JPH0266198A - 物品の被覆方法及び水性被覆剤組成物 - Google Patents

物品の被覆方法及び水性被覆剤組成物

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JPH0266198A
JPH0266198A JP1173152A JP17315289A JPH0266198A JP H0266198 A JPH0266198 A JP H0266198A JP 1173152 A JP1173152 A JP 1173152A JP 17315289 A JP17315289 A JP 17315289A JP H0266198 A JPH0266198 A JP H0266198A
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dispersion
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metal
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JP1173152A
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Andrew Doroszkowski
アンドリユー・ドロツキコヴスキー
M A Toynton
エム.エイ.トイントン
Peter Butler
ピー.バトラー
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Imperial Chemical Industries Ltd
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Imperial Chemical Industries Ltd
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    • C25D13/04Electrophoretic coating characterised by the process with organic material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電着により導電性支持体を被覆する方法、この
方法で使用するのに有用な被覆剤組成物及びその調製に
関する。
特に本発明は導電性支持体に金属と被膜形成性重合体と
を同時に被覆する方法に関する。
水性分散体中に浸漬した電極と対向電極との間に電流を
導通した場合、ある種の有機被覆材料は上記分散体から
電極上に沈着する。
例えば欧州特許出願公開第200397号明細書にはあ
る種のカチオン的に安定化された(ca t ion 
tea l l ystablised)重合体を水性
分散体から陰極としての支持体(cathodic 5
ubstrate)上に沈着させることが開示されてい
る。
英国特許第2,130.218号明細書には別の種類の
組成物が開示されている。すなわち、同明細書には水性
分散体からある種の非イオン的に(non−tonic
a l ly)安定化された重合体を陰極上に沈着させ
ることが記載されている。
これらの電気塗装法(electropainting
)においては、重合体の沈着は電極と対向電極との間に
印加される電圧を調整することによって制御されている
。例えば、この電圧は100〜350ボルトの間の一定
の値に保持されている。
電流を導通することにより金属を塩溶液から陰極上に沈
着させることも知られている。しばしば、金属は腐蝕さ
れ易い金属物品上に保護被覆を形成させるのに使用され
ている。この方法は“電気鍍金法と呼ばれている。この
方法の最も良く知られている例は、恐らく、鋼を電気亜
鉛メツキする(electrogaLvanise)場
合における亜鉛の沈着である。
電気鍍金法においては金属の沈着は陰極での電流密度を
制御しながら、但し、比較的低い電圧下で行われる。
金属と重合体の沈着を明らかに包含する方法も知られて
いる。ロシア特許第686,497号明細書には亜鉛又
はカドミウム金属と、アミノ基及びカルボキシル基を含
有するフェノールホルムアルデヒド樹脂とを共沈者させ
ることが開示されている。
“Lakokras、Mat、 ” 1980(5)2
9−31にはPo1yakova等によりカプロラムタ
ムオリゴマーと亜鉛又はカドミウムとを共沈者させるこ
とが記載されている。
英国特許第1,469.098号明細書には金属とカチ
オン的に安定化された固体重合体粒子を分散体から陰極
に共沈者させる方法が開示されている。しかしながら、
第1に、ある場合にはこの共沈者は電流が通過する結果
として生ずるのではなく、電気化学的な系列における位
置の差の結果として生ずるものと思われる。第2に、分
散体中の金属の量は比較的、少量である。従って、金属
が沈着しているとしても、有意な量の金属が沈着してい
るか否かは全く不明である。このことは、沈着操作を過
電圧を使用して制御した場合に特にあてはまることであ
る。上記の事実と前記した分散体中の金属の濃度が低い
という事実とから、金属と重合体が有意な量で共沈者し
ていないことが確認される。
本発明によれば、物品に金属と被膜形成性重合体とを同
時に被覆する方法において、水性被覆剤組成物中に浸漬
した陰極(カソード)としての物品と対向電極との間に
1〜35ミリアンペア/cm2電流密度で電流を導通す
ること及び上記の電極を浸漬する水性被覆剤組成物は (a)  立体的安定化単位を有するが、イオン的安定
化単位を有していない被膜形成性重合体の、水性担体中
の分散体であってかつ一3単位より負の臨界融合値を有
する分散体:と (1))水性被覆剤組成物の全重量に基づいて少なくと
も0.06重量%のかつ上記分散体が35〜95℃の臨
界融合温度を有するようにするための、亜鉛、カドミウ
ム、コバルト、鉄、鉛又はニッケルの塩の1種又はそれ
以上; とからなりかつ2,5〜9.5固有pHを有する水性被
覆剤組成物であること;を特徴とする、物品の被覆方法
が提供される。
英国特許第1,469,098号明細書に記載の方法と
比較して、本発明の方法ではより多量の金属イオンを含
有する水性被覆剤組成物が使用される。被覆剤組成物中
に金属イオンがより高い濃度で存在する結果として、支
持体物品上により高濃度の金属を被膜形成性重合体と共
に沈着させ得る。金属の量が増大することにより支持体
を腐蝕から保護する効果が増大する。更に、本発明の方
法は前記英国特許第1,469,098号明細書の方法
と異り、電流を制御することにより制御される。上記英
国特許明細書に記載の方法では電圧により制御している
本発明によれば、更に、本発明の方法で使用するための
組成物が提供される。この組成物は、(a)  立体的
安定化単位を有するが、イオン的安定化単位を有してい
ない被膜形成性重合体の、水性担体中の分散体であって
かつ一3単位より負の臨界融合値を有する分散体;と (b)  水性被覆剤組成物の全重量に基づいて少なく
とも0.06重量%のかつ上記分散体が35〜95℃の
臨界融合温度を有するようにするための、亜鉛、カドミ
ウム、コバルト、鉄、鉛、ニッケル、錫又は銅の水溶性
の塩の1種又はそれ以上;とからなることを特徴とする
この組成物の1つの性質は500〜80,000マイク
ロシーメンス/ cmの導電率を存することである。
この組成物は2000〜70.000マイクロシ一メン
ス/cm、より好ましくは5000〜50.000マイ
クロシ一メンス/cmの導電率を有することが好ましい
や本発明の組成物はp)12.5〜9.5の固有pH(
inherentpH)を有する。すなわち、立体的に
安定化された被膜形成性重合体と金属塩の水性分散体は
緩衝剤の不存在下で上記の範囲のpi(を有する。この
組成物は緩衝を行うことなしに本発明の方法で使用され
る。
組成物のpHは3.5〜9.特に、4〜7であることが
好ましい。
金属塩は亜鉛、ニッケル、カドミウム、コバルト、鉄又
は鉛の水溶性単純塩又は配位化合物の任意のものであり
得る。
単純塩は無機塩であるか又は有機塩であり得る。
無機塩である場合、この塩はシアン化物、塩化物、硫酸
塩又は硝酸塩、特に、塩化物であり得る。有機塩である
場合、この塩は置換又は非置換C0−6アルカン酸との
塩、例えば蟻酸塩、酢酸塩、クロル酢酸塩、ジクロル酢
酸塩、トリクロル酢酸塩又は乳酸塩であるか、又はジー
酸との塩例えばフタル酸塩又はマレイン酸塩であり得る
