JPH0260648A - 注射剤自動払出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、病院等医療設備におけるアンプル。

輸液ボトル、生理食塩水・ブドウ糖・蒸留水等の注射剤
の保管・搬出を自動化する装置に関するもので、特に患
者−人に対しての一処方毎の注射剤の自動払出しを可能
とした装置である。

（１，ｒ宋の技術） 従来、注射剤の払出しは、医師が作成した処方箋に基づ
いて薬剤師が格納棚から必要飼数取り集めて監査な行な
い病棟に払い出していた。

（発明が解決しようとする課題） 従来の作業方法では、処方箋ｆｇに薬剤師が格納棚に入
って取り集めねばならないため、多数の処方箋の注射剤
払出作業はきわめて手間・時間がかかるものとなってい
た。

本発明が解決しようとする課題は、従来の？ｌＥ射剤の
払出作業の欠点を解消し、払出し作業の迅速化と自動無
人化、省力化を行うことにある。

（課題を解決するための手段） かかる課題を解決した本発明の要旨は、１）空トレーの
保管と必要な注射剤を所要個数収納した払出トレーの一
時保管とを行うトレー自動保管庫と、同トレー自動保管
庫からの空トレーの出庫口から払出トレーの入出庫口ま
で繋がるトレー搬送路と、同トレー搬送路途中付近に設
けた輸液ボトル格納庫、アンプル格納庫、生理食塩水・
ブト・り糖・蒸留水等の？ｂ品格納１の格納庫群と、各
格納庫からその格納物を取り出してトレー搬出路上のト
レーにし截する各格納庫に設けたピッカー装置と、トレ
ー搬送路に設けた払出トレーの搬出湯所とからなる注射
剤自動払出し装置２）アンプル格納庫の立体棚の棚間口
側にアンプル１個庫払い出す個別払出し機構を設け、又
立体棚の棚間［］に沿って移動する走行車の昇降台上に
個別払出しｔ’Ｊ　ｆｉを作動させる駆動装置とアンプ
ル回収容器とを設けた構造のアンプル格納庫とアンプル
ビフカ−裟置とした請求項１記載の注射剤自動払出し！
Ａ置 ３）アンプル格納庫のピッカー装置で取り出されたアン
プルが袋詰されてトレー撤出路上のトレに８載される請
求項１又は２記載の注射剤自動払出し装置 ４）］・レー自動保管庫が、手押し搬送台車の上ｌこト
レーを積載したものを多数列設し、同台車列に沿って走
行するトレー搬出屯でもってトレー単位で搬出入ができ
、又搬送台市単位でも搬出入できる構造である請求項１
記載の注射剤自動払出し装！ｌ！ｔ ５）トレー１ニバーコードが施され、トレー搬送路途中
の所要開所にバーコードリーダーを配置して、トレーの
バーコードを読み込んで装置に確認と指令を与えるよう
にした請求項１記載の注射剤自動払出し装置にある。

（作用） この発明ではトレー自動保管庫の出庫口から空トレーが
トレー搬出路に送られ、そのトレー搬出路途中にある輸
液ボトル格納庫から輸液が、又単’ｉｉ’Ｊ洛納畢から
生理食塩水・ブドウ糖・蒸留水の単品が、アンプル格納
庫からアンプルが、各ピッカー装置から必要品（重のも
のが所要個数だけトレー搬出路」二のトレーンこ８載さ
れる。払い出された注射剤を収容した払出トレーは］・
レー搬出路を二沿って送られ、搬出湯所から自動的又は
手作業でもって所要の場所に運ばれ薬剤師による監査を
受ける。又必要に応じて払出トレーはトレー自動保管庫
の入出庫口から入庫し、−時払出トレーのまま一時保管
され、必要時出庫され、搬出湯所へ移されるものである
。

このトレー自動保管庫は固定式の立体棚でもよいし、又
搬送台車を列設し、搬送台車単位とトレー単位いずれで
も搬出入できるようにすることもできる。

アンプルは袋詰されてトレー搬送路へ送られれば衛生−
Ｆ、破損した場合の安全性上好ましい形態となる。

トレーニバーコードを施し、そのトレー搬送路途中所要
場所にバーコードリーダーを配置すればトレーの確認が
確実に行え、トレー間違いによる誤・〕た払出しが大巾
に低減できる。

