JP2545552Y2 - 吸着用パッド - Google Patents
吸着用パッドInfo
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- JP2545552Y2 JP2545552Y2 JP1991065021U JP6502191U JP2545552Y2 JP 2545552 Y2 JP2545552 Y2 JP 2545552Y2 JP 1991065021 U JP1991065021 U JP 1991065021U JP 6502191 U JP6502191 U JP 6502191U JP 2545552 Y2 JP2545552 Y2 JP 2545552Y2
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- vacuum chamber
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ワークを吸着し、任意
の位置に搬送するための吸着用パッドに関する。
の位置に搬送するための吸着用パッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、薄板状のワークを搬
送するために真空吸引源に連通された吸着用パッドが用
いられている。この種の吸着用パッドは、通常、根本部
とこれに一体的に連設されたスカート部とを備え、コネ
クタを介してロボットのアームに装着されて、ワークの
搬送等に使用される。その際、吸着用パッドの根本部に
真空吸引源からチューブを接続し吸引することにより、
スカート部の減圧作用下にワークが吸着用パッドに吸着
され、搬送される。
送するために真空吸引源に連通された吸着用パッドが用
いられている。この種の吸着用パッドは、通常、根本部
とこれに一体的に連設されたスカート部とを備え、コネ
クタを介してロボットのアームに装着されて、ワークの
搬送等に使用される。その際、吸着用パッドの根本部に
真空吸引源からチューブを接続し吸引することにより、
スカート部の減圧作用下にワークが吸着用パッドに吸着
され、搬送される。
【0003】この場合、搬送すべきワークの形状、重量
等によってスカート部の断面形状が円形をしたもの、あ
るいは、長円形をしたものを使い分けている。
等によってスカート部の断面形状が円形をしたもの、あ
るいは、長円形をしたものを使い分けている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような吸着用パッドではワークに対する吸着位置がずれ
てスカート部の一部がワークから離間し、該吸着用パッ
ドの内部が大気圧となるとワークを離脱させて落下させ
てしまうという問題がある。
ような吸着用パッドではワークに対する吸着位置がずれ
てスカート部の一部がワークから離間し、該吸着用パッ
ドの内部が大気圧となるとワークを離脱させて落下させ
てしまうという問題がある。
【0005】さらに、剛性の弱いワークを搬送する際に
ワークが垂れ下がり、ワークと吸着用パッドの吸着面と
の間に隙間が生じて真空破壊を引き起こし、搬送途中で
ワークを離脱させてしまうという問題がある。
ワークが垂れ下がり、ワークと吸着用パッドの吸着面と
の間に隙間が生じて真空破壊を引き起こし、搬送途中で
ワークを離脱させてしまうという問題がある。
【0006】本考案は、この種の問題を解決するために
なされたものであり、吸着用パッドの内部に真空室を形
成し、該真空室と吸着面との間を連通する小径の孔部を
複数画成し、該孔部を囲撓する隔壁を設けて小さな多数
の真空室とすることにより、ワーク搬送中にワークと吸
着面との間に隙間が生じても、離脱させることなくワー
クを搬送することが可能となる吸着用パッドを提供する
ことを目的とする。
なされたものであり、吸着用パッドの内部に真空室を形
成し、該真空室と吸着面との間を連通する小径の孔部を
複数画成し、該孔部を囲撓する隔壁を設けて小さな多数
の真空室とすることにより、ワーク搬送中にワークと吸
着面との間に隙間が生じても、離脱させることなくワー
クを搬送することが可能となる吸着用パッドを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本考案は、真空吸引源にコネクタを介して接続さ
れる根本部と、前記根本部に一体的に連設されたスカー
ト部とを備えた、ワークを吸着するための吸着用パッド
において、前記吸着用パッドの内部に形成された第1の
真空室と、前記第1の真空室と前記スカート部の吸着面
