JPH0260759A - 感熱式印刷ヘツドとその制御装置及びそれらの感熱式印刷の集合体 - Google Patents

感熱式印刷ヘツドとその制御装置及びそれらの感熱式印刷の集合体

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JPH0260759A
JPH0260759A JP17428989A JP17428989A JPH0260759A JP H0260759 A JPH0260759 A JP H0260759A JP 17428989 A JP17428989 A JP 17428989A JP 17428989 A JP17428989 A JP 17428989A JP H0260759 A JPH0260759 A JP H0260759A
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Jean-Claude Robillard
ジヨン・クロード ロリアード
Roger Lepee
ロジエ レペ
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Gould Electronique SA
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    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D15/00Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D15/10Heated recording elements acting on heatsensitive layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本出願は1988年7月7日に出願された米国特許出願
第07/216,468号の一部継続出願である。
本発明は一般的には感熱式印刷ヘッドと、その制御装置
に関する。特に、本発明はデユーティサイクル式の温度
制御手段を用いた感熱式印刷ヘッドの制御装置に関する
[従来の技術] 感熱式印刷ヘッドはファクシミリ機器やチャートレコー
ダを含めた各種の応用機器に用いられてきた。普通のフ
ァクシミリ機器では、印刷ヘッドは1728個の一列に
並んだ加熱素子又は熱スタイラスからなる。各熱スタイ
ラスはそれぞれ電流を受けるように配線されている。ス
タイラスに電流を供給すると熱を発する。この発熱がそ
の加熱されたスタイラスに近接の感熱性紙の上に黒い地
域をつくり出す。
最近、特定の方式のチャートレコーダにおいて、感熱紙
の移送速度が増加させられている。
1ミリあたり線8本の線解像度において、毎秒200ミ
リメータの普通印刷速度は、毎秒、1600個の直線上
の表示又はドツトの印刷率を必要とする。それぞれの熱
スタイラスはドツト−個を印刷するのに最低限必要な熱
エネルギー すなわち、0.3乃至0.5ミリジユール
を移転しな(てはならない。このため、紙の速度が増加
するに従って、紙を黒(するために十分な量の熱を迅速
に移転するためにはスタイラス各−個の温度も上昇させ
らざるをえない。スタイラスを望ましい温度に保つため
に熱スタイラスの温度を急速に上げ下げすることから、
スタイラスはストレスと機械的疲れをこうむることにな
る。
加えて、例えば時間軸のための水平線のような直線を印
刷する場合、印刷ヘッドの注目している熱スタイラスは
その直線を形成するのに要する時間を通してオーバヒー
ティング(過熱)することなしに加熱し続けなくてはな
らない。
注目スタイラスが印刷温度にまで加熱された後、その加
熱又は印刷状態に保つために要するエネルギーは、それ
らを外界温度から印刷温度に上昇させるのに要するエネ
ルギーより著しく小さい。従って、スタイラスに時間当
たりで平均して同量の電力を供給したりすると、それら
は急速に加熱することになる。これがスタイラスを損な
わせたり、印刷される線を太(し、ぼやけた状態になる
この問題を解決するために、ウィリアムズ他による米国
特許4,347,518 (以下「ウィリアムス 51
8」という)において開示される方式の制御装置が開発
された。ウィリアムス 518は紙の移動の際に隣接す
る文字表示が印刷されることを妨げるヒストリに基づい
た制御装置を教示している。これと同様の制御装置がウ
ィリアムズ他による米国特許4,271,414 (以
下、「ウィリアムス 414」という)に開示されてい
る。
第1図に従来技術の感熱式印刷ヘッド10を示す。感熱
式印刷ヘッド10は複数のシフトレジスタ12を含んで
いる。シフトレジスタ12のそれぞれはシリアル入力ボ
ート14、パラレル出力ボート16及びシリアル出力ボ
ート18を有するシリアル入力パラレル出力のシフトレ
ジスタである。それぞれのシリアル出力ボート18は隣
接のシリアル入力ボート14に接続されており、各シフ
トレジスタ12が全ての情報を単一のシリアル入力ボー
ト20で受は取るようになっている。情報はシフトレジ
スタ12からラッチ22に送り込まれ、そこで記憶され
る。ラッチ22はクロック入力ビン24による記憶サイ
クルを周期的に行なう。複数のANDゲート26がラッ
チ22の出力部に接続されている。ANDゲート26の