（実施例） 以下、実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本実施例の−４０置配置ン示す１１面図、第２
図はトレー自動保管庫を示す斜視図、第３図は輸液ボト
ル格納庫とそのビンカ−装置を示す斜視図、第４図は小
品格納庫とそのピッカー装置を示す斜視図、第５図はア
ンプル格納庫とそのピッカー装置な示す正面図、第６図
はアンプル袋詰装置を示す斜視図、第７図はアンプル格
納庫とアンプルピッカー装置を示す正面図、第８図は同
平面図、第９図はトレーを示す斜視図、第１０図は手押
し搬送台車とトレー搬送車からなる他のトレー自動保管
庫を示す斜視図である。

図中（１）はスタッカークレー７を使ったラック固定型
立体自動倉庫であるトレー自動保管庫、（２）は輸液ボ
トル格納庫、（３）は輸液ボトル（ｂ）を段ポールに詰
め、その段ボールを一列に送れるようにした小品格納庫
、（４）はアンプル格納庫、（５）はローラーコンベヤ
によるトレー搬送路、（６）はアンプルの自動袋詰機、
（７）は特殊アンプル用パーツフィーダー、（８）はバ
ーコードリーダー、（９）はトレー自＠保管庫の空トレ
ーの出庫口、（１１はトレー自動保管庫の払出しトレー
の入出庫口、（１１）は輸液ボトルピッカー装置、（１
３は単品ピッカー装置、（１３はアンブルピッカー装置
、（１４はトレー、（１１は同トレーのバーコード、（
１→は払出トレーの搬出場所である。（イ）〜（２鴎は
輸液ボトルピッカー装置（１皇）に関する部品符号で、
（２０は走行台、（２１）は同走行台を駆動する無端ベ
ル）　、（２ｎは同走行台のマスト、（２３は同マスト
を上駆動する昇降台、（２・０は同昇降台に取付けた伸
縮アーム、（埒は同伸縮アームの先端に取付けた輸液ボ
トル把持のノ・ンドである。

（浦〜（檜は小品格納庫（３）及び単品ピッカー装置（
１乃に関する部品符号であり、（３ｉは段ポール−列送
り棚、（３１）は段ボール、（３乃はボトル投入ガイド
、（ηはＩ・レー搬送路（５）の」二方の横架部材、（
，３・◇は同廣架部材をスライドする水・ド摺動台、（
□は同摺動台な上下動する垂直摺−助台、（ηは同爪直
摺動台から水平に突設され、段ボール（３１）内のブラ
ポトル（Ｃ）を５個同時に把持するメカニカルフィンガ
ーである。（４０〜（ｌはアンプル格納庫とアンプルピ
ッカ装置に関する部品符号で、（４値は走行体、（４１
）は同走行体のマスト、（口は同マストを昇降する昇降
台、（４３は同昇降台に取付けた収容器、（４・Ｏは同
収容器の開閉自在な底面、（掴はアンプル格納庫（４）
の傾斜棚、（，１０は同傾斜棚の先端に設けたストッパ
付／ニート板、（４乃は同ンユート板のストッパ、（曇
ハＦ４降杆、（４湧は同昇降杆を上−Ｆ動させるカム板
、（５１は昇降杆（掴を下方にするためのスプリング、
（５１１は昇降杆（４尋を上昇させるためのカム板回転
り／り、（５ａ：！、ア／プル（ａ）１個毎仕切って格
納するための仕切壁（５４があるタイミ／グベルトであ
って、これが格納棚を形成する。（５，０は同タイミン
グベルト？ワンウーーｒクラッチを介して駆動させる駆
動軸、（園は同駆動軸の回転り／り、（５→は戻しスプ
リング、（５力は脣、降台（４邊上に設けられた進退杆
で、カム板回転リンク（５１）及び回転リック（幻を押
圧してアンプル（ａ）を払い出すものである。（慢は同
進退ｔ［を動かすリニアヘッド、（湖は進退杆（５ｎの
先端の抑圧板、（４４はガイド板である。（ａ）はアン
プル、（ｂ）は輸液ボトル、（ｅｌｆｉ４Ｅ理食塩水な
大食塩水ラボトル、（ｄ）は袋詰されたアンプル・バイ
アルである。

