JP2716298B2 - バーコード信号2値化装置 - Google Patents
バーコード信号2値化装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコード読取装置に
組込まれるバーコード信号2値化装置に関する。
組込まれるバーコード信号2値化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バーコード読取装置は、ラベル上に反射
率の差を持つバーで構成されたバーコードが印刷された
バーコードラベルに対して、例えばレーザビームによる
走査を行い、ラベル面からの反射光を集光してバーコー
ドの読取りを行っているが、ラベルの移動や、反射光が
微弱であったり、あるいは読取りビームのビーム径が変
化することなどにより、得られるアナログ信号は振幅、
周波数が変化し歪分を含むことになる。そしてこのよう
なアナログ信号をバー幅情報を正確に保持したままロジ
ックレベルに2値化することが要求される。このような
要求に応えた2値化装置としては、従来、特開昭63−
165979号公報のものが知られている。
率の差を持つバーで構成されたバーコードが印刷された
バーコードラベルに対して、例えばレーザビームによる
走査を行い、ラベル面からの反射光を集光してバーコー
ドの読取りを行っているが、ラベルの移動や、反射光が
微弱であったり、あるいは読取りビームのビーム径が変
化することなどにより、得られるアナログ信号は振幅、
周波数が変化し歪分を含むことになる。そしてこのよう
なアナログ信号をバー幅情報を正確に保持したままロジ
ックレベルに2値化することが要求される。このような
要求に応えた2値化装置としては、従来、特開昭63−
165979号公報のものが知られている。
【0003】これは図4に示すように、バーコードラベ
ル面からの反射光を受光しその受光量に応じたアナログ
信号を出力するセンサ1を設け、そのセンサ1からのア
ナログ信号を増幅器2で増幅した後、1次微分回路3並
びに2次微分回路4にそれぞれ供給し、1次微分回路3
からの1次微分信号を正のスライスレベル+VRと比較
する第1の比較器5と負のスライスレベル−VRと比較
する第2の比較器6にそれぞれ供給し、また2次微分回
路4からの2次微分信号をゼロクロス点を検出する第3
の比較器7に供給している。そして第1の比較器5の出
力をJ−Kフリップフロップ8のJ入力端子に供給する
とともに第2の比較器6の出力をJ−Kフリップフロッ
プ8のK入力端子に供給し、第3の比較器の出力を排他
的論理和回路9を介してJ−Kフリップフロップ8のT
(トリガ)入力端子に供給している。J−Kフリップフ
ロップ8の/Q出力端子出力を排他的論理和回路9を介
してJ−Kフリップフロップ8のT入力端子に供給し、
Q出力端子から2値信号を出力するようになっている。
ル面からの反射光を受光しその受光量に応じたアナログ
信号を出力するセンサ1を設け、そのセンサ1からのア
ナログ信号を増幅器2で増幅した後、1次微分回路3並
びに2次微分回路4にそれぞれ供給し、1次微分回路3
からの1次微分信号を正のスライスレベル+VRと比較
する第1の比較器5と負のスライスレベル−VRと比較
する第2の比較器6にそれぞれ供給し、また2次微分回
路4からの2次微分信号をゼロクロス点を検出する第3
の比較器7に供給している。そして第1の比較器5の出
力をJ−Kフリップフロップ8のJ入力端子に供給する
とともに第2の比較器6の出力をJ−Kフリップフロッ
プ8のK入力端子に供給し、第3の比較器の出力を排他
的論理和回路9を介してJ−Kフリップフロップ8のT
(トリガ)入力端子に供給している。J−Kフリップフ
ロップ8の/Q出力端子出力を排他的論理和回路9を介
してJ−Kフリップフロップ8のT入力端子に供給し、
Q出力端子から2値信号を出力するようになっている。
【0004】この従来装置では、図5の(a) に示すバー
コードに対して増幅器2からのアナログ信号波形は図5
の(b) に示す波形となり、これが1次微分回路3で微分
されて図5の(c) に示す波形となって第1、第2の比較
器5,6にそれぞれ供給される。そして第1の比較器5
はスライスレベル+VRと比較して図5の(d) に示すパ
ルス信号を出力し、第2の比較器6はスライスレベル−
VRと比較して図5の(e) に示すパルス信号を出力す
る。この各パルス信号はJ−Kフリップフロップ8のJ
入力端子及びK入力端子にそれぞれ供給される。
コードに対して増幅器2からのアナログ信号波形は図5
の(b) に示す波形となり、これが1次微分回路3で微分
されて図5の(c) に示す波形となって第1、第2の比較
器5,6にそれぞれ供給される。そして第1の比較器5
