JPH0264624A - 画像投影装置 - Google Patents

画像投影装置

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JPH0264624A
JPH0264624A JP21728388A JP21728388A JPH0264624A JP H0264624 A JPH0264624 A JP H0264624A JP 21728388 A JP21728388 A JP 21728388A JP 21728388 A JP21728388 A JP 21728388A JP H0264624 A JPH0264624 A JP H0264624A
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JP
Japan
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image
film
projected
filter
optical path
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Pending
Application number
JP21728388A
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English (en)
Inventor
Kazunori Kanekura
和紀 金倉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフィルム等の透過原稿の画像を投影する画像投
影装置に関し、特に、印画紙に露光する焼付装置、光電
変換素子により画像を電気信号に変換するフィルム読取
装置に適用される画像投影装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の装置としては、たとえば第5図に示すよ
うに焼付及び読取機能を備えたものが知られている。
この装置にあっては、ハロゲンランプ101から発せら
れた光は集光レンズ102により集光され、その前面に
設けた複数枚の移動自在のフィルター103,104に
より色が調整されるようになっている。そして、フィル
ター103,104を通過した光は、拡散板105によ
り拡散され、フィルム106を照明した後、投影レンズ
107を介して印画紙108上に又はCCD109が移
動する走査面110上に投影像として結像される。而し
て、この装置においては、フィルム106の画像を印画
紙108に露光し、又はCCD109によって読み取る
ことができる。
さらに、この装置にあっては、投影レンズ107の後方
に回動自在の切換ミラー111を備え、該ミラー111
を光路に対し出し入れさせることにより、上方に設けた
ピュア112にフィルム106の光像な投影できるよう
になっている。
このとュア112は、使用者が投影画像の確認を行うた
めのもので、アクリル樹脂等の透光性の部材からなり、
その投影面には半透明の拡散処理が施されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、斯かる従来例にあっては、使用者がピュア1
12を用いて画像の確認を行う際に、投影像をより鮮明
に写し出すため、印画紙108への露光若しくはCCD
 109による読み取りの場合よりも大きな光量が必要
となることがある。
この場合、とュア112における光量を増加させるため
には、ハロゲンランプ101の光量を増加すること、レ
ンズ系のF数を大きくすること等の対策が考えられる。
しかし、ハロゲンランプ101の光量を増加すると、該
ランプ101、集光レンズ102及びフィルム106が
高温になり、他方、F数の大きなレンズを使用すると、
コストアップにつながるという問題があった。
また、上記従来例においては、拡散板105によりラン
プ101の光を拡散光としてフィルム106を照明し、
フィルムの粒状ノイズ及びゴミ、傷の影響の低減を図っ
ている。しかし、ポジフィルムを用いた場合、原画によ
っては、粒状ノイズやゴミ等による画質の影響がほとん
どない一方、逆に拡散光により光学フレアが発生し、か
えって画質を低下させてしまうという問題があった。
そこで、本発明は上記した従来技術の課題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、部材の
高温化等の不都合を伴うことなく目視用の投影光を明る
くすることができ、且つ透過原稿の種類によらず良質な
画像を得ることができる画像投影装置を安価に提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明にあっては、光源から
の光を拡散するための拡散部材を備え、該拡散部材を介
して透過原稿を照明することにより原稿画像を所定の投
影面に投影する画像投影装置において、前記拡散部材を
前記透過原稿又は前記投影面に応じて投影光路から退避
可能としたことを特徴とする。
(作 用) 本発明にあっては、透過原稿を照明して投影を行う際に
、原稿又は投影すべき面に応じて拡散部材を投影光路か
ら退避させる。
従って、拡散光を用いて原稿を照明する必要がないとき
に投影面における光量を増加させることが可能となる。
また、拡散光を用いずに照明を行うことにより、たとえ
ばポジフィルムを照明する際の光学フレアを抑えること
も可能となる。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る画像投影装置の第1実施例を適用
したフィルム読取装置の要部構成を示すものである。こ
