JPH0276145A

JPH0276145A - 連続記録再生装置

Info

Publication number: JPH0276145A
Application number: JP63229319A
Authority: JP
Inventors: Naoki Kimura; 直樹木村
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-09-12
Filing date: 1988-09-12
Publication date: 1990-03-15
Also published as: EP0359526A3; KR920006629B1; KR900005432A; EP0359526A2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は複数の回転磁気ヘッド機構をそれぞれのシス
テムマイコンにて制御可能に構成した磁気記録再生装置
に係り、特に、一方のシステムから他方のシステムに、
信号を切れ目なく連続記録し再生するようにした磁気記
録再生装置に閣する。

（従来の技術）オーディオ信号等を標本化してなるデジタル信号を、ア
ジマス角の差を利用したを回転磁気ヘッド方式によって
、テープ状の磁気記録媒体（以下テープと呼ぶ）に記録
する磁気記録再生装置の開発が進められている。

この種の磁気記録再生装置も、現行のビデオ力セットレ
゛コーダと同様に、２つの磁気ヘツ′ドを回転シリンダ
に１８０°対向して取付け、テープを前記シリンダに所
定角度巻き付け、磁気ヘッドでテープをトレースし斜め
幅方向のトラックパータンを形成する。

第４図は１トラック分の記録フォーマットを示す。１ト
ラック分の記録信号は、回転シリンダに例えば９０゛の
角度でテープを巻き付けるので、そのラジアンによって
表わされる。図中、例えば左端が記録開始側を示し、中
央にｐ　ＣＭ　−３−’ド化された信号が記録される。

ＰＣＭ信号の両側にはエラー信号を得てトラッキングを
行うための＾ＴＦ　（Ａｕｔｏｍａｔｉｃ　　Ｔｒａｃ
ｋ　　Ｆｉｎｄｉｎｇ）信号が記録され、更にそれらの
外側に、プログラムの順番や時間等を示すサブコード信
号１．２が記録される。

サブコード信号のエリアとＡＴＦ信号のエリアを併せて
、サブトラック呼ぶ。

ＰＣＭ信号は１６ワードを１ブロツクとする１２８ブロ
ツクから成る信号である。但し、１ワードは１６ビツト
で構成し、８ピット単位（シンボルと称する）に分割し
て記録される。また、図示しないが、ＰＣＭ信号は、先
頭部に、各１シンボルの同期信号、ＩＤコードと称され
るＰＣＭ標本化周波数等の識別用信号、そのｌ・ラック
のアドレスを示すアドレス信号、ＩＤコードとアドレス
信号の誤りを検出するパリティコードと、データとから
構成される。

ところで、従来のＡ−ディオカセットテーブレコーダで
は、記録媒体の終端でも１０グラムが終了しない場合、
２つの記録再生機構を１つのセッ゛トに納めたダブルカ
セットを用いて、信号を連続的に記録するようにしてい
る。即ち、一方のテープが終端で停止したことを、テー
プテンション等の変化によって検出し、それによって、
他方のテープを記録開始する。しかしながら、このよう
な方法は、最初に記録を行っているａ構が記録できなく
なってから、次の機構が安定してテープを走行し記録可
能となるまで、プログラムが欠落してしまうのを避ける
ことができなかった。

また、・上記のように自動的に行わず、人手によって操
作する場合は、信号を重複して記録してしまうことが多
く、プログラムを正しく聴取することができない。

上記のごときプログラムの欠落や重複は、映像信号の場
合は比較的違和感を感じないが、オーディオプログラム
では、欠落や重複を無視できない。

（発明が解決しようとする課題）従来、テープ終了時の負荷変動等を検出して別の記録再
生機構を働かせＮ続記録を行う装置では、別の記録再生
機構が安定して動作するまで、信号の記録を行えないた
め、その間のプログラム欠落を避けることができなかっ
た。

この発明は上記問題点を除去し、プログラムの欠落がな
く、再生時にソース本来の連続した形で聴取することが
できるようにした連続記録再生装置の提供を目的とする
。

［発明の構成］（１題を解決するための手段）この発明は、テープ状記録媒体の幅方向に形成する記録
トラックに本来の情報と記録再生位置情報を記録再生す
る第１及び第２の磁気記録再生手段を相々に制御してＭ
続記録再生を行う装置であって、最初に動作する磁気記
録再生手段の媒体　　　−残量終了より所定時間前を示
すタイミング信号を、記録時は前記記録再生位置情報の
情報源からの信号に基づいて発生し、再生時は前記記録
トラックに記録した記録再生位置情報に基づいて発生す
る第１及び第２のタイミング信号発生手段及び、動作中
の磁気記録再生手段に対応したタイミング信号発生手段
からの信号に基づいて停止中の磁気記録再生手段を記録
或いは再生開始させる第１及び第２の連続記録再生制御
手段を有するシステム１１Ｉ（制御回路を設けたことを
特徴とする。

