JPH0263317A - 電界効果トランジスタのゲート駆動回路 - Google Patents
電界効果トランジスタのゲート駆動回路Info
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- JPH0263317A JPH0263317A JP63216005A JP21600588A JPH0263317A JP H0263317 A JPH0263317 A JP H0263317A JP 63216005 A JP63216005 A JP 63216005A JP 21600588 A JP21600588 A JP 21600588A JP H0263317 A JPH0263317 A JP H0263317A
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- 230000005669 field effect Effects 0.000 title claims abstract description 16
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は電界効果トランジスタ、特にMO3形パワー電
界効果トランジスタのゲート駆動回路に関する。
界効果トランジスタのゲート駆動回路に関する。
B1発明の概要
本発明は、電界効果トランジスタのゲート駆動回路にお
いて、 直流制御電源電圧が印加されるコンプリメンタリトラン
ジスタの構成をコレクタ側共通接続とし、該共通接続点
に電界効果トランジスタのゲートを接続することにより
、 前記コンプリメンタリトランジスタのうちオン制御され
た側のトランジスタのベース電流が電界効果トランジス
タの入力容量(ゲート・ソース間)に流れないようにし
、これによって電界効果トランジスタのゲートオン電流
が時間とともに減少することを防止してスイッチング損
失の低減を図ったものである。
いて、 直流制御電源電圧が印加されるコンプリメンタリトラン
ジスタの構成をコレクタ側共通接続とし、該共通接続点
に電界効果トランジスタのゲートを接続することにより
、 前記コンプリメンタリトランジスタのうちオン制御され
た側のトランジスタのベース電流が電界効果トランジス
タの入力容量(ゲート・ソース間)に流れないようにし
、これによって電界効果トランジスタのゲートオン電流
が時間とともに減少することを防止してスイッチング損
失の低減を図ったものである。
C従来の技術
近年、電界効果トランジスタ(以下、FETと称する)
は高速スイッチング素子として多用されている。ここで
MO3形パワーFETのゲート駆動回路の一例を第7図
に示す。第7図においてE、はフォトカプラ駆動用の直
流電源であり、この直流電源E1の正負極端間には抵抗
R++ フォトカブラPCの発光ダイオードおよびトラ
ンジスタQ、のコレクタ、エミッタが順次直列に接続さ
れている。E、は制御用の直流電源である。この直流電
源E、の正負極端間には、抵抗R,,R,,フォトカブ
ラPCのフォトトランジスタから1戊る直列回路と、ト
ランジスタQ 2+ 抵抗R4から成る直列回路と、抵
抗R5,トランジスタQ、、Q、がら成る直列回路とが
並列に接続されている。前記トランジスタQ、のベース
は抵抗R7と抵抗R3の共通接続点に接続されている。
は高速スイッチング素子として多用されている。ここで
MO3形パワーFETのゲート駆動回路の一例を第7図
に示す。第7図においてE、はフォトカプラ駆動用の直
流電源であり、この直流電源E1の正負極端間には抵抗
R++ フォトカブラPCの発光ダイオードおよびトラ
ンジスタQ、のコレクタ、エミッタが順次直列に接続さ
れている。E、は制御用の直流電源である。この直流電
源E、の正負極端間には、抵抗R,,R,,フォトカブ
ラPCのフォトトランジスタから1戊る直列回路と、ト
ランジスタQ 2+ 抵抗R4から成る直列回路と、抵
抗R5,トランジスタQ、、Q、がら成る直列回路とが
並列に接続されている。前記トランジスタQ、のベース
は抵抗R7と抵抗R3の共通接続点に接続されている。
トランジスタQ3゜Q4のベースは抵抗R,IOを介し
てトランジスタQ。
てトランジスタQ。
と抵抗R4の共通接続点に接続されている。前記トラン
ジスタQ3.Q4のエミッタどうしは共通接続されてお
り、これによってエミッタ共通のコンプリメンタリトラ
ンジスタを構成している。Q。
ジスタQ3.Q4のエミッタどうしは共通接続されてお
り、これによってエミッタ共通のコンプリメンタリトラ
ンジスタを構成している。Q。
はNチャンネルパワーMO3FETであり、このF E
T Q 、のゲートGは抵抗R,を介してトランジス
タQ3.Q、のエミッタ側共通接続点に接続されており
