JPH0273130A - 車輌診断システム - Google Patents

車輌診断システム

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JPH0273130A
JPH0273130A JP63224993A JP22499388A JPH0273130A JP H0273130 A JPH0273130 A JP H0273130A JP 63224993 A JP63224993 A JP 63224993A JP 22499388 A JP22499388 A JP 22499388A JP H0273130 A JPH0273130 A JP H0273130A
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vehicle diagnostic
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ecu
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Kunihiro Abe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車輌に搭載された複数の電子制御9置行の故
障診断を行う車輌診断システムに関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]近年、車
輌に搭載されているエンジンは、空燃比などを電子的に
制御して、快適なドライバビリティの現出、排気ガスの
浄化、省燃費、エンジン出力の向上などが図られている
この電子制御系が1々障すると、エンジンを的確に制御
することが困難どなり、ドライバビリデイの低下、排気
エミッション、燃費の悪化、および、エンジンの出力低
下を招く。
最近の電子制御系では、実開昭60−25974号公報
などに開示されているように、各センサ類と制御回路と
の間、あるいは、各アクチュエータ類と制御回路との間
にコネクタを設け、このコネクタに接続づる複数の判定
回路、保持手段、及び表示手段を設け、異常を検出する
ようにしており、コネクタ、判定回路、保持手段、表示
手段を複数型するため、構成が複雑であった。
これに対処するため、最近では、車輌に搭載された電子
制御9i置に、例えば車輌診断@置などの外部別器を接
続して、上記電子制御装置と上記車輌診断装置とを双方
向通信可能とし、上記電子制御]装置における各センナ
類の出力信号に基づく電子制御装置内データ及び各アク
チュエータ類に対づる電子制御iIl装置内制御データ
を読取り、上記電子制御装置の故障診断などを行ってい
る。
しかしながら、車輌には、エンジン制御、トランスミッ
ション制御、ブレーギ制御、クルーズ制OIIなどを行
う電子制御装置が複数の制御ユニットとして搭載されて
おり、これらの制御ユニットを故障診断する場合、それ
ぞれの制御ユニットのコネクタに車輌診断装置のコネク
タを接続しなければならず、コネクタの数が増えてコス
トアップの要因となるばかりでなく、診断作業が煩雑で
あり、又、複数の電子制御装置に関わる故障の場合、診
I!I′IPl−業が容易でなく、故障発見に時間がか
かるという問題があった。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、車輌に盗
戟された複数の電子制御装置と車輌診断装置とが簡単に
接続でき、しかも上記複数の電子制御711装置のうち
任意の電子制御装置が簡単に呼び出づことができるばか
りでなく、上記複数の電子制御装置間の通信が自由に行
え、サービス性を大幅に向上させることができると共に
、安価な車輌診断システムを提供することを[コ的とし
ている。
[課題を解決するための手段及び作用1本発明による車
輌部所システムは、車輌に搭載されネットワークを介し
て接続された複数の゛電子制1lll装置と、この電子
制御装置の入出力信号を読取り故障診断を行う車輌診断
装置とからなる車輌診断システムにおいて、上記複数の
電子制御装置及び上記車輌診断装置の各々に、上記ネッ
トCソークを介して通信を行う通信手段を廂え、さらに
、上記ネットワークには、上記車輌診断装置が接続され
る外部接続ポートを備えたちのであり、上記外部接続ポ
ートに上記車輌診断装置を接続ザることにより、上記車
