JPH0260683A - 回転式電気かみそりの内刃 - Google Patents
回転式電気かみそりの内刃Info
- Publication number
- JPH0260683A JPH0260683A JP21290388A JP21290388A JPH0260683A JP H0260683 A JPH0260683 A JP H0260683A JP 21290388 A JP21290388 A JP 21290388A JP 21290388 A JP21290388 A JP 21290388A JP H0260683 A JPH0260683 A JP H0260683A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- inner blade
- blade
- inner cutter
- rake
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- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、外周内刃と内周内刃とに別れた回転式電気
かみそりの内刃に関するものである。
かみそりの内刃に関するものである。
従来、第11図に示すように、外刃フレーム51に設け
た薄板状の外刃52の内面に沿って内刃53を回転させ
る電気かみそりにおいて、内刃ブレード54を内周内刃
55と外周内刃56とに分けたものがある。内刃ブレー
ド54は内刃フレーム53に複数枚膜けである。内周内
刃55および外周内刃56は、第12図に示すようにす
くい角θ1θ、′が各々設けである。内周内刃55のす
くい角θ、′と外周内刃56のすくい角08′とは同じ
としである。そのため、外刃52に対する先端角α、′
、α、′も同じである。
た薄板状の外刃52の内面に沿って内刃53を回転させ
る電気かみそりにおいて、内刃ブレード54を内周内刃
55と外周内刃56とに分けたものがある。内刃ブレー
ド54は内刃フレーム53に複数枚膜けである。内周内
刃55および外周内刃56は、第12図に示すようにす
くい角θ1θ、′が各々設けである。内周内刃55のす
くい角θ、′と外周内刃56のすくい角08′とは同じ
としである。そのため、外刃52に対する先端角α、′
、α、′も同じである。
外刃52は刃穴52aが設けられているため、内周内刃
55および外周内刃56は、外刃52の内面に擦れなが
ら回転するときに刃穴52aの周縁に衝突し、騒音を発
生する。この場合に、周速はv=rωであるため(r;
中心からの距離、ω;角速度)、外周内刃56の周速は
内周内刃55よりも速い。そのため、外周内刃56の外
刃52に対する衝突時の衝撃力は、内周内刃55の外刃
52に対する衝撃力よりも大となり、外周内刃56の衝
突による騒音が大きくなるという問題点があった。
55および外周内刃56は、外刃52の内面に擦れなが
ら回転するときに刃穴52aの周縁に衝突し、騒音を発
生する。この場合に、周速はv=rωであるため(r;
中心からの距離、ω;角速度)、外周内刃56の周速は
内周内刃55よりも速い。そのため、外周内刃56の外
刃52に対する衝突時の衝撃力は、内周内刃55の外刃
52に対する衝撃力よりも大となり、外周内刃56の衝
突による騒音が大きくなるという問題点があった。
この発明の目的は、外周内刃の外刃に対する衝突を緩和
し、刃金体としての衝突による騒音を低減することので
きる回転式電気かみそりの内刃を提供することである。
し、刃金体としての衝突による騒音を低減することので
きる回転式電気かみそりの内刃を提供することである。
この発明の回転式電気かみそりの内刃は、外周内刃のす
くい角を内周内刃のすくい角よりも小としたものである
。
くい角を内周内刃のすくい角よりも小としたものである
。
この発明の構成によると、外周内刃のすくい角を内周内
刃のすくい角よりも小としたので、外刃に対する外周内
刃の先端角が内周内刃の先端角よりも大となる。そのた
め、外周内刃は周速の割合にして内周内刃よりも外刃に
対する衝撃力が小さく、周速が速くても衝撃力が余り大
きくならない。
刃のすくい角よりも小としたので、外刃に対する外周内
刃の先端角が内周内刃の先端角よりも大となる。そのた
め、外周内刃は周速の割合にして内周内刃よりも外刃に
対する衝撃力が小さく、周速が速くても衝撃力が余り大
きくならない。
また、外周内刃は周速が速いので、すくい角を小さくし
ても切断性が低下しない。
ても切断性が低下しない。
この発明の第1の実施例を第1図ないし第6図に基づい
て説明する。第1図(A)、(B)は各々第2図のI−
1線拡大断面図およびビービ線拡大断面図である。
て説明する。第1図(A)、(B)は各々第2図のI−
1線拡大断面図およびビービ線拡大断面図である。
第2図は回転式電気かみそりのヘッド部を示し、外刃フ
