JPH0260858B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0260858B2 JPH0260858B2 JP57060989A JP6098982A JPH0260858B2 JP H0260858 B2 JPH0260858 B2 JP H0260858B2 JP 57060989 A JP57060989 A JP 57060989A JP 6098982 A JP6098982 A JP 6098982A JP H0260858 B2 JPH0260858 B2 JP H0260858B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- signal
- operating state
- fuel
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 150
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 150
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 45
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 7
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/24—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
- F02D41/2403—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using essentially up/down counters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/008—Controlling each cylinder individually
- F02D41/0087—Selective cylinder activation, i.e. partial cylinder operation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/14—Direct injection into combustion chamber
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直接噴射式内燃機関(筒内噴射成層エ
ンジンとも称す)の燃料噴射開始時期、終了時期
及び噴射時間巾を制御する装置に関する。
ンジンとも称す)の燃料噴射開始時期、終了時期
及び噴射時間巾を制御する装置に関する。
直接噴射式内燃機関は、気筒内に直接燃料を噴
射し、かつ気筒内での燃料噴霧特性と気流とを精
密に制御して、点火プラグ近傍に可燃混合気の領
域を形成することにより、全体として空燃比が非
常に薄くても安定な燃焼を行なわせるようにした
ものである。
射し、かつ気筒内での燃料噴霧特性と気流とを精
密に制御して、点火プラグ近傍に可燃混合気の領
域を形成することにより、全体として空燃比が非
常に薄くても安定な燃焼を行なわせるようにした
ものである。
そのため上記の機関においては、軽、中負荷域
における燃料経済性がデイーゼルエンジンと同等
程度に高められ、かつ高負荷域での出力がガソリ
ンエンジン程度に高められる可能性がある。
における燃料経済性がデイーゼルエンジンと同等
程度に高められ、かつ高負荷域での出力がガソリ
ンエンジン程度に高められる可能性がある。
ところで上記の直接噴射式内燃機関において
は、気筒内での燃料噴霧特性を精密に制御する必
要があり、かつ従来の吸気管内噴射方式では必然
的に生じていた予混合燃焼(予め空気と燃料とを
混合した混合気に着火して燃焼させること)を行
なわせにくいので、噴射開始時期、終了時期及び
噴射時間巾を従来より広範囲に制御することが必
要である。
は、気筒内での燃料噴霧特性を精密に制御する必
要があり、かつ従来の吸気管内噴射方式では必然
的に生じていた予混合燃焼(予め空気と燃料とを
混合した混合気に着火して燃焼させること)を行
なわせにくいので、噴射開始時期、終了時期及び
噴射時間巾を従来より広範囲に制御することが必
要である。
例えば、低負荷時においては、着火を確実にす
るため、噴射終了時期を点火時期の直前すなわち
圧縮行程の終了時頃にしたり、また高負荷時にお
いては、出来るだけ空気と燃料との混合状態を良
くして高出力を発生させるため、噴射終了時期を
早い時期たとえば吸入行程終了時頃にするように
制御することが望ましい。
るため、噴射終了時期を点火時期の直前すなわち
圧縮行程の終了時頃にしたり、また高負荷時にお
いては、出来るだけ空気と燃料との混合状態を良
くして高出力を発生させるため、噴射終了時期を
早い時期たとえば吸入行程終了時頃にするように
制御することが望ましい。
しかし従来の燃料噴射制御方式においては、第
1図に示すように、クランク角度の180゜毎(4気
筒の場合、一般には720゜/気筒数)に与えられる基準 角パルスに応じて、各気筒の吸気行程においての
み燃料噴射を行なうように構成されており、各気
筒毎に設けられている燃料噴射弁を時間的に重ね
て噴射させることが出来ないようになつているの
で、吸気行程から圧縮行程にわたる広い範囲で自
由に燃料噴射を行なわせることが出来なかつた。
1図に示すように、クランク角度の180゜毎(4気
筒の場合、一般には720゜/気筒数)に与えられる基準 角パルスに応じて、各気筒の吸気行程においての
み燃料噴射を行なうように構成されており、各気
筒毎に設けられている燃料噴射弁を時間的に重ね
て噴射させることが出来ないようになつているの
で、吸気行程から圧縮行程にわたる広い範囲で自
由に燃料噴射を行なわせることが出来なかつた。
また、第1図にも示すごとく、従来の燃料噴射
制御方式においては、基準角パルスが与えられた
時点を噴射開始時期とし、その時点から運転状態
に応じた時間幅だけ燃料噴射を行なうようになつ
ていた。すなわち、まず噴射開始時期と噴射時間
幅とが決定され、その結果として噴射終了時期が
受動的に定まるようになつていたので、直接噴射
方式において最も燃焼状態に影響を及ぼす噴射終
了時期を運転状態に対応した最適時期に設定する
ことが出来なかつた。
制御方式においては、基準角パルスが与えられた
時点を噴射開始時期とし、その時点から運転状態
に応じた時間幅だけ燃料噴射を行なうようになつ
ていた。すなわち、まず噴射開始時期と噴射時間
幅とが決定され、その結果として噴射終了時期が
受動的に定まるようになつていたので、直接噴射
