JPH0273014A - 眼科用α―メチル―4―(2’―チエニルカルボニル)フェニル酢酸リジン液剤の製法 - Google Patents

眼科用α―メチル―4―(2’―チエニルカルボニル)フェニル酢酸リジン液剤の製法

Info

Publication number
JPH0273014A
JPH0273014A JP1183542A JP18354289A JPH0273014A JP H0273014 A JPH0273014 A JP H0273014A JP 1183542 A JP1183542 A JP 1183542A JP 18354289 A JP18354289 A JP 18354289A JP H0273014 A JPH0273014 A JP H0273014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solution
methyl
thienylcarbonyl
pure water
phenylacetate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1183542A
Other languages
English (en)
Inventor
Lopez Amadeo Perez
アマデオ・ペレス・ロペス
Colomer Jordi Coll
ホルディ・コル・コロメル
Coscolla Sin Montserrat
モントセラット・コスコラ・シン
Arrino Maestrojuan Pablo
パブロ・アリーニョ・マエストロホアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alcon Cusi SA
Original Assignee
Laboratorios Cusi SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Laboratorios Cusi SA filed Critical Laboratorios Cusi SA
Publication of JPH0273014A publication Critical patent/JPH0273014A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0048Eye, e.g. artificial tears
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/38Heterocyclic compounds having sulfur as a ring hetero atom
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P27/00Drugs for disorders of the senses
    • A61P27/02Ophthalmic agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、従来公知の眼科用水性液体担体に可溶性の
炎症性眼科疾患処置用非ステロイド抗炎症性物質、特に
α−メチル−4−(2°−チエニルカルボニル)フェニ
ル酢酸リジンに関するものである。
[従来の技術] 従来、眼科学領域の局所用非ステロイド水性抗炎症剤の
製造法は、主としてこの種の物質て製造されたけんだく
剤の改善に向けられて来たが、それは、例えば非ステロ
イド抗炎症剤である1−(pクロロベンゾイル)−2−
メチル−5−メトキノ−3−インドリル酢酸塩(インド
メタシン)のけんたく液の製造法に関する米国特許第4
087538号が記載するように、有効成分を含む安定
な眼科用局所水性溶液の製造が可能でなかったからであ
る。
眼科学領域の用途で使用できるけんだく剤は、一定の重
要な性質をもつことが必要である。すなわち、処置の間
一定した投薬を可能とするためには非溶解性の有効成分
が速やかに分離する傾向があってはならない。使用の間
に沈澱が生成する場合は、沈澱は振とうまたは撹拌によ
り容易に再分散できなければならない。けんだく剤は高
粘度を示してはならず、それにより濾過性が良好でなけ
ればならない。
上記米国特許は、眼科領域用けんだく剤を得ろために、
一定のフロキュジーノヨノ剤および抗フロキュレーショ
ン剤またはけんだく剤の使用並びに種々の混合成分に関
する一定の臨界的混合比を記載している。
他方、スペイン特許第460926号は、この発明によ
る眼科用溶液の有効成分としての用途が見出されたα−