各々は印刷ヘッド10の熱スタ、イラス28に接続され
ている。ANDゲート26の各々はクロック入力端子3
0とビット入力端子32とを有している。クロック入力
端子30はクロック入力ビン34に並列に接続されてい
る。作動時において、それぞれのビット入力端子32を
通して送り込まれた情報はANDゲート26に受信され
、そしてクロック信号34がANDゲート26をアクテ
ィブにする際に、熱スタイラス28を制御するものとし
て用いられる。
[発明が解決しようとする課題] 第1図の従来技術のシステムは、第2図に示す様なオー
バーヒーティング又は印刷エラーを生じる。第2図は、
複数の“ドツト”42及び連続線44を生成された記憶
紙40の代表的な細片の一部を示している。
記録紙40の下には、チャート紙45の一片と時間的に
同期の関係にあるクロック信号46が示されている。ク
ロック信号46の直下の一連のセルは塗り潰されている
か否かのどちらかである。
塗り潰されているセルはその時間期間における熱スタイ
ラスを通しての電流の存在を示し、空白のセルはその時
間期間においてスタイラスを通しての電流が存在しない
ことを示している。それらの間隔は、マークを付けた熱
スタイラスの下を紙が移動させられる時間の長さに等し
い。セル48について示されるパターンは連続線44を
印刷するためのスタイラスを通しての電流の流れに相当
する。°°ドツトスキップ°°と呼ばれる方式が、連続
線を印刷するスタイラスの加熱を抑えるように用いられ
る。スタイラスへの電流の流れは、スタイラスを冷めさ
せるために、印刷中の一部分において切断又は°゛スキ
ツプ゛れる。スタイラスの温度と時間の組み合わせたグ
ラフは、゛°ドツトスキッピング°゛方式を用いてスタ
イラスに電圧を加えて紙上に連続線を生じさせることを
示すもので、スタイラスの温度は依然として望ましい温
度より高すぎるか低すぎるかしており、熱スタイラスの
消耗と生成されるパターンのぼやけを引き起こすか、又
は連続線となるところに途切れをもたらす。
上述したこと及び“ウィリアムス518′と“ウィリア
ムス414”とによって開示される方式は、電力が熱ス
タイラスに“オールオアナシング(al 1  or 
 nothing)”の様式、即ちあるドツトを印刷す
る場合にはその印刷時間全体を通して選択されたスタイ
ラスにパルス電力を送り、また、ドツトを印刷しない場
合にはスタイラスに電力を送らないという様式で送られ
るようにしている。換言すれば、従来の技術は個々のス
タイラスの温度をそれらスタイラスに供給される電力の
入念な変調にって制御する装置又は方法を備えていない
すなわち、良好な印刷をし且つ感熱式印刷ヘッドの寿命
を長くするには、サーマルヘッドに配列された熱スタイ
ラスに供給される電力量を動的に、高速且つ正確に制御
するための方法が求められている。
本発明の目的は、最大限の印刷解像度を得るために各々
のスタイラスの温度を所定の温度範囲に保つよう、感熱
印刷ヘッドの個別のスタイラスの温度を厳密に制御する
方法及び装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、感熱式印刷ヘッドの個別の
スタイラスを制御する複数のシフトレジスタに情報を高
速に転送するマイクロパルシング感熱式印刷ヘッドとそ
の制御装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、ヘッドレジスタのローディング時
間を短縮するためのへラドレジスタへのパラレル入力機
構を備えた感熱式印刷ヘッドと制御装置を提供すること
にある。
本発明の更なる目的は、個々のスタイラスの温度を厳密
に制御するために、それぞれのスタイラスのオン/オフ
の切換えを継続的に可能にするマイクロラインで、その
マイクロラインのデータでヘッドレジスタを継続的にロ
ードする方法と装置を提供することにある。
そして、本発明の更なる目的は、スタイラスの加熱を制
御するために低コストの記憶装置とプログラマブルな論
理アレイとを用いて即時にマイクロラインパターンを生
成する感熱式印刷ヘッド及び制御装置を提供することに
ある。
本発明によれば、本発明の感熱式印刷ヘッド及びその制
御装置は、移動する感熱紙片上に感熱式印刷ヘッドによ
って印刷されるべき情報を表わす入力ピットストリーム
を受信するための直列入力ボートを含む。感熱式印刷ヘ
ッドによって生成される出力の個々の行のシリアルイメ
ージデータを受信、そして記憶するための複数(例えば
6個)のランダムアクセスメモリが入力ボートにデイジ
−チェーン状に接続されている。この複数のRAMを“
ヒストリカル(経歴)”RAMと呼ぶ。
上の例における6個のランダムアクセスメモリには、感
熱式ヘッドにより既に印刷された前の四つの行(過去デ
ータ)、印刷されるべきデータの行(現在データ)及び
感熱式印刷ヘッドの次の行のサイクルにおいて印刷され
るデータの行(将来データ)を記憶している。直列イメ
ージデータの新しい行が最初の、或いは将来のランダム
アクセスメモリに送り込まれるに従って、後続するイメ
ージデータの行は、隣接するランダムアクセスメモリに
段階的に転送される。
パターンジェネレータを通して各々のランダムアクセス
メモリの出力を送出するための多重出力が用意されてい
る。パターンジェネレータは印刷されるべき情報の各ド
ツトについて、例えば6ビツト又は8ビツトパターンの
