JPH0264791A - 信号の2値化装置 - Google Patents

信号の2値化装置

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Publication number
JPH0264791A
JPH0264791A JP63216073A JP21607388A JPH0264791A JP H0264791 A JPH0264791 A JP H0264791A JP 63216073 A JP63216073 A JP 63216073A JP 21607388 A JP21607388 A JP 21607388A JP H0264791 A JPH0264791 A JP H0264791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
zero
circuit
signals
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP63216073A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Yamamoto
山本 成一郎
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0264791A publication Critical patent/JPH0264791A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、バーコードリーダやマークカードリーダなど
の入力装置等の分野で2値化情報を得るために使用され
る信号の2値化装置に関する。
従来の技術 従来の信号の2値化装置を第3図及び第4図のタイミン
グチャートに基づいて説明する。
バーコードやマークカード等の読取り情報を光センサ1
により読み取り、その読み取られた電気信号を増幅器2
により増幅することによってアナログ波形の入力信号a
を得る。この入力信号aは一次微分器3により微分され
て一次微分信号すとなり、この一次微分信号すは基準電
圧比較器4゜5によりそれぞれ基準電圧+Vr、−Vr
と比較されることによって比較信号d、aを得る。これ
ら比較信号d、eのうち、比較信号dは原信号である入
力信号aの立上り近傍のパルス波形となりAND回路6
に入力され、一方、比較信号eはその入力信号aの立下
り近傍のパルス波形となりAND回路7に入力される。
一方、前記入力信号aは二次微分器8により二次微分さ
れて二次微分信号Cとなり、この二次微分信号Cはゼロ
クロス点比較器9,10によりそれぞれゼロクロス点と
比較されることによって正負のゼロクロス点信号f2g
を得る。これらゼロクロス点信号f+gのうち、ゼロク
ロス点信号fは前記AND回路6に入力され、また、ゼ
ロクロス点信号gは前記AND回路7に入力される。な
お、この場合、二次微分信号Cのゼロクロス点Oを検出
する目的は、そのゼロクロス点0が原信号である入力信
号aの変化点Xに対応するためである。
そして、基準電圧比較器4により得られた比較信号dと
ゼロクロス点比較器9により得られたゼロクロス点信号
fとはAND回路6に入力され、一方、基準電圧比較器
5により得られた比較信号eとゼロクロス点比較器10
により得られたゼロクロス点信号gとはAND回路7に
入力される。
その後、AND回路6により得られた入力信号aの立上
りに対応した論理信号りはRSフリップフロップ回路1
1のセット入力端子Sに入力され、一方、AND回路7
により得られた入力信号aの立下りに対応した論理信号
iはRSフリップフロップ回路11のリセット入力端子
Rに入力される。
これにより、RSフリップフロップ回路11の出力端子
Qから、論理信号り、iの状態変化に応じて、原信号で
ある入力信号aに見合ったパルス波形の出力信号jを得
ていた。
発明が解決しようとする問題点 上述したような装置の場合、RSフリップフロップ回路
11は、その入力端子R,Sのどちらか片方に信号が入
力すると、その出力端子Qから出される出力信号jの状
態は反転する特性をもっている。このため、例えば論理
信号iにノイズN。
が混入するとその時点Tnで出力が反転してしまい、そ
の結果、誤った2値化出力信号kを得ていた。
問題点を解決するための手段 そこで、このような問題点を解決するために、本発明は
、光検知器を増幅器を介して一次微分器に接続し、この
一次微分鼎により得られた一次微分信号を差動増幅する
差動増幅器を設け、この差動増幅器を基準電圧比較器に
接続すると共に信号検出回路に接続し、この信号検出回
路を二次微分器を介してゼロクロス点比較器に接続し、
このゼロクロス点比較器により検出されたゼロクロス点
信号を論理比較する論理回路を設け、この論理回路と前
記基準電圧比較器とをフリップフロップ回路に接続した
作用 従って、光検知器によりアナログ波形として得られた入
力信号は、増幅器により増幅され一次微分器により微分
され一次微分信号となり差動増幅器により正負に反転増
幅される。その後、その一次微分信号は基準電圧比較器
により基準電圧と比較されることにより論理信号が出さ
れる。また、その一方では、正負に反転された一次微分
信号は信号検出回路によりレベル検出された後、二次微
分器により再度微分され二次微分信号となり、さらに、
この二次微分信号はゼロクロス点比較器によりゼロクロ