塩は酢酸塩であることが好ましい。
錯塩はアンモニア、シアン化物、エチレンジアミン、酒
石酸又はクエン酸又はエチレンジアミン四酢酸(EDT
A)、特にEDTAを使用して形成し得る。
特に、塩は亜鉛、コバルト、カドミウム、ニッケル又は
鉛の塩、特に亜鉛塩であるか又は亜鉛塩とコバルト塩と
の混合物である。
特定の場合においては、、塩の選択は、所望の濃度の金
属と重合体を含有する被膜を得るのに必要な塩と重合体
の濃度でかつ、非イオン的に、立体的に安定化された被
膜形成性重合体を沈着させるための通常の塗装条件下で
被覆剤組成物が安定であるように行われる。“安定′”
という用語は、分散体が標準的な塗装条件下で塊状に融
合(coa Iesce)しないことを意味する。特に
、分散体は5〜50゛Cの標準的な塗装温度の下で安定
であるべきである。
通常、硬化後の被膜中の金属の濃度は被膜の重量に基づ
いて3〜90重量%である。この濃度は好ましくは5〜
80重量%、より好ましくは5〜75重量%である。
実際には、塩の選択は共沈着金属及び樹脂被膜における
耐蝕性のごとき特定の性質及び正確な臨界融合温度(c
ritical coalescence tempe
rature)のごとき水性被覆剤組成物におけるある
種の性質が得られるように行われる。
被膜形成性重合体の分散体中に金属塩が存在することに
より、分散体の臨界融合温度(Oct)が低下する。c
ctの低下の程度は金属塩の濃度に比例する。しかしな
がら、所与の濃度についてのcctの低下の程度は、存
在する特定の塩によって変動する。例えば金属燐酸塩は
分散体のcctを、同一のモル数の金属硫酸塩より著し
く大きく低下させる。同様に、金属硫酸塩は分散体のc
ctを等モル量の金属塩化物より、大きな程度で低下さ
せる。
従って、塩の上限濃度は、エマルジョンに添加した際に
、分散体のcctを当初の値から35℃のcctに低下
させる塩の量である。
ある種の環境下においては、例えば硝酸亜鉛を使用した
場合には、組成物の全重量に基づいて10重量%までの
金属イオンを使用し得るが、金属イオン濃度は7%以下
であることが適当であり、6%以下であることがより適
当である。
塩濃度の下限値は全組成物重量に基づいて0.1重量%
であることが好ましく、0.2重量%であることがより
好ましい。
実際には、分散体は該分散体の全重量に基づいて5〜4
5重量%、好ましくは7〜35重量%、より好ましくは
10〜25重量%の被膜形成性重合体を含有する。
被膜形成性重合体は、イオン的に安定化された分散体か
ら区別されるごとき、安定化用イオン性単位を含有して
いない立体的に安定化された分散体の形の重合体である
。立体的に安定化された分散体は、重合体の分散粒子が
該重合体粒子から外側に向って伸長しているかつ水性媒
体によって溶媒和され(solνa ted)従ってそ
の結果、重合体粒子の周囲に溶媒和層を形成する親水性
重合体鎖によって安定化されている分散体である。
“イオン的安定化単位を含有していない“′という用語
は、分散体が立体的な安定化により安定化されているこ
と及びたとえイオン電荷が重合体粒子上に存在するとし
ても、このイオン電荷は分散体の安定性に対して必要な
ものでないことを意味する。
イオン的安定化単位を含有していない、立体的に安定化
された分散体は、立体的に安定化された分散体が臨界融
合温度を有するという事実によってイオン的に安定化さ
れた分散体からが区別され得る。
被膜形成性重合体の立体的に安定化された分散体は臨界
融合値(critical coalescence 
value)を参照して選択する。
臨界融合値は下記の試験法によって測定される。
重合体を水に分散させた分散体を小型のビーカー中で調
製する; この分散体の分散重合体粒子の含有量は分散体の全重量
に基づいて10重量%でありかつこの分散体は安定性に
ついて最適のpHを有する。磁気ビーズをビーカー内に
装入し、それによって、磁気ホットプレート装置を使用
したとき穏やかな攪拌を行い得るようにする。小型のビ
ーカーを水浴としての働きをする、水を収容した大型の
ビーカーにより包囲して、大型ビー力の下方の磁気ホッ
トプレート装置により均一に加熱を行い得るようにする
温度計を分散体中に挿入しついで穏やかに攪拌しながら
加熱して分散体の温度を周囲温度から1分当り約1℃の
割合で徐々に上昇させる。分散体の融合を眼によって明
らかに検知できる温度に注意し、この温度を臨界融合温
度(c、c、 t、)として絶対温度(ト)で記録する
。分散体のpt+をアルカリで調節することにより、8
〜13の間の種々のpHを有する分散体についてc、c
、 tの値を測定する。臨界融合値(c、c、v、)を
下記の関係式から算出する;上記の式中、AはpH12
における絶対温度(0K)  で表わしたc、c、 t
であり、d(c、c、t)/d(pH)はp)112に
おけるc、c、t /pHプロットの勾配である。
本発明の方法で使用するのに適当な被膜形成性重合体は
一3単位より負な(negative)c、c、v、を
有するものである。
被膜形成性重合体の立体的安定化は非イオン性親水性単
位と連結成分とを有する立体的安定化剤により達成され
る。
連結成分は2種の異るタイプのものの一つであり得る。
連結成分 (単位)は被膜形成性重合体と係合する(a
ssociate)が、該重合体と反応しない単位であ
り得る。この形式の連結成分を有する立体的安定化剤は
係合性(associative)安定化剤として知ら
れている。また、連結成分(単位)は被膜形成性重合体
と反応する単位であり得る。
この形式の連結成分を有する立体的安定化剤は反応性安
定化剤と呼ばれている。保合的安定化剤はブロック又は
グラフト共重合体の形であり得る立体的安定化剤は反応
性安定化剤であることが好ましい。親水性単位は前記重
合体それ自体又は末端アルキル基が1〜4個の炭素原子
を含有する上記重合体のモノアルキルエーテルから誘導
し得る。
かかる親水性単位の分子量は600〜4000、好まし
くは800〜3000、より好ましくは1000〜25
00、特に約2000である。
親水性単位を誘導し得る他の適当な重合体としてはオキ
シエチレン単位と、これと異るオキシアルキレン単位と
を含有する重合体、例えば、少なくとも40%のエチレ
ンオキシドが存在するポリ〈エチレンオキシド)−ポリ
(プロピレンオキシド)共重合体が挙げられる。この共
重合体中には少なくとも60%、より好ましくは85%
のエチレンオキシドが存在することが好ましい。
安定な分散体(この分散体から沈着を行わせる)を得る
ために被膜形成性重合体中に存在させるべき親水性単位
の数は、明らかに、重合体の種類及び親水性単位中のオ
キシエチレン単位の数のごとき要因によって変動するで
あろう。全被膜形成性重合体中の反復オキシエチレン単
位の割合は、各部分(moiety)中のかかる単位の
分子量及び存在する、異った親水性単位の数により決定
される。
各親水性単位中の反復オキシエチレン単位の分子量は5
00以上であることが好ましく、被膜形成性重合体中の
反復オキシエチレン単位の全含有量は1〜60重量%で
あることが好ましい。しかしながら、適当な被膜形成性
重合体の正確な選択は臨界融合値を決定するための、前
記したごとき試験の結果に従って行われるべきである。
立体的安定化剤が縮合重合体又はポリエポキシドに対す
る反応性安定化剤である場合には、連結はグリコール、
ポリ(エチレンオキシド)、ポリ(プロピレンオキシド
)又はそのモノエーテル又はアミン又はカルボン酸誘導
体を、生成中の縮合重合体と反応させるか又はポリエポ
キシドと反応させることにより行われる。
これらの環境下においては、連結成分は、エポキシドの
場合、共有結合、第1又は第2アミン基又はカルボキシ
ル基であり、ポリエステルの場合、エステル又はアミド
部分である。
重合体がアクリレートである場合には、立体的安定化剤
は、対応するポリエチレングリコール又は対応する共重
合体のアクリレート又はメタクリレートを重合させるこ
とにより、重合体中に組込み得る。
かかるアクリレート誘導体の例は一般式 (1)二C)
lz□cH,co、0(CJsO) y(CJaO) 
−0Hs  (1)(式中、X及びyは、それぞれ、ポ
リ(オキシエチレン)及びポリ(オキシブチレン)ブロ
ックの分子量2000及び7000に対応する値を有す
る)の化合物である。この化合物はメタノールを所要の
割合のエチレンオキシド及びついでブチレンオキシドと
縮合しついで得られた生成物を塩化メタクリルと反応さ