輌診断装置と、上記複数の電子制御装置のうらの任意の
電子制り11装置とが、各々に備えられた通信手段を介
して通信可能となる。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明ザる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図(a)は車輌の
外観図、第1図(b)は車輌の電子制御装置に接続され
る車輌診断装置の外観図、第2図は車輌の電子制御装置
及び車輌診断装置のブロック図、第3図は電子制御系の
橢能ブロック図、第4図(a)は車輌診断装置の動作フ
ローチャート、第4図(b)は車輌の電子制御装置の動
作フロチャートである。
(構成) 図中の符号500は自動車などの車輌、50’1はこの
車輌500に搭載されて空燃比制御などを行う電子制御
装置(ECU)からなるエンジン制御コーニットであり
、502はECUからなるトランスミッション制御ユニ
ット、503はアンチロック制御などを行うECUから
なるブレーキ制御ユニット、504は車輌の走行に必要
な各種情報を演算処理によって求め、定速走行を制御す
るECUからなるクルーズ制御ユニットである。
上記E CU 50.1〜504は、キースイッチ5W
10により開閉されるリレーRYIを介して電源BVに
接続され、中央処理装置(CPU)501a〜504a
と、読み書き両用メモリ(RAM)501b〜504 
bと、読出し専用メモリ<ROM>501c〜504c
と、不揮発性読み書き両用メモリ(不揮発性RAM)5
01d〜504dと、入力インタフェース501q〜5
04C]と、出力インタフェース501e〜504 e
とをそれぞれ有し、上記RAM501b〜504bには
、各種演算処理された一時的なパラメータあるいは制t
ilt用のマツプなどが格納され、上記ROM501C
〜504cには、プログラムおよび固定ブタなどが格納
されている。
そして、上記ECU301は、上記入力インタフェース
501 Qを介して、冷却水温センサ9.02tンサ1
0、吸入管負圧センサ11、エアコンスイッチSW1、
車速センサ13、アクセルスイッチSW5、スロットル
開度ヒンサ15、ニュートラルスイッチSW3、エンジ
ン回転数セン1す17からの各信号を取込み、上記RO
M501cに格納されているプログラムに従って、デー
タ処理し、上記RAM501bにいったん格納した後、
上記CPU501aで、この格納されているデータに基
づき種々の演算処理を行い、この演算処理されたデータ
に基づき、上記出力インタフェース501e、駆動回路
501hを介して、キャニスタバージソレノイド19、
EGRアクチュエータ20、アイドル制御アクチュエー
タ21、イグニッションコイル22、および、インジェ
クタ23などに制御信号を出力し、必要なエンジン制御
を行う。
また、ECU302は、上記入力インタフェース502
C]を介して、エンジン回転数センサ17、中速センサ
13、アクセルスイッチSW5、スロットル聞瓜センサ
15、ニュートラルスイッチSW3の各信号を取込み、
変速指令を出力インタフェース5o2e、駆動回路50
2hを介してA/Tアクチュエータ525に与え、運転
状態に応じて図示しない自動変速曙の変速制御を行う。
また、ECU303は、上記入力インタフェース503
qを介して、ブレーキスイッチSW6、車輪速センサ5
27の各信号を取込み、ROM503Gの制御プログラ
ムに従ってアンチロックのための制御演算を行い、その
制御信号を、出力インタフェース503e、駆動回路5
03hを介してABSブレーキアクチコエータ528へ
出力し、アンチロック(アンチスキッド)制御を行う。
また、ECU304は、上記入力インタフェース504
 aを介して、定速走行設定スイッチSW7、車速セン
サ13からの信号を取込み、出力インタフェース504
e、駆動回路504hを介してスロットルアクチュエー
タ530を制御し定速走行制御を行い、ブレーキスイッ
チSW6、アクセルスイッチSW5、ニュートラルスイ
ッチSW3、減速スイッチSW8、リジュームスイッチ
SW9の各スイッチからの信号が上記入力インタフェー
ス504Qを介して入力されると、定速走行の解除ある
いは加減速を伴う定速走行の再設定などを行なう。
また、上記ECU301〜504はそれぞれの入力イン
タフェース501g〜504(j、および、出力インタ
