JPH10257250A - 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 - Google Patents
画像読み取り装置及び画像読み取り方法Info
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- JPH10257250A JPH10257250A JP9059199A JP5919997A JPH10257250A JP H10257250 A JPH10257250 A JP H10257250A JP 9059199 A JP9059199 A JP 9059199A JP 5919997 A JP5919997 A JP 5919997A JP H10257250 A JPH10257250 A JP H10257250A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 暗電流成分が変化しても、正確に暗電流成分
を測定し、原稿と同じ明るさを表す画像データを出力す
ることを目的とする。 【解決手段】 暗電流成分を測定する位置にキャリッジ
が移動に応じて、イメージセンサへの入射光を遮光する
遮光板を設ける構成とする。。
を測定し、原稿と同じ明るさを表す画像データを出力す
ることを目的とする。 【解決手段】 暗電流成分を測定する位置にキャリッジ
が移動に応じて、イメージセンサへの入射光を遮光する
遮光板を設ける構成とする。。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿上の画像をラ
インイメージセンサを用いて読みとる画像読み取り装置
の暗電流測定装置に関するもので、特に原稿を照明しな
がら暗電流を測定する装置に関するものである。
インイメージセンサを用いて読みとる画像読み取り装置
の暗電流測定装置に関するもので、特に原稿を照明しな
がら暗電流を測定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像読み取り装置の動作を、図8
及び図9を用いて説明する。図8及び図9は従来の画像
読み取り装置の機能説明図である。図8に示すように、
従来の画像読み取り装置は、本体1と透過ユニット15
とから構成される。本体1は、キャリッジ2とモータ駆
動回路26と中央制御回路11と原稿台13とから構成
される。キャリッジ2は蛍光ランプ支持台4と蛍光ラン
プ5とミラー6、7、8とカラーフィルター19とモー
タ25とレンズ9とイメージセンサ10とから構成され
る。
及び図9を用いて説明する。図8及び図9は従来の画像
読み取り装置の機能説明図である。図8に示すように、
従来の画像読み取り装置は、本体1と透過ユニット15
とから構成される。本体1は、キャリッジ2とモータ駆
動回路26と中央制御回路11と原稿台13とから構成
される。キャリッジ2は蛍光ランプ支持台4と蛍光ラン
プ5とミラー6、7、8とカラーフィルター19とモー
タ25とレンズ9とイメージセンサ10とから構成され
る。
【0003】蛍光ランプ5は原稿台13上に置かれた原
稿14を照明する。照明された原稿14からの反射光
は、ランプ支持台4に設けられたスリット16を通り抜
けた後、ミラー6、7、8で反射されて、カラーフィル
タ19に到達する。図9は、ミラー8とカラーフィルタ
19とレンズ9とを拡大した図である。図9に示すよう
に、カラーフィルター19は遮光部20と青色窓22
(以降B色窓22と称す)と緑色窓23(以降G色窓2
3と称す)と赤色窓24(以降R色窓24と称す)とか
ら構成され、モータ25に駆動されて矢印方向に移動す
る。
稿14を照明する。照明された原稿14からの反射光
は、ランプ支持台4に設けられたスリット16を通り抜
けた後、ミラー6、7、8で反射されて、カラーフィル
タ19に到達する。図9は、ミラー8とカラーフィルタ
19とレンズ9とを拡大した図である。図9に示すよう
に、カラーフィルター19は遮光部20と青色窓22
(以降B色窓22と称す)と緑色窓23(以降G色窓2
3と称す)と赤色窓24(以降R色窓24と称す)とか
ら構成され、モータ25に駆動されて矢印方向に移動す
る。
【0004】カラーフィルタ19に到達した反射光は、
遮光部20かB色窓22かG色窓23かR色窓24かのい
ずれかに入射する。遮光部20は、反射光を遮光する。
B色窓22は反射光に含まれるB色成分を透過する。G色
窓23は反射光に含まれるG色成分を透過する。R色窓
24は反射光に含まれるR色成分を透過する。反射光が
遮光部20に入射すると、反射光は遮光部20によって
遮光され、レンズ9とイメージセンサ10には到達しな
い。反射光がイメージセンサ10に到達しないとき、イ
メージセンサ10は暗電流成分を中央制御回路11に出
力する。
遮光部20かB色窓22かG色窓23かR色窓24かのい
ずれかに入射する。遮光部20は、反射光を遮光する。
B色窓22は反射光に含まれるB色成分を透過する。G色
窓23は反射光に含まれるG色成分を透過する。R色窓
24は反射光に含まれるR色成分を透過する。反射光が
遮光部20に入射すると、反射光は遮光部20によって
遮光され、レンズ9とイメージセンサ10には到達しな
い。反射光がイメージセンサ10に到達しないとき、イ
メージセンサ10は暗電流成分を中央制御回路11に出
力する。
【0005】従来の画像読み取り装置の動作は、暗電流
測定動作と読み取り動作とを含んでいる。イメージセン
サ10は、光を受光して、受光した光の強さに対応する
画像電流成分を中央制御回路11に出力する特性を有し
ている。また、イメージセンサ10は、光を受光してい
るいないに係わらず、一定の範囲内で時間と共に変化す
る暗電流成分も中央制御回路11に出力するセンサであ
る。イメージセンサ10は、光を受光していないとき
は、暗電流成分のみを中央制御回路11に出力し、受光
しているときは画像電流成分と暗電流成分とを合計した
変換電流を中央制御回路11に出力するセンサである。
測定動作と読み取り動作とを含んでいる。イメージセン
サ10は、光を受光して、受光した光の強さに対応する
画像電流成分を中央制御回路11に出力する特性を有し
ている。また、イメージセンサ10は、光を受光してい
るいないに係わらず、一定の範囲内で時間と共に変化す
る暗電流成分も中央制御回路11に出力するセンサであ
る。イメージセンサ10は、光を受光していないとき
は、暗電流成分のみを中央制御回路11に出力し、受光
しているときは画像電流成分と暗電流成分とを合計した
変換電流を中央制御回路11に出力するセンサである。
【0006】中央制御回路11が暗電流測定動作を開始
すると、中央制御回路11は蛍光ランプ5が点灯した
後、モーター駆動回路26にモーター25を駆動させ
る。そして、モーター25はカラーフィルター19を遮
光部20に反射光が入射する位置まで移動して、反射光
