JPH0268777A

JPH0268777A - 磁気記録再生装置

Info

Publication number: JPH0268777A
Application number: JP63218458A
Authority: JP
Inventors: Susumu Takashima; 進高島; Nagatake Koizumi; 長武小泉
Original assignee: Casio Computer Co Ltd
Current assignee: Casio Computer Co Ltd
Priority date: 1988-09-02
Filing date: 1988-09-02
Publication date: 1990-03-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、Ｄ　Ａ　Ｔ　（Ｄ　１ｇ１ｔａｌ　　Ａ　
ｕｄｉ。

Ｔ　ａｐｅｒｅｃｏｒｄｅｒ　）等のデジタル高速サー
チ機能を備えた磁気記録再生装置に関する。

［従来の技術と解決すべき課題］従来、回転ヘッド型のＤＡＴにおいては、デジタル高速
サーチ機能を備え、サブコード等の利用により、高速頭
出し、スキップ再生等の特殊再生ができるようになって
いる。しかし、この高速サーチ時においては、磁気テー
プ上に形成されたトラック上を斜めに横切っていくので
、不連続なデータしか得られず、上記した特殊再生は可
能でも、その間の再生出力は得ることができなかった。

従って、任意の曲の頭出しはできるが、早送りまたは巻
戻し中は所望の曲がでてくるまで無音状態のまま待って
いなければならなかった。

この発明は上記実情に鑑みて成されたもので、高速サー
チ時１巻戻し時等において、通常の再生時と同等の再生
出力が得られる磁気記録再生装置を提供することを目的
とする。

［課題を解決するための手段及び作用］この発明は上記
目的を達成するため、磁気テープに形成される各記録ト
ラック上のサブコード領域にモニタ用データを間延びさ
せて順方向に記録し、高速サーチ時に上記サブコード領
域の記録ブタから通常速度の再生出力を得るようにした
ものである。

また、この発明は、磁気テープに形成される各記録トラ
ック上のサブコード領域にモニタ用データを間延びさせ
て逆方向に記録し、巻戻し時に上記サブコード領域の記
録データから通常速度の再生出力を得るようにしたもの
である。

更にこの発明は、磁気テープに形成される各記録トラッ
ク上の一方のサブコード領域にモニタ用データを間延び
させて順方向に記録すると共に、他方のサブコード領域
に上記間延びさせたデータを逆方向に記録し、高速サー
チ時には上記一方のサブデータ領域の記録データから、
また、巻戻し時には上記他方のサブコード領域の記録デ
ータから通常速度の再生出力を得るようにしたものであ
る。

更にまた、この発明は、予め磁気テープの各トラックの
サブコード領域にモニタ用データが記録されているとき
に、磁気テープを早送りまたは巻戻ししながらモニタ用
データを通常速度で再生できるようにしたものである。

［発明の第１実施例］以下、図面を参照してこの発明の第１実施例を説明する
。第１図は回転ヘッド型ＤＡＴに実施した場合の主要部
の構成を示すブロック図である。

同図において１１はＡ／Ｄ変換回路で、このＡ／Ｄ変換
回路１１には記録するオーディオ信号ａ（アナログ信号
）が入力端子１０より入力される。Ａ／Ｄ変換回路１１
は、オーディオ信号ａをｎビットのデジタルデータｂに
変換し、記録信号処理回路１２へ出力する。この記録信
号処理回路１２は、入力データｂに対してパリティ付加
、ブロック化、制御コード付加等の処理を行ない、デジ
タル記録データＣとしてミックス回路１３へ出力すると
共に、入力データｂに対して先頭部分から一定時間、つ
まり、記録する曲のイントロ部分のデータｄをイントロ
部分記録用ＲＡ　Ｍ　１４へ出力する。このイントロ部
分記録用ＲＡＭ１．４は、読出し制御回路１５により読
出しタイミングが制御され、その読出しデータｅがミッ
クス回路１３へ送られる。この場合、読出し制御回路１
５は、記録信号処理回路１２から複数トラック分の記録
データＣが出力される間、イントロ部分記録用ＲＡ　Ｍ
　１４から同じデータを続けて読出し、ミックス回路１
３に人力する。これによりイントロ部分記録用ＲＡＭ１
４からミックス回路１３に送られるデータｅは、間延び
したものとなる。