せるか、又は触媒量のテトラ−イソプロピルチタネート
の存在下で上記生成物とメチルメタクリレートさとの間
でエステル交換反応を行わせることにより容易に得られ
る。
アクリレート誘導体の他の例は一俵式(2):%式%(
2) (式中、X及びyは前記と同じ意義を有する)の化合物
である。
被膜形成性重合体がアクリレートである場合、安定化単
位はyがOであり、Xが11〜90、特に33〜66で
ある一般式(1)又は(2)の化合物から誘導される。
この種の先駆物質から誘導される非イオン性被膜形成性
重合体の立体的に安定化された分散体は英国特許第2,
124,636八号及び第2,127.835八号明細
書に開示されている。
立体的に安定化され得る適当な種類の被膜形成性重合体
としては合成付加重合体及び共重合体及び縮合重合体が
挙げられる。特定の種類の重合体としてはエポキシ樹脂
、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂及びポリエステル樹
脂が挙げられる。
適当な被膜形成性重合体の1つの種類はエポキシ樹脂で
ある。このエポキシ樹脂は例えばエポキシ基を介して他
の物質と反応させて、その沈着特性及び他の性質を変性
し得る。−例としてエポキシ樹脂をポリカプロラクトン
ジオールと反応させることができ、また他の例としてエ
ポキシ樹脂をポリエーテルと反応させ得る。エポキシ樹
脂をベースとする重合体の沈着特性は遊離のエポキシ基
を好ましくは安息香酸又は置換安息香酸でエステル化し
た場合、改善され得ることを認めた。更に他の例として
、エポキシ樹脂は付加重合体にグラフトすることにより
変性し得る。
この種類の樹脂の範囲内において、被膜形成性重合体は
下記の理想構造式(3): %式% 〔式中、Epは式(4): (式中、PはエポキシドEPが150〜2500のエポ
キシ当量を有するような数であり、Pol は有機ポリ
オールの残基である)のエポキシドの残基である〕によ
って表わされ得る“′発展した” (advanced
 ’“)又は連鎖延長したポリエポキシドである。
エポキシドEpは450〜2000の当量重量を有する
ことが好ましい。この種のポリエポキシドは゛′エビコ
ー ” (”Epikote ” ) 、特にエピコー
ト82B、 1001.1004及び1007の商品名
で入手される。ポリエポキシドはエピコート1000で
あることが好ましい。
ポリオール又はジオールは節単なC!−I nアルカン
ジオール例えばエタン−1,2−ジオール、プロパン−
1,3−ジオール、ブタン−1,4−ジオール、ヘキサ
ン−1,6−ジオール、オクタン−1,8−ジオール又
はデカン−1,10−ジオールであり得る。
ポリオールは、また、式(5): %式%) (式中、nは2〜6であり、mは2〜100である)の
ポリエーテルポリオール、特に、500〜3000の分
子■を有するポリオキシテトラメチレングリコールであ
り得る。
別の種類のポリオールは一般式(6):(式中、p及び
qは2〜5と公称されている)を有するポリエーテルポ
リオールからなる。
かかる化合物は“ダイアノール′°(Dianol” 
)の商品名で商業的に入手される。例えば、P及びqの
両者が2であるグイヤノール22.p + qが4であ
るような異性体の混合物であるグイヤノール2211、
  ;p+qが6.5であるグイヤノール2213及び
P+(lが8.5であるグイヤノール2214が挙げら
れる。
ポリオールは、また、式(7): (式中、rは2〜6であり、Sはジオールの分子量が5
30〜2000になるような数である)のポリカプロラ
クトンジオールであり得る。
ポリオールは分子量500のポリカプロラクトンジオー
ルであることが好ましい;かかるジオールはPCPO2
00として市販されている。
エポキシド(4)、ポリオール及び立体的安定化剤から
調製された集成分子(assembled molec
ule)中に存在する遊離のエポキシド基は安息香酸で
エステル化することが好ましい。
式(3)の連鎖延長エポキシドは既知でありかつ標準的
方法により調製し得る。
金属塩を添加することにより本発明の組成物を調製し得
る、この形式の被膜形成性重合体の水性分散体の一つは
欧州特許BP−8−0109760号明細書に記載され
ている。
EP−B−0109760号明細書に開示される分散被
覆用材料は低い電気泳動的移動度(electroph
oriticn+obility)を有する。上記材料
の電気泳動的移動度は10−’Hの塩化カリウム中で極
めて高度に希釈した状態でかつ被覆工程で使用されるp
Hであってしかも分散体が安定であるpHで標準的方法
に従って測定される。電気泳動的移動度は2μm/s/
V/cmより大きくないことが好ましく、1.5μmノ
s / v/cmより大きいこと、更には1μm/s/
V/■より大きくないことがより好ましい。
EP−B−0109760号明細書に開示される組成物
は非常に低い導電率を有する。分散重合体相が分散体の
全重量の10重量%を構成する場合には、水性媒体の導
電率は250マイクロシーメンス/■以下であることが
好ましく、150マイクロシ一メンス/cm以下である
ことがより好ましい。
BP−B−0109760号明細書に開示される分散体
は水性媒体中で立体的に安定化されたかつ安定化用イオ
ン電荷を有していない被膜形成性重合体の少なくとも1
種を含有する。重合体の混合物、例えば他の種類の重合
体との混合物も、分散体の安定性が被覆方法について要
求される条件と全体的に一致する限り、使用し得る。
連鎖延長(advanced)エポキシ樹脂は既知の方
法に類1以する方法に従って調製し得る。かかる既知の
方法の例は米国特許第4,035,275号明細書に記
載されている。
本発明で使用するのに適当な他の形式の分散体に英国特
許出願第8,729.797号明細書に開示されている
。この形式の分散体はそれ自体水性媒体中で、立体的に
安定化された分散体を形成することができる共重合体で
あってかつ立体的安定化単位と構造単位とアミン基含有
単位とを含有する共重合体を含有する;上記アミン基含
有単位は第3アミン基又はその酸付加塩又は第4アンモ
ニウム基を含有しておりそしてアミン基含有単位の量は
共重合体が、該共重合体1g当り、0.025〜0.5
ミリ当量のアミン基を含有するような量である。
共重合体成分は縮合重合体、エポキシ樹脂又は付加重合
体であり得る。
英国特許出願第8,729,797号明細書に開示され
る縮合重合体は (i)  ジー、トリ又はテトラカルボン酸から誘導さ
れるかつ一般式(8): %式%(8) (式中、Aは芳香族、環式脂肪族又は脂肪族カルボン酸
の残基であり、aは2.3又は4である)を有する構造
単位; (ii)  一般式(9): %式%(9) (式中、Dは芳香族、環式脂肪族又は脂肪族ジー又はト
リオールの残基でありbは2又は3ある)のジー又はト
リオールから誘導される単位;及び(iii )一般式
00): %式%) (式中、R1及びR2は同一であるか又は異るC I−
4アルキル基であるか又はR1とR2は一緒になってピ
ペリジン基又はモルホリン基の残基を表わし、R3・は
水素、C1−6アルキル基又はベンジル基であり、Eは
一〇−’、 −N<、 −Ni+−、−0CO−又は−
C(h−であり、Cは2〜6である)のアミン基含有単
位;からなる。
例として示すと、式(8)の構造単位を誘導し得る、一
つの種類のカルボン酸はct−hアルカンジカルボン酸
、例えば、エタン−1,2−ジカルボン酸、ブタン−1
,4−ジカルボン酸及びヘキサン−1,6−ジカルボン
酸である。
式(8)の構造単位を誘導し得る他の種類のカルボン酸
は、2,3又は4個のカルボキシル基を含有する、6員
環式脂肪族及び芳香族カルボン酸、特に、シクロヘキサ
ン−1,2−ジカルボン酸、シクロヘクス−1−エン−
1,2−ジカルボン酸、フタル酸、イソフタル酸、トリ
メリット酸及びベンゼン−1,2,4゜5−テトラカル
ボン酸である。
これらの式(8)の構造単位は場合により置換されたシ
クロペンタジェンと無水マレイン酸との間でのディール
ス−アルダ−付加物からも誘導し得る。
特に、この構造単位はシクロペンタジェンと無水マレイ
ン酸とのディールス−アルダ−付加物〔無水ナト酸(N
adic anhydride))又は1.2.3,4
.5−ペンタクロルシクロペンタジェンと無水マレイン
酸とのディールス−アルダ−付加物〔無水クロレンド酸
(chlorendic ankydrlde)  )
から誘導し得る。
式(8)の構造単位はフタル酸、イソフタル酸又はトリ