とを連通する複数の小径の孔部と、前記孔部を囲撓する
隔壁と、を有し、前記隔壁によって複数の第2の真空室
が画成され、前記孔部の周囲に形成された隔壁は複数の
襞からなり、前記襞により接触面積を増大させたことを
特徴とする。
めに、本考案は、真空吸引源にコネクタを介して接続さ
れる根本部と、前記根本部に一体的に連設されたスカー
ト部とを備えた、ワークを吸着するための吸着用パッド
において、前記吸着用パッドの内部に形成された第1の
真空室と、前記第1の真空室と前記スカート部の吸着面
とを連通する複数の小径の孔部と、前記孔部を囲撓する
隔壁と、を有し、前記隔壁によって複数の第2の真空室
が画成され、前記孔部の周囲に形成された隔壁は複数の
襞からなり、前記襞により接触面積を増大させたことを
特徴とする。
【0008】
【作用】本考案に係る吸着用パッドでは、吸着用パッド
の内部に形成した第1の真空室と吸着面を連通する複数
の小径の孔部が画成されている。このように孔部を小径
にすることにより有効断面積を絞り、大きな流量が第1
の真空室に流れることを防いでいる。従って、ワークの
一部が吸着用パッドから離脱しても吸着力の低下は少な
くなる。さらに前記孔部を囲撓して隔壁が設けられた複
数の第2の真空室を画成することにより、隣接する第2
の真空室に影響を与えることがなくなり、夫々の第2の
真空室が独立してワークの吸着を行なうことになる。従
って、ワークを吸着用パッドから外れることなく搬送す
ることができる。また、例えば、基板のように穴の位置
が不確定なワークの搬送においても、吸着面の孔が独立
しているので、パッドの形状を変える必要もなくなる。
の内部に形成した第1の真空室と吸着面を連通する複数
の小径の孔部が画成されている。このように孔部を小径
にすることにより有効断面積を絞り、大きな流量が第1
の真空室に流れることを防いでいる。従って、ワークの
一部が吸着用パッドから離脱しても吸着力の低下は少な
くなる。さらに前記孔部を囲撓して隔壁が設けられた複
数の第2の真空室を画成することにより、隣接する第2
の真空室に影響を与えることがなくなり、夫々の第2の
真空室が独立してワークの吸着を行なうことになる。従
って、ワークを吸着用パッドから外れることなく搬送す
ることができる。また、例えば、基板のように穴の位置
が不確定なワークの搬送においても、吸着面の孔が独立
しているので、パッドの形状を変える必要もなくなる。
【0009】
【実施例】本考案に係る吸着用パッドについて、好適な
実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
【0010】図1並びに図2において、参照符号10
は、本考案の実施例に係る吸着用パッドを示す。この吸
着用パッド10は真空吸引源に連通された根本部12
と、これに一体的に連設されたスカート部14とから基
本的に構成される。
は、本考案の実施例に係る吸着用パッドを示す。この吸
着用パッド10は真空吸引源に連通された根本部12
と、これに一体的に連設されたスカート部14とから基
本的に構成される。
【0011】根本部12は略円筒形を有し、図示しない
コネクタを介してロボットのアーム先端に取り付けられ
る。根本部12の内部には真空を保持するために容積を
大きくとった第1の真空室16が画成される。さらに、
根本部12の上壁部位に図示しない真空吸引源と前記第
1真空室16とを連通する孔部18が画成される。
コネクタを介してロボットのアーム先端に取り付けられ
る。根本部12の内部には真空を保持するために容積を
大きくとった第1の真空室16が画成される。さらに、
根本部12の上壁部位に図示しない真空吸引源と前記第
1真空室16とを連通する孔部18が画成される。
【0012】スカート部14は可撓性の部材からなり、
その全周端縁に薄肉化されたフランジ部20が形成さ
れ、その底面側に吸着面22が形成される。この吸着面
22の円周方向に隔壁の一部をなす複数の突起24a乃
至24dが同心円状に画成されるとともに、これらの突
起24a乃至24dの間に多数の孔部26a乃至26c
が同心円状に画成される。該孔部26a乃至26cは小
径であり、例えば、直径0.5mm乃至1mmを有し、
前記根本部12に画成した第1真空室16と連通する。
また、夫々の孔部26a乃至26cとの間の半径方向に
隔壁の一部をなす突起30a乃至30cが形成される。
従って、夫々の孔部26a乃至26cの周囲は、これら
の突起24a乃至24d、30a乃至30cによって囲
撓されることにより、多数の小さな第2の真空室を画成
することになる。
