JPS63120011A - サイドカツタ - Google Patents

サイドカツタ

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JPS63120011A
JPS63120011A JP26227686A JP26227686A JPS63120011A JP S63120011 A JPS63120011 A JP S63120011A JP 26227686 A JP26227686 A JP 26227686A JP 26227686 A JP26227686 A JP 26227686A JP S63120011 A JPS63120011 A JP S63120011A
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JP
Japan
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cutting
cutting edge
cutting edges
axis
edges
Prior art date
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JP26227686A
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JPH0416286B2 (ja
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Nobuo Hiyama
檜山 信雄
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IZUMO SANGYO KK
Original Assignee
IZUMO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、カッタ本体の外周部に外周切刃と側刃とを
有する複数の切刃が円周方向に多数形成されたサイドカ
ッタに関するものである。
[従来の技術] 第3図および第4図は、従来のこの種のサイドカッタを
示すものである。
第3図および第4図において、このサイドカッタは、高
速度鋼からなる円板状のカッタ本体Iの外周部に、軸線
0方向に延びる外周切刃2とこの外周切刃2の両端部か
ら上記カッタ本体lの側面3をその半径方向軸線○側に
延びる側刃4とを有する複数の切刃5・・・が円周方向
に等間隔を隔てて一体に形成されたものである。
ここで、これら切刃4・・・は、第4図に示すように、
各々の外周切刃2が側面3と直角に、すなイっち軸線0
と平行に形成されている。
また、第5図は他の従来のサイドカッタを示すもので、
このサイドカッタにおいては、植刃により切刃6・・・
の外周切刃7・・・が軸線0に対して傾斜し、かつ円周
方向に向けて千鳥刃状に配置されている。すなわち、こ
れら外周切刃7・・・の傾斜角度は、軸線0に対して交
互に逆方向で、かつ互いに等しい大きさの角度01に設
定されている。
そして、これら従来のサイドカッタは、軸線0回りに回
転されつつその軸線0と直交する方向に送られることに
より、上記切刃5・・・・・・、6・・・で被削材に溝
等を切削加工してゆく。
[発明が解決しようとする問題点コ ところが、これら従来のサイドカッタにおいては、いず
れも外周切刃2・・・、7・・・の軸線Oに対する傾斜
角度を互いに等しい大きさの角度に設定しているので、
これら切刃5・・・、6・・・によってカッタ本体lに
作用する切削力の大きさが互いに等しくなる。また、こ
れら切刃5・・・、6・・・が円周方向に等間隔をもっ
て形成されているので、カッタ本体lにはこれら切刃5
・・・、6・・・による切削力が一定の周期で作用する
他方、特にこの種のサイドカッタにあっては、カッタ本
体lの外周に形成される切刃5・・・、6・・・の刃数
が極めて多い反面、カッタ本体lが大径円板状をなして
いるため、極めて振動やびびりを発生しやすい構造にな
っている。
このため、上記従来のサイドカッタにあっては、いずれ
も回転数等の特定の切削条件により、そのカッタ本体l
が上記切刃5・・・、6・・・の切削力に起因する一定
周期の振動に共振して小さな振幅の振動やびびりを発生
し、この結果仕上げ面粗度の悪化を招いてしてしまうと
いう問題があった。
[発明の目的] この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、カッタ本
体に切削力に起因する小さな振動が発生するのを防止す
ることができるサイドカッタを提供することを目的とす
るものである。
[問題点を解決するための手段] この発明のサイドカッタは、カッタ本体の外周部にそれ
ぞれの外周切刃を軸線に対して傾斜させて形成し、かつ
これら複数の切刃のうちの少なくとも一の切刃の外周切
刃の軸線に対する傾斜角度を、他の切刃の外周切刃の傾
斜角度と異なる角度に設定したものである。
[作用] 上記構成からなるこの発明のサイドカッタにおいては、
軸線に対する傾斜角度の大きさが異なる外周切刃間にお
いて、互いの切削力の大きさが異なったものになる。ま
た、異なる大きさの傾斜角度とされた外周切刃と、この
外周切刃に隣接する外周切刃の当該部分との間の間隔が
変化する。さらに、これら切刃の側刃間の間隔も互いに
異なったものになる。
したがって、これら切刃によってカッタ本体に作用する
切削力の大きさ、および切削によって生じる振動の周期
がいずれら不規則なものとなるため、カッタ本体にこれ
ら切刃の切削力に起因する共振か発生することがない。
[実施例] 第1図は、この発明のサイドカッタの一実施例を示すも
のである。
第1図において、このサイドカッタにあっては、高速度
鋼からなる円板状のカッタ本体20の外周に、複数(図
ではそのうちの9条を示す。)の切刃21〜29が形成
されている。そして、これら切刃21〜29の外周切刃
21a〜29aは、それぞれ軸線Oに対して傾斜して形
成されている。
ここで、これら外周切刃21a〜29aの上記軸線0に
対する傾斜角度は、円周方向に向けてそれぞれ順次θ8
、θ7、θ3とされている。そして、上記外周切刃21
a〜29aの傾斜角度θ1、θ3、θ3の大きさは、そ
れぞれθ1くθ、〈θ3とされている。
以上の構成からなるサイドカッタにおいては、異なる傾
斜角度θいθ、、θ3とされた外周切刃21a〜29a
による切削力の大きさが、互いに異なったものになる。
また、これら外周切刃21a〜29a間の周方向の間隔
が軸線0方向に向かうにしたがって連続的に変化する。
さらに、これら外周切刃2+a〜29aに連なる側刃の
間隔り、。
Lt、L3も互いに異なった寸法になる。
したがって、このサイドカッタにあっては、これら切刃
21〜29の傾斜角度が異なる外周切刃21a〜29a