方式において最も燃焼状態に影響を及ぼす噴射終
了時期を運転状態に対応した最適時期に設定する
ことが出来なかつた。
そのため前記のごとき噴射開始時期、終了時期
及び噴射時間巾の広範囲な制御が出来ないため、
低負荷時の超希薄燃焼による低燃費や高負荷時の
大出力発生等を実現することが困難であつた。
及び噴射時間巾の広範囲な制御が出来ないため、
低負荷時の超希薄燃焼による低燃費や高負荷時の
大出力発生等を実現することが困難であつた。
本発明は上記の問題を解決するためになされた
ものであり、少なくとも吸気行程と圧縮行程とを
含む広い範囲で噴射終了時期、噴射開始時期及び
噴射時間を任意に制御することが出来、かつ、噴
射終了時期を運転状態に対応した最適の時期に制
御することの出来る燃料噴射制御装置を提供する
ことを目的とする。
ものであり、少なくとも吸気行程と圧縮行程とを
含む広い範囲で噴射終了時期、噴射開始時期及び
噴射時間を任意に制御することが出来、かつ、噴
射終了時期を運転状態に対応した最適の時期に制
御することの出来る燃料噴射制御装置を提供する
ことを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明においては、
特許請求の範囲に記載するように構成している。
特許請求の範囲に記載するように構成している。
なお、特許請求の範囲に記載の各手段や装置と
実施例との対応は次の通りである。まず、運転状
態検出手段は、第2図及び第10図の信号S1〜S8
を出力するセンサやスイツチ等(図示を省略、詳
細は演算装置1の説明中に記載)である。また、
演算部は、第2図及び第10図において破線で囲
んだ部分である。また、第1の手段は第2図及び
第10図の演算装置1であり、更に詳細には演算
装置1内のROM12(第3図参照)に相当す
る。また、第2の手段は、上記演算装置1に相当
する。また、第3の手段は、第2図のフリツプフ
ロツプ6とアンド回路7,8で構成された部分に
相当する。また、第4の手段は、第2図の噴射信
号演算回路2〜5に相当し、詳細は第4図に示し
ている。また、第5の手段は、第10図のフリツ
プフロツプ6,22,23とアンド回路7,8,
24〜27で構成された部分に相当する。また、
第6の手段は、第10図の噴射信号演算回路2〜
5に相当し、詳細は第4図に示している。なお、
燃料噴射弁は図示を省略している。
実施例との対応は次の通りである。まず、運転状
態検出手段は、第2図及び第10図の信号S1〜S8
を出力するセンサやスイツチ等(図示を省略、詳
細は演算装置1の説明中に記載)である。また、
演算部は、第2図及び第10図において破線で囲
んだ部分である。また、第1の手段は第2図及び
第10図の演算装置1であり、更に詳細には演算
装置1内のROM12(第3図参照)に相当す
る。また、第2の手段は、上記演算装置1に相当
する。また、第3の手段は、第2図のフリツプフ
ロツプ6とアンド回路7,8で構成された部分に
相当する。また、第4の手段は、第2図の噴射信
号演算回路2〜5に相当し、詳細は第4図に示し
ている。また、第5の手段は、第10図のフリツ
プフロツプ6,22,23とアンド回路7,8,
24〜27で構成された部分に相当する。また、
第6の手段は、第10図の噴射信号演算回路2〜
5に相当し、詳細は第4図に示している。なお、
燃料噴射弁は図示を省略している。
上記のように構成したことにより、本発明にお
いては、少なくとも吸気行程と圧縮行程とも含む
広い範囲(第1請求項に記載の発明においてはク
ランク角度で360゜以内、第2請求項に記載の発明
においてはクランク角度で720゜以内)で、噴射終
了時期、噴射開始時期及び噴射時間幅を任意に制
御することが出来る。また、噴射終了時期を運転
状態に対応して先に決定し、それに応じて噴射開
始時期を決定するように構成しているので、噴射
終了時期を運転状態に最適の時期に設定すること
が出来る。したがつて、例えば低負荷時には噴射
終了時期を点火時期に近づけることによつて超希
薄燃焼を可能にし、また高負荷時には噴射終了時
期を早くすることによつて予混合燃焼に近づける
ように制御することが可能となる。
いては、少なくとも吸気行程と圧縮行程とも含む
広い範囲(第1請求項に記載の発明においてはク
ランク角度で360゜以内、第2請求項に記載の発明
においてはクランク角度で720゜以内)で、噴射終
了時期、噴射開始時期及び噴射時間幅を任意に制
御することが出来る。また、噴射終了時期を運転
状態に対応して先に決定し、それに応じて噴射開
始時期を決定するように構成しているので、噴射
終了時期を運転状態に最適の時期に設定すること
が出来る。したがつて、例えば低負荷時には噴射
終了時期を点火時期に近づけることによつて超希
薄燃焼を可能にし、また高負荷時には噴射終了時
期を早くすることによつて予混合燃焼に近づける
ように制御することが可能となる。
以下図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例であり、4サイクル
4気筒機関の場合を例示している。
4気筒機関の場合を例示している。
第2図において、演算装置1(詳細後述)は、
例えばマイクロコンピユータで構成されており、
機関の運転状態を示す各種の信号S1〜S8を入力し
て、運転状態に応じて噴射開始時期及び噴射時間
巾を算出し、アドレスバスB1、データバスB2、
コントロールバスB3を介して、各気筒毎に設け
られている噴射信号演算回路2〜5を制御する。
例えばマイクロコンピユータで構成されており、
機関の運転状態を示す各種の信号S1〜S8を入力し
て、運転状態に応じて噴射開始時期及び噴射時間
巾を算出し、アドレスバスB1、データバスB2、
コントロールバスB3を介して、各気筒毎に設け
られている噴射信号演算回路2〜5を制御する。
噴射信号演算回路2〜5(詳細後述)は、全て
同一の構成となつており、各気筒毎に設けられた
図示しない燃料噴射弁を駆動するための噴射信号
P1〜P4(P1は第1気筒用の信号、以下同じ)を出
力する。
同一の構成となつており、各気筒毎に設けられた
図示しない燃料噴射弁を駆動するための噴射信号
P1〜P4(P1は第1気筒用の信号、以下同じ)を出
力する。
一方、クランク軸が基準角度(4気筒の場合は
180゜)回転する毎に出力される基準角パルスS7、
単位角度(例えば1゜)回転する毎に出力される単
位角パルスS8及び720゜(2回転)回転する毎に出
力される720゜パルスS6は、全て図示しないクラン
ク角センサから与えられる。
180゜)回転する毎に出力される基準角パルスS7、
単位角度(例えば1゜)回転する毎に出力される単
位角パルスS8及び720゜(2回転)回転する毎に出
力される720゜パルスS6は、全て図示しないクラン