二の実施例では、トレー自動保管庫（１）から空のトレ
ー（１４がトレー搬送路（５）へ出される。この時こノ
ド１ｚ−（１４）バーコード（１四の識別番号カバ：ｌ
Ｉ−ドリーダー（８）によって読み取られる。

次に輸液ボトル格納庫（２）まで送られると停止し、コ
ンピュータ指令により輸液ポトルピ・ツカ−装置（ｌθ
が作動する。走行台（２１の無端ベル）　（２１１によ
る駆動によって輸液ボトル格納庫（２）の棚間１」に１
８って走行し所要の棚位置で停止する。その後、昇降台
（２４の上下動と伸縮アーム（２４櫓の進退によってハ
ンド（２四］位置を調整し、・・ノド（２四によって輸
液ボトル格納庫（２）から輸液ボトル（ｂ）を把んで走
行台（２（支）の走行と、昇降台（２３の下降、伸縮ア
ーム（２４の伸縮、〕・ンノド２１の開放によって輸液
ホト／しくｂ）をトレー搬送路（５）上のトレー（１４
）内Ｅこ収納する０ 次に、このトレー（１４をトレー搬送路（５）に沿って
次の単品格納庫（３）まで送り停止ｌ：させる。ｍ品ピ
ッカー装ｒｎ　（１２１を作動させる。メカニカルフィ
ンガー（檜な水平摺動台（３→、垂直摺動台（幻の移動
によって段ボール０１）のＲ６７１列のｎラブトル（Ｃ
）の（ｌ置まで動かし、フィンガーの開閉によってプラ
ボトル（ｃ）を把持し、再び水平摺動台■、用心摺動台
（的を動かして、トレー（１４上方のボトル投入ガイド
（３邊に移動させ、把持したｎラブトル（Ｃ）な降下し
てボトル投入ガイド（（２）の内部に挿入した後フィン
が−を開放してプラボトル（Ｃ）を下のトレー（１，０
へ落Ｉ；さぜるものである。このｒ（を品格納車（３）
と１η品ピッカー１り置（１４の設備は１００　ｍｌ生
理食塩水のｎラブトル（Ｃ）と、２０ゴの生理食塩水・
ブドウ糖・蒸留水の２０　ｔｎｌｎラブトル（Ｃ）の品
種のため三台設けられている。

このように単品ピッカー装置（１，１によって所要品種
の１１１品が単品格納庫（３）から所要個数ビックされ
てトレー（１・０に納められトレー搬送路（５）によっ
て、次のアンプル格納庫（４）まで送られ停止する。ア
ンプル格納庫（４）のアンプルビッカ装置（１３が働い
て、必要なアンプル（ａ）な必要個数取り出して自動袋
詰ｅ　（６）　を二投入され、袋詰されたアンプル・バ
イアル（ｄ）の形でトレー（ｌ→に収納される。

その後トレー搬送路（５）によってトレー保管庫（１）
の入出庫口（９）からトレー保管庫（１）に−時保管さ
れ、必要時点、入出庫１コ（９）から搬出され搬送され
るものである０ ここで、アンプル格納ＤＩ　（，１）とアンプルビッカ
装置（１４の動作な詳しく説明する。アンプル（ａ）は
アンプル格納庫（４）の多段多列（こ設けた傾斜側（掴
とタイミングベルト（５４に多数載置される。走行体（
４１の走行と、走行体（４１のマスト（４３に取付けら
れた昇降台（４４の昇降とによって昇降台（４乃上の収
容器（４邊及び進退杆（５η、リニアへノド（晒とを所
要の列設の硼間口）こ位置せしめ、リニアヘッド（シ１
を作動させて、進退杆（５カを棚方向に伸長させる。進
退杆（５カが伸長して、その先端の押圧板（５’Ｊｌが
回転リンク（５１）を押圧するとスプリング（５４に抗
してカム板（，１嗜を回転させ、これと当接している昇
降杆（掴を上昇させ、ストツバ（４ηで止められている
アンプル（ａ）を持ち上げ、／−一ト板（４１’ｌ）へ
移動させる。アンプル（ａ）は／ニート板（４１を転げ
て収容器（４罎へ落下して納まるものである。タイミン
グベルト（５Ｊの場合は、押圧板（５１が回転り／り（
糟を押して駆動軸（５０所要角度回転させてタイミング
ベルト（５乃を進めて、アンプル（ａ）を落下させてガ
イド板（［相］を介して収容器（４，０に収容するもの
である。このｌ、Ｒ？こ、所要のアンプル（ａ）を所要
個数収容器（４罎に納めた後走行体（４（支）を走行さ
せ、アンプルの自動袋詰機（６）の位置まで移動させ、
自動袋詰機（６）に投入し、袋詰したアンプル・バイア
ルの形態でトレー（ＩＪに収納されるものである。これ
らのトレー（１・０の固定、確認は途中に設けたバーコ
ードリーダー（８）によってなされる。又これらの装置
の動作指令はコンピータ管理の下でなされる。

