JP3466276B2 - 懸垂式給油装置 - Google Patents

懸垂式給油装置

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JP3466276B2
JP3466276B2 JP13602794A JP13602794A JP3466276B2 JP 3466276 B2 JP3466276 B2 JP 3466276B2 JP 13602794 A JP13602794 A JP 13602794A JP 13602794 A JP13602794 A JP 13602794A JP 3466276 B2 JP3466276 B2 JP 3466276B2
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refueling nozzle
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聡 坂内
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は懸垂式給油装置に係り、
特に給油口が待機位置よりも高い位置に設けられた特殊
車両にも容易に給油できるよう構成した懸垂式給油装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】給油所高所にデリベリユニットを設けて
なる懸垂式給油装置においては、給油ノズルの昇降位置
は、人の手が届かないようにデリベリユニット近傍にあ
る格納位置(上端位置)、格納位置より下方で通常地上
から約1.8mの高さに設定された待機位置、待機位置
より下方で乗用車の給油口に給油ノズルを挿入して給油
可能な給油位置(下端位置)の3位置に決められてい
た。 【0003】尚、待機位置が地上から約1.8mの高さ
とされるのは、給油所の作業員が給油ノズル近傍にある
下降用スイッチに届くとともに給油所に来所する乗用車
が給油ノズルに接触しないような高さに給油ノズルを置
くためである。 【0004】従って、給油ノズルは、デリベリユニット
内に設けられたホースリールの正・逆回転により、乗用
車に給油を行うに適した給油位置、地上から約1.8m
高さの待機位置、デリベリユニット近傍の格納位置の各
位置へ昇降する。 【0005】給油ホースの端部には、給油ホースを給油
位置から待機位置へ上昇させる上昇スイッチ、給油ノズ
ルを待機位置から給油位置へ下降させる下降スイッチと
してのひもスイッチ等が配設された手元スイッチボック
スが接続され、この手元スイッチボックスの下端のホー
スに給油ノズルが接続されている。 【0006】従って、給油操作を行う際は、まず給油所
事務所等に設置された下降スイッチを操作して格納位置
にある給油ノズルを待機位置へ下降させ、次に手元スイ
ッチボックスのひもスイッチを操作して待機位置の給油
ノズルをさらに下方の給油位置へ下降させて給油可能と
なる。 【0007】又、給油終了時は、手元スイッチボックス
の上昇スイッチを操作することにより給油ノズルは給油
位置から待機位置へ上昇する。さらに、給油ノズルを待
機位置から格納位置へ上昇させる際は、事務所に設置さ
れた上昇スイッチを操作するようになっている。 【0008】そして、給油所が開店しているとき、給油
ノズルは格納位置から待機位置に下降させてある。給油
所の作業者は、顧客の車両(乗用車)が給油所に到着す
ると、上記手元スイッチボックスのひもスイッチを操作
する。これにより、ホースリールが回転して待機位置に
ある給油ノズルは、給油可能な給油位置に下降する。 【0009】一方、油液を給油ノズルに送液するポンプ
は、給油ノズルが格納位置又は待機位置にあるときは停
止されており、給油ノズルが給油位置にあるとき起動さ
れる。従って、給油ノズルが給油位置に下降した時点で
ポンプが起動され、給油ノズルの主弁が開弁操作される
と、給油開始となり油液が顧客の燃料タンクに吐出され
る。 【0010】このように、ポンプ起動が格納位置及び待
機位置で停止されているのは、給油ノズルが乗用車の給
油口に挿入されることのない格納位置や待機位置で誤っ
て油液が吐出されることを防止するためである。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】従来の上記した構成の
懸垂式給油装置では、給油所へ来所することの多い乗用
車を基準として給油ノズルの各昇降位置が決められてい
た。しかし、例えばクレーン装置が搭載された自走式の
クレーン車などのような特殊車両においては、燃料タン
クが車体上部に設けられており、しかもタイヤの直径が
大きいため、燃料タンクの給油口は地上から約2〜2.
