JPH10228013A - 液晶表示素子 - Google Patents

液晶表示素子

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JPH10228013A
JPH10228013A JP2904497A JP2904497A JPH10228013A JP H10228013 A JPH10228013 A JP H10228013A JP 2904497 A JP2904497 A JP 2904497A JP 2904497 A JP2904497 A JP 2904497A JP H10228013 A JPH10228013 A JP H10228013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
electrode
voltage
electrode element
insulating transparent
Prior art date
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Pending
Application number
JP2904497A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yanagi
雅宏 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶パネル内に発熱手段を設けることによ
り、液晶材料の温度を上昇させ、寒冷地においても早い
応答速度で表示し得る液晶表示素子を提供する。 【解決手段】 それぞれの表面に電極エレメント41、
42、a〜gのパターンが形成された2枚の絶縁性透明
基板1、2と、該2枚の絶縁性透明基板により挟持され
る液晶層とからなり、前記絶縁性透明基板の少なくとも
一方に形成された前記電極エレメント41、42に電流
を流すための少なくとも2つの電極端子COM1a、C
OM1bおよびCOM2a、COM2bが接続され、該
電極端子を介して前記電極エレメントに電源13により
電圧が印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は寒冷地においても早
い応答速度で表示をすることができる液晶表示素子に関
する。さらに詳しくは、外部から液晶モジュールを加温
しなくても液晶パネル内に加熱部を有し、液晶材料を効
率的に加熱することにより、寒冷地においても早い応答
速度が得られる液晶表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子は、たとえば図2に断面説
明図が示されるような構造になっている。図2におい
て、絶縁性透明基板1、2の一表面に電極パターン3、
4がそれぞれ形成されると共に、液晶分子を一定の方向
に配向させる配向膜5、6がさらに設けられている。2
枚の絶縁性透明基板1、2は図示しないスペーサにより
一定の間隙を保持しながら、前述の電極パターン3、4
が対向するように、その周囲でシール剤7により貼着さ
れて、その間隙に液晶材料が注入されることにより液晶
層8が2枚の絶縁性透明基板1、2により挟持されてい
る。さらに、絶縁性透明基板1、2の外側にはそれぞれ
偏光板9、10が設けられ、これらにより液晶パネル1
2が形成されている。この対向する電極パターンに電圧
が印加されることにより、その間の液晶分子の配列方向
が変化し、偏光板9、10の吸収軸の方向と共に光の透
過および不透過が制御され、画素ごとにオンオフされて
所望の表示がなされる。
【0003】たとえば1/2デューティ駆動により7セ
グメントで数字を表示する場合、たとえば図3(a)に
2枚の絶縁性透明基板が重ね合わされた状態の電極エレ
メントが斜視図で示されるように、一方の絶縁性透明基
板に設けられるコモン電極を2つのエレメント41、4
2に分割してそれぞれコモン電極端子COM1、COM
2が導出され、他方の絶縁性透明基板に設けられる7セ
グメントのそれぞれのセグメント電極a〜gを2つの電
極エレメントごとに連結してセグメント電極端子SEG
1、SEG2、SEG3、SEG4が導出されている。
そして図3(b)に示されるように、コモン電極および
セグメント電極の各電極エレメントの選択により所望の
セグメントを選択し、所望の表示パターンを表示してい
る。図3(b)ではコモン電極端子COM1とセグメン
ト電極端子SEG1を選択することによりセグメントa
を表示し、同様にコモン電極端子とセグメント電極端子
のそれぞれの電極端子の選択により、セグメントb〜g
を選択し得ることを示している。この場合、各電極には
駆動用の電圧を印加するだけで良いため、各電極エレメ
ントは1個の電極端子に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示素子は前述の