パターンを生成する。このピットパターンは特定のドツ
トを印刷するのに要する8回(8ビツトパターンにおい
て)の時間期間(マイクロサイクル又はマイクロパルス
)のそれぞれにおいて、感熱式印刷ヘッドの個別の熱ス
タイラスのオン又はオフの状態を反映している。従って
、このパターンジェネレータは印刷されるドツトや画素
それぞれについて、例えば8回という回数のパルスを生
じる出力制御ピットストリームを生成する。このマイク
ロパルスピットストリームは、ヘッド又は個別のスタイ
ラスがオーバヒーティングされるのを避ける一方、印刷
を求められている際には感熱式印刷ヘッドの熱を維持す
る。
それぞれがシリアル入力ボートを有するシリアル入力パ
ラレル出力ボートのシフトレジスタは、パターンジェネ
レータに接続され、パターンジェネレータが特定のドツ
トの選択されたマイクロパルスのための熱スタイラスの
それぞれのデユーティサイクル状態を示すマイクロパル
スビットを高速でロードできるようにしている。
複数の熱スタイラスを有する感熱式印刷ヘッドは複数の
シフトレジスタに接続されている。感熱式印刷ヘッドの
熱スタイラスのそれぞれは、正のマイクロパルスビット
に応答して付勢される。このマイクロパルスビットは選
択されたマイクロパルスの途中において熱スタイラスを
通ってエネルギーが流れるかどうかを制御する。
本発明の他の目的及び用途は、当業者にとっては、添付
の図面と照らし合わせて以下の明細及び請求の範囲を精
読することによって明白であろう。
[課題を解決するための手段] この課題を解決する本発明の感熱式印刷ヘッド制御装置
は、例えば以下に示す構成を備える。すなわち、 感熱式印刷ヘッドを制御する感熱式印刷ヘッド制御装置
において、外部よりnビットからなるシリアルイメージ
データを入力する入力手段と、並列に読み出し可能なm
群に分割されたシリアルイメージデータフレームを記憶
するための経歴データ記憶手段と、nビットのそれぞれ
をm個のマイクロビットのマイクロパルスの群に分割し
、そのマイクロパルスの群を加熱式印刷ヘッドに出力す
る並列パターン発生手段とを備える。
[作用] かかる本発明の構成において、入力したnビットシリア
ルイメージデータをm群の経歴データ記憶手段に記憶す
る。そして、並列パターン発生手段でもって、そのm群
に記憶された経歴データをパラレルに読み出し、m個の
マイクロパルス群に分割し、その分割されたマイクロパ
ルス群を感熱式印刷ヘッドに出力する。
[実施例] 以下添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に説明
する。
第3図乃至第5図、特に第5図において、本発明を実施
した感熱式印刷集合体100を示す。本発明は加熱素子
(スタイラス)に加熱又は冷却パルスによるマイクロパ
ルスを与えて、スタイラスが完全に冷えきったり、オー
バヒーティングしないようにしている。感熱式印刷集合
体100は、一対の入力ビン103.104を有するO
Rゲート102を含む。入力ビン104は外部リースか
らのイメージデータフレームによって構成されるシリア
ルイメージデータを受信するための入力手段を特徴とし
ている。ORゲート102の出力ピン105はランダム
アクセスメモリ108の入力データボート106に接続
されている。ランダムアクセスメモリ108の出力デー
タボート110はラッチ回路112に接続されている。
ラッチ回路112はORゲート102の入力ビン103
に接続されている。イメージデータは入力ビン104で
受信され、ORゲート102を通して入力ボート106
に送り込まれて、そこでランダムアクセスメモリ108
に記憶される。イメージデー夕の記憶はランダムアクセ
スメモリ108のアドレスボート122に接続されたア
ドレスカウンタ120によって制御される。アドレスカ
ウンタ120はクロック信号(例えば4.9MHzのク
ロック信号)を生成するクロック124に結合され、そ
れによって駆動させられる。クロック124は例えばM
DKから出されている坏分周器な備えた8、448MH
zの水晶発振器である。
ランダムアクセスメモリ108は入力バンクを含み、感
熱記録紙の一辺上に書き出される注目行のデータの全フ
レームを記憶する。読出し/書込みの動作はRAM10
8によって実行されるが、その間、データの更なる行を
記憶するために情報を圧縮することができる。この圧縮
は入ってい(るフレームビットと、先に記憶されたフレ
ームビットの同一ビット番号について論理的“OR”を
行うことによって実行される。このことは3072ビツ
トからなるフレームn個を、−個の3072ビツトのフ
レームに圧縮させるものであり、この中でそれぞれのビ
ットはn個の入って来るフレームのいずれかで同一のビ
ットが論理的に1である場合に論理的に1となる(nは
紙の速度に左右される変数である)。RAM108に記
憶されたそれぞれのフレームは、ORゲート102によ
って、入ってくるフレームと論理和をとられれる。
熱スタイラスに加えられる電圧をそのスタイラスの温度
を最適温度範囲に保持するレベルに保つために、感熱式
ヘッド集合体は先に印刷された行(過去データ) 現在
印刷される行(現在データ)及び将来に印刷される行(
将来データ)に関するデータを処理し、このデータをイ
メージデータフレーム−個につき6回更新する。入力R
