JP3715932B2 - 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被写体の画像情報を読み取る画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、透過原稿の読取可能な画像読取装置101は、図8に示すように、画像読取手段102を内部に備えた装置本体103と、装置本体103に対して回動自在に設けられた透過原稿照射装置104とにより構成されている。透過原稿照射装置104は、上カバー105と光拡散作用を有する半透明の下カバー106とにより枠体が形成されており、枠体中には走査露光用の光源107と、光源107を移動させるための図示しない駆動ユニットとが備えられている。
【0003】
以上のように構成された画像読取装置により透過原稿Fの画像情報の読み取りを行う場合、原稿Fを装置本体103の原稿台ガラス108上に載置する。そして、光源107を点灯させながら、光源107と画像読取手段102とを図中矢印X方向に同期させて移動走査させる。これにより、光源107から出射する光が光拡散作用を有する半透明の下カバー106及び透過原稿Fを介して画像読取手段102に導かれて、透過原稿Fの画像情報が読み取られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の画像読取装置では、透過原稿F上に埃等のゴミが存在したり、透過原稿Fに損傷(キズ)等があったりした場合、そのゴミやキズまでもが読み取られてしまうため、ゴミやキズによる画像の劣化を防ぐことができなかった。
【0005】
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、ゴミやキズによる画像の劣化を防ぐことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像読取装置は、少なくとも可視領域を含む波長の光を発光する第1の光源及び非可視領域の波長の光を発光する第2の光源を搭載した光源ユニットと、前記光源ユニットによって照明された被写体像を光学系を介して撮像素子上に結像させる画像読取ユニットと、前記光源ユニット及び前記画像読取ユニットと前記被写体とを相対的に副走査方向に移動させることによって前記第1の光源により照明された前記被写体像の画像情報と前記第2の光源により照明された前記被写体像の画像情報とを取得する情報読取手段とを具備し、前記光源ユニットは、前記第1の光源と前記第2の光源とが副走査方向に並べて設けられ、前記第1の光源と前記第2の光源との間に遮光部材を設けている点に特徴を有する。
【0007】
本発明の画像読取装置の制御方法は、少なくとも可視領域を含む波長の光を発光する第1の光源及び非可視領域の波長の光を発光する第2の光源とを搭載した光源ユニットと、前記光源ユニットによって照明された被写体像を光学系を介して撮像素子上に結像させる画像読取ユニットとを備え、前記光源ユニットは、前記第1の光源と前記第2の光源とが副走査方向に並べて設けられ、前記第1の光源と前記第2の光源との間に遮光部材を設けている画像読取装置の制御方法であって、前記光源ユニット及び前記画像読取ユニットと前記被写体とを相対的に副走査方向に移動させることによって前記第1、第2の光源により順次照明された前記被写体像の画像情報をそれぞれ取得する情報読取手順を有し、前記第2の光源点灯の際に前記第1の光源を点灯する点に特徴を有する。
【0008】
本発明のプログラムは、少なくとも可視領域を含む波長の光を発光する第1の光源及び非可視領域の波長の光を発光する第2の光源を搭載した光源ユニットと、前記光源ユニットによって照明された被写体像を光学系を介して撮像素子上に結像させる画像読取ユニットとを備え、前記光源ユニットは、前記第1の光源と前記第2の光源とが副走査方向に並べて設けられ、前記第1の光源と前記第2の光源との間に遮光部材を設けている画像読取装置を制御するためのプログラムであって、前記光源ユニット及び前記画像読取ユニットと前記被写体とを相対的に副走査方向に移動させることによって前記第1、第2の光源により順次照明された前記被写体像の画像情報をそれぞれ取得し、前記第2の光源点灯の際に前記第1の光源を点灯する画像読取制御処理をコンピュータに実行させる点に特徴を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の画像読取装置、画像読取手段の制御方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の実施の形態について説明する。
【0011】
(第1の実施の形態)
図1〜5を参照して、本実施の形態の画像読取装置について説明する。図1は、本実施の形態の画像読取装置の概略斜視図である。同図に示すように、画像読取装置の装置本体1には、現像剤写真フィルム等の透過原稿を読み取る場合に、該透過原稿を照明するための透過照明ユニット2がヒンジ部17を介して回動自在に取り付けられている。
【0012】
透過照明ユニット2には、透過原稿読取用の透過原稿照射装置としての光源ユニット3が移動可能に内蔵されており、ユニット下カバー4は光拡散作用を有する半透明部材で形成されている。
【0013】