レーム2に球面状に取付けた薄板状の外刃3の内側に内
刃lが配置しである。内刃1は、内刃フレーム4に複数
枚の内刃ブレード5を半径方向に沿って設けたものであ
り、内刃フレーム4はモータ(図示せず)の回転軸に嵌
着する取付孔4aを設けである。
レーム2に球面状に取付けた薄板状の外刃3の内側に内
刃lが配置しである。内刃1は、内刃フレーム4に複数
枚の内刃ブレード5を半径方向に沿って設けたものであ
り、内刃フレーム4はモータ(図示せず)の回転軸に嵌
着する取付孔4aを設けである。
内刃ブレード5の切刃部は、内周内刃6と外周内刃7と
に別れている。内周内刃6および外周内刃7は第1図に
示すように各々先端で折れ曲がってすくい角θ、、θ、
が形成されている。外周内刃7のすくい角θ8は内周内
刃6のすくい角θ。
に別れている。内周内刃6および外周内刃7は第1図に
示すように各々先端で折れ曲がってすくい角θ、、θ、
が形成されている。外周内刃7のすくい角θ8は内周内
刃6のすくい角θ。
よりも小さくしである。回部の矢印は内刃回転方向を示
す。
す。
第5図に示すように外刃フレーム2は開口端面に周溝8
を有し、リング状の防音ゴム9を嵌着しである。防音ゴ
ム9は、外刃フレーム2に一体に成形した突片2aを第
6図のように外周側へ押し潰して抜は止めしである。ま
た、外刃3の硬度を内刃ブレード5の硬度よりも高くし
である。
を有し、リング状の防音ゴム9を嵌着しである。防音ゴ
ム9は、外刃フレーム2に一体に成形した突片2aを第
6図のように外周側へ押し潰して抜は止めしである。ま
た、外刃3の硬度を内刃ブレード5の硬度よりも高くし
である。
この構成によると、外周内刃7のすくい角θ。
を内周内刃6のすくい角θ、よりも小としたので、外刃
3に対する外周内刃7の先端角α8が内周内刃6の先端
角α、よりも大となる。そのため、外周内刃7は周速の
割合にして内周内刃6よりも外刃3に対する衝撃力が小
さく、周速が速くても衝撃力が余り大きくならない。し
たがって衝突により発生ずる騒音が刃全体として低減す
る。外周内刃7は、周速が速いので、すくい角θ、を小
さくしても切断性の低下はあまり生じない。
3に対する外周内刃7の先端角α8が内周内刃6の先端
角α、よりも大となる。そのため、外周内刃7は周速の
割合にして内周内刃6よりも外刃3に対する衝撃力が小
さく、周速が速くても衝撃力が余り大きくならない。し
たがって衝突により発生ずる騒音が刃全体として低減す
る。外周内刃7は、周速が速いので、すくい角θ、を小
さくしても切断性の低下はあまり生じない。
また、外刃フレーム2はリング状の防音ゴム9を嵌着し
ているが、そのため前記の衝突により発生した騒音が防
音ゴム9で吸収され、より一層騒音が低減する。しかも
、外刃3の硬度を内刃ブレード5の硬度よりも高くしで
あるので、外刃3と内刃ブレード5との接触時の衝撃力
を減少させ、さらに騒音を低下させることができる。
ているが、そのため前記の衝突により発生した騒音が防
音ゴム9で吸収され、より一層騒音が低減する。しかも
、外刃3の硬度を内刃ブレード5の硬度よりも高くしで
あるので、外刃3と内刃ブレード5との接触時の衝撃力
を減少させ、さらに騒音を低下させることができる。
第7図ないし第10図は第2の実施例を示す。
この例は、内周内刃6′と外周内刃7′とを完全に分離
したものである。内周内刃6′および外周内刃7′は各
々押し上げばね10,11で外刃3側へ付勢されている
。その他の構成は第1の実施例と同様であり、外周内刃
7′のすくい角θBは内周内刃6′のすくい角θ、より
も小さくしである。
したものである。内周内刃6′および外周内刃7′は各
々押し上げばね10,11で外刃3側へ付勢されている
。その他の構成は第1の実施例と同様であり、外周内刃
7′のすくい角θBは内周内刃6′のすくい角θ、より
も小さくしである。
このように構成した場合も、前記と同様の効果が得られ
る。
る。
この発明の回転式電気かみそりの内刃は、外周内刃のす
くい角を内周内刃のすくい角よりも小としたので、外刃
に対する外周内刃の先端角が内周内刃の先端角よりも大
となる。そのため、外周内刃は周速の割合にして内周内
刃よりも外刃に対する衝撃力が小さく、周速が速くても
衝撃力が余り大きくならない。したがって衝突により発
生ずる騒音が刃全体として低減するという効果がある。
くい角を内周内刃のすくい角よりも小としたので、外刃
に対する外周内刃の先端角が内周内刃の先端角よりも大
となる。そのため、外周内刃は周速の割合にして内周内
刃よりも外刃に対する衝撃力が小さく、周速が速くても
衝撃力が余り大きくならない。したがって衝突により発
生ずる騒音が刃全体として低減するという効果がある。
第1図(A)、(B)は各々この発明の第1の実施例の
内周内刃および外周内刃の断面図、第2図はその内刃を
用いた電気かみそりのへンド部の破断正面図、第3図は
