JPH10162095A - スライスレシオ制御回路 - Google Patents

スライスレシオ制御回路

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JPH10162095A
JPH10162095A JP8319031A JP31903196A JPH10162095A JP H10162095 A JPH10162095 A JP H10162095A JP 8319031 A JP8319031 A JP 8319031A JP 31903196 A JP31903196 A JP 31903196A JP H10162095 A JPH10162095 A JP H10162095A
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JP
Japan
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signal
slice level
slice
input signal
circuit
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Pending
Application number
JP8319031A
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English (en)
Inventor
Isao Iwaguchi
功 岩口
Hiroaki Kawai
弘晃 川合
Mitsuo Watanabe
光雄 渡辺
Motohiko Ito
元彦 伊藤
Shinichi Sato
伸一 佐藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/14Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、バーコードの二値化などに用いられ
るスライスレベルを発生する際の、入力信号に対するス
ライスレベルの比を制御するスライスレシオ制御回路に
関し、入力信号に対して一定な比率のスライスレベル信
号を、入力信号の大小に関わらず出力できるようにする
ことを目的とする。 【構成】微分回路から出力された信号Vinを、ピーク
ホールド回路を介してスライスレベル信号Voutとす
る。ダイオードの順方向電圧VfによるVoutのレベ
ルの低下を補償するために、分圧回路を構成する抵抗R
2の一端に電圧Vlimを印加する。これによって、ダ
イオードの順方向電圧Vfの影響を排除して、入力信号
に対して一定の比率を持つスライスレベルを生成するこ
とが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号の二値化等に用い
られるスライスレベルの比を制御するスライスレシオ制
御回路に関し、特にバーコード読取装置などにおける信
号二値化に用いるためのスライスレベルと入力する信号
との比を制御するスライスレシオ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】バーコード読取装置では、バーコードを
照明してその反射光を検出し、その明暗に応じてバーコ
ードを構成する黒バーと白バーを認識している。ここ
で、黒バーと白バーとの境目では、その明暗が大きく変
わるため、この変化点を検出することで黒バーと白バー
との境目を見つけて、これによって黒バーと白バーとを
検出する方法が用いられている。
【0003】白バーに相当する部分では、反射光の受光
光量は大きく、黒バーに相当する部分では反射光の受光
光量は小さくなる。そこで、バーコードからの反射光を
閾値信号(スライスレベル)の大きさと比較し、その大
小関係に基づいて白バー/黒バーを認識する方法が取ら
れている。ここで、バーコードからの反射光の光量は、
バーコードとバーコード読取装置との距離や、バーコー
ドと照明光(反射光)との角度に応じて大きく変化し、
場合によってはバーコード読取装置が受光するバーコー
ドからの反射光の光量が非常に小さくなることも考えら
れる。そのため、上記のスライスレベルを固定に設定し
ていると、バーコードからの反射光量が少ない場合に
は、反射光が常にスライスレベルよりも小さいものと認
識される可能性がある。逆にバーコードからの反射光が
極端に大きい場合、反射光がスライスレベルよりも常に
大きいという事態が生じる可能性もある。
【0004】このような点を解決するために、従来より
バーコード読取装置が受光した反射光量(光検知器が出
力する信号)に基づいてスライスレベルを生成する方法
が用いられている。このような手法によって、バーコー
ド読取装置が受光した反射光量に応じてスライスレベル
の大小を変えることができるようになり、上記のような
問題が生じなくなる。このスライスレベル信号は、光検
知器からの出力信号をピークホールド回路に入力するこ
とにより生成され、その大きさは受光光量に対して特定
の比率を持つように設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バーコードか
らの反射光量が小さい場合には、光検知器からの信号に
ノイズが混入する可能性がある。一方、スライスレベル
信号をピークホールド回路により生成する場合には、ピ
ークホールド回路の構成などの理由によって、生成され