はスライスレベル+VRと比較して図5の(d) に示すパ
ルス信号を出力し、第2の比較器6はスライスレベル−
VRと比較して図5の(e) に示すパルス信号を出力す
る。この各パルス信号はJ−Kフリップフロップ8のJ
入力端子及びK入力端子にそれぞれ供給される。
【0005】また増幅器2からのアナログ信号波形は2
次微分回路4で2次微分されて図5の(f) に示す波形と
なって第3の比較器7に供給される。この第3の比較器
7は入力電圧波形をゼロ電位と比較してゼロクロス点を
検出し図5の(g) に示すゼロクロス検出信号を出力す
る。このゼロクロス検出信号は排他的論理和回路9の一
方の入力端子に入力されが、この排他的論理和回路9の
他方の入力端子にはJ−Kフリップフロップ8の/Q出
力端子からの出力が入力されるので、排他的論理和回路
9からは図5の(h) に示すようにゼロクロス検出信号の
立上り、立下りに対応したトリガ信号が出力されてJ−
Kフリップフロップ8のT入力端子に入力される。こう
してJ−Kフリップフロップ8のQ出力端子からは図5
の(i) に示すようなバーコードの白、黒の変化に対応し
た2値信号が出力される。
次微分回路4で2次微分されて図5の(f) に示す波形と
なって第3の比較器7に供給される。この第3の比較器
7は入力電圧波形をゼロ電位と比較してゼロクロス点を
検出し図5の(g) に示すゼロクロス検出信号を出力す
る。このゼロクロス検出信号は排他的論理和回路9の一
方の入力端子に入力されが、この排他的論理和回路9の
他方の入力端子にはJ−Kフリップフロップ8の/Q出
力端子からの出力が入力されるので、排他的論理和回路
9からは図5の(h) に示すようにゼロクロス検出信号の
立上り、立下りに対応したトリガ信号が出力されてJ−
Kフリップフロップ8のT入力端子に入力される。こう
してJ−Kフリップフロップ8のQ出力端子からは図5
の(i) に示すようなバーコードの白、黒の変化に対応し
た2値信号が出力される。
【0006】そして1次微分信号に図中イで示すような
ノイズが発生すると、J−Kフリップフロップ8のJ入
力端子及びK入力端子への入力は変化するが、この時点
ではT入力端子にトリガ信号が入力されないので、Q出
力端子からの2値信号には影響はない。また第2の比較
器6からのパルス信号の幅が図中ロで示すように広がっ
てもトリガ信号がゼロクロス点でしか発生しないので、
この場合もQ出力端子からの2値信号には影響はない。
このようにこの従来装置ではJ−Kフリップフロップ8
と排他的論理和回路9を使用することによって耐ノイズ
特性の向上を図っている。
ノイズが発生すると、J−Kフリップフロップ8のJ入
力端子及びK入力端子への入力は変化するが、この時点
ではT入力端子にトリガ信号が入力されないので、Q出
力端子からの2値信号には影響はない。また第2の比較
器6からのパルス信号の幅が図中ロで示すように広がっ
てもトリガ信号がゼロクロス点でしか発生しないので、
この場合もQ出力端子からの2値信号には影響はない。
このようにこの従来装置ではJ−Kフリップフロップ8
と排他的論理和回路9を使用することによって耐ノイズ
特性の向上を図っている。
【0007】ところで第1、第2の比較器5,6に入力
される正のスライスレベル+VR及び負のスライスレベ
ル−VRは一定ではなく、1次微分信号波形のエンベロ
ープ波形に基づいた波形となっている。これは1次微分
信号波形に載ったノイズの影響を防止するために行われ
る。
される正のスライスレベル+VR及び負のスライスレベ
ル−VRは一定ではなく、1次微分信号波形のエンベロ
ープ波形に基づいた波形となっている。これは1次微分
信号波形に載ったノイズの影響を防止するために行われ
る。
【0008】すなわち図6に示すようにバーコードをセ
ンサ1で読取ったときに増幅器2から第6の(a) に示す
ようなアナログ信号が出力されて1次微分回路3に入力
されると、1次微分回路3からは図6の(b) に示すよう
な1次微分信号が出力される。そしてこの1次微分信号
が第1、第2の比較器5,6に入力される。
ンサ1で読取ったときに増幅器2から第6の(a) に示す
ようなアナログ信号が出力されて1次微分回路3に入力
されると、1次微分回路3からは図6の(b) に示すよう
な1次微分信号が出力される。そしてこの1次微分信号
が第1、第2の比較器5,6に入力される。
【0009】第1、第2の比較器5,6に入力される正
のスライスレベル+VR及び負のスライスレベル−VR
は図6の(c) に示すようなエンベロープ波形となってい
る。そしてこのスライスレベル+VR,−VRはレベル
シフトされて図中点線で示すような正のスライスレベル
+VR′及び負のスライスレベル−VR′となり、第1