5m程度の高さに設けられている。 【0012】このため、上記構成の懸垂式給油装置で
は、前述したように給油ノズルが給油位置に至らないと
ポンプが起動されないため、作業者は上記のような特殊
車両に給油する場合、待機位置にある給油ノズルを給油
位置に下降させた後、給油ノズルを持って特殊車両に設
けられた梯子を登り、車体上部に設けられた燃料タンク
の給油口に給油ノズルを挿入して給油を行う。 【0013】従って、従来の懸垂式給油装置では、燃料
タンクが車体上部に設けられた特殊車両が給油所に到着
する度に作業者が給油ノズルを持って車体上部に登り、
給油終了後は再び給油ノズルを持って梯子を降りるとい
った作業が行われる。このように、従来は、給油ノズル
を持って梯子を昇降しなければならず、作業者に多大な
負担がかかるとともに、作業者が車体上部に登り降りす
る間に誤って給油ノズルのノズルレバーを操作して主弁
を開弁させてしまうと、ポンプ作動中のため油液を給油
ノズルから吐出させてしまうおそれがある。 【0014】そこで、本発明は上記課題を解決した懸垂
式給油装置を提供することを目的とする。 【0015】 【課題を解決するための手段】発明は、一端が油液を
送液する送液手段に接続され、他端が給油所の高所に設
けられたデリベリユニット内で先端に給油ノズルを有す
る給油ホースに接続された送液配管と、前記デリベリユ
ニット内に設けられ、前記給油ノズルを昇降させるノズ
ル昇降機構と、前記給油ノズルを予め定められた上端位
置、待機位置、給油位置の各停止位置へ昇降させる要求
を受付ける昇降要求受付手段と、該昇降要求受付手段が
受付けた昇降要求に基づき前記各停止位置へ給油ノズル
を昇降させるべく前記ノズル昇降機構を駆動する昇降制
御手段と、前記給油ノズルが上端位置及び待機位置にあ
るとき前記送液手段を送液不能状態とし、前記給油ノズ
ルが給油位置にあるとき前記送液手段を送液可能状態と
する送液制御手段と、からなる懸垂式給油装置におい
て、前記給油ノズルが上端位置と待機位置との間にある
ときに前記送液手段を送液可能状態とする要求を受付け
る送液要求受付手段を設け、前記送液制御手段は該送液
要求受付手段が受付けた送液要求に基づき前記送液手段
を送液可能状態とすることを特徴とする。 【0016】 【0017】 【作用】本発明によれば、送液要求受付手段によって給
油ノズルが上端位置と待機位置との間にあるときに送液
手段を送液可能状態とする要求が受付けられ、送液制御
手段が送液要求受付手段により受付けられた送液要求に
基づいて送液手段を送液可能状態とするので、燃料タン
クが車体上部に設けられた特殊車両の給油口が給油ノズ
ルの上端位置と待機位置との間にある場合に、作業者は
給油ノズルを給油位置に向けて下降させる必要がなく直
ちに給油を行うことができる。 【0018】 【0019】 【実施例】図1乃至図3に本発明になる懸垂式給油装置
の一実施例を示す。 【0020】各図中、1は給油所敷地で、2は給油所敷
地1に設けられた建屋(事務所)である。敷地1の上方
には天井、梁、キャノピ等からなる高所3が形成されて
いる。 【0021】事務所はビルの1階部分に設置されてお
り、高所3はビルの1階と2階との間に横架された1階
の天井と2階の床部分からなる。懸垂式給油装置は、上
記高所3に設置されたデリベリユニット10、デリベリ
ユニット10より繰り出される給油ホース13、給油ホ
ース13に接続された給油ノズル14を有する。 【0022】前記事務所2の壁2a内及び高所3には配
管4が設けられ、配管4の一端は後述するデリベリユニ
ット10に接続され、その他端は敷地1の地下に設置さ
れた貯油タンク5内に連通されている。そして、配管4
の途中にはポンプ用モータ6によって駆動するポンプ
7、給油量を計測する流量計8が設けられ、該流量計8
には流量に比例した流量パルス信号を発信する流量発信
器9が付設されている。図2に示す如く、デリベリユニ
ット10は、高所3から垂下方向に突出する支柱3aに
より支持され、筐体内に回転可能に設けられたホースリ
ール11と、ベルト12aを介してホースリール11を
正逆回転するホース昇降用モータ12とから構成される
ノズル昇降機構10Aと、給油ホース13の吊下位置を
水平方向(X方向)に移動させる移動機構10Bとを有
する。 【0023】ホースリール11には、配管4の一端が接
続されると共に、給油ホース13が基端を前記配管4に
連通させて巻回して設けられており、給油ホース13の