、ソースSは前記直流電源E、の負極端に接続されてい
る。
T Q 、のゲートGは抵抗R,を介してトランジス
タQ3.Q、のエミッタ側共通接続点に接続されており
、ソースSは前記直流電源E、の負極端に接続されてい
る。
L記のように構成された回路においてトランジスタQ1
のベースにオン制御信号が供給されると、フォトカブラ
PCのフォトトランジスタのコレクタがロー電位となる
のでトランジスタQ、が導通し、直流電源E、の電圧が
抵抗RIGを介してトランジスタQ3.Q、のベースに
印加される。するとトランジスタQ4はPNP形である
ためオフ状態となりトランジスタQ3はNPN形である
ためオン状態となる。これによってトランジスタQ3の
コレクタ電流が抵抗R11を介してFETQ、のゲート
G・ソースS間に流れ、G ” S間型圧■。8がゲー
トしきい値電圧を越えたらF E ′rQ sがオン状
態となる。
のベースにオン制御信号が供給されると、フォトカブラ
PCのフォトトランジスタのコレクタがロー電位となる
のでトランジスタQ、が導通し、直流電源E、の電圧が
抵抗RIGを介してトランジスタQ3.Q、のベースに
印加される。するとトランジスタQ4はPNP形である
ためオフ状態となりトランジスタQ3はNPN形である
ためオン状態となる。これによってトランジスタQ3の
コレクタ電流が抵抗R11を介してFETQ、のゲート
G・ソースS間に流れ、G ” S間型圧■。8がゲー
トしきい値電圧を越えたらF E ′rQ sがオン状
態となる。
D5発明が解決しようとする課題
前記のようなFETのターンオン動作において、トラン
ジスタQ3のベース電流は抵抗R,を介してF ETQ
、の入力容量(ゲートG・ソーX8間容1)Ciに流れ
、該入力容量C1を充電せしめる。
ジスタQ3のベース電流は抵抗R,を介してF ETQ
、の入力容量(ゲートG・ソーX8間容1)Ciに流れ
、該入力容量C1を充電せしめる。
この充電によってFETQ、のゲートG・ソース8間電
圧が上昇してくると、トランジスタQ3のベース電流は
、 の関係から徐々に減少する。このためトランジスタQ3
のコレクタ電流、すなわちFETQ5のゲ−トオン電流
も時間の経過とともに減少し、FETの入力容量Ciの
充電に時間がかかりターンオン時間が増大してしまう。
圧が上昇してくると、トランジスタQ3のベース電流は
、 の関係から徐々に減少する。このためトランジスタQ3
のコレクタ電流、すなわちFETQ5のゲ−トオン電流
も時間の経過とともに減少し、FETの入力容量Ciの
充電に時間がかかりターンオン時間が増大してしまう。
したがって第7図のような回路では高速スイッチング素
子であるFETの利点を満足に生かすことができず、ス
イッチング損失を増大させるものであった。
子であるFETの利点を満足に生かすことができず、ス
イッチング損失を増大させるものであった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものでその目的は、
FETのゲートオン電流が時間とともに減少することを
防止し、これによってスイッチング損失の低減を図った
FETのゲート駆動回路を提供することにある。
FETのゲートオン電流が時間とともに減少することを
防止し、これによってスイッチング損失の低減を図った
FETのゲート駆動回路を提供することにある。
E1課題を解決するための手段
本発明は、直流制御電源の正負出力端間に、電界効果ト
ランジスタ駆動用の制御信号によってオン、オフ制御さ
れるとともに第1および第2トランジスタのコレクタど
うしを共通接続して成るコンプリメンタリトランジスタ
を接続し、前記コンプリメンタリトランジスタのベース
と直流制御電源を結ぶ電路にベース電流通流回路を介挿
し、前記コンプリメンタリトランジスタのコレクタ側共
通接続点に電界効果トランジスタのゲートを接続し、前
記電界効果トランジスタのソースを前記直流制御電源の
一方の出力端に接続して構成したことを特徴としている
。
ランジスタ駆動用の制御信号によってオン、オフ制御さ
れるとともに第1および第2トランジスタのコレクタど
うしを共通接続して成るコンプリメンタリトランジスタ
を接続し、前記コンプリメンタリトランジスタのベース
と直流制御電源を結ぶ電路にベース電流通流回路を介挿
し、前記コンプリメンタリトランジスタのコレクタ側共
通接続点に電界効果トランジスタのゲートを接続し、前
記電界効果トランジスタのソースを前記直流制御電源の
一方の出力端に接続して構成したことを特徴としている
。
■?、作用
1” E T駆動用の制御信号によってコンプリメンタ
リトランジスタの第1トランジスタがオン制御されると
、コレクタがF E Tのゲートに接続されているので