フェース501e〜504eが送受信の通信ラインを構
成するパスライン500aに接続されると共に、外部接
続ポートを構成する外部接続用コネクタ24に接続され
、この外部接続用コネクタ24に、車輌診断装置25の
入出力コネクタ26が、アダプタハーネス27を介して
接続される。
この車輌診断装置25はディーラのサービスステーショ
ンなどに備えであるもので、内部には制御部28、電源
回路29などが設けられ、また、外部にはインジケータ
部30、デイスプレィ31、キーボード32などが設け
られている。
上記制御部28は、互いにパスライン35を介して接続
するCPU36、RAM37、周波数カウンタなどから
なるタイマ38、入出力(Ilo)インタフェース40
、さらに接続コネクタ33を介して外部接続自在なメモ
リカートリッジ34から構成されている。
このI10インタフェース40の入力側に、上記各種ス
イッチ類の出力信号が上記ECLJ501〜504の出
力インタフェース5018〜504eを経て入力される
。さらに、このI10インタフェース40の出力側に上
記インジケータ部30が接続されており、上記各種スイ
ッチ類をオン。
オフさせることで、そのスイッチに対応するインジケー
タ部30の発光ダイオード(LED)DI。
D2・・・Dloが点灯(あるいは点滅)し、各種スイ
ッチ類の作動1認を行えるよう構成されている。
また、上記I10インタフェース40の入力側には、上
記キーボード32のモード選択信号と、上記ECU30
1〜504の出力インタフェース501e〜504eか
ら上記駆動回路501h〜504hへ出力される各種制
御信号、および、上記各種センサ類の出力信号とが入力
される。さらに、このI10インタフェース40の出力
側が上記ECU301〜504の入力インタフェース5
01g〜504Gと上記デイスプレィ31とに接続され
ている。
また、上記メモリカートリッジ34は、車種ごとに異な
る上記ECU301〜504のプログラムに対し、車輌
診断装置本体25a自体が互換性を有するように、接続
コネクタ33を介して選択的に接続できるようにしたも
のであり、内部に、診断プログラム及び固定データなど
を記憶1−るROM41が設けられている。
また、上記タイマ38には同期信号を出力するクロック
パルス発振索子42が設けられている。
さらに、上記制御部28に接続する上記電源回路29が
、前記車輌1の電源BV1.:0N10FF用操作スイ
ッチSW4を介して接続されている。
(電子制御系の機能(14成) 次に、電子Lll I系の機能構成を説明する。
上記各E CU 50 ’1〜504は、各センサ類、
スイッチ類からの信号を演算処理する演専手段55 i
 a〜551d、各アクチュエータへ駆動信号を出力す
る駆動手段の一例である駆動回路501h〜504h1
デ一タピツクアツプ手段552a〜552d、解読手段
553a 〜553d、通信手段554a〜554dで
構成されており、上記通信手段554a〜554dが上
記パスライン500aに接続され、このパスライン50
0aによって上記各ECU301〜504が相互に通信
可能なネットワーク、ずなわら車載のローカルエリアネ
ットワーク(LAN)が形成される。ざらに、このパス
ライン500aには、上記外部接続用コネクタ24が接
続されている。
ここで、上記外部接続用コネクタ24に上記車輌診断装
置25が接続されると、上記ECU301〜504及び
上記車輌診断装置25からなるLANが構成され、上記
ECU301〜504及び上記車輌診断装置25のいず
れの装置間でも双方向あるいは片方向の通信が可能とな
り、さらには、任意の装置間での双方向通信も可能であ
る。
従って、上記ECU301〜504の故障診断を行う場
合、上記車輌診断装置25から各種要求信号が送信され
ると、この要求信号が上記ECU301〜504の通信
手段554a〜554dで受信され、解読手段553a
〜553dにてぞの内容が解読される。上記解読手段5
53a〜553dは、解読した内容に従って、データピ
ックアップ手段552a〜552dへ所定データのピッ
クアップを指示し、上記データピックアップ手段552
a 〜552dは、演算手段551a 〜551dにて
演韓された各種データ、あるいは、ROM501C〜5
04cに格納されている固定データなどをピックアップ
し、上記通信手段554a〜554dから上記データを