画像読取装置の装置本体1上には読取原稿を置くためのプラテンガラス5が備え付けられ、透過原稿を読み取る場合には、プラテンガラス5上に遮光シート6が載置される。遮光シート6に設けられたシェーディング窓6aはシェ−ディングを測定するための窓であり、透過原稿載置部6bは透過原稿を置く場所である。
【0014】
図2は透過照明ユニット2の概略下視図、図3は画像読取装置の一部断面図である。また、図4は画像読取装置の断面図である。
【0015】
光源ユニット3には、主走査方向に延びる蛍光灯やキセノンランプ等の透過原稿用照明ランプ7と、赤外領域のみに発光強度を有する複数個の赤外LEDチップ8aを主走査方向に一列に配置したゴミキズ検知用のLED基板8とが平行に配置されている。
【0016】
図3に示すように、透過原稿用照明ランプ7を覆うように反射板9が設けられている。反射板9は、赤外光源読取時に透過原稿用照明ランプ7の光が赤外読取画像に回り込まないよう少なくとも透過原稿用照明ランプ7とゴミキズ検知用のLED基板8との間に配置されている。
【0017】
このようにした光源ユニット3は、図示しない駆動源により、画像読取装置の装置本体1に設けられた画像読取ユニット10と同期して副走査方向に移動可能とされている。
【0018】
画像読取装置の装置本体1に設けられた画像読取ユニット10は、反射原稿用照明ランプ11、CCDラインセンサ12、レンズ13、及び反射ミラー14がキャリッジにそれぞれ搭載された構成とされている。CCDラインセンサ12は、結像された画像を電気的な画像信号に変換するものであり、複数個の撮像素子が一直線上に並んでいる。
【0019】
このようにした画像読取ユニット10は、図示しない駆動源により、キャリッジガイドシャフト15に沿って副走査方向に移動可能とされている。
【0020】
図5には、画像読取装置に設けられたコントロール部の機能構成を示す。51は透過原稿の画像情報読み取り時に光源ユニット3と画像読取ユニット10とを副走査方向に同期させて移動させるための駆動制御部である。
【0021】
52は透過原稿用照明ランプ7を点灯させて、その光を基にした透過原稿からの透過光がCCDラインセンサ12へ導かれることによりCCDラインセンサ12から得られる透過原稿の画像情報を読み取るための情報読取部である。
【0022】
53はLED基板8の赤外LEDチップ8aを点灯させて、その光を基にした透過原稿からの透過光がCCDラインセンサ12へ導かれることによりCCDラインセンサ12から得られる透過原稿に存在する欠陥情報を読み取るための情報読取部である。
【0023】
54は透過原稿の画像情報から前記欠陥情報を取り除く補正処理を行う補正処理部である。
【0024】
次に、透過原稿の読み取り動作について説明する。まず、反射原稿用照明ランプ11を消灯し、ゴミキズ検知用のLED基板8上の赤外LEDチップ8a及び透過原稿用照明ランプ7を点灯させて、図3(a)に示すように、ゴミキズ検知用のLED基板8と画像読取ユニット10との位置合わせを行う。
【0025】
その後、光源ユニット3と画像読取ユニット10とを同期させながら副走査方向に移動させることにより、反射ミラー14、レンズ13を介して透過原稿上のゴミ、キズ等による像がCCDラインセンサ12に投影される。
【0026】
この場合に、ゴミキズ検知用のLED基板8上の赤外LEDチップ8aの光は赤外成分のみであるので、ネガ、ポジ等の透過原稿はその画像(感光像)によらずこの赤外成分を透過させ、物理的に光路を遮る埃等のゴミ、キズ等の像がCCDラインセンサ12上に影として投影されるため、良好にゴミキズ検知を行うことができる。
【0027】
また、透過原稿用照明ランプ7も点灯した状態とされているが、上記のように反射板9が設けられているので、透過原稿用照明ランプ7の光が赤外読取画像に回り込まないようにすることができる。
【0028】
続いて、図3(b)に示すように、透過原稿用照明ランプ7と画像読取ユニット10との位置合わせを行い、光源ユニット3と画像読取ユニット10とを同期させながら副走査方向に移動させることにより、反射ミラー14、レンズ13を介して透過原稿上の画像がCCDラインセンサ12に投影される。
【0029】
このとき、透過原稿用照明ランプ7は十分に暖まっており、ランプ自身の調光時間を省略することが可能となるので、読取時間の短縮及び良好な画像読取を行うことが可能である。
【0030】
その後、上記のようにして得られたゴミキズ検知画像情報(欠陥情報)と透過原稿上の画像から読み取られた画像情報との両者を画像処理にかけることによって、ゴミキズ検知画像上で認識されたゴミやキズによる欠損領域に対し、その周囲の透過原稿読取画像情報を用いて補間することにより、ゴミやキズの影響の取り除かれた良好な透過原稿画像情報を得ることができる。
【0031】
また、上記実施の形態によれば画像読取ユニット10と同期させて被写体であるフィルム原稿上を赤外光で照射する構成とするので、同一光量でフィルム原稿を照射することができる。すなわち、主走査方向にアレイ状に配置された光源8から照射される光を副走査方向に被写体と相対移動させるので、安定した光量で被写体としてのフィルムを照射し、その透過光を撮像手段としてのCCDラインセンサ12に導くことができる効果を有する。
【0032】
したがって、ゴミキズ検知画像情報(欠陥情報)と透過原稿上の画像から読み取られた画像情報ともに副走査方向に対して一定の画像情報を得ることができる。
【0033】
(第2の実施の形態)