およびこれら外周切刃21a〜29aに連なる側刃によ
ってそれぞれカッタ本体20に作用する切削力の大きさ
、および切削時に加わる衝撃の間隔が不規則なものとな
る。これにより、カッタ本体20にこれが共振するよう
な規則的な周期の振動が生じることがないため、これら
切刃21〜29の切削力に起因する共振が発生すること
がなく、よっていかなる回転数においても優れた仕上げ
面粗度を得ることができる。
[他の実施例] 第2図は、この発明のサイドカッタの他の実施例を示す
もので、この例のサイドカッタでは、カッタ本体30の
外周部に外周切刃が軸線0に対して一方の方向に傾斜す
る切刃31.32.33.34.35と、これらとは逆
の方向に傾斜する切刃36.37.38.39とが円周
方向に交互にに形成されている。
そして、このように千鳥刃状に形成された切刃31〜3
5の外周切刃31a〜35aの軸線0に対する傾斜角度
は、円周方向に向けて順次異なる角度α3、α2、α3
とされている。他方、切刃36〜39の外周切刃36a
〜39aの傾斜角度も、円周方向に向けて順次異なる角
度β3、β7、β3とされている。
以上の構成からなるサイドカッタにおいても、第1図に
示したものと同様の作用効果を得ることができる。
なお、上記実施例においては、高速度鋼からなるサイド
カッタについて説明したが、これに限るものではなく、
超硬合金製のソリッドタイプあるいはカッタ本体の外周
に切刃チップをロー付けしたロー付タイプのものであっ
てもよい。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明のサイドカッタは、切刃
の外周切刃を軸線に対して傾斜さけるとともに、これら
切刃のうちの少なくとも一の切刃の外周切刃の軸線に対
する傾斜角度を、他の切刃の外周切刃の傾斜角度と異な
る角度に設定しているので、これら切刃からカッタ本体
に作用する切削力およびl回当たりが切削に関与する時
間が互いに異なったものになる。
よって、このサイドカッタによれば、カッタ本体にこれ
が共振するような規則的な周期の振動が生じることがな
いため、いかなる回転数においても優れた仕上げ面粗度
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のサイドカッタの一実施例を示す切刃
の展開図、第2図はこの発明の他の実施例を示す切刃の
展開図、第3図および第4図は従来のサイドカッタを示
すもので、第3図は全体の側面図、第4図は切刃の展開
図、第5図は他の従来のサイドカッタを示す切刃の展開
図である。 20.30・・・・・・カッタ本体、 21.22.23,24,25,26,27,28゜2
9.31,32,33.34,35,36,37.3’
8゜39・・・・・・切刃、 21 a、22a、23a、24a、25a、26a、
27a。 28a、29a、31 a、32a、33a、34 a
、35a。 36a、37a、38a、39a・・・・・・外周切刃
、θl−02+03.α1.α2.α3.β1.β3.
β3・・・・・・傾斜角度。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カッタ本体の外周部に、その軸線方向に延びる外周切刃
    とこの外周切刃の両端から上記カッタ本体の両側面を半
    径方向に延びる側刃とからなる切刃が、円周方向に複数
    条形成されてなるサイドカッタにおいて、上記切刃の外
    周切刃を上記軸線に対して傾斜させるとともに、これら
    切刃のうちの少なくとも一の切刃の外周切刃の上記軸線
    に対する傾斜角度を、他の切刃の外周切刃の傾斜角度と
    異なる角度に設定したことを特徴とするサイドカッタ。
JP26227686A 1986-11-04 1986-11-04 サイドカツタ Granted JPS63120011A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26227686A JPS63120011A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 サイドカツタ

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JP26227686A JPS63120011A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 サイドカツタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63120011A true JPS63120011A (ja) 1988-05-24
JPH0416286B2 JPH0416286B2 (ja) 1992-03-23

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ID=17373545

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JP26227686A Granted JPS63120011A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 サイドカツタ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111673194A (zh) * 2020-08-14 2020-09-18 浙江华朔科技股份有限公司 一种用于新能源汽车电机壳体的复合铰刀

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015091U (ja) * 1973-06-04 1975-02-17
JPS6374510A (ja) * 1986-09-18 1988-04-05 Izumo Sangyo Kk 千鳥刃サイドカツタ

Patent Citations (2)

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JPS5015091U (ja) * 1973-06-04 1975-02-17
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CN111673194A (zh) * 2020-08-14 2020-09-18 浙江华朔科技股份有限公司 一种用于新能源汽车电机壳体的复合铰刀

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JPH0416286B2 (ja) 1992-03-23

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