第1トランジスタのベース電流はベース電流通流回路を
介して流れ、FETのゲートに流れることはない。この
ため第1トランジスタの電流増幅率で決まる一定のコレ
クタ電流がFETのゲートに流れる。したがってFET
のゲート・ソース間は前記コレクタ電流により充電され
、その充電電圧がゲートしきい値電圧を超えるとFET
はターンオンする。この場合前記コレクタ電流が一定で
あるので充電速度は従来の方式に比較して大幅に速くな
り、ターンオン時間は著しく短縮される。
リトランジスタの第1トランジスタがオン制御されると
、コレクタがF E Tのゲートに接続されているので
第1トランジスタのベース電流はベース電流通流回路を
介して流れ、FETのゲートに流れることはない。この
ため第1トランジスタの電流増幅率で決まる一定のコレ
クタ電流がFETのゲートに流れる。したがってFET
のゲート・ソース間は前記コレクタ電流により充電され
、その充電電圧がゲートしきい値電圧を超えるとFET
はターンオンする。この場合前記コレクタ電流が一定で
あるので充電速度は従来の方式に比較して大幅に速くな
り、ターンオン時間は著しく短縮される。
G、実施例
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する
。第1図において第7図と同一部分は同一符号をもって
示1.ている。第1図において第7図と異なる点は、エ
ミッタ共通のコンプリメンタリトランジスタ(Q、、Q
、)を除去してその替わりにトランジスタQ9.Q、。
。第1図において第7図と同一部分は同一符号をもって
示1.ている。第1図において第7図と異なる点は、エ
ミッタ共通のコンプリメンタリトランジスタ(Q、、Q
、)を除去してその替わりにトランジスタQ9.Q、。
のコレクタどうしを共通接続して成るコレクタ共通のコ
ンプリメンタリトランジスタを接続したことと、抵抗I
く。、R4゜R1GおよびトランジスタQ、を除去し、
その替わりに非反転ロジックゲ−1−Q、、の一端をフ
ォトカブラI) Cの2次側コレクタに接続し、該ゲー
トQ 10の他端を抵抗R7,R,を介してトランジス
タQ 9 + Q II+のベースに各々接続してベー
ス電流通流回路を構成したことにあり、その他の部分は
第7図と同一に構成されている。
ンプリメンタリトランジスタを接続したことと、抵抗I
く。、R4゜R1GおよびトランジスタQ、を除去し、
その替わりに非反転ロジックゲ−1−Q、、の一端をフ
ォトカブラI) Cの2次側コレクタに接続し、該ゲー
トQ 10の他端を抵抗R7,R,を介してトランジス
タQ 9 + Q II+のベースに各々接続してベー
ス電流通流回路を構成したことにあり、その他の部分は
第7図と同一に構成されている。
−1−記のように構成された回路においてトランジスタ
Q1のベースにオン制御信号が供給されると、フォトカ
ブラPCのフォトトランジスタのコレクタがロー電位と
なって非反転ロジックゲートQの他端はロー電位となる
。このためトランジスタQ、はオン状態となり、トラン
ジスタQ IGはオフ状態となる。するとトランジスタ
Q、には抵抗R5゜R7を介してベース電流が流れ、抵
抗R,,R,を介してコレクタ電流が流れる。このコレ
クタ電流はFETQ5の入力容量(ゲートG・ソースS
間容fi)Ciに流れ、該入力容@Ciを充電せしめる
。この場合トランジスタQ9のベース電流通流路にコン
デンサが存在しないので、ベース電流は指数関数的に減
少することもなく一定電流となる。
Q1のベースにオン制御信号が供給されると、フォトカ
ブラPCのフォトトランジスタのコレクタがロー電位と
なって非反転ロジックゲートQの他端はロー電位となる
。このためトランジスタQ、はオン状態となり、トラン
ジスタQ IGはオフ状態となる。するとトランジスタ
Q、には抵抗R5゜R7を介してベース電流が流れ、抵
抗R,,R,を介してコレクタ電流が流れる。このコレ
クタ電流はFETQ5の入力容量(ゲートG・ソースS
間容fi)Ciに流れ、該入力容@Ciを充電せしめる
。この場合トランジスタQ9のベース電流通流路にコン
デンサが存在しないので、ベース電流は指数関数的に減
少することもなく一定電流となる。
このためトランジスタQ8のコレクタ電流もベース電流
のh□倍で一定となる。FETQ、Sのゲート・ソース
間充電電圧VCSは 、fidt で表わされるが前記のように電流が一定であるため t V・・ Ci となり前記Ciの充電はV。SζE、で完了する。
のh□倍で一定となる。FETQ、Sのゲート・ソース
間充電電圧VCSは 、fidt で表わされるが前記のように電流が一定であるため t V・・ Ci となり前記Ciの充電はV。SζE、で完了する。
そしてC4の充電電圧がゲートしきい値電圧を超えると
