JPH026142Y2 - - Google Patents

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JPH026142Y2
JPH026142Y2 JP8641284U JP8641284U JPH026142Y2 JP H026142 Y2 JPH026142 Y2 JP H026142Y2 JP 8641284 U JP8641284 U JP 8641284U JP 8641284 U JP8641284 U JP 8641284U JP H026142 Y2 JPH026142 Y2 JP H026142Y2
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JP
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water
hot water
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valve
water supply
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JP8641284U
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JPS612578U (ja
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【技術分野】
本考案は、温水タンクを水道に直結し、水道の
圧力で温水タンク内の温水をノズルより吐出させ
る水道直結式の局部洗浄装置に関する。
【背景技術】
従来の局部洗浄装置にあつては、第4図に示す
ように、温水タンク3cに給水する給水ホース1
2cは温水タンク3cの上面に接続されて温水タ
ンク3c上方を配管されており、給水ホース12
cに設けられている開閉弁14cや流量調整弁1
6cは装置本体1c上部の操作部(スイツチ部)
の近くに取り付けられていた。このため、従来例
にあつては、水道圧が直接加わる給水ホース12
cの接続部が装置本体1cの上部にあり、万一水
漏れすると水圧で水が飛散して電子回路やその他
充電部などにかかり、漏電したり、故障、トラブ
ルを併発したりする可能性が高かつた。
【考案の目的】
本考案は叙上のような技術的背景に鑑みて為さ
れたものであり、その目的とするところは配管
(給水管)の水漏れによる電気的トラブルを防止
することにある。
【考案の開示】
本考案水道直結式の局部洗浄装置は、ヒータ7
を内蔵した温水タンク3を水道に直結し、水道の
圧力で温水タンク3内の温水をノズル6より吐出
させる水道直結式の局部洗浄装置において、水道
管25と温水タンク3とを給水管12により接続
し、水の流路を開閉して温水タンク3に水道圧を
印加させ若しくは圧力カツトさせるための開閉弁
14と水の流量を調整させる流量調整弁16とを
上記給水管12に装着し、開閉弁14と流量調整
弁16とを温水タンク3の底面下方に設けた収納
室に収納したことを特徴とするものであり、これ
によつて上記目的を達成するに至つた。 以下本考案の実施例を添付図に基づいて詳述す
る。1は装置本体であり、下面に設けられた高さ
調整自在な脚2により便器(図示せず)の横に設
置されるようになつており、装置本体1内には温
水タンク3や配管、各種電気電子機器が内蔵され
ている。また、装置本体1の側面からは便座4の
下を通つて便器内へ突出するように湾曲したアー
ム5が延出されており、アーム5は回動するよう
になつていてアーム5の先端は温水を吹き出すノ
ズル6となつている。温水タンク3の上面からは
温水タンク3内の水を加温するためのヒータ7と
してL字形のシーズヒータ7aが底面近くまで垂
設されており、また温水タンク3内の湯温を感知
してシーズヒータ7aをオンオフ制御し湯温を一
定に保つためのサーモスタツト8がシーズヒータ
7a近くまで垂下されており、更に湯温が異常昇
温した場合に手動復帰させるまでシーズヒータ7
aをオフにするバイメタル9が温水タンク3の背
面に取り付けられている。温水タンク3の底面に
は水流入口10が開口されており、水流入口10
の上部はシーズヒータ7aなどへの水流の影響を
避けるため、水流遮蔽板11により覆われてい
る。 水流入口10は給水管12により水道に直結さ
せられており、給水管12の水上側の端はフイル
ター付きの特殊な止水栓13を介して水道管25
に接続されている。また、装置本体1内におい
て、温水タンク3下面に配管された給水管12に
は開閉弁14としての電磁弁14a、安全弁(逆
止弁)15及びモータ式の流量調整弁16が設け
られており、電磁弁14a、安全弁15および流
量調整弁16は温水タンク3の底面下方に設けた
収納室に収納されている。ここに、温水タンク3
内のシーズヒータ7aは温水タンク3内の下部に
まで垂設されており、温水タンク3の底面は比較
的温度が高くなるので、この底面下方に設けられ
ている収納室内に配置されている各弁の凍結が防
止できる。なお、各弁14a,15,16を温水
タンク3の底面に適当な固定手段で接触させて固
定しても良く、接触固定(図示せず)した場合に
は、冬季、厳寒地においても弁類が凍結すること
がなく、弁類の破損を確実に防止することができ
る。 これらの弁は全て一体構造となつていてもよ
く、あるいは夫々分割されていて別体になつてい
てもよい。電磁弁14aは開閉により温水タンク
3内に水道圧を印加したり、圧力カツトしたりす
るためのものであり、装置本体1上面の洗浄レバ
ー28により開閉操作されるようになつている。