また、上記ミックス回路１３には、サブコード領域信号
発生回路１６が接続される。このサブコード領域信号発
生回路１６は、記録信号処理回路１２の出力がザブコー
ド領域となるタイミングてサブコード領域信号ｆを発生
し、ミックス回路１３に出力する。このミックス回路１
３は、常時は記録信号処理回路１２から送られてくる記
録データＣを選択して出力しているが、サブコード領域
信号発生回路１６からサブコード領域信号ｆが与えられ
ると、その間、上記記録データＣとイントロ部分記録用
ＲＡＭ１４の読出しデータｅとをミックスし、記録／再
生切換スイッチ１７のＲｅｃ側接点を介してイコライザ
アンプ１８へ出力する。そして、このイコライザアンプ
■８から出力されるデータかデジタル記録データとして
ヘッド（図示せず）へ送られ、磁気テープに記録される
。

一方、再生時においては、ヘッドにより再生されたデー
タがイコライザアンプ１８により増幅された後、記録／
再生切換スイッチ１７のｐｂ側接点を介してデータ分離
同期回路２０へ送られる。このデータ分離・同期回路２
０は、再生データから同期信号を検出してシリアル・パ
ラレル変換を行なうと共に各ブロックデータを認識し、
各ブロック内のデータｋをサブコード検出回路２１及び
再生信号処理回路２２へ出力する。上記サブコード検出
回路２１は、上記データｋからサブコード領域を識別し
、その識別信号ノを再生信号処理回路２２に出力する。

また、上記サブコード検出回路２１に入力されたデータ
は、更にトラッキングコード検出回路２３へ送られる。

このトラッキングコード検出回路２３は、トラッキング
コードを検出してトラッキング補助コントロール回路２
４へ出力する。このトラッキング補助コントロール回路
２４は、テープの早送り。

巻戻し時に動作し、トラッキングコード検出回路２３か
らのトラッキングコードに基づく制御信号をＡ　Ｔ　Ｆ
　＋−ラッキングサーボ回路２５へ出力する。すなわち
、上記トラッキング補助コントロール回路２４は、テー
プの早送り１巻戻し時において、ｔ＼ラッド１回転毎に
ｎトラックを正しく横切るようにＡＴＦトラッキングサ
ーボ回路２５を制御する。

また、上記再生信号処理回路２２には、高速サーチ時信
号発生回路２６から高速サーチ時信号ｍが与えられる。

再生信号処理回路２２は、高速サーチ時信号発生回路２
Ｇから高速サーチ時信号ｍが与えられていない場合には
、通常の再生信号処理を行ない　データ分離・同期回路
２０の出力データ中のＰＣＭデータを処理してＤ／Ａ変
換回路２７へ出力する。又、再生信号処理回路２２は、
高速サーチ時信号ｍが与えられている場合には、サブコ
ード検出回路２１からのサブコード検出信号ノによりデ
ータ分離・同期回路２０の出力データ中のサブコード領
域内データを取出して処理し、イントロ部分のデータを
再生してＤ／Ａ変換回路２７へ出力する。

このＤ／Ａ変換回路２７は、再生信号処理回路２２から
のデジタルデータをアナログ信号に変換してオーディオ
回路２８へ出力する。このオーディオ回路２８は、Ｄ／
Ａ変換回路２７から出力されるアナログ信号を増幅して
出力端子２９より再生信号として出力し、スピーカ（図
示せず）等を駆動する。

次に上記実施例の動作を説明する。オーディオ信号の記
録モードにおいて、入力端子ｌＯにオーディオ信号ａが
入力されると、このオーディオ信号ａはＡ／Ｄ変換回路
１１でｎビットのデジタルブタｂに変換され、記録信号
処理回路１２へ送られる。

この記録信号処理回路１２は、人力データｂに対してパ
リティ付加、ブロック化等の処理を行ない、デジタル記
録データＣとしてミックス回路１３へ出力すると共に、
入力データｂを先頭部分から一定時間分、つまり、記録
する曲のイントロ部分のブタｄを出力し、イントロ部分
記録用ＲＡ　Ｍ　１４に記憶する。このイントロ部分記
録用ＲＡＭに記憶されたデータは、読出し制御回路１５
の制御により、先に記憶した分から、つまり、曲の先頭
部分から順に読出され、その読出しデータｅがミックス
回路１３へ送られる。この場合、読出し制御回路１５は
、記録信号処理回路１２から数トラック分の記録データ
Ｃか出力される毎に、イントロ部分記録用ＲＡ　Ｍ　１
４の読出しアドレスを順次更新し、このＲＡ　Ｍ　１４
の記憶データを間延びさせてミックス回路１３に読出す
ようにしている。

