JPH0267521A - 強誘電性液晶セル - Google Patents
強誘電性液晶セルInfo
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- JPH0267521A JPH0267521A JP21852688A JP21852688A JPH0267521A JP H0267521 A JPH0267521 A JP H0267521A JP 21852688 A JP21852688 A JP 21852688A JP 21852688 A JP21852688 A JP 21852688A JP H0267521 A JPH0267521 A JP H0267521A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、デイスプレィ等に応用される強誘電性液晶セ
ル、特にA、C,スタビライズ方式を利用した強お電性
液晶セルに関し、詳しくは、液晶の配向を制御する電極
に所定の抵抗分布を形成することにより温度分布を均一
化し、むらのない絵出しを可能とした強誘電性液晶セル
に関する。
ル、特にA、C,スタビライズ方式を利用した強お電性
液晶セルに関し、詳しくは、液晶の配向を制御する電極
に所定の抵抗分布を形成することにより温度分布を均一
化し、むらのない絵出しを可能とした強誘電性液晶セル
に関する。
[従来の技術]
従来、液晶分子の銹電異方性Δεが負である液晶はA、
C,電界の印加時に見かけのチルト角を増加させるとい
う現象を利用した、A、C,スタビライズ方式による強
誘電性液晶セルが提案されている。
C,電界の印加時に見かけのチルト角を増加させるとい
う現象を利用した、A、C,スタビライズ方式による強
誘電性液晶セルが提案されている。
このように、A、C,スタビライズ方式による強誘電性
セルは、駆動時の見かけのチルト角が非駆動時の見かけ
のチルト角より大きいことを特徴としており、分子が大
きくねじれたスプレィ(splay )状態の配向とな
ることを利用した駆動方式(スプレィ駆動方式)のもの
に比べて、表示状態での明るさが2〜3倍程度増加する
という利点を有する。
セルは、駆動時の見かけのチルト角が非駆動時の見かけ
のチルト角より大きいことを特徴としており、分子が大
きくねじれたスプレィ(splay )状態の配向とな
ることを利用した駆動方式(スプレィ駆動方式)のもの
に比べて、表示状態での明るさが2〜3倍程度増加する
という利点を有する。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、A、C,スタビライズ方式による強誘電
性液晶(FLC)セルに使用できる強訴電性液晶材料の
誘電率は、一般に大きい。このため、マトリクス駆動に
おいて、A、C,スタビライズ方式のFLCセルは、電
極とFLCで形成されるコンデンサへの充電電流が増加
するために、発熱量がスプレィ駆動方式のFLCセルに
比べて著しく増加し、しかもマトリクス回路構造に関係
してセル内にかなり不均一な温度分布をつくり出す。し
たがって、通常の環境下で75c+n2程度のA、C,
スタビライズ用のFLCセルの絵出しを試みる場合、不
均一な温度分布のために5〜10分程度程度一な全体の
絵出しが不可能となってしまうという問題点があった。
性液晶(FLC)セルに使用できる強訴電性液晶材料の
誘電率は、一般に大きい。このため、マトリクス駆動に
おいて、A、C,スタビライズ方式のFLCセルは、電
極とFLCで形成されるコンデンサへの充電電流が増加
するために、発熱量がスプレィ駆動方式のFLCセルに
比べて著しく増加し、しかもマトリクス回路構造に関係
してセル内にかなり不均一な温度分布をつくり出す。し
たがって、通常の環境下で75c+n2程度のA、C,
スタビライズ用のFLCセルの絵出しを試みる場合、不
均一な温度分布のために5〜10分程度程度一な全体の
絵出しが不可能となってしまうという問題点があった。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、
強誘電性液晶セルにおいて、セル内の温度分布を均一化
し、むらのない絵出しを長時間継続できるようにするこ
とにある。
強誘電性液晶セルにおいて、セル内の温度分布を均一化
し、むらのない絵出しを長時間継続できるようにするこ
とにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため本発明では、ストライプ状の電
極を形成した基板を対向配置し、その間に強誘電性液晶
を挟持し、該電極を介して該強電性液晶の配向を制御す
る強誘電性液晶セルにおいて、該電極の長さ方向に所定