AM108はRAM130(将来RAM)に接続されて
いる。この将来RAM130はアドレスポート134に
おいてアドレスバス132に接続されている。アドレス
バス132はクロック選択ゲート138を通してクロッ
ク124と第2クロツク140(例えば3.9メガHz
のクロック)に結合するアドレスカウンタ136によっ
て駆動する。
クロック140は例えばRDK社製の坏分周器を備えた
7、8MHzのクリスタルクロックでよい。アドレスカ
ウンタ120とアドレスカウンタ136は両方共に例え
ばフェアチャイルド社製の74ACT 161カウンタ
のような標準的9ビツトカウンタでよい。将来RAM1
30はラッチ回路112に接続されるデータ入力ボート
142を有する。データ出力ボート144は8ビツトラ
ッチ外部バス148に送り込むラッチ回路146に接続
されている。
ランダムアクセスメモリ150(現在RAM)は、将来
RAM130からの出力データを受取るため、ラッチ回
路146に入力ボート152で接続されている。現在R
AM150はアドレスバス132によって駆動し、ラッ
チ回路154に接続している。ラッチ回路154は出力
ボート156に結合され、8ビツトバス158を駆動さ
せる。
160.162,164及び166と番号をつけた複数
のRAM(過去RAM)は並列にアドレスバス132に
結合されている。過去RAM160はラッチ回路154
からデータを受信するための入力ボート170を有する
。出力ボート172はバス176に接続されたラッチ回
路174にデータを送り込むためのものである。
過去RAM162はラッチ回路174からのデータを受
信するために接続された入力ボート180を有する。出
力ボート182は8ビツトバス186にデータを送り込
むためにラッチ回路184に接続されている。
過去RAM164はラッチ回路184からのデータを受
信するために接続された入力ボート190を有する。出
力ボート192はラッチ回路194に接続され、8とッ
トバス196を駆動するものである。
過去RAM166はラッチ回路194に接続する入力ボ
ート200を有する。出力ボート202は8ビットバス
204に直接接続されている。イメージデータは連続す
るサイクルにおいて人力バンクから将来RAM130、
現在RAM150及び過去RAM160乃至166へと
シリアルで送られる。これらのRAMに入力されるイメ
ージデータの更新の度に、最も古い過去データ(この例
ではRAM166に記憶されたイメージの行のデータ)
は捨てられる。このように、イメージデータフレームの
それぞれは6つの同等のマイクロパルス単位に分割され
、スタイラスは各マイクロパルス間におけるスタイラス
の付勢に基づいてマイクロパルスを受ける。
RAM130,150,160,162.164及び1
66からの情報は、バス148,158、.176.1
86,196及び204に接続されたパターンジェネレ
ータ210を備えた多重機構手段に送り込まれる。パタ
ーンジェネレータ210は複数のプログラマブル論理ア
レイデバイス(PLA’ s)を備えており、これらは
各行のビットイメージパターンを組み合わせ、そしてそ
れに応答してマイクロパルスのビットでヘッド出力バス
220を駆動する。このPLA’ sは、例えばAMD
製のタイプV22−VIO,PLA’  sとした。こ
のヘッド出力バスは8つのライン222.224,22
6,228,230,232゜234及び236からな
る。
第3図は感熱式印刷ヘッド400のブロック図である。
感熱式印刷集合体100はシリアル入力バス222とシ
リアル入力バス224(シリアル入力バス226,22
8,230,232,234及び236は図示せず)と
を含む。シリアル入力バス222はパラレル出力バス2
42とシリアル出力バス244を備えたシリアル入力パ
ラレル出力のシフトレジスタ240に接続している。こ
のシリアル出力バスはその次のシリアル入力パラレル出
力シフトレジスタ250にそのシリアル入力ボート25
2で接続されている。シフトレジスタ250はパラレル
出力ボート254とシリアル出力ボート256とを有す
る。シリアル出力バス244はシフトレジスタ260及
び270に同一の方式で接続する。
これらのシフトレジスタはグループに分けられ、各グル
ープがそれぞれバス222乃至236のバスにおいてシ
リアルのマイクロパルス化されたビット人力ストリーム
を受信するようにしている。このシリアルのマイクロパ
ルス化されたデータは次に、パラレルバス242及び2
54のような並列バスを経由してラッチ回路280にオ
フロードされる。このラッチ回路280はクロック入力
ビン282を有し、且つ290,292,294.29
6,298,300,302,306及び308で番号
付けられた複数のANDゲートと接続する出力ボートを
有する。これらANDゲート290乃至308のそれぞ
れには、クロックターミナル310やクロックターミナ
ル312のようなりロックターミナルに接続する入力ビ
ンと、ラッチの内容を受信するために接続されたもう一
つの入力ピンとを有する。これらANDゲートのそれぞ
れには、印加するためにそれに接続された熱スタイラス
320を有する。そしてマイクロパルス化されたビット
はこれら熱スタイラスの印加を制御する。
ANDゲート290乃至308はマイクロパルス毎にお
いて各スタイラスをラッチ280の出力に接続するスイ