ミックス回路１３は、常時は記録信号処理回路１２から
送られてくる記録データＣのみを出力しているが、サブ
コード領域信号発生回路１６からサブコード領域信号ｆ
が与えられると、その間、上記記録データＣとイントロ
部分記録用ＲＡ　Ｍ　１４から読出されるイントロデー
タｅとをミックスして出力する。このミックス回路１３
から出力されるデータは、記録／再生切換スイッチＩ７
のＲｅｃ側接点を介してイコライザアンプ１８へ送られ
、このイコライザアンプ１８で増幅された後、回転ヘッ
ド（図示せず）へ送られて磁気テープの各トラックに記
録される。

上記のようにして記録信号処理回路１２から出力される
ＰＣＭデータ及び制御コード等からなる記録データＣが
各トラックに記録されると共に、イントロ部分記録用Ｒ
ＡＭ１４から読出されるイントロ部分のデータが各トラ
ックのサブコード領域に複数トラック例えば２００トラ
ツク（１００フレーム）を単位として順次記録される。

すなわち、イントロ部分記録用ＲＡＭ１４から読出され
るデータは、２００トラツク毎に順次更新されて各トラ
ックのサブコード領域に記録される。この場合、イント
ロ部分は、第２図（ａ）に示すようにテープ上の各トラ
ックＴＲの両端部近傍に設けられるサブコード領域５Ｕ
ＢＩ　、５ＵＢ２の両方に同じデータを記憶しても、ま
た、第２図（ｂ）、（Ｃ）に示すようにサブコード領域
５ＵＢＩ　、５ＵＢ２の何れか一方に記録するようにし
てもよい。このサブコード領域５ＵＢＩ、５ＵＢ２への
イントロデータの記録は、サブコード領域信号発生回路
Ｉ６から出力するサブコード領域信号ｆによって任意に
設定することができる。

そして、上記のようにしてテープに記録されたデータは
、再生時に回転ヘッドにより読出され、イコライザアン
プ１８により増幅された後、記録／再生切換スイッチ１
７を介してデータ分離・同期回路２０へ送られる。この
データ分離・同期回路２０は、再生データから同期信号
を検出してシリアル・パラレル変換を行なうと共に各ブ
ロックデータを認識し、各ブロック内のデータｋをサブ
コード検出回路２１及び再生信号処理回路２２へ出力す
る。この再生信号処理回路２２は、通常の再生モードか
指定されている場合には、高速サーチ時信号発生回路２
Ｂから高速サーチ時信号用が与えられていないので、通
常の再生信号処理を行ない、データ分離・同期回路２０
の出力データ中のＰＣＭデータを処理して出力する。こ
の再生信号処理回路２２から出力されるデータは、Ｄ／
Ａ変換回路２７に人力されてアナログ信号に変換され、
更にオーディオ回路２８で増幅されて再生出力として出
力端子２９より取出される。すなわち、上記のように再
生モードが指定されている場合には、テープに記録され
ているＰＣＭデータに対する通常の再生処理が行なわれ
る。

一方、高速サーチモードが指定されている場合には、高
速サーチ時信号発生回路２６から高速サーチ時信号ｍが
出力され、再生信号処理回路２２へ送られる。この再生
信号処理回路２２は、上記高速サーチ時信号ｍが与えら
れている場合には、サブコード検出回路２１からサブコ
ード検出信号ｌが与えられているタイミングで入力デー
タを受入れて処理する。高速サーチ中は、第３図（ａ）
、（ｂ）に示すように回転ヘッドが複数のトラックを斜
めに横切るが、サブコード領域ＳＵＢには上記したよう
に複数トラックに同じデータを記録しているので、その
何れかのトラックにおいて、サブコード領域ＳＵＢに記
録されているデータを確実に読取ることができる。上記
第３図（ｂ）において、Ｒｎ　、　　Ｒｎ＋１　、　・
・・は右チャンネルのトラック、Ｌｎ、Ｌｎ＋１．　　
・・は左チャンネルのトラックを示し、斜線部分かヘッ
ドにより読取られるデータ位置を示している。再生信号
処理回路２２は、上記のようにサブコード検出信号ノに
基づき上記サブコード領域ＳＵＢのデータ、つまり、曲
のイントロ部分のデータを受入れて処理する。そして、
この再生信号処理回路２２により処理されて出力される
曲のインＩ・口部分のデータは、Ｄ／Ａ変換回路２７で
アナログ信号に変換された後、オーディオ同格２８によ
り増幅されて出力端子２９より出力される。

上記のようにして高速サーチ時においては、テープに記
録されている曲のイントロ部分が再生されて出力され、
これによりユーザーは現在どの位置がサーチされている
かを容易に確認することができる。