ように、2枚の絶縁性透明基板の間隙に液晶材料が封入
され、絶縁性透明基板に設けられた電極に印加される電
圧により所望の表示がなされる。しかし、液晶材料は低
温になるとその粘度が上昇し、たとえば−10℃程度で
応答速度が1秒程度になり、−20℃程度の低温になる
と、液晶分子が配列する応答速度が10〜20秒程度と
遅くなる。そのため、表示の切替えがスムースに行われ
ず、秒表示などの短い時間で変化をする表示をすること
ができなかったり、正確に認識することができない。そ
のため、寒冷地で液晶表示により変化するものを表示す
るには、液晶モジュール自体を加温しなければならない
という問題がある。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、液晶パネル内に発熱手段を設けるこ
とにより、液晶材料の温度を上昇させて、寒冷地におい
ても早い応答速度で表示をし得る液晶表示素子を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による液晶表示素
子は、それぞれの表面に電極エレメントのパターンが形
成された2枚の絶縁性透明基板と、該2枚の絶縁性透明
基板により挟持される液晶層とからなり、前記絶縁性透
明基板の少なくとも一方に形成された前記電極エレメン
トに電流を流すための少なくとも2つの電極端子が接続
され、該電極端子を介して前記電極エレメントに電圧が
印加されるものである。この構成にすることにより、電
極エレメントに電流を流すことができ、その電極エレメ
ントの抵抗によるジュール熱により発熱させることがで
きる。その熱により、電極エレメントと配向膜を介して
接する液晶層を加熱することができるため、液晶パネル
の全体を加熱することなく、少ないエネルギーにより効
率的に液晶材料を加熱することができる。その結果、寒
冷地においても液晶材料の粘度を下げることができ、早
い応答速度で表示をすることができる。
【0007】前記電極エレメントに印加される電圧を1
0kHz以上の交流にすることにより、電極エレメント
の電圧降下による電位の変化が平均化され、電極エレメ
ントの場所により液晶層に印加される電圧にバラツキが
生じることがなく、ムラのない表示がなされるため好ま
しい。また、交流の周波数が低いとその電圧により液晶
材料が応答するが、10kHz以上の高周波数になれば
液晶材料が殆ど応答せず、印加された電圧が発熱のみに
寄与する。
【0008】前記電圧が印加される電極エレメントの電
極端子間の中間部にさらに液晶の駆動電圧印加用電極端
子が接続され、該駆動電圧印加用電極端子と、前記電極
エレメントが設けられる絶縁性透明基板と対向する他方
の絶縁性透明基板に設けられる電極エレメントとの間に
液晶の駆動電圧が印加されることにより、両端部での駆
動電圧の振幅の変化が小さくなるため好ましい。
【0009】ここに中間部とは、抵抗値が1/2になる
中点を意味するのではなく、電極エレメントの両電極端
子の間の点を意味する。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら本発
明の液晶表示素子について説明をする。
【0011】図1は本発明の液晶表示素子の駆動用およ
び加熱用の電圧印加の原理を説明する図である。本発明
の液晶表示素子は、前述の図2に示されるように、それ
ぞれの表面に電極エレメント3、4のパターンおよび配
向膜5、6が設けられる2枚の絶縁性透明基板1、2
と、該2枚の絶縁性透明基板1、2により挟持される液
晶層8と、絶縁性透明基板1、2の外表面に設けられる
偏光板9、10とから液晶パネル12が構成されてい
る。本発明では、前記絶縁性透明基板1、2の少なくと
も一方に形成される前記電極エレメント、たとえば図1
(a)に示されるように、コモン電極エレメント41、
42に電流を流すための少なくとも2つの電極端子CO
M1a、COM1bおよびCOM2a、COM2bがそ
れぞれ設けられ、図1(b)に示されるように、該電極
端子を介して前記電極エレメント41、42に加熱用の
電圧が電源13により印加されるものである。図1
(b)において、14はコモン電極エレメント4(4
1、42)とセグメント電極エレメントa〜gとの間に
印加して液晶層8の配向性を制御する駆動用の電源であ
る。
【0012】図1(a)は7セグメントにより数字を表
示する際の電極エレメントのパターン形成例を示す図で
ある。一方の絶縁性透明基板1に7セグメントからなる
電極エレメントa〜gが形成されており、電極エレメン
トaとbが連結されて電極端子SEG1が設けられ、電
極エレメントcとdが接続されて電極端子SEG2が設
けられ、電極エレメントeに電極端子SEG3が設けら
れ、電極エレメントfとgが接続されて電極端子SEG
