JPH0265313A - ハイブリッドリレー - Google Patents

ハイブリッドリレー

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JPH0265313A
JPH0265313A JP63218186A JP21818688A JPH0265313A JP H0265313 A JPH0265313 A JP H0265313A JP 63218186 A JP63218186 A JP 63218186A JP 21818688 A JP21818688 A JP 21818688A JP H0265313 A JPH0265313 A JP H0265313A
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JP
Japan
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relay
circuit
voltage
power source
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP63218186A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nishi
西 裕行
Takeshi Suzuki
健 鈴木
Masahito Nonaka
野中 将人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Priority to EP19890102454 priority patent/EP0332855A3/en
Publication of JPH0265313A publication Critical patent/JPH0265313A/ja
Priority to US07/494,805 priority patent/US5053907A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、有接点部を備えるとともに、その有接点部の
接続、遮断動作を半導体のスイッチング素子によりタイ
ミング的に制御するようにしたハイブリッドリレーに関
する。
(従来技術とその問題点) 従来のこの種のハイブリッドリレーには、たとえば第4
図に示すものがある。
同図において、符号ビはハイブリッドリレーであり、こ
のハイブリッドリレービは、リレー駆動スイッチ2を介
してリレー駆動電源4に接続された入力側回路6と、交
流の負荷電源8およびモータ等の負F110に接続され
た出力側回路12とからなる。そして、入力側回路6に
は、入力側子14a、14b1リレーコイル16、フォ
トカプラI7の一方側の発光素子18およびこの発光素
子18のオフタイミングを遅延するオフディレー回路2
0が順次並列に接続されている。一方、出力側回路12
にはフォトカブラ17の他方側の受光素子22、この受
光素子22の出力に応答してオン・オフ動作するスイッ
チング素子としてのトライアック24、サージ吸収用の
アブソーバ回路26および訂記リレーコイル16の励磁
により動作する有接点部28が順次負荷電源8に対して
並列に接続されている。
次に、このハイブリッドリレー1°の動作を説明する。
まず、リレー駆動スイッチ2がオンされることにより、
入力側回路6のリレーコイル16が励磁されるとともに
、発光素子I8に通電される。そして、リレーコイル1
6の励磁により出力側回路12の有接点部28が接続し
、また発光素子I8からの光を受光素子22が受けるこ
とによりトライアック24のゲートに電圧が印加されて
オン状態となる。この場合、有接点部28は機械的に動
作するのに対して、トライアック24は電気的に動作す
るので、有接点部28のオン動作に比較してトライアッ
ク24の導通するタイミングが早い。
したがって、トライアック24が先に導通状態となって
負荷IOが通電状態となった後に有接点部28が接続さ
れる。このため、有接点f!tS28におけるアークの
発生が未然に防止される。
一方、リレー駆動スイッチ2がオフされたとき、オフデ
ィレー回路20を構成するコンデンサの充電電荷により
発光素子18は直ちに消灯せず、コンデンサの放電がな
されている間は発光素子18の発光動作が継続される。
このため、トライアック24がオン状態を維持している
間に有接点部28が機械的に切り離される。その結果、
有接点部28におけるアークの発生が防止される。
このように上記構成のハイブリッドリレービでは、リレ
ー駆動スイッチ2のオン時とオフ時のいずれの場合も有
接点部28でのアーク発生が防止されるので、有接点部
28の摩耗が減少されて寿命の長期化を図ることができ
る等の利点を存している。
しかしながら、上記の従来品においては次のような問題
点がある。
たとえば、リレー駆動スイッチ2のオン、オフ時にリレ
ー駆動電源4の電圧が緩やかに立ち上がり、あるいは立
ち下がるような使用がされた場合には、トライアック2
4と有接点部28の導通動作のタイミングが狂うことに
なる。すなわち、オン時にリレー駆動電源4からの入力
