JPH027607B2 - - Google Patents

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JPH027607B2
JPH027607B2 JP4240086A JP4240086A JPH027607B2 JP H027607 B2 JPH027607 B2 JP H027607B2 JP 4240086 A JP4240086 A JP 4240086A JP 4240086 A JP4240086 A JP 4240086A JP H027607 B2 JPH027607 B2 JP H027607B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
travel
operating lever
operating
traveling
Prior art date
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Expired
Application number
JP4240086A
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English (en)
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JPS62208212A (ja
Inventor
Shinichi Sakai
Takashi Sakamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAATSU KK
Original Assignee
KAATSU KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は芝刈り作業、研掃作業等に用いる作業
機の自走・停止、作業部材の回転・停止を目的と
した自走式作業機のレバーに関するものである。
<従来の技術> 自走式作業機のうち芝刈機の全体構造を第4図
に示した。4個の車輪10を備えた作業機本体の
後方には斜めにハンドル1が設けられている。作
業機本体フレーム上に固定された原動機12の下
方には後方に収納バツグ13を有したハウジング
14が設けられており、その内部に原動機12か
ら下方へ突出した原動軸があり、これに刃物等の
作業部材が取付けられている。この回転軸と作業
部材との間には作業部材の回転・停止を目的とし
た制御装置が設けられている。この制御装置はワ
イヤーによつて後に詳細に説明する操作レバー3
と連結されている。更に、原動機12の原動輪と
車輪10との間も制御装置を介して連結されてお
り、その制御装置も別のワイヤーによつて走行レ
バー4と連結されているのである。
以上のような自走式作業機において、操作レバ
ー3と走行レバー4とが関連の無い状態のときに
は、各操作レバーをそれぞれ両手で操作保持しな
ければならない不便があつた。この点を解決する
目的で、操作レバー3は走行レバー4と関係なし
に握り込めるが、走行レバー4を握り込むと必ず
操作レバー3が握り込まれる構造のもの(実公昭
59−1466号)とか、操作レバー3へ回動進出可能
なシヤツターを設けて、走行レバー4を握り込ん
だとき操作レバー3のシヤツターがこれに係止し
て操作レバー3を握り込む構造のもの(特開昭60
−37022号)等が提案されている。
<発明が解決しようとする問題点> しかし、前記実公昭59−1466号に示されたよう
な走行レバー4を握り込むと必ず操作レバー3が
握り込まれる構造であると、刈取り等の作業を必
要としないで倉庫等へ収納する場合のような走行
のみをさせるときにも刃物等の作業部材を駆動さ
せる難点があつた。この点を解決しようとした前
記特開昭60−37022号の構造はシヤツターの係動
機構が操作レバー3にカムを枢着し、そのカムと
シヤツターとをロツドで連結し、操作レバー3の
回動によつてカムを回動させ、このカムの回動に
よりシヤツターを走行レバーに係止させるといつ
た複雑な構造である。このような構造は機構が複
雑で故障しやすくコスト高になる難点を有してい
た。
<問題点を解決するための手段> そこで、本発明は操作レバー3が走行レバー4
と関係なしに握り込めて、走行レバー4により操
作レバー3の握り込みを保持する必要がある場合
には、一体に回動できるようにしたのであつて、
その特徴とする点は、自走式作業機のハンドル1
に取付けたブラケツト2に対して刃物等作業部材
の操作レバー3と走行制御用の走行レバー4とを
取付けるに際して、操作レバー3の回動軸5を走
行レバー4の回動軸6より偏心させ、かつ、各操
作レバーの回動終端付近で操作レバー3が走行レ
バー4で押え込まれるようにしたことにある。こ
こで偏心させるとは、両者の回動軸5,6が平行
でなく、一方が他方に対して偏心角αをもつて設
けられている状態をいう。
<作 用> 操作レバー3の回動軸5を走行レバー4の回動
軸6より偏心させて設けると、各操作レバーを回
動させても回動の初期には操作レバー間に関連が
ないが、回動終端付近で走行レバー4が操作レバ
ー3に係止する作用をする。その状態のときは、
走行レバー4のみの握り込みで作業部材の回転制
御と走行車輪の回転制御の両方を行なうことがで
きる。操作レバー3のみの握り込みで作業部材の
みを駆動させて手動で走行させたり、自走移動中
は走行レバー4のみの操作で作業部材の回転のな
い状態とすることもできる。
<実施例> 以下図面によつて本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図〜第3図は操作レバーと走行レバーの動
きを示す図で、第1図は平面図、第2図は側面
図、第3図は正面図である。
これらの図によつて明らかなように、作業機本
体の後方に傾斜状態に設けられているハンドル1
にはブラケツト2が設けられている。このブラケ
ツト2に対して刃物等作業部材の操作レバーと走
行制御用の走行レバー4が軸支されている。ここ
で、本発明では操作レバー3の回動軸5を走行レ
バー4の回動軸6より角αをもつて偏心させたの
である。その様子は第1図によつて明らかであ
る。
第1図及び第3図によつて明らかなように、操
作レバー3も走行レバー4も、いずれか一方のみ
を回動させて握り込む時には互いに無関係であ
る。このことにより手動走行をしながら芝刈り等
を行なうことや、収納時等に走行のみを行なうこ
とができる。しかし、操作レバー3は所定の角度
まで回動させると、軸を偏心させているので走行
レバー4と係止可能となる。操作レバー3には段
部の係止部7が形成されており、走行レバー4と
係止可能な位置で走行レバー4を握り込むと、操
作レバー3の係止部7へ走行レバー4が当接して
一体に回動させることができるのである。これ
は、図中2点鎖線で示したように、各操作レバー
の回動終端付近で操作レバー3が走行レバー4で
押え込まれるようにしている。この自走状態で刈
取り等の作業を行なうことができる。
<発明の効果> 本発明は以上詳述したような構造であるから、
自走式作業機において、刃物等作業部材のみの操
作と走行制御操作とを別個にレバーで行なつた
り、単に走行レバーのみで両方を同時に行うこと
もできる。このような機能を簡単な機構で可能と
したので、故障もほとんど無く、コスト低減効果
も得られたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は操作レバーと走行レバーの動
きを示す図で、第1図は平面図、第2図は側面
図、第3図は正面図である。第4図は芝刈機に応
用した例を示す斜視図である。 1……ハンドル、2……ブラケツト、3……操
作レバー、4……走行レバー、5,6……回動
軸、7……係止部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自走式作業機のハンドル1に取付けたブラケ
    ツト2に対して刃物等作業部材の操作レバー3と
    走行制御用の走行レバー4とを取付けるに際し
    て、操作レバー3の回動軸5を走行レバー4の回
    動軸6より偏心させ、かつ、各操作レバーの回動
    終端付近で操作レバー3が走行レバー4で押え込
    まれるようにしてなることを特徴とする自走式作
    業機のレバー。
JP4240086A 1986-02-26 1986-02-26 自走式作業機のレバ− Granted JPS62208212A (ja)

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JP4240086A JPS62208212A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 自走式作業機のレバ−

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JP4240086A JPS62208212A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 自走式作業機のレバ−

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Publication Number Publication Date
JPS62208212A JPS62208212A (ja) 1987-09-12
JPH027607B2 true JPH027607B2 (ja) 1990-02-20

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JPS62215311A (ja) * 1986-02-17 1987-09-22 株式会社クボタ 歩行型芝刈り機における操作レバ−取付部の構造

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JPS62208212A (ja) 1987-09-12

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