ッチ機構を構成している。ラッチ280の出力が論理的
に“1°゛となっている各々のスタイラスに一定電流が
流れる。このスタイラスの温度はマイクロパルスの全期
間を通して上昇する。このマイクロパルスの終りでは、
ゲート290乃至308はオフとなり、スタイラスは冷
える。そして次のマイクロパルスにおいて、ラッチ28
0のデータは次の入力フレームに従うように変更され、
そして論理的“1゛の出力となったスタイラスが印加さ
れる。ドツトパルス各−回につき、8個のマイクロパル
スが処理される。この短いマイクロパルスがスタイラス
の温度の厳密な制御を可能にする。
クロック124がマイクロパルスクロックパターンを生
成する。第4図において示すように、感熱紙350の一
部は連続線351を含む複数のマークをその上に有して
いる。これらマークのそれぞれはその下に示したドツト
サイクル波形352の位置に合っている。このドツトサ
イクル波形の直下には各ドツト又は書出しサイクル期間
に6個のマイクロパルスが生じるマイクロパルスタイミ
ングアレイ354(連続線351に相当する)がある。
但し、図面の明確を期すために6個のマイクロサイクル
を示しており、8ビツトのマイクロパルスのサイクルに
おいては8個のマイクロパルスが示されるべきである。
熱スタイラスのオーバヒーティングを防ぐため、各マイ
クロパルスの期間の電流を各サーマルスクイラスに送り
込むか送り込まないかに、対応させ、それをANDゲー
ト290乃至308の制御で行なう。ビットパターン3
56は電流の流れを表すもので、ビットパターンの黒く
なった部分は印加を表わし、白くなったセルは電流の中
断に対応している。スタイラスの温度と時間のごく普通
のグラフからマイクロパルシング方式を用いることによ
って、熱スタイラスはオーバーヒーティングすることな
しに印刷に十分なように熱せられ続ける。
スタイラスのそれぞれは印刷をするのに、普通は0.3
乃至0.5ミリジユール/ドツトの最小限度のエネルギ
ーを必要とする。ドツト1個を印刷するのに要するエネ
ルギーの実際量は紙の感度と、印刷集合体や紙の熱伝導
特性とによって左右される。紙の搬送速度が増すとドツ
ト1個を書き出すのに要する書き込み時間は減少する。
印刷ヘッド集合体が複式ストローブ型の場合には印刷時
間は一層短(、全てのドツトを同時に印刷することをで
きな(している。解像度の質を維持するためには加熱素
子のそれぞれが、それに与えられた印刷時間内に加熱そ
して冷却可能でなければならない。紙の搬送スピードの
増加に伴い、活用可能な加熱時間は減少し、電力の必要
量は増加する。
イメージを形成するためのマイクロパルスの適正なパタ
ーンをもたらそうとするには、個々のスタイラス毎に熱
するのに要するエネルギーの量はい(つかの要因によっ
て左右される。注目スタイラスが未だ完全に冷えきって
いない場合には、そのスタイラスの以前の加熱が今回供
給されるべきエネルギーの量をより少な(させることか
ら、特定のスタイラスによって以前に印刷されたドツト
の過去のパターンが考慮される。加えて、将来の印刷デ
ータがスタイラスに供給される必要のあるエネルギーの
量について計算ができるようにしている。例えば、将来
のデータがスタイラスが3回の連続するドツトサイクル
において熱せらることを示す場合には、そのスタイラス
をその温度にするのと、それを3パルスの間において印
刷温度に保持するのとに要するマイクロパルスの数を考
慮にいれ、必要以上のエネルギーがスタイラスに供給さ
れないようにする。他の要因、すなわち、隣接するスタ
イラスの印刷状態(隣接するスタイラスは注目スタイラ
スの冷却時間を遅くさせたりする)や印刷ヘッドの全体
の温度等も考慮に入れるべきである。そして、上述した
ように、スタイラス供給されるべきエネルギー量を決定
する際には紙の速度も考慮すべき問題である。
近隣のスタイラスによる影響はヘッドに用いられている
技術によって依存する。ヘッドの厚膜構造はガラス絶縁
材を用いた薄膜構造に比較して、スタイラス間でのより
大きな熱の影響を可能にする。この相互の影響は、普通
は一つのスタイラスの両側それぞれ2個の熱スタイラス
に限られる。
本発明は印刷中のスタイラスへの近隣のスタイラスの影
響を考慮している。
紙の速度はマイクロパルスの順序に直接に計算されて取
り入れられる。
ヘッドの全体的温度はセンサによって計測され、加熱素
子のマイクロパルス幅を変調するのに用いられる。
上述した説明から、各ドツトライン時間内において各ス
クイラスか達する温度は以下の式によってもたらされる
エネルギーによって左右されることが明らかである: E=K Σ DiXt ここで、i=1ドツトライン時間内におけるマイクロパ
ルスの数(例えば6や8で、上の式では8である) D=各マイクロパルス(i)についてのデータの値(0
又は1) K=ニスタイラス抵抗値とヘッドに加えられた電圧とに
よって限定されるところの電力転換率ストローブは構造
上、総てのスタイラスに共通であるから、tの変動は総
てのスタイラスに共通の外界温度、紙の速度、ヘッドの
温度などの広域のパラメータのみを考慮に入れている。
従来の技術においては、これがスタイラスの温度を制御
する唯一の方法であった。本発明では1ドツト時間内に
8回変更できるパラメータDiを取り入れており、その
結果それぞれのスタイラスの個別のエネルギー調節を可
