロックを用いて2つの中央処理装置30および40を
同一のクロックでマシンサイクルを規定して動作をさせ
ることにより、中央処理装置30および40の間のデー
タ転送とその制御が同期化損失無しで動作させられる。
なお、第7図においては、マルチプロセッサシステムを
構成する中央処理装置50および60のクロック供給系
については、特に図示していないが、これは、中央処理
装置30および40と同様である。共通クロックを用い
ることにより、各々の中央処理装置の間のデータ転送と
その制御が同期化損失無しで動作させられる。
このように、4台の中央処理装置より構成されるマルチ
プロセッサシステムを例にして、クロック供給系を説明
したが、2台の中央処理装置でシステムが構成されるマ
ルチプロセッサシステムにおいても同様なクロック供給
系の制御が行われる。
第8図は、マルチプロセッサシステムのデータ転送にお
ける共通クロック供給系の構成の他の例を説明する図で
ある。第8図は、2台の中央処理装置で構成されるマル
チプロセッサシステムのデ−タ転送における共通クロッ
ク供給系の構成例である。第8図を参照して、この場合
のマルチプロセッサシステムに設けられるクロック供給
系の構成を説明する。この例では、マルチプロセッサシ
ステムに対するクロックを供給するクロック供給装置9
0が設けられる。クロック供給装置90における共通ク
ロック発振器91は、第1の処理系(CPU#0)の中
央処理装置10および第2の処理系(CPU#1)の中
央処理装置20が同時に動作するデータ転送等のシステ
ム共通動作のマシンサイクルを規定する。
クロック供給装置90は、中央処理装置10および中央
処理装置20から構成されるマルチプロセッサシステム
に対してクロックを供給するため、システムに共通のク
ロックを供給する共通クロック発振器91と、各中央処
理装置10.20に対応して設けられる独立のクロック
を供給するクロック発振器92、93と、パルス分配器
94.95とから構成されている。各中央処理装置10
.20は、それぞれに対応して設けられているクロック
発振器92.93からのクロックが供給されて非同期で
動作する。
すなわち、各中央処理装置10.20は、第8図に示す
ように、クロック供給装置90から、それぞれクロック
発振器92.93または共通クロック発振器91からマ
シンサイクルを規定するクロックパルスが供給されて動
作を行う。中央処理装置10と20の間で、データ転送
命令の実行によりデータ転送を行う場合、各中央処理装
置10.20に対応するそれぞれのクロック発振器92
.93からのクロックによる非同期方式でも動作しうる
が、同期化処理のために余計な処理が入ってくる。この
ため、このマルチプロセッサシステムにおいては、中央
処理装置10と20の間のデータ転送とその制御を同期
化損失無しで動作させるため、共通クロック発振器91
からのクロックを用いて、データ転送の制御を行う。各
中央処理装置10.20へのクロックパルスの分配は、
パルス分配器94.95より行う。パルス分配器94.
95は中央処理装置10.20の動作の間を同期化させ
るために、共通クロック発振器91を選択するか、ある
いは各中央処理装置に対応するクロツク発振器92.9
3を選択するかの制御を行う。データ転送命令の処理を
行う場合に、共通クロック発振器91からの共通クロッ
クを用いて中央処理装置10と20の動作をさせること
により、中央処理装置10と20の間のデータ転送とそ
の制御が同期化損失無しで動作させられる。
このように、本実施例のマルチプロセッサシステムによ
れば、システムを構成する各々の中央処理装置から任意
の拡張記憶装置の直接的なアクセスが可能となり、シス
テム内で拡張記憶を共有できるシステムとできるので、
次のような利点がある。すなわち、 (1)従来、疎結合のマルチプロセッサシステムにおい
て、ディスク装置などの入出力処理装置を介して外部記
録装置に格納していたデータベースを、共有化された拡
張記憶装置に格納することにより、アクセス速度の飛躍
的向上が期待できる。
これにより、システムのスループット、レスポンスタイ
ムの向上が期待できる。また、同期命令で拡張記憶をア
クセスすれば、入出力命令を発行して、拡張記憶をアク
セスする場合と比べて、プログラムステップを飛躍的に
減少させることができ、また、この場合、入出力割込み
が発生しないので、そのための処理ステップも要しない
。このため、このプログラムステップの減少効果による
システムのスループット、レスポンスタイムの向上が期
待できる。
(2)ホットスタンバイ系の障害回復用の情報は、従来
、疎結合タイプのマルチプロセッサシステムとして、複
数の中央処理装置間で共有するディスク装置などに格納
されているが、この障害回復用情報を共有化した拡張記
憶に格納することにより、1台の中央処理装置で障害が
発生し、他の中央処理装置で処理を引き継ぐ場合、障害
回復用の情報(引き継ぎ情報)が拡張記憶にあるので、
ディスク装置にある場合より、高速に引き継ぎ処理を実
行することができる。
(3)密結合タイプの主記憶を共有するマルチプロセッ
サにおいては、命令処理装置をふやした場合、主記憶に
おける共有資源の競合が生じ、命令処理装置をふやした
割には、システムの処理能力が向上していないが、この
場合、本発明の共有化した拡張記憶システムの概念を適
用することにより、システムのスループットを向上させ
ることができる。すなわち、主記憶をいくつかに分割し
、分割した各々の主記憶を各命令処理装置群に専有させ
て、各命令処理装置単位を構成し、各々の命令処理装置
単位の群の間で必要な情報交換を、拡張記憶を介して行
なうシステム構成とすることにより、システムのスルー
プットを向上させることができる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明のマルチプロセッサシス
テムにおいては、各々の中央処理装置の間で大容量を拡
張記憶装置に格納して、データを共有することが可能と
なり、また、各々の中央処理装置は任意の拡張記憶装置
のデータのアクセスを容易に行えるので、マルチプロセ
ッサシステムの性能を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例にかかるマルチプロセ
ッサシステムの要部の構成を示したブロック図、 第2a図および第2b図は、主記憶装置と拡張記憶装置
との間のデータ転送命命の形式の一例を示す図、 第3図は、記憶制御装置を内部構成を中心に、第1の処
理系の中央処理装置から第2の処理系の拡張記憶をアク
セスする論理処理部の要部の構成を示すブロック図、 第4a図、第4b図、第4c図、および第4d図は、マ
ルチプロセッサシステムにおける主記憶装置と拡張記憶
装置との間の他のデータ転送命令の形式の一例を示す図
、 第5図は、拡張記憶相対アドレスから拡張記憶絶対アド
レスへのアドレス変換を行うアドレス変換機構を説明す
る図、 第6図は、本発明の他の実施例にかかるマルチプロセッ
サシステムの全体の構成を示したブロック図、 第7図は、本発明の一実施例にかかるマルチプロセッサ
システムのデータ転送における共通クロック供給系の構
成を説明する図、 第8図は、マルチプロセッサシステムのデータ転送にお
ける共通クロック供給系の構成の他の例を説明する図で
ある。 図中、10.20.30.40.50.60・・・中央
処理装置、11、21.31.41.51.61・・・
命令処理装置、12.22゜33、43.53.63・
・・記憶制御装置、13.23・・・主記憶装置、14
.24.35.45.55.65・・・拡張記憶装置、
15、25・・インタフェース制御部、16.26.3
2.42゜52、62・・入出力処理装置、34.44
.54.64・・・主記憶装置、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各々の中央処理装置が拡張記憶装置を備えるマルチ
    プロセッサシステムであって、一方の中央処理装置から
    他方の中央処理装置の拡張記憶装置をアクセスする手段
    を備えたことを特徴とするマルチプロセッサシステム。 2、請求項1に記載のマルチプロセッサシステムにおい
    て、前記アクセス手段は、前記一方の中央処理装置が転
    送命令を実行したことにより起動されることを特徴とす
    るマルチプロセッサシステム。 3、主記憶装置と、拡張記憶装置と、記憶制御装置を介
    して主記憶装置または拡張記憶装置をアクセスする命令
    処理装置と、他の中央処理装置との間の通信を行うイン
    タフェース制御部を含む記憶制御装置とを備えた中央処
    理装置の各々がインタフェース制御部を介して結合され
    たマルチプロセッサシステムであって、各中央処理装置
    の拡張記憶装置に対して予め設定された識別番号により
    、各拡張記憶装置を識別する手段と、各命令処理装置が
    発生した拡張記憶装置の識別番号により、当該拡張記憶
    装置をアクセスする手段とを備えることを特徴とするマ
    ルチプロセッサシステム。 4、請求項3に記載のマルチプロセッサシステムにおい
    て、中央処理装置は、複数個が相互結合され、各中央処
    理装置が独立したオペレーティングシステムで動作し、
    各中央処理装置の記憶制御装置には、複数個の命令処理
    装置と、複数個の入出力処理装置が結合されることを特
    徴とするマルチプロセッサシステム。 5、主記憶装置と、拡張記憶装置と、記憶制御装置を介
    して主記憶装置または拡張記憶装置をアクセスする命令
    処理装置と、記憶制御装置を介して主記憶装置または拡
    張記憶装置をアクセスする入出力処理装置と、他の中央
    処理装置との間の通信を行うインタフェース制御部を含
    む記憶制御装置とを備えた中央処理装置の各々がインタ
    フェース制御部を介して結合されたマルチプロセッサシ
    ステムであって、各中央処理装置の拡張記憶装置に対し
    て予め設定された識別番号により、各拡張記憶装置を識
    別する手段と、各命令処理装置または各入出力処理装置
    発生した拡張記憶装置の識別番号により、当該拡張記憶
    装置をアクセスする手段とを備えることを特徴とするマ
    ルチプロセッサシステム。 6、請求項5に記載のマルチプロセッサシステムにおい
    て、中央処理装置は、複数個が相互結合され、各中央処
    理装置が独立したオペレーティングシステムで動作し、
    各中央処理装置の記憶制御装置には、複数個の命令処理
    装置と、複数個の入出力処理装置が結合されることを特
    徴とするマルチプロセッサシステム。 7、請求項6に記載のマルチプロセッサシステムにおい
    て、中央処理装置の記憶制御装置に結合される複数個の
    命令処理装置と、複数個の入出力処理装置は、優先順位
    決定回路を介して記憶制御部に結合され、記憶制御部は
    優先順位により順次に1つの命令処理装置または入出力
    処理装置からのアクセス要求を処理を行うことを特徴と
    するマルチプロセッサシステム。 8、請求項1に記載のマルチプロセッサシステムにおい
    て、更に、共通クロックを発生する共通クロック発生手
    段を備え、インタフェース制御部が、他の中央処理装置
    との間で通信を行い、拡張記憶装置に格納されたデータ
    のデータ転送を行う場合、共通クロックにより自己の中
    央処理装置と通信を行う他の中央処理装置を同一の時間
    系で動作させて、他の中央処理装置内の拡張記憶装置の
    データのアクセスを行い、中央処理装置の間のデータ転
    送を行う拡張記憶アクセス手段を備えることを特徴とす
    るマルチプロセッサシステム。 9、請求項8に記載のマルチプロセッサシステムにおい
    て、共通クロック発生手段は、システムを構成する各々
    の中央処理装置に対して、等距離の位置に配置され、各
    中央処理装置の間でデータ転送を行う場合に、各中央処
    理装置に同一の共通クロックを供給することを特徴とす
    るマルチプロセッサシステム。 10、主記憶装置、拡張記憶装置、記憶制御装置を介し
    て主記憶装置または拡張記憶装置をアクセスする命令処
    理装置、記憶制御装置を介して主記憶装置または拡張記
    憶装置をアクセスする入出力処理装置、および、他の中
    央処理装置との間の通信を行うインタフェース制御部を
    含む記憶制御装置が各中央処理装置に備えられ、記憶制
    御装置のインタフェース制御部により複数個の中央処理
    装置が結合されたマルチプロセッサシステムであって、
    拡張記憶装置に格納されたデータを、各中央処理装置で
    独立して動作するオペレーティングシステムが、各々の
    中央処理装置に備えられる拡張記憶装置に対して設定さ
    れた識別番号により指定して、当該中央処理装置の拡張
    記憶装置をアクセスを行い、当該拡張記憶装置のデータ
    を各中央処理装置のオペレーティングシステムから共通
    に直接的に利用可能とすることを特徴とするマルチプロ
    セッサシステム。 11、請求項10に記載のマルチプロセッサシステムに
    おいて、中央処理装置が、他の中央処理装置の拡張記憶
    装置に対して、識別番号を指定してアクセスを行い、ア
    クセスする中央処理装置と当該拡張記憶装置との間での
    データ転送を行う場合、インタフェース制御部をシステ
    ムで単一の共通クロックによりデータ転送制御を行うこ
    とを特徴とするマルチプロセッサシステム。 12、請求項11に記載のマルチプロセッサシステムに
    おいて、インタフェース制御部を介してデータ転送を行
    う場合、インタフェース制御部は共通クロックを用いて
    、自己の中央処理装置と通信を行う他の中央処理装置を
    同一の時間系で動作させ、一連のデータ転送動作を行う
    ことを特徴とするマルチプロセッサシステム。 13、請求項2に記載のマルチプロセッサシステムにお
    いて、前記転送命令は転送すべきデータを保持するファ
    イルを指定するファイル識別番号を含み、前記一方の中
    央処理装置が該ファイル識別番号を拡張記憶装置に対し
    て予めて設定された識別番号に変換する手段を含むこと
    を特徴とするマルチプロセッサシステム。
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