その全周端縁に薄肉化されたフランジ部20が形成さ
れ、その底面側に吸着面22が形成される。この吸着面
22の円周方向に隔壁の一部をなす複数の突起24a乃
至24dが同心円状に画成されるとともに、これらの突
起24a乃至24dの間に多数の孔部26a乃至26c
が同心円状に画成される。該孔部26a乃至26cは小
径であり、例えば、直径0.5mm乃至1mmを有し、
前記根本部12に画成した第1真空室16と連通する。
また、夫々の孔部26a乃至26cとの間の半径方向に
隔壁の一部をなす突起30a乃至30cが形成される。
従って、夫々の孔部26a乃至26cの周囲は、これら
の突起24a乃至24d、30a乃至30cによって囲
撓されることにより、多数の小さな第2の真空室を画成
することになる。
【0013】次に、上記のように構成される吸着用パッ
ド10の動作について説明する。
ド10の動作について説明する。
【0014】吸着用パッド10はロボットのアーム先端
に取り付けられ、図示しない真空吸引源からチューブ等
を介して第1真空室16と孔部26a乃至26cとから
吸引される。
に取り付けられ、図示しない真空吸引源からチューブ等
を介して第1真空室16と孔部26a乃至26cとから
吸引される。
【0015】このように吸引された結果、スカート部1
4の減圧作用下にワークが吸着用パッド10に吸着され
搬送される。この場合、可撓性の部材からなるスカート
部14の吸着面22に画成された多数の小さな第2真空
室が夫々独立して吸着作用を営むとともに、フランジ部
20がワークに密着し、ワークとスカート部14の間か
ら大気が浸入するのを防ぐ。
4の減圧作用下にワークが吸着用パッド10に吸着され
搬送される。この場合、可撓性の部材からなるスカート
部14の吸着面22に画成された多数の小さな第2真空
室が夫々独立して吸着作用を営むとともに、フランジ部
20がワークに密着し、ワークとスカート部14の間か
ら大気が浸入するのを防ぐ。
【0016】ところで、搬送途中においてワークに何ら
かの力が加わり、前後あるいは左右に揺れて吸着用パッ
ド10の一部がワークから離脱し、スカート部14の吸
着面22に画成された第2真空室の一部が大気と連通し
たとしよう。この場合、大気と連通した第2真空室のみ
が真空破壊を生じ、他の第2真空室には影響を与えな
い。すなわち、その他の多数の小さな第2真空室の夫々
が独立した吸着作用を行なうことにより、吸着状態を持
続しワークを離脱させることなく搬送することができ
る。また、第2真空室を画成する孔部26a乃至26c
の直径は第1真空室16の直径に比べて充分に小さいの
で、真空破壊による第1真空室16の吸引作用が失なわ
れることなく吸着作用を続行し得るから、ワークを離脱
することなく搬送することができる。
かの力が加わり、前後あるいは左右に揺れて吸着用パッ
ド10の一部がワークから離脱し、スカート部14の吸
着面22に画成された第2真空室の一部が大気と連通し
たとしよう。この場合、大気と連通した第2真空室のみ
が真空破壊を生じ、他の第2真空室には影響を与えな
い。すなわち、その他の多数の小さな第2真空室の夫々
が独立した吸着作用を行なうことにより、吸着状態を持
続しワークを離脱させることなく搬送することができ
る。また、第2真空室を画成する孔部26a乃至26c
の直径は第1真空室16の直径に比べて充分に小さいの
で、真空破壊による第1真空室16の吸引作用が失なわ
れることなく吸着作用を続行し得るから、ワークを離脱
することなく搬送することができる。
【0017】このように、本実施例では、吸着用パッド
10に大容量の第1真空室16と多数の小さな第2真空
室を画成することにより、夫々の小さな第2真空室がワ
ークを吸着する作用を営むので、吸着されたワークを途
中で離脱することなく搬送できるという効果が得られ
る。
10に大容量の第1真空室16と多数の小さな第2真空
室を画成することにより、夫々の小さな第2真空室がワ
ークを吸着する作用を営むので、吸着されたワークを途
中で離脱することなく搬送できるという効果が得られ
る。
【0018】図3に示す吸着用パッド40は、第2の実
施例であり、第1の実施例と同一の構成要素には同一の
参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
施例であり、第1の実施例と同一の構成要素には同一の
参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0019】この実施例における吸着用パッド40は、
スカート部14の吸着面22に画成された多数の孔部2
