JPH0260598B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0260598B2
JPH0260598B2 JP9282381A JP9282381A JPH0260598B2 JP H0260598 B2 JPH0260598 B2 JP H0260598B2 JP 9282381 A JP9282381 A JP 9282381A JP 9282381 A JP9282381 A JP 9282381A JP H0260598 B2 JPH0260598 B2 JP H0260598B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
refueling
nozzle
holding device
detection switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9282381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS581692A (ja
Inventor
Yutaka Nishida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP9282381A priority Critical patent/JPS581692A/ja
Publication of JPS581692A publication Critical patent/JPS581692A/ja
Publication of JPH0260598B2 publication Critical patent/JPH0260598B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、給油作業に先立つて取り外された給
油を受けるべき自動車の燃料給油口のキヤツプを
保持するキヤツプ保持装置を設け、該キヤツプ保
持装置にはキヤツプを保持したときに作動するキ
ヤツプ検出スイツチを設けてなる給油装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
一般に、従来技術の給油装置は、モータにより
駆動されるポンプと該ポンプの吐出側に設けられ
た吐出流量を計測する流量計と、該流量計の吐出
側に設けられた給油ノズルと、給油作業時以外に
は該給油ノズルを収納しておくためのノズル収納
装置とを備えている。そして、該給油装置を用い
る給油作業の際には、まず、燃料給油口のキヤツ
プを取り外し、この取り外されたキヤツプは自動
車の天井がガソリン計量機の筐体の天井板に置い
て給油作業を行なつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このため、従来技術に有つては、自動車の天上
をキヤツプに付着した油で汚してしまつたり、キ
ヤツプに土挨等が付着してしまうという欠点があ
る。また、給油所作業者がキヤツプを置いた場所
や給油作業終了後にキヤツプを燃料給油口に装着
するのをうつかり忘れてしまう場合があり、燃料
タンクのキヤツプが外れたまま自動車が発車して
しまう恐れがある。
本発明は前述の従来技術による給油装置の欠点
を鑑みなされたもので、キヤツプ保持装置によつ
てキヤツプを保持しない限り給油可能状態とせ
ず、給油が行われている状態ではキヤツプ保持装
置にキヤツプを保持しておくことにより、給油終
了状態における燃料給油口へのキヤツプの装着忘
れを防止するようにした給油装置を提供すること
を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した問題点を解決するために、本発明は、
モータにより駆動されるポンプと、該ポンプの吐
出側に設けられ吐出流量を計測する流量計と、該
流量計の吐出側に設けられた給油ノズルと、給油
作業時以外には該給油ノズルを収納しておくため
のノズル収納装置とを備えてなる給油装置におい
て、給油作業に先立つて取り外された自動車の燃
料給油口のキヤツプを保持しておくためのキヤツ
プ保持装置を設け、該キヤツプ保持装置にはキヤ
ツプを保持したときに作動するキヤツプ検出スイ
