JPH026615Y2 - - Google Patents

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JPH026615Y2
JPH026615Y2 JP14012284U JP14012284U JPH026615Y2 JP H026615 Y2 JPH026615 Y2 JP H026615Y2 JP 14012284 U JP14012284 U JP 14012284U JP 14012284 U JP14012284 U JP 14012284U JP H026615 Y2 JPH026615 Y2 JP H026615Y2
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JP
Japan
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case
connector
stopper
plug
cases
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JP14012284U
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JPS6153874U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はビデオテープレコーダ或いはテレビジ
ヨン受像機等に用いられるコネクターに関するも
のである。
従来例の構成とその問題点 従来からビデオテープレコーダやテレビジヨン
受像機等に配線接続のために多極プラグによる接
続式のコネクターが用いられる。このコネクター
として多極プラグを持つ雄型のコネクターとこの
雄型コネクターの多極プラグの多数のピンを嵌入
させて雄型コネクターと電気的に接続される雌型
コネクターとを1セツトするものがあり、前記雄
型コネクターと雌型コネクターの接続状態におい
て両コネクターの接続状態が外れないようにする
ために両コネクターに互いに係合するストツパー
が設けられている。雄型コネクターのストツパー
は従来ではコネクター本体に直接取り付けられて
おり、その取り付け方法としてはリベツト止めに
よる方法、ビス止めによる方法、焼ゴテによりコ
ネクター本体のボス部を溶かす方法等があり、取
り付けのための部品数や組立工数が多くなるとい
う欠点があつた。
考案の目的 本考案は上記従来の問題を解決するもので、多
極プラグを持つ雄型のコネクターにおいて、コネ
クター本体に対するストツパーの取り付けを極め
て簡単に行なえ、安価なコネクターを提供するこ
とを目的とする。
考案の構成 上記目的を達成するため、本考案のコネクター
は、2分割されてビスにより互いに結合されてコ
ネクター本体を形成するケース内に、多数のピン
を備えたプラグを前記ピンがケースの一端開口部
より突出するように設けてなるコネクターであつ
て、前記2分割される各ケース内に結合状態にお
いて互いに対向するように金属板製ストツパーを
設けると共に、各ストツパーの操作用凸部を各ケ
ースの窓部内に位置させ、又各ストツパーの係止
片を前記プラグのピンと接続される別のコネクタ
ーの係止孔と係止し得るようにケースの一端開口
部内に位置させ、更にストツパーにはケース内に
おいて前記ビスを挿通させるフランジ部を設ける
と共に互いに対向するストツパーのフランジ部を
ケース結合により互いに接当させるように構成し
たものである。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。図において1及び2は2分割され
てビス3……により互いに結合されてコネクター
本体を形成し内部に部品収納空間を形成する合成
樹脂製ケースで、この2つのケース1,2によつ
て形成されたコネクター本体には一端側開口部に
多極プラグ4が挟持されている。その挾持方法と
してはプラグ4に設けたリブ5,5を前記ケース
1,2の一端側面開口部近傍内面に形成した溝6
〔図面では一部しか現われていないが実際は各ケ
ース1,2の左右両側内面に形成されている。〕
に嵌入係合させることにより行なわれる。プラグ
4にはこのプラグ4を貫通してコネクター本体の
内外に突出する多数本のピン7……が並設されて
いる。8,9は前記ケース1,2に夫々互いに対
向するように形成された矩形の窓部、10,11
は前記ケース1,2内に夫々操作用凸部10a,
11aが前記窓部8,9より嵌入突出するように
装着される金属板製のストツパーである。このス
トツパー10,11は共に同一形状を呈してい
て、先端近傍に前記操作用凸部10a,11a、
を備えた中央板部10b,11bの両側に90度の
角度で内方に折曲する板部10c,10c,11
c,11cを有し、これら各板部10c,10
c,11c,11cには外向きに90度の角度で折
曲する取り付け用フランジ部10d,10d,1
1d,11dを有し、又前記中央板部10b,1
1bには前記ケース1,2の内面に設けた丸リブ
12,12,13,13に嵌入する孔10e,1
0e,11e,11eを有すると共にこれら各孔
10e,11eの前後には前記丸リブ12,13
を弾性的に押圧する押圧片10f,10f,11
f,11fを有し、更に前記中央板部10b,1
1bの先端には前記多極プラグ4のピン7……を
嵌入させて電気的に接続される雌型コネクター1
4の係止孔15,16と係止する係止片10g,
11gを外方に折曲して形成され、この係止片1
0g,11gはコネクター本体の一端開口部内に
位置している。17……は前記多極プラグのピン
7……に一端が半田接続されるリード線で、1ま
とめにされ、このリード線17……の他端はケー
ス1,2によつて形成されたコネクター本体から
外方に突出して図外の機器等に接続される。ケー
ス1,2の他端側にはコネクター本体の外方にリ
ード線17……を90度ずれた2方向の何れかから
引き出すために半円形の凹部18,18,19,
19を有し、この何れかの凹部からリード線17
を引き出すとき、その部分においてリード線17
を押さえ金具20によつてケース2に保持するよ
うになつている。21は押さえ金具20をケース
2に取り付けるビスである。22はリード線引き