の抵抗分布を形成するようにしている。
極を形成した基板を対向配置し、その間に強誘電性液晶
を挟持し、該電極を介して該強電性液晶の配向を制御す
る強誘電性液晶セルにおいて、該電極の長さ方向に所定
の抵抗分布を形成するようにしている。
所定の抵抗分布とは、電極に接続する駆動源から遠ざか
るにつれて大きくなるような抵抗分布であって、例えば
電極の断面積を順次小さくしあるいは電極に順次幅が狭
くなる複数間隔部分を設けることにより形成される。
るにつれて大きくなるような抵抗分布であって、例えば
電極の断面積を順次小さくしあるいは電極に順次幅が狭
くなる複数間隔部分を設けることにより形成される。
電極は、通常、抵抗の小さい金属配線部分と抵抗の非常
に大きい透明電極部分とを備えており、金属部分のみを
上記のように構成することにより、所定の抵抗分布が形
成される。
に大きい透明電極部分とを備えており、金属部分のみを
上記のように構成することにより、所定の抵抗分布が形
成される。
[作用]
この構成において、駆動時には、電極に形成された抵抗
分布によってセル内の発熱分布に所定の変化が与えられ
、これによってセル内の温度分布は一様化される。した
がって、長時間であっても均質な絵出しが継続される。
分布によってセル内の発熱分布に所定の変化が与えられ
、これによってセル内の温度分布は一様化される。した
がって、長時間であっても均質な絵出しが継続される。
電極を流れる電流は駆動源(=電流源)から遠ざかるに
つれて一般に小さくなるから、単位長さあたりの抵抗値
を電流源から遠ざかる方向に沿って大きくなるように分
布させることにより、発熱分布を均一化させることがで
きる。
つれて一般に小さくなるから、単位長さあたりの抵抗値
を電流源から遠ざかる方向に沿って大きくなるように分
布させることにより、発熱分布を均一化させることがで
きる。
[実施例コ
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
叉J1吐工
第1図は本発明の第1の実施例に係る強誘電性液晶セル
の概念図である。この液晶セルは同図に示すように、セ
グメント側透明電極1および配向膜2が形成されたセグ
メント側基板3、ならびにこれに対向して配置されコモ
ン側透明電極4および配向11i2が形成されたコモン
側基板5を備え、セグメント側基板3とコモン側基板5
との間に強誘電性液晶6を挟持している。
の概念図である。この液晶セルは同図に示すように、セ
グメント側透明電極1および配向膜2が形成されたセグ
メント側基板3、ならびにこれに対向して配置されコモ
ン側透明電極4および配向11i2が形成されたコモン
側基板5を備え、セグメント側基板3とコモン側基板5
との間に強誘電性液晶6を挟持している。
セグメント側透明電極1には所定の抵抗分布を有するセ
グメント側金属配線7が、コモン側電極4には、コモン
側金属配線8が接続され、これらを介して駆動用の電流
がセグメント1.C,9およびコモン1.C,10から
供給される。金属配線7とセグメント側透明電極1とで
セグメント電極11を構成している。
グメント側金属配線7が、コモン側電極4には、コモン
側金属配線8が接続され、これらを介して駆動用の電流
がセグメント1.C,9およびコモン1.C,10から
供給される。金属配線7とセグメント側透明電極1とで
セグメント電極11を構成している。
セグメント電極11とセグメント側の配向膜2との間、
およびコモン側透明電極4とコモン側の配向II! 2
との間は、それぞれ透明絶縁114@12によって適宜
絶縁されている。
およびコモン側透明電極4とコモン側の配向II! 2
との間は、それぞれ透明絶縁114@12によって適宜
絶縁されている。
この構成において、電源投入後の駆動時には、セグメン
ト電極11はセル内の温度分布を均一化する作用を有し
、これによってA、C,スタビライズ状態での均一な絵
出しが長時間可能となる。
ト電極11はセル内の温度分布を均一化する作用を有し
、これによってA、C,スタビライズ状態での均一な絵
出しが長時間可能となる。
第2図は所定の抵抗分布を有するセグメント電極11の
特徴を示す説明図である。セグメント電極11とセグメ
ント1.C,9との間は接続部13により接続されてい
る。ここでは特に、セグメント電極11の表示部を適当
にn等分し、セグメント1.C,9から遠い側からC1
・・・CS・・・Cnのように各々の領域に番号を付し
たとすれば、S番目(S=1.2…n)の領域の抵抗値
RSを として、抵抗分布を形成することを特徴としている。す
なわち、より具体的には、(金属配線部分の抵抗)((
透明電極部分の抵抗)であることに注目し、特にセグメ
ント側の金属配線7を適当にn等分し、セグメント1.