の比較器5は正のスライスレベル+VR′と1次微分信
号レベルを比較し、1次微分信号レベルが高くなってい
る期間ハイレベルとなるパルス信号を出力するととも
に、第2の比較器6は負のスライスレベル−VR′と1
次微分信号レベルを比較し、1次微分信号レベルが低く
なっている期間ハイレベルとなるパルス信号を出力す
る。
のスライスレベル+VR及び負のスライスレベル−VR
は図6の(c) に示すようなエンベロープ波形となってい
る。そしてこのスライスレベル+VR,−VRはレベル
シフトされて図中点線で示すような正のスライスレベル
+VR′及び負のスライスレベル−VR′となり、第1
の比較器5は正のスライスレベル+VR′と1次微分信
号レベルを比較し、1次微分信号レベルが高くなってい
る期間ハイレベルとなるパルス信号を出力するととも
に、第2の比較器6は負のスライスレベル−VR′と1
次微分信号レベルを比較し、1次微分信号レベルが低く
なっている期間ハイレベルとなるパルス信号を出力す
る。
【0010】こうして第1の比較器5からは図6の(d)
に示すパルス信号が出力されてJ−Kフリップフロップ
8のJ入力端子に入力され、第2の比較器6からは図6
の(e) に示すパルス信号が出力されてJ−Kフリップフ
ロップ8のK入力端子に入力される。
に示すパルス信号が出力されてJ−Kフリップフロップ
8のJ入力端子に入力され、第2の比較器6からは図6
の(e) に示すパルス信号が出力されてJ−Kフリップフ
ロップ8のK入力端子に入力される。
【0011】一方、2次微分回路4からは図6の(f) に
示すような2次微分信号が出力され、この2次微分信号
のゼロクロス点が第3の比較器7で検出され、そのゼロ
クロス点に同期したトリガ信号が排他的論理和回路9か
らJ−Kフリップフロップ8のT入力端子に入力され
る。こうしてJ−Kフリップフロップ8のQ出力端子か
らは図6の(g) に示す2値信号が出力されることにな
る。
示すような2次微分信号が出力され、この2次微分信号
のゼロクロス点が第3の比較器7で検出され、そのゼロ
クロス点に同期したトリガ信号が排他的論理和回路9か
らJ−Kフリップフロップ8のT入力端子に入力され
る。こうしてJ−Kフリップフロップ8のQ出力端子か
らは図6の(g) に示す2値信号が出力されることにな
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような従来装置を
使用して図7に示すようなバーコードラベル10を図中
矢印で示すように背景部10a、バーコード部10b、
背景部10aの順に走査して読取ると、以下のような問
題が発生する。
使用して図7に示すようなバーコードラベル10を図中
矢印で示すように背景部10a、バーコード部10b、
背景部10aの順に走査して読取ると、以下のような問
題が発生する。
【0013】すなわちこのように走査してセンサ1で読
取ると増幅器2からのアナログ信号波形は図8の(a) に
示すようになる。すなわち背景部10aは空間であった
り、商品に印刷されている文字であったり、商品を包装
する部材の一部であったりするため、この背景部10a
を読取って得られるアナログ信号波形のレベルは略中心
レベルとなる。
取ると増幅器2からのアナログ信号波形は図8の(a) に
示すようになる。すなわち背景部10aは空間であった
り、商品に印刷されている文字であったり、商品を包装
する部材の一部であったりするため、この背景部10a
を読取って得られるアナログ信号波形のレベルは略中心
レベルとなる。
【0014】そしてこのアナログ信号波形を1次微分回
路3で1次微分すると図8の(b) に波形イで示す1次微
分信号が得られる。そしてこの1次微分信号は第1の比
較器5で正のスライスレベル+VR′と比較され、また
第2の比較器6で負のスライスレベル−VR′と比較さ
れる。そして第1の比較器5から図8の(c) に示すよう
なパルス信号が出力され、第2の比較器6から図8の
(d) に示すようなパルス信号が出力されるが、1次微分
信号は中心レベル付近にノイズ信号を含み、しかもこの
ノイズ信号は図8の(b) に示すようにあるノイズ幅を持
っているため、正及び負のスライスレベル+VR′,−
VR′がこのノイズ幅内にあるとノイズによる誤信号を
発生する虞がある。正及び負のスライスレベル+V
R′,−VR′がこのノイズ幅内に入るのは図8の(b)
からも分かるように背景部10aからバーコード部10
bに走査が移行するときに生じる。しかし背景部10a
を走査して得られる信号はバーコードとして読取られる
ことが無いので、図8の(c) 及び(d) に網目で示した部
分に変化があっても問題とはならないが、図8の(c) に
斜線で示した部分はバーコード部10b内なのでこの部