メリット酸から誘導されることが好ましい。
一般式(9)の単位は芳香族、環式脂肪族又は脂肪族ジ
オール又はトリオールの残基であり得る。
脂肪族ジオール又はトリオールは直鎖又は分岐鎖Ct−
+。アルカンジオール又はトリオールであり得る。かか
る化合物の例はエタン−1,2−ジオール、プロパン−
1,3−ジオール、プロパン−1,2−ジオール、ブタ
ン−1,4−ジオール、ペンタン−1,5−ジオール、
ヘキサン−1,6−ジオール、デカン−1,10−ジオ
ール、プロパン−1,2,3−トリオール及びトリメチ
ロールプロパンである。
芳香族ジオールの例はビスフェノールAである。
式0ωのアミン基含有単位の1つの種類はEが−0−で
ある場合であり、この単位は一般式(11):%式%(
11) (式中、R1−R3及びCは式Go)と同一の意義を有
する)を有する。
弐〇(I)のアミン基含有単位の別の種類はEが−Nく
である場合であり、この単位は一般式(12):%式%
(12) (式中、R1−R3及びCは弐〇〇と同一の意義を有す
る)を有する。
アミン基含有単位の更に別の種類はEが−NH−の場合
であり、この単位は一般式(13):%式%(13) (式中、RI−R3及びCは式00)と同一の意義を有
する)を有する。
R’−R3についてC1−6アルキル基の例はメチル、
エチル及びn−プロピル基である。
Cの値は例えば2,3.4及び6である HIRtR’
N”(CHz)c基の例はNNN−トリメチルアミノエ
チル、NNN−)リメチルアミノブロピル、NNN−1
−リメチルアミノブチル及びNNN−t−リメチルアミ
ノヘキシル基である。
英国特許出願第8.729.797号明細書に開示され
る種類の分散体を参照すると、この種類の被膜形成性重
合体のエポキシ樹脂は一般式(14) :(式中、nは
0〜4である)の構造単位を有する。
nは例えば0.1.2又は3.7である。
分子mは360〜7.000であることが好ましい。
この種類の共重合体のアミン基含有単位は一般式(15
): %式%(15) (式中、R1,、R3は式0ωと同一の意義を有する)
を有する。
I?’−R3について、置換基及び好ましい置換基の例
は弐〇〇について述べたごときものである。
英国特許出願第8,729,797号明細書に開示され
る別の種類の被膜形成剤は(i)同一の又は異るかつ多
数の式(16): %式%(16) 〔式中、R4は水素又はCI−hアルキル基であり、R
5は基−COgR’ (R’はCl−16アルキル基で
ある)であるか、又はR4が水素である場合にはRSは
場合により1個又はそれ以上の01−4アルキル基で置
換されたフェニル基である〕の構造単位と、(ii)式
(17) : %式%(17) 〔式中、R1は水素又はCI−6アルキル基であり、R
’は基−A(CHz)nNR’RI0R”(ここでnは
2〜6であり、Aは基−(Q、 、−CONHである)
であるか、又はR7が水素である場合にはR8はピリジ
ノ、N−Cr−bアルキルピリジノ又はN−ベンジルピ
リジノ基である。R9はCl−6アルキル基であり;R
10はC1−6アルキル基であるか、又はR9とR10
は一緒にピペリジノ又はモルホリノ基を形成している;
 R”は水素C1−6アルキル基又はベンジル基である
〕のアミン基含有単位とを含有する付加共重合体である
式(16)の単位において、R4で表わされるC1−6
アルキル基の例はメチル、エチル及びn−プロピル基で
ある。R4は水素又はメチル基であることが好ましい。
R6で表わされるC、−tOアルキル基の例はメチル、
エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n
−ヘキシル、n−オクチル、2−エチルヘキシル及びn
−デシル基である。R4がメチル基であり、RSが基−
CQ、R”である場合には、Rhもメチル基であること
が好ましい。R4が水素であり、R5が基−GO,Rh
である場合には、RAは2−エチルヘキシル基であるこ
とが好ましい。
Rsが場合により置換されたフェニル基である場合には
、R5についての場合により存在するC I −4アル
キル置換基の例はメチル、エチル、n−プロピル、n−
ブチル及びt−ブチル基である。
RSが場合により置換されたフェニル基である場合、R
5はフェニル基又は4−t−ブチルフェニル基であるこ
とが好ましく、R4は水素であることが好ましい。
一つの特定の種類の付加共重合体はR“がメチル基であ
り、R5が−COtR”であってかつR6がメチル基で
ある式(16)の構造単位と、R4が水素であり、R5
が−CO2R’であって かつR6が2−エチルヘキシ
ル基である式(16)の構造単位とを含有する。
他の種類の共重合体は、式(16)の構造単位の他に、
式(18) : %式%(1) 〔式中、R12水素、CI−6アルキル基、特にメチル
基であり、RI3は−CO□R14(ここでR”は1,
2−エポキシプロピル又は1−(4−ニトロベンゾイル
オキシ)−2−ヒドロキシプロピル基である)である〕
の補助的構造単位を含有する。
式(17)のアミン基含有単位において、nの値は例え
ば2及び3である。
Aは−CO□であることが好ましく、この場合、nは2
である。R9,RIO及びR11についてCI−4アル
キル基の例はメチル、エチル及びn−プロピル基である
R9及びRIOの両方がメチル基であり、R11がベン
ジル基であることが好ましい。
本発明の縮合重合体は既知の方法に類似する方法に従っ
て、例えば式(19): %式%(19) (式中、A及びaは式(8)と同一の意義を有する)の
酸又はその活性化エステル化性誘導体(例えば無水物(
イ)と、一般式(20) : %式%(20) (式中、D及びbは式(9)と同一の意義を有する)の
ジー又はトリオール又はその活性化エステル化性誘導体
(ロ)と、式(21): %式%(21) (式中、R1,R1・及びCは前記の意義を有し、RI
Sは水素又はC1−、アルキル基である)のアミン(ハ
)と、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ルモノ−C3−4アルキルエーテル又ハ少なくとも40
%のポリエチレンオキシドを含有するポリ(エチレンキ
シドノーポリ(プロピレンオキシド)共重合体(ニ)と
を反応させついで場合により、かく得られた生成物を四
級化剤R’ X(R2はCI−bアルキル基又はベンジ
ル基である)で四級化しそしてかく得られた生成物を付
加塩形成性の酸で塩化(salify)することにより
調製し得る。
酸、アルコール及びアミンの反応は不活性溶剤、例えば
トルエン中で、溶剤の還流温度に応じて、適度に高めら
れた温度、例えば100〜280 ’Cの温度で行われ
る。四級化反応は場合により溶剤の存在下、中間温度、
例えば、室温〜130″Cで行い得る。
塩化工程は溶剤の存在下、中間温度又は若干筋められた
温度、例えば周囲温度で行い得る。
エポキシ樹脂に基づく本発明の共重合体も標準な方法に
類似する方法で調製し得る。例えばこの共重合体は式(
22) : (式中、nは式(14)と同一の意義を有する)のエポ
キシ樹脂を式(23) : %式%(23) (式中、R皿及びR2は式(15)と同一の意義を有す
る)の化合物と反応させついでかく得られた生成物を場
合により、四級化剤R’ X (R”はC1−6アルキ
ル基又はベンジル基を表わす)で四級化し、かつかく得
られた生成物を付加塩形成性酸で塩化することにより調
製し得る。
式(22)のエポキシドと式(23)の化合物との反・
応は標準的な方法により溶剤の存在下例えば中間温度(
70〜150℃)で行い得る。
四級化反応は前記したごとき方法で行い得る。
共重合体が付加共重合体である場合、この共重合体も標
準的な方法に類似する方法により調製し得る。例えばこ
の共重合体は式(24) :%式%(24) (式中、R4及びRsは式(16)と同一の意義を有す
る)の単量体と、式(25): %式%(25) (式中、R?及びR8は式(17)と同一の意義を有す
る)のアミン基含有単量体と、式(1):%式%(1) 又は式(2): (式中、X及びyは前記の意義を有する)の安定他剤基
含有単量体とを開始剤の存在下で付加重合させついでか
く得られた生成物を場合により四級化し、塩化すること
により調製し得る。
式(24) 、 (25) 、 (1)及び(2)の単
量体の付加重合は溶液中又は分散液中で行い得る。溶液
重合については単量体を重合体の形成速度に近い速度で
溶剤中に連続的に供給する。
本発明の方法で使用し得る溶剤の例は炭化水素、特にト