電圧が緩やかに立ち上がる場合には、受光素子22の導
通が遅れ0、その結果、トライアック24が導通するよ
りも先に有接点部28が接続される。一方、オフ時に入
力電圧が緩やかに立ち下がる場合には、有接点部28は
比較的長時間にわたって接続状態が維持される一方、オ
フディレー回路20のコンデンサに充電されている電荷
は、入力電圧の低下に追従するかたちで放電されるため
、有接点部28が切り離される以萌にトライアック24
が非導通となる。
このように、動作タイミングが不確かになると、有接点
部28にアークが発生し、ハイブリッドリレーの本来的
な機能か損なわれてしまう。
(発明の目的) 本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであ
って、リレー動作のタイミングが所定の順位に守られ、
有接点部におけるアークの発生が確実に防止されるハイ
ブリッドリレーを提供するすることを目的とする。
(発明の構成と効果) 本発明のハイブリッドリレーは、このような目的を達成
するために、リレー駆動電源の入力側子とオフディレー
回路との間に、リレー駆動電源からの入力電圧を検出し
、かっこの入力電圧の検出レベルが所定の基準レベルに
達したことを検出したときには出力レベルが急峻に切り
換わる電圧を出力する電圧検出・出力回路を介設したこ
とを特徴としている。
この構成によれば、リレー駆動電源からの入力電圧が基
準値以上あるいは基準値以下となったときに初めて電圧
検出回路の出力レベルが急峻に切り換わるので、スイッ
チング素子と有接点部との動作タイミングが所定の順位
に守られる。
このため、有接点部におけるアーク発生を従来よりも一
層確実に防止することができる。
(実施例の説明) 第1図は本発明の実施例に係るハイブリッドリレーの回
路構成図であり、第4図に示した従来例に対応する部分
には同一の符号を付している。すなわち、符号lはハイ
ブリッドリレー 2はリレー駆動スイッチ、4はリレー
駆動電源、6は入力側回路6.8は交流の負荷電源、1
0は負荷、12は出力側回路14a、14bは入力側子
、16はリレーコイル、17はフォトカブラ、18は発
光素子、20はオフディレー回路20.22は受光素子
、24はスイッチング素子としてのトライアック、26
はアブソーバ回路、28は有接点部であり、これらの構
成は従来例の場合と同様であるのでここでは説明を省略
する。
本発明の特徴は、上記の入力側回路6において、その入
力側子14a 、  14bとオフディレー回路20と
の間に、リレー駆動電源4からの入力電圧を検出し、か
つこの入力電圧の検出レベルが所定の基準レベルに達し
たとを検出したときには出力レベルが急峻に切り換わる
電圧を出力する電圧検出・出力回路30を介設したこと
である。
次に、この電圧検出・出力回路30の構成を、第2図に
基づいてさらに詳細に説明する。
上記の電圧検出・出力回路30は、非線形回路部32、
シュミット回路部34、電圧基準補正回路部36および
反転増幅回路部38から構成される。そして、上記の非
線形回路部32は、ツェナーダイオードZDと分圧抵抗
R,とからなる。また、シュミット回路部34は、NP
N型の第1、第2トランジスタT rIs T rtお
よび各抵抗R1、R5、RいR6、Roからなる。この
シュミット回路部34では、その出力レベルがオフから
オンに切り換わる基準電圧VHとオンからオフに切り換
わる基準電圧VLとは、上記の第1、第2トランジスタ
Tr+、Tr、の電流増幅率と各抵抗Rt 、 R3、
R,、R,の値によって決定される。しかも、この場合
、出力レベルがオンからオフに切り換わる基準電圧VL
は、フォトカプラ17がオン・オフ動作する電圧よりも
十分高く設定される。また、電圧基準補正回路部36は
、PNP型の第3トランジスタTrsと抵抗R1からな
る。この電圧基準補正回路部36は、シュミット回路3
4の第2トランジスタTrtの負荷として極性が相反す
る第3トランジスタTrsを直接接続しており、これに
よって電圧の立ち上がり時の不安定さを解消するととも
に、第2トランジスタTr、のオン時の残電圧の発生を
無くしている。さらに、反転増幅回路部38は、NPN
型の第4、第5トランジスタTrいTrsおよび抵抗R
8から構成される。なお、40a。
40bは電圧検出回路30の出力端子である。
上記構成の電圧検出・出力回路30の動作について説明
する。
リレー駆動スイッチ2がオンされると、リレー駆動電源
4からの入力電圧Vinが電圧検出回路30の入力側子
14a、14bに加えられる。シュミット回路34の第
1トランジスタTr+のベース電圧vbを決めるツェナ
ーダイオードZDと抵抗R,との接続点の電位は、第3
図に示すように、ツェナー電圧以上で入力側子Vinの
立ち上がりに応じて大きくなる。また、シュミット回路
部34の出力レベルが切り換わる基準電圧VH,V、ら
入力電圧Vinの変化に伴って次第に上昇する。この場
合、ベース電圧vbと基準電圧vH,VLの変化勾配が
異なるため、入力電圧Vinの変化に伴ってベース電圧
vbが基準電圧vHを越えたときに、シュミット回路部
34の第2トランジスタTr、が急峻にオフとなる。こ
