JPS63190265A - モ−タのリ−ド線接続構造 - Google Patents

モ−タのリ−ド線接続構造

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JPS63190265A
JPS63190265A JP62020170A JP2017087A JPS63190265A JP S63190265 A JPS63190265 A JP S63190265A JP 62020170 A JP62020170 A JP 62020170A JP 2017087 A JP2017087 A JP 2017087A JP S63190265 A JPS63190265 A JP S63190265A
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JP
Japan
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lead wire
coil
connector
connection portion
wire connection
Prior art date
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Pending
Application number
JP62020170A
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English (en)
Inventor
山田 晴康
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Canon Inc
Canon Precision Inc
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Canon Inc
Canon Precision Inc
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Publication date
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はモータの励磁コイル巻線を外付は導線に接続す
るためのリード線接続構造に関する。
〔従来の技術フ モータとして、例えば励磁コイルを巻装した中空円筒状
のステータと該ステータの内部に回転自在に軸支された
マグネットロータを備え、前記励磁コイルに通電した時
に前記ロータに生じる電磁力により該ロータを回転させ
て動力を得るもの(ステップモータなど)が使用されて
いる。
前記ステータは、一般に、コイルが巻回されたボビンを
ヨーク間で支持する構造になっている。
第7図は本発明を実施するのに好適なステップモータの
縦断面を示す。
第7図において、1は回転子軸、2a、2bは軸lを支
承する軸受、3はモータ取付は基板、4a、4bは外側
ヨーク、5a、5bは内側ヨーク、6a、6bは内外の
ヨーク間に保持されたボビン、7a、7bは各ボビンに
巻回されたコイル、8は回転子の周囲に磁極を形成する
マグネット9は軸lとマグネット8を結合するカラー、
13はステータ側の磁極を構成するヨークくし歯、14
は空隙をそれぞれ示す。
この種のモータにおいては、コイル巻線に電流を供給し
て励磁させるため、外部のドライバ回路と該コイル巻線
とを電気的に接続可能にする必要がある。
この場合、モータのコイルに使用されるエナメル線は通
常きわめて細いので、そのままモータのケーシング外へ
引き出すことは不可能である。
そこで、コイルの巻始端および巻終端をそれぞれ所定位
置で引き出し用のリード線に接続固定することが必要で
あり、そのためのリード線接続構造として、従来、リー
ド線方式のものと端子方式のものが使用されている。
第8図はリード線方式の接続工程を示す。
第8図のリード線方式にあっては、ボビン11に巻回し
たエナメル線12.12の巻始端および巻終端を、絶縁
被覆されたリード線13.13の先端芯線部に巻付け、
半田付は処理した後、各々の結線部を絶縁テープやチュ
ーブ14などで覆う絶縁処理を施し、さらに、コイルの
巻戻りを防止するため結線部分とコイル部分とをビニー
ルテープ15で一体化し固定する処理が行われる。
しかし、このようなリード線方式の接続構造では次のよ
うな問題があった。
(i)コイル12の巻始端および巻終端と引き出し用の
リード線13とを結線する際に、その接続部分でショー
トや断線が生じやすい。
(ii )半田処理、テープ巻き等による絶縁処理14
およびコイル固定化処理15などを含むため結線作業が
煩雑で生産性が低い。
(iii )上記結線作業のため、巻装作業の機械化自
動化が困難であり、手作業による不良が多く接続部の信
頼性か低い。
(iv)ユーザーごとに相違するリード線13の仕様(
長さ、コネクターなど)に対応するのが困難である。
第9図は前記端子方式の接続工程を示す。
この端子方式として、環状のコイルボビン21の片側の
フランジ22の端縁部に、端子ピン23を有するコネク
ター24を固定するものが使用されている。この方式で
は、各端子ピンのコイル側へ突出した結線部分25にコ
イル26の巻始端および巻終端を巻付けて半田処理で固
着し、各端子ピンの他側へ突出する結線部分27に引出
し用のリード線28の先端芯線部を半田処理で接続固定
する構造が採用されていた。
すなわち、各端子ピン23の両側突出部(結線部分)に
コイル巻線26およびリード線28を半田処理で固着す
る構造が採用されていた。
元来、端子方式はリード線方式の問題点を解消するため
案出されたものであるが、上記のような従来の端子方式
では、リード線方式の欠点のほとんどを解消してはいる
ものの、未だ次のような問題が残されていた。
すなわち、半田付けされた結線部分には強度のバラツキ
があり、断線や絶縁不良を解消することができないまま
端子ピン27とリード線28を半田処理で結線している
ので、機械化自動化は実現されたが、半田処理の不良発
生の要因は未解決のままであり、したがって、半田処理
による結線工程を前提とした自動化では大幅な生産性の
向上は達成できないという問題があった。
〔目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題を解消でき、端子
ピンとリード線の接続部の半田処理をなくすことができ
、もって、接続部の信頼性を向上させうるとともに、一
層完全な自動化が可能で生産性をさらに向上させること
ができ、しかも、ユーザーの多様なリード線仕様に容易
に対応しうるモータのリード線接続構造を提供すること
である。
〔目的達成のための手段〕
本発明は、コイル結線部分およびリード線結線部分を有
するコネクターを備えたモータのリード線接続構造にお
いて、前記リード線結線部分を二股構造とし、該二股構
造の内側でリード線の被覆を切り込んで内部導体に接触
し、かつ該リード線を挟圧保持することにより、上記目
的を達成するものである。
〔実施例〕 以下第1図〜第6図を参照して本発明を具体的に説明す
る。
第4図は本発明よるリード線接続構造を有するモータに
おいてコイルを巻回している状態を示す。
第4図において、ボビン34を外側ヨーク33に嵌着し
た組立体を両側から巻線治具32a、32bで同心関係
に保持し、これを軸心Cまわりで回転させながら線材リ
ール(図示せず)から供給されるエナメル線(コイル)
35をボビン34上に巻回していく。
前記外側ヨーク33の外周部のコネクター保持部36に
はコネクター31が固定されている。
図示の例では、コネクター保持部36は外方へ張り出し
た突起で形成され、コネクター31はこれに形成された
穴を該突起36に圧入嵌合することにより固定されてい
る。
前記コネクター31はナイロンなどのプラスチック等の
絶縁材のブロックに複数本(例えば3本)の細長い導体
37を一体に鋳込み(モールド)、各導体370両側突
出部で各端子すなわちコイル結線部分38およびリード
線結線部分39を形成する構造になっている。
コイル35の巻回が終了すると、該コイルの巻始端およ
び巻終端をコネクター31の対応する端子(コイル結線
部分)38に数回巻き付け、その上から半田処理して接
続する。
こうして、ヨーク33、ボビン34、コイル35および
コネクター31から成るコイル巻装ユニットが組立てら
れる。
第5図はこのコイル巻装ユニットにおいてコネクター3
1を折り曲げた状態を示す。
第5図おいて、第4図で説明した工程でコイル巻装ユニ
ットを組立てた後、前記コネクター31はヨーク33外
周のコネクター保持部36を内側へ(コイル35側へ)
略90度折り曲げることにより回動させられ、リード線
結線部分39が第4図の側面から外周面へ移動させられ
る。
第1図は前記コネクター31の外観を示し、第2図は第
1図のコネクターの縦断面を示す。
第1図および第2図において、コネクター31をL字状
に貫通して鋳込まれた3本の導体37の両端突出部によ
って前記コイル結線部分38およびリード線結線部分3
9が形成されており、コイル結線側の端子38は通常の
ピン形状をしており、前述のごとくコイル35は数回巻
き付けた後半田処理で接続されている。
一方、鋳込み導体37のリード線結線部分39は、第1
図に示すごとく、リード線40をそのま−ま(被覆付き
のまま)押し込んで接続することができる二股構造にな
っている。
すなわち、各リード線結線部分39は、先端開放の二股
構造を有し、該二股部の内側でリード線40の被a40
bを切り込んで内部導体(芯線)40aに接触し、かつ
該リード線40を挟圧保持するよう構成されている。
前記リード線結線部分39の先端形状はリード1!40
を容易に案内挿入できるような開き角度を有しており、
通常、所望の弾性変位を生じる材質(例えばリン青銅)
で作られる。
第3図は前記リード線結線部分39にリード線40を挿
入する状態を示し、(A)は挿入直前を、(B)は挿入
後電気的に接続されかつ固定された状態を示す。
第3図のリード線結線部分39の二股部は図示のように
三角波状をしているが、このリード線挟圧保持部の形状
、寸法はリード線40の被覆40bを切り込んで内部導
体40aに接触しかつ該リード線を固定保持するもので
あれば種々の形状寸法を深川することができる。
第6図は上記リード線結線部分39の種々の形状を例示
する。
第6図において、(A)は鋸歯状の狭圧保持部を有する
形状を、(B)は切り込み溝の途中に円形のリード線保
持用スペースを設けた形状を、(C)は単に直線状の切