F E T Q sはターンオンする。このように一定
電流でF E T Q sのゲートG・ソースS間が充
電されるので充電速度は大幅に速くなり、ターンオン時
間は著しく短縮される。
F E T Q sはターンオンする。このように一定
電流でF E T Q sのゲートG・ソースS間が充
電されるので充電速度は大幅に速くなり、ターンオン時
間は著しく短縮される。
次にトランジスタQ、のベースにオフ制御信号が供給さ
れると、フォトカブラPCのフォトトランジスタのコレ
クタがハイ電位となって非反転ロジックゲートQlsの
他端はハイ電位となる。このためトランジスタQ、のベ
ース電流は遮断されオフとなり、これに代わって抵抗R
2,非反転ロジック’l’−4Q、、、抵抗R,を介し
てトランジスタQ、。にベース電流が流れオン状態とな
る。するとFETQ5の入力容量Ci(ゲートG・ソー
スS間)に蓄えられていた電荷が抵抗R6およびトラン
ジスタ01Gを介して放電し、F E T Q sはタ
ーンオフする。
れると、フォトカブラPCのフォトトランジスタのコレ
クタがハイ電位となって非反転ロジックゲートQlsの
他端はハイ電位となる。このためトランジスタQ、のベ
ース電流は遮断されオフとなり、これに代わって抵抗R
2,非反転ロジック’l’−4Q、、、抵抗R,を介し
てトランジスタQ、。にベース電流が流れオン状態とな
る。するとFETQ5の入力容量Ci(ゲートG・ソー
スS間)に蓄えられていた電荷が抵抗R6およびトラン
ジスタ01Gを介して放電し、F E T Q sはタ
ーンオフする。
尚、本発明のベース電流通流回路は第2図、第3図、第
4図のように構成しても良い。すなわち第2図は前記非
反転ロジックゲートQIllの替わりに2個の非反転ロ
ジックゲートQz+ Q+tを接続した実施例である。
4図のように構成しても良い。すなわち第2図は前記非
反転ロジックゲートQIllの替わりに2個の非反転ロ
ジックゲートQz+ Q+tを接続した実施例である。
また第3図は前記非反転ロジックゲートQI11の替わ
りに3個の反転ロジックゲートQ@、Q?、Q8を接続
した実施例である。また第4図は前記非反転ロジックゲ
ートQI8の替わりに2個の反転ロジックゲートQ、3
.Q+4を接続した実施例である。第2図〜第3図のい
ずれの回路も第1図と同一部分は同一符号をもって示し
ており、第1図と同様に動作する。
りに3個の反転ロジックゲートQ@、Q?、Q8を接続
した実施例である。また第4図は前記非反転ロジックゲ
ートQI8の替わりに2個の反転ロジックゲートQ、3
.Q+4を接続した実施例である。第2図〜第3図のい
ずれの回路も第1図と同一部分は同一符号をもって示し
ており、第1図と同様に動作する。
次に本発明をPチャンネルパワーMO3FETに適用し
た実施例を説明する。第5図において第1図と同一部分
は同一符号をもって示している。
た実施例を説明する。第5図において第1図と同一部分
は同一符号をもって示している。
第5図において第1図と異なる点は、Nチャンネルパワ
ーMO3FETQ5の替わりにPチャンネルパワーMO
3FETQ、、を用い、そのソースSを直流電源E、の
正極端に接続したことと、抵抗R2を除去するとともに
トランジスタ010のエミッタと直流電源E、の負極端
を結ぶ電路に抵抗R3を介挿したことと、非反転ロジッ
クゲートQ19の替わりに反転ロジックゲートQ +s
を接続したことにあり、その他の部分は第1図と同一に
構成されている。上記のように構成された回路も第1図
の回路の場合と同様にFETの入力容量Ciが一定電流
で充電されるものである。すなわちトランジスタQ、に
オン制御信号が供給されると反転ロジックゲートQ 1
8の出力側がハイ電位となってトランジスタQ、。に一
定のベース電流が流れる。このためトランジスタQ 1
0のコレクタ電流はベース電流のり4倍で定電流となっ
て、FETQ、、のソースS1ゲートG1抵抗R[11
トランジスタQ 10および抵抗R9を介して直流電源
E、の負極端へ流れる。これによってFETQ、、の入
力容量C1が一定電流で充電され、その充電電圧がゲー
トしきい値電圧を超えるとFETQ、、はターンオンす
る。
ーMO3FETQ5の替わりにPチャンネルパワーMO
3FETQ、、を用い、そのソースSを直流電源E、の
正極端に接続したことと、抵抗R2を除去するとともに
トランジスタ010のエミッタと直流電源E、の負極端
を結ぶ電路に抵抗R3を介挿したことと、非反転ロジッ
クゲートQ19の替わりに反転ロジックゲートQ +s
を接続したことにあり、その他の部分は第1図と同一に
構成されている。上記のように構成された回路も第1図
の回路の場合と同様にFETの入力容量Ciが一定電流
