JPH0277120A - 薄膜形成方法 - Google Patents

薄膜形成方法

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JPH0277120A
JPH0277120A JP31032388A JP31032388A JPH0277120A JP H0277120 A JPH0277120 A JP H0277120A JP 31032388 A JP31032388 A JP 31032388A JP 31032388 A JP31032388 A JP 31032388A JP H0277120 A JPH0277120 A JP H0277120A
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etching
layer
pattern
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metal layer
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Kazuhiro Tanaka
和裕 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の製造プロセスで使用する薄膜形
成方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、半導体デバイスの集積度が高くなることに伴い、
デバイス製造用の基板上におけるパターンの微細化、高
精度化が要求されてきている。
これら要求を満足させるために、従来より種々色々な薄
膜形成方法によって基板上にパターンが形成されている
次に、従来の薄膜形成方法につき、第2図(a)〜(C
)を用いて説明する。
先ず、同図(a)に示すように基板l上にポリシリコン
膜2.タングステンシリサイド膜3.フォトレジスト膜
4を順次形成する。次いで、同図(b)に示すように所
定のレジストパターン5を形成する。
しかる後、同図(C)に示すようにガスプラズマエツチ
ングによって金属パターン6を形成する。
このようにして、基板1上に金属薄膜を形成することが
できる。
なお、上記した薄膜形成方法においては、エツチング時
にSF6. CtCIFsの混合ガスを使用し、出力1
50W、圧力0.1Toorをエツチング条件とする。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、この種の薄膜形成方法においては、金属パタ
ーン6の形成時にレジストパターン5をマスクとして工
・ノチング処理を施すものであるため、エツチング時に
同図(C)に示すように金属パターン6の一部にサイド
エッチが発生し易くなり、パターンの微細化、高精度化
に対応させることができず、半導体デバイスの集積度を
高めることができないという問題があった。
因に、エツチング時に金属パターン6のサイドエツジに
よって生じる寸法差(以下、CDロスと称する)は、約
0.4μ清となり、1μmのラインアンドスペースでは
0.6μre、1.4μmとなる。
そこで、エツチング条件を変更することにより金属パタ
ーン6のサイドエッチ発生を防止することが考えられる
が、この場合すなわちエツチング条件のみを単に変更し
ただけでは、パターンにばらつきや異物が発生して所望
のエツチング効果を得ることができず、半導体デバイス
としての品質が低下するという不都合があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、半導
体デバイスの集積度を高めることができると共に、半導
体デバイスとしての品質を高めることができる薄膜形成
方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る薄膜形成方法は、¥め半導体基板上に高融
点金属層を介して形成されたレジスト層に所定のパター
ンを形成する工程と、このパターンの金属層露呈面を酸
化濃度が高い雰囲気に晒すことにより高融点金属層に耐
エツチング層を形成する工程と、この耐エツチング層の
形成領域を除く高融点金属層およびこの高融点金属層上
のレジスト層を反転エツチングによって除去する工程を
備えたものである。
〔作 用〕
本発明においては、レジストパターンの形成時にエツチ
ングに対して安定性をもつ耐エツチング層を高融点金属
層に形成することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例によって詳細に説明する
第1図(al〜(elは本発明に係る薄膜形成方法を説
明するための断面図である。
先ず、同図(alに示すように予め基板11上にポリシ
リコン膜12.タングステンシリサイド(WSiz)膜
13を形成してなる高融点金属層上にレジスト層14を
形成する。次いで、同図(blに示すように所定のレジ
ストパターンI5を形成する。しかる後、同図(C1〜
telに示すようにガスプラズマエツチングによって金
属パターン16を形成する。この場合、、レジストパタ
ーン15の形成処理は金属パターン16の表面が16a
が外部に露呈するように施し、この表面(金属層露呈面
)16aを酸素濃度が高い雰囲気に晒すことにより耐エ
ツチング層Aを形成する。
そして、この耐エツチング層Aの形成領域を除(ポリシ
リコン膜12.タングステンシリサイド膜13およびこ
のタングステンシリサイド膜13上のレジスト層14を
除去する。これにより、半導体基板11上に高融点金属
の一部からなる耐エツチング層Aが選択的に形成される
このようにして、基板11上に金属薄膜を形成すること
ができる。
したがって、本発明においては、レジストパターン15
の形成時にエツチングに対して安定性をもつ耐エツチン
グ層Aを高融点金属層に形成することができるから、こ
