JPH0263135A - 試料吸着装置 - Google Patents
試料吸着装置Info
- Publication number
- JPH0263135A JPH0263135A JP63214472A JP21447288A JPH0263135A JP H0263135 A JPH0263135 A JP H0263135A JP 63214472 A JP63214472 A JP 63214472A JP 21447288 A JP21447288 A JP 21447288A JP H0263135 A JPH0263135 A JP H0263135A
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- JP
- Japan
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- suction
- plate
- vacuum chamber
- suction plate
- pressure
- Prior art date
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- Granted
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- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract 1
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 22
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は試料吸着装置、殊に半導体ウェーハ製造工程中
の平面度(平坦度)検査ヤリソゲラフイエ程で使用され
るウェーハ真空吸着用定盤に関する。
の平面度(平坦度)検査ヤリソゲラフイエ程で使用され
るウェーハ真空吸着用定盤に関する。
[従来技術とその問題点]
現在半導体製造工程中のりソゲラフイエ程の集積度は一
層高まっている。集積度が高くなるとその微細パターン
もより一層微細になるため、つ工−ハ上面の高ざのバラ
ツキをその投影レンズの焦点深度内に収めるべく、ウェ
ーハの平面度や使用されるウェーハチャックの平面度も
高い精度が要求されるようになってきた。
層高まっている。集積度が高くなるとその微細パターン
もより一層微細になるため、つ工−ハ上面の高ざのバラ
ツキをその投影レンズの焦点深度内に収めるべく、ウェ
ーハの平面度や使用されるウェーハチャックの平面度も
高い精度が要求されるようになってきた。
第4図、第5図は従来のウェーハチャックの断面図の一
例である。第4図は真空室に連通する複数の小穴がある
タイプのもので、第5図は小穴が1個のタイ尭ものであ
る。
例である。第4図は真空室に連通する複数の小穴がある
タイプのもので、第5図は小穴が1個のタイ尭ものであ
る。
これらの装置ではウェーハ吸着板にある1個ないし複数
個0小穴と内部の真空室が連絡しており、ウェーハ1を
載せた状態で真空室6の空気を吸引口4より吸引すると
、真空室圧力は外気圧よりも下がり、外気圧との圧力差
によりウェーハ1はつ工−ハチャックに矯正吸着される
。加工精度上の問題から、吸着板2とベース3との間に
はベースが吸着板2を押圧したり等して、吸着板2の平
面度に悪影響を与えないよう真空室(本明細書において
真空室とは小穴と吸引口を除く空気吸引時に減圧する部
分を汎く言う)を設けている。このため、大気圧と真空
圧とのを気圧差により第4図。
個0小穴と内部の真空室が連絡しており、ウェーハ1を
載せた状態で真空室6の空気を吸引口4より吸引すると
、真空室圧力は外気圧よりも下がり、外気圧との圧力差
によりウェーハ1はつ工−ハチャックに矯正吸着される
。加工精度上の問題から、吸着板2とベース3との間に
はベースが吸着板2を押圧したり等して、吸着板2の平
面度に悪影響を与えないよう真空室(本明細書において
真空室とは小穴と吸引口を除く空気吸引時に減圧する部
分を汎く言う)を設けている。このため、大気圧と真空
圧とのを気圧差により第4図。
第5図の2点鎖線で示すような歪みが生ずる。
従来のウェーハチャックはこのような歪みを小さく押え
、十分な強度を得るよう、吸着板2の厚さに配慮してい
た。
、十分な強度を得るよう、吸着板2の厚さに配慮してい
た。
[従来技術の問題点と本発明の解決すべき課題]しかし
ながら、上記のようなウェーハチャックの吸着板に十分
な厚さを持たゼることは、装置仝体の重量化・大型化に
つながり好ましくない。また、吸着板の加工も困難とな
る。
ながら、上記のようなウェーハチャックの吸着板に十分
な厚さを持たゼることは、装置仝体の重量化・大型化に
つながり好ましくない。また、吸着板の加工も困難とな
る。
本発明の目的は装置内の真空圧と外気圧との圧力差によ
る歪みを防止しつつ、軽量化・薄形化された試料吸着装
置を提供することにある。
る歪みを防止しつつ、軽量化・薄形化された試料吸着装
置を提供することにある。
本発明の第2の目的は薄形化することにより加工が容易
な試料吸着装置を提供することにある。
な試料吸着装置を提供することにある。
[発明の構成]
上記目的を達成するために、本発明は外力を受けない状
態で極めて平らな吸着面を有する吸着板と、該吸着板の
吸着面より真空室に連通するようにほぼ等間隔に配置さ
れる複数の小穴と、真空室内の空気を吸引する吸引口と