で充電されるものである。すなわちトランジスタQ、に
オン制御信号が供給されると反転ロジックゲートQ 1
8の出力側がハイ電位となってトランジスタQ、。に一
定のベース電流が流れる。このためトランジスタQ 1
0のコレクタ電流はベース電流のり4倍で定電流となっ
て、FETQ、、のソースS1ゲートG1抵抗R[11
トランジスタQ 10および抵抗R9を介して直流電源
E、の負極端へ流れる。これによってFETQ、、の入
力容量C1が一定電流で充電され、その充電電圧がゲー
トしきい値電圧を超えるとFETQ、、はターンオンす
る。
したがって前記充電速度は従来に比べて大幅に速くなり
、ターンオン時間は著しく短縮される。次にトランジス
タQ1にオフ制御信号が供給されると反転ロジックゲー
トQ18の出力側がロー電位となってトランジスタQ
I Oがオフ、トランジスタQ、がオンとなる。このた
め前記充電電荷がトランジスタQ9および抵抗R8を介
して放出されFETQ、、はターンオフする。
、ターンオン時間は著しく短縮される。次にトランジス
タQ1にオフ制御信号が供給されると反転ロジックゲー
トQ18の出力側がロー電位となってトランジスタQ
I Oがオフ、トランジスタQ、がオンとなる。このた
め前記充電電荷がトランジスタQ9および抵抗R8を介
して放出されFETQ、、はターンオフする。
尚、第5図の反転ロジックゲートQ18の替わりに第6
図のように2個の反転ロジックゲートQ+e。
図のように2個の反転ロジックゲートQ+e。
Q +7を用いて構成しても良い。この場合の動作は第
5図と全く同様となる。
5図と全く同様となる。
H1発明の効果
以上のように本発明によれば、FETのゲート・ソース
間に定電流を流すことができるのでゲート・ソース間電
圧の立上がり速度を速めることができ、これによってタ
ーンオン時間を短縮してスイッチング損失を低減するこ
とができる。しかも回路の部品点数は従来回路とほぼ同
一であるため簡単な回路構成となる。
間に定電流を流すことができるのでゲート・ソース間電
圧の立上がり速度を速めることができ、これによってタ
ーンオン時間を短縮してスイッチング損失を低減するこ
とができる。しかも回路の部品点数は従来回路とほぼ同
一であるため簡単な回路構成となる。
第1図は本発明をNチャンネルパワーMO3FETに適
用した実施例を示す回路図、第2図、第3図および第4
図は各々本発明をNチャンネルパワーMO3FETに適
用した他の実施例を示す回路図、第5図および第6図は
各々本発明をPチャンネルパワーMO3FETに適用し
た実施例を示す回路図、第7図は従来のFETのゲート
駆動回路の一例を示す回路図である。 E、、E、・・・直流電源、PC・・・フォトカブラ、
Q。 〜Q4+Q9rQIG・・・トランジスタ、Q、・・・
NチャンネルパワーMO6FET、Q、〜Q 8+ Q
+ 3+ Q + 4+Q +e〜Q +8・・・反
転ロジックゲート、Q I I+ Q ll+Q +
9・・・非反転ロジックゲート、Q 15・・・Pチャ
ンネルパワー M OS P IC”l’ 、 R、〜
RD 抵抗。 実施例の回路図 E、、E。 C Q1〜Q、、Q、、Q、。 Q。 Q@〜Q、、Q、3.Q、、、Q、、〜Q + sQ+
++Q+t Q+s I5 R,−R。 直流電源 フォトカプラ トランジスタ NチャンネルパワーMO5FET 反転ロジックゲート 非反転ロジックゲート PチャンネルパワーMO5FET 抵抗 第4図 他の実施例の回路図 第5図 他の実施例の回路図 ? 第2図 他の実施例の回路図 他の実施例の回路図 第6図 他の実施例の回路図 第7図 従来例の回路図 手続補正書(、え。 昭和6胛11月11日
用した実施例を示す回路図、第2図、第3図および第4
図は各々本発明をNチャンネルパワーMO3FETに適
用した他の実施例を示す回路図、第5図および第6図は
各々本発明をPチャンネルパワーMO3FETに適用し
た実施例を示す回路図、第7図は従来のFETのゲート
駆動回路の一例を示す回路図である。 E、、E、・・・直流電源、PC・・・フォトカブラ、
Q。 〜Q4+Q9rQIG・・・トランジスタ、Q、・・・
NチャンネルパワーMO6FET、Q、〜Q 8+ Q
+ 3+ Q + 4+Q +e〜Q +8・・・反
転ロジックゲート、Q I I+ Q ll+Q +
9・・・非反転ロジックゲート、Q 15・・・Pチャ
ンネルパワー M OS P IC”l’ 、 R、〜
RD 抵抗。 実施例の回路図 E、、E。 C Q1〜Q、、Q、、Q、。 Q。 Q@〜Q、、Q、3.Q、、、Q、、〜Q + sQ+