また、流量調整弁16は装置本体1上面の流量ス
イツチ18により開度を調整されるようになつて
いるが、完全には閉じないようになつている。1
9は水抜き栓20により塞がれている水抜き口で
あり、パイプ21により水流入口10及び電磁弁
14aよりも水上側とつながれている。アーム5
の先端のノズル6は、アーム5の回動により便器
中央部の洗浄位置と便座4の後部下面の収納位置
との間を移動するようになつておりノズル6収納
位置の上方にはノズル6洗浄用の洗浄シヤワー2
2を設けてあり、ノズル6を常に清潔に保てるよ
うにしてある。ノズル6と洗浄シヤワー22とは
温水タンク3の出湯口(図示せず)から分岐して
おり、この分岐部分にはアーム5の回動により切
替わる切換え弁23を構成してあり、ノズル6が
洗浄位置にあるときには湯路はノズル6側に開い
ており、ノズル6が収納位置にあるときには湯路
は洗浄シヤワー22側に開くようになつている。 而して、用便後は、洗浄レバー28を上げると
アーム5が回動してノズル6がノズルカバー29
から出てくると同時に電磁弁14aが開いて水道
水を給水管12より温水タンク3内に給水し、温
水タンク3出口の湯路がノズル6側に切替わつて
ノズル6から湯が勢いよく吐出され、肛門などの
洗浄が行なわれる。こを時吐出される湯の勢いが
強すぎたり、弱すぎたりする場合には流量スイツ
チ18により流量調整弁16を操作することによ
り、温水タンク3へ給水する水道水の流量を加減
することにより調整できる。また、ノズル6をノ
ズルカバー29内に収納した状態で電磁弁14a
を開くと、水道圧が温水タンク3内に加わり、水
道圧により温水が供給されるが、温水タンク3出
口の湯路は洗浄シヤワ22一側に通じており、洗
浄シヤワー22からノズル6に湯が散布されてノ
ズル6が清潔に洗浄される。安全弁15は水道圧
が一定圧力以上になると開くようになつており、
水道圧が一定水圧以上になると水圧に応じて安全
弁15からドレンパイプ24により便器内へ余分
の水が排出されるようになつており、水圧が高す
ぎる場合にも温水タンク3などが保護される。 尚、止水栓13を閉じ、水抜き栓20を水抜き
口19から外すと温水タンク3内及び給水管12
内の水を同時に抜くことができる。
【考案の効果】
本考案は叙述のごとく水道圧が直接に給水管や
弁類に加わる水道直結式の局部洗浄装置におい
て、給水管や開閉弁、流量調整弁などを温水タン
クの底面下方に設けた収納室に配設してあるの
で、万一水漏れしても温水タンクの上方の電子回
路などにまでかかることがなく、漏電や故障など
の発性の恐れが殆どないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は同上の概略構成図、第3図は同上の全体斜視
図、第4図は従来例の概略断面図であり、3は温
水タンク、6はノズル、7はヒータ、12は給水
管、14は開閉弁、16は流量調整弁、25は水
道管である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヒータを内蔵した温水タンクを水道に直結し、
    水道の圧力で温水タンク内の温水をノズルより吐
    出させる水道直結式の局部洗浄装置において、水
    道管と温水タンクとを給水管により接続し、水の
    流路を開閉して温水タンクに水道圧を印加させ若
    しくは圧力カツトさせるための開閉弁と水の流量
    を調整させる流量調整弁とを上記給水管に装着
    し、開閉弁と流量調整弁とを温水タンクの底面下
    方に設けた収納室に収納して成る水道直結式の局
    部洗浄装置。
JP8641284U 1984-06-11 1984-06-11 水道直結式の局部洗浄装置 Granted JPS612578U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8641284U JPS612578U (ja) 1984-06-11 1984-06-11 水道直結式の局部洗浄装置

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JP8641284U JPS612578U (ja) 1984-06-11 1984-06-11 水道直結式の局部洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS612578U JPS612578U (ja) 1986-01-09
JPH026142Y2 true JPH026142Y2 (ja) 1990-02-14

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ID=30637699

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JP8641284U Granted JPS612578U (ja) 1984-06-11 1984-06-11 水道直結式の局部洗浄装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH077420Y2 (ja) * 1987-03-26 1995-02-22 アイシン精機株式会社 人体局部洗浄装置の水回路

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Publication number Publication date
JPS612578U (ja) 1986-01-09

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