能にしている。この調節はそれぞれのスタイラスのヒス
トリ(経歴)にかかわる情報に基づいてパターンジェネ
レータの中で計算される。従来の技術は幾分かのヒスト
リにかかわる情報に基づく制御を行なっているが、デー
タDを1ドツト時間の内で変更することができず、長い
継続的加熱時間とオーバヒーティングを引き起こす結果
となった。
第6(A)〜6(C)図は本発明の印刷ヘッドと制御装
置を使用したプリンタの高、中及び低速作動のマイクロ
パルスビットパターンを示すチャートである。高速チャ
ート(第6(A)図)は高速の紙移送において用いられ
る6ビツトのマイクロパルスパターンの一例を示すもの
である。出力1〜6はヒストリカルRAM130,15
0゜160.162,164及び166のそれぞれの出
力に相当する。rXJはパターンジェネレータがそのR
AMのヒストリの値をプリント状態の決定に用いないこ
とを示す。
連続線を印刷するとき、即時の電流消費の発生を減じる
ために、本発明の感熱式印刷ヘッドは連続線の状態を予
期する。影響を受けるスタイラスは実際の印刷時間の以
前に予め熱せられ、実際の印刷時間において、そのスタ
イラスを印刷温度にするのに要するエネルギーをより少
な(するようにしている。
この予備加熱状態は現在RAMが非書き出し状況にあり
、且つ将来のバンクが書き出し状況にある際に生じる。
この予備加熱状態の途中において、影響を受ける熱スタ
イラスは連続するマイクロパルスのそれぞれで交互にス
イッチがオン(論理1)とオフ(論理0)になるが、温
度は印刷温度以下に保たれる。
°新しい”ドツトとは、その直前の6回のドツトサイク
ルにおいて、そのスタイラスが付勢されず、今回はじめ
て印刷されるドツトのことである。新しいドツトの重要
性は、その新しいドツトを印刷するスタイラスが冷えき
るのに十分な時間があったということである。このこと
は、上述した様に、スタイラスの予備加熱を要する。換
言すれば、新しいドツトを印刷するには二段階の過程を
踏む。先ず、冷えたスクイラスを印刷温度よりわずかに
低い温度に予備加熱する。次に、このスタイラスを印刷
温度まで熱せられ、新しいドツトを印刷する。新たなド
ツトの印刷は、現在バンク130が゛】゛を出力する一
方で、過去RAMl60がゼロを出力するときにその信
号が発せられる。スタイラスを印刷温度にする際の加熱
パターンは予備加熱のそれと同じである。
現在RAMと将来RAMとが同一のスタイラスの表明さ
れた位置(例えば共に論理的に”1°°場合)を有する
ことを示すビットパターンは、2つの同一行のドツトが
印刷されることを示す。この注目された熱スタイラスは
印刷されるドツトのそれぞれについて、6回のマイクロ
パルス周期のうち第−及び第三の周期において印加され
る。これにより、印刷温度を越えることなしに、二つの
ドツトを同一行に印刷するのに十分な熱を生成する。
連続線を印刷しようとする場合のマイクロパルスの順序
であるが、スタイラスの温度が黒く印刷するのに要する
温度内に維持されるように、適当なパラメータの総てを
用いて計算される。作用した熱スタイラスは最初のマイ
クロパルス期間で印加される。これに続(5回のマイク
ロパルス周期においては、その作用中のスタイラスには
電流が流れない。先に触れたように、このことは連続線
の印刷ではスタイラスを印刷温度に維持するのに要する
エネルギー量がより小さいことから達成できるのである
。周期の短いマイクロパルスがスタイラスの温度が必要
温度以上になることを防ぎ、その一方でその温度を線を
印刷するのに充分な高さに保つことをも行なう。
中程度の紙の速度の第6(B)図は、熱スタイラスの加
圧状態を6ビツトのマイクロパルスを2回(12マイク
ロパルス)に渡って示すものである。予備加熱及び加熱
状態において、スタイラスは交互のマイクロパルスで印
加されている。二つのドツトが同一行に印刷されるとき
には、作用するスタイラスはそれぞれのドツトサイクル
の一番目と四番目のマイクロパルス周期において印加さ
れ、その他の総ての周期においてはそのスタイラスはス
イッチがオフになる。
中程度の紙の速度において連続線が印刷される際には、
スタイラスは12個のマイクロパルスの周期の一番目と
七番口のマイクロパルスにおいて印加される。
低速度又は不連続な印刷においては、熱スタイラスは低
速の第6(C)図に示されるように、−回おきのマイク
ロパルスによって加圧される。低速においては、二つの
印刷されるドツトの間の時間期間がスタイラスが完全に
冷めるのに充分な長さであることから、過去RAMに記
憶されたヒストリにかかわる値は利用されない。加えて
、低速では、紙はより高速のときのような速さではスタ
イラスを冷却することはない。
本発明の実施例においては、各入力フレームは1600
KHzで受信される3072ビツトで構成されている(
200mm/s、 8ライン/mm)、結果として、ク
ロック124は4.9メガヘルツのクロック周波数であ
る。入力RAM108は4゜9メガヘルツの周波数で入
力フレームを受信する。これは最高印刷速度に相当する
。印刷速度が減じられた際には、印刷ヘッドは同じ率で
印刷を続け、実線を印刷するときの加熱/冷却のサイク
ルの回数を減少させる。
印刷速度を更に遅くした場合には、印刷率をシフトレジ
スタへのローディングを中断することによって減少させ