ルエン%Cl−4アルキル−ct−hアルカン酸エステ
ル、特に酢酸エチル及びCI−4ケトン例えばアセトン
、メチルエチルケトン及びメチルイソブチルケトンであ
る。
反応は中間温度で行い得る。特定の温度は付加反応で使
用される開始剤の種類により変動する。
溶剤はその還流温度が開始剤についての最適操作温度に
近づ(ように選択される。
この方法により共重合体の溶液が得られる。
分散重合は液体媒体中、通常、単量体に対しては溶剤で
あるが共重合体に対しては非溶剤である水性媒体中で行
い得る。
かかる液体媒体の例はエタノール/水混合溶剤及びアセ
トン/水混合溶剤である。
この方法により、本質的に複雑な共重合体の混合物であ
る水性エマルシヨンが得られる;上記共重合体のあるも
のは立体的安定化単位とアミン基含有単位の両者を含有
し、これに対し、他のものは立体的安定化単位は含有す
るがアミン基含有単位を含有していないか又はアミン基
含有単位は含有するが、立体的安定化単位を含有してい
ない。
四級化工程は前記したごとき方法で行い得る。
上記で述べた被膜形成性重合体は本発明の方法と被覆剤
組成物中で水性分散体として使用される。
かかる水性分散体は重合中に直接に形成させるか又は予
め形成された重合体を分散させることにより形成される
本発明の被覆剤組成物は他の標準的な成分、例えば、顔
料、充填剤、腐蝕防止剤、架橋剤及び他の重合体変性材
料も含有し得る。
被覆剤組成物は予め形成された被膜形成性重合体の水性
分散体に金属塩又は金属塩の混合物を添加することによ
り調製し得る。
本発明の方法は中間温度、例えば5〜50℃1特に、1
0〜35℃の温度で行われる。
被覆されるべき物体である標的物体と対向電極との間に
印加される電位差は電流密度が1〜35ミリアンペア/
dとなるように設定される。
最大電流密度が30ミリアンペア/ c+11、より好
ましくは25ミリアンペア/cr1になるように、また
、最小電流密度が1ミリアンペア/ cffl、より好
ましくは3ミリアンペア/ C+aになるように電位差
を設定することが好ましい。
本発明の方法によって形成された被膜はついで焼付ける
ことができる。
本発明によれば、更に、 i ) (a)  立体的安定化単位を有するが、イオ
ン的安定化単位を有していない被膜形成性重合体の水性
担体中の分散体であってかつ一3単位より負の臨界融合
値を有する分散体;と Φ)水性被覆剤組成物の全重量に基づいて少なくとも0
.06重量%の、かつ上記分散体が35〜95℃の臨界
融合温度を有するようにするための、亜鉛、カドミウム
、コバルト、鉄、鉛又はニッケルの塩の1種又はそれ以
上; とからなりかつ2.5〜9.5の固有pHを有する水性
被覆剤組成物中に陰極としての物品と対向電極とを浸漬
し、そしてこれらの電極の間に1〜35ミリアンペア/
cdの電流密度で電流を導通することにより、前記物品
に金属と被膜形成重合体とを同時に被覆し;ついで ii)被覆された物品を焼付ける工程からなることを特
徴とする被覆方法が提供される。
かかる焼付被膜はすぐれた耐腐蝕性を有することが認め
られた。
焼付工程の温度と時間は被覆剤組成物中に包含される重
合体の種類及び該組成物中に包含させ得る架橋剤の種類
により変動するであろう。典型的には焼付工程を行う温
度は80〜300℃である。焼付工程は100〜250
℃で行うことが好ましく、120〜200℃で行うこと
がより好ましい。
焼付工程の時間は重合体と架橋剤の種類及び焼付温度に
より変動するであろう。典型的には焼付工程の時間は5
〜60分である。焼付時間は10〜40分であることが
好ましい。
本発明の電着方法で形成された被膜は慣用の仕上塗料を
用いて仕上塗りを行い得る。
従って、本発明によれば、更に、 i ) (a)  立体的安定化単位を有するが、イオ
ン的安定化単位を有していない被膜形成性重合体の水性
担体中の分散体であってかつ一3単位より負の臨界融合
値を有する分散体;と (b)  水性被覆剤組成物の全重量に基づいて少なく
とも0.06重景%の、かつ上記分散体が35〜95℃
の臨界融合温度を有するようにするための、亜鉛、カド
ミウム、コバルト、鉄、鉛又はニッケルの塩の1種又は
それ以上; とからなりかつ2.5〜9.5の固有pHを有する水性
被覆剤組成物中に陰極としての物品と対向電極とを浸漬
し、そしてこれらの電極の間に1〜35ミリアンペア/
cm2電流密度で電流を導通することにより、前記物品
に金属と被膜形成重合体とを同時に被覆し; ii)被覆された物品を焼付け;ついでiii )仕上
塗料を施す工程からなることを特徴とする被覆方法が提
供される。
仕上塗料は被覆物品が使用される用途に応じて変動する
。−船釣には、上記方法の工程i)で施される被膜に有
害な影響を与えることのない仕上塗料はいずれも使用し
得る。
仕上塗料は浸漬、ロール塗布、刷毛塗り又は吹付けのご
とき慣用の方法により施し得る。
以下に本発明の実施例を示す。
脱イオン水(350部)中の酸化亜鉛(65部)のスラ
リーを適当なガラス容器中で攪拌することにより調製し
た。このスラリーに攪拌しながら氷酢酸(96部)を添
加しついでエチレンジアミン四酢酸(117部)を添加
して透明な溶液を形成させた。
撹拌しなから“880″アンモニア溶液(115部)と
脱イオン水(57部)を添加した。6.5重量%の亜鉛
を含有する、pH7の透明な溶液が得られた。
(ii )    ノ   八 のf110Ilフラス
コにエピコート(Epikote)1001 (エポキ
シ当量62■KOH/gのビスフェノールA/エピクロ
ルヒドリン縮合樹脂; EpikoteはShellC
hemicalsの登録商標である”) (4098部
)、ポリカプロラクトンジオールPCPO200(Un
ion Carbide社製品)(1035部)、メチ
ルイソブチルケトン(700部)及びジメチルベンジル
アミン(11部)を装入した。
混合物を攪拌しながら120″Cで7時間加熱した。
ついで分子量が約2000のポリ(エチレングリコール
)のモノメチルエーテル(648部)、安息香酸(33
8部)、及びメチルイソブチルケトン(1200部)を
添加した後、120℃で更に7時間加熱して、コーン−
プレート粘度計(加熱底板を使用)で測定して、50℃
で28ボイズの粘度を有する透明な生成物を得た。
(ji)      ノ       コ のij(i
i)で調製した樹脂(870部)と高度にブチル化した
メラミン−ホルムアルデヒドIIM(92:8の比率の
ブタノールとキシレンとの溶剤混合物中の不揮発分含有
量67%;ボディー−チューブ粘度25℃で、7〜11
秒;このメラミン−ホルムアルデヒド樹脂はメラミン、
ホルムアルデヒド水溶液、ブタノール及びメタノールの
1 : 7.43 : 7.61 : 1.43の比率
の混合物の反応により調製:492部)と安息香酸(2
部)との混合物を攪拌しながら100℃に2時間保持し
た。
(iv)IL化 (ij )で調製した樹脂混合物を高速攪拌機を使用し
て脱イオン水中で乳化して、固形分2.5%の微細な安
定なエマルジョンを調製した。このエマルジョンは−0
,6の臨界融合値を有していた。
(iv )で調製した樹脂エマルジョン(52部)、i
)で調製した亜鉛溶液(5,2部)及び脱イオン水中の
5%のブチルセロソルブと2−ブトキシェタノールの混
合物を調製した。かく得られた、単一の組成物から亜鉛
と有機被膜形成剤とを電着させるのに適当な組成物は0
.34重量%の亜鉛と13重量%の不揮発性有機被膜形
成剤を含有していた。
二の組成物の臨界融合温度は63℃であり、臨界融合値
は−0,6であり、pHは7であった。
(iv)!■ (v)で調製した組成物を30’Cに加温した。2枚の
金属パネルをこの組成物に浸漬した。これらのパネルの
一方、すなわち、約10cmX15cmの寸法の清浄な
裸のスチールパネルを可変DC電力供給装置に電気的に
接続して陰極を形成させ、他方のパネルを同一の電力供
給装置に接続して陽極を形成させた。2つの電極間に約
6mA/c4の電流を26分間導通した。ついでスチー
ル陰極を取出し、水で洗浄し、空気中で室温で乾燥させ
ついで150℃で20分間焼付けた。冷却後、原子吸収
分光分析により測定して12重量%の亜鉛を含有する物
質が1平方米当り60部沈着していることが認められた
製 実施例1tv)で調製した樹脂エマルジョン(52部)
、実施例1i)で調製した亜鉛イオン溶液(4,9部)
及び脱イオン水中のブチルセロソルブの5重量%溶液(
43,1部)を混合して電着可能な組成物を形成させた