上記パスライン50Qaに出力する。
また、車輌診l!Ii装置25は、通信手段56、デー
タ演算手段57、キーボード解釈手段58、表示駆動手
段59、キーボード32、デイスプレィ31で構成され
ている。
上記構成により、上記キーボード32より操作入力され
る診断モードなどが、上記キーボード解釈手段58で解
釈され、上記通信手段56から上記パスライン500a
へ各種゛要求信号が出力される。上記パスライン500
aへ出ノjされた各種要求信号は、上記ECU301〜
504で受信され、その結果、上記ECU301〜50
4のいずれかから送信されたデータが上記通信手段56
で受信されて上記データ演n手段57で演→され、上記
表示駆動手段59を介して上記デイスプレィ31に表示
される。
(vJ作) 上記構成の動作を第4図(a>、(b)のフローチ17
−1−に基づいて説明づる。
(車輌診断装置) プログラムを実行する前に、車輌診断装置25の人出カ
ニ1ネクタ26を車輌500の外部接続用コネクタ24
に、直接、あるいは、アダプタハーネス27を介して接
続する。
次いで、車輌診断装@25の電源をオンして(ステップ
101)、上記車輌診断装置25をイニシャライズJ−
る(ステップ102)。すると通信手段56から車輌5
00のECU301に対りる機種コード要求信号が出力
される(ステップ103)。尚、このR種コードは上記
ECU301のROM501cに予め記憶されているも
のである。
ここで、車輌診断装置25から構成される装置信号は、
例えば、車輌診断装置25及び制御ユニッ1〜のアドレ
ス情報、データ要求コマンド、などからなり、上記機種
コード要求信号は、車輌診断装置25及びエンジン制御
ユニットECU301のアドレス情報、及び、機種コー
ド要求信号の順゛C1各ECU301〜504へ送信さ
れる。
(電子制御装d) 上記車輌診断装置25から要求信号が各ECU301〜
504へ送信されると、ステップ201で、各ECU3
01〜504では割込みがかけられ、各ECU301〜
504で現在実行中のタスクが中断され、ステップ20
2に進む。
上記車輌診断装置25の要求信号を受信づると、ステッ
プ202で、各ECU301〜504は解読手段553
a〜553dで自分のアドレスを識別し、自分のアドレ
スを発見した場合、ステップ203へ准む。この場合、
エンジン制御ユニットECU301のアドレスが送信さ
れているため、ECU301のみ、ステップ202から
203へ進み、ECU302〜504はステップ202
からルーチンを出て、割込みを終了する。
ステップ203では、解読手段553aで上記車輌診断
装置25から送信されたコマンドを解釈し、データピッ
クアップ手段552a1.:I種コド読み出し要求をし
てステップ204へ進む。
ステップ204で1よ、データピックアップ手段552
aにてROM501cにあらかじめストアされている機
種コードデータが読み出され、ステップ205へ進んで
通信手段554aを介して上記d種コードデータが上記
パスライン500 aに出力される。尚、この)幾種コ
ードデータには、上記車輌診断装置25のアドレス情報
が含まれる。
(車輌診断装置) 再び、車輌診断装置25側のルーチンに戻ると、車輌診
断装置25では、ステップ104−(−上記[CU30
1が応答してパスライン500aに出力した機種コード
データから自分に対するアドレスを識別し、車輌診断装
置25に対するデータタなわら機種コードデータを受信
できたか判定される。
受信できたと判定された場合はステップ105へ進み、
受信できない場合はステップ104へ戻り判定を繰返す
ステップ105ではCPU36にて機種を識別するとと
もに受信した殿種コードデータをRAM37の特定アド
レスにストアする。次いでステップ+06へ進み、メモ
リカートリッジ34のROM41に格納されている複数
のテーブルの中から、上記機種コードに対応したデープ
ルを選択する。
その結果、車輌の制御ユニットに対応したテーブルが特
定され、以後、このデープルに記憶されているプログラ
ムに従って診断が実行される。
次に、ステップ107では、例えば、冷却水温センサ9
の出力データに基づ<ECU301内の冷月1水温デー
タを診断する場合、キーボード32のキー操作にて該当
モードを入力(例えば、F→O→7→ENTと入力)づ
ると、車輌診断装置25のCPU36にて、このモード