を有する試料吸着装置において、吸着板の下面にほぼ等
間隔に配置された突起と、突起の先端に当接し吸着板内
部の真空部分を大気層と離隔する軟質の板状の離隔手段
と、吸着板とベースとの間に設けられた大気層とを有す
ることを特徴としている。
態で極めて平らな吸着面を有する吸着板と、該吸着板の
吸着面より真空室に連通するようにほぼ等間隔に配置さ
れる複数の小穴と、真空室内の空気を吸引する吸引口と
を有する試料吸着装置において、吸着板の下面にほぼ等
間隔に配置された突起と、突起の先端に当接し吸着板内
部の真空部分を大気層と離隔する軟質の板状の離隔手段
と、吸着板とベースとの間に設けられた大気層とを有す
ることを特徴としている。
また、外力を受けない状態で極めて平らな吸着面を有す
る吸着板と、該吸着板の吸@面より真空室に連通するi
イにほぼ等間隔に配置される1個の小穴と、真空室内の
空気を吸引する吸引口とを有する試料吸着装置において
、吸着板とベースとの間に設けられた大気層と、真空部
分を大気層と離隔する軟質の離隔手段とを有することを
特徴としている。
る吸着板と、該吸着板の吸@面より真空室に連通するi
イにほぼ等間隔に配置される1個の小穴と、真空室内の
空気を吸引する吸引口とを有する試料吸着装置において
、吸着板とベースとの間に設けられた大気層と、真空部
分を大気層と離隔する軟質の離隔手段とを有することを
特徴としている。
[実施例1]
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例である試料吸着装置の断面の
概略図である。
概略図である。
1は試料吸着装置により吸着されるウェーハ、2は吸着
板、3はベースである。4はベース3に設けられ、真空
引きのための吸引口であり、5は小穴である。6は小穴
と連通する真空室である。
板、3はベースである。4はベース3に設けられ、真空
引きのための吸引口であり、5は小穴である。6は小穴
と連通する真空室である。
7は吸着板2とベース3との間に形成された大気層で外
部に開放されていても閉鎖されていてもよい。8は真空
領域と大気領域を分離する板で軟質なゴム状のものから
構成されている。9は吸着板下部に固着され(一体に形
成されてもよい)真空室6内にある複数個の突起であり
、突起9の先端を結んだ面はほぼ平面となるように加工
され、この先端に板8が接着している。第2図は吸着板
2を下側から見た図である。
部に開放されていても閉鎖されていてもよい。8は真空
領域と大気領域を分離する板で軟質なゴム状のものから
構成されている。9は吸着板下部に固着され(一体に形
成されてもよい)真空室6内にある複数個の突起であり
、突起9の先端を結んだ面はほぼ平面となるように加工
され、この先端に板8が接着している。第2図は吸着板
2を下側から見た図である。
真空室に配置された突起は真空室6と板8を隔てた大気
層7との圧力差により発生する力を分散させるとともに
真空室6の空気を吸引時に、板8が小穴@塞がないよう
に設けられている。
層7との圧力差により発生する力を分散させるとともに
真空室6の空気を吸引時に、板8が小穴@塞がないよう
に設けられている。
以上のような構成の実施例において、以下その動作を説
明する。
明する。
吸着板2の吸着面にウェーハ]を載置し、モータ(図示
せず)を駆動させることにより吸着口4より真空室6の
空気を吸引すると、真空室に連通するようにほぼ等間隔
に配置された複数の小穴5内の圧力は外気圧よりも下が
り、この圧力差によりウェーハ1は吸着板2の吸着面に
平面矯正吸着される。
せず)を駆動させることにより吸着口4より真空室6の
空気を吸引すると、真空室に連通するようにほぼ等間隔
に配置された複数の小穴5内の圧力は外気圧よりも下が
り、この圧力差によりウェーハ1は吸着板2の吸着面に
平面矯正吸着される。
このとき吸着板2の表裏面とも大気圧でめり、表裏面の
圧力差による変形させる力は吸着板2に働かないので、
ウェーハ吸着時にも吸着板2の吸着面の加工精度は維持
される。
圧力差による変形させる力は吸着板2に働かないので、
ウェーハ吸着時にも吸着板2の吸着面の加工精度は維持
される。
また、吸着板2の下部に設けられた真空室6と板8を隔
てた大気層7との圧力差により発生する力は板8を変形
させるのみで、板よりも充分剛性が高い吸着板2の変形
は起こらない。
てた大気層7との圧力差により発生する力は板8を変形
させるのみで、板よりも充分剛性が高い吸着板2の変形
は起こらない。
[実施例2]
第3図は本発明の他の一実施例である試料吸着装置の断
面の概略図である。
面の概略図である。
本実施例の試料吸着装置は真空室に連通する小穴が1個
のタイプのものである。実施例1と同一の部品には同一
の番号を付している。
のタイプのものである。実施例1と同一の部品には同一
の番号を付している。
10は真空部分と大気層7を離隔するパツキンであり、
ゴム状のものである。
ゴム状のものである。
吸着口4より真空室6の空気を吸引すると、真空室に連
通ずる小穴5、及び吸着面表面に加工され小穴と連通す
る溝の中の圧力は外気圧よりも下がり、この圧力差によ
りウェーハ1は吸着板2の吸着面に平面矯正吸着される
。
通ずる小穴5、及び吸着面表面に加工され小穴と連通す
る溝の中の圧力は外気圧よりも下がり、この圧力差によ
りウェーハ1は吸着板2の吸着面に平面矯正吸着される
。
実施例1と同様に吸着板2の表裏面とも大気圧であり、
表裏面の圧力差による変形させる力は吸着板2に鋤かな
いので、ウェーハ吸着時にも吸着板2の吸着面の加工精
度は維持される。