分においてノイズが載ると実際は白バーの途中なのに最
終的に出力される2値信号が黒バーに変わってしまい、
正確なバーコードの再現ができなくなるという問題があ
った。
路3で1次微分すると図8の(b) に波形イで示す1次微
分信号が得られる。そしてこの1次微分信号は第1の比
較器5で正のスライスレベル+VR′と比較され、また
第2の比較器6で負のスライスレベル−VR′と比較さ
れる。そして第1の比較器5から図8の(c) に示すよう
なパルス信号が出力され、第2の比較器6から図8の
(d) に示すようなパルス信号が出力されるが、1次微分
信号は中心レベル付近にノイズ信号を含み、しかもこの
ノイズ信号は図8の(b) に示すようにあるノイズ幅を持
っているため、正及び負のスライスレベル+VR′,−
VR′がこのノイズ幅内にあるとノイズによる誤信号を
発生する虞がある。正及び負のスライスレベル+V
R′,−VR′がこのノイズ幅内に入るのは図8の(b)
からも分かるように背景部10aからバーコード部10
bに走査が移行するときに生じる。しかし背景部10a
を走査して得られる信号はバーコードとして読取られる
ことが無いので、図8の(c) 及び(d) に網目で示した部
分に変化があっても問題とはならないが、図8の(c) に
斜線で示した部分はバーコード部10b内なのでこの部
分においてノイズが載ると実際は白バーの途中なのに最
終的に出力される2値信号が黒バーに変わってしまい、
正確なバーコードの再現ができなくなるという問題があ
った。
【0015】そこで本発明は、ノイズの影響を確実に防
止でき、常にバーコードに対応した正確な2値信号を出
力できるバーコード信号2値化装置を提供しようとする
ものである。
止でき、常にバーコードに対応した正確な2値信号を出
力できるバーコード信号2値化装置を提供しようとする
ものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、バーコードを
読取って得られるアナログ信号を1次微分する1次微分
回路と、この1次微分回路から出力される1次微分信号
を正及び負のスライスレベルと比較する第1、第2の比
較器と、正及び負のスライスレベルを1次微分回路から
出力される1次微分信号のエンベロープ波形に基づいて
発生するスライスレベル発生手段と、このスライスレベ
ル発生手段から発生する正及び負のスライスレベルのう
ち正のスライスレベルに最低値がノイズ幅を越えるレベ
ルとなるようにオフセットレベルを加算するオフセット
加算手段と、1次微分回路から出力される1次微分信号
を2次微分する2次微分回路と、この2次微分回路から
の2次微分信号のゼロクロス点を検出し、そのゼロクロ
ス点を変化点とした変化点信号を出力する変化点信号出
力手段と、この変化点信号出力手段からの変化点信号の
入力タイミングで第1、第2の比較器の出力レベル状態
により出力レベルの反転を行ってバーコードに対応した
2値信号を出力する2値信号出力手段を設けたものであ
る。
読取って得られるアナログ信号を1次微分する1次微分
回路と、この1次微分回路から出力される1次微分信号
を正及び負のスライスレベルと比較する第1、第2の比
較器と、正及び負のスライスレベルを1次微分回路から
出力される1次微分信号のエンベロープ波形に基づいて
発生するスライスレベル発生手段と、このスライスレベ
ル発生手段から発生する正及び負のスライスレベルのう
ち正のスライスレベルに最低値がノイズ幅を越えるレベ
ルとなるようにオフセットレベルを加算するオフセット
加算手段と、1次微分回路から出力される1次微分信号
を2次微分する2次微分回路と、この2次微分回路から
の2次微分信号のゼロクロス点を検出し、そのゼロクロ
ス点を変化点とした変化点信号を出力する変化点信号出
力手段と、この変化点信号出力手段からの変化点信号の
入力タイミングで第1、第2の比較器の出力レベル状態
により出力レベルの反転を行ってバーコードに対応した
2値信号を出力する2値信号出力手段を設けたものであ
る。
【0017】
【作用】このような構成の本発明においては、バーコー
ドを読取って得られるアナログ信号は1次微分回路で1
次微分された後第1、第2の比較器で正及び負のスライ
スレベルと比較されるとともに2次微分回路で2次微分
される。
ドを読取って得られるアナログ信号は1次微分回路で1
次微分された後第1、第2の比較器で正及び負のスライ
スレベルと比較されるとともに2次微分回路で2次微分
される。
【0018】正及び負のスライスレベルはスライスレベ
ル発生手段により1次微分信号のエンベロープ波形に基
づいて発生するが、正のスライスレベルにはさらにオフ
セット加算手段によりオフセットレベルが加算される。
すなわち図1の(a) に示すバーコードに対して図1の