C,9から遠い側からCI・・・C8・・・Cnのよう
に各々の領域に番号を付したとすれば、S番目(S=1
.2…n)の領域の金属配線7の厚みd5を とすることによって としている。このように、金属配線部で抵抗を制御する
ことの利点は、抵抗制御が容易で生産工程が単純化でき
ることにある。
特徴を示す説明図である。セグメント電極11とセグメ
ント1.C,9との間は接続部13により接続されてい
る。ここでは特に、セグメント電極11の表示部を適当
にn等分し、セグメント1.C,9から遠い側からC1
・・・CS・・・Cnのように各々の領域に番号を付し
たとすれば、S番目(S=1.2…n)の領域の抵抗値
RSを として、抵抗分布を形成することを特徴としている。す
なわち、より具体的には、(金属配線部分の抵抗)((
透明電極部分の抵抗)であることに注目し、特にセグメ
ント側の金属配線7を適当にn等分し、セグメント1.
C,9から遠い側からCI・・・C8・・・Cnのよう
に各々の領域に番号を付したとすれば、S番目(S=1
.2…n)の領域の金属配線7の厚みd5を とすることによって としている。このように、金属配線部で抵抗を制御する
ことの利点は、抵抗制御が容易で生産工程が単純化でき
ることにある。
第3図は、上述した金属配線7の厚みの変化によって、
抵抗分布を有する電極が形成されたFLCセルを模式的
に示した図である。
抵抗分布を有する電極が形成されたFLCセルを模式的
に示した図である。
いま、上述のn分割領域に対応する抵抗分布をR1・・
・R1・・・Rnで表わし、これらで消費される電力に
ついて、第3図(c)のような近似的な等価回路によっ
て考察する。ここで、11・・・18・・・inは各々
の領域における、電極とFLCで形成されるコンデンサ
への充電電流であり、近似的にi、=i、)(=一定)
(ただし、S=1.2…n)とおける。したがって、抵
抗RSに流れる電流■5は、 となる。
・R1・・・Rnで表わし、これらで消費される電力に
ついて、第3図(c)のような近似的な等価回路によっ
て考察する。ここで、11・・・18・・・inは各々
の領域における、電極とFLCで形成されるコンデンサ
への充電電流であり、近似的にi、=i、)(=一定)
(ただし、S=1.2…n)とおける。したがって、抵
抗RSに流れる電流■5は、 となる。
したがって、S番目の領域の抵抗Rsで消費される電力
P3は、 =n’R61o (=一定) の如く、セル内で一定となることがわかる。すなわち、
上述した抵抗分布によって、セル内の消費電力が均一化
され、セル内の温度分布も均一化されることがわかる。
P3は、 =n’R61o (=一定) の如く、セル内で一定となることがわかる。すなわち、
上述した抵抗分布によって、セル内の消費電力が均一化
され、セル内の温度分布も均一化されることがわかる。
一方、同じく第3図(c)より、抵抗分布を形成せず、
Rs = Ro (=一定)とした場合は、消費電力
p、lは Ps =Rs’Is”=Ro (S to )2=s2
R(、i0’ (≠一定) となって、セル内に大きな温度分布を形成することがわ
かる。
Rs = Ro (=一定)とした場合は、消費電力
p、lは Ps =Rs’Is”=Ro (S to )2=s2
R(、i0’ (≠一定) となって、セル内に大きな温度分布を形成することがわ
かる。
以上の説明において、特に、セグメント電極側に抵抗分
布を形成した場合について述べたが、本発明の抵抗分布
はセグメント側に限定されるものではない。
布を形成した場合について述べたが、本発明の抵抗分布
はセグメント側に限定されるものではない。
衷」L医」−
第4図は、本発明の第2の実施例に係る強誘電液晶セル
を示す説明図である。ここでは、特にセグメント側の金
属配線7を適当にn分割し、セグメント1.C,9から
遠い側からCI・・・Cg・・・Cnのように各々の領
域に番号を付すとすれば、S番目(S=1.2…n)の
領域の金属配線7の幅W、を とすることによって上述と同様に、 とすることを特徴としている。これにより、実施例1と
同様に、温度分布が均一化され長時間の絵出しが可能と
なる。また、抵抗分布が容易に形成できる利点があり、
大量生産に適する。なお、第4図中14は、絶縁性遮光
マスクである。
を示す説明図である。ここでは、特にセグメント側の金
属配線7を適当にn分割し、セグメント1.C,9から
遠い側からCI・・・Cg・・・Cnのように各々の領
域に番号を付すとすれば、S番目(S=1.2…n)の
領域の金属配線7の幅W、を とすることによって上述と同様に、 とすることを特徴としている。これにより、実施例1と
同様に、温度分布が均一化され長時間の絵出しが可能と
なる。また、抵抗分布が容易に形成できる利点があり、
大量生産に適する。なお、第4図中14は、絶縁性遮光
マスクである。
え五■旦
第5図は、本発明の第3の実施例に係る強誘電液晶セル
を示す説明図である。ここでは、特に、セグメント側の
金属配線7を適当にn分割し、セグメント1.C,9か
ら遠い側からCI・・・CI・・・CI、のように各々
の領域に番号を付したとすれば、S番目(S=1.2…
n)の領域の金属配線部に金属配線のない部分(間隙)
15を1つまたは複数個配置し、S番目の間隙のギャッ
プ幅gsをを gs “−g。
を示す説明図である。ここでは、特に、セグメント側の
金属配線7を適当にn分割し、セグメント1.C,9か
ら遠い側からCI・・・CI・・・CI、のように各々
の領域に番号を付したとすれば、S番目(S=1.2…
n)の領域の金属配線部に金属配線のない部分(間隙)
15を1つまたは複数個配置し、S番目の間隙のギャッ
プ幅gsをを gs “−g。
とすることによって
とすることを特徴としている。
火!914
第6図は本発明の第4の実施例に係る強誘電性液晶セル
を示す模式図である。ここでは、特に、コモン側電極あ
るいはセグメント側電極あるいはその両方に全体的にR
,<R2なる2つの異なる抵抗値領域を配置し、セグメ
ント1.C,9およびコモン1.C,10から遠い側の
領域が、高い側の抵抗値R2となるようにすることを特
徴としている。
を示す模式図である。ここでは、特に、コモン側電極あ
るいはセグメント側電極あるいはその両方に全体的にR
,<R2なる2つの異なる抵抗値領域を配置し、セグメ
ント1.C,9およびコモン1.C,10から遠い側の
領域が、高い側の抵抗値R2となるようにすることを特
徴としている。
従来、温度分布は、2つのドライバ用1.C19,10
から遠い側の端が低温側となり、2つのドライバ用1.
C,9,10から近い側の端が高温側となっていたが、
本実施例によれば、従来の低温側近くの消費電力が増加
することと、熱の拡散作用とによってセル内の温度分布
が均一化される。
から遠い側の端が低温側となり、2つのドライバ用1.
C,9,10から近い側の端が高温側となっていたが、
本実施例によれば、従来の低温側近くの消費電力が増加
することと、熱の拡散作用とによってセル内の温度分布
が均一化される。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、強誘電性液晶セル
において、電極に所定の抵抗分布を形成するようにした
ため、セル内の温度分布の変化が抑制され、均一な絵出
しを長時間継続することができる。
において、電極に所定の抵抗分布を形成するようにした
ため、セル内の温度分布の変化が抑制され、均一な絵出
しを長時間継続することができる。
第1図は、本発明の第1の実施例に係る強誘電性液晶セ
ルの概念図、 第2図は、第1図の装置のセグメント電極の特徴を示す
説明図、 第3図(a)〜(C)は、第1図の装置を模式的に示し
てその原理を考察するための説明図、第4図は、本発明
の第2の実施例に係る強誘電性液晶セルを示す説明図、 第5図は、本発明の第3の実施例に係る強誘電性液晶セ
ルを示す説明図、そして 第6図は、本発明の第4の実施例に係る強誘電性液晶セ
ルを示す模式図、 !:セグメント側基板、 2:配向膜、 3:セグメント側基板、 4:コモン側透明電極、 5:コモン側基板、 :強誘電性液晶、 :セグメント側金属配線、 :コモン側金属配線、 :セグメント側1.C。 0:コモン側1.C。 1:抵抗分布を有するセグメント電極、2:透明絶縁膜
、 3:接続部、 4:絶縁性遮光マスク、 5:金属配線のない部分。
ルの概念図、 第2図は、第1図の装置のセグメント電極の特徴を示す
説明図、 第3図(a)〜(C)は、第1図の装置を模式的に示し
てその原理を考察するための説明図、第4図は、本発明
の第2の実施例に係る強誘電性液晶セルを示す説明図、 第5図は、本発明の第3の実施例に係る強誘電性液晶セ
ルを示す説明図、そして 第6図は、本発明の第4の実施例に係る強誘電性液晶セ
ルを示す模式図、 !:セグメント側基板、 2:配向膜、 3:セグメント側基板、 4:コモン側透明電極、 5:コモン側基板、 :強誘電性液晶、 :セグメント側金属配線、 :コモン側金属配線、 :セグメント側1.C。 0:コモン側1.C。 1:抵抗分布を有するセグメント電極、2:透明絶縁膜
、 3:接続部、 4:絶縁性遮光マスク、 5:金属配線のない部分。
Claims (10)
- (1)ストライプ状の電極を形成した基板を対向配置し
、その間に強誘電性液晶を挟持し、該電極を介して該強