れに応じて電圧基準補正回路36の第3トランジスタT
rsもオフとなるため、反転増幅回路部38の第5トラ
ンジスタTrsはオンとなる。これにより、入力側回路
6のリレーコイルI6と発光素子18に対して瞬時に電
圧が印加される。
一方、リレー駆動スイッチ2がオフされてリレー駆動電
源4からの入力電圧Vinが次第に低下すると、これに
伴ってシュミット回路34の第1トランジスタTr、の
ベース電圧vbならびに基準電圧VM% V4も次第に
低下する。そして、ベース電圧vbが基準電圧vL以下
となったときに、シュミツト回路部34の第2トランジ
スタTryが急峻にオンとなる。これに応じて電圧基準
補正回路36の第3トランジスタTrsもオンし、反転
増幅回路部38の第5トランジスタTrsはオフとなる
これにより、入力側回路6のリレーコイル16と発光素
子18の通電が瞬時に遮断される。
このように、リレー駆動電源からの入力電圧Vinが緩
やかに変化する場合でも、電圧検出回路30の出力レベ
ルが急峻に変化するので、スイッチング素子24と有接
点部28との動作タイミングが所定の順位に守られるこ
とになる。
本出願人は、第4図に示した従来構成のハイブリッドリ
レーを別の観点から改善すべく、有接点部とは別に補助
有接点部を付設したハイブリッドリレーを提供した(た
とえば、特願昭62−203326号、特願昭63−6
4429号参照)。
このような複数の有接点部を有するハイブリッドリレー
においても、本発明に係る電圧検出・出力回路30を適
用することは有効である。すなわち、有接点部の接続と
遮断は、できるだけ短時間のうちに行われるのが望まし
いが、リレー駆動電源の電圧が緩やかに変化する場合に
は、リレーコイルの吸引力と復帰ばねのばね力とがバラ
ンスして有接点部を瞬時に接続し、あるいは遮断するこ
とが困難となる。特に、有接点部が複数ある場合は、各
有接点部の接続と切り離しのタイミングを一致させるの
は、ばね力や吸引力が各部品ごとに相異するため難しく
なる。しかし、本発明の電圧検出回路30を介設すれば
、電圧検出回路30の出力レベルが急峻に変化するので
、その結果、各有接点部の接続、遮断が瞬時に行われる
。したがって、リレーの長寿命化に寄与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示し、第1図は
ハイブリッドリレーの回路構成図、第2図は電圧検出回
路の回路構成図、第3図は電圧検出回路の動作説明の特
性図である。 第4図は従来例のハイブリッドリレーの回路構成図であ
る。 ■・・・ハイブリッドリレー 4・・・リレー駆動電源
、8・・・負荷電源、10・・・負荷、14a S 1
4b・・・入力側子、16・・・リレーコイル、18・
・・発光素子、20・・・オフディレー回路、22・・
・受光素子、24・・スイッチング素子(トライアック
)、28・・・有接点部、30・・・電圧検出・出力回
路、ZD・・・ツェナーダイオード、34・・・ンュミ
ット回路部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リレー駆動電源に接続される入力側回路と、負荷
    電源に接続される出力側回路とを備え、前記入力側回路
    には、前記リレー駆動電源に対して入力端子を介してリ
    レーコイル、発光素子およびこの発光素子のオフタイミ
    ングを遅延するオフディレー回路が順次並列に接続され
    る一方、前記出力側回路には、前記負荷電源に対して前
    記発光素子からの光を受光する受光素子、この受光素子
    の出力に応答してオン・オフ動作するスイッチング素子
    および前記リレーコイルの励磁により動作する有接点部
    が順次並列に接続されてなるハイブリッドリレーにおい
    て、 前記入力端子とオフディレー回路との間に、前記リレー
    駆動電源からの入力電圧を検出し、かつ、この入力電圧
    の検出レベルが所定の基準レベルに達したことを検出し
    たときには出力レベルが急峻に切り換わる電圧を出力す
    る電圧検出・出力回路を介設したことを特徴とするハイ
    ブリッドリレー。
JP63218186A 1988-03-16 1988-08-30 ハイブリッドリレー Pending JPH0265313A (ja)

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JP63218186A JPH0265313A (ja) 1988-08-30 1988-08-30 ハイブリッドリレー
EP19890102454 EP0332855A3 (en) 1988-03-16 1989-02-13 Improved hybrid relay
US07/494,805 US5053907A (en) 1988-03-16 1990-03-14 Hybrid relay

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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