ク角センサから与えられる。
またフリツプフロツプ6及びアンド回路7,8
は、基準角パルスS7を2分周する回路である。
は、基準角パルスS7を2分周する回路である。
まずフリツプフロツプ6は、基準角パルスS7が
入力する毎に反転する信号(信号波形は第5図参
照)を出力する。
入力する毎に反転する信号(信号波形は第5図参
照)を出力する。
アンド回路7は、フリツプフロツプ6のQ出力
と基準角パルスS7との論理積の信号S9を出力し、
アンド回路8は、出力と基準角パルスS7との論
理積の信号S10を出力する。
と基準角パルスS7との論理積の信号S9を出力し、
アンド回路8は、出力と基準角パルスS7との論
理積の信号S10を出力する。
したがつて信号S9及びS10は、第5図に示すご
とく、パルスの周期がクランク角度で360゜であ
り、かつ相互に180゜だけずれた信号となる。
とく、パルスの周期がクランク角度で360゜であ
り、かつ相互に180゜だけずれた信号となる。
この信号S9は噴射信号演算回路2と3に与えら
れ、信号S10は噴射信号演算回路4と5に与えら
れる。
れ、信号S10は噴射信号演算回路4と5に与えら
れる。
次に演算装置1について説明する。
演算装置1は例えば第3図に示すごとき構成を
有している。第3図において、9は入出力インタ
ーフエース、10はCPU、11はRAM、12は
ROM、13はマルチプレクサ、14はアナロ
グ・デイジタル変換器である。
有している。第3図において、9は入出力インタ
ーフエース、10はCPU、11はRAM、12は
ROM、13はマルチプレクサ、14はアナロ
グ・デイジタル変換器である。
各種の入力信号S1〜S8のうち、アクセル開度信
号S1、吸入空気量信号S2、機関温度信号S3、バツ
テリ電圧信号S4等のアナログ信号は、マルチプレ
クサ13を介して順次アナログ・デイジタル変換
器14へ送り、デイジタル信号に変換してから入
力する。
号S1、吸入空気量信号S2、機関温度信号S3、バツ
テリ電圧信号S4等のアナログ信号は、マルチプレ
クサ13を介して順次アナログ・デイジタル変換
器14へ送り、デイジタル信号に変換してから入
力する。
またスタータモータ駆動用のスタータスイツチ
の信号のごときオン・オフ信号S5と、前記の720゜
パルスS6、基準角パルスS7、単位角パルスS8のご
ときパルス列信号とは、直接に入力する。
の信号のごときオン・オフ信号S5と、前記の720゜
パルスS6、基準角パルスS7、単位角パルスS8のご
ときパルス列信号とは、直接に入力する。
CPU10は、ROM12に記載されている燃料
噴射プログラムに従つて、第8図に示すごとき演
算を行なう。
噴射プログラムに従つて、第8図に示すごとき演
算を行なう。
すなわち、各入力信号S1〜S8で与えられた情報
から機関の運転状態を判別し、その運転状態に最
適の噴射終了時期と噴射時間巾(噴射量)とを、
ROM12に予め記憶されている特性データから
読み出す。
から機関の運転状態を判別し、その運転状態に最
適の噴射終了時期と噴射時間巾(噴射量)とを、
ROM12に予め記憶されている特性データから
読み出す。
上記の特性データは例えば第7図に示すよう
に、負荷量(スロツトル開度又は吸入空気量)と
回転速度(単位角パルスS8から算出)とに対応し
た値になつている。なお上記の値に機関温度やバ
ツテリ電圧等による補正を付加しても良い。
に、負荷量(スロツトル開度又は吸入空気量)と
回転速度(単位角パルスS8から算出)とに対応し
た値になつている。なお上記の値に機関温度やバ
ツテリ電圧等による補正を付加しても良い。
次に噴射終了時期と噴射時間巾とから噴射開始
時期を決定する。
時期を決定する。
次に720゜パルスS6(特定気筒たとえば第1気筒
が吸気行程のときに出力される信号)と基準角パ
ルスS7とから、次に燃料噴射をすべき気筒を判別
し、当該気筒用の噴射信号演算回路(第2図の2
〜5のうちのいずれか)のレジスタ(詳細後述)
に噴射開始時期と噴射時間巾とのデータを書き込
む。
が吸気行程のときに出力される信号)と基準角パ
ルスS7とから、次に燃料噴射をすべき気筒を判別
し、当該気筒用の噴射信号演算回路(第2図の2
〜5のうちのいずれか)のレジスタ(詳細後述)
に噴射開始時期と噴射時間巾とのデータを書き込
む。
次に、噴射信号演算回路2〜5について説明す
る。
る。
噴射信号演算回路2(3〜5も全て2と同一)
は、例えば第4図に示すごとき構成を有してい
る。また第6図は第4図の回路の信号波形図であ
る。
は、例えば第4図に示すごとき構成を有してい
る。また第6図は第4図の回路の信号波形図であ
る。
第4図において、15は前記の噴射開始時期の
データを書き込むレジスタ、16は前期の噴射時
間巾を書き込むレジスタ、17及び18はカウン
タ、19及び20はデイジタルの比較器、21は
フリツプフロツプである。
データを書き込むレジスタ、16は前期の噴射時
間巾を書き込むレジスタ、17及び18はカウン
タ、19及び20はデイジタルの比較器、21は
フリツプフロツプである。
第4図の回路は次のように動作する。
まず、レジスタ15と16とには、各種のバス
B1〜B3を介して、前記の噴射開始時期及び噴射
時間巾のデータが書き込まれる。
B1〜B3を介して、前記の噴射開始時期及び噴射
時間巾のデータが書き込まれる。
次にカウンタ17は、単位角パルスS8をカウン
トし、前記の信号S9が与えられるとリセツトされ
る。
トし、前記の信号S9が与えられるとリセツトされ
る。
比較器19は、カウンタ17の値とレジスタ1
5の値(第6図ではD1と表示)と比較し、両者
が一致すると、信号S12を出力する。
5の値(第6図ではD1と表示)と比較し、両者
が一致すると、信号S12を出力する。
カウンタ18は、単位角パルスS8をカウント
し、信号S12によつてリセツトされる。
し、信号S12によつてリセツトされる。
比較器20は、カウンタ18の値とレジスタ1
6の値(第6図ではD2と表示)とを比較し、両
者が一致すると、信号S13を出力する。
6の値(第6図ではD2と表示)とを比較し、両
者が一致すると、信号S13を出力する。
フリツプフロツプ21は、信号S12でセツトさ
れ、信号S13でリセツトされる。
れ、信号S13でリセツトされる。
したがつてフリツプフロツプ21のQ出力すな
わち第1気筒の噴射信号P1は、第6図に示すよ
うに、レジスタ15に書き込まれた噴射開始時期
T1で立上り、その時点からレジスタ16に書き
込まれた噴射時間巾τ1後に立下るパルス信号とな
る。この立下つた時点T2が噴射終了時期となる。
わち第1気筒の噴射信号P1は、第6図に示すよ
うに、レジスタ15に書き込まれた噴射開始時期
T1で立上り、その時点からレジスタ16に書き