(b) に示す正及び負のスライスレベル+VR,−VRが
スライスレベル発生手段から発生する。すなわち正のス
ライスレベル+VRはオフセットレベルの加算により最
低値でもノイズ幅内に入らないようになる。
ル発生手段により1次微分信号のエンベロープ波形に基
づいて発生するが、正のスライスレベルにはさらにオフ
セット加算手段によりオフセットレベルが加算される。
すなわち図1の(a) に示すバーコードに対して図1の
(b) に示す正及び負のスライスレベル+VR,−VRが
スライスレベル発生手段から発生する。すなわち正のス
ライスレベル+VRはオフセットレベルの加算により最
低値でもノイズ幅内に入らないようになる。
【0019】これにより第1の比較器からはバーコード
が白バーから黒バーに変化する変化点においてのみ確実
にパルス信号が出力され、第2の比較器からはバーコー
ドが黒バーから白バーに変化する変化点においてのみ確
実にパルス信号が出力される。こうして2値信号出力手
段からは常にバーコードに対応した正確な2値信号が出
力される。
が白バーから黒バーに変化する変化点においてのみ確実
にパルス信号が出力され、第2の比較器からはバーコー
ドが黒バーから白バーに変化する変化点においてのみ確
実にパルス信号が出力される。こうして2値信号出力手
段からは常にバーコードに対応した正確な2値信号が出
力される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0021】図2に示すように、バーコードラベル面か
らの反射光を受光しその受光量に応じたアナログ信号を
出力するセンサ11を設け、そのセンサ11からのアナ
ログ信号を増幅器12で増幅した後、1次微分回路13
に供給している。そして前記1次微分回路13からの1
次微分信号をスライスレベル発生手段としての+VR発
生回路14及び−VR発生回路15にそれぞれ供給して
いる。前記+VR発生回路14にはまたオフセット加算
手段16からオフセットレベル(電圧)が供給されてい
る。
らの反射光を受光しその受光量に応じたアナログ信号を
出力するセンサ11を設け、そのセンサ11からのアナ
ログ信号を増幅器12で増幅した後、1次微分回路13
に供給している。そして前記1次微分回路13からの1
次微分信号をスライスレベル発生手段としての+VR発
生回路14及び−VR発生回路15にそれぞれ供給して
いる。前記+VR発生回路14にはまたオフセット加算
手段16からオフセットレベル(電圧)が供給されてい
る。
【0022】前記+VR発生回路14は1次微分信号の
エンベロープ波形に基づいた正のスライスレベルにオフ
セットレベルを加算したスライスレベル+VRを発生
し、また前記−VR発生回路15は1次微分信号のエン
ベロープ波形に基づいた負のスライスレベル−VRを発
生するようになっている。
エンベロープ波形に基づいた正のスライスレベルにオフ
セットレベルを加算したスライスレベル+VRを発生
し、また前記−VR発生回路15は1次微分信号のエン
ベロープ波形に基づいた負のスライスレベル−VRを発
生するようになっている。
【0023】前記+VR発生回路14は具体的には図3
に示すように、コンデンサC1 と抵抗R1 ,R2 の直列
回路との並列回路を設け、入力端子VinをダイオードD
1 を順方向に介して前記並列回路のコンデンサC1 と抵
抗R1 との接続点に接続している。前記並列回路のコン
デンサC1 と抵抗R2 との接続点は抵抗R3 を介して−
V端子に接続するとともにコンデンサC2 を介して接地
し、かつダイオードD2 を逆方向に介して前記オフセッ
ト加算手段16の正極端子に接続している。なお、前記
オフセット加算手段16からのオフセットレベルは可変
調整できるようになっている。そして前記抵抗R1 とR
2 との接続点を出力端子Vout に接続している。
に示すように、コンデンサC1 と抵抗R1 ,R2 の直列
回路との並列回路を設け、入力端子VinをダイオードD
1 を順方向に介して前記並列回路のコンデンサC1 と抵
抗R1 との接続点に接続している。前記並列回路のコン
デンサC1 と抵抗R2 との接続点は抵抗R3 を介して−
V端子に接続するとともにコンデンサC2 を介して接地
し、かつダイオードD2 を逆方向に介して前記オフセッ
ト加算手段16の正極端子に接続している。なお、前記
オフセット加算手段16からのオフセットレベルは可変
調整できるようになっている。そして前記抵抗R1 とR
2 との接続点を出力端子Vout に接続している。
【0024】また前記1次微分回路13からの1次微分
信号を第1の比較器17の非反転入力端子(+) に供給す
るとともに第2の比較器18の反転入力端子(-) に供給