メチル−4−(2’−チエニルカルボニル)フェニル酢
酸リジンの製造を記載している。
眼科局所通用の水性液体担体不溶固体有効物質は、安定
なまたは少なくとも容易に再分散できるけんだく液の製
造が困難などの欠点をもつが、これは、この種の不溶性
物質がその粒子の大きさに応じて多かれ少なかれ強く眼
に異物として感じられることがら生じる相溶性の問題を
別にしてら、一定しない投薬用屯を招くおそれを生じる
。この欠点を除く1つの手段は、眼科局所用製品に必要
な性質が備わっている水性溶液を作ることである。
水不溶性固体物質の溶液は、有機溶媒の使用により製造
できるが、これはしばしば相溶性がない。
それは、涙液と混合しないため使用後に問題を起ず41
1を使用するか、または眼内液と角膜を変化させ有効成
分の吸収を障害し界面活性剤を添加ずろからである。こ
れらの欠点は可溶性の有効成分を使用することにより回
避し得る。
α−メチル−4−(2’−チエニルカルボニル)フェニ
ル酢酸リジンは、眼の炎症性疾患の処置に適した非ステ
ロイド抗炎症剤であり、さらに従来の眼科用水性液体担
体に可溶性であるから、眼科学的局所適用に特に適する
[発明の構成コ この発明の第1の目的は、直ちに使用できるかまたは必
要に応じて製造できる溶液の形の上記有効成分の組成物
の創製であり、これは有効成分005−10%(W/V
)並びに防腐剤としてp−ヒドロキシ安息香酸メチル、
p−ヒドロキシ安息香酸プロピルまたはチオメルサール
の少なくとも1種を含み、さらに必要に応じて緩衝物質
、例えばりん酸塩またはほう酸/ほう酸ナトリウムに基
づくらのを含み、その粘度を必要に応じて例えばヒドロ
キシプロピルメチルセルロースのような親水性ポリマー
によって調整し、さらに例えばマンニットまたはポリビ
ニルピロリドンのような他の物質(必要に応じて予じめ
可能ならば凍結乾燥しておく有効成分の液体担体から由
来し得る)、並びにさらに例えば塩化ナトリウムのよう
な等張化剤を含み得る。溶液のpH値は6−8にするこ
とができる。
この発明の第2の目的は、眼炎の処置におけるα−メチ
ル−4−(2°−チエニルカルボニル)フェニル酢酸リ
ジンの局所適用である。
この発明の第3の目的は、眼科学における局所適用のた
めのα−メチル−4−(2°−チエニルカルボニル)フ
ェニル酢酸リジン水性溶液の製造法の創製である。この
方法は、 A)α−メチル−4−(2°−チエニルカルボニル)ツ
ボニル酢酸リジンを冷水に溶解し、必要な場合には得ら
れた溶液の等張化剤を添加し。
pt−i値を6−8に調整し、 純水で容量を調整し、 滅菌ろ過を行ない、 必要に応じてりん酸塩またはほう酸/ほう酸ナトリウム
に基づく緩衝物質を溶液の仕上げ間の任意の時点で混入
してpHを調節し、 B)純粋に1種またはそれ以上の防腐剤を、例えばチオ
メルサールの場合のように冷時、または例えばp−ヒド
ロキシ安息香酸メチルおよび/またはプロピルの場合の
ように純水を約90−95℃の温度に加温後溶解し、 必要な場合、溶液を撹拌上室温に溶解し、純水で容量を
調節し、 滅菌ろ過を行ない、 必要に応じて、例えばヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースのような親水性ポリマーおよび/または等張化物質
を溶液の仕上げ間の任意の時点で混入して粘度上昇ない
しは得られた溶液を等張化し、 C)上記A)およびB)による溶液を無菌条件下で混合
および充填し、または D)上記B)による溶液を充填し、A)による溶液を必
要時即使用可能な溶液調製のため無菌条件下で凍結乾燥
すること からなる段階を含むことを特徴する方法である。
種々の薬理学的試験および研究により、α−メチル−4
−(2°−チエニルカルボニル)フェニル酢酸リジンお
よびそれから製造した製剤の薬理作用を調べた。以下に
、これらの研究結果を要約する。
α−メチル−4−(2°−チエニルカルボニル)フェニ
ル酢酸リジン水溶液の効果の検討。
1)家兎におけろ「インビボ」における浸透度の研究。
結果を第1図のグラフに示す。
2)この目的のために開発された装置中での家兎の角膜
を用いた「イン・ビトロ」における浸透度の研究。
結果を第2図グラフに示す。
3)穿刺家兎眼を用いた種々の用量における炎症阻止お
よび治療効果の研究。
炎症阻1Eおよび治療効果を下記第1表に示す。
第1表 家兎穿刺後の房水中蛋白含有虫に対する種々の実験製剤
の作用 製剤    濃度(鵬g/−監)   HA   蛋白
