JPH0274009A - コイル - Google Patents

コイル

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Publication number
JPH0274009A
JPH0274009A JP22714288A JP22714288A JPH0274009A JP H0274009 A JPH0274009 A JP H0274009A JP 22714288 A JP22714288 A JP 22714288A JP 22714288 A JP22714288 A JP 22714288A JP H0274009 A JPH0274009 A JP H0274009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
flat cable
wire
wires
end parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22714288A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Mikawa
正一 美川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP22714288A priority Critical patent/JPH0274009A/ja
Publication of JPH0274009A publication Critical patent/JPH0274009A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、電磁継電器などの電子機器に使用されるコイ
ルに関する。
(従来技術とその問題点) 第6図は従来例のコイルの正面図である。第6図に示さ
れるコイル100は、両端鍔付きのコイルスブール10
1に1本の連続した長いワイヤI02が巻回された構成
となっている。ところで、コイルスブール101にワイ
ヤ102を巻回する巻線機としてはフライヤ式と軸巻き
式とがあることが知られている。フライヤ式の巻線機で
はそれに具備されているワイヤノズルの方をコイルスブ
ール101の周囲に回転させながらそのワイヤノズルか
らワイヤ102を導出させることでそのコイルスブール
101にワイヤ102を巻回し、軸巻き式の巻線機では
、コイルスブール+01の方を回転させてワイヤ102
を巻き取るようにして巻回するようにしている。
したがって、いずれの巻線機を用いてコイル100を製
造するとしても、そのコイル100の構造が1本の長い
連続したワイヤ102をコイルスブール101に巻回さ
せるものとなっていたことから、そのコイルスブール1
01へのワイヤ102の巻回に長時間の巻線工程が必要
となる結果、生産性を向上させることが難しいという問
題があることに加えて、高価な巻線機が必要になるとい
う問題もあった。
(発明の目的) 本発明は、このような事情に鑑みてなされたしのであっ
て、巻線工程が不要でかつ短時間での製造が可能な構造
として、これにより高価でかつ長時間の巻線工程が必要
であった巻線機を用いることなく、容易にかつ安価に製
造が行えるコイルを提供することを目的としている。
(発明の構成と効果) このような目的を達成するために、本発明のコイルにお
いては、互いに絶縁された状態で複数本のワイヤが絶縁
被覆体内に並列状態に配置されてなる筒形状のフラット
ケーブルを備え、前記各ワイヤのそれぞれが全体的に互
いに電気的に直列に接続されるように前記フラットケー
ブルの両端縁部で相対向する前記各ワイヤの端部のそれ
ぞれを相互に接続した構成とした。
この構成によれば、筒形状とされたフラットケーブルの
両端縁部にあるワイヤの端部がそれぞれ接続されて、ワ
イヤのすべてが電気的に直列に接続されることによりコ
イルが形成される。
したがって、本発明によれば、フラットケーブルの両端
縁部にあるワイヤを例えば圧接コネクタを用いて相互に
接続するだけでコイルが得られるので、従来のように長
時間の巻線工程を必要とする巻線機を使用することなく
コイルが得られることからコイルの生産性が向上する。
また、高価な巻線機設備を必要としないのでその巻線機
設備が不要となる分、コイルを安価に製造できるように
なった。
さらに、本発明のコイルの場合、巻線機により製造され
ないので、コイルスプールを一体としないコイルを製造
することができるので高周波コイル等の空芯コイルの製
造にも有用である。
(実施例の説明) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図は本実施例に係るコイルの正面図である。
第1図に示される本実施例のコイル1は、簡単に言えば
従来例のように1本の長い連続したワイヤをコイルスプ
ール2に巻回した構造ではなく、それぞれが絶縁被覆体
内において互いに絶縁された位置で並列状態に配置され
てなる複数本のワイヤからなるフラットケーブル3をコ
イルスプール2の周面に装着し、かつフラットケーブル
3の両端部のそれぞれから各ワイヤの両端部を露出させ
るとともに、各ワイヤの両端部を相互に圧接コネクタ4
でもって連結させてなる構造となっている。
次に、具体的に本実施例のコイルIの構成を、第2図な
いし第5図を参照して説明する。
第2図はコイルスプール2に装着される上記フラットケ
ーブル3の斜視図である。第2図に示されているフラッ
トケーブル3は樹脂製の絶縁被覆体6内に互いに絶縁さ
れるように複数本のワイヤ7、・・・が並列状態に配置
されて構成されている。
第3図は上記フラットケーブル3をコイルスプール2に
装着した状態を示す分解斜視図である。
この第3図から明らかなように、フラットケーブル3は
、その−刃側端縁部3aが他方側端縁部3bに対して矢
印入方向にワイヤ7の隣接間隔距離分(図で言えば7a
と7bとの離間距離分)だけずらされた位置に位置決め
された状態でそのコイルスプール2に装着されている。
この位置決めには図示しない適宜の位置決め治具により
行われる。
そして、フラットケーブル3の一方側と他方側の端縁部
3a、3bが相対向する部分に圧接コネクタ4を図示し
ない圧接機を用いて圧接することにより、両端縁部3a
、3bを相互に接続する。圧接コネクタ4は、それの要
部拡大図である第4図に示すように、凹部9aを有する
樹脂製の帯状絶縁体9と、この帯状絶縁体9の凹部9a
内に互いに並設状態でそれぞれ埋設固定された、フラッ
トケーブル3内のワイヤ7の数よりも1個多い数の圧接
端子10とで構成されている。圧接端子10は、帯状絶
縁体9の凹部9a内に嵌合する形状の基部11と、この
基部11の両端のそれぞれに形成された二股状のワイヤ
挟持部12とからなっている。
そして、ワイヤ挟持部I2の二股状の先端部は一対のエ
ツジ部13a、13bとなっている。
この圧接コネクタ4は、その帯状絶縁体9の下面側9h
を押圧されることによりフラットケーブル3の両端縁部
3a、3bの相対向部分に取り付けられる。そして、圧
接コネクタ4か押圧されて取付られた状態ではその圧接
端子10のワイヤ挟持部12のエツジ部13a、13b
でフラットケーブル3の絶縁被覆体6は隣接するワイヤ
7間の部分のところで突き破られており、これによりワ
イヤ挟持部12の先端のエツジ部13a、13b間に圧
接された状態でワイヤ7の端部が挟持されている。
この挟持状態で、フラットケーブル3の一方側端縁部3
aのワイヤと、他方側の端縁部3bのワイヤとが圧接端
子10を介して相互に接続されることにより、フラット
ケーブル3のすべてのワイヤ7は電気的に直列に接続さ
れた状態となってコイル1を形成する。
この場合、圧接コネクタ4の両端の圧接端子10のそれ
ぞれの一方のワイヤ挟持部12にはワイヤ7が接続され
ない状態となっていることから、それぞれのワイヤ挟持
部12に引出し線I4を接続することにより、引出し線
付きのコイル1を得ることができる。
上記の実施例においては、フラットケーブル3をコイル
スブール2に装着する状態において圧接コネクタ4で接
続するようにしたが、コイルスブール2を用いることな
く、コイルスブール2を一体としないコイル1を得るこ
ともできる。
また、第5図に示すように、フラットケーブル20とし
て両端のワイヤ21が異なる側においてそれぞれ長く突
出する形状のものを用いれば、その突出部分22のそれ
ぞれがコイルとなった際に引出し線となり、上記実施例
のように別個に引出し線14を取り付ける手間が省略さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例に係り、第1図は
同実施例に係るコイルの正面図、第2図はコイルスブー
ルへの装着前の状態にあるフラットケーブルの斜視図、
第3図はコイルスブールへのフラットケーブルが装着さ
れている状態にある同実施例の分解斜視図、第4図はフ
ラットケーブルと圧接コネクタとの要部拡大斜視図、第
5図はフラットケーブルの他の変形例を示す斜視図であ
る。 第6図は従来例に係るコイルの正面図である。 1・・コイル、3・・フラットケーブル、4・・・圧接
コネクタ(コネクタ)、6・・・絶縁被覆体、7 ・ワ
イヤ(導体)。 嬉1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに絶縁された状態で複数本のワイヤが絶縁被
    覆体内に並列状態に配置されてなる筒形状のフラットケ
    ーブルを備え、前記各ワイヤのそれぞれが全体的に互い
    に電気的に直列に接続されるように前記フラットケーブ
    ルの両端縁部にある前記各ワイヤの端部のそれぞれを相
    互に接続したことを特徴とするコイル。
JP22714288A 1988-09-09 1988-09-09 コイル Pending JPH0274009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22714288A JPH0274009A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22714288A JPH0274009A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 コイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0274009A true JPH0274009A (ja) 1990-03-14

Family

ID=16856144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22714288A Pending JPH0274009A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 コイル

Country Status (1)

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JP (1) JPH0274009A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015201577A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 新電元工業株式会社 非接触給電装置、コイルおよびコネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015201577A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 新電元工業株式会社 非接触給電装置、コイルおよびコネクタ

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