している。前記第1の比較器17の反転入力端子(-) に
は前記+VR発生回路14から正のスライスレベル+V
Rが入力され、また前記第2の比較器18の非反転入力
端子(+) には前記−VR発生回路15から負のスライス
レベル−VRが入力されている。
信号を第1の比較器17の非反転入力端子(+) に供給す
るとともに第2の比較器18の反転入力端子(-) に供給
している。前記第1の比較器17の反転入力端子(-) に
は前記+VR発生回路14から正のスライスレベル+V
Rが入力され、また前記第2の比較器18の非反転入力
端子(+) には前記−VR発生回路15から負のスライス
レベル−VRが入力されている。
【0025】さらに前記1次微分回路13からの1次微
分信号を2次微分回路19に供給している。そして前記
2次微分回路19からの2次微分信号を第3の比較器2
0の非反転入力端子(+) に供給している。この第3の比
較器20の反転入力端子(-)は接地されている。
分信号を2次微分回路19に供給している。そして前記
2次微分回路19からの2次微分信号を第3の比較器2
0の非反転入力端子(+) に供給している。この第3の比
較器20の反転入力端子(-)は接地されている。
【0026】前記第3の比較器20は後段の排他的論理
和回路21と共に変化点信号出力手段を構成するもの
で、その出力を前記排他的論理和回路21の一方の入力
端子に供給している。前記排他的論理和回路21の出力
を2値信号出力手段を構成するJ−Kフリップフロップ
22のCK(クロック)入力端子に供給している。前記
J−Kフリップフロップ22のJ入力端子には前記第1
の比較器17の出力が入力され、K入力端子には前記第
2の比較器18の出力が入力されている。
和回路21と共に変化点信号出力手段を構成するもの
で、その出力を前記排他的論理和回路21の一方の入力
端子に供給している。前記排他的論理和回路21の出力
を2値信号出力手段を構成するJ−Kフリップフロップ
22のCK(クロック)入力端子に供給している。前記
J−Kフリップフロップ22のJ入力端子には前記第1
の比較器17の出力が入力され、K入力端子には前記第
2の比較器18の出力が入力されている。
【0027】前記J−Kフリップフロップ22はその/
Q出力端子からの出力を前記排他的論理和回路21の他
方の入力端子に供給し、そのQ出力端子から2値信号を
出力するようになっている。
Q出力端子からの出力を前記排他的論理和回路21の他
方の入力端子に供給し、そのQ出力端子から2値信号を
出力するようになっている。
【0028】このような構成の実施例においては、バー
コードラベル面からの反射光をセンサ11で受光し、そ
のセンサ11から受光量に応じたアナログ信号が出力さ
れる。このアナログ信号は増幅器12で増幅された後、
1次微分回路13にて1次微分される。
コードラベル面からの反射光をセンサ11で受光し、そ
のセンサ11から受光量に応じたアナログ信号が出力さ
れる。このアナログ信号は増幅器12で増幅された後、
1次微分回路13にて1次微分される。
【0029】この1次微分回路13からの1次微分信号
は+VR発生回路14、−VR発生回路15、第1、第
2の比較器17,18及び2次微分回路19にそれぞれ
供給される。
は+VR発生回路14、−VR発生回路15、第1、第
2の比較器17,18及び2次微分回路19にそれぞれ
供給される。
【0030】+VR発生回路14は1次微分信号のエン
ベロープ波形に基づいて正のスライスレベルが作られ、
それにオフセット加算手段16からのオフセットレベル
が加算されて正のスライスレベル+VRを発生する。こ
のときのオフセットレベルは正のスライスレベル+VR
の最低値がノイズ幅を越えるレベルになっている。−V
R発生回路15は1次微分信号のエンベロープ波形に基
づいて負のスライスレベル−VRを発生する。こうして
図1の(a) に示すバーコードラベル走査に対して図1の
(b) に示すような正及び負のスライスレベル+VR,−
VRが発生するようになる。
ベロープ波形に基づいて正のスライスレベルが作られ、
それにオフセット加算手段16からのオフセットレベル
が加算されて正のスライスレベル+VRを発生する。こ
のときのオフセットレベルは正のスライスレベル+VR
の最低値がノイズ幅を越えるレベルになっている。−V
R発生回路15は1次微分信号のエンベロープ波形に基
づいて負のスライスレベル−VRを発生する。こうして
図1の(a) に示すバーコードラベル走査に対して図1の
(b) に示すような正及び負のスライスレベル+VR,−
VRが発生するようになる。
【0031】第1の比較器17は入力される1次微分信
号のレベルを正のスライスレベル+VRと比較し、スラ