［発明の第２実施例］次にこの発明の第２実施例について説明する。

この第２実施例は、高速サーチ時及び巻戻し時の何れに
おいても曲のイントロ部分を再生できるようにしたもの
である。この第２実施例は、第１実施例で示した第１図
の回路において、イントロ部分記録用ＲＡ　Ｍ　１４に
対する読出し制御回路１５の動作を次のように設定する
。読出し制御回路Ｉ５は、イントロ部分記録用ＲＡ　Ｍ
　１４に記憶されたイントロデータ例えばＡ、Ｂ、・・
・を、先ず曲の先頭部分Ａから複数トラック毎に順次更
新しながら読出してミックス回路１３へ出力する。この
ときミックス回路１３には、サブコード領域信号発生回
路１Ｇがら各トラックの一方のサブコード領域例えば５
ＵＢ２を指定するサブコード領域信号ｆを与える。従っ
て、ミックス回路１３へ送られたイントロデータは、上
記サブコード領域信号ｆに基づいて記録信号処理回路１
２の出力データとミックスされ、第４図（ａ）に示すよ
うに各トラックＴＲの一方のサブコード領域５ＵＢ２に
Ａ、Ｂ、Ｃ，・・・の順に記録される。また、読出し制
御回路１５は、イントロ部分記録用ＲＡＭＩ４の記憶デ
ータを上記のように先頭部分から読出した後、今度は逆
に最終部分例えばＦから読出して複数トラック毎に順次
更新しながら読出してミックス回路１３へ出力する。こ
のときサブコード領域信号発生回路１６は、各トラック
の他方のサブコード領域５ＵＢＩを指定するサブコード
領域信号ｆを発生し、ミックス回路１３に与える。従っ
て、ミックス回路１３へ送られたイントロデータは、上
記サブコード領域信号ｆに基づいて記録信号処理回路１
２の出力データとミックスされ、第４図（ａ）に示すよ
うに各トラックＴＲのサブコード領域５ＵＢＬにＦ、Ｅ
、Ｄ、・・・Ａの順に記録される。

一方、再生系回路においては、サブコード検出回路２１
に対して、高速サーチ時はサブコード領域５ＵＢ２を検
出した時にサブコード検出信号、ｅを出力し、巻戻し時
はサブコード領域５ＵＢＩを検出した時にサブコード検
出信号ノを出力するように動作設定する。また、高速サ
ーチ時信号発生回路２６に対しては、高速サーチ時だけ
でなく巻戻し時においてもサーチ時信号ｍを再生信号処
理回路２２に出力するように設定する。更に、巻戻し動
作時においても、テープ記録データをヘッドにより読取
って再生動作を行なイっせるように設定する。

上記のように設定することにより、再生信号処理回路２
２により、高速サーチ時においては各トラックのサブコ
ード領域５ＵＢ２に順方向に記録されているイントロデ
ータが選択処理されてＡ、Ｂ。

Ｃ１・・・の順に再生され、巻戻し時においては各トラ
ックのサブコード領域５ＵＢＩに逆方向に記録されてい
るイントロデータが選択処理されてＡ。

Ｂ、Ｃ，・・・の順に再生される。すなわち、高速サー
チ時及び巻戻し時の何れにおいてもイントロデータが正
しく再生される。

上記第４図（ａ）では、各トラックのサブコード領域５
ＵＢ２にイントロデータを順方向に記録し、サブコード
領域５ＵＢＩにイントロデータを逆方向に記録するよう
にしたが、その他、同図（ｂ）に示すようにサブコード
領域５ＵＢＩと５ＵＢ２の記録データを入替えても良い
。

なお、上記第２実施例では、高速サーチ時と巻戻し時の
両方において曲の°イントロ部分を再生できるようにし
たが、巻戻し時においてのみイントロ部分を再生するよ
うにしてもよい。

また、上記各実施例ではイントロデータをサブコード領
域に記録する手段を設けているか、このタメの記録手段
を持たずに、予めイントロデータかサブコード領域に記
録しであるテープを再生する再生手段のみを備えるよう
にしてもよい。

［発明の効果］以上詳記したようにこの発明によれば、磁気テープに形
成される記録トラック上のサブコード領域に間延びさせ
たデータを順方向に記録し、高速サーチ時に上記サブコ
ード領域の記録データから再生出力を得るようにしたの
で、高速サーチ中に現（１三どの位置がサーチされてい
るかを容易に確認することができ、また、テープに何を
記録したか忘れた場合であっても迅速に確認することが
できる。

