JPH026762Y2 - - Google Patents

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JPH026762Y2
JPH026762Y2 JP1985047427U JP4742785U JPH026762Y2 JP H026762 Y2 JPH026762 Y2 JP H026762Y2 JP 1985047427 U JP1985047427 U JP 1985047427U JP 4742785 U JP4742785 U JP 4742785U JP H026762 Y2 JPH026762 Y2 JP H026762Y2
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frame
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shaped
shaped frame
gable
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JP1985047427U
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JPS61165158U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は比較的簡易な温室の妻の構造に関する
ものである。
「従来の技術」 第9図に従来の単棟式温室(ビニールハウス)
の妻の骨組を例示する。1は二本の金属パイプを
棟の部分で屈曲したパイプ状金具11により連絡
して山形に構成した屋根フレームで、両裾の部分
は下方に曲げて支柱2を一体に形成し、この支柱
2の下端を埋め込んだ状態で路地Gへ略直立して
いる。屋根フレーム1には、路面Gに埋め込まれ
た数本の縦柱3が連結されて補強され、支柱2及
び縦柱3は相互に補強棒4によつて連結され、縦
柱3,3の間に扉5が取付けられている。連棟の
場合も、妻の構造は前述の場合と大同小違であ
る。
「考案が解決しようとする問題点」 前記のような簡易な入り妻構造の温室にあつて
は、扉5,5の間口が狭く、扉5を開いてもトラ
クターその他の大型の農機具や資材を温室内に搬
入することができないため、どうしても大型の農
機具等を搬入する必要がある場合には、縦柱3や
補強棒4等を取外して除去する必要があるが、縦
柱3は路地Gに埋め込まれているため、これを引
抜くのに非常に労力を必要とするとともに、再度
埋め込む際にも手間がかかる欠点があつた。
本考案の目的は、大型の農機具や資材等を温室
内に搬入する場合において、縦柱を路面から引抜
くことなく、より簡単に妻面を開放することがで
き、また、より簡単に原状に復せしめることがで
きる妻の構造を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 妻面を形成する略同一垂直面において、山形、
アーチ型等に曲げられた屋根フレームの下に逆U
字状その他適当な形状に曲げられた門型のフレー
ムを配設し、前記屋根フレームと前記門型のフレ
ームとを着脱自在な金具で連結し、門型のフレー
ムの両端間に適数の縦柱を取付け、妻部の路地ヘ
アンカー又は打込み杭で固定された基礎フレーム
に前記門型のフレーム及び縦柱の各下端部を着脱
可能に連結したことであある。
「作用」 門型のフレームを屋根フレームに連結している
各金具を門型のフレームから外し、基礎フレーム
から門型のフレーム及び縦柱を取外すことによつ
て、妻面は開放される。また、屋根フレームに取
付けられている前記各金具に門型のフレームを連
結して屋根フレームと門型のフレームを連結し、
門型のフレームと縦柱の各下端部を基礎フレーム
に連結することによつて、妻面は原状に復する。
「実施例」 第1図は本考案の第一実施例を示すもので、単
棟式の温室(ビニールハウス)の妻の骨組が例示
されている。
屋根フレーム1は、第9図におけるものと同様
に、二本の金属パイプを棟部において屈曲したパ
イプ状金具11により連結して山形に構成したも
ので、両裾は下方に曲げて支柱2が一体に形成し
てあり、支柱2の下端部分が埋め込まれた状態で
路地Gに立設されている。この屋根フレーム1は
棟方向に所定の間隔で立設されているが、図示の
屋根フレーム1は棟の端部に位置して同時に妻面
を形成している。屋根フレーム1はアーチ型に形
成してもよい。
妻面を形成する屋根フレーム1と略同一垂直面
においては、屋根フレーム1の下方に金属パイプ
を逆U字状に曲げた門型のフレーム6が設けられ
ている。この門型のフレーム6は、屋根フレーム
1と略相似形に曲げたものでも、またコの字状に
曲げたものでもよい。
屋根フレーム1及び支柱2と門型のフレーム6
とは、着脱自在な金具7によつて相互に連結され
ているが、この実施例においては第4図及び第5
図のような構造の金具7が用いられている。この