り込み溝のみを有する形状をしており、いずれの二股部
も先端入口部はリード線40を容易に挿入できるよう所
望の開き角度で傾斜している。
以上説明したリード線接続構造によれば、ヨーク33に
固定されたコネクター31のリード線結線部分39を二
股構造にし、該二股構造の内側でリード線40の被14
obを切り込んで内部導体40aに接触するとともに該
リード線を挟圧保持するよう構成したので、リード線4
0と端子ピン(リード線結線部分)39の結線工程にお
いて、単に押し込むだけで接続固定することができ、半
田処理をな(すことができる。したがって、半田処理に
基く自動化の困難性や結線の不良発生などの問題を全て
解消することができた。
また、コネクター31をヨーク33に対し折り曲げ可能
に固定し、該コネクターが開き位置のときコイル35を
巻回し、コイル巻装後該コネクター31を内側へ折り曲
げるので、コイル巻装作業の機械化(自動化)を一層容
易に実現できるようになり、生産性を大幅に向上させる
ことが可能になった。
さらに、リード線40のコネクター31に対する着膜は
きわめて簡単に行えるので、ユーザーの多様なリード線
(引き出し線)仕様の要望に対し容易にかつ迅速に対応
しうるリード線接続構造が得られた。
なお、以上説明したリード線接続構造は、例えば周波数
発電機(FG)など同じ構造を有する発電機のリード線
引き出し部に対しても同様に実施することができる。
〔効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、リー
ド線結線部分を二股構造とし、該二股構造の内側でリー
ド線の被覆を切り込んで内部導体に接触し、かつ該リー
ド線を挟圧保持するので、リード線との接続部の半田処
理をなくし、該接続部の信頼性を向上させ、一層の自動
化により生産性を向上させうるモータのリード線接続構
造が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるモータのリード線接続構造の要部
斜視図、第2図は第1図の縦断面図、第3図は第1図の
コネクターにリード線を挿入する前の状?I3<A)お
よび後の状fi (B)を示す正面図、第4図は本発明
によるリード線接続構造を有するモータのコイル巻回工
程を示す縦断面図、第5図はコイルを回復コネクターを
折り曲げたコイル巻装ユニットの縦断面図、第6図は本
発明によるリード線接続構造のコネクターのリード線結
線部分の各種形状を示す正面図、第7図はステップモー
タの縦断面図、第8図は従来のリード線接続工程を示す
模式的説明図、第9図は従来の他のリード線接続工程を
示す模式的説明図である。 31−−−−−−−−−−−コネクター、33−−−−
−−−−−−−・ヨーク、34・−−−−一−・・・−
ボビン、35・−一一−−−−−−−−コイル、36−
−−−−−−・−コネクター保持部、39−−−−−−
−−−−リード線結線部分(#A子) 、40−−−−
−−−−−−リード線、40 a −−−−−−−−−
−一内部導体、40 b −−−−−・−−一−−被覆
。 代理人 弁理士  大 音 康 毅 第6図 (A)   (B)   (C’) 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイル結線部分およびリード線結線部分を有する
    コネクターを備えたモータのリード線接続構造において
    、前記リード線結線部分を二股構造とし、該二股構造の
    内側でリード線の被覆を切り込んで内部導体に接触し、
    かつ該リード線を挟圧保持することを特徴とするリード
    線接続構造。
JP62020170A 1987-01-30 1987-01-30 モ−タのリ−ド線接続構造 Pending JPS63190265A (ja)

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JP62020170A JPS63190265A (ja) 1987-01-30 1987-01-30 モ−タのリ−ド線接続構造

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JP62020170A JPS63190265A (ja) 1987-01-30 1987-01-30 モ−タのリ−ド線接続構造

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JPS63190265A true JPS63190265A (ja) 1988-08-05

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ID=12019695

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JP62020170A Pending JPS63190265A (ja) 1987-01-30 1987-01-30 モ−タのリ−ド線接続構造

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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