ツチを設け、該キヤツプ検出スイツチは前記ポン
プを駆動するモータ駆動回路中に、前記キヤツプ
保持装置によりキヤツプが保持されて該キヤツプ
検出スイツチが作動したときには前記モータの駆
動を許容するように挿設したことを特徴とする。
〔作用〕
このように構成することにより、自動車の燃料
給油口から取り外したキヤツプは、キヤツプ保持
装置に保持しなければ、キヤツプ検出スイツチが
作動してポンプが駆動し、給油可能状態とならな
い。従つて、給油終了後に燃料給油口へのキヤツ
プ装着忘れも防止しうる。
〔実施例〕
以下、これを図面に示す各実施例と共に説明す
る。
第1図乃至第4図は本発明の第1の実施例にし
て、第1図は本発明に用いるガソリン計量機を固
定式ガソリン計量機とした場合の正面パネルを外
した系統図を示し、1は計量機の枠体、2はポン
プ、3はポンプ2を駆動するためのモータ、4は
ポンプ2の吐出側に設けられた流量計で、該流量
計4によつて計測された吐出流量は表示計5によ
つて表示される。6は固定配管で、該固定配管6
の一端は地下タンクに接続され、他端はポンプ
2、流量計4を介してホース7が接続され、該ホ
ース7の先端には給油ノズル8が設けられてい
る。9は枠体1の側壁に設けられたノズル収納装
置としてのノズル掛けを示し、該ノズル掛け9は
取付板9Aと、該取付板9Aの下部に位置し、
左,右枠、底枠を有するほぼコ字状の架台9B
と、該架台9Bの上部に位置するノズル筒先収納
口9Cとからなる。
10は枠体1のノズル掛け9近傍の側壁に設け
られたキヤツプ保持装置で、該キヤツプ保持装置
10は第2図に示すような構成となつている。即
ち、第2図において、11は有底筒状のケーシン
グで、該ケーシング11の開口側には前記側壁へ
の取付用ねじ孔12,12が穿設され、また前記
開口側には有底状の取付部材13が固着されてい
る。そして、前記取付部材13には開口13Aに
面してキヤツプ保持用のマグネツト14が嵌着し
て設けられている。15は作動杆を示し、該作動
杆15は取付部13の底部に13Bにもうけられ
た孔13C内に摺動可能に案内された軸部15A
と、該軸部15Aの一側に設けられ、取付部13
の凹部13D内に出没可能に設けられた押動部1
5Bと、前記軸部15Aの他側に設けられたばね
受を兼ねた作動部15Cとからなる。16は前記
ケーシング11と作動部15Cとの間に張設され
たばねで、該ばね16により作動部15Cは取付
部13の底部13Bに当接し、押動部15Bは凹
部13Dより突出している。また、17はケーシ
ング11に設けられた例えばマイクロスイツチを
用いたキヤツプ検出スイツチで、該スイツチ17
は第3図に示すように作動部15Cにより投入せ
しめられる。即ち、18は自動車の燃料給油口の
キヤツプで、該キヤツプ18はマグネツト14に
より吸着保持されるとき、ばね16に抗して作動
杆15は第3図中左方に変位し、その作動部15
Cがスイツチ17を投入するように構成されてい
る。
さらに、第4図はモータの制御回路を示し、該
モータ3は三相交流200Vの商用電源Eと接続さ
れ、モータ3と商用電源Eとの間にはマグネツト
スイツチ19の常開接点19Aが設けられてい
る。また、マグネツトスイツチ19のコイル19
Bは前記キヤツプ保持装置10のキヤツプ検出ス
イツチ17を介して所定の二相に接続され、該ス
イツチ17が閉成することによりコイル19Aが
励磁し、接点19Aを閉成してモータ3を起動す
るように構成されている。
本発明の第1の実施例は以上のように構成され
るが、給油作業に先立つて給油を受けるべき自動
車の燃料給油口キヤツプ18を外し、給油ノズル
8をノズル掛け9から外して燃料給油口キヤツプ
18をキヤツプ保持装置10のマグネツト14に
吸着保持せしめる。即ち、第3図に示すようにマ
グネツト14によりキヤツプ18を吸着すると、
該キヤツプ18により作動杆15の押動部15B
がばね16に抗して図中左方に押動され、軸部1
5Aを介して作動部15Cがキヤツプ検出スイツ
チ17を作動し、閉成せしめる。この結果、前記
スイツチ17によりマグネツトスイツチ19のコ
イル19Bが励磁して接点19Aを閉成し、モー
タ3を起動し、ポンプ2を駆動する。
次に、給油ノズル8を自動車の燃料給油口に挿