イスレベル+VR以上の期間を幅とするパルス信号を出
力する。また第2の比較器18は1次微分信号のレベル
を負のスライスレベル−VRと比較し、スライスレベル
−VR以下の期間を幅とするパルス信号を出力する。そ
して第1の比較器17からのパルス信号がJ−Kフリッ
プフロップ22のJ入力端子に入力され、かつ第2の比
較器18からのパルス信号がJ−Kフリップフロップ2
2のK入力端子に入力される。
号のレベルを正のスライスレベル+VRと比較し、スラ
イスレベル+VR以上の期間を幅とするパルス信号を出
力する。また第2の比較器18は1次微分信号のレベル
を負のスライスレベル−VRと比較し、スライスレベル
−VR以下の期間を幅とするパルス信号を出力する。そ
して第1の比較器17からのパルス信号がJ−Kフリッ
プフロップ22のJ入力端子に入力され、かつ第2の比
較器18からのパルス信号がJ−Kフリップフロップ2
2のK入力端子に入力される。
【0032】一方、2次微分回路19において1次微分
信号はさらに2次微分され、第3の比較器20に供給さ
れる。そしてこの第3の比較器20にて2次微分信号か
らゼロクロス点の検出が行われ、J−Kフリップフロッ
プ22のCK入力端子に排他的論理和回路21を介して
バーコードの変化点に対応したトリガ信号が入力され
る。
信号はさらに2次微分され、第3の比較器20に供給さ
れる。そしてこの第3の比較器20にて2次微分信号か
らゼロクロス点の検出が行われ、J−Kフリップフロッ
プ22のCK入力端子に排他的論理和回路21を介して
バーコードの変化点に対応したトリガ信号が入力され
る。
【0033】J−Kフリップフロップ22はCK入力端
子にトリガ信号が入力されるタイミングでJ,K入力端
子に入力されるレベルに応じてQ出力端子からの出力レ
ベルを反転しバーコードに対応した2値信号を出力す
る。
子にトリガ信号が入力されるタイミングでJ,K入力端
子に入力されるレベルに応じてQ出力端子からの出力レ
ベルを反転しバーコードに対応した2値信号を出力す
る。
【0034】このように+VR発生回路14から発生す
る正のスライスレベル+VRはその最低値がノイズ幅を
越えるレベルとなるようにオフセットレベルが加算され
るので、バーコードラベルの走査において背景部からバ
ーコード部に移行するときにおいてもノイズが正のスラ
イスレベル+VRを越える虞はなく、第1の比較器17
から誤ったパルス信号が発生することはない。従ってJ
−Kフリップフロップ22のQ出力端子から出力される
2値信号は常にバーコードに対応した正確な2値信号と
なる。
る正のスライスレベル+VRはその最低値がノイズ幅を
越えるレベルとなるようにオフセットレベルが加算され
るので、バーコードラベルの走査において背景部からバ
ーコード部に移行するときにおいてもノイズが正のスラ
イスレベル+VRを越える虞はなく、第1の比較器17
から誤ったパルス信号が発生することはない。従ってJ
−Kフリップフロップ22のQ出力端子から出力される
2値信号は常にバーコードに対応した正確な2値信号と
なる。
【0035】従ってこの2値信号に基づいてバーコード
を再現すれば正確なバーコードの再現ができる。そして
この2値化装置をバーコード読取装置に使用すれば誤読
を大幅に減らすことができ信頼性を向上することができ
る。
を再現すれば正確なバーコードの再現ができる。そして
この2値化装置をバーコード読取装置に使用すれば誤読
を大幅に減らすことができ信頼性を向上することができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ノ
イズの影響を確実に防止でき、常にバーコードに対応し
た正確な2値信号を出力できるバーコード信号2値化装
置を提供できるものである。
イズの影響を確実に防止でき、常にバーコードに対応し
た正確な2値信号を出力できるバーコード信号2値化装
置を提供できるものである。
【図1】本発明の要部を説明するための波形図。
【図2】本発明の一実施例を示す回路ブロック図。
【図3】同実施例の+VR発生回路の具体回路図。
【図4】従来例を示す回路ブロック図。
【図5】同従来例の各部の出力波形図。
【図6】従来におけるスライスレベルと2値化処理との
関係を説明するための図。
関係を説明するための図。
【図7】バーコードラベルの走査例を示す図。
【図8】従来の課題を説明するための図。
11…センサ、13…1次微分回路、14…+VR発生
回路、15…−VR発生回路、16…オフセット加算手
段、17…第1の比較器、18…第2の比較器、19…
2次微分回路、20…第3の比較器、22…J−Kフリ
ップフロップ。
回路、15…−VR発生回路、16…オフセット加算手
段、17…第1の比較器、18…第2の比較器、19…