は遮光される。なお、反射光が遮光される代わりに、蛍
光ランプ5が消灯してもよい。反射光が遮光されると、
イメージセンサ10は暗電流成分のみを中央制御回路1
1に出力する。
すると、中央制御回路11は蛍光ランプ5が点灯した
後、モーター駆動回路26にモーター25を駆動させ
る。そして、モーター25はカラーフィルター19を遮
光部20に反射光が入射する位置まで移動して、反射光
は遮光される。なお、反射光が遮光される代わりに、蛍
光ランプ5が消灯してもよい。反射光が遮光されると、
イメージセンサ10は暗電流成分のみを中央制御回路1
1に出力する。
【0007】中央制御回路11は暗電流成分を入力する
と、暗電流成分の値を測定する。中央制御回路11は暗
電流測定動作を終えると、続いて読みとり動作を開始す
る。中央制御回路11は読みとり動作を開始すると、蛍
光ランプ5を点灯したまま、キャリッジ2を移動する。
中央制御回路11はキャリッジ2を移動すると同時に、
モーター駆動回路26を制御してモーター駆動回路26
にモーター25を駆動させる。モーター25はカラーフ
ィルター19を移動し、反射光が順次B色窓22とG色
窓23とR色窓24とに入射する。以降、反射照明光が
B色窓22に入射している時の読み取り動作をB色の読
み取り動作と称す。同様にG色窓に入射しているときの
読み取り動作をG色の読み取り動作と称す。更に同様に
R色窓24に入射している時の読み取り動作をR色の読
み取り動作と称す。B色窓22又はG色窓23又はR色窓
24を透過した反射光は、それぞれ異なるタイミングで
レンズ9によってイメージセンサ10上に結像される。
イメージセンサ10はレンズ9が集光した反射光を受光
して画像成分に光電変換し、画像成分と暗電流成分との
合計を中央制御回路11に出力する。中央制御回路11
は、画像成分と暗電流成分と入力して、画像データに変
換して、外部装置に出力する。
と、暗電流成分の値を測定する。中央制御回路11は暗
電流測定動作を終えると、続いて読みとり動作を開始す
る。中央制御回路11は読みとり動作を開始すると、蛍
光ランプ5を点灯したまま、キャリッジ2を移動する。
中央制御回路11はキャリッジ2を移動すると同時に、
モーター駆動回路26を制御してモーター駆動回路26
にモーター25を駆動させる。モーター25はカラーフ
ィルター19を移動し、反射光が順次B色窓22とG色
窓23とR色窓24とに入射する。以降、反射照明光が
B色窓22に入射している時の読み取り動作をB色の読
み取り動作と称す。同様にG色窓に入射しているときの
読み取り動作をG色の読み取り動作と称す。更に同様に
R色窓24に入射している時の読み取り動作をR色の読
み取り動作と称す。B色窓22又はG色窓23又はR色窓
24を透過した反射光は、それぞれ異なるタイミングで
レンズ9によってイメージセンサ10上に結像される。
イメージセンサ10はレンズ9が集光した反射光を受光
して画像成分に光電変換し、画像成分と暗電流成分との
合計を中央制御回路11に出力する。中央制御回路11
は、画像成分と暗電流成分と入力して、画像データに変
換して、外部装置に出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置の如く、遮
光部20を駆動する装置を特別に設けると、部品点数が
多くなり、装置が高価になるという欠点があった。従っ
て、請求項1記載の発明は、安価に暗電流成分を測定で
きる装置を提供することを目的とする。
光部20を駆動する装置を特別に設けると、部品点数が
多くなり、装置が高価になるという欠点があった。従っ
て、請求項1記載の発明は、安価に暗電流成分を測定で
きる装置を提供することを目的とする。
【0009】また、蛍光ランプ5の明るさは、点灯を開
始してからの点灯時間に応じて変化するため、また、イ
メージセンサ10も同じ光量を受光していても、暗電流
成分は時間と共に変化するため、従来の装置には、暗電
流成分を正確に測定できない欠点があった。従って、請
求項2記載の発明は、従来より正確な暗電流成分を測定
可能な装置を提供することを目的とする。
始してからの点灯時間に応じて変化するため、また、イ
メージセンサ10も同じ光量を受光していても、暗電流
成分は時間と共に変化するため、従来の装置には、暗電
流成分を正確に測定できない欠点があった。従って、請
求項2記載の発明は、従来より正確な暗電流成分を測定
可能な装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項第1項記載の発明では、原稿を照明する照明
装置と、前記原稿からの光を受光して光電変換する撮像
装置と、前記撮像装置を前記原稿と平行に移動する移動
装置と、前記撮像装置が前記原稿と前記撮像装置とを相
対的な所定位置に移動することに対応して前記撮像装置
を遮光する遮光装置と、前記所定位置における前記撮像
装置の出力信号値を記憶する記憶装置を有することを特
徴とし、請求項第2項記載の発明では、前記記憶装置は
前記照明装置の点灯開始から所定時間後に前記撮像装置
の第1の出力信号値を記憶することを特徴とし、請求項
第3項記載の発明では、前記原稿と前記撮像装置とが相
対的な前記所定位置以外の位置に配置されているとの判
断をすることに基づき、前記撮像装置の第2の出力信号
値から、前記記憶装置に記憶される前記第1の出力信号
値を減算する演算装置を更に有することを特徴とし、請
求項第4項記載の発明では、前記遮光装置は、前記原稿
と前記撮像装置とが相対的な前記所定位置に配置されて
いるときに、前記所定位置に固定される固定装置に押し
当てられて移動し、前記原稿からの前記光を遮光する第
1の遮光板と、前記遮光板の前記移動に応じて前記遮光
板を前記固定装置に押し当てる押圧装置とを有すること
を特徴とし、請求項第5項記載の発明では、前記遮光装
置は、前記固定装置に固定され、前記原稿と前記撮像装
置とが相対的な前記所定位置に配置されるに応じて、前
記原稿からの前記光を遮光する第2の遮光板であること
を特徴とし、請求項第6項記載の発明では、原稿を照明
する照明装置を点灯し、前記原稿と前記原稿からの光を
受光して光電変換する撮像装置とを相対的に所定位置に
移動し、前記撮像装置を遮光装置によって遮光し、前記
撮像装置が遮光される状態において、前記遮光装置の出
力信号値を記憶装置によって記憶することを特徴とし、
請求項第7項記載の発明では、前記記憶装置による前記
出力信号値の記憶は、前記照明装置の点灯開始から所定
時間後に行われることを特徴とし、請求項第8項記載の
発明では、前記原稿と前記撮像装置とが相対的な前記所
定位置以外の位置に配置されているとの判断をすること
に基づき、前記撮像装置の第2の出力信号値から、前記
記憶装置に記憶される前記第1の出力信号値を減算する
ステップを更に有することを特徴とする。
め、請求項第1項記載の発明では、原稿を照明する照明
装置と、前記原稿からの光を受光して光電変換する撮像