。この組成物は0.9重量%の亜鉛を含有しており、5
7℃の臨界融合温度を有し、ptlは7であった。
(ii )里1 実施例1(vi)と同一の条件を使用して電着を行った
; 6 mA / ciの電流を26分間導通し、浴温
は30℃に保持した。洗浄及び焼付後に、53g/rr
fの物質がスチール陰極上に沈着しておりそしてこの沈
着物は28重量%の亜鉛を含有していることが認められ
た。
裂。
実施例1(iv)で調製した樹脂エマルジョン(52部
)、実施例1(i)で調製した亜鉛イオン溶液(13,
8部)及び脱イオン水中のブチルセロソルブの5重量%
溶液(34,2部)を混合して電着可能な組成物を調製
した。この組成物は0.9重量%の亜鉛を含有しており
、57℃の臨界融合温度を有し、pHは7であった。
(ii ) ■ 実施例1(vi)と同一の条件を使用して電着を行った
;5.4niA/ailの電流を24分間導通し、浴温
は30℃に保持した。洗浄及び焼付後に、44g/nf
の物質がスチール陰極上に沈着しておりそしてこの沈着
物は28重量%の亜鉛を含有していることが認められた
裏施■−土 実施例1(V)で調製した組成物を適当な容器に装入し
、2℃に冷却した。この組成物中に2枚の金属パネルを
実施例1(iv)と同様の方法で浸漬した。金属パネル
の間に5.4111A/Cl1lの電流を20分間導通
した。陰極パネルを取出し、水で洗浄し、空気中で室温
で乾燥させついで150℃で30分間焼付けた。冷却後
、23g/rrfの物質が陰極パネル上に沈着しており
、そしてこの沈着物は、原子吸収分光分析により測定し
て、36重重景の亜鉛を含有していることが認められた
1遊LLjL 酢酸カドミウムニ水和物(139部)、エチレンジアミ
ン四酢酸(150部)、脱イオン水(400部)及び“
880”アンモニア水溶液(210部)を混合すること
によりカドミウム塩溶液を調製した。得られた溶液は6
.2のpHを有しかつ6.5重量%のカドミウムを含有
していた。
(ii)        び            
  の製 実施例1(iv)で調製したエマルジョン(48,8部
)、上記(i)で調製したカドミウム塩溶液(9,2部
)及び脱イオン水中のブチルセロソルブの5重量%溶液
(42部)からなる混合物を調製した。
得られた安定な組成物は0.5 it量%のカドミウム
を含有しており、55℃の臨界融合温度を有しかつpH
=6.2であった。
(ij ) 71Jt 上記(ii )で調製したカドミウム含有エマルジョン
を適当な容器に装入し、30℃に加温した。各々、約1
0cm X 15cmの寸法を有する2枚の金属板を上
記組成物中に浸漬しそして金属板を可変DC電力供給装
置に接続した。陽極を形成させた金属板はカドミウムか
ら製造し、陽極を形成させた金属板はスチールから製造
した。2つの電極の間に平均電流密度5.4 mA/c
4の電流を17分間導通した。
スチール陰極を取出し、水で洗浄し、空気中で室温で乾
燥させついで150℃で30分間焼付けた。スチール陰
極上に30g/%の物質が沈着しており、そして沈着物
の60重量%はカドミウムであることが認められた。
実施例1(ii)で調製した樹脂(870部)をウラパ
ル(Urabar) −L 9 (550部)(ウラバ
ルーL9は5ynthetic Re5in社の製品で
ある)と混合した。
(ii)i化 樹脂混合物を高速攪拌機を使用して脱イオン水中で乳化
して、不揮発分24.25%の微細な安定なエマルジョ
ンを調製した。このエマルジョンの臨界融合値は−0,
58であった。
(1i)口゛ コバル    の 酢酸コバルト4水和物(10,14部)、脱イオン水中
のブチルセロソルブの5重量%溶液(100部)及び酢
酸(0,3部)を混合して、pH=5.5の溶液を調製
した。
(iv)の 製 上記(ii )で調製したエマルジョン(321部)に
脱イオン水(165,56部)と上記(in)で調製し
たコバルト塩溶液(110,44部)を添加した。得ら
れた組成物は13重量%の不揮発性固体と0.4重量%
のコバルトを含有していた。その臨界融合温度は60℃
であり、pHは5.5であった。
(v)里1 上記(iv )で調製した組成物を適当な容器に装入し
、32℃に加温した。約10cmX15cmの寸法の2
枚の金属板をこの組成物中に浸漬し、可変DC電力供給
装置に接続した。陰極板は軟鋼であり、陽極板はステン
レススチールであった。2枚の金属板の間に電流を6m
A/cJの電流密度で26分間導通した。スチール陰極
を浴から取出し、水で洗浄し、風乾しついで180℃で
30分間焼付けた。冷却後、34g/rTfの物質が沈
着しておりそして沈着物は50重量%のコバルトを含有
していることが認められた。
実施例1(i)で調製した亜鉛塩溶液(31部)と酢酸
コバルト4水和物(63,35部)とを混合して、2.
9%の金属を含有する、pH6,5の透明なピンク色の
溶液を得た。
(ii)       ノ       コ のi、+
1実施例1(ii)で調製した被膜形成性重合体(1,
58部)を′°ウラバルーL9′(1部)と混合した。
(iii)IL化 上記(ii )で調製した樹脂混合物を高速攪拌機を使
用して脱イオン水中のブチルセロソルブの5重量%溶液
中で乳化して、15.54%の不揮発性固体材料を含有
するかつ−0,58の臨界融合値を有する微細な安定な
エマルジョンを調製した。
(iv)の 盟 上記(i)で調製した混合塩溶液98部を上記(ij)
で調製したエマルジョン502部に添加して、13重量
%の不揮発性物質を含有するかつ58℃の臨界融合温度
を有する、pH=6.5の組成物を得た。
この組成物は重量比で3ニアのコバルトと亜鉛を合計で
0.48重量%含有していた。
(v)jtt 上記(iv)で調製した組成物を適当な容器に装入し、
30℃に加温した。約10CmX15cmの寸法を有す
る2枚の金属板を上記組成物に浸漬し、かつ可変DC電
力供給装置に接続して、浴内に一対の電極を形成させた
。2枚の金属板の間に電流を6n+A/cm2電流密度
で26分間導通した。軟鋼陰極を浴から取出し、水で洗
浄し、空気中で室温で乾燥させついで150℃で30分
間焼付けた。冷却後、39g/ポの物質が沈着しており
、この沈着物は26重量%の金属を含有していることが
認められた。コバルトと亜鉛の重量比は1〜6:4であ
った。
酢酸ニッケル4水和物(10,18g)と酢酸(0,9
g)を脱イオン水中のブチルセロソルブの5重量%溶液
(150部)に溶解して、僅かに青色の透明な溶液を得
た。この溶液は5.5のpHを有し、1.5重量%のニ
ッケルを含有していた。
(ii)         び           
   の製 上記(i)で調製した溶液(162部)を実施例6(i
i)で調製した被膜形成性組成物に添加した。
脱イオン水(117部)を添加して、13重量%の不揮
発性物質を含有するかつ0.4重量%のニッケルを含有
する、pH5,5の組成物を得た。この組成物は60℃
の臨界融合温度を有していた。
(iii)JL!ic 上記(ii)で調製した組成物を適当な容器に装入し、
30℃に加温した。約10cn+X15cmの寸法を有
する2枚のスチール板を上記組成物中に浸漬しかつ可変
DC電力供給装置に接続した。スチール板の間に電流を
約6mA/c+Mの電流密度で26分間導通した。陰極
を形成している金属板を取出し、水で洗浄し、空気中で
乾燥しついで150″Cで30分間焼付けた。冷却後、
25g/rrfの物質が沈着しておりそしてこの沈着物
は72重量%のニッケルを含有していることが認められ
た。
110.34/ 1のモル比の2−エチルヘキサノール
/トリメチロールプロパン/トルエンジイソシアネート
から調製された、゛°ボディーチューブ中で87秒の粘
度を有しかつメチルイソブチルケトン/エチレングリコ
ールモノエチルエーテルの767g4混合物中で65%
の固形分を有するブロックされたイソシアネート(D、
Solomonにより°’ TheChemistry
 of Organic Film Formers”
第2版、第226頁に記載されている。”) (222
部)を、実施例1(ii)で調製した被膜形成性重合体
(426部)に添加した。
(ii)i化 上記(i)で調製した樹脂混合物を高速攪拌機を使用し
て脱イオン水中の5%の″″ブチルセロソルブの溶液中
で乳化して、23.2重量%の不揮発性固形分を含有す
る微細な安定なエマルジョンを得た。このエマルジョン
の臨界融合値は−0,6であった。
(籠1)11漬■し凶1製 一酸化鉛(25部)と酢酸(13,5部)を穏やかに加
