JPH0276053A - Dma転送制御回路 - Google Patents
Dma転送制御回路Info
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- JPH0276053A JPH0276053A JP22756488A JP22756488A JPH0276053A JP H0276053 A JPH0276053 A JP H0276053A JP 22756488 A JP22756488 A JP 22756488A JP 22756488 A JP22756488 A JP 22756488A JP H0276053 A JPH0276053 A JP H0276053A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
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- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
本発明はDMA転送制御回路に関するものであり、
メモリ部と、このメモリ部との間でデータのやりとりを
行なうI/O装置との間で、データバスのバス幅が異な
る場合において、両者間でスムーズなデータの転送が行
なえることを目的とし、所定のデータバス幅を持つI/
O制御部と、このI/O制御部よりも大きなデータバス
幅を有するメモリ部と、I/O制御部とメモリ部の間の
データ転送を制御するDMA転送制御部とI/O制御部
とメモリ部との間に配置され、両部材間で転送されるデ
ータを一時格納しデータバス幅を合わせるバッファとを
備え、DMA転送制御部がバッファにDMA転送開始ア
ドレスをデータバッファ部に通知する事により、任意の
アドレスからデータチェーンDMA転送を行なえ得るよ
うにした。
行なうI/O装置との間で、データバスのバス幅が異な
る場合において、両者間でスムーズなデータの転送が行
なえることを目的とし、所定のデータバス幅を持つI/
O制御部と、このI/O制御部よりも大きなデータバス
幅を有するメモリ部と、I/O制御部とメモリ部の間の
データ転送を制御するDMA転送制御部とI/O制御部
とメモリ部との間に配置され、両部材間で転送されるデ
ータを一時格納しデータバス幅を合わせるバッファとを
備え、DMA転送制御部がバッファにDMA転送開始ア
ドレスをデータバッファ部に通知する事により、任意の
アドレスからデータチェーンDMA転送を行なえ得るよ
うにした。
(産業上の利用分野)
本発明はDMA転送制御回路、特にデータが格納される
メモリ部と、このメモリ部との間でデータのやりとりを
行なうI/O装置との間で、データバスのバス幅が異な
る場合に、メモリ部からI/O装置へ、又はその逆の方
向へデータを転送するに当り、任意のアドレスからデー
タの転送開始を簡単に行なうことが出来るDMA転送制
御回路に関するものである。
メモリ部と、このメモリ部との間でデータのやりとりを
行なうI/O装置との間で、データバスのバス幅が異な
る場合に、メモリ部からI/O装置へ、又はその逆の方
向へデータを転送するに当り、任意のアドレスからデー
タの転送開始を簡単に行なうことが出来るDMA転送制
御回路に関するものである。
従来のDMA転送制御回路の一例を第5図に示す。
この図において、符号1はマイクロプロセッサ、2は各
種データが格納されるメモリ部、3はマイクロプロセッ
サ1からの指令のもとにメモリ部2との間でデータの転
送を行なうI/O装置、4はI/O装置の動作を制御す
るI/O制御回路、5はメモリ部2とI/O装置3との
間でDMA (ダイレクトメモリアクセス)転送を行な
うにあたっての制御動作を行なうDMA転送制御回路、
6はメモリ部2とI/O装置3との間でバス幅が異なる
