JPS6024494Y2 - ポリゴン切削用のカツタ− - Google Patents
ポリゴン切削用のカツタ−Info
- Publication number
- JPS6024494Y2 JPS6024494Y2 JP4280480U JP4280480U JPS6024494Y2 JP S6024494 Y2 JPS6024494 Y2 JP S6024494Y2 JP 4280480 U JP4280480 U JP 4280480U JP 4280480 U JP4280480 U JP 4280480U JP S6024494 Y2 JPS6024494 Y2 JP S6024494Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cutter
- tip
- cutting edge
- polygons
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Milling Processes (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ポリゴン切削用のカッターに係り、特に切刃
チップのスローアウェイ化を図り、円滑な切削作用が得
られるようにしたものである。
チップのスローアウェイ化を図り、円滑な切削作用が得
られるようにしたものである。
従来、この種のポリコン切削は、丸棒からなる被削材お
よび環状のカッターを並列関係に位置させ、所定比率で
同方向に回転することにより、多角形状が切削されるも
のとして知られている。
よび環状のカッターを並列関係に位置させ、所定比率で
同方向に回転することにより、多角形状が切削されるも
のとして知られている。
しかしながら、このカッターは、ろう付は式のブレード
を備えたものであり、切削性向上および経済性向上の面
から必然的にスローアウェイ化が要求される。
を備えたものであり、切削性向上および経済性向上の面
から必然的にスローアウェイ化が要求される。
そこで、本考案は、上述の点に鑑みなされたもので、カ
ッターに備えられる切刃チップは、調整ねじによって出
入可能になったロケータ−のチップ座内に受入れられ、
さらに、本体は、その外周部分については、4つからな
る半径方向のスロットが形成される近辺を除いて小径化
されているとともに、このスロットについては、そのう
ちの3つを等分に配設し、また、その残りの1つを適宜
の隣接間に設けて他のものと回転対称の関係にしている
ポリゴン切削用のカッターを提供するものである。
ッターに備えられる切刃チップは、調整ねじによって出
入可能になったロケータ−のチップ座内に受入れられ、
さらに、本体は、その外周部分については、4つからな
る半径方向のスロットが形成される近辺を除いて小径化
されているとともに、このスロットについては、そのう
ちの3つを等分に配設し、また、その残りの1つを適宜
の隣接間に設けて他のものと回転対称の関係にしている
ポリゴン切削用のカッターを提供するものである。
以下、本考案ポリコン切削用のカッターにおける一実施
例について図を参照して説明する。
例について図を参照して説明する。
第1図乃至第3図において、1は、中心取付は穴2を穿
設した環状の本体であり、その正面側の端面には、半径
方向のスロット3が設けられている。
設した環状の本体であり、その正面側の端面には、半径
方向のスロット3が設けられている。
このスロット3内では、切刃チップ4がロケータ−5の
チップ座6内に受入れられ、ねじ7を備えた楔片8によ
って取付けられる。
チップ座6内に受入れられ、ねじ7を備えた楔片8によ
って取付けられる。
この場合ロケータ−5は調整ねじ9によって半径方向の
出入調整が可能になっている。
出入調整が可能になっている。
前記スロット3は、第1図に明示されているように4つ
のものからなっており、そのうちの3−っを等分に配設
し、また、その残りの1つを適宜の隣接間に設けて、他
のものと回転対称の関係にしているものである。
のものからなっており、そのうちの3−っを等分に配設
し、また、その残りの1つを適宜の隣接間に設けて、他
のものと回転対称の関係にしているものである。
さらに、本体1の外周部分は、前記スロット3の近辺を
除いて小径化しているものである。
除いて小径化しているものである。
これは、被削材10に対する軸方向への接近を配慮した
ものである。
ものである。
なお、本実施例では、切刃チップ4として、三角形板状
のスローアウェイチップを適用しており、正面側の切刃
稜11を軸方向と垂直な方向に位置させているものであ
る。
のスローアウェイチップを適用しており、正面側の切刃
稜11を軸方向と垂直な方向に位置させているものであ
る。
このようにして構成された本考案ポリゴン切削用のカッ
ター12は、前記スロット3および切刃チップ4を利用
して、1枚刃、2枚刃および3枚刃のものとして使用す
るものである。
ター12は、前記スロット3および切刃チップ4を利用
して、1枚刃、2枚刃および3枚刃のものとして使用す
るものである。
そして、第4図および第5図で示されるように、例えば
2枚刃とすれば、4角形が削り出されるものである。
2枚刃とすれば、4角形が削り出されるものである。
この場合被削材10とカッター12とは、その軸線を基
準にして並列的な関係に位置させられ、その回転方向が
同一方向になるものである。
準にして並列的な関係に位置させられ、その回転方向が
同一方向になるものである。
また、カッター12および被削材10の回転数をそれぞ
れN1およびN2とすれば、その回転比N1:N2=1
: 1/2になったときに得られるものである。
れN1およびN2とすれば、その回転比N1:N2=1