るスライスレベル信号の大きさが、入力信号の大きさに
対して想定されている比率とはならず、これよりも小さ
くなってしまう可能性がある。
【0006】このような現象が生じるため、白バー/黒
バーを検出するために入力信号とスライスレベル信号と
を比較して、入力信号の二値化を行なおうとした場合、
上記した光検知器からの信号に重畳したノイズ成分がス
ライスレベル信号を越えてしまい、これによって誤検出
を生じてしまうことがある。この傾向は、特にバーコー
ドからの反射光量が小さい様な場合に顕著となる。
【0007】そこで、本発明は、バーコードからの反射
光量に関わらず、所定の比率の大きさを持つスライスレ
ベル信号を生成することができるスライスレベル制御回
路を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、入力する信
号に基づいて生成されるスライスレベルの、入力信号に
対する比を制御するスライスレシオ制御回路であって、
入力信号を微分する手段と、微分手段により微分された
信号が入力されスライスレベル信号を生成するピークホ
ールド手段とを備え、ピークホールド手段から出力され
るスライスレベル信号は、入力信号の大小に関わらず、
入力信号との比率が同一となるように出力されるように
構成されたスライスレシオ制御回路であることを特徴と
する。
【0009】また、本願発明の請求項2は特に、ピーク
ホールド手段は、ダイオードと、入力する信号を分圧す
る分圧手段とを備えるとともに、分圧手段の前記入力信
号が入力する入力端とは異なる入力端に、ダイオードの
順方向電圧に基づくスライスレベル信号の減少分を補う
量の電圧が印加されていることを特徴とする。このよう
な構成によって、入力信号に対するスライスレベル信号
の比率を常に同一とすることができ、前述の問題点を解
決することが可能となる。
【0010】
【実施の形態】図1は、一般的なピークホールド回路を
備えたバーコードデータの二値化回路を図示した回路図
である。また、図2は図1に図示された回路各部の信号
波形を示した図面である。図1の回路を用いてバーコー
ドの二値化動作の概要を説明する。図1の回路は一般的
に知られているバーコード読取装置の二値化回路を示し
た図面であり、バーコードからの反射光を受光してその
信号を二値化し、バーコードを構成する黒バーと白バー
とを検出する機能を有するものである。
【0011】バーコードからの反射光は、フォトディテ
クタにより検出される。フォトディテクタは、受光した
バーコードからの反射光量に応じた大きさを持つ信号を
出力する。次いで、フォトディテクタから出力された信
号は増幅器(図中AMP)に入力し、ここで信号が増幅
される。増幅器から出力された信号は、次に微分回路に
入力する。図2aはバーコードの構成を示している。バ
ーコートは通常、白バーの部分と黒バーの部分とにより
構成されている。このようなバーコードからの反射光
は、図2bに図示されるようなものとなる。バーコード
からの反射光量は、黒バーの部分と白バーの部分とで異
なっており、白バーの部分は反射率が大きいため反射光
量が大きくなる。一方、黒バーの部分は白バーに比較し
て反射率が小さいために、反射光量は小さくなる。従っ
て、フォトディテクタから出力される信号波形は、図2
bに示されるように白バーの部分で大きく、黒バーの部
分で小さくなる。
【0012】図2bに図示される信号は、黒バーと白バ
ー、あるいは白バーと黒バーとの境目でその大きさが大
きく変化する。そこで、図2bに図示されるような波形
を持つ信号の変化点を検出することで、白バー/黒バー
の境目を見つけることが可能となる。しかし、図2bの
信号をそのまま用いただけでは、どの部分が変化点とな
っているのかを見つけることは容易ではない。そのた
め、図2bの信号を微分回路により微分して、信号の変
化点をより見つけやすくしている。
【0013】図2cは、微分回路からの出力信号(Vi
n)の波形を示した図面である。図2bの波形を微分す
ると図2cのような波形が得られるが、図2cに図示さ
れる信号Vinのピーク部は、それぞれ図2bに図示さ
れた信号の変化点に対応したものとなる。図2bのVi
nの正のピークは黒バーから白バーへの変化点を、負の
ピークは白バーから黒バーへの変化点をそれぞれ示して
いる。この微分波形のピークを検出することで、バーコ
ードのエッジ検出がより容易となる。
【0014】微分波形のピークを検出するためには、こ
の信号をある大きさを持つスライスレベル信号と比較し
て、微分信号がスライスレベル信号を越えたか否かを判
別すればよい。ここで、前述した通りスライスレベル信
号の大きさを受光した反射光に適した大きさとするため
に、ピークホールド回路を用いてスライスレベル信号が
生成されている。
【0015】図1に図示された回路にも、ピークホール
ド回路が図示されている。ピークホールド回路は、ダイ
オード、コンデンサ、抵抗R1、R2から構成されてい
る。ここで、抵抗R1、R2は所定の分圧比で入力信号
を分圧するために用いられる。ピークホールド回路から
の出力信号Voutは、ゲート回路W−GATE、B−
GATEにそれぞれ入力し、これらのゲート回路の他方
の入力端に入力する微分回路の出力Vinと大小関係が
比較される。ここで、W−GATEは図2cのVinの
正のピークを検出するためのものであり、B−GATE
は同じく負のピークを検出するためのものである。な