(酩/園1)   n×±S 対照 +1AP    O,54±0.03    91AS 27.28±1.67 α−メチル−4 +1As 12.46±1.47 (2°−チエニル +1As 11.86±2.11 保護作用% 54.33 57.26 カルボニル) 11As 8.21±1.17 69.90 フェニル酢酸       0. 5     11A
s    11.85土1.23       6注)
濃度は有効成分の酸形として示す。
HAP:1次房水 RA S : 2次房水 (眼に対する毒性がないことの証明) 眼に対する毒性がないことは下記実験により確認した。
I)ドライツエ(D raize)法によるα−メチル
4−(2’−チエニルカルボニル)フェニル酢酸リジン
の相溶性の研究。
可能な最高値110て刺激係数0を示した。
2)急性および慢性適用におけるα−メチル−4(2゛
−チエニルカルボニル)フェニル酢酸リジン5%溶液の
眼圧に対する作用。この作用は有意でなかった。
3)通常傷害後の家兎の眼の角膜の治療過程に対するα
−メヂルー4−(2°−チエニルカルボニル)フェニル
酢酸リジン5%溶液の作用の研究。
有効成分は通常の治療過程を妨害しないことか判明した
4)白色家兎の眼に対するα−メチル−4−(2’チエ
ニルカルボニル)フェニル酢酸リジン1%および5%溶
液の亜急性(22日)毒性の研究。
処置の障害になるような局所毒性作用(ドライツエ法に
よる)の兆候は全く認められなかった。眼球の組織病理
学的研究において、上皮(Epitel)または粱水準
(trabccularem N1veau)にいかな
る明確な変化の兆候らなかった。
その上、凍結乾燥、防腐剤との相溶性、粘度上昇、pH
値および緩衝剤の影響の検討、並びに種々の温度での安
定性および種々の浸透深度または眼による吸収のような
、種々の調剤研究においてこの発明の組成物を評価した
1)α−メチル−1(2’−チエニルカルボニル)フェ
ニル酢酸リジン単独またはマンニットらしくはポリビニ
ルピロリドン添加後の凍結乾燥。
有効成分は凍結乾燥の結果全く分解しないことか判明し
た。凍結化合物および再生溶液の物理的および物理化学
的研究は、この方法が実施可能なことを示した。
2)防腐剤、粘度増加、pH値および緩衝剤の影響の研
究による保存性の確認。
これらの研究の結果は、有効成分が55℃における1か
月貯蔵で何れの実験条件でら分解しないことを示した。
3)実施例1〜6記載の組成物による即使用可能な溶液
の安定性実験。
この研究により種々の溶液の高い安定性か認められた。
物理化学的性質は変化せず、クロマトグラフィー(HP
LC)実験からはα−メチル−4−(2°−チエニルカ
ルボニル)フェニル酢酸の分解物の存在を示すいかなる
指標ら認められなかった。
および緩衝剤の存在または不存在が家兎において薬剤の
浸透深度に及はず影響を検討ずろ、溶液13検体の動態
・眼科学的薬剤研究。
この研究の結果として、単なる水溶液が良好な浸透能力
を示し、また緩衝剤による酸性化および増粘剤の添加が
薬剤の浸透能力を改善するとの結果を得た。
[図面の説明コ 第1図は、インビボ浸透能力を調べた実験の結果を示す
グラフである。縦軸は有効成分(酸形)μg/房水ml
を示す。使用した溶液は有効成分10%(w/v)を含
む。
第2図は、インビトロ浸透能力を調べた実験の結果を示
すグラフである。縦軸は有効成分(酸形)μg/人工房
水mlを示す。使用した溶液は有効成分lO%(w/v
)を含む。
4)pH値(3つの値)、粘度(3つの1lllfの増
粘剤)[実施例] 以下に、この発明の製品の種々の実施例を示す。
これらは、この発明に規定された保護範囲を限定するも
のではない。
実施例1 α−メチル−4−(2°−チエニル カルボニル)フェニル酢酸リジン  0.1569p−
ヒドロキシ安息香酸メチル  0.0309p−ヒドロ
キシ安息香酸プロピル 0.0209ヒドロキシプロピ
ルメチル セルロース           0.500g塩化ナ
トリウム         0.9409精製水   
      全 100.0OOxC(製造法) A)溶液の総容量の15%に相当する虫の精製水中に、
冷時、α−メチル−4−(2−チエニルカルボニル)フ
ェニル酢酸リジンついで基稈ナトリウムを溶かす。pH
値を7.3に調整後、総容量の20%まで容量を増し、
溶液を濾過する。
B)溶液の総容量の80%に相当する量の精製水を90
−95℃に加熱後、撹拌下p−ヒドロキシ安安息香酸メ
ルルよびプロピルを溶かす。溶液を撹拌上室温に冷却後
、総量1の80%まで容量を増し、溶液を濾過ずろ。撹
拌下、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを加え、透
明均一な溶液が得られると、存在し得る塊片を除くため