装置と、前記撮像装置を前記原稿と平行に移動する移動
装置と、前記撮像装置が前記原稿と前記撮像装置とを相
対的な所定位置に移動することに対応して前記撮像装置
を遮光する遮光装置と、前記所定位置における前記撮像
装置の出力信号値を記憶する記憶装置を有することを特
徴とし、請求項第2項記載の発明では、前記記憶装置は
前記照明装置の点灯開始から所定時間後に前記撮像装置
の第1の出力信号値を記憶することを特徴とし、請求項
第3項記載の発明では、前記原稿と前記撮像装置とが相
対的な前記所定位置以外の位置に配置されているとの判
断をすることに基づき、前記撮像装置の第2の出力信号
値から、前記記憶装置に記憶される前記第1の出力信号
値を減算する演算装置を更に有することを特徴とし、請
求項第4項記載の発明では、前記遮光装置は、前記原稿
と前記撮像装置とが相対的な前記所定位置に配置されて
いるときに、前記所定位置に固定される固定装置に押し
当てられて移動し、前記原稿からの前記光を遮光する第
1の遮光板と、前記遮光板の前記移動に応じて前記遮光
板を前記固定装置に押し当てる押圧装置とを有すること
を特徴とし、請求項第5項記載の発明では、前記遮光装
置は、前記固定装置に固定され、前記原稿と前記撮像装
置とが相対的な前記所定位置に配置されるに応じて、前
記原稿からの前記光を遮光する第2の遮光板であること
を特徴とし、請求項第6項記載の発明では、原稿を照明
する照明装置を点灯し、前記原稿と前記原稿からの光を
受光して光電変換する撮像装置とを相対的に所定位置に
移動し、前記撮像装置を遮光装置によって遮光し、前記
撮像装置が遮光される状態において、前記遮光装置の出
力信号値を記憶装置によって記憶することを特徴とし、
請求項第7項記載の発明では、前記記憶装置による前記
出力信号値の記憶は、前記照明装置の点灯開始から所定
時間後に行われることを特徴とし、請求項第8項記載の
発明では、前記原稿と前記撮像装置とが相対的な前記所
定位置以外の位置に配置されているとの判断をすること
に基づき、前記撮像装置の第2の出力信号値から、前記
記憶装置に記憶される前記第1の出力信号値を減算する
ステップを更に有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1、図2、図3、図4、図5及
び図10に基づいて、第1実施形態の画像読み取り装置
を説明する。図1は、画像読み取り中の第1実施形態の
画像読み取り装置の状態を表す図である。図2は画像読
み取り開始時の第1実施形態の状態を表す図である。図
3は第1実施形態のランプ支持台4を表す図である。図
4は画像読み取り中の第1実施形態のキャリッジ2の状
態を表す図である。図5は画像読み取り開始時の第1実
施形態のキャリッジ2の状態を表す図である。図10は
中央制御回路11の制御手順を表すフローチャートであ
る。
び図10に基づいて、第1実施形態の画像読み取り装置
を説明する。図1は、画像読み取り中の第1実施形態の
画像読み取り装置の状態を表す図である。図2は画像読
み取り開始時の第1実施形態の状態を表す図である。図
3は第1実施形態のランプ支持台4を表す図である。図
4は画像読み取り中の第1実施形態のキャリッジ2の状
態を表す図である。図5は画像読み取り開始時の第1実
施形態のキャリッジ2の状態を表す図である。図10は
中央制御回路11の制御手順を表すフローチャートであ
る。
【0012】先ず、第1実施形態の画像読み取り装置の
構成を説明する。図1に示すように、本装置は本体1と
透過ユニット15とから構成される。原稿14は、本体
1と透過ユニット15との間に置かれる。透過ユニット
15は、蛍光ランプ27と白色拡散板28と点灯回路2
9と移動機構35とから構成される。
構成を説明する。図1に示すように、本装置は本体1と
透過ユニット15とから構成される。原稿14は、本体
1と透過ユニット15との間に置かれる。透過ユニット
15は、蛍光ランプ27と白色拡散板28と点灯回路2
9と移動機構35とから構成される。
【0013】点灯回路29は後述する中央制御回路11
に制御されて、蛍光ランプ27を点灯・消灯する回路で
ある。蛍光ランプ27は、点灯回路29に制御されて、
白色拡散板28を通して原稿14を直線状に照明する蛍
光ランプである。白色拡散板28は、蛍光ランプ27の
照明光を拡散する拡散板である。
に制御されて、蛍光ランプ27を点灯・消灯する回路で
ある。蛍光ランプ27は、点灯回路29に制御されて、
白色拡散板28を通して原稿14を直線状に照明する蛍
光ランプである。白色拡散板28は、蛍光ランプ27の
照明光を拡散する拡散板である。
【0014】移動機構35は中央制御回路11に制御さ
れて、後述するキャリッジ2と同期して、蛍光ランプ2
7と白色拡散板28とを、原稿14に対して平行に、相
対的に移動する移動機構である。本体1は、キャリッジ
2と中央制御回路11と原稿台13と点灯回路31と移
動機構32とから構成される。
れて、後述するキャリッジ2と同期して、蛍光ランプ2
7と白色拡散板28とを、原稿14に対して平行に、相
対的に移動する移動機構である。本体1は、キャリッジ
2と中央制御回路11と原稿台13と点灯回路31と移
動機構32とから構成される。
【0015】キャリッジ2は、図1、図2、図4及び図
5に示すように、遮光板3とランプ支持台4と蛍光ラン
プ5とミラー6、7、8とレンズ9とイメージセンサ1
0とバネ17と遮光板支持台18とから構成される。ま
た、キャリッジ2は、移動機構32によって原稿台13
の下方を、原稿14と平行に移動される。本実施形態で
は、キャリッジ2の移動方向を副走査方向と呼ぶ。
5に示すように、遮光板3とランプ支持台4と蛍光ラン
プ5とミラー6、7、8とレンズ9とイメージセンサ1
0とバネ17と遮光板支持台18とから構成される。ま
た、キャリッジ2は、移動機構32によって原稿台13
の下方を、原稿14と平行に移動される。本実施形態で
は、キャリッジ2の移動方向を副走査方向と呼ぶ。
【0016】遮光板3は、図4と図5とに示すように、
T字型の形状をしている。また、遮光板3の凸部がキャ
リッジ2の外に突出している。また、遮光板3は、遮光
板支持台18に沿って、副走査方向に移動可能に保持さ
れる。そして遮光板3は、バネ17の引き合う力に反発
しながら、遮光板支持台18に沿って移動する。ランプ
支持台4は、図3に示すように、蛍光ランプ5を搭載
し、スリット16を有する遮光物である。
T字型の形状をしている。また、遮光板3の凸部がキャ
リッジ2の外に突出している。また、遮光板3は、遮光
板支持台18に沿って、副走査方向に移動可能に保持さ
れる。そして遮光板3は、バネ17の引き合う力に反発
しながら、遮光板支持台18に沿って移動する。ランプ
支持台4は、図3に示すように、蛍光ランプ5を搭載
し、スリット16を有する遮光物である。
【0017】蛍光ランプ5は、点灯回路31に制御され
て点灯・消灯し、原稿台13を通して原稿14を直線状