場合、転送データを一時格納してバス幅の違いに対応さ
せるバッファ部である。この例では、マイクロプロセッ
サ1とメモリ部2との間では、32ビツトのバス幅を持
ってデータ転送が行なわれる一方、I/O装置3の側に
おいては8ビツトのバス幅で持ってデータ転送が行なわ
れるようになっている。バッファ部6はこのように互い
に異なるデータバス幅を合せるために設けられている物
で、例えばメモリ部2からI/O装置3ヘデータ転送す
る場合は、前記メモリ部2からバッファ部6へ32ビツ
トのデータを送り、このバッファ部6へ一部データを格
納した後、I/O装置へは8ビツトづつ4回に分けて転
送する。以後これを繰り返す事によってメモリ部2から
I/O装置3へのデータの転送が行なわれる。
種データが格納されるメモリ部、3はマイクロプロセッ
サ1からの指令のもとにメモリ部2との間でデータの転
送を行なうI/O装置、4はI/O装置の動作を制御す
るI/O制御回路、5はメモリ部2とI/O装置3との
間でDMA (ダイレクトメモリアクセス)転送を行な
うにあたっての制御動作を行なうDMA転送制御回路、
6はメモリ部2とI/O装置3との間でバス幅が異なる
場合、転送データを一時格納してバス幅の違いに対応さ
せるバッファ部である。この例では、マイクロプロセッ
サ1とメモリ部2との間では、32ビツトのバス幅を持
ってデータ転送が行なわれる一方、I/O装置3の側に
おいては8ビツトのバス幅で持ってデータ転送が行なわ
れるようになっている。バッファ部6はこのように互い
に異なるデータバス幅を合せるために設けられている物
で、例えばメモリ部2からI/O装置3ヘデータ転送す
る場合は、前記メモリ部2からバッファ部6へ32ビツ
トのデータを送り、このバッファ部6へ一部データを格
納した後、I/O装置へは8ビツトづつ4回に分けて転
送する。以後これを繰り返す事によってメモリ部2から
I/O装置3へのデータの転送が行なわれる。
逆に、I/O装置3からメモリ部2ヘデータ転送をする
場合においてはI/O装置3からバッファ部6へ8ビツ
トづつ4回、すなわち第4図においてDo、Di、D2
.D3の順にデータを送り、バッファ部6に於て、32
ビツト分のデータが揃うとメモリ部へ32ビツトのデー
タとして一度に転送する。以後これを繰り返す事によっ
てI/O装置3からメモリ部2へのデータ転送が行なわ
れる。これらの動作において、DMA転送制御回路5か
らは、メモリ部2に対しては転送指示信号a、バッファ
部にはメモリ側転送指示信号す及びI / o側転送指
示信号C1そしてまたI/O制御回路4には転送指示信
号dが送られる一方、I/O制御回路4からDMA転送
制御回路5には転送要求信号eが送られる。またマイク
ロプロセッサ1とメモリ部2及びDMA転送制御回路5
との間にはアドレスバス7が接続されており、データの
転送時に転送されるべきデータのメモリ部2内における
アドレス情報が送られる。そしてこのような構成を有す
るマイクロプロセッサシステムにおいて、例えば、連続
した一つのメモリ空間のデータをマイクロプロセッサ1
からの一回の起動で不連続に読み出しこれをI/O装置
3に転送したりあるいはI/O装置3からのデータをメ
モリ部2へ不連続に格納すると云ういわゆるデータチェ
ーン機能を持たせる場合がある。
場合においてはI/O装置3からバッファ部6へ8ビツ
トづつ4回、すなわち第4図においてDo、Di、D2
.D3の順にデータを送り、バッファ部6に於て、32
ビツト分のデータが揃うとメモリ部へ32ビツトのデー
タとして一度に転送する。以後これを繰り返す事によっ
てI/O装置3からメモリ部2へのデータ転送が行なわ
れる。これらの動作において、DMA転送制御回路5か
らは、メモリ部2に対しては転送指示信号a、バッファ
部にはメモリ側転送指示信号す及びI / o側転送指
示信号C1そしてまたI/O制御回路4には転送指示信