お、B−GATEに入力するスライスレベル信号は、反
転回路(図中X−1)によりその極性が反転されてい
る。
【0016】図2cには、Vinとともにスライスレベ
ル信号(Vout)とが図示されている。このような信
号がそれぞれのゲート信号に入力し、微分信号がスライ
スレベル信号を越える期間、信号W−GATE、B−G
ATEがそれぞれのゲート回路から出力される(図2
d)。各ゲート回路からの出力信号W−GATE、B−
GATEは更に、それぞれ別のNAND回路に入力す
る。また、NAND回路の他方の入力端には、信号*P
KSが入力する。
【0017】信号*PKSは、図2eに図示されている
ように、その大きさが白バーの期間と黒バーの期間とに
応じて変化している。*PKSは、黒バーの期間に立ち
上がり、白バーの期間に立ち下がるようになっている。
第一のNAND回路には、W−GATEと*PKSが反
転された信号が入力する。そして、両者の信号が存在す
る期間に、信号*WEGが出力される。同様に第二のN
AND回路にはB−GATEと*PKSとが入力し、両
者が存在する期間に信号*BEGが出力される。これら
の波形は図2fに図示されている通りである。信号*W
EG、*BEGは、図1に図示される回路の後段に接続
される、図示されないバー幅カウンタに入力される。バ
ー幅カウンタは、*WEGと*BEGとの間に存在する
クロック信号を計数することで、実質的に黒バー/白バ
ーのバー幅を検出する。つまり、カウントされるクロッ
ク数は、黒バー/白バーの幅に比例している。
【0018】バー幅カウンタは、*BEGから*WEG
の区間を黒バー、*WEGから*BEGの区間を白バー
として、それぞれのカウント値を出力する。ここで、図
1に図示されているように、ダイオードにはダイオード
電圧Vfが存在する。そのため、ピークホールド回路の
出力Voutは、 Vout=Vin×R2/(R1+R2)−Vf×R2/(R1+R2) ・・・(1) により求められる。
【0019】本来ならば、VoutはVinに対してR
2/(R1+R2)の比率を持つ信号として生成したい
のであるが、Vfの影響があるために正確に上記の比率
を持つ信号とはならず、(1)式の第2項の分Vout
の値は小さくなってしまう。特に、Vinの大きさが小
さくなってくると(1)式第2項の影響は次第に大きく
なり、スライスレベル信号の大きさが非常に小さくなっ
てしまう。
【0020】一方、フォトディテクタから出力される信
号にはノイズが重畳することがあるが、バーコードから
の受光光量が小さい場合には、ノイズに対する信号の比
率が小さくなるために、重畳したノイズの影響が相対的
に大きくなる。図3aは、このようなノイズの影響がで
た場合の微分回路出力信号と、ピークホールド回路のダ
イオード電圧Vfの影響を受けたスライスレベル信号と
を図示したものである。
【0021】図3aに図示されているように、フォトデ
ィテクタからの出力信号が小さくS/Nが悪く、且つス
ライスレベル信号のレベルが所定の大きさに満たない場
合には、ノイズの影響により、微分信号のピークではな
い位置で、微分回路出力信号Vinがスライスレベル信
号Voutを越えてしまうケースがある。その結果、図
3bに図示されるように、例えばW−GATE信号が連
続して2回発生してしまう可能性がある。この場合に
は、*PKS、*WEGも図3c、dに図示されるよう
に二回連続して発生する。
【0022】ノイズの影響がない場合には、バーコード
を読み取っているときは*WEGと*BEGとは交互に
発生するはずであり、バー幅カウンタはこれを前提とし
てバー幅の計数を行なっている。しかし、図3dのよう
に*WEGが連続して発生すると、この部分では*WE
Gと*BEGとが交互に発生していないので、バー幅カ
ウンタはどちらの*WEG信号を基準にしてバー幅を計
数していいのかを判断することができなくなる。そのた
め、図3dの*の部分ではバー幅値を算出できず、バー
コードの復調動作ができなくなる可能性がある。このよ
うな問題が発生する可能性があるため、本実施形態では
図4に図示されるような回路を用いて、スライスレベル
信号を生成している。
【0023】図4の回路では、ピークホールド回路の抵
抗R2に、電圧Vlimを印加している。このようなV
limを印加することによって、スライスレベル信号V
out2は、 Vout2=Vin×R2/(R1+R2)−Vf×R2/(R1+R2) +Vlim×R1/(R1+R2) ・・・(2) によって求められる。従って、Vf×R2/(R1+R
2)の項とVlim×R1/(R1+R2)の項とが等
しくなるようにできれば、ダイオード電圧Vfの影響に
よるスライスレベル信号のレベルの低下を排除すること
ができる。(2)式の第2項の影響を完全に排除するた
めには、 Vlim=Vf×R2/R1 ・・・(3) とすることが最も望ましい。最も、抵抗のばらつきなど
によって第2項の影響を完全に排除することができない
ことも考えられるため、Vlimの値は(2)式第2項
の影響が実質的にでないような値とすれば充分であろ
う。
【0024】図5aは、図2のピークホールド回路によ
り生成されたスライスレベル信号と図4のピークホール
ド回路により生成されたスライスレベル信号とにより、
微分信号Vinを二値化する場合について説明する図面
である。図5a中、実線は図1に図示されたピークホー
ルド回路により生成されたスライスレベル信号Vout