に照明する蛍光ランプである。また、蛍光ランプ5はラ
ンプ支持台4内に配置される。ミラー6、7、8は、ス
リット16を通過する光をレンズ9まで反射して導くミ
ラーである。
て点灯・消灯し、原稿台13を通して原稿14を直線状
に照明する蛍光ランプである。また、蛍光ランプ5はラ
ンプ支持台4内に配置される。ミラー6、7、8は、ス
リット16を通過する光をレンズ9まで反射して導くミ
ラーである。
【0018】レンズ9は、ミラー6、7、8によって導
かれた光を入射し、原稿14の画像をイメージセンサ1
0上に結像するレンズである。イメージセンサ10は、
レンズ9によって集光された光を受光するセンサであ
る。また、イメージセンサ10は、光を受光していない
ときは、暗電流成分のみを中央制御回路11に出力する
センサである。またイメージセンサ10は、光を受光し
ているときは、受光した光の強さを光電変換した画像信
号成分と、暗電流成分とを合計した変換信号を、中央制
御回路11に出力するセンサである。
かれた光を入射し、原稿14の画像をイメージセンサ1
0上に結像するレンズである。イメージセンサ10は、
レンズ9によって集光された光を受光するセンサであ
る。また、イメージセンサ10は、光を受光していない
ときは、暗電流成分のみを中央制御回路11に出力する
センサである。またイメージセンサ10は、光を受光し
ているときは、受光した光の強さを光電変換した画像信
号成分と、暗電流成分とを合計した変換信号を、中央制
御回路11に出力するセンサである。
【0019】中央制御回路11は、画像読み取り装置の
各部の制御と画像信号の処理を行う制御回路である。原
稿台13は、原稿14を載せるための台である。また原
稿台13は、一端に不透明なマスク12を有する透明な
ガラス板で、本体1の上面に取り付けられる。
各部の制御と画像信号の処理を行う制御回路である。原
稿台13は、原稿14を載せるための台である。また原
稿台13は、一端に不透明なマスク12を有する透明な
ガラス板で、本体1の上面に取り付けられる。
【0020】点灯回路31は、中央制御回路11に制御
されて蛍光ランプ5を点灯・消灯する回路である。移動
機構32は、中央制御回路11に制御されて、キャリッ
ジ2を、2本のレールに沿って、モーターに連結したベ
ルトによって、原稿台13の下方を、原稿14と平行に
移動させる移動機構である。
されて蛍光ランプ5を点灯・消灯する回路である。移動
機構32は、中央制御回路11に制御されて、キャリッ
ジ2を、2本のレールに沿って、モーターに連結したベ
ルトによって、原稿台13の下方を、原稿14と平行に
移動させる移動機構である。
【0021】次に、図10に従って中央制御回路11の
制御手順を説明する。原稿14が原稿台13の上に置か
れた後、操作者によって読み取り開始操作がされると、
先ず中央制御回路11はstep1〜step4の暗電流測定動作
を行う。暗電流測定動作を以下に説明する。step1にお
いて、操作者によって読み取り開始操作がされると、中
央制御回路11は点灯回路31を制御して蛍光ランプ5
を点灯する。
制御手順を説明する。原稿14が原稿台13の上に置か
れた後、操作者によって読み取り開始操作がされると、
先ず中央制御回路11はstep1〜step4の暗電流測定動作
を行う。暗電流測定動作を以下に説明する。step1にお
いて、操作者によって読み取り開始操作がされると、中
央制御回路11は点灯回路31を制御して蛍光ランプ5
を点灯する。
【0022】step2において、中央制御回路11は蛍光
ランプ5を点灯すると、移動機構32を制御して、図2
に示すように、予め定められた時間でキャリッジ2をマ
スク12の直下まで移動する。キャリッジ2がマスク1
2の直下まで移動すると、蛍光ランプ5はマスク12を
反射照明すると同時に、遮光板3が本体の内壁に突き当
たる。遮光板3が本体の内壁に突き当たると、図5に示
すように、遮光板3はバネ17の収縮力に逆らいながら
遮光板支持台18の上を滑りながらランプ支持台4の下
方まで移動した後、図2に示すようにスリット16とミ
ラー6の間に停止する。蛍光ランプ5から発した照明光
はマスク12に向かう。マスク12に向かう照明光は、
一部がマスク12に吸収されてスリット16には到達し
ない。マスク12に向かう照明光の残りの一部はマスク
12で反射してスリット16に到達し、スリット16を
通過する。しかし、スリット16を通過した反射照明光
は、遮光板3に遮光され、ミラー6、7、8、レンズ9
及びイメージセンサ10には到達しない。従って、遮光
板3がスリット16とミラー6の間に停止すると、蛍光
ランプ5から発した照明光は、すべてミラー6、7、
8、レンズ9及びイメージセンサ10には到達しない。
ランプ5を点灯すると、移動機構32を制御して、図2
に示すように、予め定められた時間でキャリッジ2をマ
スク12の直下まで移動する。キャリッジ2がマスク1
2の直下まで移動すると、蛍光ランプ5はマスク12を
反射照明すると同時に、遮光板3が本体の内壁に突き当
たる。遮光板3が本体の内壁に突き当たると、図5に示
すように、遮光板3はバネ17の収縮力に逆らいながら
遮光板支持台18の上を滑りながらランプ支持台4の下
方まで移動した後、図2に示すようにスリット16とミ
ラー6の間に停止する。蛍光ランプ5から発した照明光
はマスク12に向かう。マスク12に向かう照明光は、
一部がマスク12に吸収されてスリット16には到達し
ない。マスク12に向かう照明光の残りの一部はマスク
12で反射してスリット16に到達し、スリット16を
通過する。しかし、スリット16を通過した反射照明光
は、遮光板3に遮光され、ミラー6、7、8、レンズ9
及びイメージセンサ10には到達しない。従って、遮光
板3がスリット16とミラー6の間に停止すると、蛍光
ランプ5から発した照明光は、すべてミラー6、7、
8、レンズ9及びイメージセンサ10には到達しない。
【0023】反射照明光がイメージセンサ10に到達し
ないと、イメージセンサ10は暗電流成分のみ表す信号
を、中央制御回路11に出力する。step3において、中
央制御回路11は暗電流成分のみを示す信号を入力し
て、予め定められた時間後に一時記憶し、暗電流測定動
作を終了する。操作者によって読み取り開始操作が行わ
れてから、中央制御回路11が暗電流測定動作を終了す
るまでの時間は、キャリッジ2がマスク12の直下に移
動する一定時間と、中央制御回路11がイメージセンサ
10の出力信号を一時記憶する一定時間との和であり、
一定である。
ないと、イメージセンサ10は暗電流成分のみ表す信号
を、中央制御回路11に出力する。step3において、中
央制御回路11は暗電流成分のみを示す信号を入力し
て、予め定められた時間後に一時記憶し、暗電流測定動
作を終了する。操作者によって読み取り開始操作が行わ
れてから、中央制御回路11が暗電流測定動作を終了す
