JPS5845353Y2 - 局部洗浄装置における水抜装置 - Google Patents

局部洗浄装置における水抜装置

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JPS5845353Y2
JPS5845353Y2 JP18977680U JP18977680U JPS5845353Y2 JP S5845353 Y2 JPS5845353 Y2 JP S5845353Y2 JP 18977680 U JP18977680 U JP 18977680U JP 18977680 U JP18977680 U JP 18977680U JP S5845353 Y2 JPS5845353 Y2 JP S5845353Y2
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JP
Japan
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water
solenoid valve
water supply
valve
main body
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Application number
JP18977680U
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JPS57114880U (ja
Inventor
静 安東
潤治 三枝
利男 山口
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東陶機器株式会社
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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は用便後肛門等の局部を洗浄する局部洗浄装置に
おけろ水抜装置に関する。
局部洗浄装置に限らず、水を使用する器具は、寒冷地に
おいては水が凍結膨張して器具を破損する事故の対策が
必要である。
対策の方法としてはヒーターで保温して凍結しないよう
にするか水を抜くことが考えられるが停電を考慮すると
、保温方式は破損防止の万全の対策とはならず、水を抜
くことのみが万全の対策となる。
そして、局部洗浄装置の場合、水抜きの条件としては、
(1)器具の破損につながらない程度まで残水のないよ
うにすると、(2)洗浄装置本体を便器から取外さなく
てもバルブを操作する等で水抜きが可能なこと、(3)
給水管本体の水抜きと、局部洗浄装置の水抜きの順序が
前後しても上記(1)の条件程度まで水抜きが可能なこ
と、が必要となる。
また、局部洗浄装置の水抜きにおいては、(1)水が溜
っている部分が主に3ケ所あり、水抜弁を付ける部分と
離れている、(2)水を抜くと空気と入替わるが、排水
管路が内径4mm程度であり、しかも長く横向にはって
いるため、内部に空気がある場合には、管路の表面張力
による抵抗に打勝って流れ出してくる力はない。
従って吸引力を付ける特別の装置を付けるか、流れはじ
めるまで呼水をするとかしないと確実には抜けない、(
3)給水管を局部洗浄装置の給水ラインに分岐せしめる
分岐栓と洗浄装置の位置関係は一定ではない、という問
題点か゛ある。
本考案は斯る事情に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは局部洗浄装置において分岐栓との位置
関係や給水管側の水抜きとの時限の順序を問わず簡単な
操作で水抜きが確実に行なえる、構成が簡単でコストが
安い水抜装置を提供せんとするものである。
以下、図示実施例に基いて本考案を詳細に説明する。
図中Aは局部洗浄装置本体で、通電により開弁する電磁
弁a、この電磁弁aの下流側に該弁aと一体に設けらオ
′シ流量を調整する流量調整弁b、流量調整弁すの下流
に設けあれた給水を加熱する加熱鑵C1と加熱された湯
を貯湯する貯湯罐C2よ0なる熱交換器C1熱交換器C
の下流にバキュームブレーカ−dを介して接続される洗
浄ノズルeにより構成される給水ラインA′を有する。
この給水ラインA′は収納ケース1内に収納されており
、給水管2から分岐栓3を介して分岐した給水支管4が
収納ケース1を貫通して電磁弁aの入口5に接続される
上記、給水支管4の途中には水抜栓6が、収納ケース1
の外部に位置して設けられる。
水抜栓6は本体6′に3つの通路7,8.9が穿設され
ており、これら3つの通路7,8.9はいずれも本体6
′の軸方向に穿設された垂下部10,11.12を有し
、各垂下部10,11j2の下端は本体6′下面におい
て同一平面に開口して排出口13j4,15となってお
り、これら3つの排出口13,14.15は1つの栓体
29により開閉自在に基かれている。
栓体29は本体6′の下部外周に螺着される帽部状キャ
ップ30の底部に取りつけられてキャラ1300回動操
作により進退するようになっており、その前面には3つ
の排出口13,14.15すべてをカバ・−シ得る大き
さのシー ト部31を備えている。
尚、上記帽部状キャップ30の底部には水抜孔32が穿
設されている。
また、通路の1一つ7は垂下部10の−L端に連絡する
ように垂下部10に対して直角方向に穿設されて本体6
′の周面に開口する送水口16と、排出[コ23ど上記
送水口16の中央部において垂F部10と連絡するよう
に送水口16と同様に垂下部10に対して直角方向に穿
設されて本体6′の周面に開口する入水口17とを有し
、他の2つの通路8,9は夫々垂下部11.12の上端
において垂下部11.12と連絡するように垂下部11
.12に対して直角ノボ向に穿設されて本体6′の周面
に開口する接続用孔18.19と、垂下部11.12の
下部において垂下部11.12相互を連通せしめる0、
5一程度の小孔20を有している。