が読取られ、RAM37の所定アドレスに一時格納され
、その後このRAM37に格納された診断モードが呼出
され、キーボード解釈手段58にて内容が解釈され、診
断モードに対応したプログラムが選択されると同時に、
診断モードに対応した略称及び単位などの固定データが
ROM41から読み出され、RAM37の所定アドレス
に格納され、ステップ108へと進む。
ステップ108では、上記ECU301のアドレス情報
と共に、キーボード解釈手段58にて解釈された診断モ
ードに対応したデータ(例えば、上述のECU301内
の冷部水温データ)の送信要求信号を、通信手段56か
らパスライン500aへ出力する。
(電子制御装置) このとき、各ECtJ501〜504では、車輌診断装
に25からのデータ送信要求により割込みプログラムが
スタートし、上述したように、ECIJ501以外(7
) E CU 5 C12〜504 ハツトL/ ス指
定が上記ECIJ501であるため、ステップ202か
らプログラムを恢け、割込みを終了する。
一方、ECU301は、ステップ202からステップ2
03へ進み、解読手段553aにて車輌診断装置25か
らのデータ送信要求が冷却水温ブタ要求であると解読さ
れる。すると、冷却水温データ要求信号がデータピック
アップ手段552aに出力されて、ステップ204でデ
ータピックアップ手段552aは上記機種コードのデー
タピックアップを中止し、冷却水温データをピックアッ
プしてステップ205へ進む。
ステップ205では、通信手段554aにより冷yJI
水温データを上記パスライン500aへ出力する。
(車輌診断装置) 一方、車輌診断装置25では、ステップ109で、上記
ECU301から出力されたデータ信号を通信手段56
で受信する。
そしてステップ110では、このデータ信号をデータ演
算手段57で演算して物理量変換(2進数データを10
進数変換して数値データに変換すル)シ、RAM37の
所定アドレスに数値データを格納すると同時に、表示駆
動手段59に、上記数値データ及びステップで107で
RAM37にストアされた略称及び単位などの固定デー
タを出力する。
すると、ステップ111では、上記表示駆動手段59か
ら上記出力信号がデイスプレィ31に出力され、上記デ
イスプレィ31に、上記数値ブタ、略称、診断モード番
″;3i(キー操作入力したファンクション番号)、単
位などが表示される。上述の冷却水温センサの診fgi
E−ドの場合、第1図(b)に示すように、冷却水温の
略称TW、ファンクション番号FO7、冷却水温データ
の数値+14、及び単位degCが表示される。そして
ステップ107へ戻り、次のキー人力を待つ。
ここで、新たな診断項目を実行する場合、例えば、上)
本のエンジン制り11ユニツh(ECU501)以外の
他の制御ユニットとしてブレーキ制御ユニット(ECU
503)内の車輪速センサ527の出ノ〕信号に基づく
車輪速データを要求J゛る場合、同様にキーボード32
のキー操作により、該当モードを入力する(例えば、F
−B→1→ENTとキー操作入力する)ことで、上述の
如く、キーボード解釈手段58で内容が解釈され、ステ
ップ108で上記キーボード解釈手段58で解釈された
診断モードに対応したECU303内の車輪速データの
送信要求信号が各ECU301〜504へ送信される。
(電子制御装置) このとき、上記ECU301では、上述の冷却水温デー
タを送信しているが、他のECU (ECU503)へ
の車輪速データ要求であり、ECU301のアドレス指
定がないため、データピックアップ手段552aによる
冷却水温データのピックアップが終了されてECU30
1から車輌診断装置25への冷却水温データの送信が終
了される。
これと同時に、ECU302〜504では割込みスター
トが掛かり、上記ブレーキ制御ユニット指定アドレスに
よって、ECU303のみステップ203へ進み、EC
U302,504はステップ202からプログラムを扱
け、割込みを終了する。
ついで、ECU303では、ステップ203で、ECU
303の解読手段553Cで、車輪速データの送信要求
が解釈されて、データピックアップ手段552Cに車輪
速データ読み出し要求を出力し、ステップ204へ進む
ステップ204では、データピックアップ手段552C
によって車輪速データがピックアップされ、次いで、ス
テップ205で、通信手段554Cを介して上記車輪速