また、第１及び第２の記録再生手段は、記録時に記録用
信号源を共有することを特徴とする。

（作用）このような構成によれば、最初に記録動作する磁気記録
再生手段の記録終了間際の所定残聞部に記録された信号
と、後に記録開始Ｊる磁気記録再生手段における媒体の
最初の部分に記録された信号とは一致する。従って、再
生時に、記録時と同じタイミング信号を、後に再生を行
う磁気記録再生手段のシステム制御回路に供給Ｊること
で、連続的な信号再生が可能となる。

（実施例）以下、この発明を図示の実施例によって説明する。

第１図はこの発明に係る連続記録再生装置の一実施例を
示１ブロック図である。

第１図において、−点鎖線で別けて２つの記録再生機構
とその回路を示している。

先ず、上段の機構及び回路（以下用１の記録再生装置と
呼ぶ）において、１は２つの磁気ヘッドを取付けた回転
シリンダｌａ、リールｌｂ、ｌｂ及びキャプスタン１ｃ
Ｗから構成する記録再生機構である。回転シリンダ１ａ
は、図示しない２つアンプ３に接続し、再生時、再生ア
ンプ５に接続する。

記録時のイム号は、端子７よりＡ／Ｄ変挽回路９゜信号
処理回路１１．変復調回路１３を介し、録音アンプ３を
介して磁気ヘッドに導かれる。また、再生時の信号は、
再生アンプ５より変復調回路１３．信号処理回路１１．
　Ｄ／Ａ変換回路１５を介して端子１７に専用する。

信号処理回路１１は、メモリ２９を有し、このメモリ２
９に信号を出入れして記録時と再生時とで所定の処理を
行う。即ち、記録時は、パリティ信号の付加やインター
リーブ処理を行う。再生時は、変復調回路１３からの信
号を記録時付加したパリティ信号に基づいて誤り訂正行
うと共に、デイインターリーブを行う。

１９はシステムマイコンであり、このシステムマイコン
１９は、磁気記録媒体上に記録されて、記録再生位置情
報となるタイムコード、或いはプログラム）ｉ？１番コ
ードを作成し、これらをサブコード処理回路２１でパリ
ティ付加及びインターリーブ処理を行った後、システム
コントローラ２３を介して信号処理回路１１に供給する
。システムコントローラ２３は、前記サブコード処理回
路２１からの各種コード信号に、ＡＴＦ信号を（ｄ加り
る。これにより、記録時に前記信号処理回路１１の出力
する信号は、ＰＣＭ信号、サブコード信号、ＡＴＦ信号
等が所定の順序で並んだ１トラック分の信号となる。

変復調回路１３は、信号処理回路１１からの１トラック
分の信号をヘッドの回転タイミングに応じたいわゆる８
−１０コード変調し、記録用信号としてフォーマット化
すると共に、信号以外のマージンビット或いはＰＬＬ信
、号等を付加して録ｇアンプ３に送出する。再生時には
、変復調回路１３は、再生アンプ５からの信号を記録時
における８−１０変調の逆変換を行い、得られるＰＣＭ
信号とサブコード信号は信号処理回路１１に供給し、Ａ
ＴＦ信号はり一−ボコントローラ２５に供給する。シス
テムコントローラ２３は、前記再生されたサブコード信
号をサブコード処理回路２１に戻す。これにより、シス
テムマイコン１９は記録再生位置情報やプログラム番号
を認識り−ることかできる。これらの情報は、キー人力
／表示回路２７に表示されるようになっている。尚、キ
ー人力／表示回路２１は、キー人力情報も表示Ｊる。

また、リーーボコントローラ２５に供給されたＡＴＦ信
号は、再生時のトラッキングを行うため、エラー信号が
取り出される。このエラー信号によって、回転シリンダ
１ａ及びキャプスタンｉ　（％のモータを１１１１制御
する。システムマイコン１９は、サーボコントローラ２
５を介して回転シリンダモータキャプスタンモータ等と
ＰＬＬループを構成している。