第１０図に示すトレー呆管庫ｆｌ）の例は多数の手押し
搬送台車＋７１の上にトレー（ｌ・９を積載し、このト
レー（１４）単位で又は手押し搬送台車（７）全体を自
動搬出入できるフ才一り（７１）を備えたフォーク搬送
装置（７邊を走行させて溝成させた例である。

（発明の効果） 以上の様に本発明によれば、注射剤の払出作業を無人化
し、迅速に行えるようにできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は木実施例を示す平面図、第２図はトレー自動保
管車を示す斜視図、第３図は輸液ボトル格納Ｌ１１と輸
液ボトルピッカー装置とを示す斜視図、第４図は単品格
納庫と単品ピッカー装置を示す斜視図、：′ＩｔＩ５図
はアンプル格納庫を示す説明図、第６図は自動袋詰機を
示す斜視図、第７図は単品格納庫と単品ピッカー装置の
要部を示す正面図、第８図は同平面図、第９図はトレー
と注射剤を示す説明図、第１０図は他の を示す斜視図である。 ト レー自動保管庫 ＋１）：トレー自動保管庫　　（２）：輸液ボトル格納
庫（３）：Ｑｔ品洛格原車　　　　（４）：　アンプル
格納庫（５）：）レー搬送路　　　　（６）：　自動袋
詰機（８）：バーコードリーダー　（９）：　出庫口（
Ｉに入出庫口 （ＩＯ＝輸液ボトルピッカー装置 （１乃：　ｌｉ品ビプカー装置 （１３：アンプルピッカー装置 ０４：トレー　　　　　　　（４３：収容器（掴：ｍ斜
ＩＪＩ　　　　　　　　（５ｃ　　タイミングベルト（
ａ）：アンプル （ｂ）二輸液ボトル （Ｃ）ニブラボトル （ｄ）：アンプル・バイアル 第 図 第 図 第 １゜ 図 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）空トレーの保管と必要な注射剤を所要個数収納した
   払出トレーの一時保管とを行うトレー自動保管庫と、同
   トレー自動保管庫からの空トレーの出庫口から払出トレ
   ーの入出庫口まで繋がるトレー搬送路と、同トレー搬送
   路途中付近に設けた輸液ボトル格納庫、アンプル格納庫
   、生理食塩水・ブドウ糖・蒸留水等の単品格納庫の格納
   庫群と、各格納庫からその格納物を取り出してトレー搬
   出路上のトレーに移載する各格納庫に設けたピッカー装
   置と、トレー搬送路に設けた払出トレーの搬出場所とか
   らなる注射剤自動払出し装置。 ２）アンプル格納庫の立体棚の棚間口側にアンプル１個
   毎払い出す個別払出し機構を設け、又立体棚の棚間口に
   沿って移動する走行車の昇降台上に個別払出し機構を作
   動させる駆動装置とアンプル回収容器とを設けた構造の
   アンプル格納庫とアンプルピツカー装置とした請求項１
   記載の注射剤自動払出し装置。 ３）アンプル格納庫のピッカー装置で取り出されたアン
   プルが袋詰されてトレー搬出路上のトレーに移載される
   請求項１又は２記載の注射剤自動払出し装置。 ４）トレー自動保管庫が、手押し搬送台車の上にトレー
   を積載したものを多数列設し、同台車列に沿って走行す
   るトレー搬出車でもってトレー単位で搬出入ができ、又
   搬送台車単位でも搬出入できる構造である請求項１記載
   の注射剤自動払出し装置。 ５）トレーにバーコードが施され、トレー搬送路途中の
   所要個所にバーコードリーダーを配置して、トレーのバ
   ーコードを読み込んで装置に確認と指令を与えるように
   した請求項１記載の注射剤自動払出し装置。