: 1/2になったときに得られるものである。
これは、カッター12側だけ回転していれば、円弧に削
れるものである。
れるものである。
しかしながら、図示のように切削始点Aから切削終点B
の角度をαとすれば、被削材10がβ=α/2の0点ま
で回転し、これらの0点およびA点を結ぶ直線上に切削
軌跡が得られる。
の角度をαとすれば、被削材10がβ=α/2の0点ま
で回転し、これらの0点およびA点を結ぶ直線上に切削
軌跡が得られる。
これは、作図的な関係をみれば判るものである。
なお、切刃チップ4が1個の場合には、平行な二側面が
得られ、また、3個とした場合には6角形が削れるもの
である。
得られ、また、3個とした場合には6角形が削れるもの
である。
さらに、切刃チップ4を1個として、その回転比をN1
: N2= 2 : 3とすれば、3角形が得られる。
: N2= 2 : 3とすれば、3角形が得られる。
本考案は、以上説明したように、切刃チップが、ロケー
タ−によって半径方向の位置調整ができるようになって
いるものであり、また、カッターの外周部分を小径化し
た構成を採るとともに、1枚刃から3枚刃まで適用でき
るようにしたものであるから、ポリゴン切削として有効
な切削作用を得ることができるという利点を有する。
タ−によって半径方向の位置調整ができるようになって
いるものであり、また、カッターの外周部分を小径化し
た構成を採るとともに、1枚刃から3枚刃まで適用でき
るようにしたものであるから、ポリゴン切削として有効
な切削作用を得ることができるという利点を有する。
第1図は、本考案ポリゴン切削用のカッターにおける一
実施例を示した正面図、第2図は、n−■線に沿って得
られる一部断面図、第3図は一部平面図、第4図は、切
削状態を示す概念的な正面図、第5図は、その上面図で
ある。 1・・・・・・本体、3・・・・・・スロット、4・・
・・・・切刃チップ、5・・・・・・ロケータ−訃・・
・・・楔片、9・・・・・・調整ねじ。
実施例を示した正面図、第2図は、n−■線に沿って得
られる一部断面図、第3図は一部平面図、第4図は、切
削状態を示す概念的な正面図、第5図は、その上面図で
ある。 1・・・・・・本体、3・・・・・・スロット、4・・
・・・・切刃チップ、5・・・・・・ロケータ−訃・・
・・・楔片、9・・・・・・調整ねじ。
Claims (2)
- (1)環状体をなす本体1の正面側に半径方向のスロッ
ト3を設けて、このスロット3内に切刃チップ4を組込
み、同方向の回転および所定の回転比の選択によって丸
棒素材10を多角形状に平面削りできるようにしたポリ
ゴン切削用のカッターにおいて、 前記切刃チップ4は、調整ねじ9によって出入可能にな
ったロケータ−5のチップ座6内に受入れられ、さらに
、本体1は、その外周部分については、4つからなる前
記スロット3の形成される近辺を除いて小径化されてい
るとともに、前記ス田ント3については、そのうちの3
つを等分に配設し、またその残りの1つを適宜の隣接間
に設けて他のものと回転対称の関係にしていることを特
徴とするポリゴン切削用のカッター。 - (2)前記切刃チップ4は、三角形板状のものが適用さ
れ、正面側の切刃稜11を軸方向と垂直な方向に位置さ
せていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載のポリゴン切削用のカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4280480U JPS6024494Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | ポリゴン切削用のカツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4280480U JPS6024494Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | ポリゴン切削用のカツタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56147023U JPS56147023U (ja) | 1981-11-05 |
JPS6024494Y2 true JPS6024494Y2 (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=29638184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4280480U Expired JPS6024494Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | ポリゴン切削用のカツタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024494Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6808540B2 (ja) * | 2017-02-28 | 2021-01-06 | 日本特殊陶業株式会社 | ポリゴン加工用工具 |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4280480U patent/JPS6024494Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56147023U (ja) | 1981-11-05 |
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