ることが好ましい。これは、ヒータが減少した加熱/冷
却のサイクルの数に耐えることからなされる。この印刷
率の低下はまた、電力消費を低下させる。このことは入
って来る入力フレームを入力RAM108の中で圧縮す
ることによって達成される。入力RAM108は入力フ
レームを継続的に読出し及び書込みをしており、読み出
されたビットはORゲート102によって論理和なとら
れる。これが印刷時間の同土間で情報の損失なしに「印
刷準備完了」フレーム生み出す。
各印刷サイクルの最初において、クロックセレクタ13
8は、入力RAM108の内容をラッチ112を経由し
て「ヒストリカルコメモリバンク130.150,16
0,162,164及び166にロードさせる。転送が
完了すると、このクロックセレクタは通常クロック14
0に切換る。
本発明の実施例において、ヒストリ部分は6個のバンク
で構成される。即ち、4つの過去バンク160.162
,164.及び166.1つ現在バンク150及び1つ
の将来バンク130である。ラッチ112によるデータ
の転送の毎に、各RAMの内容はシフトされる。入力R
AM108の中のフレームは、将来RAM130に転送
される。残りの各RAM内のデータはそのすぐ隣のRA
Mにシフトし、最後の過去RAM166内の最も古いデ
ータは捨てられる。本実施例においては、各RAMは2
に×8のRAM (2K times8  RAM)で
あり、これによってそれぞれが384ビツトの8個のブ
ロックを限定している。この8個のブロックは384の
アドレスのそれぞれにおいて1バイトを読み出すことに
よって、同時に読まれる。従って、完全なフレーム1個
は入力の8倍の速さで読み出される。第5図にみられる
ように、6個のヒストリRAMは同一のアドレスカウン
タ136を共有し、これによって並列に作動する。
上述した様に、人力フレームのそれぞれはマイクロパル
スに分割される。各マイクロパルス毎に、3072デー
タビツトの全フレームが、384のシリアルビットの8
個のブロックで感熱ヘッドシフトレジスタにロードされ
る。各パターンのそれぞれのビットは、そのビットの過
去、現在及び将来の状態の組み合わせを用いてパターン
ジェネレータによって計算される。
クロックサイクル(例えば3.9メガヘルツ)毎に一回
、6個のバンクのそれぞれの8個のブロックのビットは
パラレルに読み出される。これらのビットは、PLAデ
バイスを備える8個のパターンジェネレータに送り込ま
れる。これらのジェネレータは6個のバンクそれぞれか
らの情報を組み合わせて、感熱式ヘッドに論理“1”を
送るべきか、論理“0”を送るべきかを決定する。
8X384=3072ビツトを読み出し、且つそれらを
ヘッドにロードするには384個のクロックパルスを必
要とする。3.9メガヘルツのクロックでは、マイクロ
パルスの計算と転送とは98.3マイクロ秒の内に実行
される。これは0.6ミリ秒の間に6回繰り返すことが
可能である。なぜなら6個のマイクロパルスをロードす
るからである。6個のサイクルのそれぞれにおいて、そ
れぞれのパターンジェネレータは種々の考慮すべき要因
(紙の速度、そのスタイラスの隣接の加熱されたスタイ
ラスへの接近度等)に基づいて、出力データを計算する
このマイクロパルスパターンはグレイトーン印刷をする
ように調節することができる。例えば、感熱紙片上にグ
レイトーンを生み出すには、黒いドツトを生み出すのに
要するよりも少ない数のマイクロパルスを印加されれば
よい。二色用感熱紙もまた現在入手可能であり、赤いド
ツトは比較的大きい熱エネルギーで印刷され、黒いドツ
トはそれにより幾分率さい熱エネルギーによって印刷さ
れる。本発明はこのような紙との組み合わせで、赤ドツ
トの印刷をするのに6ビツトのマイクロパルス列中にマ
イクロパルスを加え、そして黒ドツト印刷をするにはよ
り少ないマイクロパルスを加圧することによって、二色
感熱印刷に用いることが、できる。
上述までは、本発明の特定部分の実施例を示し説明して
きたが、当業者においては数多くの変更及び修正ができ
るものであり、且つ本発明の真の目的と範囲において、
それらの変更や一部変更の総ては添付の請求の範囲によ
って網羅されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は単一の直列入力シフトレジスタを備えた従来の
技術による感熱式印刷ヘッドの論理図、第2図は第1図
に示した従来技術のヘッドの並通の熱スタイラスにおけ
る熱の変動の詳細を示す図、 第3図は本発明を実施した感熱式印刷ヘッドのブロック
図、 第4図は本発明による作動する熱スタイラスの熱反応を
示す図、 第5図は本発明を実施した感熱式印刷ヘッド制御装置の
ブロック図、 第6(A)〜6(C)図はデユーティサイクルにおける
マイクロサイクルビットの状態を示す図である。 図中、100・・・感熱式印刷集合体、108・・・ラ
ンダムアクセスメモリ、130・・・将来RAM、13
2・・・現在RAM、160,162,164及び16
6・・・過去RAM、210・・・パターンジェネレー
タ、240,250,260及び270・・・シフトレ
ジスタ、280・・・ラッチ、320・・・スタイラス
、400・・・印刷ヘッドである。 q(−■ニニ■ニ=−二■ 第2図 し′71八99−ン 第4 図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感熱式印刷ヘッドを制御する感熱式印刷ヘッド制