先端には給油ノズル14が取付けられている。 【0024】また、デリベリユニット10内には、ホー
スリール11の回転軸11aの回転角を検出する回転検
出機構10Cが設けられている。この回転検出機構10
Cは、ホースリール11の回転軸11aに設けられた回
転カム(図示せず)と、回転カムの回転位置により開成
又は閉成されるノズル位置検出用のスイッチボックス1
5とよりなる。 【0025】スイッチボックス15内には、車両への給
油に適した位置である給油位置(下端位置)Aとなった
ことを検出する給油位置検出スイッチ15Aと、地上か
ら約1.8mの待機位置Bとなったことを検出する待機
位置検出スイッチ15Bと、給油ノズル14がデリベリ
ユニット10近傍の格納位置(上端位置)Cに上昇した
ことを検出する格納位置検出スイッチ15Cとが内蔵さ
れ、夫々制御装置18と接続されている。 【0026】制御装置18には、後述するように通常の
給油処理を行う制御プログラムと、特殊車両への給油処
理を行う特殊車両用制御プログラムと、が予め登録され
ている。 【0027】また、19は例えば高所3等顧客の見易い
位置に設けられた表示計で、該表示計19は反転板表示
器、プラズマ表示器等の表示器が使用される。そして、
表示計19は制御装置18に内蔵された計数回路、駆動
回路(図示せず)を介して流量発信器9と接続され、流
量発信器9からの流量パルス信号に基づき演算した給油
量を表示するように構成されている。 【0028】さらに、給油ホース13と給油ノズル14
との間に介在するように手元スイッチボックス20が設
けられている。図3に示すように、手元スイッチボック
ス20には、給油ホース13の押釦式の上昇スイッチ2
1Aと、押釦式の下降スイッチ21Bと、燃料タンクの
位置が車体上部に設けられた特殊車両に給油する場合に
操作される特殊車両給油用切換スイッチ21Cと、が配
設されている。 【0029】尚、下降スイッチ21Bは下降用ワイヤ2
2を引き下げることでも操作でき、これにより給油ホー
ス13が繰り出されて給油ノズル14を待機位置Bから
給油位置Aへ下降させる。 【0030】又、給油位置Aで給油作業が終了した後、
手元スイッチボックス20の上昇スイッチ21Aが押下
されると、ノズル昇降機構10Aにより給油ホース13
がデリベリユニット10内に巻き取られ、給油ノズル1
4は待機位置Bへ上昇する。 【0031】又、下降スイッチ21Bは、表示計19の
リセットスイッチとしても機能しており、従って、給油
ノズル14が待機位置Bにあるときに下降スイッチ21
Bが下降用ワイヤ22により操作されると、表示計19
の表示がゼロになるとともに給油ノズル14が給油位置
Aへ下降する。そして、上昇スイッチ21A及び下降ス
イッチ21Bは給油ホース13に内蔵された信号線23
(図1中破線で示す)を介して制御装置18と接続され
ている。 【0032】又、建屋2の壁面2aにはメインスイッチ
ボックス24が設置されており、このメインスイッチボ
ックス24には待機位置Bにある給油ノズル14を格納
位置Cへ上昇させるための押釦式の上昇スイッチ25A
と、格納位置Cにある給油ノズル14を待機位置Bへ下
降させるための押釦式の下降スイッチ25Bと、燃料タ
ンクの位置が車体上部に設けられた特殊車両に給油する
場合に操作される特殊車両給油用切換スイッチ25C
と、が配設されている。 【0033】又、メインスイッチボックス24は制御装
置18と接続されており、上昇スイッチ25A、下降ス
イッチ25Bの操作によりホースリール11がホース巻
取方向又はホース繰り出し方向に駆動制御される。 【0034】ここで、上述の上昇スイッチ21A,25
A、下降スイッチ21B,25Bによって昇降要求受付
手段が構成される。 【0035】上記移動機構10Bは、デリベリユニット
10の底部に横架された一対のガイドレール27と、ガ
イドレール27に沿って移動する台車28と、台車28
を保持する回動アーム29とよりなり、前記台車28を
ガイドレール27で移動させてもデリベリユニット10
(すなわち台車28)からのホース吊下長さが変化しな
いように保つ。 【0036】台車28の中央には給油ホース13が挿通
されるホース繰出口(後述する)が形成されているた
め、作業者が給油作業を行う前に給油ホース13をX方
向に引っ張ることにより、台車28はガイドレール27
をX方向に走行して給油ホース13の吊下位置を移動さ
せる。 【0037】回動アーム29は、一端がデリベリユニッ