6a乃至26cの周囲に襞42a乃至42cを多数形成
した点が前記実施例と異なる。
スカート部14の吸着面22に画成された多数の孔部2
6a乃至26cの周囲に襞42a乃至42cを多数形成
した点が前記実施例と異なる。
【0020】スカート部14は可撓性の部材からなり、
その全周端縁に薄肉化されたフランジ部20が形成さ
れ、ワークの底面に吸着面22が形成される。この吸着
面22の円周方向に複数の突起24a乃至24dが同心
円状に形成される。この突起24a乃至24dの間に多
数の孔部26a乃至26cが同心円状に画成され、根本
部12に画成した第1真空室16と連通する。また、夫
々の孔部26a乃至26cの周囲の円周方向に無数の襞
42a乃至42cが多数形成される。
その全周端縁に薄肉化されたフランジ部20が形成さ
れ、ワークの底面に吸着面22が形成される。この吸着
面22の円周方向に複数の突起24a乃至24dが同心
円状に形成される。この突起24a乃至24dの間に多
数の孔部26a乃至26cが同心円状に画成され、根本
部12に画成した第1真空室16と連通する。また、夫
々の孔部26a乃至26cの周囲の円周方向に無数の襞
42a乃至42cが多数形成される。
【0021】この実施例の作用について、以下に説明す
れば、スカート部14の減圧作用下にワークが吸着用パ
ッド40に吸着され搬送される。吸着用パッド40がワ
ークに接触する際、スカート部14の吸着面22に画成
された孔部26a乃至26cの周囲の襞42a乃至42
cは押し潰されて接触面積が増大する。該襞42a乃至
42cで区画された孔部26a乃至26cは夫々真空度
が向上し吸着作用を行なうことができる。従って、スカ
ート部14の一部がワークから離脱しても多数の襞42
a乃至42cによって他の孔部26a乃至26cには大
気の流入がないために、吸着作用が損なわれることはな
い。
れば、スカート部14の減圧作用下にワークが吸着用パ
ッド40に吸着され搬送される。吸着用パッド40がワ
ークに接触する際、スカート部14の吸着面22に画成
された孔部26a乃至26cの周囲の襞42a乃至42
cは押し潰されて接触面積が増大する。該襞42a乃至
42cで区画された孔部26a乃至26cは夫々真空度
が向上し吸着作用を行なうことができる。従って、スカ
ート部14の一部がワークから離脱しても多数の襞42
a乃至42cによって他の孔部26a乃至26cには大
気の流入がないために、吸着作用が損なわれることはな
い。
【0022】このように、本実施例では、孔部26a乃
至26cの周囲に多数の襞42a乃至42cを形成し、
該襞42a乃至42cをワークに接触させることで接触
面積の増大を図り、真空破壊を阻止することができると
いう効果が得られる。
至26cの周囲に多数の襞42a乃至42cを形成し、
該襞42a乃至42cをワークに接触させることで接触
面積の増大を図り、真空破壊を阻止することができると
いう効果が得られる。
【0023】なお、吸着用パッドの形状は本実施例にお
ける円形に限らず長円形でもよいことは勿論である。
ける円形に限らず長円形でもよいことは勿論である。
【0024】
【考案の効果】本考案に係る吸着用パッドによれば、以
下の効果が得られる。
下の効果が得られる。
【0025】吸着用パッドの内部に形成された第1の真
空室と吸着面を連通する複数の小径の孔部が吸着面で夫
々囲繞されて複数の第2の真空室を画成することによ
り、夫々の第2の真空室は独立して吸着作用を営むこと
ができ、従って、ワークの一部が吸着用パッドの吸着面
から外れたとしても、他の複数の第2の真空室がワーク
の吸着作用を営み、ワークを離脱させずに吸着し搬送す
ることができる。
空室と吸着面を連通する複数の小径の孔部が吸着面で夫
々囲繞されて複数の第2の真空室を画成することによ
り、夫々の第2の真空室は独立して吸着作用を営むこと
ができ、従って、ワークの一部が吸着用パッドの吸着面
から外れたとしても、他の複数の第2の真空室がワーク
の吸着作用を営み、ワークを離脱させずに吸着し搬送す
ることができる。
【0026】また、孔部の周囲に形成した襞をワークと
接触させることにより、ワークに対して接触面積を増大
させることができ、夫々の孔部の真空度を向上すること
ができる。
接触させることにより、ワークに対して接触面積を増大
させることができ、夫々の孔部の真空度を向上すること
ができる。
【図1】本考案に係る第1実施例の吸着用パッドの底面
図である。
図である。
【図2】図1のII−II線に沿う吸着用パッドの縦断
面図である。
面図である。