そして、送水口16、入水口17及び2一つの接続用(
C18,19には夫々接続用ブツシュ21がねし込まれ
、この接続用ブツシュ21を介して入水口17には、分
岐栓3を介して給水管2に連絡する給水支管4の−L流
管4aが、送水口16には電磁弁aの入口5に連絡する
給水支管4の下流管4bが夫々接続され、接続用孔18
.19には連絡管22.23が接続される。
上記連絡管22 、23は収納ケース1内に延びて、一
方22が熱交換器Cの加熱鑵C1底部に、他方23が貯
湯罐C2底部に夫々連通接続する。
一方、上記小孔20には、水垢等による該孔20の詰ま
りを防止するクリーニングピン24が設けられる。
クリーニングピン24は押子25に突設されて本体6′
外部より進退を操作し得るようになっている。
即ち第5図に示すように小孔20の本体6′外周面に開
口する部分が大径に形成されており、該大径部26に前
面にクリーニングピン24を突設した押子25がバネ2
7により後退方向に賦勢されて収められ、その背面の一
部が大径部26を塞ぐ蓋28を貫通して本体6′外部に
突出している。
尚、このクリーニングピン24は第6図に示す如く、必
ずしも必要ではない。
而して、斯ろ水抜装置により局部洗浄装置の水を抜くに
は、給水側を水抜するか、止水した状態において、電磁
弁aを開き、水抜栓6のキャップ30をわしって栓体2
9を後退させる。
これにより電磁弁aに連絡する排出口13、熱交換器C
の加熱鑵C1に連絡する排出口14、貯湯罐C2に連絡
する排出口15は全て開き、電磁弁a、流量調整弁す及
びこの流量調整弁1〕に取りつけられたバキュームブレ
ーカ−d′内の水は電磁弁aに連絡する通路7垂下部1
0を通って、加熱鑵C1内の水は鉄鑵C1に連絡する通
路8垂下部11を通って、また貯湯罐C2とこの貯湯罐
C2に取りつけたバキュームブレーカ−d内の水は貯湯
罐C2に連絡する通路9垂下部12を通って夫々排出口
]3゜14.15から排出される。
この際バキュームブレーカ−d、d’の下側シート33
の一部を切欠き34、該切欠き34から空気を吸引する
尚、切欠き34は大きすぎるとバキュームブレーカ−の
逆止効果を劣化させるので、切欠き34の大きさを許容
範囲の大きさにすることが必要で゛ある。
而して、水抜きが完了した後電磁弁aを閉じ、水抜栓を
閉じる。
本考案は以上の構成であるので下記の利点を有する。
(1)3つの排出孔を同一面で止水するので、加工が簡
単で精度も出し易く、止水も確実であり、操作も1ケ所
でできて簡単である。
(2)入水口を洗浄装置への給水口、即ち水抜栓の送水
口と、排出口の中央としたので、電磁弁の水、熱交換器
関係の水が全部出てしまってから、給水側の水が出るこ
とになっても、電磁弁の水が最後になってから出ること
になっても、排水力のヘッドが確保できる。
即ち給水管側の水抜きとの時限の順序を問わず水抜きが
確実に行なえる。
(3)熱交換器の加熱線に連絡する通路の垂下部11と
、貯湯罐に連絡する通路の垂下部の下方に連通ずる小孔
20を穿設したので、この小孔を通って5cc/min
程度の水が流れ空気と水を入れ替えてしまうことが出来
、排水管路が内径4mm程度であり管路が長く横向には
っていても垂下部による吸引ヘッドが確実に生じ、水抜
きを確実にすることが出来る。
なお小孔より流れる水は余り加熱されないまま貯湯罐に
流入するのであるが全流量350cc/minに対して
5cc/min程度であるため、入水温度が0℃近い水
を38℃に加熱している場合でも0.5℃程度の影響で
あり無視することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案局部洗浄装置におけろ水抜装置の模式図
、第2図は縦断正面図、第3図は第2図のlll−重線
断面図、第4図は第2図のIV−IV線断面図、第5図
は第4図イ部の拡大縦断面図、第6図は第4図イ部の他
の実施例を示す拡大縦断面図である。 A’・・・・・給水ライン、a・・・・・・電磁弁、b
・・・・・・流量調整弁、C・・・・・・熱交換器、5
・・・・・・電磁弁入口、6・・・・・・水抜栓、6′
・・・・・・水抜栓本体、7,8.9・・・・・・通路
、10,11゜12・・・・・・垂下部、13.14.
15・・・・・・排出r−4,17・・・・・・入水口
、18.19・・・・・・接続用孔、20・・・・・・
小孔、29・・・・・・栓体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水ラインが上流側より
    順次電磁弁、流量調整弁、加熱用及び貯湯用の2つの罐
    よりなる熱交換器を備えている局部洗浄装置の水抜装置
    であって、給水源と電磁弁の間に水抜栓を介在せしめて
    なり、上記水抜栓はその本体に夫々が垂下部を有し、い
    ずれも垂下部下端において同一面に排出口を開口する3
    つの通路を有しており、その通路の1つは垂下部上端に
    連続して電磁弁入口に連絡する送水口と、該送水口と排
    出口の中央に連絡して給水源と接続する入水口とを有し
    て給水源と電磁弁を連絡し、他の2つの孔は垂下部上端
    において夫々熱交換器の加熱用罐と貯湯用罐の底部に連
    絡する接続用孔を有すると共に垂下部の下部において鉄
    部を互いに連通せしめる小孔を有しており、一方本体に
    は上記3つの通路の排出口を同時に開閉する1つの栓体
    を装備してなる局部洗浄装置の水抜装置。
JP18977680U 1980-12-29 1980-12-29 局部洗浄装置における水抜装置 Expired JPS5845353Y2 (ja)

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JPS57114880U JPS57114880U (ja) 1982-07-16
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