込まれた噴射時間巾τ1後に立下るパルス信号とな
る。この立下つた時点T2が噴射終了時期となる。
したがつて噴射信号P1が高レベルのあいだ燃
料噴射弁を開弁して燃料噴射を行なわせれば、所
望の噴射開始時期、終了時期及び噴射時間巾で燃
料噴射を行なわせることが出来る。
料噴射弁を開弁して燃料噴射を行なわせれば、所
望の噴射開始時期、終了時期及び噴射時間巾で燃
料噴射を行なわせることが出来る。
次に第2図に戻つて全体の動作を説明する。
例えば第9図に示すごとく、第1、第3、第
4、第2気筒の順序で燃料噴射を行なう場合につ
いて説明する。
4、第2気筒の順序で燃料噴射を行なう場合につ
いて説明する。
この場合には、吸気行程の初めが360゜ずれてい
るのは、第1気筒と第4気筒、及び第3気筒と第
2気筒であるから、第1気筒と第4気筒をブロツ
クA、第3気筒と第2気筒をブロツクBとして二
つのブロツクに分け、ブロツクAには信号S9を、
ブロツクBには信号S10を与える。
るのは、第1気筒と第4気筒、及び第3気筒と第
2気筒であるから、第1気筒と第4気筒をブロツ
クA、第3気筒と第2気筒をブロツクBとして二
つのブロツクに分け、ブロツクAには信号S9を、
ブロツクBには信号S10を与える。
したがつて噴射信号演算回路2〜5において、
2は第1気筒用、3は第4気筒用、4は第3気筒
用、5は第2気筒用になる。
2は第1気筒用、3は第4気筒用、4は第3気筒
用、5は第2気筒用になる。
前記のごとく、信号S9とS10とは、パルス間隔
が360゜であり、かつ相互に180゜ずれているから、
上記のようにブロツク分けすれば、各気筒の吸気
行程の最初と圧縮行程の最後とに信号S9又はS10
が与えられることになる。
が360゜であり、かつ相互に180゜ずれているから、
上記のようにブロツク分けすれば、各気筒の吸気
行程の最初と圧縮行程の最後とに信号S9又はS10
が与えられることになる。
上記のごとき構成において、まず720゜パルスS6
が入力すると、リセツト信号S11を出力してフリ
ツプフロツプ6をリセツトすると共に、次に噴射
するのは第1気筒であることをRAM11に記憶
する。
が入力すると、リセツト信号S11を出力してフリ
ツプフロツプ6をリセツトすると共に、次に噴射
するのは第1気筒であることをRAM11に記憶
する。
そして基準角パルスS7が入力した時点で、前記
のごとき手順で噴射開始時期と噴射時間巾とを決
定し、その結果を第1気筒用の噴射信号演算回路
2のレジスタ(第4図の15及び16)に書き込
む。またこの時、次に噴射するのは第3気筒であ
ることをRAM11に記憶する。
のごとき手順で噴射開始時期と噴射時間巾とを決
定し、その結果を第1気筒用の噴射信号演算回路
2のレジスタ(第4図の15及び16)に書き込
む。またこの時、次に噴射するのは第3気筒であ
ることをRAM11に記憶する。
噴射信号演算回路2は、前記のごとく、単位角
パルスS8と吸気行程の最初に与えられる信号S9と
によつて、レジスタに書き込まれた値に適合した
噴射開始時期と噴射時間巾をもつた噴射信号P1
を出力し、これによつて第1気筒の燃料噴射弁が
燃料噴射を行なう。
パルスS8と吸気行程の最初に与えられる信号S9と
によつて、レジスタに書き込まれた値に適合した
噴射開始時期と噴射時間巾をもつた噴射信号P1
を出力し、これによつて第1気筒の燃料噴射弁が
燃料噴射を行なう。
次に信号S9から180゜遅れて信号S10が第3気筒
用の噴射信号演算回路4に与えられ、上記と同じ
手順で第3気筒の燃料噴射が行なわれる。なおこ
の時噴射信号演算回路2のレジスタの値は燃料を
噴射できない値に書きかえられる。
用の噴射信号演算回路4に与えられ、上記と同じ
手順で第3気筒の燃料噴射が行なわれる。なおこ
の時噴射信号演算回路2のレジスタの値は燃料を
噴射できない値に書きかえられる。
以下同様にして第1、第3、第4、第2気筒の
順序でシーケンス噴射が行なわれる。
順序でシーケンス噴射が行なわれる。
なお第1気筒と第4気筒の噴射信号演算回路2
と3には同じ信号S9が与えられ、第3気筒と第2
気筒の噴射信号演算回路4と5には同じ信号S10
が与えられるが、上記のごとくレジスタに数値が
書き込まれるのは次に噴射するもののみであるか
ら誤動作することはない。すなわち吸気行程の最
初で信号S9又はS10を与えられた噴射信号演算回
路のみが演算を行なう。
と3には同じ信号S9が与えられ、第3気筒と第2
気筒の噴射信号演算回路4と5には同じ信号S10
が与えられるが、上記のごとくレジスタに数値が
書き込まれるのは次に噴射するもののみであるか
ら誤動作することはない。すなわち吸気行程の最
初で信号S9又はS10を与えられた噴射信号演算回
路のみが演算を行なう。
また第9図から判るように、一つの噴射信号演
算回路をトリガする信号S9又はS10は、クランク
角度で360゜の周期をもつている。
算回路をトリガする信号S9又はS10は、クランク
角度で360゜の周期をもつている。
したがつて噴射信号P1〜P4の最大時間巾M1〜
M4は、クランク角度で360゜になる。すなわち吸
気行程と圧縮行程とを含む最大360゜の範囲であれ
ば、任意の噴射開始時期と噴射時間巾(したがつ
て噴射終了時期も)で燃料噴射を行なうことが出
来る。
M4は、クランク角度で360゜になる。すなわち吸
気行程と圧縮行程とを含む最大360゜の範囲であれ
ば、任意の噴射開始時期と噴射時間巾(したがつ
て噴射終了時期も)で燃料噴射を行なうことが出
来る。
次に、上記第2図の実施例は、4気筒機関に本
発明を適用した場合を例示したが、他の気筒数の
場合でも適用できることは勿論である。
発明を適用した場合を例示したが、他の気筒数の
場合でも適用できることは勿論である。
例えば6気筒機関で、第1、第5、第3、第
6、第2、第4気筒の順序で噴射する場合は、6
個の噴射信号演算回路を、第1と第6、第5と第
2、第3と第4の3ブロツクに分け、また120゜毎
に出力される基準角パルスを3分周して、360゜の
周期をもち、かつ相互に120゜ずれた3個の信号を
作り、それらを上記3個のブロツクにそれぞれ1
個ずつ与えるように構成すれば良い。
6、第2、第4気筒の順序で噴射する場合は、6
個の噴射信号演算回路を、第1と第6、第5と第
2、第3と第4の3ブロツクに分け、また120゜毎
に出力される基準角パルスを3分周して、360゜の
周期をもち、かつ相互に120゜ずれた3個の信号を
作り、それらを上記3個のブロツクにそれぞれ1
個ずつ与えるように構成すれば良い。
一般的には、気筒数をNとした場合に、全気筒
を2気筒ずつN/2個のブロツクに分け、基準角パ ルスをN/2分周して、360゜の周期をもち、かつ相 互に基準角パルスの周期だけずれたN/2個の信号 をくり、それらをそれぞれのブロツクに1個ずつ