入し、ノズルバルブを開弁すれば、地下タンク内
の油液は固定配管6、ポンプ2、流量計4、ホー
ス7を介して燃料タンクに給油される。このとき
の給油量は表示計5により積算表示される。
次に、給油が終了したなら、キヤツプ18をキ
ヤツプ保持装置10から取り外し、給油ノズル8
をノズル掛け9に掛け、キヤツプ18を燃料給油
口に嵌着する。これによつて、作動杆15はばね
16により戻され、作動部15Cは取付部材13
の底部に当接して第2図の状態に復帰し、キヤツ
プ検出スイツチ17は開成し、モータ3は停止す
る。
このように、本実施例においては、給油作業に
先立つてキヤツプ18をキヤツプ保持装置10に
確実に保持せしめない限りモータ3が起動しない
から、給油可能状態とすることができない。従つ
て、キヤツプ18を自動車の天井やガソリン計量
機の枠体1の天井板に置き忘れてしまう恐れがな
いものである。また、給油作業が終了した後もキ
ヤツプ18をキヤツプ保持装置10に吸着させた
ままであれば、キヤツプ保持装置10はズル掛け
9の架台9Bとノズル筒先取納口9Cとの間にあ
るから、キヤツプ保持装置10に吸着されたまま
のキヤツプ18がノズル掛け9への給油ノズル8
の収納の際に邪魔になる結果、キヤツプ18を燃
料給油口に嵌着していないことを直ちに気付くこ
とができる。
次に、第5図および第6図は本発明に係る給油
装置の第2の実施例を示し、第1の実施例と同一
構成要素には同一符号を付してその説明を省略す
るに、本実施例の特徴はキヤツプ保持装置を給油
ノズルに設けたものである。
第5図および第6図において、給油ノズル8は
本体81と、該本体81の一側に設けられた接手
82と、その他側に設けられたノズル筒先83
と、ノズルバルブ(図示せず)の開弁用突起84
と、該突起84を作動することによりノズルバル
ブを開弁するレバー85と、該レバー85を保持
すると共にその握りを容易とするレバーガイド8
6等から大略構成されている。そして、レバーガ
イド86の接手82側には厚肉部86Aが形成さ
れ、該厚肉部86A内には第2図に示すものと同
一構造を有するキヤツプ保持装置10が設けられ
ている。
本実施例は以上のように構成されるが、次にそ
の作用について説明する。
まず、給油ノズル8をノズル掛け9から外し、
次にキヤツプ18を燃料給油口から外してこのキ
ヤツプ18を給油ノズル8に設けられたキヤツプ
保持装置10のマグネツト14に吸着保持せしめ
る。これにより、作動杆15の押動部15Bがば
ね16に抗して第5図中で上方に押動され、軸部
15Bを介して作動部15Cがキヤツプ検出スイ
ツチ17を閉成せしめる。これによりモータ3を
起動し、ポンプ2を駆動する。
次に、給油ノズル8にキヤツプ18を吸着保持
したままの状態で、ノズル筒先83を自動車の燃
料タンクに挿入し、レバー85を引き突起84を
介してノズルバルブを開弁すれば給油が行なわれ
る。
給油が終了したら、給油ノズル8に吸着保持さ
れているキヤツプ18を外し、燃料タンクに嵌着
する。これによつて作動杆15はばね16により
戻され、キヤツプ検出スイツチ17は再び開成
し、モータ3は停止する。さらに、給油ノズルを
ノズル掛け9に収納すれば、すべての給油作業は
終了する。
然るに、本実施例の場合、第6図に示す如く、
キヤツプ18を給油ノズル8のレバーガイド86
側に吸着保持したまま該給油ノズル8をノズル掛
け9に収納しようとすると、キヤツプ18はノズ
ル掛け9の架台9Bに当接してしまい、レバーガ
イド86を架台9B内に格納させることができ
ず、作業者はキヤツプ18を燃料給油口に嵌着し
忘れてしまつたことを直ちに気付くことができ
る。一般に、キヤツプ18の口径Dは架台9Bの
幅Lよりも大きいから、キヤツプ18の嵌着を忘
れてしまうことを確実に防止しうる。
このように、本実施例では第1の実施例と同様
にキヤツプ18を給油ノズル8に設けられたキヤ
ツプ保持装置10に保持せしめない限り、モータ
3が起動しないばかりでなく、キヤツプ18を燃
料給油口に嵌着しない限り、給油ノズル8をノズ
ル掛け9に収納することができないから、給油終
了後にキヤツプ18を忘れたまま自動車が発車し
てしまう事故を確実に防止しうる。
次に、第7図および第8図は本発明に係る給油