金具7は、対をなした二組のプレートバー70,
70及び71,71と、門型のフレーム6の案内
部7a及び軸受部7bを有する短な樋状の保持具
72と、屋根フレーム1及び支柱2が内部に案内
される二個のU字状の締付バンド73とから構成
されている。各対のプレートバー70,71の一
端部は、前記保持具72の軸受部7bへ屋根フレ
ーム1及び門型のフレーム6の長手方向に沿つて
揺動する状態に軸着され、各対のプレートバー7
0,71の他端部には、ボルト74及びナツト7
5によりそれぞれU字状の締付けバンド73の両
脚部73aが回動自在に軸着してある。
前記金具7によつて屋根フレーム1と門型のフ
レーム6とを連結するには、先ず樋状の保持具7
2の案内部7aへ門型のフレーム6の所望の部分
を案内し、保持具72の両脚部7c,7c先端に
相対して屈曲する状態に長手方向に沿つて形成し
た屈曲部7d,7dと門型のフレーム6の間に楔
76を打込んで、保持具72に門型のフレーム6
を固く保持させる。次いで締付バンド73をプレ
ートバー70,71から外し、締付バンド73の
内部に屋根フレーム1を案内し、プレートバー7
0,71を揺動させて各締付バンド73の位置を
調節し、締付バンド73をプレートバー70,7
1に取付けた状態でボルト74及びナツト75に
よつて屋根フレーム1を締付ける。
金具7の保持具72には、前記締付バンド73
と同様な構造のものを用い、ボルトとナツトで締
付けるように構成しても実施することができる。
門型のフレーム6は、第1図のように屋根フレ
ーム1とのみでなく支柱2とも結合させると、妻
の構造はより強固になる。
前記の門型のフレーム6には、両端の間に2本
の縦柱3が所定の間隔で吊下げられた状態に取付
けられており、各縦柱3は補強棒4で連結され、
補強棒4と各縦柱3で囲まれた部分には二枚の扉
5が取付けられている。
妻部における路地Gには、両側部の支柱2,2
にまたがるようなパイプ状の基礎フレーム8が打
ち込み杭81によつて固定され、この基礎フレー
ム8には、門型のフレーム6と縦柱3のそれぞれ
の下端部が着脱可能に連結されている。前記打ち
込み杭81は適当なアンカー(図示しない)に代
えてもよい。また、基礎フレーム8の両端部は、
側部の支柱2へ着脱可能な状態に連結するのが構
造上望ましい。
この実施例においては、基礎フレーム8と門型
のフレーム6とを着脱可能に連結するため、第6
図のような連結金具9が用いられている。この連
結金具9は、基礎フレーム8が内部に案内される
U字溝状の板金具90と楔91から構成され、板
金具90の両脚板92,92に基礎フレーム8と
略直角に交差する状態の門型のフレーム6が案内
される切欠き93を形成し、両脚92,92の先
端部には長手方向に沿つて相対向するような屈曲
部94が形成してある。先ず板金具90のU字状
溝内に基礎フレーム8を案内し、次いで切欠き9
3内に門型のフレーム6の端部を案内し、板金具
90の屈曲部94,94とフレーム6との間に楔
91を打込んで両フレーム8,6を連結する。ま
た、楔91を取外すことによつて両フレーム8と
6を離脱させる。基礎フレーム8と支柱2とを連
結する場合にもこの連結金具9が用いられる。
門型のフレーム6の端部を基礎フレーム8へ着
脱可能に連結するには、第7図のような連結金具
9′を用いてもよい。この金具9′は、門型のフレ
ーム6の端部を差込むソケツト状の金具9aと、
U字状に折曲げられた長いばね線のU字状端部9
cを更にU字状に折返した締付金具9bから構成
され、門型のフレーム6の端部をソケツト状の金
具9aへ差込んで基礎フレーム8へ略直角に当接
させ、締付金具9bのU字状端部9cをソケツト
状の金具9aに形成された引掛け部9dに引掛
け、締付金具9bで基礎フレーム8を巻くように
して締付金具9bの屈曲した一方の端部9eを門
型のフレーム6に引掛けるとともに、締付金具9
bの他の端部9fを前記一方の端部9eに引掛け
て両フレーム8と6を連結するものである。門型
のフレーム6を基礎フレーム8から離脱させるに
は、締付金具9bの端部9fを屈曲した端部9e
から外すとともに、屈曲した端部9eをフレーム
6から外す。
この実施例においては第8図のように、縦柱3
には、一面に透明フイルム(図示しない)を定着
するためのあり溝部30を形成し、他の面に長手
方向に相対向する屈曲部31,31を形成した長
尺材が用いられる。また、縦柱3の端部を基礎フ
レーム8へ着脱可能に連結するには、同図に示す
連結金具10が用いられる。この金具10は、両
脚板1a,1aの端部に長手方向に沿つて相対向
する屈曲部1bを形成した断面門型の板金具1c
と楔1dから構成され、板金具1c両端部に形成
された突片1e,1eを縦柱3の屈曲部31,3
1に引掛けた状態で板金具1cの内部に基礎フレ
ーム8を案内し、板金具1cの前記屈曲部1b,
1bと基礎フレーム8の間に楔1dを打込んで基