与えれば良い。
を2気筒ずつN/2個のブロツクに分け、基準角パ ルスをN/2分周して、360゜の周期をもち、かつ相 互に基準角パルスの周期だけずれたN/2個の信号 をくり、それらをそれぞれのブロツクに1個ずつ
与えれば良い。
なお、吸排気には、いわゆるオーバラツプがあ
り、実際の吸気の開始は吸気行程の上死点位置よ
り前すなわち排気行程中に始まることが多い。
り、実際の吸気の開始は吸気行程の上死点位置よ
り前すなわち排気行程中に始まることが多い。
したがつて前記の説明中で、吸気行程の最初と
いうのは、上死点位置でも良いし、オーバラツプ
を考慮した実際の吸気の開始時期でも良い。すな
わち上死点位置又は実際の吸気行程の開始時期か
ら360゜の範囲で任意の噴射が可能となる。この開
始時期は基準角パルスS7の発生位置すなわちクラ
ンク角センサの構造によつて任意に設定すること
ができる。
いうのは、上死点位置でも良いし、オーバラツプ
を考慮した実際の吸気の開始時期でも良い。すな
わち上死点位置又は実際の吸気行程の開始時期か
ら360゜の範囲で任意の噴射が可能となる。この開
始時期は基準角パルスS7の発生位置すなわちクラ
ンク角センサの構造によつて任意に設定すること
ができる。
またオーバラツプ分を考慮して吸気と圧縮の全
行程中で任意の噴射を行なわせようとすると、ク
ランク角度で360゜以上(吸気のオーバラツプ分を
60゜とすれば420゜)にする必要がある。
行程中で任意の噴射を行なわせようとすると、ク
ランク角度で360゜以上(吸気のオーバラツプ分を
60゜とすれば420゜)にする必要がある。
第10図は、上記の制御を行なう装置の一実施
例図であり、第2図と同符号は同一物を示す。
例図であり、第2図と同符号は同一物を示す。
第10図の回路は、第2図の回路にフリツプフ
ロツプ22,23とアンド回路24〜27を追加
し、信号S9とS10とを更に2分周することにより、
720゜の周期をもち、かつ相互に180゜ずれた4個の
信号S14〜S17を作り、それらを噴射信号演算回路
2〜5にそれぞれ1個ずつ与えるようにしたもの
である。
ロツプ22,23とアンド回路24〜27を追加
し、信号S9とS10とを更に2分周することにより、
720゜の周期をもち、かつ相互に180゜ずれた4個の
信号S14〜S17を作り、それらを噴射信号演算回路
2〜5にそれぞれ1個ずつ与えるようにしたもの
である。
この実施例の場合には、第11図にシーケンス
を示すごとく、各気筒の噴射信号演算回路をトリ
ガする信号S14〜S17は、720゜の周期をもつてい
る。したがつて各気筒毎に720゜の範囲すなわち全
行程の任意の位置で噴射が可能となる。
を示すごとく、各気筒の噴射信号演算回路をトリ
ガする信号S14〜S17は、720゜の周期をもつてい
る。したがつて各気筒毎に720゜の範囲すなわち全
行程の任意の位置で噴射が可能となる。
一般には、基準角パルス(720゜/Nの周期をもつ
パルス)をN分周して、周期が720゜で相互に
720゜/NだけずれたN個(Nは気筒数)の信号をつ くり、各気筒に対応したN個の噴射信号演算回路
のそれぞれを、各信号でトリガするように構成す
れば良い。
720゜/NだけずれたN個(Nは気筒数)の信号をつ くり、各気筒に対応したN個の噴射信号演算回路
のそれぞれを、各信号でトリガするように構成す
れば良い。
なお第2図及び第10図の実施例において、
720゜毎にリセツト信号S11でフリツプフロツプ6,
22,23をリセツトするのは、基準角パルスS7
にノイズが混入してシーケンスがずれた場合で
も、1サイクルで正常に復帰するように構成した
ものである。
720゜毎にリセツト信号S11でフリツプフロツプ6,
22,23をリセツトするのは、基準角パルスS7
にノイズが混入してシーケンスがずれた場合で
も、1サイクルで正常に復帰するように構成した
ものである。
以上説明したごとく本発明によれば、少なくと
も吸気行程と圧縮行程とを含む広い範囲で、噴射
開始時期、終了時期及び噴射時間巾を任意に制御
することが出来、複数気筒の燃料噴射弁を時間的
に重ねて作動させることが出来る。また、噴射終
了時期を運転状態に対応して先に決定し、それに
応じて噴射開始時期を決定するように構成してい
るので、噴射終了時期を運転状態に最適の時期に
設定することが出来る。
も吸気行程と圧縮行程とを含む広い範囲で、噴射
開始時期、終了時期及び噴射時間巾を任意に制御
することが出来、複数気筒の燃料噴射弁を時間的
に重ねて作動させることが出来る。また、噴射終
了時期を運転状態に対応して先に決定し、それに
応じて噴射開始時期を決定するように構成してい
るので、噴射終了時期を運転状態に最適の時期に
設定することが出来る。
そのため低負荷時には、噴射終了時期を点火時
期に近づけることによつて超希薄燃焼を可能にし
燃費を大巾に向上させることが出来る。また高負
荷時には、噴射終了時期を早くすることによつて
燃焼状態を予混合燃焼に近づけることにより、高
出力を発生させることが出来るので、直接噴射式
内燃機関の特徴を十分に発揮させることが出来る
という効果がある。
期に近づけることによつて超希薄燃焼を可能にし
燃費を大巾に向上させることが出来る。また高負
荷時には、噴射終了時期を早くすることによつて
燃焼状態を予混合燃焼に近づけることにより、高
出力を発生させることが出来るので、直接噴射式
内燃機関の特徴を十分に発揮させることが出来る
という効果がある。
第1図は従来装置の噴射シーケンス図、第2図
は本発明の一実施例図、第3図は演算装置の一実
施例図、第4図は噴射信号演算回路の一実施例
図、第5図は第2図の回路の信号波形図、第6図
は第4図の回路の信号波形図、第7図は噴射終了
時期と噴射時間巾との特性データの一例図、第8
図は演算のフローチヤートの一例図、第9図は第
2図の装置の噴射シーケンス図、第10図は本発
明の他の実施例図、第11図は第10図の装置の
噴射シーケンス図である。 符号の説明、1…演算装置、2〜5…噴射信号
演算回路、6…フリツプフロツプ、7,8…アン
ド回路、9…入出力インタフエース、10…
CPU、11…RAM、12…ROM、13…マル
チプレクサ、14…アナログ・デイジタル変換
器、15,16…レジスタ、17,18…カウン
タ、19,20…比較器、21…フリツプフロツ
プ、22,23…フリツプフロツプ、24〜27
…アンド回路、S6…720゜パルス、S7…基準角パル
ス、S8…単位角パルス、S9,S10…S7を2分周し
た信号、S11…リセツト信号、P1〜P4…噴射信号。
は本発明の一実施例図、第3図は演算装置の一実
施例図、第4図は噴射信号演算回路の一実施例
図、第5図は第2図の回路の信号波形図、第6図
は第4図の回路の信号波形図、第7図は噴射終了