熱しかつ攪拌しながら脱イオン水(120部)に溶解さ
せたゆエチレンジアミン(13,5部)を添加しついで
少量の酢酸を添加することにより溶液のpHを7に調整
した。得られた水溶液は12.28重重量の鉛を含有し
ていた。
(iv)         び           
   の製 上記(ii)で調製した被膜形成性組成物(175部)
と上記(ji)で調製した鉛塩溶液(57部)を脱イオ
ン水(295部)に溶解して、約13重量%の不揮発分
を含有するかつ0.9重量%の鉛を含有するpH6,8
の組成物を得た。この組成物の臨界融合温度は59゛C
であった。
(V)l1 上記(iv )で調製した組成物を適当な容器に装入し
、30℃に加温した。約10cm X 15C11の寸
法の2枚の金属板を上記組成物に浸漬しかつ可変DC電
力供給装置の端子に接続した。組成物中に浸漬した2つ
の電極間に電流を2mA/c4の平均電流密度で11分
間導通した。陰極を形成する電極を組成物から取出し、
水で洗浄し、風乾しついで150″Cで30分間焼付け
た。冷却後、18g/%の物質が電極板上に沈着してお
りそしてこの沈着物は54重量%の鉛を含有しているこ
とが認められた。
実施■−利 実施例1(v)で調製した組成物を適当な容器に装入し
、28℃に加熱した。約10cm X 15cmの寸法
の2枚の金属板を上記組成物中に浸漬しかつ可変DC電
力供給装置の端子に接続した。亜鉛からなる陽極として
の一方の金属板と軟鋼からなる陰極としての金属板との
間に平均電流密度25mA/cJの電流を10分間導通
した。軟鋼陰極を組成物から取出し、水で洗浄し、風乾
しついで150″Cで30分間焼付けた。冷却後、17
4g/rdの物質が沈着しており、そして沈着物は7f
t1%の亜鉛を含有していることが認められた。
シアン化亜鉛(17,7部)、シアン化ナトリウム(1
6,3部)及び“880°゛アンモニア水溶液(19部
)を、透明な溶液が得られるまで40″Cで加温するこ
とにより、脱イオン水(150部)に溶解した。pHを
9.5に調整しそして全体で358gの溶液を得るのに
十分な量の脱イオン水を添加した。かく得られた溶液は
2.75重量%の亜鉛を含有していた。
(ii)       の昔、瞥 実施例1(iv)で調製した樹脂エマルジョン(389
,2部)と上記(i)で調製した亜鉛溶液(103部)
を脱イオン水中の“プチルセロソルブの5重量%溶液(
257,8部)に添加して、pl+9.5のかつ063
8重量%の亜鉛を含有する電着可能な被膜形成性組成物
を調製した。この組成物の臨界融合温度は40’Cであ
った。
(iii)里1 上記(ii)で調製した組成物を約15cmX10cm
の寸法を有する亜鉛陽極と軟鋼陰極とを設けた適当な容
器中に装入し、30℃に加温した。陰極と陽極との間に
平均電流密度5.8 mA/cdの電流を25分間導通
した。陰極を組成物から取出し、水で洗浄し、風乾しつ
いで150℃で20分間焼付けた。46g/rrfの物
質が沈着し、この沈着物は9.6重量%の亜鉛を含有し
ていることが認められた。
酢酸コバルト四水和物(36,5部)を含有する溶液を
実施例1(i)で調製した亜鉛錯塩溶液(31部)と脱
イオン水中のブチルセロソルブの5%溶液(22,5部
)に添加した。得られた溶液は6.5のpHを有しかつ
5.0重量%の金属を含有していた。
(ii  )      ノ      S の札 1
1実施例6(ii)で調製した樹脂エマルジョン(33
2部)を脱イオン水中のブチルセロソルブの5%溶液(
170部)で稀釈して、全体で502重量部のエマルジ
ョンを得た。このエマルジョンは16.1%の不揮発分
を含有していた。
(iii)の 盟 上記(i)で調製した金属塩溶液を上記(ii)で調製
したエマルジョンに添加しついで脱イオン水を添加する
ことにより全体を600部にした。得られた組成物は6
.5のpHを有し、0.48重量%の金属を含有してい
た。この組成物の臨界融合温度は57℃であった。
(iv)里1 電着槽中で陰極としての働きをする、洗浄した裸の鋼パ
ネルを上記の組成物中に浸漬し、浴温を30℃に保持し
ながら、電流を6mA/cdの電流密度で26分間導通
した。
電着終了後、パネルを洗浄し、150”Cのオープン内
で30分間焼付けて、全体で24g/nfの沈着物を形
成させた;その7.5重量%は樹脂であった。
(V)止較跋豆 本実施例の(iv )の方法に従って、本実施例の(1
1)で調製したエマルジョンから、洗浄した、裸の鋼パ
ネル上に被膜形成性重合体を電着させ、ついで175℃
で30分間焼付けて、66g/rdの電着被膜を形成さ
せた。
このパネルと、本実施例の(iv )で述べた方法で得
られたパネルに、白色アルキド−M/F  トップコー
ト(IC1社からM625− MC7Bの商品名で入手
される)を噴霧により塗布しついで130℃で130分
間焼付けて46g/rrfの仕上塗料被膜を形成させた
2枚のパネルに引掻き傷を付け、ASTM 8117に
規定される方法に従って塩水噴霧に対する耐蝕性につい
て試験した。
本実施例の(iv)で作成したパネルは14日間の試験
後に引掻き傷(scribe mark)から約1mm
のアンダーカット(溝)を有していたのに対して、対照
パネルは引掻き傷から約9閣までのアンダーカットを有
しており、このことから金属−重合体沈着物はすぐれた
耐蝕性を有することが判ワた。
実施例1(i)で調製した亜鉛塩溶液の一部(40,6
8部)を脱イオン水(59,3部)と混合して、pH=
7のかつ6.5重量%の亜鉛を含有する溶液を調製した
(ii)      ノ     八  〇量 −1上
記反応混合物を予備加熱した(80 ’C)  I−ル
エン(420部)に45分間で添加し、混合物を上記温
度に75分間保持した。アゾジイソブチロニトリル(0
,4部)を添加した後、60分間加熱を行いついでアゾ
ジイソブチロニトリルの第2の部分(o、4部)を添加
した。更に60分間加熱を行った後、塩化ベンジル(4
,8部)を添加し、混合物を再び90分間加熱した。
(iii)エマルジョンのi、−1 実施例12 (i )で調製した重合体溶液(22,4
部)をアセトン(4,9部)と混合しついで脱イオン水
(70,7部)中で乳化した。得られたエマルジョンは
−0,6の臨界融合値と15.2重量%の不揮発分とを
有していた。
(iv )       の昔。′ 上記(i)で調製した亜鉛塩溶液と上記(ji)で調製
したエマルジョンとを、エマルジジン2部に対し塩溶液
1部の比率で混合した。得られた組成物は7のpHを有
し、0.88重量%の亜鉛を含有していた。この組成物
の臨界融合温度は63℃であった。
(v)ii 亜鉛塩−重合体エマルジョン混合物を、陰極としての働
きをする洗浄した裸の鋼パネルを取付けた電着槽に28
℃で挿入した。電圧を印加して、約6+nA/a這の電
流密度の電流を10分間導通した。
電着槽からパネルを取出したとき、陰極上に黒色の金属
析出物が重合体と共に沈着していることが認められた。
実施例1(ii)で調製した樹脂(1054,5部)を
ウラバルーL 9 (329,4部)と混合した。
(ii)JL化 上記(i)で調製した樹脂混合物を5%のブチルセロソ
ルブを含有する脱イオン水中で乳化して、27.5重量
%の不揮発性固形分を有する微細な安定なエマルジョン
を調製した。得られたエマルジョンは−0,57の臨界
融合値を有していた。
(iii )  人口  コバル  −の酢酸コバルト
4水和物(0,957部)を実施例1(i)で調製した
亜鉛塩溶液(31,373部)及び脱イオン水(52,
339部)に溶解して、透明なピンク色の溶液を得た。
この溶液はpH=7であり、2.68重量%の金属を含
有していた。
(iv)の 製 (iii)で調製した混合塩溶液(85部)を脱イオン
水中のブチルセロソルブの5%溶液(231部)で希釈
し、この溶液を(ii)で調製したエマルジョン(28
4部)に攪拌上添加した。得られた組成物はpH=7で
あり、0.38重量%の金属を含有していた。この組成
物の臨界融合温度は57℃であった。
(v)JiJc 混合物(iv )を陰極としての働きをする、洗浄した
裸の鋼パネルを取付けた電着装置に装入した。
組成物の温度を30℃に保持しながら、電流を5.6m
A/c−の電流密度で26分間導通した。
陰極を取出し、洗浄しついで175℃で30分間焼付け
た。全体で72g/rrrの被膜が形成されたことが認
められた;この被膜の87重世%は重合体からなり、残
りの13重量%は金属析出物であった。析出物は全コバ