以下、本発明の第2の実施の形態の画像読取装置について説明する。なお、上記第1の実施の形態で説明した構成要素には同一の符号を付して説明するとともに、その詳細な説明は省略する。図6は透過照明ユニット2の概略下視図、図7は画像読取装置の一部断面図である。
【0034】
本実施の形態では、光源ユニット3には、主走査方向に伸びる蛍光灯やキセノンランプ等の透過原稿用照明ランプ7と、ゴミキズ検知用のLED基板16とが平行に配置されている点は上記第1の実施の形態と同じであるが、LED基板16には、赤外領域のみに発光強度を有する赤外LED16aが一端に配設されるとともに、この赤外LED16aの光を主走査方向全域に導くための導光体16bが設けられている。
【0035】
そして、赤外LED16a及び導光体16bをカバーするハウジング16cが設けられており、このハウジング16cには発光開口部16dが形成されている。なお、赤外LED16aを1個だけ設けるようにしたが、例えばLED基板16の両端に配置するようにしてもよい。
【0036】
このようにした第2の実施の形態においても、透過原稿の読み取り動作を行う場合、まず、反射原稿用照明ランプ11を消灯し、ゴミキズ検知用のLED基板16上の赤外LED16a及び透過原稿用照明ランプ7を点灯させて、図7(a)に示すように、ゴミキズ検知用のLED基板16と画像読取ユニット10との位置合わせを行う。
【0037】
その後、光源ユニット3と画像読取ユニット10とを同期させながら副走査方向に移動させることにより、反射ミラー14、レンズ13を介して透過原稿上のゴミ、キズ等による像がCCDラインセンサ12に投影される。
【0038】
この場合に、ゴミキズ検知用のLED基板16上の赤外LED16aの光は赤外成分のみであるので、ネガ、ポジ等の透過原稿はその画像(感光像)によらずこの赤外成分を透過させ、物理的に光路を遮る埃等のゴミ、キズ等の像がCCDラインセンサ12上に影として投影されるため、良好にゴミキズ検知を行うことができる。
【0039】
また、透過原稿用照明ランプ7も点灯した状態とされているが、上記のように反射板9が設けられているので、透過原稿用照明ランプ7の光が赤外読取画像に回り込まないようにすることができる。
【0040】
続いて、図7(b)に示すように、透過原稿用照明ランプ7と画像読取ユニット10との位置合わせを行い、光源ユニット3と画像読取ユニット10とを同期させながら副走査方向に移動させることにより、反射ミラー14、レンズ13を介して透過原稿上の画像がCCDラインセンサ12に投影される。
【0041】
このとき、透過原稿用照明ランプ7は十分に暖まっており、ランプ自身の調光時間を省略することが可能となるので、読取時間の短縮及び良好な画像読取を行うことが可能である。
【0042】
その後、上記のようにして得られたゴミキズ検知画像情報(欠陥情報)と透過原稿から読み取られた画像情報との両者を画像処理にかけることによって、ゴミキズ検知画像上で認識されたゴミやキズによる欠損領域に対し、その周囲の透過原稿読取画像情報を用いて補間することにより、ゴミやキズの影響の取り除かれた良好な透過原稿画像情報を得ることができる。
【0043】
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置或いはシステム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU或いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0044】
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体は本発明を構成する。そのプログラムコードの伝送媒体としては、プログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するためのコンピュータネットワーク(LAN、インターネット等のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける通信媒体(光ファイバ等の有線回線や無線回線等)を用いることができる。
【0045】
さらに、上記プログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0046】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施の形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれることはいうまでもない。
【0047】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることはいうまでもない。
【0048】
なお、上記実施の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
【0049】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、光源ユニットが画像読取ユニットと同期しながら走査することによって透過原稿の画像情報を読み取る画像読取装置においてゴミやキズの除去された良好な読取画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る画像読取装置の概略斜視図である。