るまでの時間は、キャリッジ2がマスク12の直下に移
動する一定時間と、中央制御回路11がイメージセンサ
10の出力信号を一時記憶する一定時間との和であり、
一定である。
【0024】このように、第1実施形態では、中央制御
回路11が蛍光ランプ5を点灯したまま、イメージセン
サ10への反射照明光が簡単な機構で遮光され、操作者
によって読み取り開始操作がされてから一定時間後に、
中央制御回路11は暗電流成分を測定するので、第1実
施形態には正確に暗電流成分が測定される利点がある。
回路11が蛍光ランプ5を点灯したまま、イメージセン
サ10への反射照明光が簡単な機構で遮光され、操作者
によって読み取り開始操作がされてから一定時間後に、
中央制御回路11は暗電流成分を測定するので、第1実
施形態には正確に暗電流成分が測定される利点がある。
【0025】中央制御回路11は暗電流測定動作を終了
すると、引き続きstep4〜step7の読み取り動作を行う。
step4において、中央制御回路11は読み取り動作を開
始すると、点灯回路31を制御して蛍光ランプ5を点灯
したまま、移動機構32を制御してキャリッジ2を一定
時間でマスク12の直下から離す。
すると、引き続きstep4〜step7の読み取り動作を行う。
step4において、中央制御回路11は読み取り動作を開
始すると、点灯回路31を制御して蛍光ランプ5を点灯
したまま、移動機構32を制御してキャリッジ2を一定
時間でマスク12の直下から離す。
【0026】step5において、中央制御回路11はキャ
リッジ2をマスク12の直下から離すと、図1に示すよ
うに、移動機構32を制御して、キャリッジ2を、原稿
14と平行に移動させる。蛍光ランプ5から発した照明
光は原稿台13を透過して原稿14で反射して、再び原
稿台13を透過する。また同時に、図4に示すように、
遮光板3はバネ17の収縮力によって遮光板支持台18
に沿って、遮光板3の凸部がキャリッジ2から突出した
位置まで、戻る。遮光板3が図4に示す位置まで戻る
と、原稿台13を透過した反射照明光の一部はスリット
16を通過して、ミラー6、7、8、で反射され、レン
ズ9に入射する。レンズ9は、この反射照明光を受光し
て、イメージセンサ10上に集光する。イメージセンサ
10は、この反射照明光を画像信号成分に光電変換した
後、画像信号成分と暗電流成分との和である変換信号
を、直ちに中央制御回路11に出力する。
リッジ2をマスク12の直下から離すと、図1に示すよ
うに、移動機構32を制御して、キャリッジ2を、原稿
14と平行に移動させる。蛍光ランプ5から発した照明
光は原稿台13を透過して原稿14で反射して、再び原
稿台13を透過する。また同時に、図4に示すように、
遮光板3はバネ17の収縮力によって遮光板支持台18
に沿って、遮光板3の凸部がキャリッジ2から突出した
位置まで、戻る。遮光板3が図4に示す位置まで戻る
と、原稿台13を透過した反射照明光の一部はスリット
16を通過して、ミラー6、7、8、で反射され、レン
ズ9に入射する。レンズ9は、この反射照明光を受光し
て、イメージセンサ10上に集光する。イメージセンサ
10は、この反射照明光を画像信号成分に光電変換した
後、画像信号成分と暗電流成分との和である変換信号
を、直ちに中央制御回路11に出力する。
【0027】step6において、中央制御回路11はイメ
ージセンサ10から変換信号を入力すると、中央制御回
路11は変換信号の値から一時記憶している暗電流成分
の値を差し引いて、画像成分を求める暗電流補正処理を
行う。このように、第1実施形態では、中央制御回路1
1が読みとり動作を開始してから、一定時間で暗電流補
正処理を行うので、正確に画像信号成分を求められる利
点がある。
ージセンサ10から変換信号を入力すると、中央制御回
路11は変換信号の値から一時記憶している暗電流成分
の値を差し引いて、画像成分を求める暗電流補正処理を
行う。このように、第1実施形態では、中央制御回路1
1が読みとり動作を開始してから、一定時間で暗電流補
正処理を行うので、正確に画像信号成分を求められる利
点がある。
【0028】step7において、中央制御回路11は求め
た画像信号成分を、画像処理装置33が入力可能な画像
データに変換して、画像データを画像処理装置33に出
力し、読み取り動作を終了する。このように、第1実施
形態では、中央制御回路11が蛍光ランプ5を点灯した
まま、イメージセンサ10への反射照明光が簡単な機構
で遮光される。そして、操作者によって読み取り開始操
作がされてから一定時間後に、中央制御回路11が暗電
流成分を測定するので、正確に暗電流成分を測定できる
利点と、また、中央制御回路11が読みとり動作を開始
してから、一定時間で暗電流補正処理を行うので、正確
に画像信号成分が求められる利点とがある。従って、第
1実施形態では、正確に暗電流補正処理が行われるの
で、原稿14と同じ明るさを表す画像データを、画像処
理装置33に出力することができる利点がある。
た画像信号成分を、画像処理装置33が入力可能な画像
データに変換して、画像データを画像処理装置33に出
力し、読み取り動作を終了する。このように、第1実施
形態では、中央制御回路11が蛍光ランプ5を点灯した
まま、イメージセンサ10への反射照明光が簡単な機構
で遮光される。そして、操作者によって読み取り開始操
作がされてから一定時間後に、中央制御回路11が暗電
流成分を測定するので、正確に暗電流成分を測定できる
利点と、また、中央制御回路11が読みとり動作を開始
してから、一定時間で暗電流補正処理を行うので、正確
に画像信号成分が求められる利点とがある。従って、第
1実施形態では、正確に暗電流補正処理が行われるの
で、原稿14と同じ明るさを表す画像データを、画像処
理装置33に出力することができる利点がある。
【0029】次に、図6、図7及び図11を用いて、第
2実施形態の説明をする。図6は第2実施形態の動作を
説明する図で、図7は第2実施形態の動作を説明する図
で、図11は第2実施形態の動作を説明するフローチャ
ートである。尚、図6と図7と図11とにおいて、図1
と図2と図10と同符号のものは、図1と図2と図11
と同じであるので、説明を省略する。
2実施形態の説明をする。図6は第2実施形態の動作を
説明する図で、図7は第2実施形態の動作を説明する図
で、図11は第2実施形態の動作を説明するフローチャ
ートである。尚、図6と図7と図11とにおいて、図1
と図2と図10と同符号のものは、図1と図2と図11
と同じであるので、説明を省略する。
【0030】先ず、第2実施形態の構成を説明する。図
6に示すように、マスク位置12の近くの内壁には、固
定遮光板34がキャリッジ30内に挿入可能に固定され
ている。キャリッジ30の構成は、第1実施形態のキャ
リッジ2と比べて、遮光板3とバネ17がなくなり、固
定遮光板34が遮光板支持台18と接触せずにキャリッ
ジ30内に挿入される構成である以外、キャリッジ2と