データが車輌診断装置25へ送信される。
(車輌診断装置) 一方、車輌診断装置25では、ステップ10っで、上記
車輪速データが通信手段56に受信され、ステップ11
0でデータ演算手段57により演算、物理量変換(2進
数データを10進数に変@)される。そしてステップ1
11で表示駆動手段59を介してデイスプレィ31に出
力され、デイスプレィ31上に車輪速データの数値表示
がなされる。
以上説明したように、車輌に搭載された複数の電子制御
装置に対し、一つの外部接続用コネクタ24に車輌診断
装置25を接続するだけで、例えば、エンジン制御ユニ
ット(ECU501)、トランスミッション制御ユニツ
]〜(ECU502)、クルーズ制御ユニット(ECU
504)に入力される車速センサ13からの出力信号の
各ECU内の中速データの診断が、対応診断モードをキ
ーボド32からキー操作入力することにより各EC(J
毎に行える。
その結果、もし、すべてのECU内における車速データ
が異常であれば、車速センサ13の故障であると診断で
き、一つのECIJ内の車速データのみ異常の場合には
、そのECUと車速センサ13との間のコネクタの接触
不良、ショート、あるいは配線の断線、さらには、その
ECUの故障などがわかり、各システムを有機的に結び
つけた故障診断が行える。
尚、本実施例ではバス形式のLANに本発明を適用した
例について説明したが、その他、リング形、スター形な
ど他の形式のLANについても本発明を適用できること
はいうまでもなく、これら語形式のLANにおいて、上
記外部接続ポートは、ネットワーク中の通信ラインのみ
ならずネット1ノーク全体の通信制御を行うコント]」
−ラなどに設けても良い。さらには、アクセス方式、伝
送方式なども本実施例に限定されるものではない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ネツ1−ワークを
介して接続された複数の電子側m装置と、この電子制御
l装置の入出力信号を読取り故障診断を行う車輌診断装
置とが、上記ネットワークを介して通信を行う通信手段
を備え、さらに、上記ネットワークには、上記車輌診断
装置が接続される外部接続ポートが備えられているため
、上記複数の電子制御装置と車輌診断装置とが、複数の
コネクタの着脱なしに接続でき、しかし上記複数の電子
制御装置のうらの任意の電子側01+装置と上記車輌診
断装置とが簡単な操作で通信できるため、各システムを
有機的に結合した故障診断が可能とイ【るなと優れた効
果を奏する。
また、各電子側す11装置毎に外部接続用コネクタを設
(プる必要がないため、部品点数の削減、コスト低減を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は車輌と車輌診
断装置を示ず説明図で、(a>は車輌の外観図、(b)
は車輌の電子制御装置に接続される車輌診断装置の外観
図、第2図は車輌の電子制御装置及び車輌診断装置のブ
ロック図、第3図は電子制御系の機能ブロック図、第4
図はフローチャートで、(a)は車輌診断装置の動作フ
ローチャート、(b)は車輌の電子制御装置の動作フロ
ーチャートである。 25・・・車輌診断装置、 500・・・車輌、501
.502,503,504・・・電子制御装置、 56.554a、554b、554c、554d・・・
通信手段、 24・・・外部接続ポート、500a・・・パスライン
。 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  車輌に搭載されネットワークを介して接続された複数
    の電子制御装置と、この電子制御装置の入出力信号を読
    取り故障診断を行う車輌診断装置とからなる車輌診断シ
    ステムにおいて、 上記複数の電子制御装置及び上記車輌診断装置の各々に
    、上記ネットワークを介して通信を行う通信手段を備え
    、 さらに、上記ネットワークには、上記車輌診断装置が接
    続される外部接続ポートを備えたことを特徴とする車輌
    診断システム。
JP63224993A 1988-09-07 1988-09-07 車輌診断システム Expired - Fee Related JPH0776732B2 (ja)

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