号dが送られる一方、I/O制御回路4からDMA転送
制御回路5には転送要求信号eが送られる。またマイク
ロプロセッサ1とメモリ部2及びDMA転送制御回路5
との間にはアドレスバス7が接続されており、データの
転送時に転送されるべきデータのメモリ部2内における
アドレス情報が送られる。そしてこのような構成を有す
るマイクロプロセッサシステムにおいて、例えば、連続
した一つのメモリ空間のデータをマイクロプロセッサ1
からの一回の起動で不連続に読み出しこれをI/O装置
3に転送したりあるいはI/O装置3からのデータをメ
モリ部2へ不連続に格納すると云ういわゆるデータチェ
ーン機能を持たせる場合がある。
しかしながら、このような従来のマイクロプロセッサシ
ステムに於けるDMA転送制御回路にあっては、バッフ
ァ部6を介在させた為、マイクロプロセッサシステムが
有するデータチェーン機能を使用した場合、メモリ部2
のバス幅の境界に1ブロツクの転送数(前記の例ではビ
ット数8)を合せなくてはデータ転送か出来なくなって
しまうという不具合があった。すなわち、ブロックの単
位がメモリ部2のバス幅の整数倍となっていない時には
、データチェーン機能を使用する事が出来なかった。
ステムに於けるDMA転送制御回路にあっては、バッフ
ァ部6を介在させた為、マイクロプロセッサシステムが
有するデータチェーン機能を使用した場合、メモリ部2
のバス幅の境界に1ブロツクの転送数(前記の例ではビ
ット数8)を合せなくてはデータ転送か出来なくなって
しまうという不具合があった。すなわち、ブロックの単
位がメモリ部2のバス幅の整数倍となっていない時には
、データチェーン機能を使用する事が出来なかった。
本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされたもので
、ブロックの単位がメモリ部のバス幅の整数倍となって
いなくても、またブロックの先頭アドレスがメモリ部の
バス幅の整数倍となっていなくてもデータチェーン機能
を用いたDMA転送を行なえるようにすることを目的と
する。
、ブロックの単位がメモリ部のバス幅の整数倍となって
いなくても、またブロックの先頭アドレスがメモリ部の
バス幅の整数倍となっていなくてもデータチェーン機能
を用いたDMA転送を行なえるようにすることを目的と
する。
第1図は本発明によるDMA転送制御回路の原理構成を
示す図である。この図において、符号12は各種データ
が格納されるメモリ部、13はI/O装置、14はI/
O制御部、15はDMAコントローラ、16はバッファ
である。また、符合18は後出のマイクロプロセッサと
前記各種機能手段との間のデータのやりとりを行なう為
のバスであり、マイクロプロセッサからメモリ部12を
へてバッファ16までのバス18は例えば32ビツトの
ような広いバス幅に設定されている一方、バッファ16
からI/O制御回路14をへてI/O装置13までの間
は小さなバス幅に設定されているものとする。DMAコ
ントローラ15とバッファ16との間には、信号線す、
c、fが接続され、このうち信号線すにはメモリ側転送
指示信号が送られる一方信号線CにはI/O側転送指示
信号が送られる。また、信号線fにはメモリ部12とI
/O装置13との間で転送されるデータの先頭データ位
置指示信号が送られる。
示す図である。この図において、符号12は各種データ
が格納されるメモリ部、13はI/O装置、14はI/
O制御部、15はDMAコントローラ、16はバッファ
である。また、符合18は後出のマイクロプロセッサと
前記各種機能手段との間のデータのやりとりを行なう為
のバスであり、マイクロプロセッサからメモリ部12を
へてバッファ16までのバス18は例えば32ビツトの
ような広いバス幅に設定されている一方、バッファ16
からI/O制御回路14をへてI/O装置13までの間
は小さなバス幅に設定されているものとする。DMAコ