デカントする。
C)上記A)およびB)による溶液を混合し、濾過する
か、または D)上記B)による溶液を精製水で100m12にし、
ホモシネ−ジョンし濾過する。A)による溶液をフラス
コに入れ、凍結乾燥する。この形で製品を用時調製用に
供する。
[実施例2] α−メチル−4−(2″〜チエニル カルボニル)フェニル酢酸リジン   0789p−ヒ
ドロキシ安息香酸メチル   0.039p−ヒドロキ
シ安息香酸プロピル  0.029ヒドロキシプロピル
メチル セルロース            0509塩化ナト
リウム          0.929精製水    
      全 100.0(1+((製造法) 実施例1と同じ [実施例3] α−メチル−4−(2°−チエニル カルボニル)フェニル酢酸リジン  1.56gp−ヒ
ドロキシ安息香酸メチル   0.039p−ヒドロキ
シ安息香酸プロピル  0.029ほう酸      
      1.259ヒドロキシプロピルメチル セルロース            0.5(1精製水
         全  100.00112(製造法
) A)溶液の総容量の40%に相当する量の精製水を55
℃に加温した後、撹拌下、これにほう酸を添加する。溶
液を室温に冷却後、この中にαメチル−4−(2°−チ
エニルカルボニル)フェニル酢酸リジンを溶解する。p
)(値を6.6に調整後、総容量の40%まで容量を増
し、溶液を濾過する。
B)溶液を実施例1と同様の方法で調製し、その際、溶
液の60%に相当する量の水を使用する。
C)上記AおよびBの溶液を無菌条件下混合し、濾過す
る。
[実施例4] α−メチル−4−(2°−チエニル カルボニル)フェニル酢酸リジン  1.569p−ヒ
ドロキシ安息香酸メチル   0.03gp−ヒドロキ
シ安息香酸プロピル  0.029精製水      
    全100.00x(j(製造法) A)溶液の総量の15%に相当する量の精製水中に、冷
時、α−メチル−4−(2’−チエニルカルボニル)フ
ェニル酢酸リジンを溶かす。PH値を6.6に調整後、
総容量の20%まで容量を増し、溶液を濾過する。
B)溶液の総容量の80%に相当する壜の精製水を9(
195℃に加熱後、撹拌下p−ヒドロキシ安息香酸メチ
ルおよびプロピルを溶かす。溶液を撹拌下、室温に冷却
し、総容量の80%まで容1を増し、濾過する。
C)l記A)およびB)による溶液を混合し、濾過する
か、または D月二記B)による溶液を精製水を加えて+00mQに
増し、均一とし濾過する。上記Aによる溶液をフラスコ
に入れ、凍結乾燥する。この形で製品を開時調製用に供
する。
[実施例5] α−メチル−4−(2−チエニル カルボニル)フェニル酢酸リジン 0.1569チオメ
ルサール         0.010gマンニット 
         5.7779ヒトロキノブロピルメ
ヂル セルロース           0.250g精製水
         老 too、00mQ(製造法) A)溶液の総容量の15%に相当する債の精製水中に、
冷時、α−メヂルー4  (2’−チエニルカルボニル
)フェニル酢酸リジン、ついでマンニット1グラムを溶
かず。II) I−1値を73に調整後、所望により、
総容量の20%まで容量を増し、溶液を濾過する。
B)溶液の総容量の70%に相当する爪の精製水中に冷
時ヂオメルサールおよびマンニット!4777gを溶か
す。総容量の80%まで増量後、溶液を濾過する。撹拌
下、−ヒドロキシプロピルメチルセルロースを添加し、
透明均一な溶液が得られると、存在し得る塊片を分離す
るためにデカントする。
C)上記A)およびB)による溶液を混合し、と#過す
るか、 D)上記B)による溶液を精製水で100吋にし、ホモ
ンネーンヨンし濾過する。A)による溶液をフラスコに
人ね、凍結乾燥する。この形で製品を開時調製用に供す
る。
[実施例6] α−メチル−4−(2°−チエニル カルボニル)フェニル酢酸リジン  7.809チオメ
ルサール         0.019マンニツト  
           1.50?ヒドロキノプロピル
メチル セルロース           0.25g精製精製
水        全100.00mQ(製造法) A)溶液の総容量の40%に相当する虫の精製水中に、
冷時、α−メチル−4−(2’−チエニルカルボニル)
フェニル酢酸リジン、ついでマンニットを溶かす。OH
値を73に調整後、所望により、総容量の50%まで容
量を増し、溶液を濾過する。
B)溶液の総容量の50%に相当する債の精製水中に冷
時、ヂオメルサールを溶かす。総容量の80%まで増量