ス点と比較されゼロクロス点信号を得て、このゼロクロ
ス点信号は論理回路により論理比較され基準信号が出さ
れる。このようにして、基準電圧比較器により得られた
論理信号と、論理回路により得られた基準信号とをフリ
ップフロップ回路に入力して論理比較することにより、
アナログ波形である入力信号に見合ったパルス波形の出
力信号を得ることができる。
これにより、入力信号の立上り及び立下りのどちらか一
方に対応した信号が入力された時にのみ基準信号を出力
する論理回路を設計し、しかも、原信号である入力信号
が代用された論理信号が互いにその出力状態が異なって
いる時にのみ出力信号を反転させるようなブリップフロ
ップ回路の論理設計を行うことによって、外来ノイズに
非常に強く、しかも、原信号の再現性の非常に優れた2
値化信号を得ることができる。
実施例 本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
る。なお、従来技術と同一部分については同一符号を用
いる0本実施例はバーコードスキャナの2値化回路を例
にとったものである。
光検出器としての光センサ1は図示しないPINフォト
ダイオードやCODなどの受光素子からなり、増幅器2
を介して、一次微分器3に接続されており、この一次微
分器3は差動増幅器12に接続されている。この差動増
幅器12から出力された2本の信号線は、一方では基準
電圧比較器13.14に接続され、他方では信号検出回
路15゜16に接続されている。これら信号検出回路1
5゜16はそれぞれ二次微分器17.18を介して、ゼ
ロクロス点比較器19.20と接続されている。
これらゼロクロス点比較器19.20から出力された2
本の信号線は論理回路としての排他的OR回路21に接
続され、この排他的OR回路21はフリップフロップ回
路としてのJ−にフリップフロップ回路22のCK端子
に接続されている。また、前記基準電圧比較器13.1
4は前記J−にフリップフロップ回路22のJ端子、に
端子にそれぞれ接続され、出力信号はQ端子から出力さ
れるようになっている。
このような構成において、回路全体の流れを第2図のタ
イミングチャートに基づいて説明する。
光センサ1により検出されたアナログ波形の入力信号A
、は増幅器2により増幅された後、一次微分器3により
微分され一次微分信号A1となり差動増幅器12に入力
される。この差動増幅器12では一次微分信号A1は正
転信号とされ、この他に負に反転した反転信号A2も作
られる。そして、これら正負に反転された反転信号A、
、 A、はここで2系統に分離され、一方は基準電圧比
較器13.14に入力され、他方は信号検出回路15゜
16に入力される。なお、本実施例では、反転信号A、
、 A、を得るために差動増幅器12を用いたが、この
他に図示しない反転器を用いてこれにより反転出力を得
るようにしてもよい。
そして、基準電圧比較器13.14に入力された正負の
反転信号A1. A2はそれぞれ基準電圧子Vrと比較
されパルス波形の論理信号D3.D4となり、J−にフ
リップフロップ回路22のJ端子、K端子にそれぞれ入
力される。一方、信号検出回路15.16に入力された
正負の反転信号A1. A、は、レベル検出が行われレ
ベル検出信号A、、A4を得た後、二次微分器17.1
8に入力されることにより再度微分され二次微分信号A
5゜AGを得る。これら二次微分信号A、、A、のゼロ
クロス点Oは入力信号A。の変化点Xと一致しており、
ゼロクロス点比較器19.20に入力されることにより
ゼロ点(アース電位)と比較されパルス波形のゼロクロ
ス点信号D□、D2を得る。これらゼロクロス点信号り
、、D2はその立下り部分が入力信号A、の変化点Xに
対応した波形となっており、この状態で排他的OR回路
21に入力される。そして、この排他的OR回路21で
は、それら2つのゼロクロス点信号D□、D2が互いに
異なる状態の時にのみ出力されるため、その出力波形は
入力信号式つの立上り、立下りに対応した基準信号とし
てのクロック信号り、として出力され、J−にフリップ
フロップ回路22のGK端子に入力される。
その後、このようにして基準電圧比較器13゜14から
出力された論理信号D3.D4と、排他的OR回路21
から出力されたクロック信号り、とは、J−にフリップ
フロップ回路22に入力されることにより、第1表に示
すような真理値表に基づいて論理比較され動作を行う。
ただし、↓ :クロツク信号のHからLへ遷移Q0 ;
入力条件が確定する前のQレベル傘 :↓に応じて前の
出力状態とコンブリメントになる 従って、この真理値表により、J−にフリップフロップ
回路22のQ端子から出力される出力信号り、は、クロ
ック信号り、に同期して、J、にの入力端子に入力され
る論理信号り、、D4の値が互いに異なる状態の時にの
み反転された出力を得ることになり、これにより、アナ
ログ波形の入力信号A0に対応したパルス波形の出力信
号D6 を得ることができる。
また、論理回路に排他的OR回路21を用いたのは、ゼ
ロクロス点信号D1.D、が入力信号A0の立上り及び
立下りのどちらか一方に対応した信号であり、このため
その出力もそれらゼロクロス点信号D1. D、の状態
が互いに異なる時にのみ出力されるようなものであれば
よいことから用いたものである。これにより、ゼロクロ
ス点信号D1゜D2が、外部ノイズの影響により誤動作
してノイズ信号が含まれともに同時にH状態になるよう