を、点線は図4に図示されるピークホールド回路により
生成されたスライスレベル信号Vout2をそれぞれ示
している。
【0025】このように、図4により生成されたスライ
スレベル信号は、ピークホールド回路を構成するダイオ
ードに起因するダイオード電圧の影響が排除されるた
め、その値を実線で図示されたスライスレベルの大きさ
よりも大きくすることができる。そのため、図5aのス
ライスレベル信号Vout2の場合には、S/Nが悪く
ノイズの影響が大きくでると思われる部分でも微分信号
がスライスレベル信号を越えることがなくなり、バーコ
ードのエッジ部分のみを確実に二値化することができ、
バーコードのエッジの誤検出を防止することができるよ
うになる。これに対して、スライスレベル信号Vout
の場合には、図5aの*の位置で誤検出を生じてしま
う。
【0026】スライスレベル信号Voutは、このよう
にノイズ分を誤検出しないため、W−GATEが二重に
発生することがなくなり、図5に示されるように*WE
Gと*BEGとが交互に発生する。従って、後段に接続
されるバー幅カウンタがバー幅計数ができなくなるよう
な可能性を排除することができる。図6は、一実施形態
によるスライスレベル信号VoutとVout2との比
較をした表である。ここで、抵抗R1、R2はそれぞれ
6200オームと3600オーム、ダイオード電圧Vf
は0.3ボルト、R2に印加される電圧Vlimは0.
2ボルトとする。また、表では微分回路出力信号Vin
の値と、それぞれのスライスレベル信号Vout、vo
ut2に加えて、VinとVout・Vout2との比
が示されている。
【0027】また、図7は図6に図示されたVout/
Vin、Vout2/Vinをグラフに表したものであ
る。ここで、横軸は微分信号の電圧Vinを示し、一つ
の格子は0.5ボルト間隔となっている。また、縦軸は
スライスレベル比(Vout/Vin)であり、一つの
格子は20パーセント間隔になっている。これらを参照
すると、Vinが0.4ボルトとなるまではVoutと
Vout2とはほぼ同じ値を取る。しかし、Vinが
0.6となる付近からVout2の値の方がVoutよ
りも大きくなる。従って、このような状態ではスライス
レベル比を上げることができ、ノイズ等が混入したとし
てもその影響を排除することが可能となる。なお、本実
施形態では特にバーコード読取装置に用いられる二値化
回路について説明したが、本発明はこれ以外の用途に用
いることも可能であり、何らかの形でスライスレベル信
号が必要となる場合に広く適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ピークホールド回路を備えたバーコード読取装
置の二値化回路。
【図2】図1の各部信号波形
【図3】図1の二値化回路の問題点を示す各部信号波形
【図4】一実施形態による二値化回路
【図5】図4の各部信号波形
【図6】微分信号とスライスレベル信号との対応を示す
【図7】微分信号とスライスレベル信号との対応を示す
グラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 光雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 伊藤 元彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 佐藤 伸一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力する信号に基づいて生成されるス
    ライスレベルの、前記入力信号に対する比を制御するス
    ライスレシオ制御回路であって、 前記入力信号を微分する手段と、 前記微分手段により微分された信号が入力され、スライ
    スレベル信号を生成するピークホールド手段とを備え、 前記ピークホールド手段から出力されるスライスレベル
    信号は、前記入力信号の大小に関わらず、前記入力信号
    との比率が同一となるように出力されるように構成され
    たことを特徴とする、スライスレシオ制御回路。
  2. 【請求項2】 前記スライスレシオ制御回路におい
    て、 前記ピークホールド手段は、 ダイオードと、 前記入力する信号を分圧する分圧手段とを備えるととも
    に、 前記分圧手段の前記入力信号が入力する入力端とは異な
    る入力端に、前記ダイオードの順方向電圧に基づく前記
    スライスレベル信号の減少分を補う量の電圧が印加され
    ていることを特徴とする、請求項1記載のスライスレシ
    オ制御回路。
JP8319031A 1996-11-29 1996-11-29 スライスレシオ制御回路 Pending JPH10162095A (ja)

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JP8319031A JPH10162095A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 スライスレシオ制御回路
US08/925,480 US5965864A (en) 1996-11-29 1997-09-08 Slicing ratio controlling circuit

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