後、溶液を濾過する。撹拌下、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロースを添加し、透明均一な溶液が得られると、
存在し得る塊片を分離するためにデカントする。
C)上記A)お上びB)による溶液を無菌条件下で混合
し、濾過する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、インビボ浸透能力を調べた実験の結果を示す
グラフである。縦軸は有効成分(酸形)μg/房水房水
m水す。使用した溶液は有効成分lO%(w/ v)を
含む。 第2図は、インビトロ浸透能力を調べた実験の結果を示
すグラフである。縦軸は有効成分(酸形)μg/人工房
水mlを示す。使用した溶液は有効成分lO%(w/v
)を含む。 特許出願人 ラボラトリオス・クンイ・ソシエテ・アノ
ニム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)眼科における局所用α−メチル−4−(2’−チ
    エニルカルボニル)フェニル酢酸リジン水溶液の製法で
    あって、 A)α−メチル−4−(2’−チエニルカルボニル)フ
    ェニル酢酸リジンを冷時純水に溶解し、必要な場合には
    得られた溶液の等張化剤を添加し、 pH値を6−8に調整し、 純水で容量を調整し、 滅菌濾過を行ない、 必要に応じてりん酸塩またはほう酸/ほう酸ナトリウム
    に基づく緩衝物質を撹拌下溶液のpH値調節の仕上げ間
    の任意の時点で添加し、 B)純水に1種またはそれ以上の防腐剤を、例えばチオ
    メルサールの場合のように冷時、または例えばp−ヒド
    ロキシ安息香酸メチルおよび/またはプロピルの場合の
    ように純水を90−95℃の温度に加温後溶解し、必要
    な場合、溶液を撹拌下室温に溶解し、 純水で容量を調節し、 滅菌濾過を行ない、 必要に応じて、撹拌下、例えばヒドロキシプロピルメチ
    ルセルロースのような親水性ポリマーおよび/または等
    張化剤を溶液の粘度上昇ないしは得られた溶液の等張化
    の仕上げ間の任意の時点で添加し、 C)上記A)およびB)による溶液を無菌条件下で混合
    および充填し、または D)上記B)による溶液を充填し、A)による溶液を必
    要時即使用可能な溶液調製のため無菌条件下で凍結乾燥
    すること からなる段階を含むことを特徴とする方法。 (2)眼炎の処置のための、α−メチル−4−(2’−
    チエニルカルボニル)フェニル酢酸リジンおよびその水
    溶液の眼科学的局所適用。 (3)請求項1記載の方法で製造されたα−メチル−4
    −(2’−チエニルカルボニル)フェニル酢酸リジンの
    水溶液であって、下記組成 0.05−10%(W/V)の濃度のα−メチル−4−
    (2’−チエニルカルボニル)フェニル酢酸リジン、0
    .01−0.03%(W/V)の濃度のp−ヒドロキシ
    安息香酸メチル、p−ヒドロキシ安息香酸プロピルおよ
    びチオメルサールを含む群から選ばれた1種またはそれ
    以上の防腐剤、および必要に応じて2%(W/V)以下
    の濃度のりん酸塩またはほう酸/ほう酸ナトリウムに基
    づく緩衝物質、0.25−0.5%(W/V)の濃度の
    例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロースのような
    親水性ポリマー、および/または0.94%(W/V)
    以下の濃度の例えば塩化ナトリウムのような等張化添加
    剤または5.8%(W/V)以下の濃度のマンニットを
    純水中に含みpH値6−8を有することを特徴とする、
    水溶液。
JP1183542A 1988-07-15 1989-07-15 眼科用α―メチル―4―(2’―チエニルカルボニル)フェニル酢酸リジン液剤の製法 Pending JPH0273014A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ES8802245A ES2012532A6 (es) 1988-07-15 1988-07-15 Un procedimiento para la preparacion de una solucion acuosa de b-metil-4-(2' -tienilcarbonil)fenilacetato de lisina para aplicacion topica oftalmica.
ES8802245 1988-07-15