ルト−亜鉛金属析出物中のコバルトを1.1重量%を含
有していた。
(vi)塩水11註放跋狂 上記(V)の方法でコバルト−亜鉛合金と被膜形成性重
合体材料とを共沈着させた同様のパネルに引掻き傷を付
けついで、同様に引掻き傷を付けた“対照パネル″と共
に塩水噴霧キャビネット内に装入した。゛対照パネル′
°の場合、沈着物は被膜形成性重合体のみからなる;す
なわち、金属鍍金用成分は比較のため省略されている。
これらのパネルについてASTM−B117に規定され
る方法に従って14日間試験を行った。塩水噴霧キャビ
ネットから取出したとき、対照パネルにおいては引掻き
傷から81のアンダーカットが認められたのに対し、コ
バルト−亜鉛合金及び被膜形成性重合体の両者を沈着さ
せたパネルにおいては、引掻き傷からのアンダーカット
は実質的に認められなかった。
1考」[−匝 ディーンースターク(Dean&5tark)分離ヘッ
ドを取付けた101フラスコにエピコート1001 (
4516部)、ポリカプロラクトンジオールELPO2
00(1134部)及びメチルイソブチルケトン(77
1部)を装入した。混合物を還流するまで加熱して、存
在する水を除去した。混入している水の全てを除去した
後、14.7部のジメチルベンジルアミンを添加し、温
度を145℃に保持した。約2時間後、エポキシ価は不
揮発分1g当り、当初の1495から1056マイクロ
グラム当量に低下していた。
分子量約2000のポリ(エチレングリコール)モノメ
チルエーテル675部を添加し、エポキシ価が不揮発分
1g当り376マイクログラム当量に低下するまで温度
を145℃に保持した。ついで1926部のメチルイソ
ブチルケトンを更に添加して、固形分70%の樹脂溶液
を得た。
(ii)       ノ       コ の言、 
′(i)で調製した樹脂溶液(414部)にジェタノー
ルアミン(11,6部)を添加しついで混合物をエポキ
シ価が18.5μs/gに低下するまで70℃に加熱し
た。ついで塩化ベンジノ喧15部)を添加した;温度を
100℃に上昇させ、更に4時間保持した。
室温まで低下させた後、ウラバルーL9(122部)を
添加して、透明樹脂混合物を得た。
(iii)It、止 (ii)で調製した樹脂混合物を高速攪拌機(”Yst
ral Homogeniser″)を使用して、脱イ
オン水中のブチルセロソルブの5%溶液中で乳化して、
固形分13%、臨界融合温度−0,62の微細な安定な
エマルジョンを得た。
(iv)の 盟 (iii )で調製したエマルジョン500部に、攪拌
下、実施例1(i)で調製した亜鉛溶液31.05部を
添加した。得られた組成物はpH=7であり、0゜38
重量%の亜鉛を含有していた。この組成物の臨界融合温
度は59℃であった。
(v)ii (1v)で調製した組成物を30℃に加温し、陰極とし
て洗浄した裸の鋼パネルを取付けた電着槽に装入した。
平均電流密度5.8 mA/cfflの電流を26分間
導通した。パネルを洗浄し、乾燥しついで175℃で3
0分間焼付けた。
128 g /%の物質が沈着しそして沈着物は4重量
%の亜鉛を含有していることが認められた。
実施例15 (i )で調製した樹脂(553部)と安
息香酸(14部)とを最終エポキシ価が不揮発分1g当
り80マイクログラム当量になるまで6.5時間還流下
で加熱した。ジェタノールアミン(2,51部)を添加
し、エポキシ価が実質的に零になるまで加熱した。塩化
ベンジル(4,51部)を添加し、樹脂を100℃に4
時間保持した。樹脂を冷却し、ウラバルーL9(160
部)を添加し、混合した。
(ii)JL化 400部の5%ブチルセロソルブ溶液を使用して、上記
(i)で調製した重合体の適当な量を乳化して、固形分
13%の水中油型エマルジョンを調製した。このエマル
ジョンは−0,62の臨界融合値を有していた。
(iii)の 盟 上記(11)で調製したエマルジョン500部に実施例
1(i)で調製した亜鉛塩溶液31部を攪拌下、添加し
た。得られた混合物の臨界融合温度は60℃であった。
(iv)iJt (iii )で調製した組成物を30℃に加温し、適当
な電着槽に装入した。電着槽に清浄な裸の鋼パネルを陰
極として取付けた。平均電流密度6mA/c+jの電流
を26分間導通した。パネルを取出し、洗浄し、乾燥し
ついで175℃で30分間焼付けた。分析の結果から、
185g/rrfの物質が沈着しそして沈着物は6.5
%の亜鉛を含有していることが認められた。
皇胤例−■ (i) 実施例6(ii)で調製したエマルジョン500部に“
アナラル″(Analar’″)等級の硝酸亜鉛6水和
物198部を添加して、全組成物の重量に基づいて6.
2%の亜鉛を含有する組成物を調製した。この組成物の
臨界融合温度は46℃であった。
(ii ) ii (i)で調製した組成物を28゛Cに加温し、清浄な裸
の鋼パネルを陰極として取付けた、適当な電着槽に装入
した。平均電流密度が8mA/cm2電流を15分間導
通した。パネルを取出し、洗浄し、乾燥しついで175
℃で30分間焼付けた。分析の結果、57g/ボの物質
が沈着しており、沈着物は42重量%の亜鉛を含有して
いることが認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、物品に金属と被膜形成性重合体とを同時に被覆する
    方法において、水性被覆剤組成物中に浸漬した陰極(カ
    ソード)としての物品と対向電極との間に1〜35ミリ
    アンペア/cm^2電流密度で電流を導通すること及び
    上記の電極を浸漬する水性被覆剤組成物は (a)立体的安定化単位を有するが、イオン的安定化単
    位を有していない被膜形成性重合体の、水性担体中の分
    散体であってかつ−3単位より負の臨界融合値を有する
    分散体;と(b)水性被覆剤組成物の全重量に基づいて
    少なくとも0.06重量%のかつ上記分散体が35〜9
    5℃の臨界融合温度を有するようにするための、亜鉛、
    カドミウム、コバルト、鉄、鉛又はニッケルの塩の1種
    又はそれ以上; とからなりかつ2.5〜9.5の固有pHを有する水性
    被覆剤組成物であること;を特徴とする、物品の被覆方
    法。 2、被膜形成性重合体はエポキシ樹脂である請求項1記
    載の方法。 3、立体的安定化単位は反復オキシアルキレン単位を含
    有する重合体から誘導された非イオン性親水性部分から
    なる請求項1記載の方法。 4、非イオン性親水性部分はポリ(エチレングリコール
    )又はそのモノアルキルエーテルから誘導される請求項
    3記載の方法。 5、成分(b)は亜鉛、カドミウム、コバルト、鉛又は
    ニッケルの1種又はそれ以上からなる請求項1〜4のい
    ずれかに記載の方法。 6、陰極としての物品と対向電極との間の電流密度は1
    〜30mA/cm^2である請求項1〜5のいずれかに
    記載の方法。 7、電流密度は3〜25mA/cm^2である請求項6
    記載の方法。 8、被覆剤組成物の固有pHは4〜9.5である請求項
    1〜7のいずれかに記載の方法。9、金属イオンを被覆
    剤組成物中に10重量%以下の量で存在させる請求項1
    〜8のいずれかに記載の方法。 10、被覆剤組成物の導電率は500〜80,000マ
    イクロシーメンス/cmである請求項1〜9のいずれか
    に記載の方法。 11、(a)立体的安定化単位を有するが、イオン的安
    定化単位を有していない被膜形成性重合体の水性担体中
    の分散体であってかつ−3単位より負の臨界融合値を有
    する分散体;と (b)金属イオンとして、上記分散体が35〜95℃の
    臨界融合温度を有するようにするための、亜鉛、カドミ
    ウム、コバルト、鉄、鉛又はニッケルの塩の1種又はそ
    れ以上; とからなりかつ2.5〜9.5の固有pHを有すること
    を特徴とする、水性被覆剤組成物。 12、i)物品に請求項1に記載の方法によって金属と
    被膜形成性重合体とを同時に被覆しついで ii)被覆された物品を焼付ける; ことを特徴とする被覆方法。 13、i)物品に請求項1に記載の方法によって金属と
    被膜形成性重合体とを同時に被覆し;ii)被覆された
    物品を焼付け;ついで iii)仕上塗料を施す; ことを特徴とする被覆方法。
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