時期と噴射時間巾との特性データの一例図、第8
図は演算のフローチヤートの一例図、第9図は第
2図の装置の噴射シーケンス図、第10図は本発
明の他の実施例図、第11図は第10図の装置の
噴射シーケンス図である。 符号の説明、1…演算装置、2〜5…噴射信号
演算回路、6…フリツプフロツプ、7,8…アン
ド回路、9…入出力インタフエース、10…
CPU、11…RAM、12…ROM、13…マル
チプレクサ、14…アナログ・デイジタル変換
器、15,16…レジスタ、17,18…カウン
タ、19,20…比較器、21…フリツプフロツ
プ、22,23…フリツプフロツプ、24〜27
…アンド回路、S6…720゜パルス、S7…基準角パル
ス、S8…単位角パルス、S9,S10…S7を2分周し
た信号、S11…リセツト信号、P1〜P4…噴射信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 運転状態検出手段と、演算部と、燃料噴射弁
とを有し、 上記運転状態検出手段は、機関の各種運転状態
を検出するものであり、 上記演算部は、第1の手段、第2の手段、第3
の手段および第4の手段からなり、 上記第1の手段は、内燃機関の運転状態に対応
して設定された噴射終了時期と噴射時間幅とを予
め記憶しておくものであり、 上記第2の手段は、上記運転状態検出手段の信
号から上記内燃機関の運転状態を判別して上記第
1の手段からそのときの運転状態に対応した噴射
終了時期と噴射時間幅とを読み出し、両者の値か
ら噴射開始時期を演算するものであり、 上記第3の手段は、上記内燃機関の気筒数をN
とした場合に、クランク角度で360゜の周期を持
ち、かつ相互に720゜/NだけずれたN/2列のパ
ルス信号列を出力し、該N/2列のパルス信号列
を上記第4の手段の各ブロツク毎に1列ずつ与え
るものであり、 上記第4の手段は、各気筒毎に設けられ、かつ
2気筒分ずつN/2個のブロツクに分けられ、上
記第3の手段のパルス信号が与えられる毎に上記
第2の手段から与えられるデータに対応した噴射
開始時期と噴射時間幅とを有する噴射信号を算出
して出力するものであり、 上記燃料噴射弁は、各気筒毎に設けられ、か
つ、噴出口が燃焼室内に設けられ、燃焼室内に直
接に燃料を噴射するものであり、 上記運転状態検出手段の信号が上記演算部に与
えられ、上記演算部が出力した上記噴射信号に応
じて上記燃料噴射弁が作動するものである、 直接噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。 2 運転状態検出手段と、演算部と、燃料噴射弁
とを有し、 上記運転状態検出手段は、機関の各種運転状態
を検出するものであり、 上記演算部は、第1の手段、第2の手段、第5
の手段および第6の手段からなり、 上記第1の手段は、内燃機関の運転状態に対応
して設定された噴射終了時期と噴射時間幅とを予
め記憶しておくものであり、 上記第2の手段は、上記運転状態検出手段の信
号から上記内燃機関の運転状態を判別して上記第
1の手段からそのときの運転状態に対応した噴射
終了時期と噴射時間幅とを読み出し、両者の値か
ら噴射開始時期を演算するものであり、 上記第5の手段は、上記内燃機関の気筒数をN
とした場合に、クランク角度で720゜の周期を持
ち、かつ相互に720゜/NだけずれたN列のパルス
信号列を出力し、該N列のパルス信号列をN個の
上記第6の手段に1列ずつ与えるものであり、 上記第6の手段は、各気筒毎に設けられ、上記
第5の手段のパルス信号が与えられる毎に上記第
2の手段から与えられるデータに対応した噴射開
始時期と噴射時間幅とを有する噴射信号を算出し
て出力するものであり、 上記燃料噴射弁は、各気筒毎に設けられ、か
つ、噴出口が燃焼室内に設けられ、燃焼室内に直
接に燃料を噴射するものであり、 上記運転状態検出手段の信号が上記演算部に与
えられ、上記演算部が出力した上記噴射信号に応
じて上記燃料噴射弁が作動するものである、 直接噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57060989A JPS58178835A (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 直接噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置 |
US06/482,566 US4495924A (en) | 1982-04-14 | 1983-04-06 | Fuel injection control system for a direct injection type internal combustion engine |
DE19833312950 DE3312950A1 (de) | 1982-04-14 | 1983-04-11 | Kraftstoffeinspritz-steuersystem fuer einen motor mit innerer verbrennung des direkteinspritzungstypes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57060989A JPS58178835A (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 直接噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58178835A JPS58178835A (ja) | 1983-10-19 |
JPH0260858B2 true JPH0260858B2 (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=13158349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57060989A Granted JPS58178835A (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 直接噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4495924A (ja) |
JP (1) | JPS58178835A (ja) |
DE (1) | DE3312950A1 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1191061B (it) * | 1982-10-29 | 1988-02-24 | Alfa Romeo Auto Spa | Dispositivo elettronico per il controllo dell'iniezione di un motore a c.i. pluricilndrico |