【図3】本考案に係る第2実施例の吸着用パッドの底面
図である。
図である。
10、40…吸着用パッド 12…根本部 14…スカート部 16…第1真空室 22…吸着面 24a〜24d、30a〜30c…突起 26a〜26c…孔部 42a〜42c…襞
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 川本 勅 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社 筑波技術セン ター内 (56)参考文献 特開 昭62−277291(JP,A) 実開 昭52−77657(JP,U) 特公 昭46−30050(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】真空吸引源にコネクタを介して接続される
根本部と、前記根本部に一体的に連設されたスカート部
とを備えた、ワークを吸着するための吸着用パッドにお
いて、 前記吸着用パッドの内部に形成された第1の真空室と、 前記第1の真空室と前記スカート部の吸着面とを連通す
る複数の小径の孔部と、 前記孔部を囲撓する隔壁と、 を有し、前記隔壁によって複数の第2の真空室が画成さ
れ、前記孔部の周囲に形成された隔壁は複数の襞からな
り、前記襞により接触面積を増大させたことを特徴とす
る吸着用パッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991065021U JP2545552Y2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 吸着用パッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991065021U JP2545552Y2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 吸着用パッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516176U JPH0516176U (ja) | 1993-03-02 |
JP2545552Y2 true JP2545552Y2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=13274906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991065021U Expired - Fee Related JP2545552Y2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 吸着用パッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545552Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014083622A (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Amada Co Ltd | バキュームパッド装置及び吸着搬送方法 |
JP6731278B2 (ja) * | 2016-04-28 | 2020-07-29 | 株式会社メイコー | 金属箔積層装置及び金属箔積層方法 |
CN110081068A (zh) * | 2019-04-29 | 2019-08-02 | 吉林大学 | 一种多腔式真空吸盘 |
FR3115880B1 (fr) * | 2020-10-29 | 2023-05-26 | Gaztransport Et Technigaz | Dispositif de test d’étanchéité d’une membrane de cuve étanche et thermiquement isolante et procédé de détection de fuite associé |
-
1991
- 1991-08-16 JP JP1991065021U patent/JP2545552Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0516176U (ja) | 1993-03-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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