4が設けられている。また、他方の絶縁性透明基板2に
は、コモン電極エレメント41、42が設けられ、それ
ぞれのコモン電極エレメント41、42の両端部に電極
端子COM1a、COM1bおよびCOM2a、COM
2bがそれぞれ設けられている。セグメント電極a〜g
およびその電極端子の設け方は従来の液晶表示素子と同
じであるが、本発明ではコモン電極エレメント41、4
2のそれぞれに2つづつの電極端子COM1a、COM
1bおよびCOM2a、COM2bが設けられ、その両
端子にそれぞれ図1(b)に示されるように、電源13
により加熱用の電圧が印加され、電極エレメント41、
42に電流が流されることに特徴がある。
【0013】電極エレメントは光を透過させると共に、
電気を伝導させる必要があり、ITO、酸化スズ、酸化
インジウムなどの透明性導電膜により形成されている。
そのため、金属膜からなる電極と同様に、抵抗分を有す
る。この電極エレメントの抵抗値は、その面積や膜厚に
よっても異なるが、通常は液晶層を挟んで対向する電極
エレメント間に電圧を印加してその間の液晶層に電界を
供給し、液晶分子の配向を制御しているもので、電流が
数μAと微少なためその抵抗値については問題にはなっ
ていない。本発明は、この電極エレメントの抵抗分を利
用して、電極エレメントの両端部に電圧を印加して電流
を流し、ジュール熱による発熱をさせ、その熱により液
晶層の温度を上昇させて、寒冷地においても液晶層の粘
性を下げ、応答速度を早くするものである。
【0014】電圧の印加は、たとえば図1(b)に示さ
れるように、電源13によりコモン電極41、42それ
ぞれの両電極端子COM1a、COM1bおよびCOM
2a、COM2bに交流電圧を印加する。交流電圧を印
加する理由は、コモン電極エレメント41、42が抵抗
成分を有し、電圧降下により両端部での電位が常に異な
り、対向するセグメント電極エレメントとの間で場所に
より駆動電圧が異なるのを防ぐためである。すなわち、
直流電圧が印加されると、常に電極端子の一端側が高
く、他端側が低い電位勾配が形成されるため、対向する
セグメント電極との間に印加される液晶駆動用の電圧が
場所によって異なることになる。しかし、交流が印加さ
れれば、電圧の高い方向が両端で交互に変化するため、
電圧実効値でどの場所も常に同じ電位になるからであ
る。この交流の周波数は、あまり低いと液晶が追随して
反応するため、液晶材料が反応しない周波数、すなわち
10kHz以上の周波数の交流を用いることが好まし
い。100kHz程度以上になれば全く応答しなくなる
ため、さらに好ましい。また、印加する電圧の大きさ
は、電極エレメントの抵抗の大きさなどに依存する発熱
量との関係で決まるが、10V程度以下が好ましい。あ
まり大きくなると表示に支障を来す。
【0015】また、駆動用の電圧は、図1(b)に示さ
れるように、電源14によりコモン電極エレメントとセ
グメント電極エレメントとの間に印加されるが、コモン
電極エレメント側では、加熱用に印加された電圧の平均
値の電位となる部分に印加することが好ましい。すなわ
ち、加熱用の電圧が印加された電極エレメントでは、そ
の電圧降下により電位勾配が生じている。交流が印加さ
れることにより、平均的には一定の電位になっている
が、実際には電位勾配が常に変化をしている。そのた
め、コモン電極エレメントの一端側を基準としてセグメ
ント電極との間に液晶駆動用の電圧を印加すると、両端
部では電圧降下分の振幅の変動が生じる。しかし、電圧
降下の平均値の電位を基準とすることにより、両端部で
の振幅のブレをそれぞれ半分にすることができる。その
ため、発熱量を多くするため大きな電圧を印加する場合
でも液晶駆動用の電圧に異状を来すことがない。
【0016】このように加熱用に印加される電圧の平均
値となる部分に駆動用の電圧を印加するためには、その
電位の部分にさらに電極端子を設け、その電極端子とセ
グメント電極との間に液晶駆動用の電圧を印加すればよ
い。この電極端子はその電極エレメントの両端間の抵抗
値の1/2となる部分に設ければよいため、設計段階で
計算により求まる。しかし、この電極端子は完全な1/
2の位置でなくても、両端部での振幅のブレが多少大き
くなるだけで余り問題にはならず、その中間部分に設け
られればよい。両端部を基準として電圧を印加するより
は中間部に電極端子を設けて電圧を印加した方が、両端
部での振幅のブレが小さくなるため好ましい。
【0017】ここで、電極エレメント(ITO)の抵抗
をR、両端の電圧をV、電流をIとすれば、電極エレメ
ントによる発熱量Qは、Q=VI=V2 /Rとなり、R
=100Ω、V=10V、パネル面積を10cm2 、液
晶層の厚さ(ギャップ)を5μmとすると、電極エレメ
ントからの発熱量Qは、Q=102 /105 =1×10