装置の第3の実施例を示し、第1の実施列と同一
構成要素には同一符号を付してその説明を省略す
るに、本実施例の特徴は、ガソリン計量機を懸垂
式ガソリン計量機となし、第2の実施例と同様給
油ノズルに設けられたキヤツプ保持装置にキヤツ
プが保持され、キヤツプ検出スイツチが作動して
いるときには給油ノズルの上昇を阻止しうるよう
に構成したことにある。
第7図において、20は天井、梁等の給油所の
高所を示し、該高所20にはノズル収納装置とし
てのノズル昇降装置21が設けられている。ここ
で、ノズル昇降装置21はホース7を巻き上げ、
巻下げするためのリール22と、該リール22を
回転することにより給油ノズル8を昇降させるノ
ズル昇降用モータ23と、該モータ23の回転を
検出することによつて給油ノズル8の上端位置お
よび下端位置を検出する後述のスイツチを内蔵し
たスイツチボツクス24とから大略構成されてい
る。
また、第8図において、25は給油ノズル8近
傍に設けられた常開の下降スイツチ、26は同じ
く給油ノズル8近傍に設けられた常開の上昇スイ
ツチ、27は下端位置検出スイツチ、28は上端
位置検出スイツチを示し、これら各検出スイツチ
27,28は前記スイツチボツクス24内に設け
られている。ここで、下端位置検出スイツチ27
は給油ノズル8が第7図に示す如く地上から約
1.8mの位置(以下、この位置を「待機位置」と
いう)より下降し、該給油ノズル8を自動車の燃
料給油口に挿入しうる位置(以下、この位置を
「給油位置」という)に至つたときにこれを検出
して開成する常閉スイツチであり、また上端位置
検出スイツチ28は給油ノズル8が給油位置から
待機位置まで上昇したときにこれを検出して開成
する常閉スイツチである。29は後述するようノ
ズル昇降用モータ23の回転を正転(下降方向)
または逆転(上昇方向)に切換える正逆転切換器
R1,R2は常開接点R1−1,R1−2,R2−1,
R2−2をそれぞれ有するリレーである。そして、
本実施例に用いるキヤツプ検出スイツチ17′を
含めてノズル昇降用モータ23、かくスイツチ2
5乃至28、正逆転切換器29、リレーR1,
R2、接点R1−1,R1−2,R2−1,R2−2は
第8図の如く結線されている。
なお、本実施例においても第2の実施例と同様
にキヤツプ保持装置10は給油ノズル8に設けら
れているが、キヤツプ検出スイツチ17′はキヤ
ツプ18がキヤツプ保持装置10に保持されてい
るときには開成する常閉スイツチとして構成され
ている点、第1の実施例と異なる。
本発明の第3の実施例は以上のように構成され
るが、まず給油作業に際してキヤツプ18を燃料
給油口から外し、このキヤツプ18を給油ノズル
8に設けられたキヤツプ保持装置10に保持する
と、キヤツプ検出スイツチ17′が開成する。
次に、下降スイツチ25を投入すると、リレー
R1が励磁してその接点R1−1により自己保持し
て他の接点R1−2により正逆転切換器29を介
して、ノズル昇降用モータ23を正転し、リール
22を回転する。これにより待機位置にある給油
ノズル8は下降し、給油位置に達すると下端位置
検出スイツチ27が開成し、リレーR1が消磁し
て接点R1−1,R1−2が開成し、給油ノズル8
の下降は停止する。
次に、給油ノズル8を燃料給油口に挿入し給油
を行なう。給油を終えればキヤツプ保持装置10
に保持されているキヤツプ18を取り外し、燃料
給油口に嵌着する。これによつてキヤツプ検出ス
イツチ17′は再び閉成する。
さらに、上昇スイツチ26を投入するとリレー
R2が励磁してその接点R2−1により自己保持
し、他の接点R2−2により正逆転切換器29を
介してノズル昇降用モータ23を逆転する。これ
により、給油位置にある給油ノズル8は上昇し、
待機位置に達すると上端検出スイツチ28が開成
し、リレーR2が消磁して接点R2−1,R2−2が
開成し、給油ノズル8の上昇は停止し、給油作業
は終了する。
然るに、キヤツプ18は燃料給油口に嵌着せず
に上昇スイツチ26を投入しても、この状態では
キヤツプ検出スイツチ17′は開成したままであ
るから、リレーR2は自ら励磁されず、従つてノ
ズル昇降用モータ24は回転しない。従つて、作
業者はキヤツプ18を燃料給油口に嵌着し忘れて