の耐エツチング層Aをマスクとしてエツチング処理を施
すことができ、エツチング時に金属パターン16のサイ
ドエッチ発生を防止することができる。
因に、本実施例におけるエツチング条件は、混合ガスと
して四塩化炭素(CC14)と酸素(0□)を使用し、
圧力0.2Toor、出力250−とする。
このような条件下でエツチング処理を施すと、レジスト
パターン15が0□プラズマによって反応し分解される
。このとき、還元性ガス(CO)等の発生によってこれ
がレジストパターン15下方のタングステンと反応して
揮発性物質(WOCl4)を発生ずる。また、シリサイ
ド物質はCCl4と反応する。この結果、CDロスは約
0.1 μ−であり、ラインアンドスペースについても
1μmに近い精度で良好な形状をもつパターンを得るこ
とができた。
なお、本実施例においては、高融点金属シリサイド膜と
してタングステンシリサイド(WSiz)13である場
合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく
、例えばモリブデンシリサイド(M。
Si)等の高融点金属シリサイドであってもよく、その
種類は適宜変更することが自由である。すなわち、金属
パターン16の形成時にエツチングに対して安定性をも
つものになればよく、自然酸化膜(WO3)であれば−
層効果的である。
また、本実施例においては、金属パターン16を形成す
る以前に表面16aを高酸素濃度雰囲気に晒す例を示し
たが、本発明はこの他例えば熱酸化処理等によって金属
パターン16に表面処理を施しても実施例と同様の効果
を奏する。すなわち要するに、本発明は金属パターン1
6を形成する以前に表面16aを酸化濃度が高い雰囲気
に晒すものであればよいのである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、予め半導。
体基板上に高融点金属層を介して形成されたレジスト層
に所定のパターンを形成する工程と、このパターンの金
属層露呈面を高酸化濃度雰囲気に晒すことにより高融点
金属層に耐エツチング層を形成する工程と、この耐エツ
チング層の形成領域を除く高融点金属層およびこの高融
点金属層上のレジスト層を反転エツチングによって除去
するので、レジストパターンの形成時にエツチングに対
して安定性をもつ高融点金属層を形成することができ、
この高融点金属層をマスクとしてエツチング処理を施す
ことができる。したがって、エツチング時に金属パター
ンのサイドエッチ発生を防止することができるから、パ
ターンの微細化および高精度化に対応させることができ
、半導体デバイスの集積度を高めることができる。また
、金属パターンのサイドエッチ発生を防止するにエツチ
ング条件を変更する必要がないから、従来のようにパタ
ーンにばらつきや異物が発生することが無くなり、半導
体デバイスとしての品質を高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は本発明に係る薄膜形成方法を説
明するための断面図、第2図(a)〜(C1は従来の薄
膜形成方法を説明するための断面図である。 11・・・・基板、12・・・・ポリシリコン膜、13
・・・・タングステンシリサイド膜、14・・・・レジ
スト層、15・・・・レジストパターン、16・・・・
金属パターン、16a  ・・・・表面、A・・・・耐
エツチング層。 代   理   人   大 岩 増 雄第1図   
 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予め半導体基板上に高融点金属層を介して形成されたレ
    ジスト層に所定のパターンを形成する工程と、このパタ
    ーンの金属層露呈面を酸化濃度が高い雰囲気に晒すこと
    により前記高融点金属層に耐エッチング層を形成する工
    程と、この耐エッチング層の形成領域を除く前記高融点
    金属層およびこの高融点金属層上の前記レジスト層を反
    転エッチングによって除去する工程とを備えたことを特
    徴とする薄膜形成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19707886A1 (de) * 1997-02-27 1998-09-10 Micronas Semiconductor Holding Verfahren zum Erzeugen von Kontaktlöchern in einer Halbleiteranordnung

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JPS52120782A (en) * 1976-04-05 1977-10-11 Nec Corp Manufacture of semiconductor device
JPS60189225A (ja) * 1984-03-08 1985-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法
JPS60211849A (ja) * 1984-04-05 1985-10-24 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd 導電膜パタ−ンの形成方法

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DE19707886C2 (de) * 1997-02-27 2003-12-18 Micronas Semiconductor Holding Verfahren zum Erzeugen von Kontaktlöchern in einer Halbleiteranordnung

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