ト10の天板10bのブラケット10cに支承された第
1アーム29aと、第1アーム29aの他端に回動自在
に連結された第2アーム29bと、を有する。そして、
第2アーム29bの先端は、台車28に回動自在に連結
され、前記台車28がX方向に移動するとともに回動し
てデリベリユニット10(すなわち台車28)からのホ
ース吊下長さが変化しないように保つ。 【0038】台車28は、ガイドール27上を移動する
とともに回動アーム29が回動し、常時ガイドレール2
7に押圧保持されている。 【0039】又、デリベリユニット10の天板10bよ
り吊下されたブラケット10dには、ホースリール11
の回転を伝達するベルト30により駆動されるローラ3
1が支承されており、ローラ31はホースリール11の
回転とともに給油ホース13を繰り出し又は巻き取る方
向に移動させる。 【0040】さらに、回動アーム29の第1アーム29
aには、給油ホース13をガイドするガイドローラ29
c,29dが設けられ、第2アーム29bには、給油ホ
ース13をガイドするガイドステー29e,29fが設
けられている。 【0041】32はクレーン装置等が搭載された特殊車
両で、燃料タンク33が車体上部に設けられており、し
かもタイヤの直径が大きいため、燃料タンク33の給油
口33aは地上から約2〜2.5m程度の高さに設けら
れている。 【0042】そのため、本実施例では、このような特殊
車両32の燃料タンク33に給油する場合、後述するよ
うに、先ず、特殊車両給油用切換スイッチ25Cを押圧
操作することにより待機位置Bにある給油ノズル14を
格納位置Cに上昇させる。そして、給油所の作業者は、
特殊車両32の梯子(図示せず)を登って燃料タンク3
3の給油口33aに手が届く特殊車両32の上部に移動
する。 【0043】そこで、作業者は、下降用ワイヤ22を操
作するか、他の作業者に下降用スイッチ25Bを操作し
てもらうことにより、給油ノズル14を格納位置Cから
燃料タンク33の近傍に下降させ、下降してきた給油ノ
ズル14を把持して、給油口33a近傍の任意の高さ位
置で下降スイッチ21Bを押下する。そして、この下降
スイッチ21Bの操作により給油ノズル14が格納位置
Cと待機位置Bとの間の任意の高さ位置で停止するとと
もに、ポンプ7のポンプ用モータ6が起動する。これ
で、給油可能となる。 【0044】又、給油終了後は、作業者が上昇スイッチ
21Aを押下することにより、給油ノズル14を格納位
置Cに上昇させ、特殊車両32が退出した後、給油ノズ
ル14を待機位置Bに下降させる。そのため、作業者
は、給油ノズル14を持つことなく特殊車両32の上部
に登り降りすることができ、その分労力が軽減されると
ともに、作業者が特殊車両32の上部に登り降りする際
に誤って給油ノズル14を開弁操作して油液を吐出させ
てしまうことを無くすことができる。 【0045】ここで、上記のように構成とされた懸垂式
給油装置における給油ノズル14の昇降動作に伴う制御
装置18が実行するノズル昇降制御処理につき説明す
る。 【0046】まず、通常の給油作業について説明し、そ
の後上記特殊車両32への給油作業について説明する。 【0047】図4は給油ノズル14の上昇動作のフロー
チャートで、図5は給油ノズル14の下降動作のフロー
チャートである。 【0048】図4において、制御装置18は、ステップ
S1(以下「ステップ」を省略する)で手元スイッチボ
ックス20の上昇スイッチ21A又はメインスイッチボ
ックス24の上昇スイッチ25Aが押圧操作が入力され
ると、S2に移り、その時点における給油ノズル14が
どの高さ位置にあるのかを判別すべく、まず、給油位置
検出スイッチ15Aがオンかどうかをチェックする。 【0049】給油位置検出スイッチ15Aがオンである
場合には、給油ノズル14が給油位置Aにあるものとし
て、S3に移り、ポンプ7のモータ6に対して停止信号
を出力する。そして、S4に進み、ホース昇降用モータ
12を上昇方向に回転駆動させ、S5で待機位置検出ス
イッチ15Bがオンになった時点で給油ノズル14が待
機位置Bに到達したものとしてS6に移ってホース昇降
用モータ12を停止させる。これにより、給油位置Aに
あった給油ノズル14は待機位置Bまで上昇する。又、
S2において、給油位置検出スイッチがオフのときは手
元スイッチボックス20の上昇スイッチ21A又はメイ
ンスイッチボックス24の上昇スイッチ25Aが押圧操