しまつたことを直ちに気付くことができるから、
給油終了後にキヤツプ18を忘れたまま自動車が
発車してしまう事故を確実に防止しうる。
さらに、第9図は本発明に係るキヤツプ保持装
置の他の実施例を示し、第1の実施例と同一構成
要素には同一符号を付し、その説明を省略するも
のとするに、本実施例の特徴はキヤツプ検出スイ
ツチとして光電式スイツチを用いたことにある。
即ち、キヤツプ検出スイツチ31は発光器31
Aと受光器31Bとからなり、発光器31Aから
の光を作動杆15の遮弊棒15Dにより遮弊する
ことによつて前記スイツチ31を作動せしめるよ
うに構成したことにある。その他の構成について
は第1の実施例と変るところがないので省略す
る。
なお、本発明の各実施例においてはキヤツプ保
持装置10を固定式ガソリン計量機の枠体1また
は給油ノズル8に設ける場合につき述べたが、固
定式計量機にあつてはノズル掛け9の取付板9A
に設け、懸垂式計量機にあつては、給油所定建屋
の壁面に設けてもよく、またホース7の途中で給
油ノズル8の近傍に別途設ける等その取り付け位
置は適宜選択しうるものである。また、キヤツプ
保持装置10のキヤツプ検出スイツチ17,31
はマイクロスイツチ、光電式スイツチとして述べ
たがこれに限ることなく、例えばホール素子等の
抵抗−電気変換素子を用いた磁気スイツチであつ
てもよいものである。さらに、キヤツプ保持装置
10はマグネツト14により吸着保持するものに
限ることなく、キヤツプ18の重量を利用してそ
のケーシング内にキヤツプを収納保持すると共
に、キヤツプ18の重量を作動するキヤツプ検出
スイツチとして構成してもよいものである。
〔発明の効果〕
本発明に係る給油装置は以上詳細に述べた如く
であつて、燃料給油口からキヤツプを取り外し、
キヤツプ保持装置でのキヤツプ保持を行わなけれ
ば、ポンプが駆動し給油作業が行えないように構
成したから、常に給油が行われている状態では所
定の場所、即ちキヤツプ保持装置にキヤツプを保
持しておくことにより、給油終了状態における燃
料給油口へのキヤツプ装置忘れを防止できる。従
つて燃料給油口からのキヤツプ取り外し、キヤツ
プ保持装置でのキヤツプの保持、給油、そしてキ
ヤツプの燃料給油口への嵌着という一連の流れに
よつて給油作業が終了する構成としたから、給油
を終えた自動車がキヤツプを忘たまま発車してし
まう事故を確実に防止でき、例えキヤツプ保持装
置にキヤツプをおき忘れても、次回給油時に即座
に気付くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明に係る給油装置の第
1の実施例を示し、第1図は本発明に用いるガソ
リン計量機を固定式ガソリン計量機とした場合の
正面パネルを外した系統図、第2図はキヤツプ保
持装置の縦断面図、第3図は第2図の作動状態を
示す縦断面図、第4図はモータ制御回路図、第5
図および第6図は本発明に係る給油装置の第2の
実施例を示し、第5図は一部を破断にした給油ノ
ズルの部分外観図、第6図は給油ノズルをノズル
掛けに収納するときの説明図、第7図および第8
図は本発明に係る給油装置の第3の実施例を示
し、第7図はガソリン計量機を懸垂式ガソリン計
量機とした場合の系統図、第8図は電気回路図、
第9図は本発明に係るキヤツプ保持装置の他の実
施例を示す縦断面図である。 1……枠体、2……ポンプ、3……モータ、4
……流量計、8……給油ノズル、9……ノズル掛
け、10……キヤツプ保持装置、11……ケーシ
ング、13……取付部材、14……マグネツト、
15……作動杆、16……ばね、17,17′,
31……キヤツプ検出スイツチ、18……キヤツ
プ、20高所、21……ノズル昇降装置、22…
…リール、23……ノズル昇降用モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータにより駆動されるポンプと、該ポンプ
    の吐出側に設けられ吐出流量を計測する流量計
    と、該流量計の吐出側に設けられた給油ノズル
    と、給油作業時以外には該給油ノズルを収納して
    おくためのノズル収納装置とを備えてなる給油装
    置において、給油作業に先立つて取り外された自