の装置は、35mmカラーネガフィルム及びカラーポジ
フィルムを投影し、その投影像をCCDラインセンサで
読み取って電気信号に変換する機能を有している。
同図において、1は光源としてのハロゲンランプであり
、その前方には複数の集光レンズ2を設けである。また
、集光レンズ2の前方には、順にシアンフィルター3.
NDフィルター4及び拡散部材としての拡散板5を配設
してあり、それぞれ後述する機構により投影光の光路に
対し出入れ可能としである。拡散板5の前方には透明原
稿としてのフィルム6が固定されランプ1の光によって
照明されるようになっており、さらにフィルム6の投影
像は投影レンズ7により投影面としてのCCD9の走査
面10上に結像されるようになっている。このCCD9
は矢印方向に往復動じて画像を読み取るものである。尚
、拡散板5は、フィルムの粒状ノイズ及びゴミ、傷の影
響を低減させるためのものである。
一方、装置上部にはフィルム6の画像を使用者が目視で
確認するための投影面としてのとュア12を配設してあ
り、さらに投影レンズ7とCCD9との間に設けた切換
ミラー11により必要に応じてフィルム6の画像光をピ
ュア12に導くように構成しである。すなわち、切換ミ
ラー11は矢印方向に回動自在となっており、図中実線
の位置にあるときは投影光の光路から退避して光をCC
D9に導く一方、とュア12に投影光を導く場合には、
不図示のソレノイドにより切換ミラー11を図中二点鎖
線の位置まで移動し、ピュア12に投影像を写し出すよ
うになっている。
第2図はピュア12の断面を示すものである。
このとュア12は、アクリル樹脂等の透光性の部材から
なり、使用者14の目視側と反対側の面13に半透明の
拡散処理を施しである。そして、この拡散面13上にお
いて投影像が結像するようになっている。
シアンフィルター3.NDフィルター4及び拡散板5は
、次のような機構により光路に対し出入れ可能となって
いる。すなわち、シアンフィルター3.NDフィルター
4.拡散板5は、第1図に示す如くそれぞれフィルター
ホルダー15゜16.17に固定されており、さらに各
フィルターホルダー15〜17をリンク板18.192
0を介してソレノイド21,22.23に連結すること
によりリンク機構を構成しである。而して、各ソレノイ
ド21〜23を作動させることにより、シアンフィルタ
ー3.NDフィルター4゜拡散板5は、矢印方向に平行
移動し、これらの光路上への配置若しくは光路からの退
避を行うことができる。
ところで、フィルター3.4を光路に対し出入れ自在と
しているのは、次のような理由による。
すなわち、本装置はネガフィルム及びポジフィルムとい
つ色特性の異なったフィルムを読み取るものであるため
、ネガフィルムを読み取る場合には、ネガフィルムのベ
ースの色を補正するためのシアンフィルター3が必要と
なる。しかしながら、この場合、ランプ1の光量が同じ
であれば、ポジフィルムを読み取る場合に比べ、(ネガ
フィルムのベース)+(シアンフィルター)の濃度分だ
け投影面における光量が低下することになる。
そこで、本実施例にあっては、投影面における明るさを
等しくするため、ポジフィルムを読み取る、際には、(
ネガフィルムのベース)+(シアンフィルター)の濃度
と等価のNDフィルター4を光路上に配置し該フィルタ
ー4を介して投影を行うようにしているのである。
ところで、ピュア12で投影像を見る場合には、ネガフ
ィルムにあってはネガ像が投影され、正しい色が再現さ
れないため、像の形状のみを認識するにとどまる。従っ
て、ネガフィルム、ポジフィルムのいずれの場合にあっ
てもフィルターは必要なく、このため、従来より、ピュ
ア12を目視する際にはシアンフィルター3及びNDフ
ィルター4を光路から退避させ、CCD9による読取時
よりも多い光量でフィルム6を照明して、ピュア12に
おいて像を明るく写し出すようにしている。
しかし、このような構成としても、人間の目には投影像
が暗いと感することがあり、そのような場合には、投影
光の光量を増加させる必要がある。
そこで、本実施例にあっては、ピュア12上の像を目視
する際には、各ソレノイド21〜23を作動してフィル
ター3.4のみならず拡散板5をも光路から退避させ、
投影像を明るく写し出すように構成しである。この場合
、フィルム6の光像はピュア12の拡散面13に投影さ
れているため、フィルムの粒状ノイズは目立たなく、加
えて高画質である必要がないことから、特に問題は生じ
ない。
結果として、本実施例にあっては、拡散板5、NDフィ
ルター4及びシアンフィルター3の光路からの出入れは
、表1に示すように行われる。ここで、O印は拡散板5
等が光路上にある状態を示し、またX印はこれらが光路
から退避した状態を示している。
表  1 表1から理解されるように、ネガフィルムを読み取る場
合には拡散板5及びシアンフィルター3を光路上に配置
し、ポジフィルムを読み取る場合には拡散板5及びND
フィルター4を光路上に配置するが、ピュア12上に画
像を投影する場合には、いずれのフィルムについても、
拡散板5゜NDフィルター4及びシアンフィルター3を
全て光路から退避させる。
このように、本実施例にあっては、ハロゲンランプ1の
光量を上げたり、レンズのF数を上げることなく投影面
の光量を増加することができ、この結果、部材の温度上
昇及びコストアップを伴うことなくピュア12上に画像
を明るく写し出すことができる。
ところで、前記実施例においては、フィルムの粒状ノイ
ズの低減等の理由から、フィルム6を照明する光を拡散
光としていたが、ポジフィルムを投影する場合には、粒
状ノイズ若しくはゴミ、傷等はほとんど画質に影響を及