DE3341295A1 (de) * | 1983-11-15 | 1985-05-23 | Atlas Fahrzeugtechnik GmbH, 5980 Werdohl | Einspritzpruefstandsteuergeraet |
JPS61182440A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-15 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの燃料噴射時期制御方法 |
CA1286557C (en) * | 1985-05-24 | 1991-07-23 | Christopher Kim Schlunke | Controlling emissions from two stroke engines |
DE3541884A1 (de) * | 1985-11-27 | 1987-06-04 | Triumph Adler Ag | Verfahren und schaltungsanordnung zur ansteuerung von treiberstufen fuer funktionen von kraftfahrzeug-verbrennungsmotoren, insbesondere fuer die kraftstoffeinspritzung oder zuendung |
JPS62178753A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-05 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの燃料噴射時期制御方法 |
JPS62298644A (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-25 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の燃料噴射装置 |
DE3923479A1 (de) * | 1989-07-15 | 1991-01-24 | Bosch Gmbh Robert | Sequentielles kraftstoffeinspritzverfahren |
JPH03134247A (ja) * | 1989-10-19 | 1991-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関制御装置及び方法 |
FR2657398B1 (fr) * | 1990-01-22 | 1994-06-10 | Renault | Procede de regulation sur vehicule d'un moteur a injection directe et allumage commande et systeme pour la mise en óoeuvre du procede et utilisation pour un moteur deux temps. |
JP2864896B2 (ja) * | 1992-10-01 | 1999-03-08 | 日産自動車株式会社 | ディーゼルエンジンの制御装置 |
JP3445290B2 (ja) * | 1992-10-05 | 2003-09-08 | 株式会社日立製作所 | 内燃機関の制御システム |
AUPN561095A0 (en) * | 1995-09-25 | 1995-10-19 | Orbital Engine Company (Australia) Proprietary Limited | Engine control strategy |
CA2255046C (en) | 1996-05-16 | 2004-03-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ignition device |
DE19642653C5 (de) * | 1996-10-16 | 2008-02-21 | Daimler Ag | Verfahren zur Bildung eines zündfähigen Kraftstoff/Luft-Gemisches |
US6098585A (en) * | 1997-08-11 | 2000-08-08 | Ford Global Technologies, Inc. | Multi-cylinder four stroke direct injection spark ignition engine |
JPH11219771A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 層状燃焼方式エンジン用スパークプラグ |
DE10043756C2 (de) * | 2000-09-05 | 2002-11-28 | Siemens Ag | Verfahren zur Festlegung des Einspritzzeitpunkts bei einer Einspritzanlage für eine Brennkraftmaschine |
DE102004004291B3 (de) * | 2004-01-28 | 2005-01-27 | Siemens Ag | Verfahren zum Anpassen des Erfassens eines Messsignals einer Abgassonde |
US7104235B2 (en) * | 2004-11-01 | 2006-09-12 | Ford Global Technologies, Llc | Starting a camless engine from rest |
JP5381874B2 (ja) * | 2010-04-02 | 2014-01-08 | 株式会社デンソー | 燃料噴射制御装置 |
JP2020002844A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-09 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5762915A (en) * | 1980-10-03 | 1982-04-16 | Toyota Motor Corp | Fuel injection control for internal combustion engine |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1365208A (en) * | 1971-09-06 | 1974-08-29 | Hitachi Shipbuilding Eng Co | Abrasive cleaning apparatus |