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0273014A true JPH0273014A (ja) 1990-03-13

Family

ID=8257348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1183542A Pending JPH0273014A (ja) 1988-07-15 1989-07-15 眼科用α―メチル―4―(2’―チエニルカルボニル)フェニル酢酸リジン液剤の製法

Country Status (9)

Country Link
JP (1) JPH0273014A (ja)
BE (1) BE1004381A3 (ja)
DE (1) DE3827472A1 (ja)
ES (1) ES2012532A6 (ja)
FR (1) FR2634124A1 (ja)
GB (1) GB2220570B (ja)
IT (1) IT1232868B (ja)
PT (1) PT91182A (ja)
SE (1) SE8902529L (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5360650A (en) * 1990-01-18 1994-11-01 Pall Corporation Cylindrical filters and their manufacture

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10106852A1 (de) * 2001-02-14 2002-09-05 T Luger Entzündungshemmende Verbindungen

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56150012A (en) * 1980-03-21 1981-11-20 Wellcome Found Isotomic solution medicine
JPS5726614A (en) * 1980-07-22 1982-02-12 Kaken Pharmaceut Co Ltd Eye drop for adjusting intraocular pressure
JPS60149521A (ja) * 1984-01-18 1985-08-07 Eisai Co Ltd 高眼圧・緑内障治療・予防用点眼剤
JPS61103825A (ja) * 1984-10-24 1986-05-22 サンド・アクチエンゲゼルシヤフト ブロモクリプチン含有眼料用製材
JPS61143318A (ja) * 1984-11-23 1986-07-01 フアイソンズ・ピ−エルシ− 新規な製剤およびその調整方法
JPS62123116A (ja) * 1985-08-19 1987-06-04 Takeda Chem Ind Ltd 水性液剤
JPS62252719A (ja) * 1985-12-20 1987-11-04 ウイットバイ リサーチ インコーポレイテッド 哺乳動物の眼内圧力の減少方法及び組成物
JPS62277323A (ja) * 1986-02-19 1987-12-02 Sankyo Co Ltd フマル酸ケトチフエン含有点眼液の製法
JPS6393712A (ja) * 1986-04-30 1988-04-25 ラボラトワールス ショーバン 有機酸を有効成分とする水性液剤の製造法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4559343A (en) * 1982-09-07 1985-12-17 Alcon Laboratories, Inc. Nonirritating aqueous ophthalmic compositions comfort formulation for ocular therapeutic agents
US5414011A (en) * 1987-09-11 1995-05-09 Syntex (U.S.A.) Inc. Preservative system for ophthalmic formulations