作された時点で給油ノズル14が給油位置Aに無いもの
としてS7に移り、待機位置検出スイッチ15Bがオン
かどうかをチェックする。 【0050】即ち、S7で待機位置検出スイッチがオン
であれば待機位置Bにある給油ノズル14を上端位置C
まで上昇させるべくS8の処理に移り、オフであるとき
は給油ノズル14が上端位置Cにあると考えられるの
で、上記S1の今回上昇スイッチ21Aの操作入力に対
してはノズル上昇処理を終了し、S1の今回上昇スイッ
チ21Aの操作入力を無効化する。 【0051】S7において、待機位置検出スイッチ15
Bがオンであるときは、さらにS8に移りホース昇降用
モータ12を上昇方向に回転駆動させホースリール11
の回転により給油ホース13を巻取る。 【0052】S8では、次のS9において、スイッチボ
ックス15の格納位置検出スイッチ15Cがオンになる
までホース昇降用モータ12が駆動される。 【0053】そして、給油ノズル14がデリベリユニッ
ト10近傍の格納位置Cに至ると、S9において、スイ
ッチボックス15の格納位置検出スイッチ15Aがオン
になってS10に進み、ホース昇降用モータ12の駆動
を停止させる。 【0054】又、上記のように作業者は、手元スイッチ
ボックス20の上昇スイッチ21A又はメインスイッチ
ボックス24の上昇スイッチ25Aを押下するだけで、
給油ノズル14を給油位置Aから待機位置B、又は、待
機位置Bから格納位置Cまで上昇させることができる。 【0055】尚、S7において、給油ノズル14が格納
位置Cにあるときはホース昇降用モータ12を駆動させ
ずに一連の処理を終了する。 【0056】次に、給油ノズル14を下降させる場合、
制御装置18は図5に示すノズル下降処理を実行する。 【0057】図5において、S11で手元スイッチボッ
クス20の下降スイッチ21Bが押圧操作され、又は下
降用ワイヤ22を引き下げられ、あるいはメインスイッ
チボックス24の下降スイッチ25Bが押圧操作される
と、その時点における給油ノズル14の高さ位置を検出
すべく、まず、S12に移り格納位置検出スイッチ15
Cがオンであるかどうかをチェックする。 【0058】このS12において、格納位置検出スイッ
チ15Cがオフであれば、給油ノズル14は格納位置C
にないものとして、S13に移り待機位置検出スイッチ
15Bがオンかどうかをチェックする。ここで、待機位
置検出スイッチ15Bがオンのときは給油ノズル14が
待機位置Bにあるので、S14に移りホース昇降用モー
タ12を待機位置Bから下降方向に回転駆動する。 【0059】次のS15では、給油ノズル14が給油位
置Aに到達したか否かを検出するために、給油位置検出
スイッチ15Aがオンになったかどうかをチェックす
る。そして、給油ノズル14が待機位置Bから給油位置
Aに下降すると、給油位置検出スイッチ15Aがオンに
なった時点で、S16に移りホース昇降用モータ12を
停止させるとともにポンプ7のモータ6を起動させて給
油可能状態にする。 【0060】又、S13において、待機位置検出スイッ
チ15Bがオフのときは給油ノズル14が既に給油位置
Aにあると考えられるので、ステップS11の今回下降
のスイッチ26の操作入力に対するノズル下降処理を終
了する。 【0061】しかし、上記S12において、格納位置検
出スイッチ15Cがオンであれば、給油ノズル14が格
納位置Cにあるものとして、S17に移り、ホース昇降
用モータ12を下降方向に回転駆動し、給油ノズル14
を格納位置Cから下降させる。 【0062】S18では、下降している給油ノズル14
が待機位置Bに到達したか否かを検出するために、待機
位置検出スイッチ15Bがオンになったかどうかをチェ
ックしており、給油ノズル14が待機位置Bへ下降して
待機位置検出スイッチ15Bがオンになると、S19に
移り、ホース昇降用モータ12の下降方向への回転駆動
を停止させ、ノズル下降処理が終了する。 【0063】上述のS3,S16は、送液制御手段の一
部として機能している。 【0064】次に特殊車両32への給油作業を行う場合
の割り込み処理につき説明する。 【0065】図6中、S21において、手元スイッチボ
ックス20の特殊車両給油用切換スイッチ21C又はメ
インスイッチボックス24の特殊車両給油用切換スイッ
チ25Cが押圧操作されると、S22に移り、特殊車両
32の給油口33aを給油ホース13の吊下線に移動さ
せるべく、一旦、給油ノズル14を格納位置で上昇させ
