JPH0260011B2 - - Google Patents

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JPH0260011B2
JPH0260011B2 JP59149022A JP14902284A JPH0260011B2 JP H0260011 B2 JPH0260011 B2 JP H0260011B2 JP 59149022 A JP59149022 A JP 59149022A JP 14902284 A JP14902284 A JP 14902284A JP H0260011 B2 JPH0260011 B2 JP H0260011B2
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JP
Japan
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load
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Prior art date
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JP59149022A
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JPS6128137A (ja
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Takashi Umeda
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一括ローデイング処理方式、特にロー
ドモジユールのレコードの並びに関しテキスト部
とリロケーシヨンデータ群とを分離し、デイレク
トリエントリに新規情報を追加することにより、
ローデイングに必要な全レコード情報をデイレク
トリだけから把握可能とし、これにより入出力命
令の削減を実現した一括ローデイング処理方式に
関するものである。
〔従来の技術と問題点〕
一般にデータ処理装置において実行されるプロ
グラムのロードモジユールは、いわゆる区分デー
タセツトによつて管理されている。区分データセ
ツトは、いくつかの互いに独立したデータ群から
なるメンバ部と、その各々のデータ群に関する情
報をもつデイレクトリ部とからなる。各ロードモ
ジユールは、メンバ部に格納され、プログラムの
命令等を有する実体部分のテキスト群と、そのテ
キストを主記憶上に再配置するに当たつて修正す
べきアドレス情報等を持つリロケーシヨンデータ
群等からなる。
第4図は従来方式による問題点を説明するため
の図である。
1つのロードモジユールに対するデイレクトリ
部のデイレクトリエントリは、第4図に示す如
く、ロードモジユール名に対応するメンバ名と、
そのメンバのレコード位置と、プログラム管理部
が自由に使用できるユーザデータとを持つ。従
来、ロードモジユールのテキストおよびリロケー
シヨンデータは、各テキストの入出力単位毎にそ
のリロケーシヨンデータRLDまたは制御データ
CTLと混在する形で配置されていた。そして、
リロケーシヨンデータの数はロードモジユールに
よりまちまちなので、前のリロケーシヨンデータ
ブロツクの中に次のブロツクの位置情報や大きさ
についての情報を持つようにされていた。
従つて、先のブロツクを読み取つた後に、初め
て次のブロツクを読み取るチヤネルプログラムを
作成することができ、最初からロードモジユール
全体を一度にロードするチヤネルプログラムを作
成することはできなかつた。そこで、プログラ
ム・ローダは、できるだけ1回のSTART I/
O命令でもつてローデイングを行うようにするた
め、いわゆるPCI割込みを利用し、チヤネルプロ
グラムを動的に更新しながらコマンドチエインに
よつて入出力を続行するようにされていた。しか
し、ロードモジユールが格納されている装置が高
速デバイスであつて、命令を処理するCPUの速
度が遅い場合には、デバイスの読み取りヘツドが
ブロツクのギヤツプを走行している間に、上記チ
ヤネルプログラムの更新処理を完了させるという
ことができないことがあり、そのため複数回の
START I/O命令が発行されて、プログラム
のローデイング時間が長くかかるという問題があ
つた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点の解決を図り、1回の
START I/O命令でもつてローデイングでき
るようにして、プログラムのローデイング時間を
短縮するため、ローデイングに必要な全レコード
位置に関する情報をデイレクトリ内の情報から把
握できるようにしている。即ち、本発明の一括ロ
ーデイング処理方式は、直接アクセス装置上に、
ロードモジユールに関するアクセス情報を持つデ
イレクトリエントリと、少なくともロードモジユ
ール実体が格納されるテキスト群およびロードモ
ジユールに関するリロケーシヨンデータ群からな
るロードモジユール・メンバ部とを有し、主記憶
上にロードモジユールをロードするプログラム・
ローダを備えたローデイング処理方式において、
上記テキスト群を入力単位毎に上記直接アクセス
装置における論理的に連続した格納領域に格納す
ると共に、上記リロケーシヨンデータ群を入力単
位毎に上記直接アクセス装置における論理的に連
続した格納領域に格納し、上記デイレクトリエン
トリは、少なくとも上記テキスト群の格納領域に
関する先頭位置情報およびその大きさに関連する
情報と、上記リロケーシヨンデータ群の格納領域
に関する先頭位置情報およびその大きさに関連す
る情報とを保持するよう構成され、上記プログラ