同じである。
6に示すように、マスク位置12の近くの内壁には、固
定遮光板34がキャリッジ30内に挿入可能に固定され
ている。キャリッジ30の構成は、第1実施形態のキャ
リッジ2と比べて、遮光板3とバネ17がなくなり、固
定遮光板34が遮光板支持台18と接触せずにキャリッ
ジ30内に挿入される構成である以外、キャリッジ2と
同じである。
【0031】次に、図11に従って第2の実施例の一実
施形態の動作を説明する。図11において、step1,3,6,
7は第1実施形態のstep1,3,6,7と同じなので、説明を省
略する。step10において、図7に示すように、中央制
御回路11は蛍光ランプ5を点灯すると、移動機構32
を制御して、一定時間でキャリッジ30をマスク12の
直下まで移動する。中央制御回路11がキャリッジ30
をマスク12の直下まで移動すると、固定遮光板34は
遮光板支持台18の上を遮光板支持台18と接触せず
に、スリット16とミラー6の間まで相対的に進入す
る。固定遮光板34がスリット16とミラー6の間まで
相対的に進入すると、固定遮光板34はスリット16と
ミラー6の間で、スリット16を通過してミラー6に向
かう反射照明光を、遮光する。
施形態の動作を説明する。図11において、step1,3,6,
7は第1実施形態のstep1,3,6,7と同じなので、説明を省
略する。step10において、図7に示すように、中央制
御回路11は蛍光ランプ5を点灯すると、移動機構32
を制御して、一定時間でキャリッジ30をマスク12の
直下まで移動する。中央制御回路11がキャリッジ30
をマスク12の直下まで移動すると、固定遮光板34は
遮光板支持台18の上を遮光板支持台18と接触せず
に、スリット16とミラー6の間まで相対的に進入す
る。固定遮光板34がスリット16とミラー6の間まで
相対的に進入すると、固定遮光板34はスリット16と
ミラー6の間で、スリット16を通過してミラー6に向
かう反射照明光を、遮光する。
【0032】このように、第2実施形態では、第1実施
形態の利点に加えて、固定遮光板34が遮光板支持台1
8と接触しないので、固定遮光板34と遮光板支持台1
8とが磨耗せず、キャリッジ30が常に安定して一定時
間でマスク12の直下に移動できる利点と、バネ17が
ないので、キャリッジ30が変形し難く、固定遮光板3
4がスリット16を通過してミラー6に向かう反射照明
光を、常に確実に遮光するという利点とがある。
形態の利点に加えて、固定遮光板34が遮光板支持台1
8と接触しないので、固定遮光板34と遮光板支持台1
8とが磨耗せず、キャリッジ30が常に安定して一定時
間でマスク12の直下に移動できる利点と、バネ17が
ないので、キャリッジ30が変形し難く、固定遮光板3
4がスリット16を通過してミラー6に向かう反射照明
光を、常に確実に遮光するという利点とがある。
【0033】step11において、中央制御回路11は読
み取り動作を開始すると、蛍光ランプ5を点灯したま
ま、移動機構32を制御してキャリッジ30を一定時間
でマスク12の直下から離す。step12において、中央
制御回路11はキャリッジ30をマスク12の直下から
離すと、図6に示すように、移動機構32を制御して、
キャリッジ30を原稿14と平行に移動させる。蛍光ラ
ンプ5から発した光は原稿台13を透過して原稿14を
反射照明し、原稿14で反射して再び原稿台13を透過
する。また、図6に示すように、固定遮光板34は遮光
板支持台18の上を遮光板支持台18と接触せずに移動
し、固定遮光板34はキャリッジ30から抜け出る。固
定遮光板34はキャリッジ30から抜け出ると、原稿台
13を透過した反射照明光の一部はスリット16を通過
して、ミラー6、7、8で反射され、レンズ9に入射す
る。レンズ9は、この反射照明光を受光して、イメージ
センサ10上に結像する。イメージセンサ10は、この
反射照明光を画像信号成分に光電変換した後、画像信号
成分と暗電流成分との和である変換信号を、直ちに中央
制御回路11に出力する。
み取り動作を開始すると、蛍光ランプ5を点灯したま
ま、移動機構32を制御してキャリッジ30を一定時間
でマスク12の直下から離す。step12において、中央
制御回路11はキャリッジ30をマスク12の直下から
離すと、図6に示すように、移動機構32を制御して、
キャリッジ30を原稿14と平行に移動させる。蛍光ラ
ンプ5から発した光は原稿台13を透過して原稿14を
反射照明し、原稿14で反射して再び原稿台13を透過
する。また、図6に示すように、固定遮光板34は遮光
板支持台18の上を遮光板支持台18と接触せずに移動
し、固定遮光板34はキャリッジ30から抜け出る。固
定遮光板34はキャリッジ30から抜け出ると、原稿台
13を透過した反射照明光の一部はスリット16を通過
して、ミラー6、7、8で反射され、レンズ9に入射す
る。レンズ9は、この反射照明光を受光して、イメージ
センサ10上に結像する。イメージセンサ10は、この
反射照明光を画像信号成分に光電変換した後、画像信号
成分と暗電流成分との和である変換信号を、直ちに中央
制御回路11に出力する。
【0034】このように、第2実施形態では、第1実施
形態の利点に加えて、固定遮光板34が遮光板支持台1
8と接触しないので、固定遮光板34と遮光板支持台1
8とが磨耗せず、キャリッジ30が常に安定して一定時
間でマスク12の直下を移動できる。また、バネ17が
ないので、キャリッジ30が変形し難く、固定遮光板3
4がスリット16を通過してミラー6に向かう反射照明
光を、常に確実に遮光できる。従って、常に正確に暗電
流補正処理を実行できるので、常に正確に原稿14と同
じ明るさを表す画像データを画像処理装置33に出力で
きるという利点とがある。
形態の利点に加えて、固定遮光板34が遮光板支持台1
8と接触しないので、固定遮光板34と遮光板支持台1
8とが磨耗せず、キャリッジ30が常に安定して一定時
間でマスク12の直下を移動できる。また、バネ17が
ないので、キャリッジ30が変形し難く、固定遮光板3
4がスリット16を通過してミラー6に向かう反射照明
光を、常に確実に遮光できる。従って、常に正確に暗電
流補正処理を実行できるので、常に正確に原稿14と同
じ明るさを表す画像データを画像処理装置33に出力で
きるという利点とがある。
【0035】尚、第1実施形態と第2実施形態とにおい
て、中央制御回路11は点灯回路31の代わりに点灯回
路29を制御して蛍光ランプ27を点灯させ、移動機構
35を制御して蛍光ランプ27をキャリッジ2またはキ
ャリッジ30と同期して、原稿14の上方を移動させて
もよい。この場合、原稿14を透過して原稿14を読み
とれる利点がある。また、ミラー8とレンズ9との間
に、図12に示すカラーフィルター34を挿入してもよ
く、この場合には、従来の画像読み取り装置に比べて、
カラーフィルター34に遮光部20が不要になるため、