ぼさない一方、拡散光により光学フレアが発生し、かえ
って画質を低下させる場合がある。
この問題は、表2に示す第2実施例のように、ポジフィ
ルムを読み取る際に拡散板5を光路から退避させ、拡散
していない光で照明を行うことにより解決することがで
きる。この場合、NDフィルター4の濃度については、
(ネガフィルムのベース)+(シアンフィルター)+(
拡散板)を組み合わせたものと等価なものを用いればよ
い。
而して、このような構成により、ネガフィルム、ポジフ
ィルムの両方について良質な画像を得ることが可能とな
る。
表2 第3図及び第4図は本発明の第3実施例を示すものであ
り、以下、前記実施例と同一の部分には同一の符号を付
して説明する。本実施例にあっては、第3図(a)に示
す如く、各フィルターホルダー15.16に保持される
シアンフィルター30とNDフィルター31の片面にそ
れぞれ拡散処理を施すことにより、第4図に示す如く拡
散板及びその駆動手段を省略する構成としである。そし
て、前記表1に基づいて各フィルター30゜31を光路
に出し入れすれば、前記第1実施例同様の効果が得られ
る。
また、拡散処理を施していない前記NDフィルター4と
、拡散処理骨のシアンフィルター30とを組み合わせ、
前記表2に基づいて各フィルター4.30を光路に出し
入れすれば、前記第2実施例と同様に、ネガ、ポジ両フ
ィルムに対し良質な画像を得ることができる。
さらに、第3図(bl に示すように、各フィルター3
,4を保持する各フィルターホルダー15又は16に拡
散板5を併せて固定する構成としても上記同様の効果が
ある。
このように、本実施例にあっては、前記実施例同様の良
好な画像が得られることに加え、装置構成の簡素化及び
コストダウンを図ることができるという効果がある。
(発明の効果) 以上述べたように本発明にあっては、透過原稿又は投影
面に応じて拡散部材を投影光路から退避可能としたこと
から、光源の光量を上げたりレンズのF数を上げること
なく目視用の投影像を明るく写し出すことができ、この
結果、部材の高温化及びコストアップを伴うことなく容
易に画像の確認を行うことができる。
また、たとえばポジフィルムを投影する際に生ずる光学
フレアを抑えることができるため、原稿の種類によらず
良質な画像を得ることができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像投影装置の第1実施例を適用
したフィルム読取装置の要部構成を示す斜視図、第2図
は第1図の装置のピュア近傍を示す拡大断面図、第3図
(a)、(b)は本発明の第3実施例の要部を示すもの
で、第3図(a)は拡散処理を施したフィルター及びフ
ィルターホルダーを示す断面図、第3図(b)はフィル
ターホルダーにフィルター及び拡散板を固定した状態を
示す断面図、第4図は同実施例を適用したフィルム読取
装置を示す斜視図、第5図は従来の画像投影装置を適用
したフィルム読取、焼付装置を示す斜視図である。 符号の説明 1・・・ハロゲンランプ(光源) 3・・・シアンフィルター 4・・・NDフィルター 5・・・拡散板(拡散部材) 6・・・フィルム(透過原稿) 9・・・CCD     10・・・走査面12・・・
ピュア(投影面) (投影面) 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光源からの光を拡散するための拡散部材を備え、該拡散
    部材を介して透過原稿を照明することにより原稿画像を
    所定の投影面に投影する画像投影装置において、 前記拡散部材を前記透過原稿又は前記投影面に応じて投
    影光路から退避可能としたことを特徴とする画像投影装
    置。
JP21728388A 1988-08-31 1988-08-31 画像投影装置 Pending JPH0264624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21728388A JPH0264624A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 画像投影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21728388A JPH0264624A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 画像投影装置

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Publication Number Publication Date
JPH0264624A true JPH0264624A (ja) 1990-03-05

Family

ID=16701711

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21728388A Pending JPH0264624A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 画像投影装置

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JP (1) JPH0264624A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0428637U (ja) * 1990-07-02 1992-03-06

Cited By (1)

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