第２の記録再生装置も上記と同様の構成をしており、２
は記録再生機構、４は録音アンプ、６は再生アンプ、８
は記録入力信号端子、１０はＡ／Ｄ変換回路、１２は信
号処理回路、１４は変復調回路、１６はＤ／Ａ変換回路
、１８は再生信号導出端子、２０はシステムマイコン、
２２はり−ブコード処理回路、２４はシステムコントロ
ーラ、２６はサーボコントローラ、２８はキー人力／表
示回路、３０はメモリである。　ここで、２つのシステ
ムマイコン１９．２０は相互に交信が可能に成っている
。交信は、主にそれぞれのシステムマイコン１９．２０
で作成、或いは読み取ったタイムコード（記録再生位置
情報）や。

プログラム番号等のタイミングを示す信号を相互に伝送
する。

次に、上記の構成の磁気記録再生装置を用いて、第１の
記録再生装置から第２の記録再生装置に続けて連続記録
を行う動作を説明する。

記録入力信号は、端子７と８に同じソースからの信号を
供給する。そして、初めに、第１の記録再生装置を記録
動作させる。第１の記録再生装置の記録が進み、記録媒
体の残量が予め定めた時間ｔを切ると、第１の記録再生
装置におけるシステムマイコン１９は、第２の記録再生
装置のシステムマイコン２０に記録動作を促すスタート
信号を伝送する。この場合、システムマイコン１９は、
記録時間の経過に応じてタイムコードを発生し記録媒体
のサブトラック（第４図参照）に記録再生位置情報とし
て書込んでいくので、この時のタイムコードが時間［を
過ぎた時に、スタート信口をシステムマイコン２０に伝
送するわけである。

第２図は上記スタート信号を発生してシステムマイコン
２０を起動するタイミングチャートである。

（ａ）は第１の記録再生装置の記録終了時のタイミング
を示し、（ｂ）はスタート信号を、（Ｃ）は第２の記録
再生装置の記録開示時のタイミングを示している。従っ
て、時間ｔに対応した期間の信号が、第２の記録再生装
δの媒体の始端より重複して記録されることになる。

さて、再生時には、第１の記録再生装置の媒体終端付近
になると、記録時の時間ｔを示す記録再生位置情報がサ
ブトラックより読み出される。システムマイコン１９は
、この記録再生位置情報によって、記録時と同等のスタ
ート信号をシステムマイコン２０に伝送する。第２の記
録再生装置は、前記スタート信号によって記録時と同等
の再生を開始する。これによって、第１の記録再生装置
による信号から第２の記録再生装置による信号に、切れ
目無く連続した再生信号を出力することができる。

このように、本システムを採用する磁気記録再生装置は
、２つの記録媒体に重複して信号が記録されるので、信
号の欠落を生ずること無く、連続記録再生を行うことが
できる。

尚、上記実施例において、記録時、システムマイコン１
９から発生するスタート信号を、サブコード信号として
自己の媒体のサブトラックに記録することによって、再
生時に、システムマイコン２０は、第１の記録再生装置
からの再生出力によ°リスタート信号を得ることになる
ので、より正確な再生開始タイミングを図ることができ
る。

第３図はこの発明の他の実施例を示す。第３図において
、第１図と同等の要素には同一の符号を付す。この実施
例の特徴とＪる構成は、主となる記録再生装置側、ここ
では第２の記録再生装置における変復調回路１３の出力
を、第２の記録再生装置の録音アンプ４に入力するよう
にしたことを特徴としている。このように、各録音アン
プ３．４に共通の変復調回路１３からの出力を供給する
場合は、Ａ／Ｄ変換回路９も共有することになるので、
ＰＣＭ信号エリアの先頭に記録されるＩＤ信号は、第１
の記録再生装置と第２の記録再生装置とで一致すること
になる。また、これに対応して、システムマイコン１９
と２０は、回転シリンダｌａ、２ａ、キャプスタン１Ｃ
９２Ｃ′＠の回転タイミング情報も交信する。

記録入力信号の入力端子は、端子７だけとなり、第２の
記録再生装置を使用する場合は、記録時、変ｔＩ１１回
路１３からの信号を録音アンプ４を介してヘッドに供給
する。再生時は、再生アンプ６より８−１０逆変換用の
復調回路１４を通してコード復調を行うようになってい
る。