カラーフィルター19を小型、低価格にできる利点があ
る。
て、中央制御回路11は点灯回路31の代わりに点灯回
路29を制御して蛍光ランプ27を点灯させ、移動機構
35を制御して蛍光ランプ27をキャリッジ2またはキ
ャリッジ30と同期して、原稿14の上方を移動させて
もよい。この場合、原稿14を透過して原稿14を読み
とれる利点がある。また、ミラー8とレンズ9との間
に、図12に示すカラーフィルター34を挿入してもよ
く、この場合には、従来の画像読み取り装置に比べて、
カラーフィルター34に遮光部20が不要になるため、
カラーフィルター19を小型、低価格にできる利点があ
る。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項第1項記載の発明
によれば、原稿を載置する原稿載置部と、前記原稿を照
明する照明装置と、前記原稿からの光を受光して光電変
換する撮像装置と、前記撮像装置を前記原稿と平行に移
動する移動装置と、前記撮像装置が前記原稿と前記撮像
装置とを相対的な所定位置に移動することに対応して前
記撮像装置を遮光する遮光装置と、前記所定位置におけ
る前記撮像装置の出力信号値を記憶する記憶装置を有す
るので、複雑な移動装置が不要になり低価格な画像読み
取り装置を提供できる。
によれば、原稿を載置する原稿載置部と、前記原稿を照
明する照明装置と、前記原稿からの光を受光して光電変
換する撮像装置と、前記撮像装置を前記原稿と平行に移
動する移動装置と、前記撮像装置が前記原稿と前記撮像
装置とを相対的な所定位置に移動することに対応して前
記撮像装置を遮光する遮光装置と、前記所定位置におけ
る前記撮像装置の出力信号値を記憶する記憶装置を有す
るので、複雑な移動装置が不要になり低価格な画像読み
取り装置を提供できる。
【0037】請求項第2項記載の発明では、前記記憶装
置は前記照明装置の点灯開始から所定時間後に前記撮像
装置の第1の出力信号値を記憶するので、安定した前記
出力信号値を記憶できる。請求項第3項記載の発明で
は、前記原稿載置部と前記撮像装置とが相対的な前記所
定位置以外の位置に配置されているとの判断をすること
に基づき、前記撮像装置の第2の出力信号値から、前記
記憶装置に記憶される前記第1の出力信号値を減算する
演算装置を更に有するので、同じ濃度の原稿を何度撮像
してもほぼ一定の画像データが得られる。
置は前記照明装置の点灯開始から所定時間後に前記撮像
装置の第1の出力信号値を記憶するので、安定した前記
出力信号値を記憶できる。請求項第3項記載の発明で
は、前記原稿載置部と前記撮像装置とが相対的な前記所
定位置以外の位置に配置されているとの判断をすること
に基づき、前記撮像装置の第2の出力信号値から、前記
記憶装置に記憶される前記第1の出力信号値を減算する
演算装置を更に有するので、同じ濃度の原稿を何度撮像
してもほぼ一定の画像データが得られる。
【0038】請求項第4項記載の発明では、前記遮光装
置は、前記画像読み取り装置に固定される固定部材と、
前記撮像装置の受光部を遮光する遮光装置と、前記受光
部が開放される向きに前記遮光部材を付勢する付勢装置
と前記遮光部材に取り付けられており、前記固定部材と
接触可能な押圧部材とを含み、前記原稿載置部と前記撮
像装置とが前記相対的な所定位置に配置される過程に於
いて、前記固定部材が前記押圧部材を前記付勢装置の付
勢力に抗して押し、前記受光部が遮光される位置に前記
遮光部材を配置するので、前記原稿載置部と前記撮像装
置とが相対的に前記所定位置に配置されるだけで、前記
原稿からの前記光を遮光でき、従って前記画像読み取り
装置を安価に構成できる。
置は、前記画像読み取り装置に固定される固定部材と、
前記撮像装置の受光部を遮光する遮光装置と、前記受光
部が開放される向きに前記遮光部材を付勢する付勢装置
と前記遮光部材に取り付けられており、前記固定部材と
接触可能な押圧部材とを含み、前記原稿載置部と前記撮
像装置とが前記相対的な所定位置に配置される過程に於
いて、前記固定部材が前記押圧部材を前記付勢装置の付
勢力に抗して押し、前記受光部が遮光される位置に前記
遮光部材を配置するので、前記原稿載置部と前記撮像装
置とが相対的に前記所定位置に配置されるだけで、前記
原稿からの前記光を遮光でき、従って前記画像読み取り
装置を安価に構成できる。
【0039】請求項第5項記載の発明では、前記遮光装
置は、前記画像読み取り装置に固定される固定部材に取
り付けられ、前記原稿載置部と前記撮像装置とが前記相
対的な所定位置に配置される状態において、前記受光部
を遮光する遮光部材であるので、前記原稿載置部と前記
撮像装置とが相対的に前記所定位置に配置されるだけ
で、前記原稿からの前記光を遮光でき、従って前記画像
読み取り装置を安価に構成できる。
置は、前記画像読み取り装置に固定される固定部材に取
り付けられ、前記原稿載置部と前記撮像装置とが前記相
対的な所定位置に配置される状態において、前記受光部
を遮光する遮光部材であるので、前記原稿載置部と前記
撮像装置とが相対的に前記所定位置に配置されるだけ
で、前記原稿からの前記光を遮光でき、従って前記画像
読み取り装置を安価に構成できる。
【0040】請求項第6項記載の発明では、原稿を照明
する照明装置を点灯し、前記原稿と前記原稿からの光を
受光して光電変換する撮像装置とを相対的に所定位置に
移動し、前記撮像装置を遮光装置によって遮光し、前記
撮像装置が遮光される状態において、前記遮光装置の出
力信号値を記憶装置によって記憶するので、複雑な移動
制御が不要になり低価格な画像読み取り装置を提供でき
る。
する照明装置を点灯し、前記原稿と前記原稿からの光を
受光して光電変換する撮像装置とを相対的に所定位置に
移動し、前記撮像装置を遮光装置によって遮光し、前記
撮像装置が遮光される状態において、前記遮光装置の出
力信号値を記憶装置によって記憶するので、複雑な移動
制御が不要になり低価格な画像読み取り装置を提供でき
る。
【0041】請求項第7項記載の発明では、前記記憶装
置による前記出力信号値の記憶は、前記照明装置の点灯
開始から所定時間後に行われるので、安定した前記出力
信号値を記憶できる。請求項第8項記載の発明では、前
記原稿と前記撮像装置とが相対的な前記所定位置以外の
位置に配置されているとの判断をすることに基づき、前
記撮像装置の第2の出力信号値から、前記記憶装置に記
憶される前記第1の出力信号値を減算するステップを更
に有するので、同じ濃度の原稿を何度撮像してもほぼ一
定の画像データが得られる。
置による前記出力信号値の記憶は、前記照明装置の点灯
開始から所定時間後に行われるので、安定した前記出力
信号値を記憶できる。請求項第8項記載の発明では、前
記原稿と前記撮像装置とが相対的な前記所定位置以外の
位置に配置されているとの判断をすることに基づき、前
記撮像装置の第2の出力信号値から、前記記憶装置に記
憶される前記第1の出力信号値を減算するステップを更