-3(J/s)となる。
【0018】一方、液晶材料の体積、すなわち重量は、
5×10-4cm×10cm2 =5×10-3cm3 ≒5×
10-3gとなる。液晶の比熱は約4J/g・Kであるた
め、液晶が1℃上昇するのに必要な熱量は約2×10-2
Jとなる。
【0019】また、ガラスの体積は、2枚×0.11c
m×10cm2 =2.2cm3 、ガラスの比重が2.2g
/cm3 であるため、その重量は4.8gとなる。ガラ
スの比熱は、0.4〜1.2J/g・Kであるため、ガラ
スが1℃上昇するのに必要な熱量は約3J(放射熱は無
視している)となる。
【0020】すなわち、本発明によれば液晶層側の電極
エレメントを発熱させているため、液晶層は非常に薄く
比較的少ない熱量により温度上昇する。そのため、液晶
層側の電極エレメントによる加熱が非常に効果的である
と共に、電極エレメントにより液晶層の温度を上昇させ
ることができる。
【0021】前述の各例では、電極エレメントに電圧を
印加するための電極端子が2個の例であったが、2個に
限定されることなく前述のように、さらに液晶駆動用の
電極端子が別途に設けられるなど、3個以上の電極端子
が設けられていてもよい。また、コモン電極エレメント
に加熱用の電圧を印加するようにしたが、コモン電極は
広い面積で共通の電極とすることができるため、加熱用
の電圧を印加しやすいためである。しかし、セグメント
側の電極エレメントのそれぞれに2個以上の電極端子を
設けて加熱用電圧を印加してもよい。また、両方の電極
エレメントに加熱用の電圧を印加すれば、一層発熱効率
を向上させることができる。さらに、セグメント方式の
液晶表示素子に限定されず、液晶表示素子全般に適用で
きる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、液晶材料を制御する電
極エレメントに電流を流して発熱させているため、液晶
層のすぐ近傍で温度を上昇させることができる。その結
果、寒冷地で雰囲気温度が−20℃以下のような厳しい
環境でも、液晶材料の粘度が上昇することがなく、早い
応答速度で表示をすることができる。また、液晶層のす
ぐ近傍で液晶材料の温度を上昇させているため、少ない
電力で良好な表示を得ることができ、電池による携帯用
機器に用いる場合にとくに効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示素子の電極エレメントのパタ
ーンおよび電圧印加の例を説明する図である。
【図2】液晶パネルの断面構造の説明図である。
【図3】従来の液晶パネルの電極エレメントのパターン
の一例の説明図である。
【符号の説明】
1、2 絶縁性透明基板 3、4 電極エレメントのパターン 8 液晶層 12 液晶パネル 41 コモン電極エレメント 42 コモン電極エレメント

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれの表面に電極エレメントのパタ
    ーンが形成された2枚の絶縁性透明基板と、該2枚の絶
    縁性透明基板により挟持される液晶層とからなり、前記
    絶縁性透明基板の少なくとも一方に形成された前記電極
    エレメントに電流を流すための少なくとも2つの電極端
    子が接続され、該電極端子を介して前記電極エレメント
    に電圧が印加される液晶表示素子。
  2. 【請求項2】 前記電極エレメントに印加される電圧が
    10kHz以上の交流である請求項1記載の液晶表示素
    子。
  3. 【請求項3】 前記電圧が印加される電極エレメントの
    電極端子間の中間部にさらに液晶の駆動電圧印加用電極
    端子が接続され、該駆動電圧印加用電極端子と、前記電
    極エレメントが設けられる絶縁性透明基板と対向する他
    方の絶縁性透明基板に設けられる電極エレメントとの間
    に液晶の駆動電圧が印加されてなる請求項1または2記
    載の液晶表示素子。
JP2904497A 1997-02-13 1997-02-13 液晶表示素子 Pending JPH10228013A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7145625B2 (en) 2002-06-12 2006-12-05 Sharp Kabushiki Kaisha Liquid crystal display device having heater
US7755738B2 (en) 2007-06-20 2010-07-13 Au Optronics Corp. Liquid crystal display having heating layer

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