【図2】第1の実施の形態に係る透過照明ユニット2の概略下視図である。
【図3】第1の実施の形態に係る画像読取装置の一部概略断面図である。
【図4】第1の実施の形態に係る画像読取装置の概略断面図である。
【図5】画像読取装置に設けられたコントロール部の機能構成を示すブロック図である。
【図6】第2の実施の形態に係る透過照明ユニット2の概略下視図である。
【図7】第2の実施の形態に係る画像読取装置の一部概略断面図である。
【図8】従来の画像読取装置の概略断面図である。
【符号の説明】
1 画像読取装置
2 透過照明ユニット
3 光源ユニット
7 透過原稿用照明ランプ
8、16 LED基板
8a 赤外LEDチップ
8 キャリッジガイドシャフト
9 反射板
10 画像読取ユニット
12 CCDラインセンサ
16a 赤外LED
51 駆動制御部
52 情報読取部
53 情報読取部
54 補正処理部
Claims (12)
- 少なくとも可視領域を含む波長の光を発光する第1の光源及び非可視領域の波長の光を発光する第2の光源を搭載した光源ユニットと、
前記光源ユニットによって照明された被写体像を光学系を介して撮像素子上に結像させる画像読取ユニットと、
前記光源ユニット及び前記画像読取ユニットと前記被写体とを相対的に副走査方向に移動させることによって前記第1の光源により照明された前記被写体像の画像情報と前記第2の光源により照明された前記被写体像の画像情報とを取得する情報読取手段とを具備し、
前記光源ユニットは、前記第1の光源と前記第2の光源とが副走査方向に並べて設けられ、前記第1の光源と前記第2の光源との間に遮光部材を設けていることを特徴とする画像読取装置。 - 前記光源ユニットと前記画像読取ユニットとは被写体に対して対面していることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記光源ユニット及び前記画像読取ユニットの前記被写体との相対的移動は同期して移動することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
- 前記被写体の画像情報から前記欠陥情報を取り除く補正手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記第2の光源は、基板上に複数個の赤外LEDを主走査方向にアレイ状に並べたものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記第2の光源は、基板上に、赤外LEDと、前記赤外LEDの光を導光する導光体とを配設したものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記遮光部材は前記第1の光源と前記第2の光源よりも被写体側へ突出していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記第1の光源と前記第2の光源とは第1の方向にアレイ状に構成されるとともに、前記遮光部材は前記第1の方向に対して前記第1、第2の光源よりも長いことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記第2の光源点灯の際に前記第1の光源を点灯することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記遮光部材は反射部材により構成されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 少なくとも可視領域を含む波長の光を発光する第1の光源及び非可視領域の波長の光を発光する第2の光源とを搭載した光源ユニットと、前記光源ユニットによって照明された被写体像を光学系を介して撮像素子上に結像させる画像読取ユニットとを備え、前記光源ユニットは、前記第1の光源と前記第2の光源とが副走査方向に並べて設けられ、前記第1の光源と前記第2の光源との間に遮光部材を設けている画像読取装置の制御方法であって、
前記光源ユニット及び前記画像読取ユニットと前記被写体とを相対的に副走査方向に移動させることによって前記第1、第2の光源により順次照明された前記被写体像の画像情報をそれぞれ取得する情報読取手順を有し、前記第2の光源点灯の際に前記第1の光源を点灯することを特徴とする画像読取装置の制御方法。 - 少なくとも可視領域を含む波長の光を発光する第1の光源及び非可視領域の波長の光を発光する第2の光源を搭載した光源ユニットと、前記光源ユニットによって照明された被写体像を光学系を介して撮像素子上に結像させる画像読取ユニットとを備え、前記光源ユニットは、前記第1の光源と前記第2の光源とが副走査方向に並べて設けられ、前記第1の光源と前記第2の光源との間に遮光部材を設けている画像読取装置を制御するためのプログラムであって、
前記光源ユニット及び前記画像読取ユニットと前記被写体とを相対的に副走査方向に移動させることによって前記第1、第2の光源により順次照明された前記被写体像の画像情報をそれぞれ取得し、前記第2の光源点灯の際に前記第1の光源を点灯する画像読取制御処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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