に有するので、同じ濃度の原稿を何度撮像してもほぼ一
定の画像データが得られる。
【図1】第1実施形態の動作を説明する説明図
【図2】第1実施形態の動作を説明する説明図
【図3】ランプ支持台4の上面図
【図4】キャリッジ2の上面図
【図5】キャリッジ2の上面図
【図6】第2実施形態の動作を説明する説明図
【図7】第2実施形態の動作を説明する説明図
【図8】従来の画像読み取り装置の機能を説明する機能
説明図
説明図
【図9】従来のカラーフィルター19の機能を説明する
機能説明図
機能説明図
【図10】第1実施形態の動作を説明するフローチャー
ト
ト
【図11】第2実施形態の動作を説明するフローチャー
ト
ト
1…本体 2、30…キャリッジ 3…遮光板 5、27…蛍光ランプ 6、7、8…ミラー 9…レンズ 10…イメージセンサ 11…中央制御回路 12…マスク 14…原稿 15…透過ユニット 16…スリット 18…遮光板支持台 28…白色拡散板 29、31…点灯回路 30、32…移動機構 34…固定遮光板
Claims (8)
- 【請求項1】原稿を載置する原稿載置部と、前記原稿を
照明する照明装置と、前記原稿からの光を受光して光電
変換する撮像装置と、前記撮像装置を前記原稿と平行に
移動する移動装置と、前記移動装置が前記原稿載置部と
前記撮像装置とを相対的な所定位置に移動することに対
応して前記撮像装置を遮光する遮光装置と、前記所定位
置における前記撮像装置の出力信号値を記憶する記憶装
置とを有することを特徴とする画像読み取り装置。 - 【請求項2】前記記憶装置は前記照明装置の点灯開始か
ら所定時間後に前記撮像装置の第1の出力信号値を記憶
することを特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装
置。 - 【請求項3】前記原稿載置部と前記撮像装置とが相対的
な前記所定位置以外の位置に配置されているとの判断を
することに基づき、前記撮像装置の第2の出力信号値か
ら、前記記憶装置に記憶される前記第1の出力信号値を
減算する演算装置を更に有することを特徴とする請求項
1に記載の画像読み取り装置。 - 【請求項4】前記遮光装置は、前記画像読み取り装置に
固定される固定部材と、前記撮像装置の受光部を遮光す
る遮光装置と、前記受光部が開放される向きに前記遮光
部材を付勢する付勢装置と前記遮光部材に取り付けられ
ており、前記固定部材と接触可能な押圧部材とを含み、
前記原稿載置部と前記撮像装置とが前記相対的な所定位
置に配置される過程に於いて、前記固定部材が前記押圧
部材を前記付勢装置の付勢力に抗して押し、前記受光部
が遮光される位置に前記遮光部材を配置することを特徴
とする請求項1に記載の画像読み取り装置。 - 【請求項5】前記遮光装置は、前記画像読み取り装置に
固定される固定部材に取り付けられ、前記原稿載置部と
前記撮像装置とが前記相対的な所定位置に配置される状
態において、前記受光部を遮光する遮光部材であること
を特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装置。 - 【請求項6】原稿載置部に載置される原稿を照明する照
明装置を点灯し、前記原稿載置部と前記原稿からの光を
受光して光電変換する撮像装置とを相対的に所定位置に
移動し、前記撮像装置を遮光装置によって遮光し、前記
撮像装置が遮光される状態において、前記遮光装置の第
1の出力信号値を記憶装置によって記憶することを特徴
とする画像読み取り方法。 - 【請求項7】前記記憶装置による前記出力信号値の記憶
は、前記照明装置の点灯開始から所定時間後に行われる
ことを特徴とする請求項6に記載の画像読み取り方法。 - 【請求項8】前記原稿と前記撮像装置とが相対的な前記
所定位置以外の位置に配置されているとの判断をするこ
とに基づき、前記撮像装置の第2の出力信号値から、前
記記憶装置に記憶される前記第1の出力信号値を減算す
るステップを更に有することを特徴とする請求項6に記
載の画像読み取り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9059199A JPH10257250A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9059199A JPH10257250A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10257250A true JPH10257250A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13106528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9059199A Pending JPH10257250A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10257250A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6641529B2 (en) * | 2001-06-08 | 2003-11-04 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Endoscope apparatus and method of controlling same |
US7692822B2 (en) | 2004-08-16 | 2010-04-06 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image reading apparatus, image forming apparatus and image reading method |
-
1997
- 1997-03-13 JP JP9059199A patent/JPH10257250A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6641529B2 (en) * | 2001-06-08 | 2003-11-04 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Endoscope apparatus and method of controlling same |
US7692822B2 (en) | 2004-08-16 | 2010-04-06 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image reading apparatus, image forming apparatus and image reading method |
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