表裏面の圧力差による変形させる力は吸着板2に鋤かな
いので、ウェーハ吸着時にも吸着板2の吸着面の加工精
度は維持される。
本実施例では、吸着板2と接する真空室6の面積は極め
て小ざいので、真空圧と大気圧の圧力差により発生する
力は極めて小ざく、剛性が高い吸着板2の変形は生じな
い。
て小ざいので、真空圧と大気圧の圧力差により発生する
力は極めて小ざく、剛性が高い吸着板2の変形は生じな
い。
[発明の効果]
以上の説明において明らかなように本発明によれば、装
置内の真空圧と外気圧との圧力差による歪みを防止しつ
つ、軽量化・薄形化されたウェハ吸着装置を実現するこ
とができた。
置内の真空圧と外気圧との圧力差による歪みを防止しつ
つ、軽量化・薄形化されたウェハ吸着装置を実現するこ
とができた。
また、薄形化することにより小穴等の加工が容易になっ
た。
た。
第1図は本発明の一実施例である試料−色吸着装置の断
面の概略図である。第2図は第1図の吸着板を下側から
見た図である。第3図は他の一実施例であるウェーハ吸
着装置の断面の概略図である。第4図、第5図は従来の
ウェーハ吸着装置の断面の概略図でおる。 1・・・・・・ウェーハ 2・・・・・・吸着板3
・・・・・・ベース 4・・・・・・吸引口5・
・・・・・真空室と連通する小穴
面の概略図である。第2図は第1図の吸着板を下側から
見た図である。第3図は他の一実施例であるウェーハ吸
着装置の断面の概略図である。第4図、第5図は従来の
ウェーハ吸着装置の断面の概略図でおる。 1・・・・・・ウェーハ 2・・・・・・吸着板3
・・・・・・ベース 4・・・・・・吸引口5・
・・・・・真空室と連通する小穴
Claims (2)
- (1)外力を受けない状態で極めて平らな吸着面を有す
る吸着板と、該吸着板の吸着面より真空室に連通するよ
うにほぼ等間隔に配置される複数の小穴と、真空室内の
空気を吸引する吸引口とを有する試料吸着装置において
、 吸着板の下面にほぼ等間隔に配置された突起と、突起の
先端に当接し吸着板内部の真空部分を大気層と離隔する
軟質の板状の離隔手段と、 吸着板とベースとの間に設けられた大気層と、を有する
ことを特徴とする試料吸着装置。 - (2)外力を受けない状態で極めて平らな吸着面を有す
る吸着板と、該吸着板の吸着面より真空室に連通するよ
うに配置される1個の 小穴と、真空室内の空気を吸引する吸引口とを有する試
料吸着装置において、 吸着板とベースとの間に設けられた大気層と、真空部分
を大気層と離隔する軟質の離隔手段と、を有することを
特徴とする試料吸着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63214472A JP2721896B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 試料吸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63214472A JP2721896B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 試料吸着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0263135A true JPH0263135A (ja) | 1990-03-02 |
JP2721896B2 JP2721896B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=16656292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63214472A Expired - Lifetime JP2721896B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 試料吸着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2721896B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103346112A (zh) * | 2013-06-15 | 2013-10-09 | 成都聚合科技有限公司 | 一种光伏电池硅片的真空吸笔 |
JP2020035929A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 日本特殊陶業株式会社 | 基板保持部材 |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP63214472A patent/JP2721896B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103346112A (zh) * | 2013-06-15 | 2013-10-09 | 成都聚合科技有限公司 | 一种光伏电池硅片的真空吸笔 |
JP2020035929A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 日本特殊陶業株式会社 | 基板保持部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2721896B2 (ja) | 1998-03-04 |
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