るために、手元スイッチボックス20の上昇スイッチ2
1A又はメインスイッチボックス24の上昇スイッチ2
5Aがオンに操作されたかどうかをチェックする。 【0066】S22において、上昇スイッチ21A又は
25Aがオンに操作されると、ホース昇降用モータ12
が上昇駆動される。このホース昇降用モータ12が上昇
駆動されると、ホースリール11が給油ホース13を巻
き取り給油ノズル14が待機位置Bより上昇する。 【0067】S24では、格納位置検出スイッチ15C
がオンになったかどうかをチェックしており、ホース昇
降用モータ12は給油ノズル14が格納位置Cまで上昇
し、格納位置検出スイッチ15Cがオンになるまで駆動
される。そして、給油ノズル14が格納位置Cに達する
と、S25に進み、手元スイッチボックス20の下降ス
イッチ21B、又は下降用ワイヤ22、又はメインスイ
ッチボックス24の下降スイッチ25Bが押圧操作され
たかどうかをチェックする。 【0068】このように給油ノズル14が待機位置Bか
ら格納位置Cに上昇したとき、特殊車両32は燃料タン
ク33の給油口33aが給油ノズル14の下方に位置す
るように移動する。そして、作業者は特殊車両32の上
部に登り、手元スイッチボックス20の下降スイッチ2
1B又は下降用ワイヤ22を操作する。あるいは他の作
業者により下降スイッチ25Bを押圧操作する。 【0069】上記S25において、手元スイッチボック
ス20の下降スイッチ21B、又は下降用ワイヤ22、
又はメインスイッチボックス24の下降スイッチ25B
が操作されると、S26に進み、ホース昇降用モータ1
2を下降駆動させる。これで、給油ホース13がホース
リール11の回転により繰り出され、給油ノズル14が
下降する。 【0070】作業者は、給油ノズル14が燃料タンク3
3の給油口33aに挿入できる位置まで下降したとき、
再度手元スイッチボックス20の下降スイッチ21Bを
押圧操作する。従って、S27で下降スイッチ21Bが
2回目の押圧操作されると、S28に進み、ホース昇降
用モータ12を停止させて、給油ノズル14を任意の高
さ位置に停止させる。 【0071】さらに、S29で、ポンプ用モータ6を駆
動してポンプ7を起動させる。これで、給油ノズル14
は、待機位置Bと格納位置Cとの間の任意の高さ位置で
停止し、給油可能となる。作業者は、給油ノズル14を
燃料タンク33の給油口33aに挿入してノズルレバー
を操作して給油ノズル14の主弁を開弁させて給油を開
始する。 【0072】燃料タンク33が満タン、若しくは顧客が
所望とする給油量になると、給油ノズル14は自動的に
閉弁する。給油終了後、作業者は、給油ノズル14を燃
料タンク33の給油口33aから引き抜き、手元スイッ
チボックス20の上昇スイッチ21Aを押圧操作する。 【0073】次のS30では、手元スイッチボックス2
0の上昇スイッチ21Aが押圧操作されたかどうかをチ
ェックしており、上昇スイッチ21Aがオンになると、
S31に進み、ポンプ用モータ6を停止させ、続いてS
32でホース昇降用モータ12が上昇駆動される。 【0074】これにより、ホースリール11が給油ホー
ス13を巻き取り給油ノズル14が上昇する。次のS3
3では、格納位置検出スイッチ15Cがオンになったか
どうかをチェックしており、ホース昇降用モータ12は
給油ノズル14が格納位置Cに上昇して格納位置検出ス
イッチ15Cがオンになるまで駆動される。そして、給
油ノズル14が格納位置Cに達すると、S34に進み、
ホース昇降用モータ12を停止させる。 【0075】そして、S35では、メインスイッチボッ
クス24の特殊車両給油用切換スイッチ25Cが押圧操
作されたかどうかをチェックする。特殊車両32の上部
から降りた作業者は、メインスイッチボックス24の特
殊車両給油用切換スイッチ25Cを押圧操作した後、下
降スイッチ25Bを押圧操作する。従って、制御装置1
8は、通常の給油処理に戻り、図5に示すノズル下降処
理を行い、次の給油処理に備える。 【0076】ここで、S27において、操作される2回
目の下降スイッチ21Bが送液要求受付手段、昇降停止
要求受付手段を構成しており、又、S28の処理は昇降
制御手段の一部として夫々機能している。 【0077】このようにして、燃料タンク33が車体上
部に設けられた特殊車両32に給油する場合、作業者
は、給油ノズル14を持って特殊車両32を登り降りす
る必要がなく、労力が軽減される。又、給油ノズル14