このような構成の磁気記録再生装置も、連続記録を行う
場合、第１の記録再生装置が記録を行えなくなる媒体終
端より１時間前に、第２の記録再生装置を記録開始させ
る。この場合、回転シリンダ１ａ、キャプスタン１ｃ等
の回転タイミング情報と、回転シリンダ２ａ、キャプス
タン２ｃ等のタイミング情報は、システムマイコン１９
．２０同士の交信機能によって一致するので、第１の記
録再生装置の機構系の回転タイミングに、第２の記録再
生装置の機構系のタイミングが完全に一致する。

このため、第１の記録再生装置によって記録される信号
のレートと、第２の記録再生装置によって記録される信
号の信号レーｉ〜とは一致Ｊることになる。

そこで、再生時は、第１の記録再生装置が記録終了とな
るｔ時間前に、第２の記録再生装置を再生開始するが、
第１図の実施例のように、直ぐには再生出力のり苔を行
わず、始端から所定期間の単複信号を一時保持する。そ
して、この保持した信号を、第１の記録再生装置からの
信号とビット同期が一致するまで比較する。これは、例
えば１トラック分の先頭に記録さ“れたＩ’Ｄ信号より
、標本化周波数を示す識別情報が一致することを判別づ
る。このＩＤ信号が一致したら、第２の記録再生装置か
らの信号を再生出力する。このような連続記録再生によ
れば、再生出力のビット単位での連続性が得られる。

第１図の実施例でこのようなビット比較の方法を採用し
ようとすると、例えばＡ／Ｄ変換回路９と１０は、標本
化周波数が異なるので、一致を判別づることができず、
切昌のタイミングが判らない。

このため切苗時に多少の違和感がある。

また、第３図のように、一方の記録再生装置を１として
用い、変復調回路の出ノ〕を副となる記録再生装置に供
給りることによって、１１となる記録再生装置の構成が
簡略化することができる。

尚、この発明は、１つのセラ１−に２台の記録再生装置
を供えた複数システム機器に適用Ｊるものでなく、個々
の装置をこの発明のように、インターフェースする装置
として構成することもできる。

［発明の効果］以上説明したようにこの発明によれば、信号の欠落を生
ずることなく、第１の記録再生装置から第２の記録再生
装置への連続記録が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る連続記録再生装置の一実施例を
示す構成図、第２図は第１図の実施例の動作を説明する
タイミングチャート、第３図はこの発明の他の実施例を
示す構成図、第４図は記録１−ラックを示Ｊフォーマッ
トである。１（２）・・・記録再生機構、３（４）・・・録音アンプ、５（６）・・・再生アンプ、７（８）・・・録＆入力信＠端子、９　（１０）・・・Ａ／Ｄ変挽変格回路１（１２）・・・信号処理回路、１３　（１４，１４’　）・・・変復調回路（復調回路
）、１５（１Ｂ）・・・Ｄ／Ａ変換回路、１７（１８）・・・再生出力端子、１９（２０）・・・システムマイコン、２１（２２）・
・・号ブコード処理回路、２３（２４）・・・システム
コントローラ、２５（２６）・・・サーボコントローラ
、２９（３０）・・・メ七り。３ｊイ゛ −・′！墳）で一９ζｑ− 第２図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）回転シリンダに取付けた複数の磁気ヘッドをテー
プ状記録媒体の幅方向に交互にトレースして、その記録
トラックに本来の情報と媒体上の記録再生位置情報をエ
リア分割により記録再生する第１及び第２の磁気記録再
生手段と、これら第１及び第２の磁気記録再生手段に対応して相互
に設けられ、媒体残量終了より所定時間前を示すタイミ
ング信号を、記録時は前記記録再生位置情報の情報源か
らの信号に基づいて発生し、再生時は前記記録トラック
に記録した記録再生位置情報に基づいて発生する第１及
び第２のタイミング信号発生手段及び、動作中の磁気記
録再生手段に対応したタイミング信号発生手段からの信
号に基づいて停止中の磁気記録再生手段を記録或いは再
生開始させる第１及び第２の連続記録再生制御手段を有
するシステム制御回路とを具備したことを特徴とする連
続記録再生装置。
（２）前記第１及び第２の記録再生手段は、前記記録ト
ラックに記録する信号の供給源である記録用信号変調手
段を共通にし、信号レートの一致した信号を記録するよ
うにしたことを特徴とする請求項１に記載の連続記録再
生装置。