また、この発明は、磁気テープに形成される各記録トラ
ック上のサブコード領域に間延びさせたデータを逆方向
に記録し、巻戻し時に上記サブコード領域の記録データ
から再生出力を得るようにしているので、巻戻し時にお
いてもテープ内容を確実に且つ容易に確認することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図は回路構
成を示すブロック図、第２図（ａ）〜（Ｃ）はサブコー
ド領域へのモニタ用データの記録状態を示す図、第３図
（ａ）、（ｂ）はサブコード領域に対するデータ再生動
作を説明するための図、第４図（ａ）、（ｂ）は第２実
施例におけるサブコード領域へのモニタ用データの記録
状態を示す図である。ｌＯ・・パ入力端子、１１・・・Ａ／Ｄ変換回路、１２
・・・記録信号処理回路、１３・・・ミックス回路、１
４・・・イントロ部分記録用ＲＡＭ、１５・・・読出し
制御回路、１６・・・サブコード領域信号発生回路、１
７・・・記録／再生切換スイッチ、１８・・・イコライ
ザアンプ、２０・・・データ分離・同期回路、２１・・
・サブコード検出回路、２２・・・再生信号処理回路、
２３・・・トラッキングコード検出回路、２４・・・ト
ラッキング補助コントロール回路、２５・・−ＡＴＦＩ
−ラッキングサーボ回路、２Ｇ・・・高速サーチ時（５
号発生回路、２７・・Ｄ／Ａ変換回路、２８・・・オデ
ィオ回路、２９・・・出力端子。（ａ）２つのサブコード領域に同データを記録出願人代
理人　弁理士　鈴江武豚（ｂ）片側のサブコード領域にデータを記録（ｂ）第３図（ａ）第図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）回転ヘッド型のデジタル磁気記録再生装置におい
て、入力される記録用信号を磁気テープの各トラックに
順次記録する第１の記録手段と、上記記録用信号の一定
時間分のデータをモニタ用データとして記憶するメモリ
と、このメモリに記憶されたデータを複数トラック毎に
順次更新して記憶順に読出す読出し手段と、この手段に
よりメモリから読出されたデータを上記各トラックのサ
ブコード領域に記録する第２の記録手段と、高速サーチ
動作時に上記各トラックのサブコード領域に記録されて
いるモニタ用データを選択して再生処理する再生手段と
を具備したことを特徴とする磁気記録再生装置。
（２）回転ヘッド型のデジタル磁気記録再生装置におい
て、入力される記録用信号を磁気テープの各トラックに
順次記録する第１の記録手段と、上記記録用信号の一定
時間分のデータをモニタ用データとして記憶するメモリ
と、このメモリに記憶されたデータを複数トラック毎に
順次更新し、記憶時とは逆の順序で読出す読出し手段と
、この手段によりメモリから読出されたデータを上記各
トラックのサブコード領域に記録する第２の記録手段と
、巻戻し動作時に上記各トラックのサブコード領域に記
録されているモニタ用データを選択して再生処理する再
生手段とを具備したことを特徴とする磁気記録再生装置
。
（３）回転ヘッド型のデジタル磁気記録再生装置におい
て、入力される記録用信号を磁気テープの各トラックに
順次記録する第１の記録手段と、上記記録用信号の一定
時間分のデータをモニタ用データとして記憶するメモリ
と、このメモリに記憶されたデータを複数トラック毎に
順次更新し、記憶順に読出す第１の読出し手段と、この
手段によりメモリから読出されたデータを上記各トラッ
クの第１サブコード領域に記録する第１のモニタ用デー
タ記録手段と、上記メモリに記憶されたデータを複数ト
ラック毎に順次更新し、記憶時とは逆の順序で読出す第
２の読出し手段と、この手段によりメモリから読出され
るデータを上記各トラックの第２サブコード領域に記録
する第２のモニタ用データ記録手段と、高速サーチ時は
上記各トラックの第１サブコード領域に記録されている
モニタ用データを選択して再生処理し、巻戻し動作時は
上記各トラックの第２サブコード領域に記録されている
モニタ用データを選択して再生処理する再生手段とを具
備したことを特徴とする磁気記録再生装置。
（４）回転ヘッド型のデジタル磁気記録再生装置におい
て、各トラックのＰＣＭ領域にデータを記録すると共に
サブコード領域に上記データのモニタ用データを記録し
てなる磁気テープを早送りまたは巻戻しする際に、上記
サブコード領域を検出する手段と、サブコード領域に記
録されているモニタ用データを読取る手段と、読取った
モニタ用データを再生する手段とを備え、早送りまたは
巻戻し中にモニタ用データを再生するようにしたことを
特徴とする磁気記録再生装置。