US3855973A (en) * | 1972-06-21 | 1974-12-24 | Int Harvester Co | Synchronizing means for sequential fuel injection |
US3835819A (en) * | 1972-12-29 | 1974-09-17 | Essex International Inc | Digital engine control apparatus and method |
DE2327801C3 (de) * | 1973-06-01 | 1980-01-03 | Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg | Anordnung zur Gewinnung eines Drehzahlsignals für eine elektronische Kraftstoffeinspritzeinrichtung |
DE2503108C3 (de) * | 1975-01-25 | 1979-09-20 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektrisch gesteuerte Kraftstoffeinspritzanlage mit zündungsgesteuerter Triggerstufe für eine Brennkraftmaschine |
GB1592762A (en) * | 1976-09-21 | 1981-07-08 | Lucas Industries Ltd | Internal combustion engine fuel injection control |
JPS5872636A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-04-30 | Nissan Motor Co Ltd | 直接噴射式ガソリンエンジン |
-
1982
- 1982-04-14 JP JP57060989A patent/JPS58178835A/ja active Granted
-
1983
- 1983-04-06 US US06/482,566 patent/US4495924A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-04-11 DE DE19833312950 patent/DE3312950A1/de active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5762915A (en) * | 1980-10-03 | 1982-04-16 | Toyota Motor Corp | Fuel injection control for internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58178835A (ja) | 1983-10-19 |
US4495924A (en) | 1985-01-29 |
DE3312950C2 (ja) | 1990-12-13 |
DE3312950A1 (de) | 1983-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0260858B2 (ja) | ||
USRE32140E (en) | Electronic engine control apparatus | |
JPH08338282A (ja) | 多気筒内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JPH0396633A (ja) | 2ストロークエンジンの気筒数制御装置 | |
US4020802A (en) | Fuel injection system for internal combustion engine | |
JPS6315465B2 (ja) | ||
JPH0416622B2 (ja) | ||
US4582035A (en) | Fuel supply control method for multicylinder internal combustion engines | |
JPH0517390B2 (ja) | ||
JP3191676B2 (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 | |
JPH0258459B2 (ja) | ||
JPH0799106B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
Mendonça et al. | Development of an engine control unit: Implementation of the architecture of tasks | |
JPH0723582Y2 (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 | |
JPS58160552A (ja) | 内燃機関の点火時期制御方法 | |
JP2689418B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
US4051817A (en) | Fuel injection system for an internal combustion engine | |
US5093793A (en) | Method of transferring signals within electronic control system for internal combustion engines | |
JPS6056146A (ja) | 直接噴射式内燃機関の燃料噴射時期制御装置 | |
JPH11303721A (ja) | 内燃機関の点火装置 | |
JP2586101B2 (ja) | 多気筒内燃機関の制御装置 | |
JPH0557362U (ja) | 火花点火式エンジンの制御装置 | |
JPH0240859B2 (ja) | ||
JPS6160256B2 (ja) | ||
JPS62170754A (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 |