同じくその内刃の平面図、第4図は同じくその内刃の断
面図、第5図は同じくその外刃の組立過程の破断正面図
、第6図は同じくその外刃の組立状態の破断圧面図、第
7図は第2の実施例に係る内刃を用いた電気かみそりの
ヘッド部の破断正面図、第8図はその内刃の平面図、第
9図は同じくその内刃の断面図、第10図(A)、
(B)は各々第7図のX−X線拡大断面図およびx’−
x’線線入大断面図第11図は従来の電気かみそりのヘ
ッド部の破断正面図、第12図(A)、(B)は各々第
11図のX1l−X■線線入大断面図よびxn’−xn
’拡大断面図である。 1・・・内刃、3・・・外刃、4・・・内刃フレーム、
5・・・内刃ブレード、6.6′・・・内周内刃、7.
7′・・・外周内刃、θヶ、θ8・・・すくい角 プ 第 図 と 第 図 (A) 第1 1図 (B)
内周内刃および外周内刃の断面図、第2図はその内刃を
用いた電気かみそりのへンド部の破断正面図、第3図は
同じくその内刃の平面図、第4図は同じくその内刃の断
面図、第5図は同じくその外刃の組立過程の破断正面図
、第6図は同じくその外刃の組立状態の破断圧面図、第
7図は第2の実施例に係る内刃を用いた電気かみそりの
ヘッド部の破断正面図、第8図はその内刃の平面図、第
9図は同じくその内刃の断面図、第10図(A)、
(B)は各々第7図のX−X線拡大断面図およびx’−
x’線線入大断面図第11図は従来の電気かみそりのヘ
ッド部の破断正面図、第12図(A)、(B)は各々第
11図のX1l−X■線線入大断面図よびxn’−xn
’拡大断面図である。 1・・・内刃、3・・・外刃、4・・・内刃フレーム、
5・・・内刃ブレード、6.6′・・・内周内刃、7.
7′・・・外周内刃、θヶ、θ8・・・すくい角 プ 第 図 と 第 図 (A) 第1 1図 (B)
Claims (1)
- 内刃フレームの回転中心に対する内周部および外周部に
内周内刃および外周内刃を各々設け、前記外周内刃のす
くい角を前記内周内刃のすくい角よりも小とした回転式
電気かみそりの内刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21290388A JPH0260683A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 回転式電気かみそりの内刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21290388A JPH0260683A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 回転式電気かみそりの内刃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0260683A true JPH0260683A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16630190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21290388A Pending JPH0260683A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 回転式電気かみそりの内刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0260683A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016135845A1 (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 株式会社泉精器製作所 | ロータリー式電気かみそりの内刃 |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP21290388A patent/JPH0260683A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016135845A1 (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 株式会社泉精器製作所 | ロータリー式電気かみそりの内刃 |
CN107249834A (zh) * | 2015-02-24 | 2017-10-13 | 株式会社泉精器制作所 | 旋转式电动剃刀的内刀片 |
US10357889B2 (en) | 2015-02-24 | 2019-07-23 | Izumi Products Company | Inner blade of rotary electric shaver |
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