電性液晶の配向を制御する強誘電性液晶セルにおいて、
該電極の長さ方向に所定の抵抗分布を形成したことを特
徴とする強誘電性液晶セル。 - (2)前記電極の抵抗分布は該電極に接続する駆動源か
ら遠ざかるにつれて単位長さ当りの抵抗値が高くなるよ
うな分布である、請求項1記載の強誘電性液晶セル。 - (3)前記電極の表示部が抵抗値によりほぼn等分の領
域に分割され、前記電極の駆動源から遠い側からS番目
(S=1,2…n)の領域の抵抗値R_Sが R_S=(n^2/S^2)R_0(ただし、R_0は
ある定数)である、請求項1記載の強誘電性液晶セル。 - (4)前記電極は透明電極と金属配線部を備え、該金属
配線部の厚さは駆動源から遠ざかるにつれて薄くなる、
請求項2記載の強誘電性液晶セル。 - (5)前記電極は透明電極と金属配線部を備え、該金属
配線部は厚みによりほぼn等分の領域に分割されており
、前記電極に接続する駆動源から遠い側からS番目(S
=1,2…n)の領域の金属配線部の厚みd_sが d_s=(S^2/n^2)d_0(ただし、d_0は
ある定数)である、請求項1記載の強誘電性液晶セル。 - (6)前記電極は誘明電極と金属配線部を備え、該金属
配線部の幅が駆動源から遠ざかるにつれて小さくなる、
請求項2記載の強誘電性液晶セル。 - (7)前記電極は透明電極と金属配線部とを備え、該金
属配線部は幅によりほぼn等分の領域に分割されており
、前記電極に接続する駆動源から遠い側からS番目(S
=1,2…n)の領域の金属配線部の幅W_sが Ws=(S^2/n^2)W_0(ただし、W_0はあ
る定数)である、請求項1記載の強誘電性液晶セル。 - (8)前記電極は誘明電極と金属配線部を備え、該金属
配線部は駆動源から遠ざかるにつれて広くなる複数のギ
ャップを有する、請求項2記載の強誘電性液晶セル。 - (9)前記電極は透明電極と金属配線部とを備え、該金
属配線部はほぼn等分の領域に分割されており、前記電
極に接続する駆動源から遠い側からS番目(S=1,2
…n)の領域の金属配線部には金属配線のない間隙部分
が1つまたは複数個設けられており、s番目の領域に設
けられた該間隙部分のギャップg_sが g_s=(S^2/n^2)g_0(ただし、g_0は
ある定数)である、請求項1記載の強誘電性液晶セル。 - (10)前記電極は対向配置されたコモン側電極および
セグメント側電極であり、コモン側電極もしくはセグメ
ント側電極のいずれかあるいはその両方は少なくとも2
つの異る抵抗値の領域に分割されており、該分割された
領域はコモン側電極の駆動源もしくはセグメント側電極
の駆動源あるいはその両方から遠い領域であるほど高い
抵抗値を有する、請求項1記載の強誘電性液晶セル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63218526A JP2731916B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 強誘電性液晶セル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63218526A JP2731916B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 強誘電性液晶セル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267521A true JPH0267521A (ja) | 1990-03-07 |
JP2731916B2 JP2731916B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=16721310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63218526A Expired - Fee Related JP2731916B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 強誘電性液晶セル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2731916B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2313226A (en) * | 1996-05-17 | 1997-11-19 | Sharp Kk | Addressable matrix arrays |
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