++Q+t Q+s I5 R,−R。 直流電源 フォトカプラ トランジスタ NチャンネルパワーMO5FET 反転ロジックゲート 非反転ロジックゲート PチャンネルパワーMO5FET 抵抗 第4図 他の実施例の回路図 第5図 他の実施例の回路図 ? 第2図 他の実施例の回路図 他の実施例の回路図 第6図 他の実施例の回路図 第7図 従来例の回路図 手続補正書(、え。 昭和6胛11月11日
Claims (1)
- (1)直流制御電源の正負出力端間に、電界効果トラン
ジスタ駆動用の制御信号によってオン・オフ制御される
とともに第1および第2トランジスタのコレクタどうし
を共通接続して成るコンプリメンタリトランジスタを接
続し、 前記コンプリメンタリトランジスタのベースと直流制御
電源を結ぶ電路にベース電流通流回路を介挿し、 前記コンプリメンタリトランジスタのコレクタ側共通接
続点に電界効果トランジスタのゲートを接続し、 前記電界効果トランジスタのソースを前記直流制御電源
の一方の出力端に接続して構成したことを特徴とする電
界効果トランジスタのゲート駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63216005A JPH0263317A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 電界効果トランジスタのゲート駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63216005A JPH0263317A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 電界効果トランジスタのゲート駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0263317A true JPH0263317A (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=16681817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63216005A Pending JPH0263317A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 電界効果トランジスタのゲート駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0263317A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH044608A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-09 | Sharp Corp | 電圧駆動型素子の駆動回路 |
JP2002019769A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-23 | Tokan Kogyo Co Ltd | 包装箱 |
JP2002300019A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-11 | Fuji Electric Co Ltd | 電力変換器の駆動回路 |
WO2012133186A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 三洋電機株式会社 | スイッチ回路制御部及び充放電システム |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP63216005A patent/JPH0263317A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH044608A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-09 | Sharp Corp | 電圧駆動型素子の駆動回路 |
JP2002019769A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-23 | Tokan Kogyo Co Ltd | 包装箱 |
JP2002300019A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-11 | Fuji Electric Co Ltd | 電力変換器の駆動回路 |
WO2012133186A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 三洋電機株式会社 | スイッチ回路制御部及び充放電システム |
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