出しに使用しない側の凹部18,19を閉じる部
材で、これは各凹部18,19に夫々形成された
溝〔図面では凹部19の溝19aのみ示されてい
る。〕に嵌入する。23……は2つのケース1,
2を互いに結合させるべく前記ビス3……を挿入
させるために一方のケース1に形成されたビス孔
で、このビス孔23形成部におけるケース1の内
面にはビス挿通用リブ24を有し、又他方のケー
ス2には各ビス挿通用リブ24に対向してビス螺
入用リブ25を有し、このリブ25にはタツピン
グ孔26が形成されている。前記ストツパー1
0,11の取り付け用フランジ部10d,10
d,11d,11dは前記2つのケース1,2を
ビス3……によつて結合させるとき前記多極プラ
グ4の内側近傍に位置する左右のリブ24,2
4,25,25との間で挾持される。尚この取り
付け用フランジ部10d,10d,11d,11
dにはビス3を挿通させる孔10d′,10d′,1
1d′,11d′が形成されている。27は一方のケ
ース1の内面に設けた位置決めピンで、これは両
ケース1,2を互いに結合させるときに他方のケ
ース2の孔31に嵌入する。ところで、前記多極
プラグ4に対する前記ピン7の取付け方は、第2
図及び第3図に示すようにコネクター本体内に位
置するピン7の一端近傍部に弾性抜け止め片7a
を形成し、ピン7を第3図イ,ロの順序でプラグ
4の孔28に完全に差し込んだとき抜け止め片7
aが弾性復帰してプラグ4の内面に係止して行な
われる。尚前記弾性抜け止め片7aを持ちピン7
の一端側は断面半円形に形成され、他の部分は断
面円形に形成されて、前記孔28もこのピン7に
合わせて形成されている。又前記雌型コネクター
14は前記多極プラグ4のピン7……を嵌入させ
る孔29……を有し、各孔29にはピンの一端が
嵌入支持されている。第5図に上記構成の雄型コ
ネクターと雌型コネクター14とを接続させた状
態を示し、雄片コネクターの前記多極プラグ4の
ピン7……を雌型コネクター14の各孔29に嵌
入させてピン7と前記ピン30を接当させた状態
において、雌型コネクター14の係止孔15,1
6が前記ストツパー10,11の係止片10g,
11gに外側から係止している。この状態で両コ
ネクターは接続されているのであるが、この接続
状態を解除する場合は、前記雄型コネクターのス
トツパー10,11の操作用凸部10a,11a
を指で窓部8,9の内方に弾性的に押すことによ
つて前記係止片10g,11gと係止孔15,1
6との係止が外れ、その状態で両コネクターを互
いに引き離せば良い。
考案の効果 以上述べたように本考案によれば、ストツパー
の取り付けを従来のようなリベツト止めやビス止
め等によつて行なう必要なく、ケースの組立てと
同時に極めて簡単且つ確実に行なうことができ、
安価なコネクターを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示し、第1図は分
解斜視図、第2図は多極プラグとピンの関係を示
す斜視図、第3図イ及びロは多極プラグに対する
ピンの取り付け順序を示す斜視図、第4図は本考
案の雄型コネクターと雌型コネクターの斜視図、
第5図は第4図に示す2つのコネクターの結合状
態を示す断面図である。 1,2……ケース、3……ビス、4……多極プ
ラグ、7……ピン、8,9……窓部、10,11
……ストツパー、10a,11a……操作用凸
部、10b,11b……中央板部、10c,11
c……板部、10d,11d……フランジ部、1
0d′,11d′……孔、10e,11e……孔、1
0f,11f……押圧片、10g,11g……係
止片、12,13……丸リブ、14……雌型コネ
クター、15,16……係止孔、17……リード
線、23……ビス孔、24……ビス挿通用リブ、
25……ビス螺入用リブ、26……タツピング
孔、29……孔、30……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2分割されてビスにより互いに結合されてコネ
    クター本体を形成するケース内に、多数のピンを
    備えたプラグを前記ピンがケースの一端開口部よ
    り突出するように設けてなるコネクターであつ
    て、前記2分割される各ケース内にケース結合状
    態において互いに対向するように金属板製ストツ
    パーを設けると共に、各ストツパーの操作用凸部
    を各ケースの窓部内に位置させ、又各ストツパー
    の係止片を前記プラグのピンと接続される別のコ
    ネクターの係止孔と係止し得るようにケースの一
    端開口部内に位置させ、更にストツパーにはケー
    ス内において前記ビスを挿通させるフランジ部を
    設けると共に互いに対向するストツパーのフラン
    ジ部をケース結合により互いに接当させるように
    構成したことを特徴とするコネクター。
JP14012284U 1984-09-13 1984-09-13 Expired JPH026615Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14012284U JPH026615Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14012284U JPH026615Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6153874U JPS6153874U (ja) 1986-04-11
JPH026615Y2 true JPH026615Y2 (ja) 1990-02-16

Family

ID=30698480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14012284U Expired JPH026615Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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JPS6153874U (ja) 1986-04-11

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