なことがあっても、その排他的OR回路21を通過させ
ることによりそのノイズの影響を除去したクロック信号
り、を得ることができる。
従って、ノイズの影響を受けないクロック信号り、に同
期して、J−にフリッププロップ回路22に入力される
論理信号り、、D4が互いに状態が異なる時にのみ出力
信号り、を出すことができるため、外来ノイズに非常に
強く、しかも、原信号の再現性の非常に優れた2値化信
号を得ることができる。
なお1本実施例では、反転信号A、、A2を得るために
差動増幅器12を用いたがこれに限るものではなく、図
示しない反転器を用いてこれにより反転出力を得るよう
にしてもよい。
発明の効果 本発明は、光検知器を増幅器を介して一次微分器に接続
し、この一次微分器により得られた一次微分信号を差動
増幅する差動増幅器を設け、この差動増幅器を基準電圧
比較器に接続すると共に信号検出回路に接続し、この信
号検出回路を二次微分器を介してゼロクロス点比較器に
接続し、このゼロクロス点比較器により検出されたゼロ
クロス点信号を論理比較する論理回路を設け、この論理
回路と前記基準電圧比較器とをフリップフロップ回路に
接続したので、光検知器によりアナログ波形として得ら
れた入力信号は、増幅器により増幅され一次微分器によ
り微分され一次微分信号となり差動増幅器により正負に
反転増幅される。その後、その一次微分信号は基準電圧
比較器により基準電圧と比較されることにより論理信号
が出される。また、その一方では、正負に反転された一
次微分信号は信号検出回路によりレベル検出された後、
二次微分器により再度微分され二次微分信号となり、さ
らに、この二次微分信号はゼロクロス点比較器によりゼ
ロクロス点と比較されゼロクロス点信号を得て、このゼ
ロクロス点信号は論理回路により論理比較され基準信号
が出される。このようにして、基準電圧比較器により得
られた論理信号と、論理回路により得られた基準信号と
をフリップフロップ回路に入力して論理比較することに
より、アナログ波形である入力信号に見合ったパルス波
形の出力信号を得ることができる。
従って、入力信号の立上り及び立下りのどちらか一方に
対応した信号が入力された時にのみ基準信号を出力する
論理回路を設計し−、しかも、原信号である入力信号が
代用された論理信号が互いにその出力状態が異なってい
る時にのみ出力信号を反転させるようなプリップフロッ
プ回路の論理設計を行うことによって、外来ノイズに非
常に強く、しかも、原信号の再現性の非常に優れた2値
化信号を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図はその
タイミングチャート、第3図は従来例を示す回路図、第
4図はそのタイミングチャートである。 1・・・光検出器、2・・・増幅器、3・・・一次微分
器、12・・・差動増幅器、13.14・・・基準電圧
比較器、15.16・・・信号検出回路、17.18・
・・二次微分器、19.20・・・ゼロクロス点比較器
、21・、。 論理回路、22・・・フリップフロップ回路、Ao・・
・入力信号、A、、 A、・・・反転信号(−決微分信
号)、A、、A、・・・レベル検出信号、A5. A6
・・・二次微分信号、Dl、D2・・・ゼロクロス点信
号、D、、D、・・・論理信号、D5・・・基準信号、
D6・・・出力信号出 顆 人 東京電気株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光検知器と、この光検知器により検出されたアナログ波
    形の入力信号を増幅する増幅器と、この増幅器により増
    幅された前記入力信号を微分する一次微分器と、この一
    次微分器により得られた一次微分信号を正負に反転増幅
    する差動増幅器と、この差動増幅器により正負に反転さ
    れた反転信号を基準電圧と比較する基準電圧比較器と、
    前記差動増幅器により正負に反転された前記反転信号の
    レベル検出を行う信号検出回路と、この信号検出回路に
    よりレベル検出されたレベル検出信号をさらに微分する
    二次微分器と、この二次微分器により得られた二次微分
    信号をゼロクロス点と比較するゼロクロス点比較器と、
    このゼロクロス点比較器により検出されたゼロクロス点
    信号を論理比較する論理回路と、この論理回路により得
    られた基準信号と前記基準電圧比較器により得られた論
    理信号とが入力されることによりパルス波形の出力信号
    を出すフリップフロップ回路とによりなることを特徴と
    する信号の2値化装置。
JP63216073A 1988-08-30 1988-08-30 信号の2値化装置 Pending JPH0264791A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06135425A (ja) * 1992-10-30 1994-05-17 Kyoto Seisakusho:Kk 容器の合マーク検出方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06135425A (ja) * 1992-10-30 1994-05-17 Kyoto Seisakusho:Kk 容器の合マーク検出方法

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