ントローラ15とバッファ16との間には、信号線す、
c、fが接続され、このうち信号線すにはメモリ側転送
指示信号が送られる一方信号線CにはI/O側転送指示
信号が送られる。また、信号線fにはメモリ部12とI
/O装置13との間で転送されるデータの先頭データ位
置指示信号が送られる。
前記装置において、メモリ部12とI/O装置13との
間でデータの転送を行なう場合、このデータはバッファ
部16に一時格納される。この時DMAコントローラは
、バッファ部16に対してDMA転送開始アドレスを信
号線fを通して通知し、バッファ部16はこのアドレス
の情報から転送されるデータの先頭部分を認識し、この
先頭アドレスを元に、例えば8ビツトと32ビツトとの
間のバス幅の整合を行なう。従って、例えばメモリ部1
2からI/O装置13ヘデータを転送する場合に於て、
メモリ部12の任意のアドレスからデータを読み出し、
これをバッファ部16へ送っても、バッファ部16がD
MAコントローラからのアドレス通知によって先頭アド
レスを認識しているから、データチェーンDMA転送が
任意のアドレスから行なう事が出来る。
間でデータの転送を行なう場合、このデータはバッファ
部16に一時格納される。この時DMAコントローラは
、バッファ部16に対してDMA転送開始アドレスを信
号線fを通して通知し、バッファ部16はこのアドレス
の情報から転送されるデータの先頭部分を認識し、この
先頭アドレスを元に、例えば8ビツトと32ビツトとの
間のバス幅の整合を行なう。従って、例えばメモリ部1
2からI/O装置13ヘデータを転送する場合に於て、
メモリ部12の任意のアドレスからデータを読み出し、
これをバッファ部16へ送っても、バッファ部16がD
MAコントローラからのアドレス通知によって先頭アド
レスを認識しているから、データチェーンDMA転送が
任意のアドレスから行なう事が出来る。
(実施例)
第2図乃至第4図は本発明によるDMA転送制御回路の
一実施例ならびにその作動手順を示す図である。第2図
において、符合11はマイクロプロセッサ、12はメモ
リ部、13はI/O装置、14はI/O制御部、15は
DMAコントローラ、16はバッファ部である。マイク
ロプロセッサ11は、この実施例に係るDMA転送制御
回路の各作動部に対してDMA転送の指示動作を行なっ
たり、メモリ部12に対するアドレス情報を伝達したり
する。メモリ部12は、DMA転送制御回路の作動に必
要な各種プログラムや、各種処理データが格納されてお
り、マイクロプロセッサ11からの指令に従って転送デ
ータを指定されたアドレスから送出したり、あるいは転
送データを指定されたアドレスへ格納したりする。I/
O装置13は、端末装置としての機能を有し、I/O制
御部14のコントロールのもとにその機能に従ったデー
タ処理を行なう。DMAコントローラ15はマイクロプ
ロセッサ11の下位に位置し、メモリ部12とI/O装
置13との間でデータ転送を行なう場合に、ダイレクト
メモリアクセスの為のコントロール動作を行なう。そし
て、この実施例においては、マイクロプロセッサ11と
メモリ部12との間は比較的広いバス幅である32ヒ′
ツトのデータバス18によって接(1売され、またこの
マイクロプロセッサ11とDMAコントローラ15との
間は16ビツトのバス幅のデータバスによって接続され
ている。これに対して、メモリ部12とI/O制御部1
4及びI/O装置13との間は8ビツトのバス幅のデー
タバスによって接続され、これらメモリ部12とI/O
制御部14との間にはバス幅を揃える為のバッファ部1
6が介装されている。また1マイクロプロセツサ11と
メモリ部12とDMA:2ントローラ15との間にはア
ドレスバス17が接続されており、データ転送に必要な
メモリ部12内のアドレスをマイクロプロセッサ11及
びDMAコントローラ15から指示出来るようになって