    動車の燃料給油口のキヤツプを保持しておくため
    のキヤツプ保持装置を設け、該キヤツプ保持装置
    にはキヤツプを保持したときに作動するキヤツプ
    検出スイツチを設け、該キヤツプ検出スイツチは
    前記ポンプを駆動するモータ駆動回路中に、前記
    キヤツプ保持装置によりキヤツプが保持されて該
    キヤツプ検出スイッチが作動したときには前記モ
    ータの駆動を許容するように挿設したことを特徴
    とする給油装置。
JP9282381A 1981-06-16 1981-06-16 給油装置 Granted JPS581692A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9282381A JPS581692A (ja) 1981-06-16 1981-06-16 給油装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9282381A JPS581692A (ja) 1981-06-16 1981-06-16 給油装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS581692A JPS581692A (ja) 1983-01-07
JPH0260598B2 true JPH0260598B2 (ja) 1990-12-17

Family

ID=14065149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9282381A Granted JPS581692A (ja) 1981-06-16 1981-06-16 給油装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS581692A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0395796U (ja) * 1990-01-17 1991-09-30
JPH04136098U (ja) * 1991-06-11 1992-12-17 弘之 藤原 喫煙用具

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63114998U (ja) * 1987-01-20 1988-07-25

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0395796U (ja) * 1990-01-17 1991-09-30
JPH04136098U (ja) * 1991-06-11 1992-12-17 弘之 藤原 喫煙用具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS581692A (ja) 1983-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0441117Y2 (ja)
JPH0260598B2 (ja)
JPH0339919B2 (ja)
JPS6013838Y2 (ja) 給油装置
JPS6034639Y2 (ja) 貯油槽付給油装置
JP2700586B2 (ja) 自動給油装置
JPH1077098A (ja) 懸垂式給油装置
JPS6348557Y2 (ja)
JPS633999Y2 (ja)
JP3466276B2 (ja) 懸垂式給油装置
JPS6020632Y2 (ja) 懸垂式給油装置
JPH0260599B2 (ja)
JPS5952117B2 (ja) 給油装置
JPS6346399Y2 (ja)
JPS638640Y2 (ja)
JPS5910001Y2 (ja) 計量式袋詰装置の安全装置
JPH05270597A (ja) 懸垂式給油装置
JP2622547B2 (ja) 給油装置
JP3319274B2 (ja) 給油装置
JPH0676198U (ja) 給油装置
JPH0615917Y2 (ja) 給油装置
JP2561094B2 (ja) 給油装置
JPH02166095A (ja) 給油装置
JPH0414396Y2 (ja)
JPS6112399Y2 (ja)