ム・ローダは、上記デイレクトリが保持する情報
のみに基づいてチヤネルプログラムを作成し、指
定されたメンバ部のロードモジユールをロードす
るよう構成されていることを特徴としている。以
下、図面を参照しつつ、実施例に従つて説明す
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例構成、第2図はロー
ド管理情報域の構成例を説明するための図、第3
図は第1図図示実施例の処理説明図を示す。
処理装置1は、予め主記憶上に用意された命令
をフエツチして実行する装置である。プログラ
ム・ローダ2は、処理装置1におけるオペレーテ
イング・システム内に位置するシステムモジユー
ルであつて、指定されたロードモジユールを直接
アクセス装置8から読み出して、主記憶上に処理
装置1が実行可能な形式で用意するものである。
デイレクトリ読込部3は、指定されたロードモ
ジユールに関するデイレクトリエントリ9を入力
するものである。チヤネルプログラム作成部4
は、デイレクトリ読込部3が入力したデイレクト
リエントリ9の内容、特にロード管理情報10の
内容に従つて、ロードモジユールのテキストとリ
ロケーシヨンデータとを読み出すチヤネルプログ
ラム5を作成するものである。チヤネルプログラ
ム5は、一連のチヤネルコマンド語(CCW)か
らなり、入出力制御部7が発行するSTART
I/O命令によつて直接アクセス装置8を制御す
るチヤネル装置(図示省略)に引き渡される。リ
ロケーシヨン処理部6は、主記憶上に読み出され
たテキスト内容を、リロケーシヨンデータの内容
に従つて更新し、テキストに含まれるアドレスを
ロードされた主記憶のアドレスに適合させる処理
を実行するものである。
入出力制御部7は、周知のシステムマクロであ
るEXCPマクロ命令によつて起動され、入出力命
令の実行を制御するものである。入出力制御部7
については従来と同様であり、この程度の説明に
とどめる。
直接アクセス装置8は、例えば磁気デイスク装
置等の記憶装置である。本発明の場合、ロードモ
ジユールが格納される区分データセツトの各デイ
レクトリエントリ9には、ロード管理情報域10
が設けられる。ロード管理情報域10は、第2図
を参照して後に詳述するように、少なくともテキ
スト群12の先頭位置情報およびそのサイズ情報
と、リロケーシヨンデータ群13の先頭位置情報
およびそのサイズ情報とを持つ。
制御レコード群11は、本実施例の場合、従来
方式との互換性を考慮して設けている。制御レコ
ード群11として、テキストを除く全ての情報が
並べられており、例えば、プログラム管理やリン
ケージエデイタ等が必要とするシンボル情報
SYM,ESD,ISR等が格納され、また、テキス
ト群へのポインタとリロケーシヨンデータとを有
する。しかし、本発明に関連した意味では特に必
要となるわけではない。
テキスト群12は、ロードモジユールのテキス
トだけが並べられたものである。論理的に連続し
たレコードが割当てられる。ただし、領域定義
(DS)命令のために歯抜けの状態になつているよ
うな連続したテキストでない場合やSEGMENT
(SECTION)が切り換わる場合には、レコード
が切り換わる。
リロケーシヨンデータ群13は、制御レコード
群11の中のリロケーシヨンデータと同じものを
集めたレコードからなる。ただし、SEGMENT
(SECTION)が異なるものは、同一レコード内
に入れないようにされる。
第2図はロード管理情報域10に格納される情
報の例を示している。図中、TNは1つのロード
モジユール内のテキスト群の数、RNはリロケー
シヨンデータ群の数、RRはリロケーシヨンデー
タレコード数を表す。また、DTはテキスト群の
レコード位置に関連する情報である。DTのエリ
アは、テキスト群の数TNだけ用意される。同様
にDRはリロケーシヨンデータ群のレコード位置
に関連する情報であつて、RNの値だけ用意され
る。DTは、モジユール内割当て位置情報M1、
即ち主記憶にロードされた際のモジユール先頭か
らの相対的な位置情報と、そのテキスト群が格納
されているデバイス上の物理位置情報PIと、そ
のテキスト群の大きさ情報S1、即ち読込み長と
からなる。DRは、同様にモジユール内の相対的
な割当て位置情報M2と、そのリロケーシヨンデ
ータ群が格納されているデバイス上の物理位置情
報P2と、そのリロケーシヨンデータ群の大きさ
情報S2とからなる。
デイレクトリエントリには、第2図に示したよ
うな情報を持つロード管理情報域10が設けられ
るので、第1図図示チヤネルプログラム作成部4
は、1回のSTART I/O命令でもつてロード
モジユールに関する情報を主記憶上に読み上げる
チヤネルプログラム5を、デイレクトリエントリ
9の内容だけによつて作成することができるよう
になる。なお、上記ロード管理情報に基づいて、
具体的にどのようにチヤネルプログラム5を作成
すればよいかについては、周知技術を応用できる
ので説明を省略する。
次に第1図に示したプログラム・ローダ2の処
理概要について、第3図に従つて説明する。
プログラム・ローダ2に対し、ロードモジユー
ルのロード要求があると、まず、区分データセツ
トをアクセスするためにサポートされている周知
のBLDLマクロ命令によつて、デイレクトリエン
トリの情報を得る。もちろん、このデイレクトリ
エントリには第2図に示したロード管理情報域1
0の新情報が含まれている。
次に、いわゆるGETMAINマクロ命令によつ
て、モジユールのテキスト群をロードする領域と
リロケーシヨンデータ群を読込む領域とを確保す
る。そして、上記BLDLマクロ命令によつて得た
新情報に従つて、テキスト群とリロケーシヨンデ
ータ群とを1回の入出力要求で読込むためのチヤ