いる。
一実施例ならびにその作動手順を示す図である。第2図
において、符合11はマイクロプロセッサ、12はメモ
リ部、13はI/O装置、14はI/O制御部、15は
DMAコントローラ、16はバッファ部である。マイク
ロプロセッサ11は、この実施例に係るDMA転送制御
回路の各作動部に対してDMA転送の指示動作を行なっ
たり、メモリ部12に対するアドレス情報を伝達したり
する。メモリ部12は、DMA転送制御回路の作動に必
要な各種プログラムや、各種処理データが格納されてお
り、マイクロプロセッサ11からの指令に従って転送デ
ータを指定されたアドレスから送出したり、あるいは転
送データを指定されたアドレスへ格納したりする。I/
O装置13は、端末装置としての機能を有し、I/O制
御部14のコントロールのもとにその機能に従ったデー
タ処理を行なう。DMAコントローラ15はマイクロプ
ロセッサ11の下位に位置し、メモリ部12とI/O装
置13との間でデータ転送を行なう場合に、ダイレクト
メモリアクセスの為のコントロール動作を行なう。そし
て、この実施例においては、マイクロプロセッサ11と
メモリ部12との間は比較的広いバス幅である32ヒ′
ツトのデータバス18によって接(1売され、またこの
マイクロプロセッサ11とDMAコントローラ15との
間は16ビツトのバス幅のデータバスによって接続され
ている。これに対して、メモリ部12とI/O制御部1
4及びI/O装置13との間は8ビツトのバス幅のデー
タバスによって接続され、これらメモリ部12とI/O
制御部14との間にはバス幅を揃える為のバッファ部1
6が介装されている。また1マイクロプロセツサ11と
メモリ部12とDMA:2ントローラ15との間にはア
ドレスバス17が接続されており、データ転送に必要な
メモリ部12内のアドレスをマイクロプロセッサ11及
びDMAコントローラ15から指示出来るようになって
いる。
また、DMA転送コントローラ15とメモリ部12との
間には転送指示信号線aが接続されている一方DMAコ
ントローラ15とバッファ部16との間には、メモリ側
転送指示信号線すと、I/O側転送指示信号線Cと、先
頭データ位置指示信号線fとが接続されている。さらに
、DMAコントローラ15とI/O制御部14との間に
は、転送指示信号線dと、転送要求信号線eとが接続さ
れている。また、バッファ部16は、メモリ部12側の
32ビツトのバス幅と、I/O制御部14側の8ビツト
のバス幅とを合せる為に、バッファ内部にDo、Di、
D2.D3の4つのデータ格納用のブロックが設けられ
ている。
間には転送指示信号線aが接続されている一方DMAコ
ントローラ15とバッファ部16との間には、メモリ側
転送指示信号線すと、I/O側転送指示信号線Cと、先
頭データ位置指示信号線fとが接続されている。さらに
、DMAコントローラ15とI/O制御部14との間に
は、転送指示信号線dと、転送要求信号線eとが接続さ
れている。また、バッファ部16は、メモリ部12側の
32ビツトのバス幅と、I/O制御部14側の8ビツト
のバス幅とを合せる為に、バッファ内部にDo、Di、
D2.D3の4つのデータ格納用のブロックが設けられ
ている。
このような構成を有するDMA転送制御回路において、
データをDMA転送(またはデータチェーンDMA転送
)するためには、DMAコントローラ15が各動作部に
各種の指示信号を出すことによって行なわれるが、この
DMA転送の為の動作を第3図及び第4図を用いて説明
する。
データをDMA転送(またはデータチェーンDMA転送
)するためには、DMAコントローラ15が各動作部に
各種の指示信号を出すことによって行なわれるが、この
DMA転送の為の動作を第3図及び第4図を用いて説明
する。
第3図のタイミングチャートに示されているように、デ
ータのDMA転送を行なう為には、まずマイクロプロセ