2次微分回路、20…第3の比較器、22…J−Kフリ
ップフロップ。
Claims (1)
- 【請求項1】 バーコードを読取って得られるアナログ
信号を1次微分する1次微分回路と、この1次微分回路
から出力される1次微分信号を正及び負のスライスと比
較する第1、第2の比較器と、前記正及び負のスライス
レベルを前記1次微分回路から出力される1次微分信号
のエンベロープ波形に基づいて発生するスライスレベル
発生手段と、このスライスレベル発生手段から発生する
正及び負のスライスレベルのうち正のスライスレベルに
最低値がノイズ幅を越えるレベルとなるようにオフセッ
トレベルを加算するオフセット加算手段と、前記1次微
分回路から出力される1次微分信号を2次微分する2次
微分回路と、この2次微分回路からの2次微分信号のゼ
ロクロス点を検出し、そのゼロクロス点を変化点とした
変化点信号を出力する変化点信号出力手段と、この変化
点信号出力手段からの変化点信号の入力タイミングで前
記第1、第2の比較器の出力レベル状態により出力レベ
ルの反転を行ってバーコードに対応した2値信号を出力
する2値信号出力手段を設けたことを特徴とするバーコ
ード信号2値化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3258118A JP2716298B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | バーコード信号2値化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3258118A JP2716298B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | バーコード信号2値化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05101211A JPH05101211A (ja) | 1993-04-23 |
JP2716298B2 true JP2716298B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=17315756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3258118A Expired - Fee Related JP2716298B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | バーコード信号2値化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716298B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6382511B1 (en) * | 2000-04-26 | 2002-05-07 | Ncr Corporation | Methods and apparatus for digitizing and processing of analog barcode signals |
US6502751B1 (en) * | 2000-04-26 | 2003-01-07 | Ncr Corporation | Methods and apparatus for dual thresholding in processing of barcode signals |
JP5219943B2 (ja) * | 2009-07-03 | 2013-06-26 | 株式会社オプトエレクトロニクス | 二値化方法および二値化回路 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5158855A (ja) * | 1974-11-18 | 1976-05-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPS63165979A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-09 | Tokyo Electric Co Ltd | バ−コ−ド信号2値化回路 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3258118A patent/JP2716298B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05101211A (ja) | 1993-04-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |