JPH0277155A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH0277155A
JPH0277155A JP1005378A JP537889A JPH0277155A JP H0277155 A JPH0277155 A JP H0277155A JP 1005378 A JP1005378 A JP 1005378A JP 537889 A JP537889 A JP 537889A JP H0277155 A JPH0277155 A JP H0277155A
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shield layer
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electrode
transistor
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寛 後藤
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孝章 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 トレンデアイソレージコンまたはトレンヂキVパシタに
おいて、寄生的に生じるMOS型のFETによるリーク
電流を防止した半導体装置に関し、トレンチアイソレー
ションあるい警よ1へレンチギせバシタにおいて生ずる
寄生MO8FETが引き起こす漏れ電流を防止できる半
導体装置及びその製造方法を提供することを目的とし、 半導体基板のトランジスタ領域に隣接した領域にアイソ
レーション用又はキャパシタ用のトレンチを形成し、少
なくとも前記トランジスタのゲート電極下のトレンチ内
に前記キャパシタの電極が設けられている半導体装置に
おいて、前記トランジスタのチャネル領域のトレンチ内
の側壁と前記キャパシタの電極との間に導電層からなる
シールド層を設けて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、トレンチアイソレーションまたはトレンチキ
ャパシタにおいて、寄生的に生じるMOS(Metal
  0xide  5a1conductor)型のF
ET (Field  Effect Transis
tor )によるリーク電流を防止した半導体装置及び
その製造方法に圓する。
〔従来の技術〕
近年、半導体装置の高集積化とともに、素子分離にトレ
ンチアイソレーション、メモリセルの電荷蓄積にトレン
チキャパシタが用いられている。
ところが、このようなトレンチを形成した場合、トラン
ジスタの側面に寄生MOSトランジスタが生じ、漏れ電
流(リーク電流)が生じることが知られている。
このリーク電流については、次の文献に詳しい:S、 
Nakajiia 、 et al 、  ”AN  
l5OLATION−HEItGED  V[:RTI
CAL  CAPACI’FORCFLL  FORL
ARGE  CAPACrTORDRAM、 ”1ED
HTech。
Dip、 、 1984. I)l)、  240−2
43(巾島他、「大容量DRAM用分離併合型キャパシ
タセル」)、又はToMorie et at、 、 
 “ELECTRICAL  C1l^RACT[−R
ISTC3OF  l5OLATION −HERGE
OVERTICALCAP八CITOR(へ IVEC
)  CELL”  、  1985 5YHPO3I
UHONVLSI TECHNOLOGY、 1985
. PP、88−89 (森江他、「分離併合型キャパ
シタセル」)。
第13図は、従来のメモリセルで、[VEC(l 5o
lation−Merged Vertical Ca
pacitor)セル構造のDRAM (Dynami
c  Random Acc −ess Memory
 )メモリセルを示す斜視図である。
同図において、シリコン基板1中のソース(S)とドレ
イン(D)領域を含むトランジスタ領域T、の周囲に溝
(トレンチ)が形成されている。
この溝内には、トランジスタ領域゛「、の側壁1aを囲
むように絶縁M(図示しない)が設けられ、更にその外
側には絶縁膜をはさんでトランジスタ領域T、を囲み、
かつトレイン領域に接続されたキャパシタ電極2が形成
されている。キャパシタ電極2は図示しないキャパシタ
絶縁膜で囲まれ、その外側にはキャパシタの対向電極(
ヒルプレート;図示なし)が設けられている。ソース領
域とドレイン領域との間には、図示しないゲート絶縁膜
を介してゲート電極3が設けられている。特に、キャパ
シタ容量を十分にとるために、キャパシタ電極2はゲー
ト電極3の下まで延びている。
以上の構成により第14図に示す転送トランジスタT、
とキャパシタCとからなるメモリセルが形成される。D
RAMはこのようなメモリセルを7レイ状に多数具備し
、各メモリセルのソースはビット線21で相互に接続さ
れ、ゲートはワード線之2で相互に接続される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のIVECセル構造のメモリビルでは、第
15図に示す如く、トランジスタ領域T、の側壁1aに
酸化膜を介してキャパシタ電極2などの導電体が形成さ
れるため、寄生MOSトランジスタ4.4′が生ずる。
このキャパシタ電極2の電位が低いときには問題がない
が、例えば、3.5v〜5V(最大で7V)の高電位に
なると、この寄生MOSトランジスタ4,4′がオンに
なる場合がある。このためソース・ドレイン間に側壁 
1aに沿って漏れ電流1.が流れる。
この様な寄生MOSトランジスタは、ゲート電極3とト
ランジスタ領域1”rの側壁1aとの組み合わせによっ
ても形成される。従って、キャパシタ寝間を増大させる
ためにキャパシタ電極をゲート電極3の下までのばして
も、寄生MOSトランジスタの影響により所期の作用、
効果が得られない。
上述した文献には寄生MOSトランジスタのゲート酸化
膜の厚み、転送トランジスタのゲート酸化膜の厚み、及
びヂャネル不純物濃度を最適化することが示されている
。しかしながら、このような方法なによっても奇生MO
Sトランジスタに起因する漏れ電流を十分に抑えること
はできない。
そこで、本発明は、十分なギャバシタ容呈を確保しつつ
、トレンチアイソレーションあるいは1ヘレンチキヤパ
シタにおいて生ずる奇生MoSトランジスタが引き起こ
すリーク電流を防止できる半導体装置及びその製造方法
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の半導体装置の原I!I!説明図であ
る。本発明は、半導体基板11ののトランジスタ領域に
隣接した領域にアイソレーション用又はキャパシタ用の
トレンチ10を形成し、少なくとも前記トランジスタの
ゲート電極(図示なし)1;のトレンチ内に前記キャパ
シタ電極12が設けられている半導体装置に係る。
本発明は、前記のトランジスタ領域に隣接したトレンチ
10内の側壁11aと前記キャパシタ電極12との間に
、導電層からなるシールド層13を設けたことを特徴と
する。
このシールド層13は例えば、図示するように、半導体
基板11に接続され、半導体基板11と同電位に設定さ
れる。
〔作用〕 本発明では、寄生MOSトランジスタのチャネル部とキ
ャパシタ電極12との間にシールド層13を設番ノ、こ
のシールド!13を基板11に電気的に接続することに
より、キャパシタ電極12に高電位が印加されても、シ
ールド層13が基板11と同電位になるため、トランジ
スタが導通せず、漏れ電流が流れない。従って、例えば
、トレンチキャパシタを用いたDRAMセルでキャパシ
タ蓄積電極が寄生MO8EFTのゲート電極として働く
ことにより、ソース・ドレイン間に漏れ電流が発生する
半導体装置に本発明のシールド層13を用いることによ
り、大きなキャパシタ容頃を確保しつつ、その漏れ電流
を防止することができる。
(実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第2図は本発明実施例のr VECセル構造構造へMの
平面図、第3図は第2図のDRAMのI−■線断面図で
ある。なお、第1図に対応する部分は同一の符号を記す
これらの図において、p型シリコン基板11には、MO
8型トランジスタ領域T、の周囲にトレンチ10が形成
され、このトレンブー10内にトランジスタ形成領域T
、の周囲を囲むよう側!1ttaに沿りて、ドレイン領
域に接続されたポリシリコンの導電体(キャパシタ電極
)1.2が設けられている。キャパシタ電極12とトラ
ンジスタ領域T の間には、S + 02等の絶縁11
!I20及びキャパシタ絶縁膜14aが設けられている
。また、トレンチ10内にはキャパシタ絶縁膜14a及
び14bで囲まれた主1シバシタ電極12に対向するよ
う、ポリシリコンからなる対向゛電極(セルプレート)
15が設けられている。そして、MO3型トランジスタ
領域T、のチ1!ネル部を含む側壁とキVパシタM極1
2との間には、絶縁膜20を介して導電物質からなるシ
ールド層13が設【ノられている。このシールド層13
は、キャパシタ電極12がトレイン領域に接続される部
分を除き、はぼ口字状に形成されており、かつこのシー
ルド層13の下部においてp型シリコン基板11に電気
的に接続されている。なお、第2図において、16はゲ
ート電f4i(ワードライン)、17はコンタクトホー
ルである。尚、第3図中、ゲート電極16及びこの下層
のゲート絶縁膜は省略されている。また、トランジスタ
W4域Tr中のソース及びドレイン領域は、n+の不純
物をp形シリコン基板11中に拡散することで形成され
ている。
シールド層13はp形シリコン基板11に接続されてい
るのでシールドとして機能する。従って、キャパシタ電
極12に高電位が印加されても、寄生MOSトランジス
タがオンすることはない。従って、漏れ電流を防止する
ことができる。通常、p形シリコン基板11はマイナス
電位(−2〜−3V程度)にバイアスされるので、シー
ルド効果は人である。
次に、上記DRAMの製造方法を説明する1゜第4図(
a)〜i)は本発明実施例のIVECセルJila造の
DRAMの製造工程断面図である。
まず、同図(a)に示1J゛如く、ρ型シリコン基板1
1の表面には、初ffj l’!!を化シリコン(厚み
300人程0)18、窒化シリコン膜(厚み1000人
程度1?9が形成される。
次に、同図(b>に示す如く、トランジスク形成領域を
残すよう初期酸化シリコン膜18、窒化シリコン膜19
をバターニングし、この初1111 M化シリコン膜1
8、窒化シリコン119をマスクにして、エツチングに
よりトレンチ10を形成づる。
そして、トレンチ10内面を酸化した後、反応性イオン
エツチング(RIE)により、トレンチ内面のトランジ
スタ領11IT、の側壁に薄い酸化シリコン!(厚み1
000人程度1?0を残す。
次に、同図(C)に示す如く、全面にp型不純物(例え
ばボロン)をドープしたポリシリコン膜21を300人
〜1μin程度の膜;9になるよう全面に堆積する。p
型不純物はイオン注入で、1×10”’/l:d稈度の
ドースmで行なう。
次に、同図(d)に示す如く、RIEによりポリシリコ
ン1!21が酸化膜20表面に残るようエツチングし、
シールド層13を形成する。このシールド層13は、下
部においてp型シリコン基板11に電気的に接続されて
いる。
次に、同図(e)に示す如く、トレンチ内面に酸化シリ
コン膜を500A程度の膜厚に形成し、キャパシタ絶縁
膜14aとする。
次に、同図(f’)に示す如く、全面にポリシリコン膜
を1500人程度0映厚になるよう全面に堆積した後、
RYEによりこのポリシリコン膜がキャパシタ絶縁g!
14表面に残るようエツチングし、キャパシタ電極12
を形成する。ここでキャパシタl14i12の上端よ1
もシールド層13の上端の方が上部になるようにする(
オーバーエッヂしない)ことによって、シールドはより
効果的に行われる。
次に、同図(a)に示す如く、キャパシタ絶縁114b
を形成した摂トレンチ10内が埋まるようポリシリコン
を堆積し、このポリシリコンをセルプレート15にする
上記工程の後には、通常の方法により、例えば、300
0人程度0ウェット酸化膜(Sin2)を形成し、窒化
シリコン膜19を除去し、ゲート酸化膜を形成し、ゲー
ト電極を作り、ソース・ドレイン領域を形成する。
上記構成のIVECt−ル構造のメモリセルでは、通常
、トランジスタ領域側部のヂャネル部とギVパシタ電極
12により寄生MO8トランジスタが形成されるが、ρ
型シリコン基板11に接続されたシールド層13が形成
されているため、主11パシタ電極12に高電位が印加
されても、シールド層13がシリコン基板11と同電位
になる。従つて、寄生MO8トランジスタが導通せず、
本来のMOS トランジスタのソース・ドレイン間に漏
れ電流が流れない。また、キャパシタ電極12にはトラ
ンジスタ領11ITrを囲むように設けられているので
、大きなキャパシタ容量を確保することができる。
第5図は上記実施例のシールド層を形成したDRA M
セルの漏れ電流を示す図、第6図は従来のD RA M
 セルの漏れ電流が示す図である。これらの図にJ3い
て、キャパシタ電極12に電位(viso )を与えた
ときの、ゲート電圧(横軸;■、)に対する漏れ電流(
縦軸:対数表示1.)を示しており、シールド層13を
形成したときには、キャパシタ電極12に3vの電位を
与えたときに約1p八(10”4)であるのに対して、
従来のシールド層がないとぎには約1μA(10’A>
程度になる。
第7図は本発明の他害流側の平面図である9、なお、第
2図及び第3図に対応する部分は同一の符号を記す。同
図において、p型シリコン基板11には、MOSトラン
ジスタ領域[,1の周囲にトレンチが形成され、このト
レンチ内にトランジスタ領域”rlの周囲を覆うよう側
壁に沿って、それぞれトレイン(D)領域に接続された
キャパシタ電極12a、12bが設警プられ、さらに、
トレンチ内にセルプレート15が設けられている。そし
て、MO8型トランジスタ領域Tr1のチャネル部を含
む側壁とキャパシタ電極12との間には、シリコン酸化
膜などの絶縁膜を介してシールド層13a。
13tlt設けられている。このシールド層13a。
13bは、キャパシタ電極12がドレイン領域に接続さ
れる部分を除き形成されており、かつこのシールド層1
3の下部においてp型シリコン基板11に接続されてい
る。なお、16a、16bはゲート電極(ワードライン
WL−1,WL2)、17はコンタクトホールである。
このような半導体装置は、前記実施例と同様にII造さ
れる。
上記構成の半導体装置も同様に大きなキャパシタIFM
を確保しつつ、漏れ電流を抑制することができる。
なお、上記実施例において、第3図のシールド層13及
び第7図のシールド層13a、13bはトレンチ10底
部のポリシリコン膜を除去し、シリコン基板11に接続
しているが、第8図に示す如く、トレンチ10の底部に
残すよう形成してもよい。このようにすることによって
、シールド層13とp形シリコン基板11とのコンタク
トを良好にとることができる。また、シールドl!II
 3゜13a、13bはシリコン基板と同型の不純物を
ドープすることが望ましい。
次に、第9図及び第10図(4)を参照して、本発明の
更に別の実施例を説明する。第10図(4)は、第9図
中のX−X線断面図である。本実施例の特徴は第1に、
シールド層23がトランジスタ形成領域T、のチャネル
部分の側壁にのみ設けられていること、第2に、シール
ド層23はゲート電極(ワードライン)26に接続され
ていることにある。
p形シリコン基板31中にはトレンチ40が形成され、
その側壁には絶縁膜30が設けられている。絶縁111
30はp型シリコン基板31の表面にも設けられている
ゲート絶縁膜27に接続している。トレンチ40内の絶
縁膜30に沿って、ポリシリコンのシールド層23が形
成されている。シールド層23は、ゲート絶縁膜27上
に設けられたポリシリコンのゲート電極26に接続され
ている。シールド層23は1〜ランジスタ領域丁、□の
まわりに形成されたS i 02の絶縁膜24aで囲ま
れている。キャパシタ電極22は、1〜ランジスタ領域
゛「、2の両側に位置する2つのシールド層23を、絶
縁11124aをはさんでとり囲むように形成されてい
る。キャパシタ電極22の周囲には、ギャパシタ絶縁1
1m24bが設けられている。キ1rパシタ絶縁膜24
で囲まれたトレンチ40内の領域は、ポリシリコンで形
成された対向電極(セルプレート)25が設けられてい
る。ゲート絶縁膜27は対向電極25やキャパシタ電極
22上にも設けられている。
ゲート電極26には、DRAMレルに対する書込みに応
じてOV及び5vの電圧が交互に印加される。従って、
シールド層23にも交互にOv及び5vの電圧が交互に
印加されることになる。この結果、OVの電圧が印加さ
れるごとにシールド層23と絶縁膜24aとの界面は負
電位になる。
よって、寄生MO8トランジスタが導通するのを防止で
きる。
第10図(6)は、本発明の更に別の実施例のx−xi
断面図である。第10図(6)の実施例の特徴は第10
図(4)の実施例に対し、トレンチ20上のゲート絶縁
127がシールド層23′までも覆うようにして、シー
ルド層23′を70−ティング状態にしていることにあ
る。一般にDRAMのビット線にはm5ecオーダのリ
フレッシュ期間があるので、この期間の間に1μs程度
、対向電極25とビット線との間にパルスを印加する。
これにより、シールド123’ に負電荷eが蓄積され
、この負電荷によってトランジスタのしぎい値を高くで
きる。例えば、p形の10Ω1シリコン基板31では電
荷密度1X10個/dを蓄積するごとに、しきい値は0
.2v程度高くなる。
従って、寄生MOSトランジスタが導通づることなく、
リーク電流は生じない。
第10図(6)の構成tよ、従来用いられていない新た
なパルスを必要とづ−るが、シールド層23′の電位を
ある程度自由に設定できるので、シールド効果を調節す
ることができる。
次に、第10図(4)の実施例の製造方法を第11図を
参照して説明づる。
まず、前述した第4図(a)で説明したように、p型シ
リコン基板31の表面に初期酸化シリコン膜及び窒化シ
リコン膜を形成した後、トランジスタ領域”r2を残す
ようにこれらの膜をバターニングする。そして、バター
ニングされた初期酸化シリコン族および窒化シリコン膜
をマスクにして、エツチングによりトレンチ30を形成
する。そしてエツチングにより、マスクを除去した後、
第11図(b)に示すように、p型シリコン基板31の
全面を熱処理して、5i02の絶縁膜41(厚さ200
0A程度)を形成する。この絶縁膜41は、第10図(
4)の絶縁1430及びゲート絶縁膜27に相当する。
続いて、ポリシリコン族42をCvDにより厚さ300
人〜1μm程度堆積する。
次に、第11図(C)に示すように、ポリシリコン膜4
2を反応性イオンエツチングにより、トレンチ40内面
のトランジスタ領域゛「、2の側壁部分40のみを残し
て除去する。残ったポリシリコン膜42は第10図(4
)のシールド層23となる。次に、窒化シリコン膜43
を200〜1000人程度の膜厚となるように、全面に
堆積する。
次に、第11図(d)に示すように、全面を熱処理して
膜厚100〜500A Pi!度の薄い5i02熱酸化
#!44を窒化シリコン11143上に形成した後、ポ
リシリコン膜をCVDで300〜2000人程度ktI
WAし、これを反応性イオンエツチングにより側壁部分
を残して除去する。この薄いSiO□熱酸化膜44は絶
縁性を向上させるR能をもつ。残ったポリシリコン族は
、第10図(4)のキャパシタ電極22に相当する。
次に、第11図(e)に示すように、熱酸化によりSi
o2熱酸化8145を500〜3000人程度堆積する
。続いて、厚み1μm〜5μm程度のポリシリコン膜を
Cvoにより全面に堆積した後、エッチバックによりト
レンチ40内にポリシリコン膜を残す。5t02熱酸化
II!a’I 5 LL第10図(4)のキャパシタ絶
縁膜24bとなり、トレンチ40内に残ったポリシリコ
ン族は対向電極25となる。
次に、第11図(f’)に示すように、仝而を熱酸化(
フィールド酸化)して、厚さ4000人〜1μm程度の
5i02の熱酸化膜46を11−する。
次に、111図(0) に示tJ:うに、5i02の熱
酸化M46を反応性イオンエツチングして窒化シリコン
yA43を露出させる。尚、残った5102熱酸化膜4
6は第10図(A>に示づトレンチ40上部のゲート絶
縁膜27となる。
次に、第11図(h)に示すように、窒化シリコンl!
43を反応圧イオンエツチングして、シールド123の
上端を露出させる。
R’4aに第11図(i)に示すように、ポリシリコン
膜を堆積しバターニングすることで、シールド層23に
接続するグー+−電極26を形成する。
次に、第10図(6)のDRAMの製造二[程について
、第12図を参照して説明する。
第12図(a)及び(b ”) ハ、ツレぞれ第11図
(a)及び(b)と同一である。
次に、第12図(C)に承りように、SiO2の酸化膜
52をCvDにより200〜100000〜1000八
程窒化シリコン膜43を200〜1000八程度堆積さ
せる。
第12図(d)〜第12図(9)までの工程は、第11
図(d)〜第11(G)までの工程と同様である。
次に、第12図(h)において、窒化シリコン膜43を
反応性イオンエツヂングを用いて、上面部分のみをとり
除く。これにより、酸化膜52の表面が露出する。
そして最後に、第12図(i)に示すようにポリシリコ
ン膜をMt積し、バターニングして、ゲート電極26を
形成する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、トレンチ内に形成
される奇生MOSトランジスタのゲート電極部とチャネ
ル部との間に、基板に電気的に接続される導電層からな
るシールド層を設けることにより、大きなキャパシタ容
量を確保しつつ、寄生MO8FETが引き起こすリーク
電流を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体装置の原理説明図、第2図は本
発明実施例のDRAMの断面図、第3図は第2図のDR
AMの平面図、 第4図(a)〜(g)は本発明実施例のDRAMの製造
工程断面図、 第5図は本発明実施例のDRAMヒルのリーク電流を示
す図、 第6図は従来のDRAMl?ルのリーク電流を示す図、 第7図は本発明の他の実施例の平面図、第8図は本発明
の他の実施例の断面図、第9図は本発明の他の実施例の
平面図、第10図(4)IF (6) は第9図のX−
X線断面図、及び 第11図は第10図(4)の実施例のDRAMの製造T
稈断面図、 第12図は第10図(6)の実施例のDRAMの製造工
程断面図、 第13図は従来のI VECヒル構造のDRAMの斜視
図、 第14図はDRAMメモリセルの回路図、及び第15図
は従来の寄生MOSトランジスタが形成されることを示
す図である。 図において、 10はトレンチ、 11はp型シリコン基板、 12はキャパシタ電極、 13、13 a、 13 bLLシールドFI4.14
.14a、14bはキャパシタ絶縁膜、15は対向電極
(セルプレート)、 16.16a、16bG、tゲート電極(ワードライン
)、 17はコンタクトホール、 20は絶縁膜、 21はポリシリコン族、 22はキャパシタ電極、 23はシールド層、 24aは絶縁膜、 24bはキャパシタ絶縁膜、 25は対向電極、 26はゲート電極(ワードライン)、 27は絶縁膜、 30は絶縁膜、 31はp型シリコン基板、 40はトレンチ である。 奎を咽嶌権カin DRAM/7平狛2竿2図 雑4図のDRAMj? II[−11I線i凹第′r図 第8図 本4シ川Q地の*t7+1のイ(旬面 第9図 #−9閏中x−X線1;珀7た杢宅用−I沖−11べ瞥
回閲第10図 (d) $lO[(4)の1−?シ噂ビ45リ一>oRAyt>
*’1kxslflr@m第11図(’?n1) 第11図(’?/72) $/Q図(6)/7y@E!PIのDRAMの事鼾り工
庫延枦ヤ葡菌第12図(千の1) 第12図(Wll)2)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (l)半導体基板(11)のトランジスタ領域に隣接し
    た領域にアイソレーション用又はキャパシタ用のトレン
    チ(10)を形成し、少なくとも前記トランジスタのゲ
    ート電極(16)下のトレンチ内に前記キャパシタの電
    極(12)が設けられている半導体装置において、 前記トランジスタ領域のトレンチ(10)内の側壁(1
    1a)と前記キャパシタの電極(12)との間に導電層
    からなるシールド層(13)を設けたことを特徴とする
    半導体装置。 (2)前記シールド層(13)は半導体基板(11)に
    接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置。 (3)前記シールド層(13)は前記ゲート電極(16
    )に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体装置。 (4)前記シールド層(13)はフローティング状態に
    あることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 (5)前記シールド層(13)の上端は前記キャパシタ
    の電極(12)よりも上部にあることを特徴とする請求
    項1に記載の半導体装置。 (6)半導体基板(11、31)中にトレンチ(10、
    40)と該トレンチのまわりにソース(S)及びドレイ
    ン(D)領域を有するトランジスタ(T_r、T_r_
    1、T_r_2)を形成する工程と、該トランジスタ領
    域の側壁のまわりに第1の絶縁膜(20、41)を形成
    する工程と、 該第1の絶縁膜のまわりに導電体のシールド層(13、
    23、23′)を形成する工程と、前記トレンチ内に第
    2の絶縁膜(14a、43、44、52)を形成する工
    程と、 前記ドレイン(D)領域に接続するメモリセルキャパシ
    タの第1の電極(12、22)を前記第2の絶縁膜にそ
    つて形成する工程と、 前記第1の電極のまわりに第3の絶縁膜(14a、45
    )を形成する工程と、 前記トレンチ内の第3の絶縁膜のまわりに前記メモリセ
    ルキャパシタの電極(14、25)を形成する工程とを
    有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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