を持って特殊車両32を登り降りする際の油液吐出とい
った誤操作を無くすことができる。 【0078】尚、本実施例においては、特殊車両給油用
切換スイッチ25Cが押圧操作された後に、S22にお
いて上昇スイッチ25Aが操作されるような処理構成と
したが、これに限らず、S22における上昇スイッチの
操作を廃して、特殊車両給油用切換スイッチ25C(又
は21C)が押圧操作されたときに無条件に格納位置C
に給油ノズル14を上昇させるようにしても良いし、
又、特殊車両給油用切換スイッチ25Cが押圧操作され
たときに格納位置Cに給油ノズル14があるか否かをチ
ェックし、給油ノズル14が格納位置Cにない場合に自
動的に格納位置Cに給油ノズル14を上昇させるように
しても良い。 【0079】又、本実施例においては、特殊車両32へ
の給油終了後、S30における上昇スイッチ21Aの押
圧操作により、S31でポンプ用モータ6を停止し、S
32,S33,S34で給油ノズル14を格納位置Cへ
上昇停止させる処理構成としたが、これに限ることな
く、S30での上昇スイッチ21Aの押圧操作の代わり
に特殊車両給油用切換スイッチ25C(又は21C)を
押圧操作することだけポンプ用モータ6の停止、給油ノ
ズル14の格納位置Cへの上昇停止、特殊車両給油処理
の解除を行う処理構成としても良い。このような処理構
成によれば、S35での特殊車両給油用切換スイッチ2
5Cの押圧操作を忘れて通常の給油処理に戻っていない
というようなことを排除することができる。 【0080】尚、上記実施例では、特殊車両給油用切換
スイッチ25Cを押圧操作することにより、上記図6に
示す特殊車両給油処理が実行されるように切り換えるこ
とができるものとしたが、これに限らず、特殊車両給油
用切換スイッチ25Cを押圧操作しなくとも、又は特殊
車両給油用切換スイッチ25Cを廃して格納位置Cと待
機位置Bとの間においては、常時、特殊車両給油処理の
S25からS34までの処理を実行できるように設定し
ても良い。 【0081】さらに、本実施例において、給油ノズル1
4を格納位置(上端位置)Cから下降させて格納位置C
と待機位置Bとの間の任意の位置に停止させてポンプ用
モータ6を起動させるようにしたが、これに限らず、待
機位置Bから給油ノズル14を上昇させて格納位置Cと
待機位置Bとの間の任意の位置に停止させたときにポン
プ用モータ6を起動させるようにしても良い。この場合
には、S22〜S24を廃し、S25〜S28で下降ス
イッチによる操作に代えて、又はこの操作とともに上昇
スイッチによる操作を受け付けるようにすれば良く、そ
の給油所それぞれの給油作業方法に対応することができ
る。 【0082】又、上記実施例においては、給油ノズル1
4を格納位置Cと待機位置Bとの間の任意の位置に停止
させる昇降停止要求と、その停止した位置でポンプモー
タ7を駆動させる給油許可とを同一のスイッチで兼用す
る構成としたが、この構成に限らず、格納位置Cと待機
位置Bとの間で給油ノズルが停止して給油可能な状態と
なる構成であれば、昇降停止と給油許可とを同一のスイ
ッチで兼用しなくても良い。この場合、ポンプ用モータ
6を駆動させるためのポンプモータ駆動スイッチ(送液
要求受付手段)を上昇スイッチ及び下降スイッチとは別
に設け、給油ノズルが格納位置Cと待機位置Bとの間に
あるとき、上昇又は下降スイッチを押下している間は上
昇又は下降して、上昇又は下降スイッチを離したときに
上昇又は下降が停止するように構成する。 【0083】そして、特殊車両32が来所した場合に
は、上昇又は下降スイッチにより特殊車両32の給油口
33aの高さ位置に給油ノズル14を停止させ、作業者
が特殊車両32の上部で給油口33aの高さ位置にある
給油ノズル14をつかんだ後に、ポンプモータ駆動スイ
ッチを押下することによってポンプモータ7を駆動して
給油が可能となるので、給油ノズル14を一旦給油位置
Aに下降させる必要が無くなる。 【0084】又、格納、待機、給油の各位置でしか給油
ノズルが停止できない構成においても、特殊車両32の
給油口33aが待機位置Bの近傍にあるような場合に、
作業者が特殊車両32の上部で待機位置Bにある給油ノ
ズル14をつかんだ後にポンプモータ駆動スイッチを押
下することによってポンプ用モータ6を駆動して給油が
可能となるので、給油ノズル14を昇降させることなく
給油することができる。 【0085】又、手元スイッチボックス20の上昇スイ