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56150012A (en) * 1980-03-21 1981-11-20 Wellcome Found Isotomic solution medicine
JPS5726614A (en) * 1980-07-22 1982-02-12 Kaken Pharmaceut Co Ltd Eye drop for adjusting intraocular pressure
JPS60149521A (ja) * 1984-01-18 1985-08-07 Eisai Co Ltd 高眼圧・緑内障治療・予防用点眼剤
JPS61103825A (ja) * 1984-10-24 1986-05-22 サンド・アクチエンゲゼルシヤフト ブロモクリプチン含有眼料用製材
JPS61143318A (ja) * 1984-11-23 1986-07-01 フアイソンズ・ピ−エルシ− 新規な製剤およびその調整方法
JPS62123116A (ja) * 1985-08-19 1987-06-04 Takeda Chem Ind Ltd 水性液剤
JPS62252719A (ja) * 1985-12-20 1987-11-04 ウイットバイ リサーチ インコーポレイテッド 哺乳動物の眼内圧力の減少方法及び組成物
JPS62277323A (ja) * 1986-02-19 1987-12-02 Sankyo Co Ltd フマル酸ケトチフエン含有点眼液の製法
JPS6393712A (ja) * 1986-04-30 1988-04-25 ラボラトワールス ショーバン 有機酸を有効成分とする水性液剤の製造法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5360650A (en) * 1990-01-18 1994-11-01 Pall Corporation Cylindrical filters and their manufacture
US5593529A (en) * 1990-01-18 1997-01-14 Pall Corporation Cylindrical filters and their manufacture
US5863432A (en) * 1990-01-18 1999-01-26 Pall Corporation Cylindrical filters

Also Published As

Publication number Publication date
IT8967594A0 (it) 1989-07-17
GB2220570B (en) 1992-09-30
GB8916337D0 (en) 1989-08-31
FR2634124A1 (fr) 1990-01-19
PT91182A (pt) 1990-02-08
IT1232868B (it) 1992-03-05
BE1004381A3 (nl) 1992-11-10
DE3827472A1 (de) 1990-01-18
SE8902529D0 (sv) 1989-07-13
SE8902529L (sv) 1990-01-16
GB2220570A (en) 1990-01-17
ES2012532A6 (es) 1990-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7489965B2 (ja) マルチキナーゼ阻害剤のエマルジョン製剤
US2703777A (en) Ophthalmological preparations and vehicles and method of making the same
US5518731A (en) Nonaqueous fluorinated drug delivery vehicle suspensions
RU2460516C2 (ru) Офтальмические эмульсии масло-в-воде, содержащие простагландины
AU2017326791A1 (en) Medicinal composition
KR20030040384A (ko) 수성 약학적 조성물
WO2010059894A1 (en) Ocular formulations of norketotifen
JP2019507154A (ja) 局所用シクロスポリン含有製剤およびその使用
CA2840491A1 (en) Topical ophthalmological pharmaceutical composition containing sorafenib
JP2019535798A (ja) 眼科用活性医薬成分送達のためのシクロデキストリン固体複合体の製造
KR20150127256A (ko) 눈의 후안부로의 약물 전달을 위한 안구용 제제
KR20010012521A (ko) 방부 조성물
WO2013188268A1 (en) Topical ophthalmological pharmaceutical composition containing pazopanib
JPH03133925A (ja) コラーゲン含有眼科用製剤
CA2840329A1 (en) Topical ophthalmological pharmaceutical composition containing regorafenib
JPS62270521A (ja) フルルビプロフエン眼投与製剤
JPH08291065A (ja) 有機アミンを配合したプラノプロフェン点眼液
US20220323352A1 (en) Process for the preparation of sterile ophthalmic aqueous fluticasone propionate form a nanocrystals suspensions
JPH05201854A (ja) 長期放出性眼用製剤
CN104814924A (zh) 一种布佐林胺脂质体眼用制剂及其制备方法
KR102273481B1 (ko) 사이클로스포린 및 멘톨 함유 나노 에멀젼 점안 조성물 및 그의 제조 방법
AT397460B (de) Verfahren zur herstellung eines pharmazeutischen trockenpräparates enthaltend ein diclofenac-salz
US20140179745A1 (en) Topical ophthalmological pharmaceutical composition containing regorafenib
JPH0273014A (ja) 眼科用α―メチル―4―(2’―チエニルカルボニル)フェニル酢酸リジン液剤の製法
KR20120124059A (ko) 치환된 감마 락탐을 함유하는 안과 제제 및 이의 사용 방법