ネルプログラムを作成する。
こうして作成されたチヤネルプログラムを指定
して、EXCPマクロ命令により、入出力制御部に
START I/O命令の発行を依頼する。これに
よつてテキストおよびリロケーシヨンデータの読
込みが開始される。テキストおよびリロケーシヨ
ンデータの読込み完了をWAITマクロ命令で持
ち、入出力終了の割込みによつてWAIT状態が
解除されたならば、リロケーシヨンデータに従い
リロケーシヨンを行う。このリロケーシヨン処理
は、リロケーシヨンデータが主記憶上に用意され
ているので従来と同様にできる。上記処理が終了
したならば、FREEMAINマクロ命令によつて、
GETMAINマクロ命令で確保したリロケーシヨ
ンデータ群の読込み領域を解放する。そして、ロ
ーデイングが終了した旨をロード要求元へ通知す
る。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、例えばリ
ロケーシヨンデータのレコードを読み込んでか
ら、そのレコード内の情報に従つて、次のレコー
ドを読込むためのチヤネルプログラムを作成する
というような必要がなく、デイレクトリエントリ
の情報だけでもつて、チヤネルプログラムを作成
して、その1つのチヤネルプログラムにより、ロ
ーデイング処理を遂行できるので、高速にローデ
イングを行うことができるようになる。また、例
えばPCI割込み処理ルーチン等を利用する場合に
は、PCI割込み処理ルーチンは割込み禁止でもつ
て走行するので、他の一般の処理に影響を与える
ことになるが、本発明よれば、そのようなことは
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例構成、第2図はロー
ド管理情報域の構成例を説明するための図、第3
図は第1図図示実施例の処理説明図、第4図は従
来方式による問題点を説明するための図を示す。 図中、1は処理装置、2はプログラム・ロー
ダ、3はデイレクトリ読込部、4はチヤネルプロ
グラム作成部、5はチヤネルプログラム、6はリ
ロケーシヨン処理部、7は入出力制御部、8は直
接アクセス装置、9はデイレクトリエントリ、1
0はロード管理情報域、11は制御レコード群、
12はテキスト群、13はリロケーシヨンデータ
群を表す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直接アクセス装置上に、ロードモジユールに
    関するアクセス情報を持つデイレクトリエントリ
    と、少なくともロードモジユール実体が格納され
    るテキスト群およびロードモジユールに関するリ
    ロケーシヨンデータ群からなるロードモジユー
    ル・メンバ部とを有し、主記憶上にロードモジユ
    ールをロードするプログラム・ローダを備えたロ
    ーデイング処理方式において、上記テキスト群を
    入力単位毎に上記直接アクセス装置における論理
    的に連続した格納領域に格納すると共に、上記リ
    ロケーシヨンデータ群を入力単位毎に上記直接ア
    クセス装置における論理的に連続した格納領域に
    格納し、上記デイレクトリエントリは、少なくと
    も上記テキスト群の格納領域に関する先頭位置情
    報およびその大きさに関連する情報と、上記リロ
    ケーシヨンデータ群の格納領域に関する先頭位置
    情報およびその大きさに関連する情報とを保持す
    るよう構成され、上記プログラム・ローダは、上
    記デイレクトリが保持する情報のみに基づいてチ
    ヤネルプログラムを作成し、指定されたメンバ部
    のロードモジユールをロードするよう構成されて
    いることを特徴とする一括ローデイング処理方
    式。
JP14902284A 1984-07-18 1984-07-18 一括ロ−デイング処理方式 Granted JPS6128137A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14902284A JPS6128137A (ja) 1984-07-18 1984-07-18 一括ロ−デイング処理方式

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JP14902284A JPS6128137A (ja) 1984-07-18 1984-07-18 一括ロ−デイング処理方式

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Publication Number Publication Date
JPS6128137A JPS6128137A (ja) 1986-02-07
JPH0260011B2 true JPH0260011B2 (ja) 1990-12-14

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14902284A Granted JPS6128137A (ja) 1984-07-18 1984-07-18 一括ロ−デイング処理方式

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JPH07104876B2 (ja) * 1988-02-29 1995-11-13 株式会社日立製作所 設計支援方法及び設計支援装置

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JPS6128137A (ja) 1986-02-07

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