ッチ21A、下降スイッチ21B、下降用ワイヤ22が
操作されると、所定長さ(例えば0.5〜1m程度)だ
け給油ノズル14が昇降できるように設定しても良いの
は勿論である。その場合、停止操作が不要になり、操作
が簡略化できる。又、操作回数により給油ノズル14の
高さ位置を任意に調整できるので、給油ノズル14の昇
降操作が簡単である。 【0086】 【発明の効果】上述の如く、発明によれば、送液要求
受付手段によって給油ノズルが上端位置と待機位置との
間にあるときに送液手段を送液可能状態とする要求が受
付けられ、送液制御手段が送液要求受付手段により受け
付けられた送液要求に基づいて送液手段を送液可能状態
とするので、燃料タンクが車体上部に設けられた特殊車
両の給油口が給油ノズルの上端位置と待機位置との間に
ある場合に、作業者は給油ノズルを給油位置に向けて下
降させる必要なく直ちに給油を行え、又、作業者が給油
位置まで降下した給油ノズルを持って車体上部に登り降
りする必要が無くなる。そのため、作業者の労力が軽減
されるとともに、作業者が特殊車両の上部に登り降りす
る際に誤って給油ノズルを開弁操作して油液を吐出させ
てしまうことを防止できる。 【0087】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の懸垂式給油装置の一実施例が適用され
た給油所の構成図である。 【図2】給油ノズルの昇降位置及び特殊車両の位置関係
を示す図である。 【図3】手元スイッチボックスを拡大して示す図であ
る。 【図4】給油ノズルを上昇させる際の処理を説明するた
めのフローチャートである。 【図5】給油ノズルを下降させる際の処理を説明するた
めのフローチャートである。 【図6】特殊車両に給油する際に実行される処理のフロ
ーチャートである。 【符号の説明】 5 地下タンク 7 ポンプ(送液手段) 10 デリベリユニット 11 ホースリール(ノズル昇降機構) 12 ホース昇降用モータ(ノズル昇降機構) 13 給油ホース 14 給油ノズル 15 スイッチボックス 18 制御装置(昇降制御手段、送液制御手段) 19 表示計 20 手元スイッチボックス 21A 上昇スイッチ(昇降要求受付手段) 21B 下降スイッチ(昇降要求受付手段) 21C 特殊車両給油用切換スイッチ 24 メインスイッチボックス 25A 上昇スイッチ(昇降要求受付手段) 25B 下降スイッチ(昇降要求受付手段) 25C 特殊車両給油用切換スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−127610(JP,A) 特開 昭50−136711(JP,A) 特開 平5−270597(JP,A) 特開 昭57−37598(JP,A) 特開 平3−698(JP,A) 特開 昭59−51098(JP,A) 実開 昭60−70597(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 5/365

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 一端が油液を送液する送液手段に接続さ
    れ、他端が給油所の高所に設けられたデリベリユニット
    内で先端に給油ノズルを有する給油ホースに接続された
    送液配管と、 前記デリベリユニット内に設けられ、前記給油ノズルを
    昇降させるノズル昇降機構と、 前記給油ノズルを予め定められた上端位置、待機位置、
    給油位置の各停止位置へ昇降させる要求を受付ける昇降
    要求受付手段と、 該昇降要求受付手段が受付けた昇降要求に基づき前記各
    停止位置へ給油ノズルを昇降させるべく前記ノズル昇降
    機構を駆動する昇降制御手段と、 前記給油ノズルが上端位置及び待機位置にあるとき前記
    送液手段を送液不能状態とし、前記給油ノズルが給油位
    置にあるとき前記送液手段を送液可能状態とする送液制
    御手段と、からなる懸垂式給油装置において、 前記給油ノズルが上端位置と待機位置との間にあるとき
    に前記送液手段を送液可能状態とする要求を受付ける送
    液要求受付手段を設け、前記送液制御手段は該送液要求
    受付手段が受付けた送液要求に基づき前記送液手段を送
    液可能状態とすることを特徴とする懸垂式給油装置。
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