    御装置において、 外部よりnビットからなるシリアルイメージデータを入
    力する入力手段と、 並列に読み出し可能なm群に分割されたシリアルイメー
    ジデータフレームを記憶するための経歴データ記憶手段
    と、 nビットのそれぞれをm個のマイクロビットのマイクロ
    パルスの群に分割し、そのマイクロパルスの群を加熱式
    印刷ヘッドに出力する並列パターン発生手段とを備える
    ことを特徴とする感熱式印刷ヘッド制御装置。
  2. (2)前記感熱式印刷ヘッドは複数のシフトレジスタブ
    ロックを含み、各シフトレジスタブロックのそれぞれは
    入力部を有し、前記マイクロパルスの群の総てが前記感
    熱式印刷ヘッドに並列にロードされることを特徴とする
    請求項第1項に記載の感熱式印刷ヘッド制御装置。
  3. (3)前記経歴データ記憶手段は過去、現在及び将来デ
    ータを記憶するためのm個の並列データ記憶手段を含み
    、前記並列データ記憶手段が記憶されたシリアルイメー
    ジデータフレームを感熱式印刷ヘッドに送られるm個の
    マイクロビットの列と置換するために、記憶されたシリ
    アルイメージデータフレームのそれぞれについてm回連
    続して読み出し可能であることを特徴とする請求項第1
    項に記載の感熱式印刷ヘッド制御装置。
  4. (4)前記パラレルパターン発生手段はm個のパターン
    ジェネレータを含み、それら各々は、前記経歴データ記
    憶手段からの過去、現在及び将来データを受信する手段
    と、 感熱式印刷ヘッドの温度と紙の速度とに関する状態デー
    タを受信する手段と、 nビットのそれぞれについての前記過去、現在及び将来
    データと前記状況データとに基づいて前記感熱式印刷ヘ
    ッドに向けて印刷制御信号を出力する手段とを含むこと
    を特徴とする請求項第3項に記載の感熱式印刷ヘッド制
    御装置。
  5. (5)感熱式印刷ヘッドにおいて、 所定量の電流を受けることにより印刷をする熱スタイラ
    ス手段と、 前記熱スタイラス手段への電気的入力を制御するための
    ラッチ手段と、 シリアルイメージデータを受け、前記シリアルイメージ
    データに基づいて前記ラッチ手段にパラレルデータを出
    力するシフトレジスタ手段、該シフトレジスタ手段は複
    数のシフトレジスタブロックを備え、各々のブロックは
    入力部を有し、シリアルイメージデータの全てが前記ラ
    ッチ手段に同時にロードさせる、 前記ラッチ手段を前記サーマルスタイラスに電気的に接
    続させるスイッチ手段とを備えることを特徴とする感熱
    印刷ヘッド。
  6. (6)感熱式印刷集合体において、 感熱式印刷ヘッド制御装置は、 外部からのnビットのシリアルイメージデータフレーム
    を入力する入力手段と、 シリアルイメージデータフレームをm個のパラレル群に
    して記憶する経過データ記憶手段と、そして、 nビットのそれぞれをマイクロパルスの群に分割し、且
    つそのマイクロパルスの群を出力するためのパラレルパ
    ターン発生手段とを含み、 感熱式印刷ヘッドは、 前記マイクロパルスの群を受けて、且つ並列イメージデ
    ータを出力するシフトレジスタ手段を含むこととを特徴
    とする感熱式印刷集合体。
  7. (7)前記感熱式印刷ヘッドは、所定量の電流を受ける
    こと電流を受けることにより印刷をする熱スタイラス手
    段と、前記スタイラス手段への電気的入力を制御するた
    めのラッチ手段とを含み、前記シフトレジスタ手段が複
    数のシフロレジスタブロツクを有し、各ブロックは入力
    部を有して、シリアルイメージデータの総てが前記ラッ
    チ手段に同時にロードされることとを特徴とする請求項
    第6項に記載の感熱印刷集合体。
  8. (8)更に、グレイトーン又は二色印刷を可能にするた
    め、前記感熱式印刷ヘッドの温度を厳密に制御するため
    の制御手段を含むことを特徴とする請求項第6項に記載
    の感熱式印刷ヘッド集合体。
JP17428989A 1988-07-07 1989-07-07 感熱式印刷ヘツドとその制御装置及びそれらの感熱式印刷の集合体 Pending JPH0260759A (ja)

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US21646888A 1988-07-07 1988-07-07
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US365,663 1989-06-13
US07/365,663 US4937590A (en) 1988-07-07 1989-06-13 Thermal printing head and controller using past present and future print data to generate micropulse patterns

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