ッサ11からデータバス18を通してDMAコントロー
ラ15にDMA転送指示が行なわれる。このDMA転送
指示はマイクロプロセッサ11からDMAコントローラ
15ヘアドレスデータ、転送数などのデータを送ること
によって行なわれる(第3図中■)。次に、DMAコン
トローラ15はバッファ部16に対して先頭データ位置
信号線fを通して先頭データの位置を知らせる(第3図
中■)。この先頭データ位置指示動作においてはバッフ
ァ部16の中のDoないしD3のいずれかのブロックが
指示される。この先頭データ位置指示動作が行なわれる
と、I/O制御部14からDMAコントローラ1.5に
対して信号線eを通してデータ転送要求が行なわれ(第
3図中■)、他方DMAコントローラ15からI/O制
御部14に対しては信号線dを通してI/O側転送指示
が行なわれる(第3図中■)。
ータのDMA転送を行なう為には、まずマイクロプロセ
ッサ11からデータバス18を通してDMAコントロー
ラ15にDMA転送指示が行なわれる。このDMA転送
指示はマイクロプロセッサ11からDMAコントローラ
15ヘアドレスデータ、転送数などのデータを送ること
によって行なわれる(第3図中■)。次に、DMAコン
トローラ15はバッファ部16に対して先頭データ位置
信号線fを通して先頭データの位置を知らせる(第3図
中■)。この先頭データ位置指示動作においてはバッフ
ァ部16の中のDoないしD3のいずれかのブロックが
指示される。この先頭データ位置指示動作が行なわれる
と、I/O制御部14からDMAコントローラ1.5に
対して信号線eを通してデータ転送要求が行なわれ(第
3図中■)、他方DMAコントローラ15からI/O制
御部14に対しては信号線dを通してI/O側転送指示
が行なわれる(第3図中■)。
これによって、I/O制御部14はI/O装置13から
転送データを受けとると共に、この転送データをバッフ
ァ部16に対して出力し、バッファ部16はI/O制御
部14から出力された転送データを受は入れる(第3図
中■)。この第1段階における転送データの受は入れ動
作においては、先に先頭データl指示が行なわれたDO
ないしD3のいずれかのブロックに対して行なわれる。
転送データを受けとると共に、この転送データをバッフ
ァ部16に対して出力し、バッファ部16はI/O制御
部14から出力された転送データを受は入れる(第3図
中■)。この第1段階における転送データの受は入れ動
作においては、先に先頭データl指示が行なわれたDO
ないしD3のいずれかのブロックに対して行なわれる。
次に、その指示されたブロックに対するデータ受は入れ
がおわると、I/O制御部14がらDMAコントローラ
15に対しては信号線eを通して転送要求が再び出され
(第3図中■)、またDMAコントローラ15からI/
O制御部14に対しては信号線dを通してI/O側転送
指示が行なわれる(第3図中■)。そしてこれに伴なっ
て、I/O制御部14はI/O装置13から転送データ
を受は取ってバッファ部16に対して送出し、バッファ
部16はI/O制御部14から送出された転送データを
受は入れる(第3図中■)。
がおわると、I/O制御部14がらDMAコントローラ
15に対しては信号線eを通して転送要求が再び出され
(第3図中■)、またDMAコントローラ15からI/
O制御部14に対しては信号線dを通してI/O側転送
指示が行なわれる(第3図中■)。そしてこれに伴なっ
て、I/O制御部14はI/O装置13から転送データ
を受は取ってバッファ部16に対して送出し、バッファ
部16はI/O制御部14から送出された転送データを
受は入れる(第3図中■)。
この時の転送データの記憶位置は、前回における転送デ
ータの記憶位置より1つ進んだブロックに対して行なわ
れる。こうして、前記■ないし■の動作を繰り返す事に
よってバッファ部16の各ブロックDO,Di、D2.