礎フレーム8と縦柱3を連結する。基礎フレーム
8から縦柱3を外すには、楔1dを金具10の屈
曲部1bから取外す。縦柱3に金属パイプを用い
る場合には、第6図や第7図に例示するような連
結金具9又は9′が用いられる。
上記実施例において妻面を開放するには、妻面
の扉5以外の部分に展張されている図示しない透
明シートを除去し、金具7の保持具72から楔7
6を取外して各金具7を門型のフレーム6から離
脱させ、フレーム6と縦柱3の各下端部を基礎フ
レーム8から離脱させて、門型のフレーム6に囲
まれた部分を一括して妻面から取外せばよい。
第3図は本考案を連棟式温室に実施した例を示
すもので、各屋根フレーム1は前記実施例の場合
と略同様に構成されており、各棟間に支柱2を立
設するとともに、この支柱2に樋兼用の桁材21
を支持させ、この桁材21に固着されているソケ
ツト状の支承具22に各屋根フレーム1の端部を
差込んで支承させたもので、その他の構成は前記
第一実施例の場合と同様なので説明を省略する。
この実施例においても、前記第一実施例の場合と
同様な要領で、門型のフレーム6に囲まれた部分
を一括して妻面から取外して開放する。
本考案においては、門型のフレーム6及び縦柱
3の各下端部をボルトナツト(図示しない)によ
つて基礎フレーム8に連結するように構成しても
よい。
「考案の効果」 本考案に係る温室の妻の構造は、妻面を形成す
る略同一垂直面において、山形、アーチ型等に曲
げられた屋根フレームの下に逆U字型その他適当
な形状に曲げられた門型のフレームを配設し、前
記屋根フレームと前記門型のフレームとを着脱自
在な金具で連結し、門型のフレームの両端間に適
数の縦柱を取付け、妻部においてアンカー又は、
打込み杭で固定された基礎フレームに前記門型の
フレーム及び縦柱の各下端部を着脱可能に連結し
たので、妻面を開放する場合門型のフレームとそ
れに附随した部分を一括して妻面から取外すこと
ができ、縦柱を引抜く必要がないとともに妻面を
閉鎖して復元する場合にも縦柱を路地に埋め込む
必要がなく、より簡単に妻面を開放したり復元し
たりすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る妻の構造の第一実施例を
示す概略正面図、第2図は打込み杭と基礎フレー
ムの関係を示す拡大断面図、第3図は他の実施例
を示す概略正面図、第4図は屋根フレームと門型
のフレームを結合する金具の一部破断拡大正面
図、第5図は第4図の金具の中央部縦断面図、第
6図及び第7図は門型のフレームの端部を基礎フ
レームへ着脱可能に連結する連結金具を例示した
拡大斜面図、第8図は縦柱の下端部を基礎フレー
ムへ着脱可能に連結する連結金具を例示した拡大
斜面図、第9図は従来の温室の妻の構造を例示し
た概略正面図である。 主要図中符号の説明、1は屋根フレーム、2は
支柱、3は縦柱、7は着脱自在な金具、8は基礎
フレーム、81は打込み杭、9,9′,10は連
結金具を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 妻面を形成する略同一垂直面において、両端が
    支柱と一体な又は両端が支柱によつて直接若しく
    は間接に支持されている山形、アーチ形等の屋根
    フレームの下に逆U字状その他適当な形状に曲げ
    られた門型のフレームを配設し、前記屋根フレー
    ムと前記門型のフレームとを着脱自在な金具で連
    結し、門型のフレームの両端間に適数の縦柱を取
    付け、妻部の路地へアンカー又は打込み杭で固定
    された基礎フレームに前記門型のフレーム及び縦
    柱の各下端部を着脱可能に連結したことを特徴と
    した温室の妻の構造。
JP1985047427U 1985-03-31 1985-03-31 Expired JPH026762Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985047427U JPH026762Y2 (ja) 1985-03-31 1985-03-31

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JP1985047427U JPH026762Y2 (ja) 1985-03-31 1985-03-31

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JPS61165158U JPS61165158U (ja) 1986-10-14
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JP2012217343A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機

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