D3に次々に転送データが記憶されてゆき、ブロックD
3にデータが入るまで繰り返される。そして、バッファ
部16においてブロックD3にまで転送データが記憶さ
れたなら、DMAコントローラ15はバッファ部16に
対して信号線すを通してメモリ側転送指示を出す(第3
図中■)。これに伴なって、バッファ部16からメモリ
部12に対して転送データが送出され、メモリ部12は
バッファ部16から送出された転送データを受は入れる
(第3図中[相])。そして、バッファ部16に格納さ
れた全ての転送データがメモリ部12に格納されてしま
ったならば、データ転送動作は先の■の動作に戻り、以
後この■の動作、すなわちI/O制御部14からDMA
コントローラ15に対する転送要求動作から[株]の動
作、すなわちバッファ部16からメモリ部12へのデー
タの転送動作までの処理動作を繰り返す。そして、デー
タ転送の最終段階に至ると、DMAコントローラ15か
らI/O制御部14に対してブロック最後のI/O側転
送指示が出され(第4図中■)、これに伴なって、I/
O制御部14からバッファ部16に対して最終の転送デ
ータの送出が行なわれ、この最終転送データはバッファ
部16によって受は入れられる(第4図中■)。これと
共に、バッファ部16はデータバス18を使ってDMA
転送コントローラ15に最終転送データを受は入れた旨
の通知を行ない、この通知に基づいてDMAコントロー
ラ15は信号線すを使ってバッファ部16にメモリ側転
送指示を行なう(第4図中0)。これによって、バッフ
ァ部16は転送データを送出し、この転送データをメモ
リ部12が受は入れる(第4図中■)。そして、DMA
コントローラ15はデータバス18を使ってメモリ部1
2からデータチェーン情報をロードする(第4図中■)
。そして、以上の■から■までの動作をデータチェーン
情報がなくなるまで繰り返し、データチェーンDMA転
送が行なわれる。そして、このようなデータチェーンD
MA転送制御を行なうにあたり、特にDMAコントロー
ラ15からバッファ部16に対しであるひとかたまりの
データ転送を行なう最初の段階で先頭データの位置を指
示するようにしているため、メモリ部12内における境
界や転送バイト数に関係なくデータチェーンDMA転送
が行なえる。従って、1回のデータ転送毎にマイクロプ
ロセッサ11がDMA転送の指示をする必要はない。
ータの記憶位置より1つ進んだブロックに対して行なわ
れる。こうして、前記■ないし■の動作を繰り返す事に
よってバッファ部16の各ブロックDO,Di、D2.
D3に次々に転送データが記憶されてゆき、ブロックD
3にデータが入るまで繰り返される。そして、バッファ
部16においてブロックD3にまで転送データが記憶さ
れたなら、DMAコントローラ15はバッファ部16に
対して信号線すを通してメモリ側転送指示を出す(第3
図中■)。これに伴なって、バッファ部16からメモリ
部12に対して転送データが送出され、メモリ部12は
バッファ部16から送出された転送データを受は入れる
(第3図中[相])。そして、バッファ部16に格納さ
れた全ての転送データがメモリ部12に格納されてしま
ったならば、データ転送動作は先の■の動作に戻り、以
後この■の動作、すなわちI/O制御部14からDMA
コントローラ15に対する転送要求動作から[株]の動
作、すなわちバッファ部16からメモリ部12へのデー
タの転送動作までの処理動作を繰り返す。そして、デー
タ転送の最終段階に至ると、DMAコントローラ15か
らI/O制御部14に対してブロック最後のI/O側転
送指示が出され(第4図中■)、これに伴なって、I/
O制御部14からバッファ部16に対して最終の転送デ
ータの送出が行なわれ、この最終転送データはバッファ
部16によって受は入れられる(第4図中■)。これと
共に、バッファ部16はデータバス18を使ってDMA
転送コントローラ15に最終転送データを受は入れた旨
の通知を行ない、この通知に基づいてDMAコントロー
ラ15は信号線すを使ってバッファ部16にメモリ側転
送指示を行なう(第4図中0)。これによって、バッフ
ァ部16は転送データを送出し、この転送データをメモ
リ部12が受は入れる(第4図中■)。そして、DMA
コントローラ15はデータバス18を使ってメモリ部1
2からデータチェーン情報をロードする(第4図中■)
。そして、以上の■から■までの動作をデータチェーン
情報がなくなるまで繰り返し、データチェーンDMA転
送が行なわれる。そして、このようなデータチェーンD
MA転送制御を行なうにあたり、特にDMAコントロー
ラ15からバッファ部16に対しであるひとかたまりの
データ転送を行なう最初の段階で先頭データの位置を指
示するようにしているため、メモリ部12内における境
界や転送バイト数に関係なくデータチェーンDMA転送
が行なえる。従って、1回のデータ転送毎にマイクロプ
ロセッサ11がDMA転送の指示をする必要はない。
以上説明したように、本発明によれば、DMA転送制御
回路の作動にあたって、DMAコントローラがある一単
位の量のデータを転送するに際し、先頭データの位置の
指示を行なう為、アドレス境界、転送バイト数に関係な
くデータチェーンDMA転送が行なえる。そのため、あ
る単位のデータ転送毎にマイクロプロセッサがDMA転
送の指示をする必要がなくなり、データ転送に係る時間
が短縮され、マイクロプロセッサシステムの性能向上に
大いに役立つ。
回路の作動にあたって、DMAコントローラがある一単
位の量のデータを転送するに際し、先頭データの位置の
指示を行なう為、アドレス境界、転送バイト数に関係な
くデータチェーンDMA転送が行なえる。そのため、あ
る単位のデータ転送毎にマイクロプロセッサがDMA転
送の指示をする必要がなくなり、データ転送に係る時間
が短縮され、マイクロプロセッサシステムの性能向上に
大いに役立つ。
第1図は本発明のDMA転送制御回路の原理構成を示す
図、第2図は本発明によるDMA転送制御回路の一実施
例を示すブロック図、第3図は、この実施例における、
I/O装置からメモリ部へのDMA転送の処理手順を示
すタイムチャート、第4図は第3図の動作に続<DMA
転送の手順を示すタイムチャート、第5図は従来のDM
A転送制御回路の一例を示すブロック図である。 11・・・マイクロプロセッサ 12・・・メモリ部 13・・・I/O装置 14・・・I/O制御部 15・・・DMAコントローラ 16・・・バッファ部 17・・・アドレスバス 18・・・データバス MPUへ 発明の処理の 第 1 図
図、第2図は本発明によるDMA転送制御回路の一実施
例を示すブロック図、第3図は、この実施例における、
I/O装置からメモリ部へのDMA転送の処理手順を示
すタイムチャート、第4図は第3図の動作に続<DMA
転送の手順を示すタイムチャート、第5図は従来のDM
A転送制御回路の一例を示すブロック図である。 11・・・マイクロプロセッサ 12・・・メモリ部 13・・・I/O装置 14・・・I/O制御部 15・・・DMAコントローラ 16・・・バッファ部 17・・・アドレスバス 18・・・データバス MPUへ 発明の処理の 第 1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 所定のデータバス幅を持つI/O制御部と、このI/O
制御部よりも大きなデータバス幅を有するメモリ部と、 I/O制御部とメモリ部の間のデータ転送を制御するD
MAコントローラと、 I/O制御部とメモリ部との間に配置され、両部材間で
転送されるデータを一時格納しデータバス幅を合わせる
バッファとを備え、 DMAコントローラがバッファにDMA転送開始アドレ
スをデータバッファ部に通知することにより任意のアド
レスからデータチェーンDMA転送を行ない得るように
したDMA転送制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22756488A JPH0276053A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | Dma転送制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22756488A JPH0276053A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | Dma転送制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0276053A true JPH0276053A (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=16862889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22756488A Pending JPH0276053A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | Dma転送制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0276053A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56118133A (en) * | 1980-02-25 | 1981-09-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Direct memory access circuit |
JPS63200261A (ja) * | 1987-02-14 | 1988-08-18 | Fanuc Ltd | Dmaデ−タ転送装置 |
-
1988
- 1988-09-13 JP JP22756488A patent/JPH0276053A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56118133A (en) * | 1980-02-25 | 1981-09-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Direct memory access circuit |
JPS63200261A (ja) * | 1987-02-14 | 1988-08-18 | Fanuc Ltd | Dmaデ−タ転送装置 |
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